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Full text of "Tanpen shōsetsu Meiji bunko"

f LIBRARY OF THE 、 
UNIVERSITY OF ILLINOIS 
AT URBANA-CHAMPAIGN 

PL 

700 

.M41 

no. 13-15 





i 火 

吉野 taa^ 譽 

丧 き 1 ゆ 

幽芳 ネ史, 

IS 舉 外丈棉 

爽 の や 



ぎ 

i 



明 治 文 I 庫 第 十三 編 目次 



よしの C ふゐ めい かの ほまれ 

吉野拾 遣 名歌 譽 



なか 



世の中 



力い こ 5 

未! 紅 



,〕以 上 一 



四 
九 



九 



短 篇 



読 明治 文庫 第 拾 



耕 雨 小史 評 

先 把 n 舊史 

本文 張 

」, 雷ノ: ^襯 n 

、緯卜 文? 



嚳 i{a 野 翁 1,.^ 飘譽 



依田 學海 居士 著 



* • - C よしの あんざ. 9 しょ を, P もん を ど ば べん ないし てうし ば 

序 慕 吉野 行在所 il 門外の 場 , 辩の內 侍 曹司の 塲 



同 返し 



かり^9んゑぃまさっらゐ ま ば 

假陣營 正 行 居間の 塲 

やま どのく にむ つ だ が ばら ば 

大和 國六田 川原の 塲 

よ しの やまつ,、 さんちう ば 

吉野 山續き 山中の 塲 



か AT- きょながら 5 か ば 

皇居 長 廊下の 塲 

おなじく やまて ば 

同 山手の 塲 



ほ ふ: た..^, 5 へ ュ ひ, ぶき あし もん な、 め み やちげ いっけん ,u しょふう ね 3-、 ぺ いせ 5 めん しもて 

本舞臺 スット 上へ 寄せて。 檜ね だ 葺の四 ッ足門 を 斜に 見せ。 上下 一間 ヅ、 御所 風の 練 塀 正面よ. 下手 

ろく. ^ゆ もく むか いちめん やま/ \' c ゆ もく しげ y 一 ほみ この じゅもく あ ひだ あんざいしょ ひさし ねりべい つ 5- き 

へ 所, - 樹木の あしら. so 向 ふ 一 面 山: に 樹木の 茂. C> たる 遠見。 此 樹木の 間よ fts 行在所の i^o 練 塀り 續 



• - t 1 : —J t の よしの あんざいし 上 を, づ もん を ど てい 

を 遠く 見た る 書 ihc 物す r<J きも やうよ h: しく すべて 吉野 行在所 德 門外の 体 

にど, L ぷ丄 い がのへ いじ くに ゑ だ どび さか ひや 5 ゑた,、 もど ゑ ft ひた、 れこ ぐ そくつ けた ち し, や 5 ぎ しもて 

愛に 守護の 武士。 伊賀 平 次 國枝。 戮 坂 兵衞忠 基。 烏帽子 直鋈小 具足 附 太刀に て 床几に か vftNO 下手に 

L て 5 さんにん ゆ ふ も ゐ やま まく あ 

仕 丁 三人 棒 を 持ち ひかへ 居る 山お る しにて 慕 明く。 



せ, つてい このよし の やま み ゆき ま 

平 次 先帝 此士 n 野 山 へ 御幸 在し 



かぞ み ば -ょ ねん にった くすのき や *?L よう ば じ な 

て よ ,.=^o 數 へて 見れば 早 や 十 餘年。 新田 楠 の 兩將を 始め。 名. Q 



士ロ麼 拾 遣 名歌 譽 



湧 弱 兵士 a 

言語 自如レ 



先 將ニ正 行 • 

一 點. - 卷男 

主 先見 e ^ 

文法。 



歷史 本文。 

點緣得 好。 



吉野拾 遣 名 歌 



二 



る ず^の は 次 まに せ ii, に ml し。 殘る 忠義の 者 共 は 心は鐡 石に かたむれ 或 死 或は 病死。 日 

ま ぐん & 5 どろ いま どき 1 いた た,、 t S ん すお たの すく いま i^^^l ぼみ 

に 增し軍 _威 の衰 ふる は。 未だ 時の 至ら^る, &0 但し ハ御 運の 末なる か、 賴み 少なき 今の 有樣 C 御身 如^ 

思 はる 、や。 



あろ ひ うち あろ ひ if, ゆろ I ひ 



兵衛 



かしこ 



せんて, い 



かりみや 



にちや よ 



力 



にも 和.^ り、 $ はる 、如く。 畏くも 先帝に は。 か 、るいぶ せき 假宫 にて 日夜 叙 ff を S まし 



> のさ" 



あんや どもし. ひ 5 しな 



給 ひ。 iii^ のみ # 、ち 3 ざし も 船し tl- はす 終に は 崩 1 在し まして 朝家に 屬 する キ M は。 闇夜に 燈を失 ふ 



をげ 



しづ 



心地。 勇氣 もく ぢけ心 もよ わ, Q-o 歎きに 沈む の 外 はなし。 

み かぎ くわばん ゼく so こ、 ろ V ふ, て,^ をつ ど 1 ゎパ 

て 過半 は 賊徒に 心 を かたむけ さし も 普 天 卒土王 



、わん ぐん 



平 次 夫の みなら 卞諸國 の 官軍。 Eli かぬ 御 運 を 見 【 



やま ビ 



JC か はち いづみ こく はて 

土 云 ふ は。 大和 を始の 河內和 泉の 三ケ Si おどろへ 果し御 あう さま。 

たのみ ^ せんねんみ などが S s ち tlji くすのき まさしげ こ、, f ちゃくし まさつら あ を, C I 

兵衛 され ,さ 一 ッの膨 ど 云 ふ は 先年 湊川 にて 討死. Q らし 楠 正 成 公の 嫡子 正 行 朝臣。 年 はやう、 

ち やく こちう t 上 5 L5 ゆらたん ぎ れつ 

一 一十三 四 なれ.^ も。 智略 は 故中將 にお^ら す。 * にす ぐれし 勇膽 義烈。 

わ -- おんち ちし ぎ きんてつ いっき た 51-. ん ゆうしん お ほ たう しんてい さ セて ほつ .^J" パば 

平 次 和 田 恩 地 を, 始め ヒ して。 義 を金鐵 にかため, る 一 騎當 千の 奥臣。 多く 當新帝 を 輔佐し 奉 ft^o 尊 氏 

ま S さ 



がうて き い ま ^ やぶれ 50 た、 か &ど まい .o よう 

が强 敵に おた う。 未だ 一 度の 敗 を 取らす 戰ふ 每に每 度の 勝利 _ 

隱 -E 



5 ちゃぶ 



か 5 



一, マ きょげつ かばち くに ん だば やし また ふ e ゐ でら かっせん ぞくしょ S ほそ か a." つの かみあき う C さん t T ) i 

兵衛 旣に 去月 河內の 國譽田 林? 又 藤 井寺の 合戦に 賊將細 川 隆奥守 顯氏を 散々 に 打 敗, さす かの 高 



もろな a お, V いく 50 ひビ くす k き ぶ こう 

の師直 も。 恐れて 軍 サを止 V めし は。 侷 へに 翁の 武功に よれ 6NO 



めいしょう ぐん この ひど 



よしのく わ 5 きょ ぶ e あんたい 



平 次 ま rJ ビに 稀れ なる 名 將軍。 此人 かくてれ はさんに は。 吉野 皇居 は 無事 安泰 



やが ぞく ビ S ちほろ & ふた、. きみ な うん ひら 30 き あ ぞん 

兵衛 頓て 賊徒 を 討. U し C 再び 君の 御 運 を 開く 時 rJ そ 有らめ ヒ存 すれば。 

平 次 是^ 味方の 一 ッの賴 み。 

ふん こつ さ いしん 、 

兵衛 SI. 粉骨碎 身な し。 

平 次 忠義の 二字 を。 . 

みが まう . 

兩人 磨き 申さん 

そのば うさ も かろ み ぶん まミ しなが きみ おんた 力 わす 

平 次 ィャナ 一一 其方 共 も。 輕き 身分 ビは申 乍ら 君の 御爲 忘れ ま $ eo 

^ T わたくし! も ぶ け ちが ねん ねん ^£-5 ばう き もつ お を 5 じ いた る 

へ ィ (- 私せ 〈は 武家 ど 違; so 年が年中 St を 持て。 御 掃除 を 致し 居れば C 

なん お やく たち まな さ うぎ 

A 何の御役に立申ぬが。 忠義にニッは.^^^;.0升ねば0 

たて さき で いのち かぎ はたら & おん ほふ い た 

□ 楣 のか n ,9 に 先 へ 出て。 命 を 限 ftN に 働き 升て。 御 恩 報ヒを 致し 升る 

て まう もの? t& で ち,^ ぎ い ちめい をし ひ^へ せい、; •) く をよ どころ 

平 次 ヲ 、出かした くよ く 申した C かく 下々 の 者 迄 "め。 忠義に 一 命惜 まぬ tto 偏に 聖德の 及 ぷ處。 

やが さかへ み をの ほ も せつ も てき かんじゃ い リ乙 

兵衛 頓て榮 を 見る で r^?r;K: う 〇 ィャナ 一 一 其方 共 も か、 る 時節の 乙ピ»れ^0 若し 歒の 間者の もの 入 込 

み かなら K 一 も こ、 ろつ 

まん も はかられす あ-やし きもの ど 見たならば、 ゼす 共に 心 を 付 けよ。 

か あや ものみ ど, き 

畏し rJ まうて^ う 升る? 怪しき 者ビ 見た 時 は。 

よつ ひつ ビら 

- A 寄て か、 つて 引 摘へ。 

□ すぐに ひ きづ ッて參 ます。 

吉野拾 遣 名歌 譽 三 



吉野 拾遺 名歌 譽 



四 



容 

妙 C 



師ー 



平 次 ヲ 、必卞 共に 油斷 やた すな。 さき 程よ. OV 余程の ひま 入 ftvo ィザ 1 ト廻. 見廻. CVS. さん 

& さ, ゥだ 5 5;- た ま, つ 

兵衛 ィザ御 同道 致し 申さん 

をの/.. \ なりもの れ うにん かみて 

ト 各の 鳴 物 nS て兩人 上手へ は る 



いま 



ふ た 



JT, J ナ ばな ど ほ くすのき さま &ざ い く か f さ 5. &, I 

今 のれ 二人, ON の咄 しの J^6NO 摘 様が 御座る さか ひ。 なんでも 軍ナは 勝に 相違 ハな ひ。 



A 

〇 

□ 



い 5 ち て き かんじゃ りっしんしゅっせ 

!^. く 云 ふ 內に歒 方の 間者の ゃゥ でも。 つかまへ て 立身 22 世 をし? is. もの k や。 



け たい 



ァレ. 向 ふから なん ヒゃ 、ら。 希 体な やつが わ ゆみく る ケょ。 

をん かんじゃ て がら し 

キ ョ してく る.? -ら は。 何でも 間者に ちが ひな; so た 、きのめして 手柄に ft やうせ 《 



ゆ だん - 

油斷 をす るな よ 



がってん 

合點じ や- 



みい かた 



むか 



さぎの- 



J5 せき 一 



ばんな 



ト三 人身が まへ をす る 事よ^ しく 有。 山お ろし 合方に て。 向 ふ, 9 鷺 野の 郎等 關伴 吾。 き. 9 わ < 

$j う ふくこば かまいつ ばん さし わらじ たびな で きた ばな みち I 

ら胴服 小:^ 1 本 指。 草鞋 旅 形 ft> にて 出て 來, 9 花道に て , 

はや & しゅじん おめか、 

伴 吾 ャレ- ^く.? T ひれた。 きう ケ 早く 御主人に 御自 に懇. CS たい もの じ や。 



ら かづ 



〇 

A 



ちき ほんぶ たい なを かみて _ にんに や,^ げ 

直に 本 舞臺へ 直る。 上手へ ゆきかけ る。 仕 丁 三人 上下 

怪しい もの 



取う まき。 



をこう くな 







これ ばんな おもいれ 

ト是 にて。 伴 吾 思 入 有て。 

、c」 せっしゃ • これ よしの & ほ 5 こ 5 もの けつ あや もの ,J- ざ f 

伴 吾 ァ、 ィャ 拙者 は。 是 なる 吉 野に 御 奉 I 公をゥ どむ る 者 决 して 怪しい 者で は 御座 ftN 升ぬ 

〇 ィ、 ャ いくら 言; S ぬけても。 なみ ならぬ つら 魂 

こ^ み きょ *T がで 

A 殊に 乙、 に ハ 見なれ ぬ やつ。 いはす ビ しれ,? ^京方の。 

かんじゃ さ ゐ じんじょ 5 な のつ L • 

□ 間者の ものに 相違な ひ サァ 尋常に 名 乘て仕 まへ。 

、- CJ , ^ -^>0 もの P ざ しゅじん つか ひ りよ か 5 た,、 いま かへ まい もの こ、 ど 

伴 吾 ィャ决 して 左檨な 者で は 御座らぬ。 主人の 使に 旅行な し。 只今 歸, て參. CN し 者 $J ふ ど 愛 をお 通 



し 被 下 < 

其 名 も 名乗らす, 通らん ビは。 

A いよ.,^ もって 怪しい や c\o 



□ ひつく 、つて。 詮議な さん。 

5rc め S わくせんばん うたが くだされ . 

俘 吾 さ, どて ハ迷或 千 萬 ^うど 疑; 3 はらして 被 下。 

〇 エ 、めんさうな ンレ - 

は f め I *^ い た -, • に.^ ぬ」, ちょつ >3 たち まば この きかみ て おく さぎの へい 

ト早 目た る 合方に て 三人 一 度に か 、る。 一 寸立 廻って きつ どなる。 此時 上手の 奥よ. cvo 鷺野平 

な いざ ゑ もん どき かげ よろ ひした、 れゑ ま,?. J つけた ち だ,", り 广 きさ 

內左衛 門 時景。 錯直垂 烏帽子 附 太刀に て 草履 を はき 出て 來. cso 

平內 ものせ も ひかへ ィ。 



吉野拾 遣 名歌 譽 五 




ニ些 

扁? 



吉野 拾遺 名歌 譽 



ト是 にて 四 八 下手へ ひかへ る。 

み &も ろ S ど 5 かなら あや もの , , 3 

41 ん なる もの は 身共が 郞黨 必ず 怪しい 者で はな $を0 

プ でん ならわ なた の 御 家來で 御座 ら 升た か 

い^づ かんじゃ お f こよ、,., , 

A 一 圖に 間者 ど 思 ひ 込み . 

いた 

□ ヒっけ もな S を、. ふ を 致し 升た。 

御 めん 被 成て 

くだされ , 

三人 被 下 ませ 

平內 sr¥ す もが絮親 難に おろ を かなら^る ゆ ゑ。 决て咎 むる 處は ない。 用事 はない ゆけ 



〇 



へ ィ 



有- 



-カ 



ヒふ御 一 坐 ftN ます。 おゆるしの 出た 上 らは 



t?-? 反 覺レ 



A 私 iJ も は是ょ りすぐ に 



□ 5 都 屋へハ 一る で 御座り^ ふ 

〇 



ありが ど &ざ > ) 

へ ィ 有難 ふ 御座. 9 升る 



さぎの おも ひいれつ — 

トセナ三;1:^^{}^.へ "いる。 跡 合方に 山お ろ し を かすめて 鷺野 わた. 9 へ 田." 入 有て 

平內 、iv4 ^の?』 の ビ. fil し, ^ぎしで 1^1. のり かひ 太義で 有た 近 ふく。 

S ハ 、ぎ^ 4^ るお is- のおつ 魟 ひ。^^ よく いたして。 彼方よ. -ぉ 返事が 參. - 升た。 



去。 即迎- 一 一 

筒- 來- 



不下直 入: 密 

1,.^ 上 K "二 

1繳? 



ト懷 中より 密書 を 出して 渡す。 卒內 受取 ftN て 

平內 シテ 別の 仰 はなから しか • . 

へんじ をの ほか あ ふ!? - 5 きみつ だいじ その あ ふせ し さ-!:. 

俘 吾 お 返事の K 外..^ 仰 を 受けた る 機密の 大事 其 仰の 子細 ビ 申す は 

平內 ァ ゝコレ 

み、 しめ ばん & へいない こど 

ト耳を 示す。 伴 吾 さ 、やく。 平內ー ; う^づく 事よ ろしく。 

f 上う ち いた ま ,ゥし つく よ 5 じ なん^!,' これ ちんしょ まい きう を < い た 

ヲ、 よし,/,^ 承知 致した。 まだ 申 付る 用事 も おれば 汝は是 よ, 9 陣 所へ 參. ovo ひど ま づ 休足 致す 



力 



よ 



〇 



iJ つし. や 



伴晋 左檨 なれば。 拙者め は 休足 致す で 御座, 9 升 ふ。 

平內 ヲ 、太義 で 有た。 . 

伴晋 ハ. -ァ . 

まへ な S- ばん, C しもて い さぎの i み おく おもいれ あつ みつしま ふ 5 き 

ト 前の 鳴 ものに て。 伴 吾 下手へ は 入る。 鷺野wをfe送.=^o おた うへ 思 入 有て 乙の 密書の 封 を 切々。 



X くだ この, ヒき かみて もん ,-, ち た <• いん ほつ *>?r; ろい した, -れ うや ,CJ *?? し つ. y.; た * 

饋み 下す。 此時 上手の 門の 內 より 。多 の 院法橘 鎧 直 垂坊生 かづら。 烏帽子 爾 太刀 草履に て 出て 來. 



4 樹書を かくす 



多田院 鷺野 きの。 

これ さぎの 

ト是 にて。 鷺 野び ゥ 

これ & ざ 

是に 御座った か。 



吉野 拾遺 名歌 譽 



七 



猜者 字說師 
着不— ° ニ | 直 

一。, 1^ 出壳 

能 看 -不 



J 口 野 拾遺 名歌 譽 

平內 おれ かど 思へば。 千島 1 ^の。 びつ く. 9 致した。 

sas しあば いちぎ つき おんみ ゐ たづ. ね 、 - J 

多田院 * 合せし 一 義に 付。 御身の 居.^ 乙を婦 てお つた 

かね おんみ まう しあば い ちぎ t やうし ゆび &, ざ 3 

平內 兼て 御身と 申合せし 一 義 上首尾で 御座る。 

たやう. しゅび 

多 3 院 ナ 一 一 上首尾と な。 

^ なた おくり しょかんな らんな され 

平內 彼方よ, 9 して 送し 書翰 御 被 成 

このみつ しょ だ み た v のい んビっ こば 中 1 つ 

ト此 密書 を 出して 見せる。 多田院 取て よむ 事 有て。 

多田院 ま^おて & では l<i ^お ぷ。 ナレ 巧是 なる 文中に。 達て 賴ビ しるし われき。 其 次第の 御座らぬ 

いか こど & fv ん I 

は。 如何なる 事 か 御存じ なるや。 

そのぎ ろうた うはん & こど * > ま5 Z ' -) 

平內 其義は 郞黨伴 吾よ, CNO 事つ. ^ぴら かに 申し 乙 された。 

をのた の しだい. & > 

多田院 シテ 其賴 みの 次第 云 ふ は。 

そのたの まう 

平內 其 頼み ど 申す は。 

ト 耳に 口 を よせさ、 やく 

& ざ 

かう で 御座る。 

£>o& し 上 ちょくわん うち び じし ぺん な〕 し 

多田院 ス リャ當 御所の 女官の 內 。美人 どき 乙への 辨の內 侍 を。 

それ L-e び わた のぞ ど ほ れ 5 &く あ-な- , こ, の, ぶ; , 1 

平內 夫 さへ 首尾よく 渡したなら。 望みの 通ら 雨 國を與 へんど わる 此 文て so 



不 T 自-, 

者 • 說 出 S 

自ニ聽 者- 說 

出來。 乃 妙。 



兩國 二字。 

遙照 n 篇首? 



向,, 多田院 

口中 i 二 叙 

前 事? 於レ文 

爲,, 省 筆? 

於に 事 爲レ 

I。 



又 向- 1 平內 

口裏? 補こ內 

侍 及。 伊賀 

局 平素? 何 

等 輕捷。 



さ が ほなみ その を y み こど ひど き る 

多田院 S まだ 都に ありし どき。 嵯醱の 花見の 其 折に。 見 3 めら れた S いふ 事 Co 人の 噂に 閜き 居し が 

さ i ビ ; Q つ しんめ それ やす こビ をん な せつ しゃけ らい ま sf- つけ こ 上 ひ 2.- ち 

左程に 熱心 召さる 、か。 ィャ夫 なれ は 安き 事。 か > かよわ ひ 女の; S ビ. CNO 拙者 家 來に申 付 今宵の 內 

だ かなた わた まう 

j::! ぬすみ 出し 。彼方へ 渡し 申さん。 , 

お つか をん & ま 5 べん ないし さき ほ 5? や 5 たか どき た 

平內 ィャ )(-- もれ は覺 束な し 。たか > 女ヒは 申せ. ^も。 ァノ辨 の 內侍ハ 先つ どし。 北條高 時の 爲 めに 



5 ち 5 べん 50 しも ど むす to せんてい おんどき このき うで S 

あへ なくう たれし 右 中辨俊 基の 娘に て。 先帝の 御 時よ. 9 此 宮中に 勤 仕して。 人に ヒゥぐ 事 を 願 n 中。 忠 

ぎ い ちづ き れつ おんな それ この ほ& ベん ないし いも ど な へや やしな い が つ fiiJ にった f 

義 一 圖の 義烈の 女。 夫の みなら 卞此 程よ ftNO 辨の內 侍が 妹ヒ爲 し。 部屋に 養 ふ。 伊賀の 局 は。 新田の 剪 



L ん., 一の づ かい がの かみ むすめ よ うび れい をん な に あば さ 5 し をよ ぶ さ 5 くわいり よく 、 る , 

臣篠壞 賀 守が 娘に て。 容貌 美麗の 女に 似合す。 壯 力 も 及ばぬ 無双の 怪力。 か、 る ものが つき 3 ひ 居れ 

こど け. ss^ やく もつ て このぎ つい それが. しひ どく ふういた & ざ 1 

ば。 うかつに 事 はは^られ 卞。 計略 を 以て だます に 手な し。 此義に 付て は 某が 一 工夫 致す で 御座ら ふ。 

をれ あま L りよ す わ き。 上 5 ひき かれ いき ほひ ま 5 す なに ほ liJ 

多田院 ィャ )(- 夫れ n 餘, 5 思慮に 過ぎた. 90 和^の、 器量に 引 くらべ 彼が 勢 をます ど 申 もの。 何程の 



こど そのぎ せつ にや まか なされ 

事 かわらん や。 其 義« 職 者に お任せ 被 成 Q 



よう あ ふせ 



! < , . がた ふた をん な このぎ それがし し あん & ざ ま 力 

平內 の は 左 檨に仰 あれ ^0 あな^, 9 難き 二人.^ の 女 此義は ひらに。 某が 思案 御座れ はお 任せ 被 



下 ( 



しあん ば 



fv んゃ! 



多田院 日 比の 勇氣に ふさ はしからぬ。 要 心すぎ^ 和^の、 思案。 鄭がゅ ひや ふに は存れ ど。 左程 まて 

あ ふ V- 

卬、 



に 仰 あ-る 事。 まづは 和^のに お任せ 申さん 

さいく 5,5 く.. J あけ ほ ビ 

平內 細工 は 流, - 仕上の 程 を。 



吉野拾 遣 名歌 譽 



九 



此 一 .1^。 反 

文字, へ 



密 書 須 着 

: 跟—。 



吉野 拾遺 名歌 譽 



10 



まち ま.^ 



多田院 首 をのば して。 . お 待 申 4- ふ。 

す こ 二 へい き み い - 

ト 少し 不平の 氣味 にて 言 ふ。 , , 

何 はヒも おれ。 是 なる 書翰。 

.d_ 'つし t he さぎり 5 け 5>J つ くわ ハち 5 かみて た .、 の. S ん わかた うよ こが たんげ &ぅ ふ.^ こばか ま ぽん ざし で 嚕な 

ト? ぉ鈀を li す。 *im ふ tv6 中す る。 上手よ, 9 多 S 院の若 黨撗川 丹 下。 胴 服 小 袴 一 本 指に て 出て 來 



看不. 一 慣三 

字 C 後 2^ 爲,, 

賀局殺 

賊 e ,知 ョ 

其 爲,, 何人, 

Si 索!;, 



だんじ ? I 



丹 下 &^rhs^,;-^^^-^。 "口 1411 ひ 丘 r& クヒ の。 僻 かお の 膨裙ヒ て。 おこしに 御座. - 升す。 



しか 



多田院 然 らば。 直樣參 るで 有 ふ- 

み なれ & じゅうしゃ 

平內 つ いに 見 似ぬ 御從者 は。 



冬田院 今日 か、 へし 新参 もの- 

たんげ み おも ひいれ あつ 

ト丹下 を 見て 思 入 肩て 



て ふ, ^幸: so 

へ いない かほみ § 

ト卞午 內と顔 見合せ 

さ ビ-の 5 し さき まい 

鷺野 氏お 先へ 參 る。 



づか 



と,^. きい. ^る- 



ち C ま 

平內 ァ、 ィャ 千島, ヒ の。 かへ す, t 



た * 、い 3 いちぎ かなら せっしゃ まか 

も 只今の 一 義 必卞 拙者に お任せ われ。 



小人 爭, 功 

情狀 e 任, 力 

寫出 e 反不レ 

見 n 痕跡? 



多田院 S かに も 。承知 $た して 御座る。 

平內 然らバ いよく 御 承知 ビな 

ぶ し どば に &ん & ざ 

多 E 院 武士の 言葉に 二言 n 御座らぬ 

平內 < ^うやら 心に 

多田院 ャ 

平內 しか ヒ rJ ビばを 

兩人 つがへ 申し.? 



n た *、 の いん お & ひいれ あつ たんげ つい かみて I ふだ あ いかた 

是の鳴 物に て。 多田院 よろしく 思 入 有て 丹 下付て 上手へ は 5- る。 Sg 合方 C 

た 5- ん <;, ま なん もつ こ、 ろ だ こビ なさ ば 

平內 多 田の 院が 今の 3 ぶ .0.0 何ヒも 以て 心が、 ftNO われ を 出しぬ き。 ひビ, CS して。 事 を 成ん も 計られ 

やお その さき い りゃく ち 1 一 

t 破れ どならぬ 其 先に。 よ S 計略、 が 有う 3 ふな もの C • 

むか み 

ト向ふ を 見て。 , 

まい この ほ Si ベん ないし つか をん な しな , 

ム 、おれへ 參 る は。 此 程まで 辨の內 侍に 仕へ し 女。 品に よったら 

〇 ム、 



ば や , ^いかた 



へいない ば. やる し かみて 

i 上 H 

つ、 み もちで 一 



む?" 



•、 よむ め 



おも ひい a や あいかた へいない ば. や あし かみて おく い やま , *^ぃ かた な,",, C ^ :t 

きつ ど© 入れ。 早き 合方に て 19- 內 早足に 上手の 奥へ は 入る。 山お ろし 合方に 成 ftNO 向 ふより 侍女 梅 



ノパ え 1^,み - こ だい いしょう つ-み もちで きな はなみち 

ゲ枝 さげ 髮& づら。 古代の 衣裳。 ちぃさき包ヲ持出て來-^o 花道に て。 



吉 野 拾 這 名 歌 譽 



句 茈不梅 

便- レ 枝 
見 只お 情 

c jii 二 事 

一 於 。 



吉 野 拾 遺 名默譽 1 二 

梅ケ枝 いつもの よふに 主計 鼠が。 あ マつ 乙に 居て 下さん すり やよいが。 < ^ぅケ 早 ふ 逢 ひた S もの じ や C 

このな り.. "の ほ,^ ぶ でい く かみて み こん しきり こど L もて おく > くす、,^ きけ 

ト此鳴 物に て 本 舞 臺へ來 る。 上手 を 見込で。 頻に うか > ふ 事 よ^しく 有。 下手の 奥よ. 90 楠 家の 老 

まく io- ち, と S ろく しらが ! iii- ふくこば かま ぼん ざし で きた 

僕 安達 藤 六。 白髮 や、 つら キリ ワラ 胴 服 小 袴 一 本 指に て 出て *.50 , 

むすめ 

藤 六 コ レ 娘 

むめが え かみて おくみる < 

ト梅ケ 枝う つか ftNO 上手の 奧を 見て 居る。 

むすめ , . 

コレ 娘。 ~ 

せ なか これ むめ え 

ト脊中 を 4^、 く 。是 にて 梅ケ 枝び つくらす る。 

* に & 

何 をして 居る のヒゃ . . 

梅ケ枝 お前 はヒ、 さんびつ くう したわい ナァ。 

な Id をの こど ある I 

藤 六 何も 其 やうに C びつ く. OV する 事が 有 もので 5 うして け ふ は ど rJ へ ゆき やる 

いそ たの ちょつ ど き す 

梅ケ枝 ァノけ ふ は。 急ぎの す 、 ぎ もの を颜 まれました。 ヒ、 さん 一 寸ぃゥ て 來升ケ へ。 

トゅ かふ どす る 

す こ はな き, — 

藤 六 ァ、 コレ まち や 。少しもな たに 咄 しが ある。 マァ rjv へ 來ゃ。 

そら い を たのま ゆえ ち 上つ ど き 

梅ケ枝 夫で も 急き の賴れ もの 故。 一寸 わたし や $ つて 來 ます 

あろ よう ある こ 

藤 六 そふで も 有 ふが 。用が 有。. マァ 乙、 へ 來 ひどい ふ 5^0 - , 



老僕 於レ 此 

始見 e 1 篇 

文字 以,, 老 

結。 

反 如 T 不レ經 

レ意 者よ 乃 

好。 



伏 



ト きつ ヒ いふ o > 

梅ケ枝 ハ, (ィ 

むめ え ど 5 ろく き ft ふたり すていし こし 

ト 梅ケ: ふせう <^o 藤 六の そばへ 來 ftNO 兩人捨 石に 腰 を かける。 

たの 

藤 六 そうして そのす ゝぎ もの は < ^なた の 賴みヒ や 

-t -r. ) さどみ ^5 す だ さの たのま ま. し . 

梅ケ枝 ハイア ノコ レパ 。里 見 殿 。ィ、 H ァ/ 須田 殿に 賴れ 升た ねい ナァ。 

すだ 5lJ の & ちんしょ これ きた 

藏六 須田 殿の。 御陣 所なら 是ょ. CN 北へ どって ゆく はづヒ やが。 

梅ケ枚 ヱ、 . 

おや . 

藤 六 わ- 9 や 親に う を をつ くな 

ft : • ) P ざ この, C しょ 5 ち き る つめしょ くれ こど ゆ *J 

梅ケ枝 ィ ュく。 を ふで は 御座ん せぬ 。け ふは此 御所 內に來 て 居れば。 詰處 ヘヒ^け て 吳ビの 事故。 

それき, 

夫で 乙ち へ來, たの ヒ やの わ $ナァ0 • 

せん,, 一 をろ こビば ま こ、 ろな ほ この あ ひだお やち 

藤 六 なんじ ややら。 i/\^o 前後 揃 はぬ 言葉の やうす。 わ, 9 や 未だ 心が 直らぬな コ レ此間 親父が 

きか こど わす 

くれぐ や ふて 聞せ た 事。 よも や 忘れ はせ まひが な。 

ト 合方き ゥぱ, リヒ なる 

あらた かばち くに あ^さか ざ?, ひゃくし や £- まさしげ こ 5 . め f> だ なん 、,」 上 5 

改めて $ ふ ではな けれき も もど おれ は河內 の國。 赤 坂 在の 百姓で 正 成 公に 召 出され 何の 御用に 



しき あつ- まさつら さ-ま やく ,- 7、 じ ぷん 

もた、 ぬ もの fco 只 正直な もの ど 有て。 正行樣 のね も, 9 役。 極ね ちいさ S 時分 やら ぢ. S よ./^ ヒぉゥ 



吉野捨 遣 名歌 譽 1 1 二 



吉野 拾遺 名歌 譽 



四 



しゃて。 ^しも 4> ば をれ はなしな さらす。 主從 やら 友達 やら わからぬ やうに おなじみ. S. し o>J ふ 



此 



よしの 



吉 野までお 供して C ねれ はふ もどへ 家をゥ 



あさゆ 



みや づか 



朝ダ. q,a> て 御 奉公。 をな たは 辨の內 侍 樣へ。 お宮 仕へ に 

みや かお し だい てき ひまし い せい 

ち 宮方は 次第にお!^ ろへ。 歒は日 培に 威勢つ よ 

S りなん 1^ ぎ艇 へ。 mibn しおよ ふ も 知れねば。 お 上 を 始め 宮方 では。 夜の 目 も あわ^ 銜 心配 御 



あ;^ つきひ f をのう ち 々/つ. - I; , 

丄 つてから。 月日 を: 送る 其 內に。 先帝に は 崩御 まし 



,、 ろ 5 をり £i9 *q ろ こど さどみ さま ら a らいか チへ &の ふ ぎい たづ, , 力 . ) 

苦勞 なさる 其 中で。 有 ふ 事 かもな たに no 里 見檨の 御家來 主計 殿 さ 不義 徒ら 若 ひうち ai^ うちの 事 ど 



な. & 



はいへ^。 きびし;: ss! 令。 法度 を 犯せば 重罪 ゆへ。 死刑 はの がれぬ 二人.^、 が 身の上。 をれ ヒ いわ 卞に內 



> S-J* f,v" ま く ざ いよ さす はか & おん あだ あ こぎ S ら たび やさな 

侍 #が0 をな たに 暇 を された ハ。 ね 情 rJ もる. お計ら; so 御 恩 を 仇に いつまでも。 阿漕が 浦の 度 重, 50 

sfc-o g, に P 蒙 i の。 fe. にか、 わる , あ I を攀& ふなら。 

おも きつ どき これ まて み ち S. ぎ みづ - , この^ 、 ) 

う ふッっ 6V 思; 5 切て しま や。 をうな $ 時は是 迄の。 わが 身の 忠義 も水ヒ なり。 を な^ゆ. へに 此親 迄^の 

gjL げて に。 けがなら ふ.^! i ふ。 $ かに 年が ゆかぬ どい ふて C 是 程の 道理が わからぬ か 見下 ゲ 

はてた おのれ は ナァ。 



まも, D ひ, ん U トん むめ え * 

うれ ひの 思 入よ ろ しく 異見す る。 梅ケ枝 じつ ど 思 入 有て。 



く 5;- &ざ いま. こ ^ 「 

梅ケ枝 ヒ、 さんかんにんして 下さん せ。 わたしが わる ふ 御座ん した 。今お まへの いふ 事 はよ ふき 

きりけ て る に。 もう (.1 して 案 事て 下さん すな。 主計 殿に も咄し をして け ふ 乙 そふ ッっ. ft^o 二人 



力 



中 は。 わかれる 事に して、、 Q る 故。 ^うど 安心して 下さん せ や。 j 



老人 語氣。 

自絮繁 却 

見 n 其 溺愛? 



不レ得 レ不レ 

留 M 一句? 不 

レ 然 這箇老 

人 C 豈不 -1 耄 

甚? 何以有 M 

末 段 奮勇氣 

象? 



藤 六 ィャ 



のみ vJ め ちょつ ど それ また ほん おも き 

< ^ふも おのれ は吞 込ぬ をれ は そな^の 一 寸 のがれ 夫 ヒもヌ 本 まに^ ひ 切 4:^ なら お 



いっしょ ちち か 

れと 一 處に 內へ歸 へれ。 

け ふ い を W ,、けもの も ゐ ちょつ ど じき うち ほさ さき 

梅ケ桉 をれ じゃビ いふて 。今日 ハ 急ぎの 屆物を 持て 居れ 1 1 寸ビ > けて 直に 內へ かへ る 程に。 先へ い 

まつ ゐ くだ すぐ あど 2- ち る 

つて 待て 居て 下さん せ。 直に 跡から 內へ ゆき。 も ふ ゥヒっ rJ へ も ゆかす に 居る のが。 わかれた どい ふしゃ 

う rJ で 御^ん すハ ぃナァ 

をれ ほさ こど かへ まつ & 

藤 六 なる 程。 夫 程に いふ 事なら。 さきへ 歸 つて 待て 居 やう わへ。 

梅ケ枝 すくに 跡から かへ る は S ナァ。 

ひど あし 

藤 六 をん なら おれ は。 1 足さき へ ゆかう。 あどで どつ く, CNO 

梅々 枝 MO . 

むすめ まつ ゐ *- 

藤 六 娘 待て 居る どよ。 

やま どうろく おも ひいれる つ しもて い 

ト 山お る しにな. 藤六ょ^cしく思入有て下手へは入るo * 

むめ え *cv 一 み おく , 

梅 ケ枝跡 を 見送, CS て , 

こま こどき 

梅ケ枝 コ リャ マ ァ。 困っ^^事になって來た^- ぃナァ。 

おも ひいれ 

トょ しく 思 入 な, ひ 

た ち ざう り で く 

太刀 草履に て 出 て 來る。 



おも ひいれ あいかた かみて もん "'ち 

よ V.C しく 思 入。 なまめ きたる 台 方になる。 上手の 門の 內ょ 



は 15 ふくこば かまつ け 

ワラ、 胴 服 小袴附 



吉 野 拾 遣 名歌 譽 



1五 



ゆ 












廿を 


は 

1 へ 


れ 




に 










梅 




雨 


主 




時 1 
は 




お 


± ぬ 


梅 


出で 
ら 
れ 


主 


梅 


主 


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ノ 


ケ 

枝 


ト 


人 

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ケ 

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る 


«** わ 

'ゾ 
ち 'レ 


ケ 
枝 


計 

我 ^ 


ケ 
枝 


計 

梅1^ 

1 'ナめ 


o 




凡 5 
J ゝ に 


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■"V-i み 




曰 し 




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ど 


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十 か 
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* 


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しノ 


へ 




逢き の 


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て 


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rfr 力: 

■It つ 

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レ 


十 

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不ふ 
' 1、 




ば 果 f 


ん 

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く 


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ど、 


中ち 


ど 


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レ 


の 

Y ノ 


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ノ しん 

jH そ' 


知し 


秋!^ ど、 


今'; 


細?、 た 
















4 し 





れ 


の う 


の 


の 


に 


逢?、 








入い 

有^ 
ル 




り 




へ 


は、 


思? し 


里ゐ 


樣^ 


逢き 


し 






ラ か 









不ふ 

暴 





リ、 た 


見え 


子す 


n 


ふ 






- おん 
"が 










老カ? 
や 


い 


け 1^ 

*^ ソ 





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ぐ 


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身み 


聞き 





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度 ま 


'しノ 


に 


て 


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ノ し n> 

刻? 


ん 

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力 > 


れ 


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古 

5、 












心 ミ 

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事 $ 5 

^ ず ヒ ノ 


( 


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ど 





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ふ 












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ど 

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時し • 

H リ 


わ 




/Pi ケ 5 























節 S 


け' 

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上ろ 

Z、 ' 








V 












思ず 

'じ、 も 


の 


れ 

レ 




殿 g 




















ひ 


:^^ の 


し 




が 








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切き 


中^ 







段 2 




















ら 


に 


さ, 












力 












れ 

^ レ 


て 


ハ 




ど 








レ 

















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心ュ 


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身み 












の 




わ 




わ 








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煩? 

カバん 


魂? 
を ひ 

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け 








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力 > 




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事き 




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見! t 








て 












わ 


士し 


思? 






















力 > 


の 


ひ 













さ 












れ 


身 A 


切き 




出で 








ん 












ぬ 


に 


ら 




る 







吉 野 拾 遺 名 歌 譽 



1 六 



此 一 句り 書- 

却 多 少 言 

語? 



<=, ま s-lfi- ろく $j の こど もつ ども. し /5J く だ ろり こ S さら これ ろ ほん このみ ば & しぬ じん 

主計 今 藤 六 殿の いわれし 事。 $ ちく 尤 至極の 道理。 殊更 是、 が露顯 なさば。 此身斗 か. 9 か。 御 生 人の 

おんみ 5> へ しぎ おもな ほ ほかし あん 

御身の 上に もかゝ わる 仕義。 ふ 思 ひ 直しても わかれる よう 外。 思案 はな ひわへ。 

まへ s まさらみ すて こ、 ろ 

梅ケ枝 をん ならお 前 はわた し をば。 今更 見 捨る心 かい ナァ。 

い まさらみ すて いま 50 ほ おも なか I > . 'こ" ろ 

主計 なんの 今更 見捨 る^ Nl ろか。 今 も そなたに いふ 通う。 思 ひ 3 めて は 中/ ^に。 わかれる 心 はさら 

き き ^^んの5 おしゅう た おもきつ ゐ ゆ さ I お J 

—な so 切る に 切られぬ 煩 惱の。 きづな を? - つも 御主の 爲 め。 おれ は 思 ひ 切て 居る 程に。 をな たも 思 

きつ 

ひ 切て く. 9 やれ。 

なさけ かづへ おや をむ こ、 ろ, C ざ こ VJ 

梅ケ栈 ソソャ 情^ S 主計さん。 親の rJ ビバに 背く ビも。 わたし やわ かれる 心 は 御座ん せぬ。 そんな 事 

しあんく だ - 

いわ 卞 どよ $ 思案して 下さん せ 

ト 主計 じつ ビ うつむいて 居る。 

づへ -J あん く. た これ a& へんじ. に ► 

もし 主計さん。 ^うど 思案し かへ て 下さん せ。 もしく 是程 $ ふに 返事の な ひ no きうで もい やにな ゥ 

4L ま すて み しょぞん こど 

のか S ナァ。 今 さらお まへ に 捨られ て。 わたしが 身 C なんどせ ふ。 所詮 3 はれぬ 事 なれ はそう じ や 

かづへ せ S た 5 て かづへ. ' 3 

ト 主計の 小刀へ 手 を かける 主計 れを どめて . 

これ また、 んり よせんばん ば や こ yjs た ) 

主計 是 ハ 又 短慮 千万。 早ま ク た 事 致す ま い ど。 

ころ くだ 

梅ケ枝 はなして。 殺して 下さん せ。 、 

この いづへ あてし ぬ こ、 ろし だいおん SJ うろく さの _ 

主計 < ^ふして rJ れが はなされ やう ど。 此 主計への つら 當に 死る 心 か 知らね ゆ "も。 大恩 わる 藤 六 殿へ 

吉野拾 遣 名歌 譽 一 七 



吉野 拾遺 名歌 譽 



A 



無レ 所レ往 乃。 

听 レ以」 爲 -, 

間諜? 



ふ か > 



そなた は 不孝に ならう が や。 

ふ かう なに ゐ まぜ 

橡ケ枝 たヒへ 不孝に ならう ども。 お まへ にわかれ て 何た のしみ わた しゃいき て は 居 升ぬ わ $ナ ァ- 



かづへ おも ひいれ あつ 

ト なく 主計 ヒ つど 思 入 有て 

それ ほ! iJ この かづへ 

i 夫 程までに 此 主計 を。 

いんぐ わ な ざ シ 

梅ケ枝 わたしの 因果で。 御座す わい ナァ。 

ほさ した 



ふた あ ふ 5 ふ 

にも 二人- CNO 夫婦に なら ふ。 



主計 か 程に 慕 ふて くれる もの を。 なんど 是が 捨られ やう。 - 

梅ケ枝 H 、をん ならわた しの 願 ひ をば。 

主計 叶へ ひで なんどせ ふ 

P ざ いま ふた み 5 へ しあん &ざ 

棣ケ枝 うれしう 御座ん す。 ど は S へ 。今の 二人. が 身の上。 よい 思案が 御座ん すかへ。 

: ほや し あ, 4 これ ふた こ、 た ゆみや すて ^ みん さんや すま & 

主計 外の 思案 もな けれ. ^も。 是ょ ftN 二人. 9 愛 を 立ちの き。 弓矢 を 捨て 土民^な- 90 山野の 住居 をして 

しょぞん 

なう ヒ そなた ど 二人う くらす 所存 

こ >J す こ ば や くだ ゆ さき 

梅ケ枝 をう 3 ふ 事なら 少しも 早 ふ。 つれての いて 下さん せ C そ. r して 二人ら が 行く先 no 

, こ、 ろら たが ひ み 5 へお も これまで だい をん しゅじん 

主計 ^rj ど 5, つてお てハ なけれ. 愛に 居れぬ 互の 身の上 思へば 是迄 大恩 を うけし 生 人 をよ を 



このみ しりぞ ふ ちう ふ ぎ 



になし 此身を 返く 不忠 不義 



な sf- さま なさけ あだ このま、 み し ゆら ふ ち 5 お. や ふ かう 

梅ケ枝 內侍檨 のお 情 を。 仇に 此儘身 を かくせば。 お 主人へ 不忠。 親へ ハ 不孝 



てき こしぶ し 

主計 歒を おもれて にげかくれし 腰ぬ け 武士 わら は > わらへ。 

ウゥだ ち 

橡ケ枝 さど や 後に てヒ、 さんが。 にくい やつめ ヒ お腹 立。 

をの てんばつ き . 

在-, 頃 主計 其 天罰の ひく ひ 來て。 

お- やが めみ こど . 

梅ケ枝 頓 てうき 目 を 見る 事 も。 - 

し を かみ だいざい 

主計 知ゥ つ、 犯す 身の 大罪。 

き き ふた 《- あく &ん 

梅ケ枝 切る に 切られぬ 二人が 惡綠 . - 

主計 思へば はかな ひ。 

兩 人身の 上ぢゃ ナァ。 

れ, X-K ん あつ 

ト兩 人よ るし く 有て 

ふ ぎ を か ふ ち 5 だいざい 

主計 不義 を 犯せし 不忠の 大罪。 , 

, 一 

兩人 分說。 梅ケ枝 親に をむ ける 不孝の つみ。 ノ 

忠孝 自然 節 . -.^ -- 

き。 なされ 

r 主計 おゆるし 被 成て。 

- 兩人 下さ. CN ませ 

S こビ あつ 

ト よるし くわび 入る 事 有て。 

ひどめ をのう ち 

主計 人目に か、 ら ぬ其內 に。 

吉 野 拾 遣 名 歌譽 一九 



— a— — W Fi i nw i 隱', i rn - 



如い ら 

何 か 害 ぬ 



野 拾 遺 名 歌 • . . 二 〇 



行 在。 自 有,, 

行 在 摸樣? 

不二 是艸々 ? 

撿 非違 使 句 

著 眼。 



罪 止,, 其 身? 

不… 敢 輕 々 

爲 二 他人 間 

諜? 

累 主人? 逼 

來爲 之自 

有 ,- 此等情 

賀? 



梅ケ枝 少しも 早 ふ 

主計 サァ來 やれ 

れ 5 にんて ど この きかみ て をく い せん さぎの で きた 

ト兩 人手 を 取 ft, ゆきかけ る。 此時 上手の 奥よう。 以前の 鷺野 出て 來, OVO 

平內 不義の 雨 人. VrJ う.^ くな。 

まへ で れ 5 にん 

ト 卞っヒ 前へ 出る 兩 人び つく ftNO 

. さぎの • < 

主計 ャ 、あなた は鷺 野。 

どき かげ さま 

梅ケ枝 時 景樣。 

, じ せつ わき ま ふぎ ふ ど、 わがめ 5 へ み あいな 

平內 か、 る 時節 も辨 へな く 不義 を はたらく 不屆 きもの 。我 目に かゝる 上から は 見の がしに ハ相成 

これ た • 、ら なんち れ 5 にん けびいし くわん 1 ん ひきわた ぐんれいた v 

是ょ. 5 直に 汝ら兩 人。 撿非違 使の 官 人へ 引渡し。 きつ ど 軍令 正さに やならぬ , 

- おんめ うへ いま み まう しど こどば さ ふら 

盯 ハ、。 かく 御 目に ビ まる 上から は。 今 さらな にど 身の いひ わけ。 申 解くべき 言葉 て は 候 は卞。 

われ りょうにん な おも けいばつ おこ このみ 

にも 我{. 兩人は 5; か 成る 重き 刑 罸に。 行 はる、 も此 身の さび 

ぐんれい おか ふ ぎ どが い, のち & ざ 

梅ケ杖 軍令 せし 不義の 咎。 rJ 、で 命 をめ さる、^ 7PO さら/. \» い^ひ ハ 御座. CN ませぬ。 

た *、 なさけ け ひいし て わた を のどき われ おゆ L ゆ C んち からのす け み うへ 

主計 只 情なき は。 擒 非違 使の 手に 渡る 其 時 は。 我. - ばか, 9 か覺 へな き。 主人 生税 助が 身の上に も。 か 

> - . かね ぐんれい なに SJtV しゅ C ん み うへ こど 

かれは つらき る 兼ての 軍令。 何卒 主人の 身の上に。 か、 わる 事の rJ れ なきやう。 

このば て 

梅ケ枝 ^ぅケ 二人. OV を此塲 にて 。あなたのお 手に かけられて。 



& せい あ を しゅ じん み 5 へ ゆみや みち f 

主計 御成ば $ を 遊ばされ。 主人の 身の上つ、 が なきやう 弓矢の 道の 御な さけ C 

じ ひ 50 きかげ さま . 

梅ケ枝 ゆ ふケ. お 慈悲に 時景樣 

ひど わが 

主計 僞 へに 願;: so . 

兩人 上げ 升る。 

たんち ふ ぎ こ >J あら をの VI き しゅじん み こど も^ しゃ 5 ち 

平 內ム、 ハ 、o 汝ら 不義 を はたらく から は 事 顯れた 其 時 は。 主人の 身に か、 わる 事 は 素よ. 承知 

な つみ. S ま なにほ^ ま 5 ぐんれい やぶ 

で爲 したる 罪 今 さら 何程 申ム V ふヒも 軍法 は 破られぬ 

主計 スリャ $ かやう に 願 ひ 升しても。 

やが しゅじん ちから すけ た ぶん せっぷくいた あら 

平內 頓 てま 人の 主 税の助 も。 多分 は 切腹 致す で 有 ふ。 

われ どが な!^ & ぞんじ & しゅ じん 

主計 M 、我, -が 科よ, 9 して。 何御存 なき 御主人に。 

Z っぷく ま こど • 

梅ケ枝 御 切腹 を させ 升せ ねば。 ならぬ 事に なった るか。 

主計 コリャ も ふいつ 50 ム、 

たいざい おか み わたく し かな こど 

平內 ャ 、大罪 犯せし 身 を もって 私しに 死をヒ げんなん^ ゝ 叶わぬ 事 だ。 

このま、 

主計 ス リャ。 $i ふあって も此 儘に tto 

これ ちんしょ ひきたて もど ちから すけ ぐん ぼ ふ ど ほ おこな み いっしょ 

平內 是ょ, 9 陣 所へ 引 立 ゆき。 二人 ftN は 素よ も 主 稅之助 も 軍法 通. 9 に 行 ひくれ る サ ァ身ヒ 一 處 にわ 

ゆみ おれ。 

吉野拾 遣 名歌 譽 111 



自ー呈 一得 間 梅 



, 吉野拾 遺 名 歌 譽 ニニ 

ば や をぐ る ま 

主計 めぐら は 早き 小 車の 

梅ケ枝 ひく nS ひかれぬ。 

せつ せつめい 

主計 絕た $絕 命。 

そのみ おも つみ どが 5 を, J* ろ , みづ 

平內其 身に 重き 罪咎も 。魚 心 あれば 水な 、る。 

主計 なん ヒねゥ しゃる 

み も ちんしょ . . - 

平內身 * が陣 所へ。 

い ふ かほみ あばせ ち 上つ どき だ 5 ぐ 

ト やさしく 云て。 顏 見合 一 寸氣を £ へる を。 道具 かわ 6V のしら せ。 

き. ON/\ うせ ふ 

へいない れ 5 にんせ ひ この やま あいかた だ S ぐ 

, ト i.:}. 內きゥ なう 。兩人 是非な き rJ なし 。此 もやう 山お ろし 合方に て 。道具 まわる。 

まんぶ .tj、,, げん ま ち AT. あし ir- ゆう や たい ばら を y ひ わたぶ き ひさし ゑんが か 5 らんつ き きんぶ すま ふる 

^舞臺 三 間の 間中 足の 二重 家 体。 三方 折 ま、 わして。 檜 皮葺の 庇。 椽側 高欄 付 金 襖の 古びお る もやう。 

かみ かた ^-んを< さ つ •、 や た, いおな ひさし んか a かう らんつ き >A る みす さ しもて じゃく ろうか ぞち かみ 

上の 方 一間 奥へ 下げて。 續き家 体 同ヒく 庇緣側 高欄 付 古び^る 御簾 を 下げ 下手に 三尺の 廊 下 口 C 上 

かた だ. &e ゆ たちき. み き しも かた やぶ あじろ がき き ,、 おな たちき み き 

の 方 大樹の 立 木に て 見切... 。下の 方 破れた る 綢代垣 樹木の あしら ひょ^しく 同 ヒく立 木 a て 見切. CN 

この だ 6.- ぐ くわ 5 きょ も f さい もの あつら くわ S き 上な. S べん ないし そうし 

此 道具 皇居の 摸檨。 !切 ふるびて 物. n びた るて $o 跳へ わ ftNO すべて 皇居 內 辨の內 侍 曹司の て so 

こ、 かみ かた べん ないし がみ しろこ そで きひ はかま t^.a ■ ざ こ きんし 5 6 

愛に 二重の 上の 方に。 辨の內 侍さけ 髮 かづら 白小釉 うち 着緋の 袴に て褥に 座し。 古今 集 をよ み 居る。 

ちゆ 5 しもて いが つまね がみ しろ こ 4- で ひ はかま なぎなた み & 

一 一重の 下手 nS 伊賀の 局 さげ 髮 かづら 白 小 釉緋の 袴に て 長刀の 身 を ふき 居る。 



この ビーけ しょ;.. - ね あつら あいかた - む. L ふ. W ぐ 

此 もやう 遠く^の 音 を かすめた る 跳への 合方に ゎづ かに 虫 笛 をお しら ひ 道具 まる。 

F 古箇 t 舞 侍 游れて は。 S もせの ぎ? きる。 よしの、!! のよ しゃよ 世の 1。 ポ IT 气 がえ らまれ し。 き- 

き # 二 し は S もせの 中に ねつる も。 今 は 都の かよ ひ路 の。 # をへ おつる T 口の 野 1; か、 る¥5 のま み^に。 うき はか 

こ 力せ てき ^^iis-c- たよ しゅら だう i か お ビづれ ^ > 1 

にしむ 木が らしの。 風も歒 かど 驚かれ 便, CV にきく は 修羅道の。 ^に C なにの 音像 さへ。 なく 虫の ず を 

ども ^ ひ くわ さきよ あり 

友 どして。 わるに 甲斐な き 皇居の 有さ ま。 

げっけい 5 ん かく ひど /、も うへ な のき あめ P しろ 

00 伊賀 局 月 卿 雲 客の 人: も。 雲の上 ヒ tt 名のみ にて。 軒 もる 雨 も ふせぎ かね。 乙け の 筵のお きふし に。 

意? に i 是 1 ほみ ン. i; つ 、 み J: こ かた なが むか くわいき 5 ? I たも ど 

篇 Bs。 銜 身に なれぬ 藤の わさ。 都の 方 を 詠めて は 昔し も かしき 懷舊 の。 情に; 仗 を; 5 たした まひ。 

*f ti さいう こ』 した ^5 ばかげ し みづ むす かつ しの こま ff くも § - 

辨內侍 朝夕 木の^ 岩 影に。 淸水を 結; S 渴を 凌ぎ。 ひま ゆく 駒 たづら に た》 九 宵の 雲 を^み 

• t , どき まつ よ おちこ ば み 5 へ こ、 ろ sfilc A な 

伊. X 局 時 を 侍 間の 夜 わらし に 落る 木の葉 も 身の上 ど。 心に ひ 5« く 遠 寺の 鐘。 

辨內侍 是非 も. K かき 世の。 

雨 人 わ ftN さま t や ナァ。 

f うにん Z こ S ちい が つ It ね なぎなた み をし こど あ y 

ト兩 人よ k: しく, 此のせ ftN ふの 內。 伊賀の 局 n 長刀の 身 を ふき。 さや を かけて かたへ、 押 やる 事 有。 

伊賀 局 內 侍樣。 け ふハぉ 上の, おひけ も 早く。 rJ ふ S ふ 時に 少しな ビ。 ぉ氣 をね なぐさみ あ 遊し ませ が 

が 世の 時で 有るならば 多くの 人に か しづかせ 蘭 奢の 薰 ftv の をの 中に。 襖の 風 さへ い^ふ 赋 15- が。 ,^、 

: . ^-^'p^^) . みやまお すま き &ざ 

るい ふせき 假 御殿。 なれ もな, ぬ 深山の 御 住居; so さどお 氣 うつに 御座, CN 升 ふ。 

吉野拾 遣 名 歌 譽 ! Baas 



辨內侍 p.iaio ff^^^fo の 漏 は f がら。 女官 5 ふ も 名の 

; ^* しんぜつ わす 

みに て。 Is, に 1^ つて は m が so m の f!; ァ わ^も S どゎ卞 に。 わら は を 助す くる-せな たの 深切。 忘れお か 

伊 I なき f し&が 。あきり た,. 墨。 if の, が。 f^&^nf 

二人で f i ひ。 i が, に &%れ て。 ,sff iff 1 され。. g けなく- 官 仕へ。 

なれぬ il- の^ ¥imo わなた のお かげで やう/.. -^0 女 Inn の內 にか 卞ま へらる、。 御 恩ね 

"1ち0 ^ふ ケ, g:rw ねかれ 卞 に。 おつか ひ i 成て 被 下 ませ。 



同志 相恤。 

義 見,, 乎 言? 

是豈 尋常 婦 

子。 



謙 通 辞讓自 

見., 其 性情- 



語氣溫 順。 

自然 有, 1 命 

婦氣 象? 



末 一 句是着 

眼。 極 有,, 力 

量? 是女丈 

夫ロ氣 C 



まんぶん 

の 万 分 



あらさ ちらせ 5 よし さ だ あ そん 1^5 ち ) に <^ . 、し 

辨內侍 i やうに ま" やれ^も。 もヒ をな たのが はたれ 有 ふ。 左 中 將義貞 朝臣の 御內 にて。 武勇す ぐ^ 

しま すらき。 ?ひ >| る iys の! ^れ ば。 SB へに あ if 。ち 

ぶきに W る i き i。 でる 謂 を m な?。 rks$i ?ふ 心の 無き I。 心の 內 

が © ひ やられて. ら ぬわい のう。 一 

伊 1 ナン ノマ ァをの やうな。 i 爵 ひに M び まし やう ど 。だく I 妒の 住居 をな せば。 おの? なれ 

し のて 手わ^。 1^ ども^ ひ は!! しませね ど。 わなた i にけ 49¥辨。 俊 基 朝臣の 御 息女に て。 やん.^ ヒな 

kiiif^t み 御!! の fsr きし 遊ばす 御 辛勞。 



ぶ ゆ 



さつ まう あ . 

お 察し 申し 上け 升る- 



樣雙 蓄烈局 慷柔內 
美 美 摸 白。— 慨中侍 

TO き肚ま 裏。; 

兩— 含 勇- e 。で 溫 



t^t ,--^5 このみ くわ くわう ひ おんみ 上 め みこ、 ろづか これ て, つけ ► 

辨內侍 *| あ 勞は此 身ば からか。 皇后 皇 姐の 御身に さへ。 夜の 目 も あわぬ 御 心 遣 ひ。 是ど いふの も 朝家 

,,- 5.1 こ、 どき み ばゃ ^?ん わがち、 ど しも どち をん しっけん ほ 5 マ 5- たか どき ほ 5 ぎ, く 

の l:J^O 愛に^ たむ く 時なる か かケ へて 見れば 早 十九 年。 我 父 俊 基 朝臣に は0 執 權北條 高 時 か 暴 逆 を 

; ちほろ nrl やす たてまつ なされ こど はた やい, ば よさた ま y つた < I f^^^ 

ひ 慮 を ?ぁ め いん ゥヒ 。被 成し 事 も 果さ卞 して。 む^んの に 世 を 去. 9 玉 ひ 其 後 新田 楠 の 忠臣 

广 Mi Mo うらまろ ひどた きみ みよ ち、 ち S ぎ つらぬき また ぞくしん たか c ち ぎゃく. % ため • . 

Is て。 敲 E^s^tpo rl^ の 御世 ヒ なし。 父が 忠義 は 貫し が。 又もや 賊臣尊 氏が。 逆 意の 爲 にせ はめ 

いま これなる やま くわ 5 きょ たま _ , 

られ。 今は是 成よ しの 山に ゎづ かに 皇居 をた て 玉 ひ。 

まさし. t き や 5 ば じ よ, しさ だき やう む ん & さい ►& ^ま I ちハ ぶべ P 少み W け- ^ , 

伊賀 局 正^ 卿 を 始め どし。 義負卿 も 無念の 御 最期 ヒけ 給; so 父に て 侍る 伊賀 守 も 出て ゆく へ は 白波 

あど よ みなばん ぞくた かう ち、 な 1 

の 跡^ ふす ベ もな き 世と な. し no 皆 反賊 尊 氏が 爲 せる わさ。 

メも をら な A な 5 ち もの で で ぐんぎ せき 

辨內侍 $ かで われ ど は 思へ きも かよわき 女の 悲し さ no 打 物ヒ, ON て 出る にも 出られす 軍議の 席へ つ 

このみ * - ) 

ら なる さへ。 ならぬ 此 身の ふが ひな さ。 

伊 I ^^歸 に、 が を!^ らば。 §1? をお 田 1 ふ 人. -も。 次第に 賊の 手に 降, 9。 日に 增し せまる 朝家の 成 行。 

なに どぞ 、く 5 ゑい si やす たてまつ > おも かひ, な み 

何卒 賊を 討ち しづめ。 叙 慮 を 安ん ヒ 奉らん 思 ふに 甲斐な き 女の 身 

辨內侍 お ぞ雕ゼ でかたら ふ ども。 所訟 及ばぬ 天下の 大事。 兼て わら はが 心中に。 秘 して 今まで S はさ 

じつ てんか が 5 けつ このみ ちなみ むす ない ぐ わい . ちから あ M • 1 t, ち" 1£ , > \ -0 こゝ/ S 

ftN しが。 實は 天下の 豪傑に 此身を まかせて 因 を 結び。 內外 どもに 力 を 合せ。 思 ふ 忠義 を 貫ぬ 力ん と 

を决 して 居る わい のう . 

あば こどば ち S ぎ ゆ 5 しゃ 5 もん もど ちから _ 力;;;;; ^ 一 

s.^ わ, OS ふ を 合す をのお 詞。 わら はも 忠義の 勇 將に。 緣を 求めて 力 をた のみ 盡 さん もの^ 兼て よ 一 

吉野 拾遺 名歌 譽 n 五 . 



漸入 _」庶 境? 

1 場 慷槪悲 

憤. - 不レ 流:. 

麁暴? 自是 

女流 語氣。 



篠缀 去。 不 

知 レ所レ 之。 

故 云。 



至 レ此吐 n 出 

心臈? 語不 n 

絮繁, 反 好。 



セ c 野 拾遺 名歌 譽 



悲 壯 慘 澹 

驚? 相映帶 

有, 二 段 光 

景? 



おも さ だ こゝ 

-思ひ 定めし 必の 



そのこ、 ろ 



み - f おな ちう ぎ みち 

わかして 見れ は あなたに も。 . 思 ひ は间じ 忠義の 道。 



かたむく 御代 を ど ftN も^し 

ふた、 ひら げ 

再び 開く うきん 華の。 

ばな さく?: i る ねか 

花^ 春 は 願 へ^も。 

& > ゥん すゑ 

御 運の 末 どなる ドーき は 



辨內侍 をん なら をな たも 其 心 か をう ど は 知ら 卞 けうまで も 

伊賀 局 

辨內侍 女ながら も 身 を 粉に して- 

伊賀 局 

辨內侍 

伊賀 局 

辨內侍 

伊賀 局 

辨內侍 ちまたに さらす 互の かばね 

よしの やま ゆきし も 

伊賀 局 吉 野の 山の 雪 霜ビ。 

辨內侍 

伊賀 局 

辨內侍 

兩人 な i ゆきじ ゃナァ 



力 



かね しゅら だう 

. ^は 兼て 修羅道の 

たが ひ 



み ばて 

n かなく き ゆる 身の なる 果 

き 《 ^ん いた e せつ 

をれ ど氣 運の 至れる 時節。 

たの よ 

頼みな き 世の 



與,, 前面 藤 

六 語, 相應 

不レ 漏- 1 

絲へ 



悔枝 爲,, 間 

諜, 實出, 不 

レ得 be 此 

左 思 右 想 光 

景? 妙 極。 



ち はした い き 

兩人憂 ひのてな しょ K: しく 有。 下手の 廊下 口よ 6 侍女 一 人出て 來. 

かた お つか 



ないし さま ま 5 しあ み さま きた かた お つか このほどお いどま まし • 5 めね ふみばこ 

侍女 內侍樣 へ 申 上け ます。 三位 檨の 北の方の ® 使 ひ^して。 此程御暇になら升^^る。 梅ケ 枝が お 文箱 

じ さん お め ど ほ ねが ます はから ませ 

を持*$たし0 御目通-^を願ひ升るがo $ かい 斗 ひ 升 ふや。 



お ば 



つか ひ 5 め ね きた 



このほ^い ビま つかば 



べつ つみ 



雜內侍 ナ ,1。 二階 堂の 叔母 上よ. CN のお 使に。 梅ケ 枝が 來り しど や。 御 程 暇 は 遣し たれ 別に 罪な き 

うめ .C こど つね t f f お ば 5 へ つか くる これ ど ほ 

わの 梅 ケ枝。 殊に 常. - なつかしう。 思 ひ 申せし 叔母 上のお 使 ひど われば。 苦しうな い 是へ通 ふしゃ。 



侍女 畏. 9 升た C . 一 

はした ろ S か くち い 

ト侍女 もどの 廊下 口 へ は 入る 

. ぃビま その、 ち たよ うめ え かいだ 5 おば 5 へ 3 うし る 

辨內侍 暇 を わたへ し 其 後 は。 便 らもき かぬ 梅ケ 枝が 二階 堂に まします 叔母 上に おつかへ 申て 居 や 

るビゃ a 

まし いま たう たかち &を 3- に かいだ 5 み さま きた かた £ 

梅ケ枝 お 暇 をいた > き 升て よ ftv。 今 は 當國高 市 郡 二階 堂に まします。 三位 樣の 北の方に 御 奉公 を $ た 

ます 

し 升る。 

あつ おば 5 へ 

辨內侍 ヲ、 をう で 有た か。 シテ 叔母 上に もお か は. o> わら!. t, るか。 

梅ケ教 " 、 

ト うつむいて 居る。 

しさいし おば. ^へ • たま はや やうす 

辨內侍 コ レ もの S わぬ は 子細が 知れぬ 叔母 上に はつ、 がな くわたら せ 給 ふか。 早 ふ 樣子を きかせて 



吉野拾 遣 名 歌 譽 



二 七 



?。 

い さ: y こど この ふみ ^ 、 f ト 

梅ケ枝 委細の 事 は此ぉ S に 。くわしう |1 て^き. 4 ^する。 

ト 文箱 を 出す 伊賀 局ヒ うつ S で內 侍へ 渡す 內侍 m を!^. 9^ み を^だ して 

i!.F こ.; ろ. え よ ん しゅせき 

辨內侍 ハテ 心得ぬ 餘 人の 手跡 

こいろ おも ひいれ ふみ &ど ぉ&ろ ク, も. sc. 比 

ト 心ならぬ 思 入に て . ^を ひら さよ ひ每に 驚き うれ; 50, 田!;^ れ。 

ヲ 、此 文の やうに て は。 叔母 上に は III よ, -。 お 御いた つきに て。 S ども わつ しくお はします よし。 ^ 

^お 二 婦人 ケ枝御 あ. CN さま はいか > なるや。 - 

梅ケ枝 SKt くわしう 1 て f ある はづ。 i 羅 にき 4i ばし <r-i Si に ま」 曰し i す 子 

わるく。 ^^! ^おはお 射; P す 、ます。 伊 だい i な鲈 に 蒙き §1; する。 

辨內侍 M 、。 夫 程の 御 わう さま どや。 うみの がん:.^" i:,^ に は。 も すお わ かれ まあし。 ^」ょ,c^に 

00 おべ iW ば 5 へ このよし の > 

思 ふ は 叔母 上 ひヒ, 此吉野へ^Jも.^てょ,c^o お 目に か、 る もま ゝ ならす お 1 を f ねば 乙., さらに。 

^なつ 力し さもな ほ まさう C 思 はぬ 日^て はなき もの を 。是 程の 歡 いなつきに。 ならせ 給 ふ も!! ネら す。 

お 側に: ^そふ 事 さへ も。 心に まかせぬ 仕への 身 ih なきもの は t がヒ ゃナァ 

/ , おも ひいれ 

トょ しく うれへの 思 入 

1 iilL^ io ilo ぎ s でぎ f 升 ふ。 no 



、じ ^5.. こ 5 あが まし をば ないし さま 5 ば さ!^ か お 》1 しめし 

梅ケ枝 御 奉公に 上ら 升て よ, ONO お 側に 御つ かへ 申う ち も。 內侍樣 のお 噂 計う。 た 3. なつかしく 申 召て。 

あさい ふ こど さら 5- ま a5J だい IS や 5 ひ め あ ひ をの こど おっしゃつ & ざ 

朝夕のぉものがたft^o 殊更 今の 御大 病。 たった 一 ト目 逢た; 5 ど。 其 事ば か fts^ 仰て、 御座. CN 升る も は 

たの *u ざ 

やけ ふ あすに, 賴 みすくな; 5。 み わ, c> まさに 御座 & 升る 

5 ^ す いま かみ はが こ 上 ひち き お、 VI ま 

辨內侍 かくき く 上 はかた ヒ きも。 うち 捨てられぬ 今 わの きわ 。はやくお 上へ お 願; S 申し 今宵 直に 御 暇 

よさ をば お あ 5 力え はよ A 5 たやう 

給 は, CNO せめて は 一 ど 夜お 側に て。 御み ピぅ申 上げ ふ。 コ レ 梅ケ枝 をな たは 早 ふさき へ かへ ftvo 口上 

かみ いど- M たま S あど まい おばう へ 

を 申- V ふに は。 上よ. oy お 暇 給 はらば 直に 跡よ, ON 參. CN 升る ヒ よふ 叔母 上に 申して たも,? 

ふばこ だ いが つ うめ え わた 5 め. £J うけ どり • 

ト^ 箱 を 出す。 伊賀の 局 ど. つ-ぎて。 梅ケ 枝に 渡す。 梅ケ枝 受取て。 

t , かしこま & ざ この こビ まう しあ &ざ さよ, わ u くし i 

梅ケ枝 畏, 9 升て 御座 ftN 升る a 事 申 上げ 升たら。 さどお よ KV しびに 御座, 9 升 ふ左樣 なれば 私 は a. 

い どま. S た 

やお 暇 致し 升る。 

たいぎ あつ 

辨內侍 ヲ 、大義で 有た。 

悔ケ枝 ハゝァ - 

あいかた 、ゥめ え しきれい しもて £, あどない し き づか おも ひいれ 

ト 合方に て。 梅ケ 枝式禮 して。 よろしく 下手へ は 入る。 跡內侍氣遣ひの思入ょ^cしくo 

-? : これ すぐ かみ ゆき こ よ ひ よ SV- ま ねが ひま 5 き 

辨內侍 是ょ. 直にお 上へ 往て。 今宵 一 ト 夜のお 暇 を。 お 願 申して 來ゃ ふわ 5- のう。 

伊賀 局 わら はも を 乙まで。 御つ き 申さん 

す こ ば や 

辨內侍 少しも 早 ふ もき 升 ふ 

. 吉野拾 遣 名歌 譽 二 九 , 



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ニ结 ^ 
P 貝 




o 




木き 






るろ 


成な 


総 




淨复 






み 






手て 


め 






に 


b 


智ち 


ど 


見み 






居 a 




の 


二し' 








は 





に 


な 








る 






尺 t 


眞? 








下 もし 


ま 


る 


の 











同? 


の 






ほ 


手て 







す 










mi 


廊? 


中 ま 






さゝ 


の 


{ 


さ 


め 






し 




o 


下 か 


に 






間 S 


立 ま 




れ 


ら 






ろ 




向お 




< 








樹き 



吉野 拾遺 名默 譽 



三 



議論 醇正 t 

不レ 過レ寶 

是儒 將氣象 



伊賀 局 佳 婿 



しょく せ S れつく わ 5 てい bss や < ふた、 き マナ マチ V, ,-き 

蜀 の昭烈 皇帝が 英赂 にも。 おさく ねと, 5 給 tt ねば 再び かへ す 君が 御代。 なさ か をの 時な かるべき。 ど 



此 一 句。 占, 1 



兩心 相 照。 

以 旯,, 兄弟 

相愛? 



は 思 へ < ^も 衆寡て きせ 卞 よき 計略 も つ プムム 

* おも ひ. S. れ もて ろうか ぐち ろ.. p- ど 5 いちにん こ ぐ をく で き JJ 

トょ H: しく 思 入。 下手の 廊下 口よ. cvo 郎等 I 人 小 具足に て 出て 來 6SO 

r>rp 、 ^Lu.^^ ft v^vs^ D ,に" >^,^( よ f I & しゃてい さの.^ さま お いで £ ざ ます 

ぼ 等 、- ッ申上 升。 只今 御 本國ょ ftNO 柯か 密. -の 御用 ヒて 御 舍弟正 儀 酸。 御 出に 御 坐, y 升る。 



ま の— 

正 行 ナ 一一 正 儀が 參 6V しど や 

ふ しん おも ひ れ 

ト 不審の 思 入よ ろ, しく。 

これ ま 5 

是 へど 申せ 

郎等 ハツ 

ト 引か へして は 入る 

か.^ ほん £ くち ば や まも 5y た. & せつ み 



- 力. ^VCKJ くす MSMT 3 も ly せつ み で しろ -H な ばる 

正 行 彼 は 本國千 早の 守。 大切の 身 を かろみ \ しく 0. うかつに 出る ものなら す。 城 を 離れて 遙<\ -ヒ 



さ だ し さい 



是へ來 る は 心得 卞。 定めて 子細の 有る 事な らん。 



あいかた しもて ろ 5 か ぐち 

合方に な, ONO 下手の 廊下 口よ 6S 



くす のま こ e ろ 5 まさのり ! is しょろ ひした、 れ たちさ できた {?„« 

摘 小 次郞正 儀。 烏帽子 镫 直垂。 太刀 を 下げ。 出て 来ら 下手に 



すま ふ 



, r まさの り みだ よ なら つね み こど たが ひ こ 、ろ おも 

正 行 めづ らしゃ 正 儀 亂れ たる 世の 習ひヒ て。 常に わ; S 見る 事なければ 互に 心に 思 ふの み。 まづハ 

なんし こど ちゃ 5 じ 上 5 くく 



汝も かわる 事な く C ^ 



吉野拾 遣 名歌 譽 



三 



n'n/v ^ d l^^l^y^ ^ > CW 



吉野 拾遺 名歌 譽 



三 二 



. -I > 力 ) . ) ■ * 11 かほ み 1-^ てまつ たいけい. L &く ぞん ます 

正 f rJ の 上に も ffi かわり もな く うるわしき 御顔 を 見 奉. c>o 大慶 至極に 存じ 升る 

は、 2.- へしよ 5 ゑいに こう こど 

正 行 シク 母上 极榮尼 公に も。 かわらせ 給 ふ 事 はなき や。 

f は、 5 へ I いぎ わた & ざ ます - 

正 儀 母上に も 御す こや かにて。 異議なくお 渡. に 御座, 升る . 

を. な: i , なに をき, y のばう しろ はな ばる このよ しの さ ご さ だ 

正 行 夫 は 何よ ftN ぶー:: rJ ばし。 何 はさて 置 其方 は 城 を 離れて 遙ぐど 此吉 野まで 來, CS し は。 定めて 



づぶ 



言 出-意外? 

1 ; 



層 々 說入。 

無レ 可 一, 奈 

何? 有,, 波 

濶? 有 一一 抑 

揚? 



子細の 有事な らん。 是 にて 具サに 申き かせよ。 

; g を.;^ が..^ これまい , は ぎ あ Y- S まひ どた び かみ お かほ ばい こんちよ 5 いど 3 &ひ た ば、 5 へ 

正 儀 某是へ參-^しは餘の義に非す。 今 一 度 乙の 上の 御顔 を拜 し。 今生のお 暇 乞 を. S. さん 爲め。 母.^ヒ 



ひも 



力 



これ さんじ や 55 た & ざ 

か, 90 是 まで 暴 上 致して 御座, CN 升る 〇 



こんちょう い どま &ひ をのし さい 

正 行 ナ -1 今生の 暇 乞 ど は シ, ズ其 子細 は 

た •、 いま ま 5 し £ ざ ます 

正 儀 只今 申の ぶる で 御座, 升る 

な s- い あいかた , 

ト鳴 もの 入ゥ 跳への 合方。 

せ,^ ね A . ま t^^Jff ぬし たう あんざい おこ あり „> よこく くわん ぐんこ、 あつま ふな、 てふナ & 

先年rJのカみ正時生^も^cどもにo 當行 在へ 御 越し 有しよ ft^o 諳國の 官軍 愛に 集う 再び 朝家の 威勢 を 

ぞくぐん , , せめ 上せ こ せい もつ これ ひやく せん ひゃくし や 5 こう さ 5 たま ぞくしゅ 

ふる ひ。 賊軍し ばし は攻 寄し も、 rJ のかみ 小勢 を 以て 之に わた, CVO 百戦百勝の 功 を 奏し 給へば 。賊 生 

^^5^ » 、 ,1 ら ぃバ や いた すで ふヒ& でら ォみ よし がっせん ぞく せん^う もろ il 

尊 氏お ちお, V れ。 暫く 軍サを 止る に 至る 旣に藤 井寺の た > か; 50 まつ >s:^ 住吉の 合戦に。 賊の 先!^ 師齓 

あ じ、 たん ぞく?' ん みやこ にげ ち 5 しん 5 けた ま こ ろ 5 たかう じ *J のま、 や 

顯 氏が膽 を; 5 やし。 賊軍 都へ a かへ うし ど。 注進に よ. CS 承 はれ ftNO サレ だ 虎狼の 尊 氏 此 儘に 止 ひべき 

それ 1 し ぞく" ん き ほ Sj う さつ み い また か 5e お を ひどへ なんけ いちぞく そのよ しょしょう 

なら 卞。 某 つら 賊軍の 舉動を 察し 見る に。 今 尊 氏 恐る、 もの は。 偏に 楠 家の 一 族の み。 其餘 の諸將 



i 塞 

mm 



おい あろ ひ せんし あるひ くだ て 5 け SSL- も ひ まし にんす げんせ 5 ぞく ビ た 

は 追く に 或は 戦死し 或は 降, 90 朝家に したが ふ もの 共 は 日增に 人數减 少して。 賊徒 はいよ- ^多 

はん チ くわ < ;, きま ば ちく &ど ど ほ ちたいき よ これな ろよ しの せめよせ 30き くわ L ゆ 5 てき 

人數加 は- CNO 勢 ひ 破竹の 如くに して。 遠から ぬ 內大擧 なし。 是成吉 野へ 攻 寄ん する 時 は 衆に 敵し がた 

なる^う 5? やく ほ&こ どころ をのせ つ いた くすのき. S つけ て せい 

く rJ のかみ いか 成 謀略 あ. 9 ども 施す 所 わるべ から 卞 其 節に 至. OV て は 楠 一家の 手勢 を まどめ。 一 

きよこ どけった ま . 

擧に事 を 决し給 はん 

正 行 ャ • . 

どき かみ はや 5 ち C Si & かく, y をれ がしす い たてまつ こんせ 5 おん いま ひ^た. ひ おん 

正 儀 さわる 時には こ の 上に も。 早計 死の 御覺 悟ビ。 某 推し 奉れば これ 今生の 御 わかれ 今 一 度 御 

かほ み SV んチ ゆ, 65 ちか &ろ ► こビ すいさん いた & ざ 

顔 を 見 まほし く 存る故 。近頃め、 しき 事ながら 推參 致して 御座. 升る。 

おど ど このま さつら a. & かん かがみ み £ ど し S- よ をの ほう たいせつ ほん &く i 

正 行 さすが ハ 弟。 此正 行が 肺肝 を 鏡に かけて 見る 如く。 か、 る 思慮なる 其方が。 大切なる 本國の 守. 9 

ばな このよし の きた てき く ふきよ だいじ をよ その どき 

を 離れ はる X- ビ此吉 野まで は來 らし ど。 敵に 空虚 をお を われな ば ゆ.^ しき 大事に 及.^ べし 其 時 

なんち いか パ いた 

汝は 如何 致す ど。 

そのぎ つい し S- よ きょじょう あ まお さ をれ がして き き上& 5 い な あかさ か せめ 

正 儀 其 儀に 付て は 思慮な くして うかつに 居城. を 明け 申さん や。 某 敵の 擧動を はかる に。 今 赤 坂 を 攻 

どき かみ上しe:^ 5 つ. S せ これたか M- じ お を どころ よう ゐ かばち ぐんせい 

る 時 は。 rJ の上吉 野 を 討て 出で。 さしはさんで 攻めうた れん。 是尊 氏の 恐る ゝ處。 容易に 河內へ 軍勢 を 

こど あ こ、 ろ かみ おんみ うへ ぞんゃ e>fe ば、 5 へ ばか I わ だ 

さしひく る 事 有る ベから 卞。 た > 心 にか、 る は 乙の 上の 御身の 上 ど存る 故。 母上どひ^vかに計.c^c 和 田 

まさた はか あ A さか. C 上う まも よしの し しゃ たつ にん ろ 5 せ 5 S ちま しろ 

正武 に, 謀 事 を さ づけ。 赤 坂 城 を 守らし め。 吉 野へ 使者 を 立る ど S つ は- 十四 五 人の 郎等に 打 交。 城 を 

いでかん これ さん e やういた & ざ I 

ぬけ出間道ょA^O 是まで參上致して。 御座.o^升るo 

吉野拾 遣 名歌 譽 三 三 



亦是 一 策。 



字。 是 所,, 以 

不 1. 可 K 待。 _ 



翻 酌 較量。 

5? 萬 不レ得 

レ巳之 一 計? 

英雄 苦心。 

肝 I 語。 



吉. 野 得 遺 名 歌 譽 



三 四 



-If • , X なんち. ちりゃく をの さいかん み 5 へ まさつら 5 ち .LK あど きみ しゅら 

正 行 ホ、 ヲ あつ はれなる 汝か 智略 其 才幹 を 見る 上 tto 正行對 死なす, ヒても 跡に て 君 を 守 謹な す も 

せん 

戰 なさん 



) D セ; f Z ^L-^^ ) . やが たいぐんよ きた しょうぶ どき きょ けつ な 

の。 其方.^ れは氣 遣 ひなし。 頓て大 軍 寄せ 來 らば。 勝負 を 時の 一 擧に决 し I ぐし 



正 儀 0P.$ § ぐ ir^f せし ぎがら ilr: 動 あし 1 ふ は it m 



さんじ や 55 た 

-參 上 致せし 

-當時 諸國の 武士 も 尊 氏に 屬 する n 彼れ に 忠義 を存卞 るなら, ザ かれが 或 5! を か 



• おの 

Z をめ に 己, 



力 



欲 を遂ん どす るの み。 されば をの 心 全く 盗賊の 所業 なれば。 今 四 五!. JiV して。 fi^li を 1 めどし 

• > くわく しつ ふわ 

雀 



) かみ i けんりょ いか > & ざ ます 

す や。 rJ の 上の 御 賢慮 如何に 御座, 9 升る 

r あ * は なん ゆ い けん /ねん じ,、 つ ま ぞく ゾし な いら is チ- う こど ビく 

正 行 わ. ふ を 合す 汝が 意見 S かに も數 年の 時日 を 待た ば 賊軍に 內亂の 生 せん 事 われ, P 疾ょ 6 見 

ぬきた 6VO . 

正 儀 00HO ff0at や S の y に Si ど 。きき を, られし は。 

正 儀 更に 心 を 得す 何の 故に か rJ の 上に は。 只 S 死 をい をぎ 給 ふや。 しく 船ぎ の 1 なら 卞。 ぎ I 化に 一 ^ 



.'. ■ I. . 匕 ど さ ふ 

捨給 ふか。 思慮な き 事に は 候 ハ卞ゃ 



正 行 汝の 意見。 

やま ひ 



^ X これ ふかし さ. S まさつら へいせ < !, み 

わた fts は と わ. ON なれ. 是には 深き 子細 わ. CSO 1^ パ:^ 生身よ 



、して ゃゝも すれ 

ば. i ひに i され。 If^si らに& すこ& し。 されば觀^ひ日に&ろへ、 |^..0臌1の1めきを1たん4ど|ぉな 

ノ 化バ : い, のち 3 ^K,c^^ かばね さら てんか め しょこく ち,? L ん ゆ.?. > 

し も 死すべき 命な り ぁハれ 戰塲 にに 屍 を 腸し あまねく 天下に 示しな ば。 諸 國にひ をむ 忠臣 勇士 



ためぎ き ふろ まさつら. S ち にんし ひゃくまん おん ち ろしん くわい ふく か 5 そう をん な 

rJ れが爲 に 義氣を 振 ひ。 正 行 一 人 死す ど $ ふ ども。 百万. < の 忠臣 わら ハれ 恢復の 功 を 奏すべ し 女. Q 

か いほ う やま ひ どこし ま また てき たいぐん ど き 

ら べに 介抱せられ 病の 床に 死す るに Co S くばく か增 すよ しわらん 又 二 ッには 歒の大 軍よ せきし 時。 

われ こ せい & かく しょ 5 ぶ な わて せいひき たいしょう 5 ち どら 

我 小勢 を もって 牛角の 勝負 は爲 しがた し。 我れ 手勢 を 引ゐ。 まっし くらに ゥ くなら バ。 かの 大將を 討 取 

さ ばみ し みか rc き t や 5 

らん。 さら 卞バ かれ ど 刺しち がへ。 をの 塲 にこの 身 は 死す ど S ふ ヒも。 味方 をの 機に 乘卞 るなら ば。 な 

しょ 53- ^ これ わがし けつ .SJ£ "こ、 ろ けつ あど こど なんち ゆだ ふた、 

どか 勝利 を 得^らん や。 是我死を决せしどrJ^Cなるど。 # 心すで に决 せら。 後の 事 は 汝に委 ぬる。 再び 

いさ こ >」 k 

諫 むる 事な かれ。 - 

& けっしん あ 5/ まさの なに ま 5 しあげ いま た. & ぐんせ め 上 おも ひ せん 

正 儀 ハ 、かく 御决 心有る 上 ハ0 正 儀 何 を か 申 上べき 今にも 大軍攻 寄せな バ。 思の ま、 に 一 戦われ。 

ばんいつ かみ S ちじに その^き それがし あかさ か あ り じき ばか かろき よ あんたい しゅ AiJ たてまつ おこ、 ろ やす 

萬 一 rJ の 上 討死 わらば ◦ 其 時 乙 を は 某 赤 坂に 在て。 時機 を 量. 皇居 を 安泰に 守護し 奉れば。 御 心安 

おほしめ さ 

く 思 召れ よ 

こ、 ろ やす たう ぎん せいりよ だい t S ん 

正 行 をれ にて われ も 心安し。 いか なれば 當 今に は聖慮 かし rJ くまし ませ 次第に かた-^ く 時運の 

J 一 

末 • 、 

いま しょこく かんぐん くわばん たか て ぞく 

正 儀 今 は 諸國の 官軍 も。 過半 尊 氏の 手に 屬 し。 , 

上 し 5 お ほかた ぞくぐん ころ 

正 行 六十 餘州 大方 は 賊軍な ら^る 處も なく 

よしみ づ. &ん さん ts5 かり か 《. きょ た 《* 

正 儀 吉水院 の 山 房 を 假の 皇居 どなし 給; 50 

て あめ した 

正 行 ゎ卞 かに 照らす 天が下。 

吉野拾 遣 名歌 譽 三 玉 



吉野拾 遣名欧 譽 nnl^llllll 三 六 

上 くも ふき ばら ^^^^^^^^^■■■■■^■■^■^Bm 

正 儀 世のう き 雲 を 吹拂ひ . - 

ふた 、 きみ 

正 行 1$ び 君の 御 ひか, , 

正 儀 か 3. やく 時の なかる 可き , 

み いま たか- 5 じけ 5 だ. S • 

正 行 見よ >/\» 今に 尊 氏 兄弟 * 

ち, か ばんぞく 

正 儀 執 家に をむ く 反賊^も。 

. やが てんばつ , 

正 行 頓て 天罰。 ノ : 

正 儀 思しら せん 

50 き か" . ^ち こ -, 

ト 時の 鐘 を 打 込み。 

たつ ふゆ ひ くれば や . 

正 行實に 冬の 日の 暮 早く もはやた そかれ ., 

なさ つら ら 5 か くち い せん ら 5 さ 5 い , 

ト正 行なる 乙 をなら す 。廊下 口よ 6 以前の 郞 @ 出で。 

& よ 5 & ざ ます ^ 

一, 镲 ふ ッ 御用に 御座, 9 升る か。 . - . 

正 行 暮 ば 早,. 麓なる。 S 胪 r を^ ま は. 9 なせば。 ^^を ひ すえ 慰お いたせ。 

ら うらう か くち ^ 

ト 郎等 廊下 口へ は 入る 

正 行 頓て のちほ^ 歸陣 なし。 ^宵 は^ど、 も が ひらき。 めるくた^^ひの"も邕を|^まん0 

正 儀 某 どても 明日 tt 早う。 本國. へ 立歸れ は。 今 ml どト が^ II の。 P も かれに くみかわす 



遣赏 方 も 



吉野 拾遺 名歌 譽 • 三 七 



1 個是 擰 惡 

男子。 一 個 

是鐡弱 女 

子。 男子 裝 



衣。 女子 裝 

是白 綾, 妍 

鬪。 凡 演戯。 

不レ 可レ無 M 



. その さか づき か を はや くわ 5 いん 

正 行 其 否 の數 よ.. =N もめく ftN ハ 早き 光陰の 

正 儀ね しみても 尙 おしまる、 は . 

ゆみや み I 

正 行 弓矢 どる 身の。 

e" やろ にんか!^ み あば だ. r- ぐ 

ト兩 人顏を 見合せ る を。 道具 かわ. 9 のしら せ 

兩人 ほまれ ヒ ゃナァ , . 

この き かねあい かた だ S ぐ まば ^ 

ト此 もやうよ るし く 』》 ^;の 鐘 合方 ns て 道具 廻る。 

ほんぶ た. ほ たか あし ちゆ 5 ひ か 5 らんつ き K>J ん fj た めん み ながら ろか かみ, 

本舞臺 通し 高足の 二重。 檜 わ だ ぶきの;: S さし 高欄 付。 緣の下 を 一 面に 見せ。 長 廊下の もやう 上の 

けん やたい おな か 5 らんつ き まへ みサ さ を s- まば しろき や S> ど あ たて L も かたお な 

一 間の つ , ^き屋 体 同し く 高欄 付 前 へ 御簾 を 下け 折 廻して 白木の 遣 卢0 明け 立 ある。 下の 方 同 t く 

ど みき ひらぶ たい かみ かた ゆ たちき み き しも かた、 ちき ひ 5J ^ の こど ある かみしも かたしば がき み き 3- 一 

uu^ て 見切, 平舞臺o上の方大樹の立木にて見切,c^o下の方立樹人ゅ登る事有o上下の方芝垣の見切oー 

むか めんら しょない ひろに は >Jii み かき わ よる . くわ S きょない ながら 5 か てい かせ おど、 き かね だ 5 ぐ j 

向 ふ 1 面 御所 內廣庭 遠見の 出 割 。夜の もやう すべて 皇居 內長 廊下の 体 風の 音 時の 鐘に て 道具 ヒ まる 一 

あいかた な しゃう めん ゑん f- な い せん たんげ うかが い しもて たちき ちゅう あが 一 

ト しめ, CN たる 合方に 成, CNO 正面の 緣の 下よ, 90 以前の 丹 下 伺 ひ 出で 下手の 立 木よ ftN 一 一重 へ 上 ら0 」 

5 か,、 かみて ひどお ど こ、 ろ ちょつ どし もて み かみて や S ど „> づかー 

わたら を 伺 ひ 上手へ ゆきかけ る。 人 一昔す る 心に て。 一寸 下手の すみへ 身 を; 5 をめ る。 上手の 遣 In を靜ー 

あ < 'ち いがつ © ;: こ きひ ばか ま tJ んゅ s- もちい しもて たんげ -み かみて j 

に 明け。 內 よ, 9$, 賀の局 小う ち 着 緋の祷 にて 雪洞 を 持 出 下手へ ゆく。 丹 下 身 をす. ON ぬけて 上手へ 一 

い が つゆね これ め たんげ おび SJS- ひき たんけ このち から ぉ&ろ おも- 

ゆく 伊賀の 局是 に. 目 をつ け ゥか> (^ど ゆきて 丹 下の 帶 きわ を 取て 引 もどす 丹下此 力に 驚く。 思 一 

いれ を 5 な し こ 30 あつ ^ん gs, これ い ^ 

入よ しく すかしみ て 女 ど 知る 事 有て。 ふ 6S はなし 雪洞 を 4^、 きお どす .0 是 にて わか. CN きへ る。 伊! 



處有見 一景 



勇 此ー 



節 



力 



女 何 二 A 

子 Wj も 



吉野 拾遺 各 歌 譽 nnl 三 八 

賀の局 小う ち 霸を脫 ぎ 白小釉 にて 丹 下 を 引 どめる くらやみの II 鬆 fts。 すべて M ず はぎ 1§ つ of こ • よ 

わぬ 事よ ブ 。しく, ト 、矿1貝&.はた#.のむ?ら1てしめ:1^げるがん节きて纩?1纩 俨!!のっ蠲 

是を しらす * 

伊 賀局 どの: Q の. < 達お わする や。 怪 きもの を 船 どめた, OSO ^ で 1! い 給へ. (-0 

ト 8 にな ,,。 バタく に, 9 の if ら。 ,きの 之 i,t£ きぐ 具 そ 足 1 た 太ち 刀に て は 走 L 

t f 一 f ssrnfMO .^(ps^^fo ヒみ p へ わかれて。 た 松い ま 呱 

を 二重へ 向け W さし 出す。 . , 

さどみ よし ど ほ - 

わ^の は 里見義 遠. ^の。 . . 

:-,cul , あ, や , お ほせ あ 5- 

主稅助 シ テ 怪しき ものぐ』 仰 有し は 

すなばち , 

伊 SI^ 則 乙れ に 

て たんげ • 

ト手を はなす。 丹下パ ッ タリた ほれる ◦ - 

. - . i J なば うつ ひきま.. T- , 

主稅攻 イデ 繩 打て 引 申さん . 

た ^ん;^ ひきみ 

ト丹下 を 引お rJ し 見て 

ャ 、いつの 間に やら 絶命して。 . , 

いきた 

伊賀 局 ナ 一一 息絕 へた, 9 ヒか。 , 



自己 反 喫-, 

II 好。 



見- 婦人 裊 

画。 



たんげ み 

ト丹下 を 見て。 

た,、 いま ちから いのち 

ャ 、さて は 只今 しめたる どき。 力 わ まって 命 をた ちし か。 

かね 5 ば き、 およ お^ろきいつ つ ほね くわ. SG- 上く 

主稅助 兼て « さに 聞 及びし が 驚 入 たる 局の 怪力。 

む やく ちから めい せんぎ て 5 しな おも 

伊賀 局 無益の 力に 1 命 4 ^ち。 詮議の 手 づるを 失 ひし は。 コリャ 思 はぬ わ やまち 

ちょつ ど き • 

ト 1 寸ゑ しゃくす る 乙 ど。 木の かしら 

S たしました 

, > , Z _ みな っ^ね ちから かんしん この かせ おどば や あいかた まく 

トはづ かしき こなし。 皆, - 局の 力に 感心す る 此 もやう 風の 音 早めた る 合方に て 幕 

ひきつけ やま サぐ ひき - . 

引付る ど 。山お ろしに て 直に 引かへ す 

ほんぶ たい 50 ほ つね あし ゆ 



ほ,^ ふた S50 ほ つね あし すな as- ぶ たい めんな みぬの しょく ひやから を かみしもみ づょ くひ かみて 

本舞臺 通し 常 足の 二重 砂地の 張 もの 舞臺 一 • 面浪布 所,^ 蛇 籠 を 置き 上下 水涂 けの 杭 上手へ 



. ► IT^^Cfe 力 は しろし ば si^ ぐ ひ むか めん よ一の や s» ど ほ みせ よろ ど ほみ かき ぱ y かみしも じゅもく は s- 

大和 國六 田川ヒ 印た る 傍 示 杭 向 ふ 一 面 吉野山 を 遠く 見た る 夜の 遠見の 書 割 上下 樹木の 張 もの 

ら み <p > むった かばら てい こ、 ひゃくし や 5 にんみ のか さ たけ t55 たいまつ もち たち ゐ 

(就へ わら) にて 昆 切., すべて 六 田 川原の 体 愛に 百姓 三人 簑笠 竹 棒 松明 を 持 立い、, 9 居る 

みづ おど まく あ 

水の 一昔に て 慕 明く。 

-k- き この たび/、 ク くさ 

時に 此 ろの やうに。 度- -の軍 さわぎで は。 乙 ま $ きる では 御 さらぬ か。 

その よ まばつ 

<1 其お かげで わしら まで 夜 ま はら を いひつ けられ。 かう して 廻て わる かに やならぬ。 



あや ものみ み まば やく a ん し 

□ 怪し ぃ堪ヒ 見たならば 卞 ぐに 見廻. CN のお 役人 へ 知らせよ ど y 



きびし 

嚴 やい ひつけ。 



吉野拾 遣 名歌 譽 



三 九 



.D lit ^,、.5CK- IT 



吉野 拾遺 名歌 譽 mini 四 〇 

、 このよし の てんし さ 3 &ざ ぶ -I^H^Bar 

なんに し. C 此吉 野に は 天子 樣が 御座る ゆ. 九分の つよみ どい ふ ものお 

くすのき さま めいしょう &ざ f 

A をのう へ 楠樣ど いふ。 どひょう もない 名 將が。 ついて 御座れば 軍 さに ハ。 

□ なんでも 負る 氣遣 か; 3 はな so 早う 軍 さが 勝に な ftso 

世間 か靜 かに 成て ソ ゥ。 農業が でけ る樣 になら にや。 枕 を II うして ねる 1; も。 ^ふ も かふ もが§ 

がない。 

△ うど 軍が 早う やんで。 

□ むかしばなしに したい もの だ。 • . 

>: せいだ ば や まば L 

サァく 精出して 単 ふ 廻って 仕 ま を かい。 . . 

^ をう しょう./, \»o 

ト 水の, て nA4p み!^ へ はいる。 ャ "おの 一 おきて。 1 ふよ. 。ぼ31 人, 鳥 酽し 子 si もゝぉ % 太ち 刀 

わら ヒ にて。 松明 を 持 出る。 跡よ,? m 木の 板 輿に 翠簾を 下げた る を。 が P 四 人に てこれ を P る g 

內に辨 の 內侍乘 て 居る。 ま%1^-ニ人。 やげ 1 かづら が i の^ ii い かづきをき^-對&ュて^る。 蹤ょ 

ftN 雜色 二人。 先の 1 人ヒ 岡ヒ樣 にて。 松明 を P て 。おにお 111 へ^る。 パタ, に %,9ti^p よ. CsO 

^^F^^^^K^ ! S : 、、つ. > こぐ を < つけた ち できた さぅはぅ 

鷺&^の65等伴:$先に六人0 キリ ワラ かづら 小 具足 附 太刀に て 出て 來. 90 双方よう よろしく ど. まき。 

伴 吾 辨の內 侍 をお むかひの 爲め。 



郎等 O 我,, 是 まで 參 上い 4^ した o 



四 五 個 兵 

士。 乘レ 夜 

持,. 兵來。 何 

等蹺驟 e 只 

是 朦朧 看 

做ミ 尋常 伴 

當レ殆 是不, 一 

人情? 不レ知 

此是後 文 俊 

子。 



同 <1 谷々 に は是ょ して。 

同 口 御歸ら わって 然るべ し。 

これ さき われく 

同 X 一 是 から 先 は 我, - が-。 



同 X 愤に路 次の if 衞 なせば。 

はや このば 

伴 吾 早く 此塲を 

六 人 か へられよ。 

か. s:^5 むか く ら ろせんばん 

侍女 二階 堂 よらのお 迎ひ さは 御苦勞 千 萬。 

ないし さま おそば & - よ 5 I 

同 © わら は も は 內侍樣 の。 御 側の 御用 をゥヒ むる もの。 

われ >(\ お ほせ う おど もた ち 5 へ , 

雑色 C 我く とても 仰 を 受け 御供に 立し 上から は。 

か. い ある I 

同 〔〕 二階 堂へ お 入. 9 有まで 

同 ぃ^1;輒^^敏すで*^3らふ0 

俾 吾ィャ 

六 人 か へられよ 



おど も たち — 

御供な して 立 かへ らん 



それ む f こビ われくな いし L ゆ, U こ、 ろお 

夫 は 無益な 事。 我. -內侍 を 守護 すれば。 心 置きな く 



吉野 拾遺 名歌 譽 



四 



吉野 拾遺 名歌 寧 



至 レ此悟 得。 

是 尋常 

伴當リ 



? 炬火? 一 

齊打 落來。 



雑色 不, 拔 

レ万。 甚妙 C 

g 拔, 刀 格 

闘。 只 過-一 絮 

繁" 



四 二 一 



たどへ なんど 申さる、 さも。 二階 堂まで 御供な すが。 i.. リ さもが ITI^ で る 



おのく 



〔〕 おつき ム、 ひ 申て 

まい aU ざ 

▲ 參 るで 御座ら ふ 



伴吾コ リャ是 程に 申ても 各,, に はか へられ ぬ^な。 . 

J お どもみ ち <H や 

C いづれ にして-.^ お供な せば。 道 をい をいで お rJ し を Sf く 

t て 5 さ. ー づ 

ト仕 丁に 差圖 する。 

伴 吾 是非に 及ばぬ 0〇 ソレ . 

ト みねぁは やめた 么鬆に f 。 il-l Fi おの If た、 ききす。 力 上み P よ あんお きぎ。 銜 

色 三人 ど 侍女 二人へ 一度に か、 る 

rJftN や, ONA じんな 

侍女 二人 ァ レエ _ - ...... : \ 、- 



雜色 太刀 をぬ かふ どす る を。 .11 勢お fts かさなりて 乙の 五 人に 爾を かけて ききす へる。 ききへ の^ぎ 

- >H あて > べん ないし かほ だ 一 

を內ょ 6 上げて 辨の內 侍顏を 出し。 

內侍 合點の ゆかぬ 此 場の 様子、 i に りれ たる g ^『を。 iifrU めに なす は ri-i 卞。? おし 二 蹴 In のず ひ; 5 どい 



ふハ 



?, お as ち ひきいだ こし > 

伴 香 いかにも 內侍を 大內ょ ftNO 引出す の搏ら へ/^ ヒ C 

內侍雜 M ゝ、. . 

侍女 3 、 



さて は 汝等ハ 盗賊よ な。 

內侍 乘 もの 早 ふ もどへ も^しゃ、 

これ C て 5 

ト是 にて 仕 丁も^ 6. かける C 

伴 吾 ャ 、逃る ヒて にがさう か。 

ら. 9 & <• みなく た ち 

ト 郎等 皆; 太刀 をぬ き 



乙の こし す こ ば や: 

サ ァ 此輿を 少し も 早く 住吉 まで 

すみよし 

內侍 ナ -1 住吉ど は。 



ほや 



おの 



伴 吾サァ 早くい 5 げ 。ゆかす ば 己れ らまつ ニッ たど。 

〇 サァ ゆけ 

六 人 サァゅけ早く$K^げo 

ばん & tte ら う つい こ.. - た かみて くんへ 5 ぺぃ い *5>- 、飞 . . ) 

ト伴吾 始め 郎等 四 人付て 輿 を か ゝ せ せき 立て 上手 へ は $ る 軍兵 rJ れに 付て は 入る 跡 供の 五 人 ど 



郎等 二人 軍兵 四 人の こる 

侍女せ ァ、 コ レ たれ ど 來て 下され 



吉野 拾遺 名歌 譽 



四コ 1 



吉野 拾遺 名歌 譽 



四 四 



IV 是 



ないし さま たす くだ 

同 X 內侍樣 を 助けて 下され 

こ たて 



郎 〇 H 、やかましい 。聲を 立る ど 命が ねへ ど 

I ) v^? むか おも 

雜 。 二階 堂の 迎 ひど 思 ひ 

ゆ だん 

同 〔〕 油斷 なした るば つか. CV に 

同 



て &め あ ひ くちおし 

手 込に 逢し はロ惜 so 

f ) なつかな どころ 

郞 もうかう 成て は 叶 はぬ 處だ 



A 

厶 



, おい の た. やま 

いかして 置て は 後ち の 邪 摩 

ふ びん 

不便な から も 五 人 もろ ども。 

いで そつ 首 を はねて くれん。 

ト兩人 太刀お か f おか、 る。 I がき t うタ くにな 成る 。くまき の g¥ 献 15 八 m。 七 g。 キリ ヮ 

ラ かづら。 鉢卷小具足,^がて手ゃきをも持ちはぁ,0^^3る0 iょftlがigiヒiへにて四人^64でs.c^o 釘 

^i-f ii: ちへ はゲ铲 な;; をぎ ちらす。 T ず ど 越お て。 講の gsl して。 ,s 

下へ 逃げて は 入る 是 にて 五 人の 繩を どく 乙 ど 有って . 

、1 ^ひ 1 し L i ろ ふせき 5 けた ま 

Am 百姓き もの 知らせに 寄, CNO 狼籍 わ. CN ど は. CNO - 



すぐさま これ つけ こりば 

七郞 直 樣是へ はせ 付し が。 シ, グく 1赛 の, ぞは C- かこ- 



應-前 



雜 色へ 



おの, 

シ テ谷 



いづ お かた 

は 何れの 御 方 



くすのき ら *r'^Ar> こ よ ひ icv ん み ど ちう 

八郎 楠が 郎等に て。 今宵 陣,^ を 見 ま はる 途中 



5 つた! 



七 鄢狼籍 有. 9 の訴 へに 直 樣是へ かけつけ 申た 

ないし さま 

侍女せ わら は^もよ, 9 內侍樣 の 

おんみ 5 へき 

同 © 御身の 上 乙 を氣づ かわし 



A 郞 ナ -1 內侍樣 の 御身の 上ヒは 

p^f おば & & び や 5 き , 

侍女 二階 堂に まします 。叔母 御 せんの 御 病氣ど 。ねき、 なされ 



> いつば &ぞん おかみ ねが 

同 ® 偽, ど、 は御存 なく 御上へ 願; 5 



は ftv 一 



^nc お 50 も この 3.J ころ まい 50 ころ 

雑 我. -五人 御供な し 此所 まて 參, 9 し處 

なに-もの し かねて はづ み. 

同 〔〕 何者の 仕. なる か。 兼て 手箬の ある ヒ H ^へ。 



同 



多人數 にて おつ ヒ. CV まき 辨の內 侍の めさせた る 



同 おこしの 儘に 奪 ひ 取, 00 立ち去, 9 ました 



かた 



八郎 ャァく シテく お 輿 は いづれ の 方へ。 



かた 



雜 G たつ,? Mr 山手の 方へ 



お 



八颞 ム 、遠く は ゆくまい。 跡 追つ かけ。 



吉野拾 遣 名歌 譽 



四 五 



し A> ID- tk^ Ku ^BMt ^ 



吉野 拾遺 名歌 譽 

ないし きみ すく ま 5 .ullll 

七郞 內 侍の 君 を。 お 救; S 申さん 

八郞 少しも はやく 

七郞 いづれ も 御座れ , 

ら. r 'さき ら 5 せ 5 にん /\ * l^vj ^ > ► 

ト八郞 先に 郎等 六 人。 皆,, いそいで 上, 手へ 走 ,0,0 は,^ る 

雜 。 我, > ども 跡よ, GN つ》 いて。 * 

ないし さま 

侍女 內侍樣 のお せん^ を 

雜色 © 少しも 早く • 

たち 

ト立 か、 つて * 

侍女 二人 アイ タゝゝ 

ト身 うちの いたむ こなし。 

雜 ^ふなされ た ^ 

侍女 こ、 か^わ 卞 

同 ® 早 ふお あど を 

雜 ム >• お 身た ち ふた, GNao 

た 4^ あが かみて み こむ だ 5 ぐ 

ト立 上, CV 上手 を 見込 を 道具 かわ ft, のしら せ 



四 

山 



老 
好 
P 

氣 
妙 



あど 

跡よ 6;^ され 

ざ, f しき • かみて この みづ お SO ば や あいか だ 5 ぐ 

卞雜色 三人 い つ さんに 上手 へ は S る。 此 もやう 水の 音 早き 合方に て 道具 ま はる 

ほ, ^ぶた. & まんなか だい まつ たちき かみ もや ま はの むか めん やま /\ ど ほみ - むった かば ► やまて 

本 舞臺中 眞に大 なる 极の. 立 木。 上下 山の 張 もの。 向 ふ 一 面 山, > の 遠見 すべて 六 田川ゥ ^き 山手の も 

こ、 いせん くす £き らう さぎの ら う くんべ 5 お ほやい あいて たち まば この ない. L のつ 

よう 。是に 以前の 楠の 郎等 六 人 。鷺 野の 郎等 三人 ど 軍兵大勢を相手に立廻6^0此ぅし^cに內侍の乘て 

ゐ い せん こし かき 

居る。 以前の 輿を舁 すへ て ある。 

せん だ 5 ぐ 

はげしき 禪の つどめ にて 道具 ま はる 、 

あつ さぎの ら かな かみしも にげ い くすのき ら 

- ト ささく さの 立 廻らよ る しく 有て ト、 >鷺 野の 郎等 叶 はすして 上下へ a げてハ 入る 楠の 郎等 六 人 

こネ ヌ I あど やま な むか どころ > Ks- つきだ あいかた な 

是を 追て はいる。 跡 山お しに 成. CNO 向 ふよき 處 へがら す 張の 月 を 出す しつ ヒ. した 合方に 成. ONO 

こし 5 ち べん ないし こ き. ひ はかま い できた おも ひいれ 

輿の 內ょ, 9 辨の內 侍 小う ち 着排の 袴に て 出來ぅ ほつ ど 思 入 

C. おも , ら せき にし し がし さい は つきかげ みち 

辨內侍 思ひかけな^-狼籍に。 西 も 東 も わからね 幸 ひさえし 月影 を。 道の しるべい」, そふ ヒゃ。 

しもて ゆ この どき かみて おく さぎの <ぃ ない さ タ もん 上ろ ひした. 'れゑ iJ5 し つけた ち このみ こしら い できた 

ト 下手へ 行き かける。 此時 上手の 奥み 鷺野平 內左衛 門。 鎧直垂 烏帽子 附 太刀 好の 持へ にて 出來, CSO 

き べん ないし み Sj も • 

平內 氣づ かひ わるな 辨の內 侍。 身共が おくって ゥ かわ そふ。 

辨內侍 をう いふ 聲は。 

さぎの へいない さ ゑ もん どき 5t げ & ざ 

平內 鷺野平 內左衞 門 時景で 御座る。 

kr - . わ どき かげめ? 

辨平侍 ま Nl どに 和^の は時景 殿^ ふして 乙、 へ 

吉 拾 遣 名歌 譽 g 七 



吉野拾 遣 名歌 譽 



四 A 



. : おんみ く まつ 

平內 先刻よ. 5g 所に。 御身の 來るを 待てお つた。 

ま る や い ま ろ 5 せき 

辨內侍 ナ -1 待って 居った ど は 。もしゃ 今の 狼籍 もの は 

み $J も けらい 

平內 S かに も 身共が 家 求の もの。 

內 侍ェゝ 



猶 不,, 說出 

來?、 ! 



女丈夫。 自 

然應如 レ此. - 



びく, CN どう^なる 合方 かわって。 



その を さろ もど 

平內 其驚きハ ^Jどはft^なれ^素 



.1 ゆいこん な その よ 5 ぼ 5 その 

- 意趣 も 意 恨 も 無 けれ ^0 其う ゥ くしい 容貌に どつ 乙ん ほれた 其 

ひど k £:^-み く.. よぎ たのう i ゆきう C き や 5 きた かた び や 5 き 

人から。 御身 をぬ すんで 吳れ よど わる 餘義な ひ 賴みを 受けし 故。 行 氏 卿の 北の方が。 病氣な 6S どい ひ 

こしら こ、 ひきだ おんみ した そのぬ L すみよし また まみ しょ い 

挤 へ。 まん まど 是まで 引出した が。 御身 を 慕 ふ 其 主 は。 住吉 にて 待ち 給へば 身 もど 1 處に參 られょ 

おば f へ & たいび や 5 い つ わ あ 5 へ 

辨 SJk スリャ 叔母 上の 御大 病 は 。僞, CN^< ^で 有った るか を ふきく 上 はこ ふして は C 多 

たちあが ゆか どき 

ト立 上って 行 ふ どす る。 時景 袴の 裾 をし ゥか, CS ふまへ て , 

にぐ はが - せひ どころ かく & 

平內 逃る ども 逃 3 ふか。 もうか ふな ゥ.? ^ら 是非が な ひ。 のがれぬ 所 ど悟覺 めされ。 

この 5 へ 

辨內侍 もう ftt-v^o - 

ないしく わい けん き ち 上つ どた ちまば 50 きかげ て ど 

ト內 侍懷劍 をぬ $て0 切, o- かける 1 寸立 廻, CNO 時景 をの 手 をき ゥど 取. 90 

, この 5 へ て &め 

平內 ちょ rj^ いな はむかい だて。 も ふ 此上ハ 手籠に なして ゥれ ゆかん。 



かたな 5 ち を 90 ひった て この どき 4- やうげ い せん ろう ろ 5 で . き isl I 

內 侍の 刀 を 打 落し。 引 立 ゆか ふビ する。 此時 上下よ. 以前の 八 郞七郎 出て 來 ftso 內侍を かば ひき 



眷者 至,, 此 

謂。 楠 公 不,, 

自 下 手 e 

教 n 內 侍, 

了 。不 レ知更 

1 轉。 生,, 下 

文- 來。 



仁 认纔能 

敵, I 平內? 以 

見,, 平內 勇 

分? 不是 見,, 

平內 身 分? 

是 疆,, 擧正 

行 身分? 



つ どなる 

なんじ さぎの ビ きかげ 

八郎 ャァ 汝は鷺 野時景 よな < 



七郎 內侍を どらへ て此 狼籍。 

なば て 

八郞 ィ、 デ繩 打て 

ひった て 

七 I w> 立 ゆ 力ん- 



われ むか 



だて ぷ れい 



平內 何 やつなる か 我に 向; so 手む かい 立 は無禮 なやつ。 

ぶ れい なんじ こど い われ く寸 のきけ ろう ど 5 

A 耶 ャァ 無禮ど は汝が 事。 かく 云 ふ 我 は 楠 家の 郎等 南宮 八郞。 

を こい し なん C 

七 鄙 鳴 尾 七郎。 底意 知れ^る 汝 がふる まひ。 

e ん t 上 5 I 

八郞 サァ 尋常に。 

な: 

兩人 繩 にか ゝれ。 

平內 何 を 乙 しゃくな 

なり な 

ト?^ への 鳴 ものに 成- 



f もん ふた s- あいて たち まば あ C ぶん e や 5 げ さぎの 

16. 內左衞 門 は 二人 を 相手に 立 廻. りよ ァ C しく 有。 よき 時分に 上下よ. 0,0 意 野 



の 郎等 二人 出て 來, 

& しゅ c ん これ 

〇 耶 ャァ御 ま 人是に 

A おわた, 9 有. しか。 



吉野拾 遣 名歌 譽 



四 九 



士ロ 野 拾遺 名歌 譽 HIIIIIIIIIB! 五 〇 

どころ れ んか せい 

平內 よ S 處へ。 雨 人 加勢 い^せ。 

こ、 ろえ 

兩人 心得 まし. p^o , 

れ 5 にん さ 5 ほ.. T- たち まば うちへ いない ないし ひった て かみて 

ト兩人 双方へ か 、る。 立 廻 ,0^ の 內平內 は 內侍を 引立て 上手べ はいる。 

八郎 われ を やって は 

〇 郎 何 を。 

また、 ちま わ み し つきむ だが ばら やま /.\ み 50 ほみ r ぐ まく 

ト又立 廻って。 さつ ビ 見へ。 知らせに 付。 六 田 川原 山- (-を 見た る 遠見の 道具 幕 を ふ, 9 お す。 

せ, な かみて い せん ざ、 r しき にん ぐんへ. S にん たち まば い きた 

脲 のつ どめに 成ゥ。 上手よ 6 以前の 雑色 三. <o 軍兵 三人- £立翅 りながら 出で 來, ONO いるく おかしみ 

たち まば 

の 立 廻.^ 有て。 

ぐんへ いかな しもて にげ い ざ v,' しき にん これ やつ い やま なし 

ド > 軍兵 叶わす 下手へ 逃て は 入る o』. 雜色 三人 是を 追て は 入る。 山お ろしに 成- 5 知らせに つき。 

»*{ き をビ 

道具 幕 切て 落す 

ほんぶ たい めん ど ほ たか あし , い わ やま ば 3- けん を かみ . お ほい いわやま ば J- 

本舞臺 一 面通し 高足の 二重 oi 岩山の 張 もの 嶮蛆の もやう Si へ あり。 二重 上の 方大 なる 岩山の 張 もの 

おく ば 5 ぐち たも ほ, ,をな いわやま ばの e5 この あ ひだち 5 どや まみち し 上く 

に 奥の 方へ ダラ./ \. 登ら 口。 下の 方 同じく 岩山の 張 もの を。 二重に たて 此間 中途 山道の もやう。 諸々 

たちき むか めん ビ ほみ ば つき も. まぞ へ ち 5 だん ほそみち やま f 

樹木の わしら ひ。 向 ふ 一 面 山々 遠見 がらす 張の 月 OF すべて 山 添 へ の 中段 細道の て $o 山お るし にて 道 

ぐ を さ 

具 廻る 

じ 5. しもて い わ ,5- ま あ ひだお く べん ないし ひ ばか ま にけ い e5 ビ ころ $ へい 

トニ 重 下手の 岩 出の 間 奥よ. CNO 辨の內 侍 緋の祷 の 、逃て 出て。 二重よ き處 にて こる ぶ。 後 よら 罕 



妙貳 手何教 

。 一 -a 煩ヒ 

5;" 名, 

偏 懷將、 









总か 


の 
























ム 




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正 
行 


き 


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上 力ぶ 
丄? 











に 


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子し 


も 


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ソ 




手て 


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o 


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ぎ 


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力、 




處き 


太た 















上 §' 


へ 








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ら 




にろ 


刀ち 


い 


直さ 


す 


谷!? 




b 


はい 








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ど 


ゑ 


さ 


垂 


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入い 








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を 




へ 


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さ、 




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危 f 


づ 
















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を 




子し 


き 5 


ど 




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郎? 








m 


がよ 
逸る 




向? 


脊せ 





優? 




ふ 




入い 


管ず 








賊? 


のか 




ふ 


お 




ぎ 


し 


山 S 




る 












時? 


山? 




を 


ひ 




の 


も 


道み ち 





吉野 拾遺 名歌 譽 



五1 



」t> ,fi >U^*UBU 



正 行 隨., 兵 a 

縱橫 奮闘 U 

拯-其 熱鬧? 

至レ 叙 n 正 

行- 則只此 

ー箭。 詳略 

i。 



吉野 拾遺 名歌 譽 



時景 中, 箭。 

f レ 叙 去 

不ン 費.. 力。 



五 二 



にん 力 f いし つき この さ 5 ぐ +< しぶ i ま i Hi 一一 a, 一 1 一 ->-.-_ .... 墨!!. 9I.J 

人付て は 入る 知らせに 付 此 道具 しづかに^ 分 廻す。 

(作者 自評) 正 行 馬上に て 弓 を 射る の 一 條は。 中 昔の, 士、 がよく m を M ふるの かたち をみ せん^ 

しゅしゅ S み ほんもの もち ゑ^^ら よ こ £ , 

の 旨 趣な -No 弓 も 眞物を 用: Q 菔 もの 餘のも ひまで 其樣を 摸し |< を ぬき 13 すが l^o I ポ はこて 

^ t かたど 5 こ たつ だ,、 む A し 41- し , 

放つ 仕方 等。 よくもの 古實を 正して 。昔の 武士の さま は。 かく あらん ヒ 1 ぎせ しひる の!, 5 な ftso & 

ぶ たい この どき ひど を ^ よぶ ?. > 

S 臺に此 時人 を 居らし て。 矢 II にきし め。 £r ら びに 編ば あ- & まで まし ひる 

ゆ も, ばき まゆい ふ VJSe たばむ ゆみ い まど あた 

旨 向な, 又 云當時 戯れに 弓 を 射て 的に 中る をよ しとす るから に をの i"^ をい ふ ものな し。 p〈 

菔 のからみ やう。 矢を拨 出す の" i ^は。 1:^1 にして 1nl4 のむ もの は^れ, ども。 よ 世の t す I てみ 見る もの 

なければ 知る: の もなかるべし。 弓箭の 器械 は W 覽塲 にて 乙れ を がれき もい かにして。 m ふる も 

のに や 知.^ がた きもの 多し。 ようて 乙れ 等の 体 を 演じ もの かたち を f せしめむ ビ する も 被 1% の 

事に おら さるへ し。 

^^んぶ たいまへ さう ぐ かみ ま 5 

本舞臺 前の っゝき 道具 上の 方に タラ 



に。 1^ 舞臺へ おらる 山道の もやう。 山中の もや ラ^々 洮へ 



むひ 



わ,? Ti: ふ 遠見の よき 處へ。 がらす 張の 月。 すべき^ 慰が i へ あ 々o おに 二 じあの. P の^に 辨の內 侍 魔 

に 手 を當て ® 氣を惱 ひて $。 お IT おおに てこ 4 を 観して Is る。 1 一 isr 上み の IR^^O ぃ以 i のへ も 1 さ 左ぎ a< の 



立り ま 儘に § れ 死して f 。ひき 1 ぎ f -^爵?ー:<ん 精の S あすへ 。ひかへ てゐ 居る 



山お るし にて 道具 どまる- 



それがし これ き こ、 ろ 

正 行 某 是へ 参りし から は。 早お 氣づ かひ は 候 はす。 心 を、 しかに 持 給へ。 



ぞく^ ばづ か. L め まった わ ぎみ & おん なに ほふ 

內侍 おも; 5 がけ 卞 も。 賊徒の 辱 を ぬかれし ao 全く 和 君の 御 恩に よる。 何 を; 5- て 報すべき。 あ 



がた き惠 みに 乙 も。 



ら 5 せき 



正 行 コ ハ思ひ よら #1; る そのお 言葉。 たヒひ見もしらぬ人な..^どもか ゝる狼籍に出逢ふからに。 な^ 打 一 



す おんみ き ち 5 つか たま にょうく わん まん い つ ぞく ど ^つ 力し 

捨てお かるへ き。 まして や 御身 は 宮中に。 事へ 給へ る 女官なる に。 萬が 一 賊徒に ねかし 辱め ら れんに 



おんみ ^AJ よく て, つ け ちじょく この, T- へ まさ つらら f- は,?」 《• く そ につ t^c 

は。 御身の 恥辱の みなら ザ 。朝家の 恥 尊此上 わらじ。 かく 申す 正 行 等。 守護の 役め にお rj.f:i,9 し。 其 罪 



まさ つらら 



しゅ £ 



そのつ み 



なし >J 申され 卞。 折 

さぎの どき かげ 



みち で あい おんみ さいばい この tt* さつら おこ 

道に 出合し は 御身の 幸なる のみ か は。 此正行 もお もて を 起す^ 申 もの。 さる 



ない お ふ 



, ぶん し 



I I ろ、 うせき およ こど かなら L 

て もに くむべき は鷺野 時景。 賊徒に 內應 する よしを。 風聞に 知る ものから。 か、 る 艇籍に 及ぶ 事 必す子 



こビ この を うもん よ ど 5 せんぎ およ まう 

細 有る 事な らん。 此 よし つぶさに 奏聞して。 與黨の 詮議に 及び 申さん。 

それ つけ こ、 ろえ ひ&ろ 5 め わ な a ゆ ゑ いちみ 

內侍 夫に 付ても 心得ぬ no 日頃 やさしき 栴ケ 枝が 何故 かれらに 一 味せ しか。 

H4 行 ナ ユ 梅 ケ枝ヒ は。 

き J 

內侍 後に て ゆるく かた, 9 申さん。 

や f» ひらぶ た S かみて Sf せん ろ 5 ど 5 ろ 5 ろ 5 で きた 



1 山お ろしに て。 平舞臺 上手よ- No 以前の 郞等八 郞七郞 出て 來 ぅ0 

わがきみ あり 

八郞 我 君 Nl れ におわた, 9 有し か 

七郞 曲 の.^ も a 1 人の rj^fe^vo 



吉野拾 遣 名歌 譽 



五三; 



レづ ,ロ 



雑色 侍女。 

1 齊了 結。 

! t 手- 不レ 



吉 野 拾遺 名歌 譽 



】 




AM からめ ど. GN 升て 〇 

& ざ 

雨 人 御 坐- OV 升る 



正 行 ヲ 、太義 く。 是 成る 時景が 死ぎ もろ ど...。 ヒら へし もの ヒも。 一 ^に IgJIS^ へ 1^1 ^てよ。 

Am 、, 畏 て 御 坐. 升る。 

ト 八郎づ かくど 二重へ 上う 鷺 野卒內 かが をぬ きヒる jlj^ft^o 

A 郎 胸 さか R 深に, ぬかれて。 でき 一 や 矢に ぼ.^ の I 影。 

七 >郞 吾 君の 御手 だれ。 今に はヒ めぬ iSf, ながら 

. 』 を, VJ S ゥ, 51 ざ 

兩人 畏れ 入て 御座, ON 升 

正 行 生^らん ヒ思; 5 しか I: 侍に わ やまち あらん をお をれ。 やむ 薪 をぎ 卞 m 娘た,. 

つた や はた フ くし ろ 

內侍 き、 傳 へし 八幡 さの。 筑 紫の 八郞 にも 。おさく おどらぬ ^ の 中 #ぃ0 わら は .zit" 入 した- 

t ないし の & ぶなん 

£ 侍 內侍 殿に は 御 無難に て 

© 侍 乙れ におわた, 遊し ました か 

a 雑 まづ はお かわ ゥ なきて S を 拜し。 

〔〕 同 我く 一同 S か 斗, CN か , 



ふだ 
入い 

? g さ 小 f 

It 入い 
者お h 

台 e 9 

の 

鳴き 
內? も 
侍し の 
が (こ 
正? て 
行? m 

の 

弓? 

k 

ほ 
ひ 

る S 
所 I 
はろ 



も 


ビ 
も 
Z 

の 

役 f 、 
を 



ど 
ひ 
る 
も 
の 

m 
意い 
す 
ぺ 

さ 

所き 
にろ 



伏ャ 

す 

る 



此き 

も 

や 

双き 
方? 
ひ 

ば 

b 

ん 
し 
< 

山! 
お 

し 





正 

ト 行 
一 ま 

禮 5 づ 
す 
る 



內き 
侍し 

正 5 
行? 
を 
見み 
て 
h 

ば 

象え 
傑 さ 
IP 

どャ 

母 も 
し 
ど 

云い 

ふ 
氣き 
味み 

h 
a 

十 k 
分え 
h 
る 

平? 
舞ぶ 
堂い 
の 

同? 





正き ト 



內 
侍 



も 
早 

ふ 



正 內 
行 侍 



正內五 
行 侍 人 



m 立き 然 ◦ 
少? 上?^ - ら 

し b ば. 
身み 正 i 仰き 
を 行 1 にせ 

へ L 隨ナ^ 
b 顔 S が 

下も^ ハ 
つ 見 みん 

て 合き 
す 

る 

を 

木き 
の 
力 > 

し 

ら 



同 



其き も 某 正 ま 存 Z 

斟ぇ れ 路ろ 行 2 b 大ま 
酌き で じぬ 奉 慶: さ 
は 〈はの し $ 至 こ- 
無む わ 警!? の 升 極く 
益? ま 衛ま助 さる に 
11 - 、 ' ' 



事き 


せ に 





ば よ 


き 




み 





に 


ま 





に 力、 


力 > 


ふ 


ふ 


ィ 卞 


る 


、ふ 
、 

詠 


御お 


4> 難】 


身み 


れ を 


な 


Q 


れ 


る, が 


ば 


輿 £ れ 





へ し 


我お 


ジ 


身み 


や 


に 





し 




て 




我 S 




身み 




に 




わ 




ら 




卞 









夜よ 




の 




ふ 




け 




ぬ 




間 3 




に 




少 t 




し 





吉野拾 遣 名歌 譽 HS 



英雄 美人" 

兩. - 相對。 

多少 心情。 

宜レ 在 無言 

之 間? 是: E 

者 苦心 處。 

果肩下 名 俳 

i-i- 

者 5 其妙不 

レ可レ 言 也。 



吉 野 拾 遺 名 歌 譽 liBBHiill 五六 

ぶ ^6 かん みづか たんぴん f バ,! どころ げん, U ほか ,1 め み な,」 

して。 をの 武勇 を感 to 自ら をの 人 ロはを も 慕 ふ 所 を 言語の 外に 示して。 見る もの をして。 何ビ なく 

した f し 5 ちぶん ぷ ゆ 5 <! ろ. りい 

慕 はしく 思 はする 仕 打 十分お. リ たし。 . ?: i > その 武勇 を はむ るの みに して さらに 色 合 なきやう に 

さくしゃ ようじん な SN- 

て は 作者の 用心に ム、 むく もの 也 Q 

» , : くすのき まさつら か 3- ちん ゑい ば 

二 慕 目 楠 正 , 行假陣 營の塲 

"、ぶ-, た,^ けん ど ほ ちう あ,. J ちぬ 5 かやぶ き ひさし £J んが ばつき かみ けん ゆね しゃうた みき む A 

本 舞 臺四間 通し 中 足の 二重。 茅葺の 庇緣側 付。 上の 方 一 間 はすに ぬ. 9 骨の 障子に て 見切う 向" 一 

め A ふる、 からかみ まんなか あが だん のきさき きくす ゐ まく ば み かて as,/ おな まく ^ 6$ 

面古ぴ たる 唐紙。 眞 中に 上 ftv 段 軒先へ 菊 水の 慕 を 張 ftNO 上の 方 一間の 練 操へ 同 t 幕 を 張. fc 葉の 

立 木。 下の 方卞 っ^ 奥へ はすに つづき 家 体。 廊下 もやう。 ャタ にて 見切 ftvo 平舞臺 下ず ちいさなる 

i ゆ l-T-r- きくす ゐ ま y は * かみしもお な まく み き ちゆ 5 (.- や 5 めん よろ ひ *、 リゃ りなぎ な £ ゆ. A- やど 5 2 こ 

樹ォ C 菊 水の 慕 を 張, 90 上下 同ヒ 慕に て 見切, CNO ニ重の正面に錯柩鎗長刀弓矢等ょ^cしくo .i^ ならべ 

- :. ゆ >t^„t& り f.1 や > I こ、 , ちゅう うへ く寸 のき ら 5 r わ だ しん ぼ ち げんし 5 ばう チ よろ ひし, こ、 れつ 十で ち 

すべて 吉 野の 麓 假陣營 のて ぃ0 愛に 二重の 上に 楠の 郎等 和 田 新發智 源秀。 坊主 かづら 龜 直垂附 太刀 

P ) ^-^ ) y.^^ .L もて おな わ た しんべ もま さど も よろ ひし 《J 、れつけ たち この 

好の み 持へ にて 住 ふ。 二重の 下手に。 BE じく 和 田 新兵 衞 正朝 キリ ワラ かづら 鎧 直垂附 太刀 好みの 

乂 ら, ) ひ, らぶ, た >ぃ かみ かた まへ M く なんぐ 5 ら, つま さな a なる を らう まさみち い な 5- ゐ ひら 

持へ にて 住 ふ。 平舞臺 上の 方に。 前 慕の 南宮 八 郎 正直。 鳴 尾七郎 正道。 以前の 形に て ひかへ 居る。 平 

り, マ f"v".: しも f た まへ まぺ さぎの ら. つ ij 、ゥ ばんら はじ な はっき ざ ゐ ぐんべ 5 **5 もち 

舞臺 下の 方に。 前 慕の 鷺 野の 郎等 伴 吾 始め。 六人繩 付に て 座して 居る ぅし^cに軍兵四人l:をa^ひか 

どき たいこ まく あ 

へる 時の 太鼓に て 慕 明く。 

?^, ? > ^き.^ げ け らャ せきばん & その if か もの! jL- も たま いまこの 30 ころ よび-:. ぜ よ ぎ 

0^ コジ ャ鷺野 時景が 家來。 關伴吾 其-外 五 人の 者 共。 よく 承 はれ C 今此處 へ 呼 出せし ハ 余の I? でな ひ。 



時 景 叛狀。 

f 前段 

1^ 帶來^ 

書, 證 來.^ 

-不… 多 費-: 筆 

墨-妙。 



是楠氏 仁慈; 

ic 一 



な, C- ちら しゅじん どき かげ こどて きしゃ 5 かう むさし のかみ もろな 11 こ、 ろ つう かたむ で、. T- すなばち>】き^:-け くわいち う いで 

汝 等が. W 人時 景事 敵將 高の 武藏 守師 直に 心 を 通じ。 みか.^: uAJ 傾けん ど はからし 條。 則 時 景が懷 中よ. 9 出 

みっしょ こどめ いばく べん な 5、 し ちば これ またもろ なほ たの けぃs^ゃく もつ 

たる密書にて事明白なft^o また 辨の內 侍 を 奪 はん^せ しも 是又師 直が 賴み によ. <yo 計略 を 以て わさむ 



I はくせ 5 けんせん これ よつ ビ きかげ きふ ぐんもん {- よにん しめ その 

き 出せし 事。 昨夜 汝 等が 白狀 によって 顕然た <„NO 之に 依て 時景が 首級 軍門に かけて 諸人に 示す。 また 其 



よ もの さも 

餘の者 共 も いち 



た *、 



ちゃうぎ 



わかき み <s さつら あ そん 



f 



罪 狀を亂 すべき 朝議な うしが。 吾 君 正 行 朝臣 rJ たびの 功に かへ 汝等 始め 一 同の 

よつ こん ちた 5- いま なば め つい ばら かって し だい かれ 



めい ま, T しう さ よつ こん ちた 5- いま なば め つ ばら かって L だい かれ 

命 は 申請け た ft^o 去る に 依て 今日 只今。 繩目を ゆるし 追放な せば。 いづれ へな ftv ども 勝手 次, 第。 ソレ彼 

なば め - 

らが繩 目を^ いてつ か はせ 



插 氏 家法。 

寫? 3 詳當。 

其 後 正 儀 



ぐんべ 5 たち 



かほ み 



たが ひ ありがたなみだ 



軍兵立か、-^0 六 人の 繩を 解く。 六 人顏を 見合せ 互に 難有淚 にくれ る 事よ h: し. 



& iJ んー 



われく しゅじん めい 5 



ないし 



存寄ら^^る御仁惠。 我, - 主人の 命 を 受け。 內侍を 奪; 5 どらん ビせ しも 



軍兵 

伴 吾 

A 

j 

めい たす くだ 

▲ 1 命お 助け 下さる ど は。 生. - 世、 の御洪 恩。 

み こ むく たてまつ このうへ ねが 

伴 吾 身 を 粉に くた きっか ふる ヒも。 S かで か 報 ひ 奉るべき。 此 上のお 願 ひに。 今日よ らして 改めて- 



てきしゃ 5 か 5 もろな ほ か 5 さん ため 

敵將 高の 師 直へ。 降參 なすべき 爲 なれ to 

ふ ち 5 だいざい しけい あ 

S ふまで もな き 不忠の 大罪。 死刑に 逢 ふ はの かれぬ 處。 



所詮 命 はなき もの ヒ。 覺悟 きわめてお つたる に 



思 ひも かけ 卞。 正 行 公の 功に かへ 我; が。 



吉 野 拾 遣 名歌 譽 



玉 七 



^^xvw^s <ivwi , x も tan- 



レ- > Iff ,»ru^uEW 



破 一一 細 川 氏 

兵? 勞二其 捕 

慮-遣. 之。 

事 具 I 太平 

, 記? 即是筒 

榜樣 C 



i_ 一 頓 

耳。 , 



吉野 拾遺 名歌 譽 



五八 



當 家の 御家人 ど 被 成 下 難 兵の 列に 加 へ られ ◦ 

〇 



& しゅっちん をの ビき 

御 出陣の 其 時に 



△ 





せんちん 



<!0 み み たて 



先陣な して 君の 御楣ど 



こんにち 



討死な して 今日の 

な こ 5 おん むく 

御洪 恩よ 報 ひたく。 

なに どぞ このぎ 



A 何卒 此義 を御兩 所よ 6VO 

、:, お: ^たいし. や 5 おど w くださ ひどね が 

I 御大 將へ御 取な し 被 成 下る、 や 偏へ に 願 ひ 

たてまつ 

六 人 奉る。 



正朝 S 妙なる 願 ひなれ., ヒ。 わるもの を此 儘に。 旗下に つくる は。 へのき rJ え。 n ぎは^して 械 W 



はぬ- 



俘 吾 スジャ 我. - がお 願 ひ は。 



伴 吾 



正 賴- 叶 はぬ 處ヒ あきらめて。 早く 此塲を 返 散いた せ。 

、ノ 、不忠の 罪 わる 我; ども。 み ゆるしな きは是 當然。 是非 もな き 次第な. 今 さら か へらぬ g な 

しゅじん ふ ち 5 おこな 

から。 主人に 不忠の 行 ひわる を 



S さめ も 入れす 



A 惡事ど 知って 與 せし は o 

. .J れ われく f ふかく - J 

□ 是我: 、がー 生の 不覺。 

なさ たいしゃ 5 

かく 情け ある 大將 の。 

A みもヒ を はなれ 今 さらに 

のが &き 上、 5 1 せひお よ このば たい, 

伴. 昔 S づくを さして 退るべき。 ビ はいへ 御 許容な き 上 は 是非に 及ばぬ $ づれ もビ。 どもに 此塲を 退 

散いた さん。 

トょ Kv:> く 手 を ゥ かへ 

ちゆ あつ おんな さ こん ち & をん むく たてまつ お ほせ したが この どころ さ..' た いさん 

重く 厚き 御 情け。 S づれ $ つかば 今日の 。御 恩に 報 ひ 奉ら, < 仰に 隨ひ此 所 を。 一 同 退散。 

つかまつ ます 

六 人 仕, ON 升る 

しきれい たち 

ト六 人よ ろしく 式 鱧して。 す /^ぐ 立 か、 る . 

00 ァ. コ レ まて./ \»o 

これ &ビ すま V- 、 

ト是 にて 六 人もヒ の 如く 住 ひ。 手 をつ いて ひかへ る。 

なんちら せきしん をれ がし しゃ.. T ち なんちらくゎぃ^1- ち 5 ぎ つく こ、 ろ . • こうた • 

汝 等が 赤心 某 どく SO 承知せ う。 まこ ヒ汝等 悔悟して。 忠義 を盡す 心なら バ orj 、に 一 ッの功 を 立てよ 

そ r. がし わ , 

某よ し なに ビ. ON なし 得させん。 

こ S たて われく み ねが かな なされ くださ — 

伴 吾 スリャ 1 ッの功 を 立るなら。 我,^ が 身の 願 ひ をば。 お 叶へ 被 成て 被 下る ヒな。 

吉 野 拾 遣 名歌 譽 Ml 九 



千島 法 橋。 

無.. 處ニ 安 

放? 特借 n 放 

免 士卒 _ 結 

了 去。 是作 

者 狡 搶處。 



正 行 謀 專。 

正朝. 

一切 省筆 簡 



吉野 拾遺 名歌 



六 



たどへ $ か 成る 事^う ど 



A 



めい 



命 かけて つど ひる 所存 



ねが 



□ 何事に も あれ 我- -が 

っヒ むる 御用 これ わらば 

こ 5 たちます ひど 

伴 吾 1 つの 功の 立 升る やう 偏へ に 願; 5 

たてまつ ます 

六 人 奉, 9 升る。 

しか をのし だい ま き すで さくや & しょない ビ >ゥ ぞくしの い が つ £*3 ゆうりょく をのば おい らくめい 

Ig- 然 らば 其 次第 申 聞かさん。 旣に 昨夜 御所 內へ 盜賊 忍び 伊賀の 局の 勇力に て。 其 場に 於て 落命な 

か1 ぎ て 5- し この もの > 一、 ゥ ぞく * ある 

せば 詮議の 手 づるを 失 ふ.? :-,«NO なれ^も 此者 よもな みく の盜賊 にても 乙れ 有まヒ おやし むべき は 

ふろ まゐ 5 たが こど すくな かれ しょ ゐ い ま かれ かた 

が 擧勸。 疑ハ しき 事 4! も少 から も。 もしゃ 彼が 所爲 なる か 今 よら 彼が 方に 



た ゾの いん ほっけ 5 このほ^ 

多 田院法 橋。 此 程よ ftN 

じつお 



S た >, 一く じっ;^ た、 ま まう しあげ こど それ こう な おんたい しゃ 5 サ いきょ こ 力. こどなん ち ら 

至. 9 得 ビ實否 を 正し 得て。 申 上る 事なら to 夫 を I つの 功ビ爲 し。 御大 將へ 推擧 なさん。 此事汝 等な し 

得ん や . . 



, , お^ろきいつ & がん:: y き われく たしか ぞん ほ^ こど た < '力 いん ほっけ 5> しゅじん どき かげ 

伴 吾 、ノ 、驚 入た る 御 服 力 。我. も、 糙に! :。 存 せぬ 程の 事 なれ. 多 田 院法橋 は ま 人時 景 もろ 



ヒ もに 敵に 心 を 通す る 事う す 

正しお 知らせ 申さん。 



を そのぎ やす かれ した か じっぷ 

承知 致し 居る。 其義 なれば $ ど 安し。 彼に 隨 ふて 5- になし。 實否を 



おい このま さ >1 も かね くんめい を ひも か ばかり &ど さ. < 

正朝 ム 、其義 に 於て ハ此 正朝。 兼て 君命う け 居れ to 密に 謀 を I 



すぐさまみ f つめ. しょ まい 

べし。 直 様 身共が 喆 所へ 参れ 



& さいか. L こまつ な ざ 

伴 吾 ハ、 委細 畏て 御座, 9 升る- 

さ やうら ざ げんしう の 

正朝 左様 御座らば 源秀殿 



ばんじ 



! SU の 



饔 萬 事 ハ 和 殿に ゆだね 申す 



正朝 然 らば 後刻 御意 得 申さん 



- [ / • . ろ ろか ~ ち い これ し 上 ひらぶ Ms Ih んし 5 

正朝 一 鱧して よ しく 立て 下手の 廊下 口へ は 入る。 是ヒ 一 處に 卒舞臺 の 六 人よ h: しく 源秀に 

, ) もて おく S ぐんべ 5 のこ しもて い げ .r> し 5 ほん S 'ち こみ ^^か 4J.5;X, る 

禮 して 下手の 奥へ ハ 入る。 軍兵 殘ら老 下手へ は 入る 源秀 の, J る 本つ, C へがね を 打 込。 床の 淨瑠 



理 になる 

ふく かせ もんじ か £3 

上 「吹 風に 遠 寺の 鐘の こふ 



ヒ。 ひ 



i£ くすのき さきん &ま さつら い き げんじ ゆ- 5 ちん や そ ど 

. 麓 のひヒ かまへ。 楠 左 金 吾 正 行が 。威儀 厳重なる 蹿. Is 外。 



おい いつ 



ふ びん 



£ すめろ め え たかて こ て .S まし ひきたつ 

老の 一 てつ 藤 六が。 不便 や 娘 梅ケ枝 を。 高手小手に 戒めて。 引立て rJ3 あゆみ くれ 



まへ ま, 



ノく さ 5 ふくこば かま ぼん むすめ ひきたて.?」 J, 

下手よう 前 慕の 藤 六 胴 服 小 袴 一 本^し 娘 を 引 立 出る 前 慕の 梅 ケ枝繩 にか、, CNO 藤 六に 引 



い ひらぶ たい 

られて 出て。 平舞臺 よき 處 にて。 

f このむ すめ 

藤 六 つみ どが 重き 比 娘 



ち 5 み めしつ まし & ざ ます した ゐ 

只今 途中に 見かけし ゆ. 召 連れ 升て 御座ら 升る コ レ 下に OS よ 



ひき うめ え いま い ゆ おも むね おすめ 

上 「引す へられて 栴ケ枝 は 今 さらなん ビ いひ わけの。 き へ も 入た きうき 思; 50 せつなき 胸 は 娘よ ft-o 

おや こ、 ろ ひや f ばい ちう f り ち サち なば おんあい こ、 ろ 

親の 心 は なほ 百倍。 忠ビ 義理^に. M めから ひ。 血筋の 繩も 恩愛に ゆるむ 心 を はげまして。 



, め £5 



あつ 



ト梅ケ 枝よ ろしく さしう つ ひく。 舊 六よ しく 有て 



吉 ® 拾 遺 名 歌 譽 



六 】 



rt れ; "uv^ ぶ 匸も おぬ J ,n Nt^wR^ 



吉野 拾遺 名歌 譽 六 二 

おの ひ&ろ こ、 ろに だい あくにん て こど だい をん ないむ さ.. a てき 

コリャ 己れ ハ. は 日. 比の 心に 似 もやらず。 大惡 人の 手に ついて。 あら ふ 事 か 大恩 ある。 內侍樣 を歒の 

て わ tl ふ ち ふ ぎ ひど かぱ ちく J^Jf ばら , 

手に。 渡さ ふヒ した 不忠 不義。 人の 皮き た 畜生め。 うぬ^ ふしたら 腹が $ よ ふ 

なさけよ らしゃ ひき こぶし t ひ なさけ 

上 「情 用捨 も あらけ なく 。ゑ ftN がみ どって 引す へて。 拳 を かためて う) (J/\o 慈悲 も 情 も わき まへ 

ち すち おや $1 ね S め わ 

し 。血筋の 親の せっかん は 。骨に rj^f^ へて 檢ケ 枝が。 . 

くだされ 

梅ケ枝 ビ 、さん。 かんにんして 被 下 ませ。 

ばか あど なみだ ふ びん もの げん し5 

上 「かんにんして ど 斗 ftN にて 。跡 は 涙に むせ か へ る 不便の 者^ 源 秀が。 

ど ろく こ、 ろ げん さつ £, 5 め わ そのば 5 ふ ふ ち 5 ふ ぎ 

00 藤 六^の、 心のう ち。 源秀 さど ど 察し 入る コリャ 梅ケ枝 其方 は不 らちな もの じ やな。 不忠 不義 

どき かげ み を、. f な み だいたん K ^^f つか ひ ベん ないし こど ふ ど ♦、 きし な く 

の 時景に 一 眛 なし。 女の 身に て大膽 nS も。 二階 堂の 使 ヒぃゥ n 6 辨の內 侍 を.^ さむき し 事。 不屈 至極な 

を 、りな 

女め 

.0 どば s め え こた いまさら み つみ どが • 

上 「する.^ き 言葉に 梅 ケ 枝 tto なんど 答 へ も 今更に 身の 罪科 の おもろ しく。 

梅ケ枝 ハァゝ • . 

ばか >J うろく よつ 、 

上 「n つど 斗. 5 になき ふせば 藤 六 ま, f:- もさし 寄て。 

. な い み て あくにん み かづ f 3.- の 

藤 六 コリャ ャィ。 泣て 見せても 5 の手ヒ やめかぬ ^ふして われ は 惡 人に 一 味し, <^o をう して, 王 計 殿 

は。 いづれ に 居る。 サァ まっすぐに いふて しまへ。 コレ だまって ねて はわけ がわから ぬ。 め か 

ば や おや 

す ど 早 ふぬ かせ。 いはぬ か。 $ は ぬか。 よしく $は す は 親が しょ ふが ある 



老夫敲 n 擊 

女子? 袷 難 

レ 爲-, 體面? 

有 -此 一 救? 

縐能 成. 一 文 

理? 



サァ是 ヒゃ。 いはぬ ど 乙れ て 打の めす ケ サァ いへ。 いはぬ か。 S はすば 乙う して。 いはせ て 見せ ふ 



f たち をり ま たち. S づ やま どの かみ 

上 「棒お つどって 立 か、 る 。折からう し ろの 1 間よ. CNO 立 出る 大和 守 



あ 5 た おく くすのきゃま^!のかみまさ>0き ま しょろ ひ Lt:^ 、れつげ た ち このみ こ. しら で きで 

藤六捧 ふ. CV 上げ 打ん どす る。 奥よ, 9 楠 大和 守 正 時。 烏帽子 鎧 直垂附 太刀。 好の 持へ にて 出て 來 



正 時 藤 六 まて。 

& L やて いま さどき さま 

藤 六 ャ あなた は 御 舍弟正 時檨。 

50 きかげ たく こどめ いばく も ば やせんぎ いた およ 

正 時 時景か 巧みの $ち く。 事 明白に 相 わかれば。 最早 詮議 を 致す に 及 はぬ 



藤 六 でハ 御座ら 升 ふか。 餘 ftN ビ 云へば にくい 女め。 

また、 ち 

ト又立 か、 る を 

じ ま、 a?- んぎ る 

正 時 でァさ しづ もまた で 。自儘の 詮議; 3 かへ て 居よ 



藤 六 一 



まさ どき しづ ざ 

上 「はつ ヒば か, うに ひ か. ゆれば。 正時靜 か. に 座 nS っ^て。 



かみて すま 

ト正時 二重 上手に 住 ひ。 

正 時 藤 六 彼が $ま しめ をと きっか はせ 

藤 六 パ SVC 

吉野拾 遣 名歌 譽 



六 三 



吉野 拾遺 名歌 譽 



六 四 



撇ニ閱 藤 六, 

法 ti 



トもぢ >,,\- する 

正 時 ヒ きりか はせ ど 申す に。 

藤 六 へ 1 ィ . • 

f おも ひいれ あつ 5 め .S なば 

ト藤 六よ ろしく 思 入 有て。 梅ケ 枝の 繩を どく。 

f をのば 、ゥ な K £ よ 5 やち 

正 時 藤 六。 其方に は 乙の かみが 何 か 御用の 筋 あ 

れ 



たづね 



す こ 



はや お, 



ビ て。 先 1, 刻よ ftN ぉ尋 わらし。 少しも 早く 奥へ.^ 一 



きハ 御尋 とわれ バ親 ハ乂め は。 

正 時 をち は 早く 參 るが よい。 

上 「s われて 藤 六 立 上 ぅ0 



むすめ 

藤 六 rJ れ娘。 け ふから して は 勘當じ やど 

梅ケ枝 ェ、 

かほ み これぎ 

藤 六 顏を 見る も是 限う ヒゃ 

,SJ ん むすめ み 

上 「きって は^せし 1 言に 娘 はかなし くマァ まって ど。 いふに いわれぬ 身の つみ どが。 わつ ^斗 i 

き I f おな おやこ おんあい あ. S べつり < こ、 ろ 

になき しづ ひ。 氣づ よくいへ^ rJ なた にも 思; 5 は同ヒ 親子の 恩愛。 きづな に ひかる、 愛別離苦 心 

殘 して 入 fts にけ. CNO 



かんさ, 



あつ 



ト兩 人よ ろしく 有て 藤六奧 へ は 入る 



み お, 



上 「正 時 ゎヒを 見送. 5 て 。源秀 にう ち ひか; so 

よ 5 この おんな ば や ついば 5 

正 時 もはや 用な き此女 早く 追放いた されよ 

こどば & ざ かれ あさが ばが づも さくよ ゆく へ し せんぎ て 

アイ ャぉ 言葉で は 御座れき も。 彼が み 4、 か を淺川 主計 昨夜よ. 9 して 行方 知れねば 詮議の 手づ 

これなる をん な 

る は 是成女 • 



をよ _ でんな たま 5^ こし ぶし にん にん てき や. S しん 

正 時 夫 どても 鶴に 及ばす。 女に 魂し; 5 奪 はる、。 腰ぬ け 武士の 五 人 十 人。 敵に 隨身 なした. 9 どて。 



み た リレぃ をの ま、 おか 

味方の 害 どなる にあらねば。 其 儘に さし a れょ 

くわん C ん たい & いちらん うめ 

上 「寬仁 大度の 一 言 を。 きく 梅ケ 枝が せつな さつら さ。 

これ い < もつ こし ぶ し なさけ 

梅ケ枝 是 まで 軍 さの をのた びュ わつ ばれ 手が らもした 者 を。 腰ぬ け 武士 ど はお 情な ひ。 ヒぃ へぬ 事 

にくみせ し,^ らは いひ どくよ しもな けれ <tl も。 

をつ ど さ だ こしぶ し ゐ 

上 「夫^ 定め か しづくぬ し。 腰ぬ け 武士 どのお さげすみ。 ど ふマァ きひて 居られ 升 ふ。 

このみ よ み なされ くだされ 

みんな 此身が なせる わさ。 世に はづ かし $身 のい ひわけ。 おき、 被 成て 鈹下 ませ。 

げ ざ あいかた 

ト 下^の 合方。 

御 法に をむ き 主計ぬ し、 £o あの世 を かけて $ ひか わし。 親の 意見もう はの. V ら 不忠 不 1^ は 知 ftM^ が 



ムた こ、 たちの み SJ ころ どきが げ さの み が ぐんいれ, i ビか ふ y- が 

ら。 きの ふ 二人り て。 愛 を 立 返き。 身 を かくさん ビ きし 處、 時 景隱に 見咎められ 。軍令 犯せし 不義の 咎。 



吉 is 拾 遣 名 歌 譽 ズ 



1ハ 五 



吉野 拾遺 名歌 譽 



六 六 



^^-景計策。 

自, 一 梅 枝 口 

中, 說來。 以 

前文? 老 

^ コ 了お 



又 自,, 梅 枝 

口中? 寫-, 出 

主計 行徑, 

來 C 



ふた もど t^c/. さ VJ み さ, a どき みかな わみ くわく, U 

ニ人<^は素ょ.c^御主人のc 里見樣 にも 御 切腹 ど。 きいた 時の 身の 悲し さ。 我が身 は覺 悟の rJ ヒ なれさ 



し はじん 



おんみ 



なんぎ 



-悲 

て あは 



何に もな き 御主人の。 御身に か、 る 御難 儀 を 助けてた ベ ^手 を 合せ 



上 「すが ftN なげ、 ば 時景樣 。世に 恐 >C しい 惡 事の たくみ。 

とのこ ビ しゅび からのす け み あんたい こど. 5 へ 2 ふ 5 ふ 

此事 首尾よく ゥ どめたら。 主税 助の 身 も 安泰 事 おんびんに すました 上。 二人り を 夫婦に してやら ふ 

io のつ、.: S きさせぬ 手づ めの なんぎ。 . , 

しゅうさ ま おんみ だ. &じ ふ た ふ 5 ふ 

上 「ね 主樣の 御身の 大事。 また ふたつに は 二人ら して。 夫婦に なって そ ひた S バウから 

こ义 い r ぷ ,w ^し 「 ふみ つか ひ やく かづ.^ てきがた みやこ ゆ 

つ S わるい 事 を 致し 升た。 わたし は 文の 使の 役。 主計ぬ しハ歒 方へ。 都 を さして 行かし やん したが。 

い,. ま ^ ? こどろ けん さ だ いき &ざ てき ころさん 

今 は, たうして 御座る やら。 事の 露 顯:? 、コ 、ひたなら。 定めし 生て は 御座ん すま so 歒 に降參 する よふ.^。 

かづえ & ざ 5 たが くだされ ねが & ざ ます 

主計ぬしでは御痤<^ませぬo 疑 ひ はらして 被 下, ませ。 >,p しお 願 ひで 御墜. ftv 升る 



,「 、 お, んな , 寸じ 5 おつ ど おも, ん じつ こどば まさ どき き、 を は 

上- さす か 女の 1 筋に。 夫 を 思 ふ眞實 の。 まで どは詞 にあら はれた, CNO 正 時 どつ くど 聞 終 ftvo 

をつ ど f . しんてい まさ どき どく き、 ど •、 ば や ほ ゆ どき かげ ざいく わぶんめ い うへ そのよ もの 

正 時 夫 を 思 ふそち が 心底。 正 時 篤ト開 屈け た 早 謀 主たる 時景の 罪科 分明なる 上から は 其 餘の者 



のれ 



v-i. ,ひ. 3- f- よ》 -w き ふた、 かづ-一.^ き. f-^ めいた. V' つ 'よ. X' 

は 一 同に。 乙の かみ 己が 功に かへ。 助命の 義を ゆるさ るれば 。再び 生計 かへ- 5* る も。 一命 助け 追放な 



そのば う どが を も このち ゐ あいな . ^つて しだい たちさ 

さん。 其方 どても 科 は 同 ヒ。 此 地に 居る と 相 成らぬ。 s づく へ な- 9 ど。 勝手次第に 立 去 るべ し 〇 ャァ 

これな ろ をん な. もんぐ わい . つ い ばう 

もの^も。 是成女 を 門外よ. 9 追放 い^せ 

しもて 

下手に て。 



藤 六 、ノ , ァ 

こた ぐんへ 5 て たづ さ 

上 「はつ ヒ答 へて 軍兵^も。 手に く 竹 棒携へ 出で 

しもて ぐんへ 5 にん だけ t55 もちで きた 

ト 下手よ, 9 軍兵 四 人。 わら 竹 棒 を 持 出て 來. よるし くなら ぶ 

き ftN>^ たて 

上 「いわれて なく 梅ケ枝 は。 

さ よ 5 いどま. S た 5 ざ ませ - 

梅ケ枝 左檨 なれば お 暇 致す で 御座..^ 升う。 

かね かづえ このよ な , こ、 ろ さ だ S- め 

上 「兼て かく はしながら も < ^ふかまい ちゆ 主計ぬ しに 此 世の 名殘た > ひどめ ビ 心 を 定めて 梅 

え ひった て いで 

ケ枝 は。 引 立ら れて 出て ゆく。 

ト 梅ケ, 枝よ るし く。 軍兵つ いて 下手へ は 入る 

. おり ろろ どう はんばし い 

上 「折から rJ 、へ わ わた 、しく。 郎等 1 人 走 出て。 

ト 下手の ャリ tt!- よ. CS 郎等 一 人出て 來 ftvo 

まお L あげ なに & ないち 上く か, x- む もむ き ちゃ、 うだいな &ん たかす けき 上. f べん ないし た,、 

、ノ ッ申 上ます 何 か 御 內勅を 蒙らせられし 趣に て。 四條 大納言 資隆 卿。 辨の內 侍 もろ どもに 只 

S まにば か お ぃリ >,u ざ s» す 

今 俄に 御 入に 御座ら 升る。 

ト いひ 捨て もどの。 下手へ は 入る。 

し や だいな > じんた かすけ きょう な いちよく ば 5 ひゆら. S な &ど じゅら い おもむき かみ ま をし あげ 

正 時 四 條大鈉 言隆資 卿。 內勅 を奉ヒ 入 來ヒは 何事なる か 何 は^も われ 入來の 趣。 Nl の 上へ 申 上 

吉野 拾遺 名歌 譽 六 七 



n 口野 拾遺 名歌 譽 HMUm 六 八 

ん , 

たつ <V6 さどき ひ ま 

上 「いひ ゥゝ 立て 正 時 は、 1 ト 間へ rJ を は 入に けれ 

まさ > 一き おく い 

ト正 時よ ろしく 奥へ は 入る • . 

. し くすのきけ ど 5 りょう くすのき さ きん £ まさつら ゑ ぼ し した ゝれ いぎ ただ % む A 

上 「知らせに よって。 楠 家の 楝梁 楠 左 金 吾 正 行 は 烏帽于 直垂れ r^K> かに 威儀 を 正して, 出で 向 

ふ。 

おく くす のさ #^ さつら も ^5 し した、 れつけ た ち このみ こしら で きた e う. しも f すま げんしう 

ト 奥より 楠 正 行。 烏帽子 直垂, 附 太刀。 好の 持へ にて 出て 來. CNO ニ重下の方にょ^cしく住ふo 源秀 

す こ 

は 少しう しろへ ひかへ る , 

ゆ^つ ま ほ:; J みこ どの s- たてまつ しちや 5 だいな なんた かすけ きょ 5 べん ないし 

上 「待 間 程なく rJ なた のかた かしこき 勅 をう け 奉 ft,o 四 條大鈉 言隆資 卿。 辨の內 侍 を どもな ふ 

て しづ どして 入 ftN* る。 , 

下. 9 葉に なう 

しもて ろ 5 か ケち しちや 5 だ S な £ん たかす ォ きょ s たて ゑ * し した、 れ このみ こしら へ で あ ど ぺん な し ぎぬ 

ト 下手の 廊下 口よ, 9 四條 大納言 隆資鄕 立 烏帽子 直垂 好の 捲に て 出る 跡よ. 9 辨の ^侍。 五ヴ衣 

ひ :^^かまひぁふき も , で き だ しもて た つ 

徘の袴 檜 扇 を 持ちし 50 やかに 出て 來ぅ よろしく 下手に 立身。 

ャ かす: T- さよう にば にう らい かりちん ゑい せま も ふ ひつれ ハ だ, P 

正 行 隆資 卿に は 俄かの 入來。 假陣營 にて お 席を設 くる; S まもなく。 失 鱧の 段お ゆるし われ C $ な.; づ 

これ ほ くだ 

是 へお 逋 ft. 下され。 

隆資 然 らば ゆるさせられよ 



勅旨 懇到周 

切: 眞蜜主 

心情 



上 「靜づ ど打ヒ ほる 



かみて すま べん ないし た 力す け かみて 

隆資。 二重 眞中ス コ シ 上手へ よろしく 住 ふ Q 辨の內 侍. は。 隆資の 上手へ はすに 住 ふ。 正 行 は眞中 

すま げ, 



ス コ シ 下手へ 住 ふ源秀 をの 下へ 住 ふ。 

なに ど ど あ ふ 



にば か ちょくし し さい なに ど fV あ ふ 

正 行 俄の 勅使。 いかなる 子細 か 何卒 仰せき けられよ 



た ゾ 5, ままう し & ざ 

隆資 只今 申の,^ るで 御座ら ふ。 

かんげん な — 

ト管 後に 成 



くわ 5 きょけ. S もい ぶ し さぎの へ. S ない さ ゑ もん かね け 5 がた こ、 ろ つ ふ さくや ぺん ないし ぬす か 5 もろな ほ おく 

皇居 警衞の 武士。 鷺野平 內左衞 門。 兼て 京方に 心 を 通じ。 昨夜 辨の內 侍 を 盗み取. 9。 高の 師 直に 贈ら. 



なんち まさつら 3 い あばせ どき かげ をく じ うち ど ないし き き 5 すく ひ こど ぃぷん たつ ふか ぎょかん あ 

んビ せし を 。汝正 行 *.cs 合 時景を 即時に 討 取 ftNO 內 侍が 危急 を 救し 事 敦 聞に 達し 深く 御感 在らせら 

をのお 5. ないし 2- ば や 5 け か きん ふか はちお ほしめ す どころ そのこ ビ いた ひど まさつら 

る 其 折 內侍を 奪 はれな ば。 朝家の 瑕瑾ど 深く 恥 思召處 なる を。 其 事に 至ら^, 9 し は。 偏へ に 正 行が 



ち ろせつ ヒ ころ あさか & かん ゆた や M- まさつら さ だな つま ないじ . 

忠節に よる 處 ど。 淺 らも 御 感ぁ. 00 しかるに 主上 正 行が 定れる 妻な きょしき rJ しめされ 內 侍の すけ: 



こ 5 ちう べん どし もど むすめ ぶんさい ち C- ぎ こ、 ろざし 3 な だんし まさつら め あば 

原 氏 は。 故 右 中辨俊 基の 娘に して 文才す ぐれ 忠義の 志 も 又 男子に ぉビ ら卞。 rJ れを正 行に 女 合し 

つい ふ. ゥふ おほしめ ザな ば たかす け ないち 上く ないし まさつら くだ たかす け 

なバ。 一 對の 夫婦 たるべし ど 思 召し。 即ち 隆資に 內勅ぁ ANO 內侍を 正 行に 下し 給る。 隆資 乙れ をう けた 



た- 'いまめ っゝ しんちょ < ど 5 

ま は 6N0 內侍を 只今 召し つれたら 謹で 勳答 せられよ 



正 行 



& ないちよ く おもむき つ、 しん 5 けた まば きみ おんため み これ しん みち 

御內 勅の 趣。 謹で 承る。 もも 君の 御 爲に。 身 を $ たす は 是臣 たるの 道に して。 めづ らし 



うら 卞 o 然るに 昨夜い さ、 か徵 功め, CN し を。 かくまで にめ でさせ 給; so 殊更に 官女 を ゑら み臣正 行に 



吉野拾 遣 名歌 譽 



六 九; 



吉 野 拾 遺 名歌 譽 



七 〇. 



不二 必 群- 不 

レ砍, 辭馼意 

き蓄。 左 

右 想 e 出,, 

此晚 昧摸稷 

言? 正 行 苦 

心 在 H 於此? 



I 阅 凌,, ^心ハ 

何等 勇斷。 

是 所,, , 以 

爲ニ 豪傑? 



み-か VTr- くんおんみ S かば =^ あ. がた く! V んた てまつ 

し 置る、 の條 君恩 身. にわ ま. CVO 如何 斗, CV か 難有存 t 皐る 〇 



隆資 然 らば 內侍を 給 はる ども。 さ、 は, CN の義は 乙れ なきよ な 



だんし 



正 行 何ビて さは. c>rJ れ わるべき。 辨の內 侍 は系圆 正しく。 殊更 忠義の 士、 5 は。 男子 も 及ばぬ わつ ばれ 



つな こ、 ろ かんせ f ^^^^ いま まさつら つま おんこ もつ ど のぞ 50 ころ それがし このうへ 

烈女 ヒ。 常々 心に 感稱し |£ 在る。 今 正 行が 妻に せよ ヒの御 事。 最も 望む 處 にして 某が よ K'rJ び此上 n 候 



ぞ ん たてまつ このぎ 

at 數盧のねもむきゎ§がたきまで辱^^>く存ヒ奉る0 此義 よるし く奏問 願し く 乙 そ 候へ。 

L ちょくし ゆ つま こんいん ど、 の たま 

MM 然 かわらば 勅旨 を 奉じ 妻ヒ なし。 婚姻 を 整へ 給 ふよな。 

た *、5- ま &ど み ちゃうめ いかた じけ ぞん C たてまつ まさつら ふか おも ころ 

正 行 ァ、 ィャ 只今 も 申せし 如く 身に わ ま. CN たる 寵命は 辱け なく 存 奉 れき正 行 深く 思ふ處 わ. CNO 



た 



ちょく どう ま をし あげが た 



りんげん た Si 



お を 



めん かふむ 



妻ど定むるに至ft^てはo 何 ども 勅答 申 上 難し。 綸言に 違 ふに 恐れ あれさ。 只 $ く ゑに も 御免 を 蒙 • 

たてまつ - 

奉る。 

f まさつら こどば たかす け ふ しん 

上 「思 ひがけな き 正 行が。 詞 に隆資 不審 はれ 卞 . 

きみ ゑいり よ かた じけ たてまつ かへ つ こんいん さ だ ふかし さい い さい 

隆資 君の ft 盧を辱 なく どん t 奉うながら 反て 婚姻 を 乙 t まる、 tto 定めし 深き 子細 ど あらん。 委細 

つぶ 

具 さに 申き かされよ 

5 ォ たま 

上 「承 はらん どのた まへば。 

きみ ゑい よ かたじけな どん たてまつ こんいん ザ じ たてまつ まさつら く しん ほさ fcK 

正 行 、ノ 、君の 数 盧を。 辱く 存ヒ奉 6 ながら。 婚姻の 義を 辭し 奉る 正 行が 苦心の 程。 ハ テ何を かな。 

なズ し あん ひ::? 5 ち まさつら 

上 「何 か 思案の 胸の 中 ひ ヒ りうな づき 正 行が。 I. : . . : : t 



一 J 濯 ま」 - しに 扁 ー ,:H 一 r .t^^ 



源秀文 臺ヒ是 へ。 



千 緒 万! f。 

霊- 於此數 



正 行 曲折 心 

$c 不,, 一 

然? 以- 和 

歌-出. As 

資內侍 一 唱 

三敎 C 深知ヨ 

其 所,, 以然? 

是 主客 非 

常人 物。 非 

常 襟懷。 幷 

隱 見,, 在不 

言 之 中, 矣。 



00 



ァ 



こたへ おく ま くわいし ぶんだい まさつら- まへ 

上 r ハ ット 答て 奥の間よ. hNO 懷紙 をのせ し 文臺を 正 行が 前へ にさし をけば 



げんし 5 おく ぶんだ;,.. っォん くわ いし もちいだ 

源秀奧 よ. 文 臺に筆 硯ト懷 紙 をのせ 持 出し。 正 行の 前へ 直す ( 



まさつら らち ふで あ 

上 「正 行つ くへ に 打む か; 3 筆 どら 上げて さら 



£orJ 、に染 なす 水ぐ きの。 E 



やま ビ 5tJ 

かしき 大和歌 



たれ ゆみ やた けこ、 ろ を みち わき ま い 5 

さすがに^^けきもの、ふの0 かくど は 誰かし らま 弓。 矢 竹 心の 其のな かに。 なさけの 道も辨 へし。 優 

たいしょ 5 のち よ し 

にやさし き大將 ど。 後の a まで も 知られけ 6NO 



^ かみ しゅ 5 た こど あつ 

正行大 魔の 紙へ。 一 首の歌をかく事ょ^cしく有てo 隆資の 前へ 差 出し 



^if こ、 ろ しゅわ か & ないけん くだされ 

正 行 是正 行か 勅答の 心 を こめし 一 首の 和歌。 御 內見被 下よ。 

い だ たかす けて 

上 「ど さし 出せば。 隆資 手に^う わげ。 

た^-す.? くわいし て あ *け ないし み 

ト隆資 rJ の 懷紙を 手に ビら 上る。 內侍 もビ もに rJ れを 見る . 

501 よ み か り ちぎ 

隆^ 迚も 世にながら ふべ くも あらぬ 身の 假の 契. を S かで むすばん。 



內侍 SO て も 世に。 ながら ふ 可く も わらぬ 身の。 

かり ちぎ 

隆 K 假の 契. 9 を。 $ かで むすばん。 

ぎん 5 ち たかす けき や f さて 5- ち 4JM くら t おな べん ないし たが かほみ あば 

上 「く, CN かへ し 吟 する 内に 隆資卿 ,g は 討死の 覺 悟か^。 思 ひ は 同 t 辨の內 侍 互 ひに 顏を 見合せ 



吉野 拾遺 名歌 譽 



七 1 



」o "n H **viiK.^ 



吉 野 拾 遺 名 歌 譽 



七 二, 



內 侍不, 發,, 

1 言? f 

先 道レ之 e 



不,, 敢 多言- 

妙 C 



正 行不, 知 こ 

內侍之 心 I 

妙。 



內 侍初不 

レ 發,, 一言? 

至 レ此吐 こ露 

胸襟? 一毫 

不レ遣 C 自是 

女丈夫 意 



て。 暫し詞 はな か, け ftNO 

り や 5 にん ひ * さつら こ、 ろ かん おも ひいれ ある 

ト兩人 正 行の 心に 感卞る 思 入よ ろしく 有。 

あつ たかす けき やう むね 

上 「ャ 、有て 隆資卿 。ふさがる 胸の ビぃ きをつ ぎ。 



この うた み さへ なに こ マ-ば かんたん ほか ないちよ く おんつ かひ :, . 

此 よみ 歌 を 見る 上ハ。 何ビ ふべき 詞 もな し。 たい 感歎の:^ 外. あらす。 內 勅の 御 使 もはや 是迄 

くだん くわ. いし I:- さ ざ あらた 

上 「件の 懷紙 まき 納め。 座 を 改めて rj なた にむ かひ。 

ち をん おんみ ち 、ゥざ ま &、 ろ たかす は かんばい さる ないし のぞみ お 二 >0J.9、5 

$ かに 朝臣。 御身が 忠義の 眞心 Co 隆資 まこ どに 感 佩せ. CNO 去 にても 內 侍に は 望 を 起せし 英雄の。 ゑ 

こ 、 おんみ ちう ぎ そ. L この 

にし も 愛に わ だ どな. CNO さ ケゃほ S なくお ぼ されん。 せめて 御身が これまでの 忠義の 素志 を此 なべに 

まさつら あ そん 5 ち あか 

正 行 朝臣に 打 明し。 かた ftN てラ きを なぐさまれよ。 



ち S ぎ い まみつ なか こ ほ S- こ、 ろ おくそこ 

上 「いはれ て內侍 はは >ON つめし C 忠義 も 今 は 水ぐ きの。 中 をへ おつる うす 氷。 どけぬ 心の奥底 を を 

L まさつら 

れど 知らねば 正 行が 

ぺん のない し r- その まさつら こ、 ろ fa^lj すい たま ちょくち 上 5 

正 行 辨內侍 もき かる \ 如く 其 rJ し をれ にて 正 行が 心の 程 は 推し 給 はん $£も かしき 勅定を い 



なみ 奉る も 忠義の ため。 御身 をい ど ふに 非れば。 必らず あしうお ぼされ な C 



あらた 



上 「さど す詞 をき く からに 內侍は かたち を 改めて。 

なに あ f ま あさ をな な を こ わら た 3 し 

內侍 何 さて 惡 しく 思 ひまし やう。 かく 申さば 淺き 女子の 鳴 呼なる rJ どどヒ 笑 はせ 給 はんか 知らね ど 



しもつ け かたな つま をつ VI たす U; みし また さ まの かみ 上しな か あ をん 

も。 むかし 下野の 形 名の 妻 は。 夫 を 助けて 蝦夷の あだ をう ちゃ-^, 90 又 左 場 頭義仲 朝臣の を も ひもの 



氣。 不., 是 

4a レ羞 掩, 面 

痴果 女子" 



徹は の STM に して。 1^ い &の軍 をう ちし ビ 聞く。 わら はも 女子な ft^o 甲¥& き 身ビは 5, は 



たい, しゃ 5 むす おつ ど そ ど , つま 

かで よき 大將ヒ ちなみ を 結び 夫 は 外に わ だ をな びけ。 妻 



る、 ども や はか rJ の 人, - にお ビ るべき。 

はmに^^fをはげましo お 斷>^ を 一 ッ にして。 君の 御爲國 の爲命 をす てん ヒ ひしに。 •■"ij のに はか 



、すの き 



、 



る fis^o 乙れ も 忠義の 爲 なれば 。今 さら 何 ど 申すべき 

2 よちよ S ぶ ど ど 《- ち ば なんに よ なさけ し ま つら 

正 行 ハ 、 ァ あっぱれなる^ 丈夫 かな。 をら 飛ぶ 鳥 地 を 走し るけ もの 男女の!^ を 知らぬ はなし 正 行 



ちう ぎ 



有 レ情有 レ譏 B 

是德 是才英 i 

雄心 情畫出 

妙 C 



の にわら す。 ^111|^を|1;にし。 生死 を 誓 はん ヒ わる。 內 侍の 眞心。 か、 る 言 を 聞く うへ は。 たどへ 



かなら こ- 



概航は 1 ば 卞ビ も。 およ ft> "かろ を 一 ッ にして。 忠臣 烈婦の 名 を 幾さん. - .必す心 おかる、 な。 

隆資 げこ Y まの 徵 S ^船。 .f. 、るs■^^ぁ,c^ながらo 結ぶ にかたき 妹 ど 脊の。 誓を爲 さぬ ど 怨みなる。 



體 こおし^ S は。 £ す もさら な. 50 主上 も 左 こも 本意な く 思 召 すらめ。 さ. 9 ながら。 をの §s を辭し 



ほ 



雨中 將爲 -1 

模子? 伊賀 

局 現出 妙 e 



從,, 不用意 

中? 出,, 伊賀 

局- 來反作 

後 文 一段 光 

景? 



s^o をき はめし i ぎの 期、^。 S かで おる 3 かに, P 召さん や。 隆資 よしな に s^, 亂 せん。 

內侍 g をね けたる。 正つ 5: 朝臣の 御詞。 是に すぎた る よろこび なし。 5 れ にっきて わら はが 一 ゥの 願わ 

, きみ おんち、 ち 5 じょ、 ゥ: il の ひ なろ Si つた さ ち 5 しょ 5 かしん <^M^,^ 

Ayo きかせ 1 ふか;^ ら ね^も。 君の 御 父 キ將殿 ど。 日頃 むつまじき 新 ffi 左中將 ぬしの 家臣に て。 武勇 ^ S 

||の^.^0る。 『III 俨 Ml? がむ すめ。 t んの 11 ピも のま、 に。 俨 I 具の つ 局 ど 申なる 。常" 心 を わかし あ ふ。 

どなせ しそのお な 。ハ; ^ST 慨 にが れ たれ t。 か、 る 次 手に 對面を ゆるし 給 はら,"。 乙の 身の よ.? 



び 乙れ を もき かせ 給 はんや 



吉野 拾遺 名歌 譽 



七三 



S ,n M >?ミ ほ" 



吉野 拾遺 名歌 譽 



七 四 



• お 上 ぶ に 上 s くわん な —1 1 1 -^^^^^^^|_|« 

正- - きゝ 及びた る 武勇の 女官。 何に くるし かるべき。 S さ 乙な たへ。 

內侍 しから? れへ f ぎん。 〇 にに &が MF.^mftpi はやう こなたへ, まん 



出 われ や。 

下手の 奥に て 

伊賀の 局 



ァ 



1 場第而 C 

1 場始 C 有,, 

5 



上 「"ッ ト答 へて かなたなる 。妻戸 Afe きた 4^ る。 His つ of は on, かくの; 9 に はば .1^ なき^ 搬 Ife ぃヒ 

もやさき しもの 姿。 折目 正しく 座に なほる。 . 

な.. め すま 



し 前 







: 住 ふ 



有此謙 適? 

美人 之 美 益 



正 行 常 は 內外隔 つれば。 「i しく もの をお せし i はな けれ さ の ゆ がた 麟 ^は。 ^て 1: さに き \ おぶ。 

旣に 昨夜 曲. P のが。 御身の 力 あまりお. 9 て。 勿 I をのぎ:/ ~ 絶 へし は %| 曰し のど 5gf くに も おさく おどら 

つ ff-u 、ゥ 5^ よく まさつら かん. Li 

ぬ 局の 勇力 C 正 行 感心いた して 候 

h _c.l 力, よし, み. およ ば づ ぞん S 

伊賀 局. 女子の 身に て 及ばぬ わ 御 恥 かしう 存 まする 

正 行 の; ^viE のきん r。 まんの !:ぃきどちから を 5r。 ,に を {1^ もられよ。 

正 I 订 k 義: gii まいた されな。 がいち がら を i\o で^ずら ふ。 



たが ひ こ、 VC5 ち あ での も ^.f- i/ 

上 「互に 心打ビ けて 。よ 乙び 合 ふど賴 母し き。 隆資卿 は 三人の。 やうす につく-^ たんそく なし 

AJ ろ tV ろ ちう しん. T- つぶ このま /J 、 ろ み fiHfj つら あ そん ちょく でう わ か もい らん 

1 揃 ひも 揃 ひし 忠臣 烈婦。 此眞心 を 見る につけ 正 行 朝臣が 勅答の 和歌 を叙覽 乙れ わらば さど 

*i い 、 し 力 いで 5>ん げん -ま 5 きみ おん t.- め せひ こど , ひ ど へ 

や 本意な く 召されん。 出て か へらぬ 綸言 を。 かへ し 申す も 君の 御爲。 是非な き 事^ は S ひながら。 偏 



じ 5 ん ころ せい S- よ おも ひ , • > , Z - 

に時運のぃ^^す所。 聖盧さ 乙 5 ど 思 やられて。 い^も かし 乙し C 



三人 自有 n 

三樣 憂? £ 

行是 :4 广國。 

兼 憂 n 佳人? 

隆 資以レ 失-, 

名? 爲レ憂 

內侍 憂レ. 

茛偶; ロハ 是 

1 齊下ヒ ii.- 



補,, 天地 缺 

陷, 手段 G 斷 

不., 可. >欠^ 



くち ^,ってき^^'か なんだ 。ろ まさつら^ じ あ ひどな \ かほ みあば ぜ せ ひ 

上^ゎ^ぃひさしてロ^^も<^o,ー 滴浮む涙の色。 正 行 始め わら 合 ふ 人, 顔 を 見合て。 是非 もュ ずみ お 

あめ しも っ<^ ふ せい 

の 雨 もよ; so 霜に 露お く 風情な. ftvo . 



みなく ある 

皆,^ うれいの 乙な しょ K: しく 有 C 

こ ゝろづ 

一 &寸, 



まさつら 

上 「正 行きつ ビ& 付き 



ち 上く めい 



かへ つ ゑい!? よ ゎづら たてまつ 



こ;: :- また しん ん しん 



まで わつ き 勅命 を。 我 一 身の 節 を 守う。 却て 叙盧を 煩 はし 奉る 事 是ヌ臣 が 本心に わら 卞 C 

い が つ つま ) 

b の 局 を 妻に なし 



正 行 か 

さぃ*^ひ わが を どま さの ま 5- 一し わ さ ふら _ s 、 i z 

幸なる かな o 我 弟 正 儀 は 未だ 年若に は 候へ きも をの 義心 兄に もまされ ■ 



きみ たす た、, まつ 



まさつら こんぎ 



婚, の義を 取 結び。 一 人 は 外にあって 大軍 にあ, た. 90 一人 は內 にわって 君 を 助け 奉ら バ0 正行婚 義を辭 



たてまつ 



< I ! いか.、 お^しめ 

し 奉る ども いさ ゝか 觀盧を なぐさ ひる 端^も ならん か。 隆資卿 nS は 如何 思 召さる、。 

そ t のぞ ビ ころ こ、 ろづ この こどもい ぶん たつ きみ 、 • 、1 , 

隆資 ホ 、ヲ。 夫 rJ を は 望む 處 よく rJ を 心 付かれ^れ。 此事叙 聞に 達しな バ。 君に もさ ど 力し 御 満足 



たかす け 



勅旨 を 奉せ し隆資 もお もて を 起す ど 申 もの。 



い が! 



つ 5 



べつ 



なん おほしめ さ 



正 行 シテ 伊賀の e ^は。 別に 子細の わらさる や。 內侍は 何 ど S- ん 召る 



吉野拾 遣 名歌 譽 



七 五 



れ". ;; siw もつ-?.; JV¥V? ぬ J tei ,r* *tw«JR" 



吉野 拾遺 名 譽 



セ六 



カオ- こ, -ろ わが こどべ つ あ f , 

內侍 兼て 心に 願; 5 し 事。 別に い^ゃ ハ 有る ま ヒさ わら はゝ 思;: S 侍れ^も。 

どひ おも ひ つま さ だ A ほ 

上 「問 かけられ 。思が けなき 妻 定め。 ハ ット ばか, 9 にあから む顏。 

な ざ まぜ 

伊賀 局 なんの いなが 御座 .CV 升 ふ 

ゑ かほ そで *v つ 

上- あど は 得い n すうれ しさの も. 9 てお. まれる 顔に 釉。 いど 恥 かしげに さしう つ ひく。 

f.u つ ほ S — こいろ ひど こど をつ. ど まさつら あ をん ど、, J つま さ だ み くわまん 

內 4£ 局 か、,, -も わら はヒ 一 ゥ。 殊に 夫 はたぐ; S まれなる、 正 行 朝臣の 弟御の。 妻ビ 定まる 身の 果鞭 さど 

> んみ ぺ, f , , f } ) な L やて いま さの り 5- し ほんこく かばち こど 

ゃ銜身は嬉しカ^cc わ 、ら はもう しれう 思 ひ 升る さう して 御 舍弟正 儀 主 は 本國 河,^ に.?. J ます どの 事。 

き どき 

もしゃお 氣に そまぬ 時 は。 



女丈夫 亦。 

至 レ此不 ,?!^ 

レ不- > 含 差? 

便是 人情 C 

i 油 ¥窮 



伊 貸 不一 一 多 

出 U 言 C 內: & 

代言」 之 e 



, :r I まさの:^ こど ゆへ ビ sic- んち 5 まい を こ 力 どころ い だ かれ f>t ち 5 う,, 'たま 

正 行 アイ ャ。 正 儀 事 は 故あって。 當 陣中に 磨り 居れば。 ft 處へ よび 出し。 彼が 心中 iM ハ らん。 ャァ 

まさの q これ ない 

正儀是 へ 參れ。 

正 儀 "、ァ 



- しゃう tj お. しひら すの きこ t ろ 5 まさの,.? - -Q さ r- し 上 5 上, T ぎ を& をの あ 5 さま 

上「乙な^:^の障子押開き0 楠 小 次郞正 儀が 威ゎってたけから^^,る大將の0 容儀 備 はる 其有隱 し 



ざ 



どや かに 座に なほる。 

, ^や,^ C 5 ち こ C ろ 5 まさの ゑ ^ しょろ ひした、 れ このみ い きた まさつら しもて す も 

ト 上手の 障子の 內ょ. 00 小 次 郎正儀 烏帽子 鎧直垂 好の な. CV にて 出で 來. 50 正 行の 下手へ 住 ふ。 

. ^>^v^5 ないし これ をれ がし しゃてい こ C ろ 5 まさの 5- み し くだされ 

W 行 隆資 を 始め 內侍 にも 是 rJ5 某が 令弟 小 次郎正 儀。 お 見知. おかれ 被 下よ 

£ ^-a そのな き、, f< めんく わい こんにち at すへ たの も Jvt* し 

00 兼て 其 名ハ聞 及べ さ。 面會 なす は 今日 始めて。 き、 しに まさる わつ ばれ rJ つがら。 末 頼 母し く存 



申す a 



又 借,, 隆資 

語? 幷-, 

人- 1 賛。 



,捕. 賊 一 

節 e 隔斷 使,, 

人不 倦 妙 e 



時 景早已 結 

了。 1^ 有,, 多 

田院舅 是 

從. 言語 中, 

了 レ之妙 C 



まさハ^^なんち い だ こビ あらため ま S 'しきけ さた 

正 (t 正儀汝 をよ び 出せし 事。 改て申 聞卞ヒ も。 定めて 其方 聞つ らん 

ま ゐ さい た ほば : 、 ) 

正 儀 かし 乙の 1 ト 間に まか, 9 あ. 委細の rJ ら卞 うけ 給 .ov まして;^ さ. 9 ます 

,v の tlfi-s さ. & あろ 

正 行 さも わらん ビ おし は ハンれ う。 其方 違背 は 有 ましき よな。 

正 儀 乙の かみの 御 はから. 50 何し に 違背 仕 らん。 



つ flu をれ がし つま ま しう け 



i ざ 



か にも 局 は 某が 妻に 申受 るで 御座. まし やう < 



たが 



こち., Tt よ f た r- ,てろ 

隆資 故 中將の 胤どハ いひ ながら。 かく も 揃 ひしお ヒ V ひが 互 ひに 通す る 心 ど 心。 まこ ヒに國 の 柱石 

じ ゃナァ 

この >2 おい こん 5- ん ぎ f き か 3- ど おこなば さか づき こ W 上う い I 

正 行 さらば:^ 場に 於て 婚姻の 儀式 を 假に取 行 ん盃, 事の 用意いた せ 







ハ 、ァ C 畏 つてな さらます- 

源秀 よろしく 奥へ は 入る 下手 は バタ 



しんべ S? まさ ども 5- つち 5 



きた 



に 成 .00 以前の 和 田 新兵 衞 正朝 甲胄に て 出て 來- 



£ ち 5 しん f?,r しあげます 

正朝 、ノ ッ C 御 注進 申 上 升る。 

まちかね まさ^も や 2- す S か *、 なる • 

正 行 待 兼し 正朝 シテく 檨子は 如何 成 ど。 

あ ふせし め な"^ 一 さぎの ^0き?^け か らい もの も た だの いん 

ッ。 かねて 仰 示されし 如く。 鷺野時 景が家 來の者 共 を。 多 田院" 

かん ほ, 



正朝; 



,んる 上 つかば ひ, \J か • ばか m 

i: 處に 遣し 窃 にかれ か 謀 を 



ぼうけい もつ ビ f だ _ それがし てせ, い > 

さくらせ しに。 5 の奸 |g に 相違な し。 即ち 謀計 を 以て 途中に おびき 出し。 某 手勢 を 伏せて 搦めヒ 



ちん 

陣 

ちば もろな ほ お, 



しょ ひき y ふもん るろ なま つう こ^ さくや け ら.^ もの & しょ しの .》 

所へ 引つ れ挣 問, しに かたき 師亂へ 通せし 事。 また 昨夜 家来の 者 を 御所へ 忍ばせ。 內侍を 奪び 師 直に 送 



士 口野 拾 遣 名歌 嚳 



七 七 



• • < r« * *4 ( y» 14.x! めば ュ 



結 赴 篇即師 之^ fif? 河師 嘬戰史 

°p 以是直i«野直it]泰^I^ 載 

不役ニ 也 乃 |- 1 却 死 三 

^爲正 。退 ま 帝 襲 之 於 g 四 正 

ト 行此 C 尹^- C 石 さ條行 



吉 野 拾 遺 名 歌 譽 



七 八; 



らん ヒ せし も。 彼が 所爲 なるよし 逐 一 白狀 致して 御座う ます。 

. • たいぎ あつ そのよし ちくいちそう もん ほんにん ほっけ 5 けい し 上 をのよ もの じ. W め、,' ti- まで 

正 行 ム、。 大義で 有た C 其由逐 一 奏聞な し。 本人 法 橋 は 刑に 處 し。 其 餘の者 は 助命な さん。 ま づ夫迄 

げんち けい & 

は ひど やにつな ぎ 嚴 重に 警 固いた せ。 

かしこま & ざ ます 

正朝 畏 つて 御座, 9 升る。 

しんべ る しもて い 

ト 新兵 衞 下手へ は 入る。 

まさつら い ぎ あらた 

上 「正 行きつ ビ 威儀 を 改め。 : 

まさの 9 ち もろな ほけ ふだい だ ぐん もよ ふ せめき た その どき まさつら ちか かれ けん st-c- 

正 行 いかに 正 儀。 遠から ぬ 內師直 兄弟。 大軍を 催し 攻來 らん 其 時 rj,v は 正 行が。 誓って 彼ら I ぎが 

ノび , た 一 〔ゆ. へ . ) ま 1^ このみ つん われ, (-け ふだい, V のば- まんいち 5 ち tK どき ? h-lA^ 

首 ひつ. さけて 立歸 らんが。 .50 又此 身の 運った なく 我々 兄弟 其塲 にて 萬 一 討死な したらん 時 汝軟 

こくち はや あつ きみ しゅな け ぃ《- やく 、 

國千早 ュ 有て 君 を 守護な す 計 S は。 

正 儀 ハ ッ 

まさのり る 

ト正 儀よ るし く 居な ほって 

をの どき まさの リ * よしの お 》^ かの ふ せんこ 5 たてまつ き し, やま ど しょうそ 9 よしの く,? - きょ 3 も 

其 時 こも は 正 儀 か 一 トま づきみ を. Hn 野の 奧。 贅名 生へ 遷幸な し 奉. CVO 紀州 大和の 將 卒に吉 野の 皇居 を 守 

それがし あかさ か あつ てき なんまんぎ 

らしめ 。某 赤 坂に 在て 歒をさ 、へ。 た へ 何萬騎 よす る^も。 

. 1 て,^ ぎゃソ ぞく す、 i せんぺんばん くわ あろ ひ 5 もど W あろ ひ しり 

上 「天に をむ きし 逆賊^.. -0 さきへ 進,^ はう し,^ を 襲 ひ 千變萬 化に かけな やまし。 或は 打取 或は 返 

どけ。 



此 ss^tu 悲 

愴 慘 光 

景? 作,, 萬壯 

奮迅 摸樣? 

在 n 劇蕩, 亦 

是不レ 可レ欠 

者。 



叙,, 後事 _乃 

備 --此 1 節? 

遙 爲,, 事後 

$g 局? 是作 

者 苦心- Kr 



伊賀 局 貢 H 

, 后 過レ 澗 « 

事 。見-一吉 野 

拾 遣 原本? 

即正行 死後 

事。 反預叙 

在 k 妙甚。 



-、. S いた 



たてまつ こど それが, 



白 Sj 居間 近く 敲 勢の 至らぬ さきに 追く づし 。君の 御 坐 所 を 安泰に 袁襟を 安んじ 奉る 事 C 某が 手の 裏に わ 



-ち ; 5 う:.: んび めいし 上 5 こどば つ lli ね I 

上 「智勇 觜備の 名 將が。 詞に局 もい さみた つ。 



を, つな その ビき きみ ゥき たてまつ 上 しの やま やま ふ. % i かば 分ん を- . ) 

女な:^ らも 其 時 は。 君に 付 そ; 5 奉.. >。 吉 野の 山の 山 深く。 天の河の 險蚍を ふみわけ。 岩根 を傳 



いばね つた 



くも みち たにま い で • so き 

ひ 雲 を わけ 道 をき 谷間に 出た る 時 は 



よ まつすぎ てこ ほくな ひき ゆみ ば じ 

上 「岩間よ 生へ る 松 杉の 手, II るの 古木 を 根 もヒょ 6NC 引ぬ き> (^かけわたし 君 を 始めつ きそ ふ- S 



たてまつ 



なんなく わ し 奉, 90 

かの ふ & しょ おんど もいた き づか あ: i5 へさ ま 

賀名 生の 御所 へ 御供 致せば。 .氣 遣 ひわるな 兄 上 樣。 



,ん かな 



if プ _ I / f が いか 5 だ 

正 行 ホ 、ク。 S さましく。 我 も 乙た びの 戰 ひに。 時運に 叶 ひ 世に あらば。 共に 凱歌 を謠 ふべ し。 ま 



づ 3 れま では 正 儀に は。 本國の 守, 9 奸要 どや。 . 

け ふだい わりふ あば たが ち ^ゃ,、 ちう ぎ $ たの. f ) f , *^ ハ も: ち 

上^まさ,p^ぉどらぬ兄弟がo割符を合す互ひの智略o 忠義の 程 rJ を賴 母し、。 折から 愛に 持ハ rJ ぶ 

て ふし かわらけ のし こんぶ。 折目 正しくす へ 置きて 

おく ヂんし 5 ろ う て 5 し かよら け もちで ち § う まへ 一 ころ ろパ う 

ト 奥よ. 4§ 秀 さきに 郎等 三人 C 姚子 れ (. 持 出て 二重の 前よ ろしき 處 へす へ。 S 等 三人 a 

奥へ は 入る。 

あ ふせつけ まし しなく 、の まし &ざ . 

00 仰 付ら れ升 たる 品, 調へ 升て 御 坐う ます 

これ たが こんいん ぎ しき どり むす 

正 行 ィ、 デャ。 是 にて 互 ひの かため 婚姻の 儀式 取 結 はん。 



吉野 拾遺 名歌 譽 



七 九 



吉野 拾遺 名歌 譽 



AO 



隆資 少しも 早く 取 行 はれよ 



正 行 目 出た 一 



い つ こん ひら & ざ 

. ー獻 開く で 御 坐ら- V 



この さか づき つ fi ね 

此 杯 は よ ftNO 

げんし, 



^^^^.0 , 1 > つぼね まへ もち げざ 5 た ひ な つま.; J まさの s- さか づき こど .©9 

1^ 秀ビ ftN つき 力 わらけ を 局の 前へ 持 ゆく。 下 坐の 謠に成 ftN 厨 ど 正 儀 ど 盃 事よ ろしく 有って。 



そのさん: づき べん ないし ちなみ むす 

正 行 其 盃 ハ 辨の內 侍へ 因 を 結 ぶかた めの しるし 



さか づ& 



ト內侍 盃 をう けて 飮む事 

x*f た このば ばいしゃく その さか づき たかす け め で おさま 5 す、 ぺ 

隆資 さし 當 たる 此塲の 媒灼。 其 盃 を 隆資が 目 出た く め 申 可、. jO 

たかす?^ さか づき 

ト隆資 をう ける。 

正 行 是にて 互 ひの かため もす み。 - 

こ: 4 さんく く さ 

內侍 さはる 事な き 三々 九 度。 

, - きみ & まんぞく 

MM 君に 75- さど かし 御 満足。 

. t これ このみ ねが かな 

伊 貧 局 是で此 身の 願 ひも 叶 ひ。 

:,、, たが ち 5 ぎ みさ a 

正 儀 互; 5 につく す 忠義の 操。 



まつ ど. Aci - j .7. ズ 

$ 松の 常 盤の 末長く。 

正 儀 いのる は 君の 御よ は; 50 



5 ち そ へだ 

內侍內 さ 外と は隔 つ^も。 

伊 S15 心 a 常に あ $ ね ひの。 

々ノノ が&か ビき 5, た 

正 儀 頓て 凱歌の 時 至ら AO 

^ふだい ふら ふ 5 中 f つ. いま 

正 行 兄弟 夫婦 打 集; 50 今 rJ の 如くよ KVJ びうた はん。 

くち まさつら かくら まさ ハ -rj- これ このよ てき ゆ, ゥし なんだ 

上 「口に は S へ ビ正 行が 覺悟は それ ビ正儀 も。 是を此 世の わかれ かヒ。 一 滴 こ ほす 勇士の 涙。 

まさつら, M さの rT- あつ 

ト正行 正 儀よ ろしく 有て。 . 

め で 

目 出た; 5。 

こ. "ろ こ、 -ろ ぎ きんてつ せんさい まつだい くすのき ち ろしん そのな 

上 「$ わす かたらぬ 心 ど 心。 義 を金鐵 のお ど > ひが みさを は 千歳 末代に 楠 三代の 忠臣 ど 其 名 は 

世) (--ns 輝 やけ, CNO 

ちゆ 5 みなく ある たかす けさ かづき 

ト 三重 皆々 よるし く 有 C 隆資 盃 をのみ ほして 

め で たくこん いんど、. の ちへ われ これ さんだい この を ふもん まう す V- 

I 目出度 婚姻 調 ふ 上 は。 我 n 是ょ. 9 叁內 なし。 よし 奏聞 申 可し。 

それがし き や 5 これ す ぐ さんだい た *、 、"ん ざ. S じ や 5 をん もん. S た 

正 行 某 も 卿 どもろ ヒも。 是 よ- 9 直に 參內 なし 多 田の 院が 罪狀 奏聞 致さん 

i か、 る 目 出た き 折 なれ は 一 トさし 祝して 御 立 あれ 

ざ, 5J めん 

正 行 然らバ 御免。 

まさつら 

ト正 行よ しく 立 上う 

吉野拾 遣 名 歌 譽 八 一 



吉野 拾遺 名歌 譽 



八 二 



ふ てん した をつ ど なか わ, t 'ち 

普 天の下 卒 土の 中。 いづく 王 地に あら^る や 



げ ざ ひや 5 し あいな 

,下座の 拍子に 相 成 



© せき X- さか やま なみ あば づ もり 

頓て なにし お ふ 腿の。 ir^ さ、 で わ ふ 坂の C 山 を 乙 ゆれば。 ぅら波の粟津の森ゃかげ^cふのo 



よ しく 田 村 を 舞 ふ。 此 內隆資 以前の を ひらき っー 



まさつ. ら かほみ 



見る 事よ KVJ く あらて 正 行 ヒ顔見 

A 口せ。 T 寸, 氣を かへ る を。 木の かしら。 

い しゃ までら これ し みづ い ちぶつ たの あ ふみ C &ヒ ながば し こま - 

石山 寺 を ふしお かみ 是も淸 水の 一 佛ヒ。 賴みは あ ひに 近 江 路ゃ。 勢 田の 長 橋 ふみならし。 駒 も 足な 

みい さむらん 

ら ) Z ま > き 、 . おも ひいれ みなく まさつら まいみ こ この ,V>B は 5 

ト正 行よ h: しく 舞 隆資懷 紙を卷 ながら うれ ひの 思 入 皆,, 正 行の 舞 を 見込む 此 もやう 双 !^ひゥ 

ば, CN よろしく 

3 ひ ひや i-tj 3 く 

• 舞の 拍子に て 慕。 

、しゃ ij ひや, 



S が. のつ ほね ひ * さの 

(作者 自評) J - 

るべ し。 は ヒめ 武勇 を あら はせ しに 似さる た ほや かなる 所 を 見す る rJ ヒ簡耍 な. CNO 後に ものが. 



,^ ; -,; CI たいめん どころ おも ひいれ なん .sろぁひ^;^ VJ ころ 

a 局 正 儀に はヒ めて 對 面する 處。 はづ かしき 思 人 あ, て 何 どなく £合 見 ゆる 所 あ 



ぃャ: J D , h》 £、ゥ きしょくみ どころ ものがた ば まさの 3- めみ あば また 

に至6^て。 ね のづみ ふ 武勇の 氣色見 ゆる 處 あるべし 物語 終りて 正 儀 ど 目 を a 合せ。 又は づ かしき 

乙 なし あるべし 



三 慕 目 吉野 皇居 階下 の塲 

よし の やま たに あい ち f f ば 

吉野山 谷間 地藏 堂の 傷 

上し の おくに A い りん ^う ば 

同 返し 大詰 吉 野の 奧 如意 輪 堂 の 塲 , 

まんぶ たい 力ん くわう きヒ ねりべい ど ほ み ぐ まく こ、 ぐんへ い にん ^つく ちゃ さけ たきび 

* 舞 臺 一 面 皇居の 線 » を 遠く 見せた る 道具 慕。 愛に 軍兵 三人 びんぼう 德利 にて 茶わん 酒 をのみ。 焚火 

をして ねる 山れ ろしに て 慕 明く 

のん & ちゃ 

コ レ ねまへ がた ば ク か.. CV 飮で 居す ヒ。 もの 茶わん をち ゥヒ はこ ちらへ。 まハ しても よいで はない 

か : 、 

A ヲ、 さう ビも^ ^1. サァ. /^さす ど 

□ ^れく おれが 酌 をして やらう。 

さけ のみ こヒ あり 

ト酒を 呑.^ ふ 事よ k: しく 有。 

〇 なんでも ナ 今の 間に。 おも; 5 入れ 酒で ものんで おかぬ どい ふ ど。 5 れ はモフ やがての こヒ。 $J う 

なる かしれ たもの ヒ やな グ。 

し こん &きゃ 5 たいぐん おし 

△ ナ〃 ホド < ^うなる か 知れぬ ヒ いや。 今度 京が たから $ょ( -大 軍で 押て くる ふの は。 はん 

こど 

どうの 事で あら ふか。 

吉野拾 遣 名歌 譽 AB 



吉 野 拾 遺 名 歌 譽 



□ Nl れ がほん^う の 乙 どで。 噂の ヒラ うでわり た 日に や。 おた が ひに 中 )(- もって 落つ いて どて 

も かふして 居られん ノフ メ 

) 、 ^ , ^ し ゐ か 5 もろな を お^、 もろ ゃサ く I ゆ C- 

まだ 御 » はま は はせん か 例の みんなが 知 ゥ て 居る 高の 師直ヒ 弟の 師泰が 十 萬 や 6, の 軍 » ^で 

此吉野 山へ おしてく るビ いふ 事 は。 糙 にもれ にち が ひ は あるまい。 まだ; それから が.!^ たの! j^n がく 

こ,, ヒ なん まん し をのたい ぐん -;" ちじ お このよ " 

,9 出す ヒ $ ふ 事, じ やによ つて C 何十 万になる か 知れん し。 其大 軍で j 時に 押して rJ られ たら 此士 i 野 は 



ひどた ま, ON も ある ま; 5, プヤ 



なん 



i_ 出^ 

俚言 語? 以 

p_ 下 文 整 

々堂々 議 



-寸 * 



A ィ 、ャ。 ^どへ 何十 万 押て 來 た^て。 rJ つちに は 楠 殿と S ふゥ よい * 將が 付て,^^ るから。 

ふ ひい でら みよし た、 かい たゐ がいし ,v の, 



易に まける 事で はな ひわ へ 



□ ヲ 



を ふ どもく。 藤 井寺 や 住 吉の戰 で。 大槪 知れた もの t や。 其 上 一 人. 9 でも is もの 



はない さかい。 rJ つち は大. i^e^. な も のじ ゃナ 



つ > こん さ き 上 2.. がた き iissyi ひ 

そふ ヒ やない く。 今度 は 京方で TP きかぬ 氣 にな ゥて。 rO れ までよ, cvn 十倍. P ました 



ィャ 

で いぐん いち^ せ 力 き くすのきせ い つ V- ^ . さ * 

大 軍で。 一 度に 攻 つぶす 氣で やってくる ゆ ゑ。 なん ぼ 楠 勢が 强 ふても 。ソ コ ハ多 • にぎぎ 。どても 

叶 ふこ^ t やな so を rJ で 己が おも ふにば。 S つ,^ で; JP 愛に ぐ卞 ついて 居. ら 皆殺しに あ ふ. もし r.- 

ぬ。 5 れょ ft> やすぐ^ かた を か へ おれ は 京が たへ はい 乙む 積 6t や。 



小々 ロ閼 U 

ま 成-波瀾? 



A 



r 



そ. *i , , I . / みや かた てき か,.' さん りょうけん 

失 t ゃァ。 おぬし や は宮方 をす てゝ。 歒に降磨する了簡^-o 



o お まへ 達 も そふせ ぬ どナ。 今に 命が なくなって しま ふ どや 

それ 

□ 夫で はァ。 S よく ァノ おぬし は。 

おら ァ 是 からかけ おち ヒゃ 

なかま 

A tA^ ふきく から は: ii 間で も , 

□ うりち やつち ゃァ 置かれぬ ど。 

〇 ナニ うつち やって は 置かれぬ ど は。 

解,。 7 局 反 △ ひつく、 つて 本陣へ。 おぬし を 引て ゆく の ヒゃヮ へ。 

きい ゐ 

〇 を ふ 聞て はも ふ で ゝに ま;^ )(\. して は 居られぬ。 

ば や な にん たち ま は あつ をい a. け かみて い 

ト 早めた る禪 のつ ヒ めに 成.. =NO 三人ぉかしみの立廻ft^ょ^cしく有てoト 、> 追 駆あって 上手へ は 入る 

ゆか じ やうる ST- な 

すぐに。 床の 淨 瑠璃に 成る。 

. -さ, みやこ な よしの かりく わ うきよ こやね ふゆ こ ゑん こら こも もの 

I ぎ lif 上 「都ビ a 名のみ 吉 野の 假 皇居。 木. -の梢 も 冬 がれて。 木 だまに; 、猿 猴の。 聲 物すな きおき ふ 

、及 レ戰光 E!i;c , , いって.^ ばんじよ 5 5 へ み あんざいしょ げっけい 5 んか < れつ た!' ゐ 

しも さすが I 天万乘 の。 上な き 君の 行在所 ビて。 月 卿 雲 客 きらびやかに。 列 を 正して 居^らび し 

. 威儀お な そかに 見え. け, 

くわん げん な つき ぐ まくき つ おど 

ト管紘 に 成, ONO しらせに 付 道具 慕 切て 落す。 

ほんぶ たい げん あ ひだ なかみし t5 ばう お 5? まば ひ ぶき ひさし ゑんが ほ しらき かう VP ん まんなか か •<■ らんつ き き だばし 

本 舞臺三 間の 間。 中 足の 二重。 三方 折 廻して 檜 ハだ葺 の 庇 綠側。 白木の 高欄。 眞 中に 高欄 付の 階。 

吉野拾 遣 名歌 譽 ス五 





向 ふ 一 面に 御簾 を 下げ C 上の 方 三尺 程 はなして 一 間の 高足の 二重 屋湘。 同じく 庇&, 側。 ^ts化o .§麵 

S ちお く を ま M ^ t さ この や を か あし やた、,, よこ か 5 らんつ き きだ^し か, „f 'て >J いじ. e- さちき マチ き 

の內奥 へ 折 廻して 御簾 を 下け。 此家 体よ,? t 足の 家 体 へ 橫に 高欄 付の 階 上手 * 樹の立 木に て 見切う 

しも うおく .?: ん やたい ろ 5 か も や 5 をな ひさし.?>^Tらんっき むか Kf- す さ しも C しらき 

下の 方 奥へ 下げて 一 間の ゥ> き屋 体。 廊下の 摸樣。 同じく 庇 高欄 付, - 向 ふへ 御簾 を 下げ 下手 白木 

や 3-^ みき ひらぶ ^,-ぃたちき よしのく わ £ 'き 上 .5- こ、 i5 ま、 まく 

の 遣 にて 見切, cso 卒 舞 臺立樹 の あしら; so すべて 吉野 皇居 階下の て so 愛に 二重の 丄の 方に 前 慕の 

た. カ寸げ かん ひ し 上 S ぞく 二の み こしら tsv^ ふぎ もち ナま しもて さ だんし * や i-tl や クーし いし, 0>ら1<?' ちょ >M しち,,' な f^vf^A な-ひきら をな 

隆資。 冠 装 束好の拖へ檜扇を持ょ^cしく住ふo 下手に 左大將 if 俊。 右, 大將 道順。 權中 納禽兼 明。 同 

かんむ q しょ J- ぞく すま こ 5 ォ にん ゐ fj も f ,SV な にんかみ て 

ヒく冠 装 束に てよ ス しく 住 ひ。 うしろに 公家 三人 居なら び 下の方に同じく三人上手をむきてょ^c 

くわん ,ォ ん 



しく 居なら, 管錄 にて 道具 治まる。 や は, CN 乙の 嗚 物に て。 

. ^ ふ くわん ばく さだいじん^の しょら f さんだい を 上 たかす 汁ち よくじょう たてまつ 

展風 今日 關白 左大臣 殿。 所勞 によ, CN て 參內に 及ばれす。 隆 資勅定 をう け 奉, CNO 諳卿ま 翁の 義を相 

>^ a ビ ころ くわき, n さんだい しんめら ぞんづ さんしゅう 4" ぎ さ ふら き. f£ しだ G- ち 5 しん し 上き よう お ま A た 

觸し所 火急の 參內 神妙に 存る 今日の 參集は 餘の義 に は 候は卞 京都よ, 次第の 注進 諸 卿 も 大方 は 

あしか *、 たか 5 じこ 上し Q- むか くわん さいくわん ど 5 へいし よ まんき お 二 しつじ か 5 つむ さしの. a,;?' もろな を fyi 

き 5: れつらん 足 利 尊 氏 此の 吉野 殿に 向; so 關西關 東の 兵士 十 餘万騎 を 起し 執事 高武 藏守師 直を惚 



き くわん ぐん かち <-^n^&^-i^^^A-^3 

大將ヒ して。 日なら す攻ょ するどの 事。 察する に。 去年の 秋よ, 9 官軍し ばく 滕 にの ,0,0 楠 g: 內守正 

つら か^?ちのくにしょく かっせん てきせい かれら む ひん きょ こど 

行が 河 內國處 々の 合戰 に。 歒勢 をう ちな やませし を もって。 彼等 Ni れを 無念 し。 乙た び は 一 舉 に 事 を 

けつ ばか お *1 之 , つ 53 かっせん きみ .* ん だい e 5J き あ けいり. やく 

决せんビ謀るど覺た,o^o 乙れ よの 常の 合戰 にあら 卞。 君の 御大 事 の 時に 在 ftNO いかなる 計咯を もって。 



ち おり/ \ し 上? V ん 

rJ れを打 やぶるべき や 各 所存 をの 乙 さす &議. ^らま ほしう 乙 を 候へ 



ャか すけき やう ,il- ん こビ? 5 お ほ ふ てん, VJ つど わ, つど わ s くん 

早 俊 rjn 隆資 卿の 御言 葉^も 覺ぇ卞 普 天 率土 王土 王臣 にわら 卞ビ 



r 



いふ rJ どなし C 敵 何十 万騎 よす る 



見 宛 然 想レ 

况レ之 C 此言 

亦 或 有レ理 e 



翳々 辯馼。 

利害 透澈乂 

是好 議論。 



こ V- にしき み まっさき て さで い.?, - てまつ てん ち" ばつ 

ビも で ふの 事 かわるべき。 錦の 御 旗 を 眞先 にさ 、げ。 みか, i- に敵對 奉 る やつばら。 天の 誅伐い か 

C- のち, f-- し こ 5 さん よば す、 ぞくへ. & いきお ひ へき わき た、 か かち 

でかまぬ がるべき 命惜 くば 降參 せよ ビ 呼 は, 9 く 進みな to 賊兵 その 勢に 辟易し。 戰は卞 して 勝 を 

ど ほ お こビば 



t な&、 ろ &ビ けいりゃく どほ お こどば f> 上き 上 5 おも 

得ん 掌 を さしてみ るが 如し。 計略な^、 はま ハ ,9 遠き 御言 葉。 諸 卿い か > 思 はる 



道順 卿 は。 S まだ w^i ^なれば。 軍陣, の になれ 玉 はす。 たか,, 本朝の 書籍 を をらん ヒ。 議論の 上 



お 



ビし わか 



ぐん ちん こど 



し 上せき 



ぎ ろん f 一 



是亦 正理。 



た たま ^ がい ビ くしつ たま おゆ しょ 5 き 5 かっせん てんか ぶ けて ゆ 

にこ:, V 長: t 給 はめ。 利害得失 を さビ, 9 給 はぬ ど覺, ^た, cso いぬる 承久の 合戦よ. 9 天下 武家の 手に 歸 する 

rj^ 百餘年 君臣の 大義 を わき まふる もの 幾人 か 



せんて?, ひビ ちょ 5 けん ふく たま 

わるへ き 先帝 一 .PT ひ朝權 を復 させ 給へ きも。 やかて 

またす, の, にせば めら れ^ ふ。 ilf 德 のうす きに わらす。 ひ >J へ に 時勢の しからし むる 所に 候 はす や。 

いまちん^ ハ おうう くに かん ん すく よしの あんざんしよ をのせ いばな ば 

今 鎭西奥 羽の 國に は。 官軍 少なから 卞ビは 申せ ども 0, 乙の 吉 野の 行在所に は。 其 勢 甚だ ゎづ かにして。 

たの も V/ すの きいつけ い まこの せ, i 'せい たいてき ヽ いし 

賴母 しきもの どて は 楠 一家の ものき ものみ。 今此 小勢 を 以て かの 大歒 にあた らん は。 石 をいた ひて ふち 

f & ど あや ふ あや ふ みちより ぞん ビ ころ て^ ほ卞, , 

に投 する 如く。 危き ^もい ミ危 し。 道順が 存 する 所ハ。 敵い また よせさる 先に。 はやく 御 使 をつ かわさ 

&ゎ まく ぎ ばか たま こど ぞん さ うら & かっせん & ようい こ乂 , 

れ て。 御 和 麼の義 を 計らわせ 給 ふに。 しく 事 わらじ^ 存じ 候へ。 御 合戰の 御用 意 あらん 事。 ゆめく し 



力 



るべ から 卞 

みち is, き 上 5 



うおん み み < 



いら たま 



早 俊 ^順 卿 ものに 狂 ひ 給 ふか。 先帝の 御 遺 詔 御身の 耳に は 入せ 給 はぬ か。 S ヒも かし 乙き 满 みたま。 

このよし の たま ? くど たいち おんこ ど き 5 せん たま i ^ • ► 一,, 

此士 II 野ヒど >まら せ 給へば。 賊徒 退治の 御 事 は。 九泉の.^^ よわ すれさせ 給 はす ビ。 仰せの 乙され し を 

rs す 2 ま み わ a く もつ ほか こど & ざ 

忘れ 給 ふか。 た ビへ身 を ひしび しほに せらる、 ども 和睦な ど、 は 申さる へき。、 おての 外の 事で 御痤 る,^ 



吉野拾 遣 名歌 譽 



スセ 



吉野 拾遺 名歌 譽 



ま 



このさん ち * 



は.^ -ヒ しほ 上 >ゥ あ ふせ £ど われ {- に たい つか たてまつ 

§ 早 俊 娘の 仰の 如く。 我々 二 代の みか に 事へ 奉. cso 此 山中に あ. OS ど 申せ^も。 賊徒 週. 治の は。 

< へい か もよ えう がい 505- て 



いちにち へん 



こど さ うら 



さ. S ばい 



. 銃 明 之 言。 

比,, 早悛, 較 

爲, 有 



ん 



講和 之說。 

如. 一 . ^論來 

又 大爲レ 有, 

理 "不レ 如何 

以破レ 之』 



1 日 片時 もお する、 事 は 候 はす 敵よ する こそ 幸 なれ。 近 國の兵 を 駆 催 ふし。 要 {% に 取手 を かまへ 

ぜ " ^0 ) てきち か たいせきた sil く な? "ぐた ,_> だま おし いり i,-vo 

勢なれど.p案內はょく知た<^o 敵 近よ らば 大石 大木 を 投下し。 矢玉 を 惜ま卞 射 r な は0 よもた やすく は 

攻 落さ れヒ。 かくす る 事 1 一 II? 日に を I ぷ i は。 ii 斷の ms^i せ ITCVO &きのぅし^<:をiふべし。 ^.^^ 

勢 はの ftso 命 かぎ, 9 にきって 出ん に。 勝 宅 どい ふ 事 わるべ からす。 兼 明の 所存 かくの.! くに 御 |j る。 

ly ^^/,\ 、 ク ^^^u^ip ^.^ v-^^^^ . ^せ &ど よしの たてこも てき L き 5 さん 

我々 さも、,、 兼 明 卿 早 俊 卿の 仰の 如く。 乙 の吉 野に 楣 籠う。 敵 を 引受け ^戦し 

い ち » 嗱み L ゅ& たてまつ しょぞん ,JJ ざ 

△ 命に かけて 君 を 守護し 奉らん どの 所存に 御座る • 

道順 ィ ャ く i はもつ て iy! すべ からす。 ま く はもって i うに 艇 すべ から.. ヒ。 せぁきの かたきた4iのど-^ 

乙なら^ 孫子の 本文。 か V る 味方の 小勢 を もて 大敵に わたらん に は。 たヒ sil^ をが にして た % は 

; ュょ: T.f ぷぺ , ぉ^^っか みちよ S せんてい & いしょ s Jvi し リ く 

る、 ども。 勝利 は决 して 覺束 なし。 道順 先帝の 御 遺 詔. £^ヒ 知ら^る にあら す。 叉賊ぎ どが 瞠 する のぎ 

こ. ろ む f かっせん ど わて /(^ しょうし ろん ^ bj 

なる こど を 心得さる に は 候 はも。 無謀の 合戰 にや ぶれ を 取らば 我々^ もの 生死 は 論す るに らも。 ^ 

• - I 、 ' ^ . てまつ ん みん 50 たん くる ち,? L,.^ し ょ& f, ゥ -k 一き ま チ C- 

君を危 ふきに.;? し 入れ 奉. CSO 人民 を 塗炭に 苦しむ る は。 忠臣の 所爲 に. Q ら t きを I び i をぎ ち。 

S をめ くらし。 御 運 を 開かれん rJ5 社稷の 臣 たる もの、 爲す 所。 |;>ぃ たづら にか を g んヒ て;^ ^ にの ど 

む をのみ C 忠臣》 J 爲 すべき や。 一 旦の 和睦に 敵 を.;? らせ。 i 犯 かへ しなば。 しづかに く. おんの 



おこ 



- たが 



; so 諸國の 義兵 を調ヒ 合せ。 四方よ. てこれ を it たば。 をの iVj を はみ 眛 1^ のし iio,i. ひなし ど i す 



一 唱 退,, 主 

戰者? 殆似 n 

不レ 能レ 破 

者? 

不レ倚 不&。 

自有, - 大臣 

体? 



議論 出 _1 意 

外? 使… 人 

喫, 二 鷲, 妙 

甚 C 



しょきよ 5 つ」 ぎ ろん に ゆ あま T!vf ども たかす けき よ 5 お ほ.1 め 

る なれ。 諸 卿の 御 議論い さましき に 似 たれ.^ も 勇餘. 5 わ. 5 て 謀略に 乏し 隆資 卿に はいか > 思 召さる ゝ。 



d.f しょ! v.l おな まう さ み おんため く y ため ち 5 せい ) ^ ^.^ 

i 諸 卿の 听存。 同ヒ から卞 ヒ 申せ も。 君の 御爲國 の爲。 忠誠 こ ヒば にわら はれた, 90 され^も 軍 



ズ ひぎ ぶ しん しょく ど 《 ^ひ よしの かばち のかみ まさつら こ, みち 5 ぐよ. J- かば ふ 

のかけ 引 は 武臣の 職。 當時 乙の 吉野 にお S て は。 河 內守正 行に しく ものな し。 故 三位 中將か 家法 をり 

ち ^-52 く ひど し SO ころ ぐんぎ せき まね いだ ば, やく さ ふら , ぞん • f^ltt5 

ぎ。 智 fis! ましき は 人の 知る 所。 軍議の 席に 招き 出して をの 謀略 をき、 候 ハばゃ ヒ存卞 る 諸 卿に 

Ac いけん > 

P. 意見 は こ れ なきや 

,u もどつ ど あ ふ をのぎ しか ぞん I 

早 俊: 栽 明 いかにも 御 尤なる もの 仰せ 。其 儀 然るべ く 存じ 候な う . 

どころ くらう ビ ばし きた 

ト$ ふ 所に 藏人 走, 9 來, 90 , - / , 

くすのき かばち のかみ ae さつら あ をん ぐんじ r AJS もん ゆか 5^.^^^ 1 ^ ► - D 

藏人 楠 河 內守正 行 朝臣。 軍事の 義 によ, OS て 奏聞 を 願 ふよし. にて 參內致されて御座.o^ますo 

ひ f さつら さんだい ' ' ) - 

隆資 正 行參內 せらる、 よな S をぎ Nl れへ - 

くらう & せき い まさつら い できた ゐ い くわん あ ふぎ も ざ > 

ト rJれにて藏人^vの席ょft^出で正行c^ > きて 出 來 る。 五位の 衣冠 扇 を 持ちて 座に つく。 

隆資 正 行 朝臣 軍事の 義を 奏聞 願 はる ゝ よし。 かねて 風閜 にも 知られつ らん C 兒 徒の 大軍 よせ 來 るに 

ちしく ら ぐんぎ およ どころ りんじ さんだ 'おり た! • い まひ やうぎ よ, r ど わ ぎ: ば. 力 , も hj* 

よ. ちぎ によ, 9 軍議に がぶ 所。 臨時の 參內 折よ く 候へ。 只今 評議 兩途 にわかれ 和議 を 計るべし ど 申 も 

ま,」 -、 ノの ぼう. t 一ん いま けつ ゎヌ W けい. りやソ 

6>90 又 乙の 吉野 にたてで も, 防戦すべし ど 申す もおう て。 未だい づれヒ も决し 申さ 卞。 和 殿の; 略 

きか まほし。 

正 行 されば 侯。 &は師 直 子 を 大將ヒ して をの 勢 十 餘萬。 目に お まる 大 軍な 《o * 方 は河內 和泉ヒ 



吉野拾 遺 名 歌 譽 



ス九 



r% れ; wuv^v- も xri^ ぬば U J 』S5 ,n N t^-^K^ 



道順? 化 意 



反 躓 出,, 一 

勺 句- 來, - 



先 說-- 和議 

利害得失? 

分明 如, 畫」 



吉 野 拾 遺 名 歌 譽 



九 



攝: E の 竿 M のみ。 どても 對應の 軍に あらす。 又 この 吉 |,の« ^によ. cso%t,k しど" 申せ ども。 0^ 

は峻姐 なし。 諸方よ, -手分 をな してよ せられな バ。 き0まん の辦 あら ども。 よく, J れ を^がん や。 I ゥ g 

おんこ ど かな ひ Is. 



の 御 事 はいかに も 叶 候 まヒ0 

. i かたぐ あれき かれし か。 if 環 S ん; 1 の iiir ま 。し, 靈 f い 入る。 し 

からば はやく 京 部へ 御 使 を さしつ かわされ。 御 和睦の 義 簡耍ゥ と!^ ks: す 

^^f ありさま 

1 同 わきれ たる 有檨。 ャ 、わらて。 

) ,, . ^まち みちょs^きゃぅ きき や 5、ピ わ #1 く リ: p^c^ 二, -? 

正 行 ィャ。 しバ らく 御 待 候へ 道順 卿 貴 卿 御 和睦の 利 m つまびら かに こ 御船 i 候 か。 

i ソリャ 申まで もな し。 瀵土にも献l^igs?び1kるためしもゎ.c^o.;lしg.の,;ぃろをなだめられん 

I ぐ. へ ,5 ひい こど を 5 ね 

に は0 軍兵 を 引て かへ らん 事相 違わる ベう も 候は卞 . , 

正 行 ィャ 左に あらす。 天に 二つの ひ 日 》 く 。つ 4- 二人の わ なし ol^ 御 わ 和" i わらん に は。 ITl,, いかで その 



ま. V やみ 申さん や olfjif を にかへ しがれ を iJII:,o gi の fnnl^ ぐ 曰 をな し。 あ 足しカ^ に 1 がふべ 

きょし 強て 命卞る のみなら t もし これに. ilm れ ば。 船 どい ひなして。 it に 尉ぶべし。 しか 

らんに は C 諸 匿の 人民うた が ひ 迷 ひ C 忠臣 義士 立^ 乙ろ に 戦死して。 かへ, 9 て その;?, のちに けがし。 



てん a„ 



天下 は賊の もの ヒ ならん。 こ、 に 御 心つ かれ 卞ゃ かへ すく も の ^ ftvo 



力 



I わつ ばれ 候 正 Tl。 ハ;; にはヒ siwT ま。 されば わ 和ま &は。 r 更ら 申まで もぎき i ながら。 



みちよ G- き やう 

: 候 道順 卿 ◦ 



防禦 無, 教。 

攻擊 無, 援。 

出,, 萬不」 得 

レ巳之 一 計? 

然從 容^ 畫 

以 期-, 1 死? 

是主 行 苦 

節。 說出溫 

藉。 不, 見, 一 

奮, f& 激厲之 

色? 何等 妙 

絕。 



防戦 かな ひがたし ヒ あらば 和戦の 二 事 何れに 决 すべき。 朝臣の 所存 承 らん- 



かひ ばん やん ばか S 



さ だ 



た、 か 



へいば ふ 



正 行 凡 を 戰ハ萬 全の 計 を 定めての ち戰 ふべ しど は 兵法の, いふ 所 なれ, S ヒも C 3 もまた 時の よろしき に 

こど いま てき よ ふ た、 か みか こせい てき 

よるべき 事 か。 今 もし 敵の 寄る を まちて。 要害に よりて 防ぎ 戰ふ, ヒも。 味方 はも どよ, o,.^ 勢な. cso の 



ため 



爲に みすかされて 

しょぞん 



1 ひつ 



,かひ 



かなる 堅固の 備わ- 9 ビ も。 攻ぬかれん事必定なft^o 正 行 rJ のた びの 戰 ひに。 生き 

一 < ぐん ふ- 



て か へる 所存に わらす。 敵よ せぬ 先 1 手の 勢 を H? ま^め。 乙な たよ A. 馳せ むか; 50 北 軍の 不意に 出で。 

てき. TJ せいめ むにむ さ,. - ち S ぐん たい じ 上 S もろな ほ よ し 上しよ 5 

敵の 多勢 を 目に かけ 宅 無二無三に 中 軍に かけ 入て。 大將帥 直 をば う さ. 9 なば。 をの餘の諸將は^:,ね 

い つち うけ, こまよ い き ほ へき- 5f き ぱい を 5 き e や. r- & 49 ん みかた 

て 一 致せ 卞ど 承れば。 をの 勢 ひに 辟易して。 うらく づれ して 敗走 せん。 をの機に乘ヒ後陣ょ.<^o * 方の 

しよ ぐんお し きょ fj よ 55- t こ, XJ5 たが まさつら こ、 ざし . は 5 ち てんか ぎ 

諸 軍 押よ せなん に は。 1 擧 にして 勝利 を 得ん 事 疑; S なし。 正 行 士 § を 得すして 討死 するど も。 天下の 義 



し ため ち,? JS ん こ、 ろ & じつ まさつら こ.' ろざし ち 5 せん わが? -っ をく きみ たす 

士 乙れ が 爲に忠 憤の 心 をお 乙 し 後日 正 行が 志 をつ ぎ。 忠 戰を勵 まん もの 吾 一 族の みなら 卞 君 を 助 

ど せめお ど たか 54*- ら きも ひや すねん > *^ -^、 5- - 

け 一 たび 京都 を攻 落し。 尊 氏 等が 膽を 冷さん rJ ど。 rJ の數年 をす ぐべ から 卞。 御 心 やすくお ほしめ され 



け. SS- やく この せん い のち おも 

MM いかにも $ み じき をの 計略。 さらながら。 此 一戦に 命 をす てん ビ思 はる 、は。 を はまたい かなる 

§ゑ なるや 

まさつら し .bo こんにち おこ ち、 ど 5 さんみ ち >ゥ0 や, rf» さしげ みな ビ かばし £ つ r> ん 

正 行 正 行が 死 を 决 せし は。 rJ れ 今日に 起ら しに わらす。 父に て 候 贈 三位 中將正 成。 接 川 出陣の みぎ 



まさつ 



わか 



正 行 を 櫻 井の 驛に まねき 沒後を 托し。 君の 御爲 身命 を なげうつべき よし 申 ふくめ 東西に 別れし 



吉野拾 遣 名歌 譽 



九 1 



r も ュ 



是 一字 一 

ー淚。 滿!^ 熱 

血 吐出 來.^ 



據,, 太平 記? 

正 行决レ 死 

上 奏 e 0r 

見, 一 後村上 

帝, 時事 1; 此 

演獻難 一一 於 

直 叙 一) 故 借,, 

一場 議論, 

出 レ之耳 



吉 野 拾遺 名歌 譽 



九 二 



つ ひ みな どかば 



まさつら, y のどき 



が。 終に に 死に S{ ベ. cso f^IW%i:H11IO おしからぬ-ピル にながら へし ハ。 か、 る 献^^の i 

いた いのち ^4, b-A b^.c .r •? し ,:;,> ,r . . , . 



に 至 -No 命 をす て、 上 は 吾 すめらぎの。 山な す 御 恩に むく; S 奉. 下 は CJ$< が ピ Ifio i よら i ぎ 



めぐみに報せんヒの心にて候な.^。 今日 こ 、に 死を决 せ卞. は。 & みに は の ヒな ftN。 (L に は? ei^ のぞ 



ヽ -、 I * レっし.;<^こクほか おのく りょうさつ ねが たてまつ 

どきらん。 正 行か 一 心此 外に は 候 はす。 各 亮察 願 ひ 奉る 



I お^おがの るお ハ。 さら 艇を fev き。 I^li は P て。 |^;9ん0 

それが. しら SSJ.r. せき 

早 俊 某 等 一 同席に つらな. CNO 

しか これ くんせん 

正 行 然ら ば是ょ 6- 君 前べ 

し か、 ゥ いた 

i 1 同 伺候 致されよ 

、 & せん ねつ ざ くき. や 5 ^5 5 つ さち 

上 「いさや 御前に ま. Q らん ビ 列 坐の 公卿 一 同に 打ち連れ 立て 

みな(,-た^;' かみて き だはし あが ろうか L^^ かみて こつ 

ささに $1,^ 立て。 上手の 階 を 上う。 廊下 を 籤に 上手へ ゆく a もやう 

くわん げん ^£-^5 だ、 つぐ まば 

管 敍 三重に て 道具 廻る。 , 



(作者 自評) 此段は 中古 朝廷の 公卿。 大事 を議 するどき は。 11^ かく.^ るべ しど 挺せら る、 やう 

に。 宮殿の さま 又 列座の さま。 又 衣冠の さま を, する、 と き#ぅ ヒす E&^l^o ^fl•ゃノiiならび - 

に當時の古書にょ-^0 こ れ をつ > う。 ^llのs^isどぉに^なKfi£^.cso され &t おき I をのみ 

用 ひて no みる ものに 解し がた きを もて。 をの 中 ii を 折 哀し々々。, 



前 gs? 一 蕩軍 

議。 何等 雄 

壯。 一 變出 n 

茈 光景? 亦 

何等 悲壯。 

. ^是 同時 

事。 可 ノ見人 

間 境界 有,, 

幾樣? 

主計 歸淺。 

與ニ梅 i^, 相 

見事 铺 出 い 

文-. 相 » 

^.fo 然 一 

正 行 內侍。 

旣 巳以レ 義 

不ン婚 。正 儀 

伊賀 雖, 婚 

未レ き。 I 篇 

(11 。殊 嫌,, 

於 枯燥? 作 

者 借ハ此 節? 



まんぶ たいど ま ひらぶ M いまん なか だい さくら たちき かみしもじ.?^もく かみ かャ だい やま ばり もの しも か 7 

本舞臺 通し 平 臺舞眞 中に 大なる 櫻の 立 木。 上下 樹木の あらし; so 上の 方大 なる 山の 張 物。 下の 方, 



ハっ. h ん ふろ ほ 3- たて?, f しら ち ^cf^^ な、 め み もて かた ヒ びら たて まんなか あが だん ぶ たい ふろ 

1 間。 古びた る 堀 立 柱の 地藏堂 を斜に 見せ。 下手の 方 扉 わけ 立 あ, =>0 眞 中に 上ら 段。 舞臺 をむ けて 古 

は め どころ.,. i>» この わき ふる いし て 5 づ ばち しょ 5 めん. 3- ま ばり もの 5 しろみ づ なが み 

ひたる 板 羽目。 所々 くづれ たる もやう。 此 側に 古びた る 石の 手水 鉢。 正面 山の 張 物に 脊 水の 流れ を a 

むか たに あ ひ なが ど ほみ かき わ 3- しも かた や <A as- もの み き 上しの お,、 たにち ひ みづ おど 

せ。 向 ふ 谷 合の 流れ 遠見の 書 割。 下の方山の張物に て 見切,.^。 すべて 吉 野の 奧谷合 のて so 水の 音 



に 雨 車 を かすめて 道具と まる 

げ ざ ! :Su くきん な 

ト すぐ に 下 の 獨吟に 成る 



むらし 1 1 

上 「ゆく 震の ひヒ しき. 9 ふる: §雨0 ぬれて 岩間の 釉举 寐 もせで 夢 をみ よしの ゝ 花に 宿 かる 下ぶ 



をで しづく a 



ゆめ 



ばな やせ 



した 



ふゆ 



おち 



しも おした を ま, ぬ 冬の 日の。 落て ゆく 方 は 西の so 

まん ジね 5 ち こ ひ あめ くろまみ づ お >_ むか i,: ちまく あさかば かづへ き なが 

ト本 つら 鐘 を 打 込。 雨 車 水の 音 を かすめて。 向ふょ^^序慕の淺川主計0衣流しジ ン 



! H し を 5- ぽん さし 

端折 一 本 達 a 



す あしみの 



ばな みち 



— かたて たけが さ い < 

素足 養 を 着て。 片手に 竹 笠 を か It /し。 出て來,《^花道にてo 



主計 夕べ は.^ ら す。 梅 ケ$< に 逢 ふて。 



さぷ ; KI きかげ せの をの ほか まさつら こ S なさけ じち 

わしい 咄し をき け は。 時景 殿の 其 外 は。 正 行 公の 情に て。 助 

i ば かづ ゑ 



めい なほ, --4: かみ はづ おし ゆ 5 くんば じ ひど. /(-• いき おもて あば あさが ば かづ *J み 

命, の, 9 しヒ きくから ハ 尙々 我 身の 恥 かしく。 御主 君 始め 人々 にも 活て面 を 合されぬ 淺川 主計が 身 

な ばて ま 上 

の 成る 果 。か へらぬ もの は 迷 ひヒゃ ナァ。 



かや ば ださむ こづる £ つた かね a し 上 VT.i 

哏 「谷間の 風の 肌寒く。 梢 を 傅 ふ 鐘の音 は。 諸行無常 を づげゎ 4 ^る。 

かづ ゑ ほんぶ たい き うかが こど あ S- あいかた な 

ト主計ょ^cしく本舞台へ來.yo わた. 9 を 伺 ふ 事 有。 合方に 成 ftso 



吉野拾 遣 名歌 譽 



九 一二 



,n * >• ば ば 



吉野 拾遺 名歌 譽 



九 四 



故 反 二 映 之? 

又 ax, 一 睦氏 

兄弟 C 夫婦 

義正? 獨 梅 

枝 等 以ー, 不 

義- 不 レ能レ 

完-- 其 終,, 

也 e 但晚 節.^ 

悔 k 亦爲ミ 

楠 氏 所 一一 薰 

陶で^レ死^^ 

に 罪 C 所謂 曲 

此亦補 叙。 

尋常 鉞 $r 

f . ^等題 

目-布 演 來.^ 

f I 塲痛 

哭? 此反淡 

々點緩 便 

好 C 



此 一 句。 省, - 

却 多少 間 

話? 



幾度 思 ひ 直しても。 た、 恨めしき はわ、 が 心。 いるに 溺れし ばつ かう に。 わらぬ ず 事に 一が なし。 おに 

ふ ちう し わざ み せっぷく このみ かく, e あ ひ i. て 

もな き 不忠の 所業 C 身の いひ わけに 切 服 ど。 此 身の 覺悟 はき わめし が。 われ 相 1! ^しど きくならば。 ァノ 

SJ^ え ゐ それ こ、 ろ ゆ 5 あ たん 3」、 

枸ケ枝 も きいて は 居まい。 夫の み 心に か、 らしが 夕べ 逢 ふても れビ なく 短慮 をヒ、 めれ きたれば 

f おく こど 

もはや 思 ひ 置 事な し。 

しもて ち ざう み . 

ト 下手の 地藏を 見て。 

いま このみ ソら やみ こ かげ ち ざ S- だう こ、 きょ さい & どげ 

今は此 身の 冥闇 を。 たのむ 木陰の 地藏 堂。 愛に て淸く 最後 を 遂ん。 

.1 1 し で た を さ みち まよ こ ひ ひど む; 5- し み うへ 

S '「死 出の 田 長の 道す ぐに わけ 迷; 5 ゆく 戀の やみ。 人の 昔 は 身の上 さ。 

ト雨車 やむ。 主計よ ろしく 簑 をぬ ぎ。 下へ しひて 其 下へ 座し。 gWl ぬぎ。 ず" ^ ぬきよ ろしく 



る 



I 1 入 わ , . たきな み たま なが V! や tec ^£ 

吸 「岩に せかる、 瀧浪の わ はやく だけて ちる 玉 も 流れ は lif き 谷の 



この, -た, S つ 



かづ わかた な はら】 



ft 唄 一 ばいに C 主計 刀 を 腹に つき 立ん ヒ する 下 IJf バタく よて. ^ま の, 5|ケ% 。がみの やつし が, 

ばし い き ど 

にて。 走.. 出で 來 ftNO rJ れを 止めて。 

かづ ゑ まつ くだ 

梅ケ枝 ま 計さん。 マァく 待て 下さん せ S ナァ。 

主計 梅ケ枝 か。 を rj はなせ。 

■vfc' - ) ) どき か てん おも 

梅ケ杖 ィ、 ェ はなさぬ。 はなし ませぬ けさ わかる ゝ時ぉ まへの やうす。 合點 ゆかぬ ど S ふた ゆ ゑ 



々女 g 於 ー勸辭 :!? 
反 子 B" 男是ぉ 行 

映-。 發子言 以 

處是- —。發 F 梅レ 
。遙於 一- 恥 枝 死 



跡 を 慕 ふて さいせんから 。あ 5rJ にかくれ て 居た わ $ ナァ。 

ば じめ このみ かく & し 

主計 ム 、そんなら。 をな たは 始から 。此 身の 覺悟を 知った ftN しか。 

だいじ をつ と いのち きば し らばき つ いぬ じに こ、 ろ 

梅ケ枝 大事の 夫の 命の 際。 知らいで なん £ せ ふ ど S ナァ。 お まへ はひビ 6 腹切て。 犬 死 をす るお 心 

か . 

sac に 上 さまみ あくじ & いま 

主計 犬 死な, 9 ヒぃハ ^い へ。 世に 淺 間し ぃ惡 事に くみし。 なんど. いきて 居られ やう。 せめて 今 はに い 

{ わい & せっぷく しょぞん ぶ し さ s£ 

さぎよ く。 悔悟の 切腹な す 所存。 武士の 最期の さまたげいた すな 

みちす つ いのち e つ もつ を めい りつば し ぐ だ 

梅ケ枝 サァ どの 道捨る 命なら。 時節 を 待て 汚名 をす 、き。 立派に 死んで は 下さん せぬ 力。 

t せつ まつ りつば I 

主計 時節 を 待て。 立派に 死ね ヒ は。 , 

S し 50 ほ ちか 4:5 がた おし し どき にん. ^ 

梅ケ枝 サァぉ まへ も 兼て 知る 通 ftNO も ふ 近くに 京方から。 押て くるの が 知れて われば をの 時人 《 

5- つば AT- ちじ. i い まレ ばしょ & 

にく は て。 立派, - 討死し なさん せ。 今 死ぬ 塲 所では 御^ん すま やが。 

いふ かづ & おも ひいれ あつ . 

ト云 にて 主計 じつ ヒ思入 有て。 

われ あやま & いろお ぼ どき こ、 ろみ だ い ま £ん 

主計 、ノ 、0 我ながら 誤った, CNO 一度 色に 溺る 、時 は。 かふ も 心の 亂る、 もの か 。今の そなたの 一 言 

ゆめ さめ こ、 ち 

にて。 さつば, 9 夢の 覺 たる 心地。 

梅ケ枝 そん^ら わたしの 異 に 付。 思ひヒ まって 下さん すか。 , 

C, まし • い ま けう ぐん きた せん じん 5 ち S,; に . 

主計 S かに も 今の 死 を ど^ま, CNO 今にも 京 軍よ せ來 らば 。先陣. y& して 討死な さん 

吉野^ 遣 名歌 譽 九 五 . 



1 歩々。 不レ 

脫レ溺. 色。 



吉 野 拾遺 名歌 譽 



吹 替是! i 蕩 

語 C 謂,, 替 

人-也 C 此^ 

隆資藤 六 欲 

レ 用-一 一 徘 

S 故 有き" 

語? 盖兩傷 

轉換 不,, 得,, 

俄更 U 裝也 e 



藤 六 滿腹忠 

誠。 見,, 乎 

此? 與,, 首 

段, 相應 e 以 

f 結局 一 

塲 文字? 此 

1 句 不一, 是 

,閑 下 得- 

語 



かたな 



九 六 



、 V? ズ , 1 1 

ト ひなから 刀 を さやへ 納める 

梅ケ枝 よふき いて 下さん した 嬉しう 御 坐^ん す • 

ト手を 合せお がむ 此時 よう 艇六。 の ふき かへ li おにて ^3 でず たう。 ..>りビカ|^のち地11^へかくれ 

る。, 人 rJ れを しらす。 

主計 負 ふた 子に 敎 へられ。 mfsM^O _k "につけても, IT のぎよ くどお つ S まケ。 わ 

みあ:?^ た, f ひ J I 

れ見 上し をな^ の 魂 , 

梅ケ枝 ィ H く わたし ヒ や,^^ ん せぬ。 表 向 は勘當 して m へよ せぬ ヒぃ ひこ しらへ お まへ に 慰 

て此事 を。 吳, - S へ どヒ、 さんの $ ひつけ。 

春 ム 、えなら きの 麟&。 でに llu。 pfF^^O 0ffo 

れい こど あ w 

トょ ろしく 禮を いふ 事 有 

梅 I 今 わかれて は 又 S りか。 逢 • ならぬ あのよ 世の" らニッ に は。 わたしの, >i„ かの 乙らぬ や 



前文 是 雨中 

光景.. 至, 此 

雨 止。 只是 



う していって 下さん せ 

主計 ヲ 、 $ か にも。 此 世の 緣は 薄く ヒ も。 "未が へ ひす;^ 



なみだ あり ま:. Ixr 

很 r 淚の 雨の はれ 間 時。 あの世 を かけし きんの はし。 むす^ ii のこけ i&fo か卞 ひの 々あろく みかわし 

ト 主計 肌 を いれて 竹 笠に て。 うしろのし 淸 "きをく み ど. csO 献 Ml.! きをす る乙ヒ よ.^ しく 有て。 



こ、 ろ あん & 

梅ケ枝 これでね; - しが 心の 安堵 

5 め え くわ いけん かみ き かづ, a だ 

ト梅ケ 枝よ ろ しく 懷劎 をぬ き 髮を 切って 主計に 出し rJ れを ピウて 下さん せ 

主計 をん なら そなた も。 覺 悟して。 

み らい ゑん あど 50 むら 

梅 ケ枝未 來の綠 を たのしみに 。お まへの 跡 を 吊 ひ 升る 

主計 なんにもい わぬ 

て あばせ 

ト手を 合て おが ひ 

たにが ば みづ 

唄 「みさほ をう つす 谷川の 水。 . 

5 たき かづ ゑ かみ け 50 つ わいち 5 

ト唄 切れる 主計 髮の毛 を 取て 懷中 する 

い ま たが かほ み 

梅ケ枝 今が 互 ひの 顔の 見 を さめ。 

主計 梅 ケ枝。 . 

梅ケ枝 もしよ ふ默を 見せて。 

かづえ & 5 ぐ 

ト 主計に 50 りつく を 道具 か は のしら せ C 、 . . 

下さん せ S ナァ。 

れ s にんて な しもて だ 5 はめ ゃぷ > 

ト兩 人手 をビり わ ふて 名殘の もやうよ ろ しく 下手の 堂の 羽目の 破れよ ftNO / 

だ この みす を ど この ilATS ぐ さか まば 

わた ま を 出して ふしおが ひ 此 もやう 水の 音に て 此 道具 逆 ま は. に 廻す。 . 

吉野拾 遣 名歌 譽 

^i^"uv お リ おぬ^ n *"1 』s ゴ NtJ*ft^ ^ 



前段 把,, 主 

計 梅 枝 一 

節? 隔 斷以 

省,, 帝前军 

議, 處好 e 

踟 躕不, 忍 

光景 C 是俳 

優 最{ 且, 用.. 

意處。 



兩 人相 視。 

兩心相 照 3 

呑吐 不 レ發。 

如, 聞 二 嗚咽 

之聲? 



吉. 野 拾遺 名歌 譽 



九 八 



ほんぶ たい くわい か ぐ 

本舞臺 もどの 階下の 道具に な る。 

くわん げん 5tJS ぐ ゆか 

管 & にて 道具 どまる。 すぐに 床の 淨留理 になる。 



ビき どき さ ぐんぎ すで こ >〕 ばて ちよく S ろ fiSro つら やおい^ また ま 

上 「時う つ, 時 去れば ,o, 軍議 も 旣に事 果て 勅 を 奉 t て 正 行 は。 早 御 暇 賜 は 6V て 

せう めん 



力みて ろ s か い んせ まさつら しづ い き かい くだ &^ おん/、 

上手の 廊下よ, 50 以前の 正行靜 かに 出て * た, oso 階 を 下, 9 て 正面の。 家 * へ 段: にわ ゆみく る 



i せん ^みどり やた け 、ろ り s 力ん これ こんじ 上ミ み さ ひ たん しの しづ v,\ く 5 で/ ろら かく 

上 「御前 をた つか 弓 取い Q 矢 竹 心 も 龍 顔の。 是 今生の 見納め ヒ。 悲歎 を 忍び 靜: ヒ あゆむ 宮殿 樓閣 

たち も >J をれ るう し ーん の 方 



な &り み 

もけ ふ を 名 殘ど見 か へ 



まさつら 

正 行 



あ W かみて おく 

ろしく 有 上手の 奧 にて 



まさつら あ そん 

1 アイ ャ。 正 行 朝臣し ばし 



. . こへ きみ ち 上く しちや S だ S な &ん たかす けき よ 5 たちいで たま まさつら せき 

上「しはしど磬を^,けまくも0かし乙き君の勅をぅけ0 四條 大納言 隆資卿 立 出 給へば 正 行 も ® を 



正して さしひか ふ 



f い せん たかす けい きた せ、, T めん や たいかみ て すま まさつら 

上手の 奥よ. 以前_の隆資出て來.o^o 正面の 家 体 上手に 住 ふ 正 行よ しく 下手に 住 ふ o! 



くん rv-.- ん ぐんぎ けつ おんみ L つじん 

君 前の 軍議 一 决 なし。 御身 出陣の 蒙. 



つい たかす け おも どころ いち &ん ため さて おんみ 

: 付て。 隆資 思ふ處 あれば。 一 言 を 申の べん $1,0 扨 こそ 御身 を ど 



あ ふ. 《』 いま.. > つ じん きわ のぞ 



V め たれ 

正 行 樣子 有げ.^ その 仰 .0 や 出陣, の^に inl み。 ゆ" 化さる 、一.; ど は。 .^i: なる きに て 候 や。 

, せん やう のぞ す、 ぺ し ぞ ベ し e- ど これ 

隆 K 申までにはゎら^!;れ^。 すべて 戰塲に 望みて Co 進む 可き によく す 、み ,0 退く 可き に 退く は。 是 



隆: K 在,, 前 

段? 不, 過ン 

0. 諸摑議 

論べ 結 無- 一 

出レ 色 處? 

自ニ此 一。 

其 機敏- 是 

擡,, 舉隆資 , 

處。 即是擡 ァ 

擧 俳優 扮 M 

本 人, f 

00 



都 i がな す齡" され.^ も 進む 可き を 見て 進む 事 は。 士卒 も 是を能 すれさ。 返く 可き を 見て 退く 事 は。 勇 

粉 Ij いへき も かたんす る處。 御身 乙た びの 戰 ひに。 進返其度を失は^!;るゃぅ。 何卒 駅-弓 7>れ 有た し。 



さビ .& ちなん 

上 「をれ どい はね ど 正 行が 底意 を 悟る 一 言に 

こ、 つく あう せ まさつら たし ふくよ 5 

正 行 ハ、 心盡 しの をの 仰 正行糙 かに 服膺 ft る。 

をく ざ こた しうち やく ぞんチ 

隆資 即座の 答へ 祝 着に 存 る。 



われ U れ てせい ひきぐ よち やうな ばて しっちよ 5.1:, た 

正 行 我は是 よら 手勢 を 引 具し。 四條繩 手へ 出張 致さん 

きみ ためみ おも > かへ こ/ろ Z ^ 1 

降資 君の 爲に身 を 思 ふ S0O 返す、 <\- も 心に しか >JO 

へ. ん お 



《ん -ゥ カヒ 乙 ac^^ ^ 

正 行 變に應 t て。 駆 引致さん 



しか あ そん 

然 らば 朝臣 

たかす けき よ f 

正 行 隆資 卿。 

MM V ひなら さる 

正 行 ャ 



あいまち ま を 



隆資 勝利の 知らせ を 相 待 申す 



. / . れ うしん みぎ ひだ y たち 一 3 : 

上 「さらば どば かう 文武の 雨臣 右 >J 左へ 立 わかれ C これ か 



な &り たかす けき や S おも おな まさ ♦ つ.^ - r^こ、、ろ> 

名 殘ビ隆 資卿。 思; 5 は 同ヒ正 行か。 心の 



內の暇 乞。 



吉野 拾遺 名歌 譽 



九九 



吉野 拾遺 名歌 譽 



1 00 



れ んたち あが かみしも な & > slm^BlilllB 

ト兩人立上,c^上下へゎかれてo 名 幾の もやうよ, ^しく。 ^:<&li.u」".VC^^Y,cotfISAr.,「^^k 

か へ る を 木の かしら 

上 「わかれくて。 

た OT* け かみて まさつら しもて しづ こ ひ ^ C : ) 

ト隆資 は 上手。 正 行 は 下手へ 靜 かに あゆ ひ。 此もゃぅ双方ょ^cしくo S なし 三 e かどて no ■ がる 

.ど0 すぐに山ぉ^cしにて引返すo 

蔡 面ん の 新。 Fllir 目の 隨の p。 0f0o f 二 まの 鋼 ss。 m" 



欲,, ,寫,, 出 正 

行 一 族 主 

從? 先 寫-, 降 

報,, 恩 致 I- 

死。 以魏, き 

I^SJT/ 雖: 是 

閑 言語べ 亦 

大有, -關 係? 



累世 臣锿。 

1^ 事不 t 足 

レ異 e 顚此降 

卒- ,死り 反 

是 妙絕。 



かつち ろて やり もち たち 

甲冑 手 鎗を特 立 4 



ちんだい こ K — l. 

メ 居る。 陣太鼓に て 慕 明く 



S -£^i^^o^&il 謹が はたらきに 50 mmmEfo す 

はきビぃ&は。 1 f つて la で。 議 なして 續の。 f ? 攀 



) ir" < おゆ こ」 ど- iwst:*,-.^,.., よ 5 きこ あろ まさつら こ 5 ^ ん だう 、リら す? I 

〇 我: とても 同 匕 事。 當時 名將の 聞え 有。 正 行 公の 先 i: なして % の:^ ■ つる は。 もさよ, のの,^ 



50 ころ 

む處。 



i メ ふ ュパ い, のち すて おんぎ むく あし 

A 今日 愛に 命を捨 ねば。 いっか 恩義に 報 ふべき。 一 ト足も ひく 所存 は, 0^ らぬ。 

こど さら. S, つたん おか ふ ち 5 つみ hu^» , A 、c- - 

□ 殊更 一 旦 犯した る。 不忠の 罪 わる 我,^ が。 も をす、 ぐ はが ili き 

A お &sfio 11 る 、まわらん。 S& へ: f いお 

はな 2. 'ちじ、 ん な 乃ち りよ ク 一 , 

€ 花.. しく 討死な し。 名 を 後 * にか > やかさん ど。 iis: は して ,0?- る。 



不, 寫-- 先帝 

陵廟- 寫-, 如 

意 輪 堂- 是 

在,, 戯塲, 不 

レ, 不レ 然 

者。 

赎幟齊 整" 

鎧 青 鮮明。 

一 場 結局 

使 M 觀者肅 

然? 此是本 

篇 一種 出色 



伴 吾 いさまし 

〇 



:1:<將一 ^行 公に は。 恩顧の 人- > 召 つれられ。 $ ま 先帝の 御廟 所へ 御 出 われ は 



や-, ふ もど おんこ 

頓て 麓へ 御 越しな らん 



£ しゅっちん ま あ. ろ 

御 出陣に 間 も 有 ま ヒ。 

乙れ われ, \ 

是ょら すぐに 我く は 

ふ もど まい にん et- をろ 

麓へ參ft^て人數を揃へ。 



た. S しょ 5 おんいで まち ま 5 お 

伴 吾 大將の 御 出 をお 待 申さん ソ レ いづれ も 御つ > き なされ oi 



ばんな 



このに んチ みなく かみて 



出 お しにて 伴 吾 先に。 此人數 皆く 上手へ はいる。 すぐに 床の 淨璃理 に 成る。 

こ、 どころ 上しの おく がん^きが ,、 さんちう き ,、 こす ゑ いろ ふか にょい 5^ ん さつ が らん まへ _ «• ち ti^ しゅつ 

上 「愛ハ 听も吉 野の 奥。 巖石 蛾, - たる 山中に 木々 の 棺も色 深く。 如意 輸 堂の 伽羅の 前。 け ふ 討死の 出 



ちん くすのき さきん t まさつら よろ ひ ひ > その たち ,- しゃてい や ほどの.^ み ^ 

陴ヒ。 楠 左 金 吾 正 行が。 き 》 す 鎧は緋 お しの わた ftN か > やく 其いで 立。 つ > いて 舍弟 大和 守。 和 



け ふだい め 



いっせ. 



はな 



れつ た!' 



田 兄弟 を始 どし。 死 を 極めた る 楠 家の 一 族。 1 世の はれ ど 花やかに。 列を正して居ならびた..^- 



やま こつ 5- み しよ-, I 'めん やま、 くきつ お ほんぶ たいす こ まへ だ ち、 う あし いばや ま 

山お ろし 小皲の わしら ひに て。 正面の 山 慕 切て 落す 本舞臺 少し 前へ 出して 中 足の 二重。 岩山の 



- fj も # かた 

一 もの。 下 S 方 ダラ 



くだ くち ちゅう かみ 

■ の 下, 9 口。 二重す つど 上へ よせて 



けんちう あし ちゅう しゅぬり f ff 

間中 0! の 二重。 朱塗, g 堂。 三方 折 まわ 



か はら や ね ひさし L ゆ ゑん fig あが だん きん つき ど びら さ. S.3 , 'み ばん ぶん i 

して 屋根の 庇。 朱ぬ.^ の綠 がわ。 朱ぬ, CS の 上, 段 金 かなもの 付の 扉 を 左右へ ひらき。 翠簾を 半分 

まきあげ この S ちくろ かな • つき すみ だん も やうの きぐち にょい りん ビ 5 しる がく か しょ 5 めんお ほ. S さバら 

捲 上る 此中黑 ぬら 金 もの 付の 須彌檀 の 摸樣軒 口へ 如意輪堂30記し^^る額を懸け0 正面 大 なる 櫻の 

さちき S だ あつら かみしも じゅもく たて しも かた かや、 ね つき. S し て うづ ばち も 力 めん 

立 木。 枝の はび 乙ら しも ゃラ 跳へ あ.^。 上下 樹木 を 立なら ベ。 下の 方 茅屋 根付 石の 手水 鉢。 向 ふ 一面 



吉野 拾遺 名歌 譽 



1〇ー 



s ,は N t.n^K^ 



異氣 魔然。 

毛髮 爲, 竖。 

辭陵 一 句。 

1^ 然 魂消。 

i- 敵軍 

形勢? 

不ョ 是揚: 敵 

威? 即是 示-, 

|-_ 我 軍 

奚威? 

王朝 智士。 

自 有,, 智士 

正 虎猛. M。 

自^ 一一 猛士 

口 氣? 



吉野 拾遺 名歌 譽 



〇 二 



深山 遠見の 景。 上下 山の 張 物に て 見切. -。 すべて か 1 のおき。 lls^ss てい。 に ずに く WT^ 【仏^ 



も- V 一し ,M ろ ひつけた ち かぶ >J し ケ-; -< ゆ L る、 ひら せ おひ このみ こしら ぐし せん もち し 上 5.:^, 5 ^rv ^ a e ,1 ^ 

威の 鎧附 太刀。 甲 下 烏帽子。 i を f.5E;。 好の 捲へ にて 軍扇 を 持。 床几に か、 ろ。 背に %§ 1 M^^mK 

て。 爾の讓 5 ま f ひかへ る。 fi^sso ft$ きの sfM£ 

ばち - . 



ii ヒく, I の 四 人。 i,&mi みの i らへ にあう. t にか、 1^ のおに わ 和 だ 田 § さ 左 s。 iil 

なん. 5,5 u.^) なろ を ら 5 ぉの,^\かっち5 ざ このまへ おまい ハ. N- め^-く £ '< 

南" 呂 八郎。 鳴 尾 七 郎の四 人。 各,^ H- 冑 にて 座し。 此 前へ 大 なる 板へ 銘,. の 名 をし るした る を! 卞ゥ 

しもて さ;? のい けへ. S くら ss* さ 5a ら かつち 5 このみ こしら てつ もち く i r- ? ? ?、 k-c --, 

ど 下手に K 池^ 九郞正 虎。 甲冑 好の 挤へ にて 鐡の i: を^ ひ^へ る。 ^うくし Kc.^ まきの 船!^ ぉ警 

ャ 5 きくす ゐ ばた ゃリど 5 たてつら やま こつ i- み *| 

冑 にて ひかへ。 菊 水の 等よ るし く 立 連ね。 山お ろし 小 鼓の あしら ひに て |j 具, かる。 

正 時 & かに 各 H 此 度の 出陣 は。 十が の" % ひに して いきて 1! びかへ らヒど た い 4^ 解 I の |ゃ^ に ま 

D ; か L ャ」 V ゆ,、 5 お,, んぃゾ ま S しあげ いま お ほ をら いってん こ、 ろ くも 

Z0 誓 ひ を 立て 銘: の 御暇中上^-れば0 今 は 大空 一 點の 心に か、 る 雲 もな し。 



將監 仰の 如く。 賊將尊 氏。 每度 の^を 恥辱に 思 ひ こも は li にして。 射 粗さん ど 弒., を 1 し 

11、 f ろ弋 ほH.Mだぃ3^,Vか^Sぁか^Kっ_ にっき ろく かくた けだ しょしょう あばせ をのせ い まんよ た?, ぐん c is しひ 

、i 師直 兄弟 細 川 赤松。 仁 木 六角 武 田の 諳將。 合て 其 勢 十 萬 餘騎大 軍 一 時に 押出す。 

正朝 楠 一手の 人數を まどめ。 敵勢 吉 野へ よせ^る さき ogt 條嶋 I?!, へ^て で。 ^^す は;^ gi^^llo 

平 九 _郞 不意にお rJ つて 討て か 



きつ 



No 賊のゎらぎ7pど,c^;sしぎo あたる を 幸; 5 なぎ まわし。 刀の 目く ぎ 



のつ V くだけ。 切て )(-. 切 まく, CsO 

さき あし {T*^s-§g 

紀六 先へ す、 んで 一 ト足 も? わ どへ は ひかぬ 楠 勢 



死 ? 部下 諸 

皆是 出,, 奮 

勇 之 餘,. - 而 

正 行 不一 二 輙 

出,, 一 言? 至 

レ後 從容而 

言。 此等處 

最 見,, 其 人 

ng? 可ミ 以 

補,, 正史 之 

所レ 不-レ 及 

矣 C 

熟視 二字。 

有, 一 多少 感 

慨? 

不, 爲ニ奮 躍 

之 色? 從容 

自如。 所ミ以 

爲-, 大將? 



忠孝 二字。 

繁應二 前段? 



ひつ. 



S 此百 四十 余人の もの は。 S づれも 必死の 誓 ひ を 立。 

乙ち や 5 たいしょう ま C 

去 帳;, J なし 大將 始め 



八 1 郎 是成 御堂の 壁板 を。 



七郎 lltg 姓名 « 記し。 いきて » びか へらぬ け $ や- 



いめい? J きしる 



ふた 



み $J う 1 でさめ そのく わ こちゃう マい し 上 5 & らん いれ, 

紀六 御堂へ:! る 其 過去帳 は 大將へ 御覧に 入よ- 



お ほいた まさつら ま- 



js さつら 



み こど 



八 >郎 心得- 

ト八郞 あのお ® を ST 仏の 翻へ S: ゆき。 ひ? t; ま づきて 曰 M, を n ^せる。 iij 行つ くぐ 見る 事 わらて。 

J£ し な ひょう し かば わ むげんしょう さい & い ち げん せいめい お 

正 行 人 は 死して 名 を どい む。 豹 は 死して 皮をビ V む ど。 王 S 章が 最後の 一 言。 かく 姓名 を ど > め 置. 

ふた、 寸 なば すぐさま ない 

は 再び か へらぬ 即ちし るし。 直 樣ァレ なる 堂內へ 



かしこま 



八 郞 畏 つて す 



どころ すま 



ら -I お ほいた もつ かみて ^う- い い ゆみ だん まへ たて い * き ,=4 > , - ' 

八郞^Jの大板を持て上手の堂內に入.^o 須彌檀 の 前へ よ. C しく 立 かけ 出て 來, 90 も, t の 處へ住 ふ 0- 



まさつら み 

正 行 ふ, 9 む S て 見て 



^6 ^5 まった し いま > ゥら , ^が ^UI. ^ う C F。2vf- こ rsi 

正 行 ム 、忠孝 二 ッを全 ふなせば 死す ヒも今 は 恨みな し。 頓て 冥府へ かへ る 身の上。 正 行か 此 世の 思 



やが めいふ 



み 5 へ まさつら このよ おも 



.S で 



ひ 出。 



いた 《^ち 



を や 



上 「餘 て かたへ なる 。御堂の^ 板に 打む かひ。 中^しの 征矢ぬ き 出し。 かたみに 遺す 言の葉の。 

§ はな 1|だの5- たり 草。 實に 忠臣の $ さほし を。 末世に 傳へ 彫の 乙す。 文字 も ^ れも さら),, \» ど。 鏑に顯 



吉野 拾遺 名歌 譽 



1〇 三 



"c;,;; もお .^Txi^yu J J は ゴ 



吉野 拾遺 名歌 譽 



l〇w 



1 軍 肅然。 

呑レ 聲 二字 



4^^ニメ平言1 

隆資 爲,, 後 

接, 事 在-, 於 

前? 今 叙 在,, 

此處? 不レ然 

嫌-於 决レ死 

無 リカ。 



to 辭 世の 一 首 

まさつら &ぅ ゑん あが 



P* さつ ft: どう ゑん あかせお ひや やね ど びら しゅ か こど ある 

正 行 堂の 緣へ 上.^。 脊負 たる 矢 をぬ きど. oso 矢の 根に て 扉へ 一首の 歌 を 書く 事よ ろしく 有。 



> かね f あづさ ゆみ かや な 

力へ らヒヒ I- て 思へば 梓弓。 なき 數 にいる 名をケ > むる。 



こえ 



を s- 



; V| ん ^:jfa . i ひど t こ、 ろ かん かほみ あば こえ & をり こ、 if 

上 一^ ヒ 給へ は 有お ふ 人 :o 心 を 感ヒ顏 見合せ。 聲を のんで ど: た. ON ける。 折から 愛へ:^ 來るは 

さどみ ちから の すけよ しど ほ それ み たち 

里 見 主稅之 助義遠 夫 ど 見る よ. 9 立^ ^ti 

やま、 , な < , 'むか ちょ まく さどみ ちから ^ しょろ ひした, れ つけた ち ざ 5?? で きた i なみち 

ト 山お しに 成 6.0 向 ふよら 序 慕の 里 見主稅 鳥 帽子 鎧 直 垂0附 太刀 草履に て 出て 來ぅ 花道に て 



主稅 正 行 朝臣に は。 是に おわた ftN あられし か 

おんみ さどみ よ.. > ど ほ なによ 5 あつ この どころ 

正 行 御身 は 里見義 遠^の 何 用 有て 此處へ 

それがし これ まい L だい それ まい ま 5 し 

主稅 某是へ參-^し次第。 夫へ 參らて 申の べん 

^^f^v f ちから の すけ ほんぶ たい きた しもて どころ L よ 5 ぎ 

ト 大小 入の 鳴 ものに て。 主 稅之助 本 舞 臺へ來 -No 下手よ き 所へ 床几に か 

し で 5 だいな & ん たかす けけ ふ ま S し. S こど あつ これ さん e よう C- た 

四條 大納言 隆資 卿よ ftso 申入る、 事 有て 是まで參上致して,0^1,る0 

おんみ 



. しゅっちんき ちゃ 5 ていふた- 

主稅 され は 御身が 出陣 氣づ かわしく 朝廷 再び 詮議 わ. 



、 》co 



すなば し で 5 だいな &ん を5 だいしょ 5 いづみ き 

即ち 四條 大納言 を 德大將 どして。 和 泉紀州 

> , , しゅ つちん あろ こど ちゃうぎ. S つけつ. S た むは おんこ、 ろえ 

の もの ども 一 萬 餘人を さし 3 へられ^も に 出陣 これ 有事に 朝議 一 决 致した る 旨 御 心得 乙れ わる やう。 

た 力す けけ ふ あ ふせ これ さんたよ うい 

隆資 卿の 仰 をう け。 是 まで 参上 致した <>。 

-l-r 、 、ふ ,SJ しゅっちん ね さいしょ 5 ちつ かまつ 

正 行 ス タヤ。 隆資 卿に も 御 出陣 ビな () 委細 承知 ぼる 



不… 必 煩- -內 

侍 一 行? 然 

結局 光彔。 

1 味 殺氣。 



、ふちう ぐん t ざ 5 へ こ、 ろ むにむさん S ちいつ おも せんいた 

正 時 隆眘 1 卿 中 軍に 御座 わる 上 は。 いよ) (^もって 心 やすし。 無二無三に 討 入て。 思; S のま、 に 一 戰致 

さん • 

$ Z しゅ ゥ ちゃう ちんち う ばいえ つ ど. も ぐん ギ」, a め , > 

正 行 頓て御 出 張 乙れ あらば 陣中に て拜謁 なし。 共に 軍議 を 示し 申さん 

たつ その £ ころ ほくめん さむら ひばし きた 

上 「 いさみ 立た る其處 へ 北面の 侍 走ら *,90 

むか さむら ひ ゑ *s し す ほふた かも、 だち つけた ち ばし い ばな みち I 

ト向 ふよ, 9 侍 一 人。 鳥 帽子 素跑高 股立附 太刀に て。 走 ftN 出で 花道に て。 

ま., P しあ. オ ます お かみ & ないちよ く か む べん ないし た,、. S まこれ いで ) 

侍 、ノ ッ申上 升る 卸 上よ. 御 內勅を 蒙らせられ。 辨の內 侍。 只今 是へ お出に ru^ AN まする 



上 「いひ 捨てて 乙 を ひっか へせ。 . 

さむら ひむ か い 

ト侍向 ふへ は 入る 



ちょくし 



正 行 勅使 あれ バ0 出迎 ひなさん 



;, JC 'しょ Ar-V- じ さ 5 れつ た いで はる やまかけ べん ないし f らき 

上 「大將 め 一 同に。 列 を 正して 出む かふ 遙 かおな たの 山 影よ. 辨の內 侍の めさせた る。 白木の 



こし ろ t けい ゑい > づ > > 

輿 を かきに な ひ。 路 次の 警衞ね 乙 を かに。 ぃビ靜 やかに わ ゆみよ る。 

こし かきで 



,^rf むか t て 5 しろき こし かきで あど じ ちょ にんし てう , 

- がお し 大小の わしら ひに て。 向 ふよ, 9 仕 丁^ 人。 白木の 輿を舁 出る。 跡よ, 9 侍女 一人 仕 了 二人 



い で すぐ ほ,, -ぶ たい かみて こし そ のまへ むしろ こど ある , 

つき も; S 出て。 直に 本 舞 臺へ。 もつ 上手へ 輿 をす へ。 其 前へ 筵 をし く 事 有。 

上 「お^はき あの を OS から £し鲰 きか。 ひ 0Kf$.MKO こ 此のよ 世の がき をお しまん ヒ。 しど や 一 

たちいで たな しゃ, r ざ — . 一 

かに 立 出 給 ひ 上座に PJ を はおし なほれ 一 



吉野 拾遺 名歌 譽 



1〇 五 



ぶ も も - vi?^ ぬぽ W 



|S5 ,£! * i*V は S3 



吉野 拾遺 名欧譽 



故-, 0§ 

S ひみ 壯羅綺 

MC 互 相 映 

帶レ 成,, 此 1 

壯戡? 便 能 

終 こ 25 全篇, 

來 C 



1 〇六 



勢 至., 此然。 

忠臣 義士 

自然^ レ 能 

レ 無-, 顧慮 之 

心? 便是人 

情し 便是事 

00 



ト辨 の內侍 小う ち 着緋の 袴に て。 輿よ, で の 1| へ ぉビ か、 る。 ;;l衍ょ^cしくずをc^かへo 

正 行 內 d ビ,。 fao fik^^¥ g<i うのお rsTfe^^b れ 候へ。 一 

ない:^〕 おも.,, き ほ 力 こんにち fts さつら t<e つちん ら、、 It 

內.^ 內 命の 趣 外なら す。 今日 正 行 Sf 陣 につき。 .こどなふ|^盧をなゃまさせられ0^で怖だ^^な納.5ー;^1す#10: 

X ^う こ たび まさつら けっしん ち/ し つに- KT 一 

さし そ へらる、 ヒ 申せき も。 今度 正 行が 决心。 朕よ く 知れば。 さら, き >i もな し た 口べき にも!;^ 【仏 を 

股肱 ど 賴み思 召せば。 進退 をの 度 ATi^ が t つ、 しんで た ふすべし ^0 ^のよ し {Ir^pf へよ,, の。 

勅 をう け 給 はら 參.0 しわら は。 叙盧を 安ん" 與ゲ。 斷 ifsf. わら まほし。 一 

上 「ひどへ に賴 むの みこ どの, 90 正 行 は 身 ひどつ に。 さ rJ もど!; し n うう ogg どして |» た... ナウ? 

ちから の サ.; >/J, ^ 一 

主 稅之助 さしよ つて 一 

主稅 ^P0PO i?i むは 一 ^ ま 鍵 もき かき。.;! 翁.^。 讀ポぉ 一 

ぶま 1 上ろ ちょくた 5 Jaw, ど I ^】 



ヒ給; 5。 宜しく 勅答 rJ れ ある やう 願 はしう 存卞る 

かチ み 







正" 订 , 

?ん たてまつ 

存ヒ 奉る- 



。 I ら ぬ身 を かくまで も。 ,m.fif¥ ^^んがぎ?ぃ £ば氷ょ。 li 鲈^ & くに 



nfe, , ii^ み , しんたい かけひき 

內侍 を ふして 御身が 進退 駆 引 

ち 上く ほ,.' こゝろ 

主稅 勅 を奉卞 るお 心 か。 

正 行 If T-1 0pf 0,kirf 



絕命詞 至 

レ是 再 日 =?c 

嫌,, 於 重複? 

然 勢不, 

レ不. 如レ i-。 

前 示,, 之士 

卒, 以發, 一 敵 

使者, 以 告,, 

訣別? 一 首 

和歌 自是兩 

用 不,, 是重 



藤 六 一 節以 

結-一 前 局? 

或 有 T 其 嫌 

レ使 n 文氣緩 

慢, 者お i 

レ首 Ml, 尾。 

文理 不レ 順。 

是 作者 不 

レ得」 已處。 



上 「か^への 和歌 を さし 示せば" 



にんみ」 



ど びら; 



ト兩人 御堂の 扉 を 見て。 • 

か; J おも あづさ ゆみ - 

內侍ナ 一一 かへ ら ヒ^。 兼て 思 へ ば 梓弓。 

主稅 なき かすに いる。 名 を ど どい むる。 

內 侍ャ、 7V んな ら^うで も 

せっしん あつ 

主 税决心 有て か 

正 行 rJ のよ しく はしく。 奏閡 せられよ。 

い き けっせん ,5 ちなん ふた り かほみ あば > 

上 「意 氣决然 たる 1 言に。 二人 は 顔 を 見合せ て ヒ. つくし まもな 力. 9 け, 

れ 5 にん ある 

ト兩 人よ る し K 有。 ^ : fr , . . 



上 「折から 愛へ 藤 六が。 甲冑に 身 を かため OS きせき どして はせ 豕, 5。 



^うろ- 



かつち 5 た. S ビぅ 



しもて 



下手よ. 9 前 慕の 藤 六。 甲冑 帶刀 にて 出で 來. よろしく 下手に 住 ひ- 



& しゅっちん けた ま 



した 



藤 六 いつのまにやら。 御 出陣 ど 承 はって。 親父め も。 ね. ビを慕 ふて まぬ, 9 ました。 



だち ど 



かつち, 



をのば, 



正 行 ム 、o たれ かど 思へば 安達 藤 六。 見れば 甲胄に 身ヒ かため 其方 いづれ へ 倉る 心ヒ や。 

& しゅっちん so も ます 

藤 六 ヘイ。 御 出陣の ね 供 をいた し 升。 

しゅつ おん ども われ おい その はう まう しき か お:^ なにもの- , > 

正お ナ ュ。 出陣の 供 をいた す。 我に 於て は 其方へ 申 聞せ し覺へ はなき が ◦ 何者か 申せし ヶ 



吉 野 拾遺 名歌 譽 



〇 七 



s ,n ,N tvft ほ" 



吉野 拾遺 名歌 譽 



1 OA 



决死之 心。 

在 一, 不 言, 

妙。 



蝥直 老人 言 



藤 六 さ こから も 申き かせ ハ ませぬ が 。赖 ふた 御 人の 御 。^おがま g をいた し^の は.。 コ 

こど 

, ャ あた,? tH へ の 事で まする。 

そのぎ あひな このたび f 

正 行 ィャ其 義は相 成らぬ 。此度 は 供に はつれぬ ど , 

藤 六 是 まで 度, -の御 出陣に 大て$はぉ供して居,o^升のにo ナゼ 1 ^はな. 9 ませぬ ナ。 

, そのば う ま しっく こど 

正 行 其方に はこ ど わけて。 申 付る 事 わる ど。 

藤 六 ソ リヤ^ん な 御用 か存ヒ ませぬ が。 此度ばか,c^はl雜l<。 せひ どもお" g をいた します る。 



正 行 如何 心得て 居る か は 知らね.^ - も。 此 度に 限, 其方に。^, くる 乙 どが がるの ヒゃ。 



藤 六 さ ふで 相 應な。 ろくな 御用で は, 0?-., 升 まひ をん な 事なら。 :^§|<き、たくも,^^-6せまぬゎ 

正 行 ねろ かな i を S ふやつ かな。 IS のつ # なれば こそ。 お m くる^な るに。 がら もき 、わけす。 ど 

ま 5 す ぶ れい 

かく 申 は不禮 ならん。 

藤 六 なるほ^ 。こ. CV や C 親父がゎるふ,^^!;,9ました0左檨なら^んなぎ船か0ぉっしゃって|;^さ6ま.? 

た *、 いなま *x 'しきけ あら - 

正 行 只今 申 開 るで 有 ふ 

. やが くわいち 5 だ もど、 《- 

上 「い.; 3 つ、 頓て懷 中よ ftNO ど. 出す 二 ッの髻 p 



まつ つらよ ろ ひ あ ひだ か ふ W いだ 

正 (め 鎧の 間よう ニッの もど >,CN に 紙 札 をつ けたる を 出して 



正 行 忠誠 决 

レ死。 因 當 

レ然。 然 若 

無 一一 母子 之 

恩。 兄弟 之 

愛。 夫婦 之 

情? 何以知 

レ非 二き %. 男 

子? 不. -可ミ 

以爲ニ 絶世 

之 英雄-也。 

此段 文字 斷 

不レ可 レ少。 



亦 用 俚語, 

sg- &之? 以 

見-正 行 周 

密? 



にょい Eyん$J う おさ を かば わけ この このたび しゅっちん L せい 

かに 籐 六。 rJ は 我. - 兄弟。 如意 輸 堂へ 納めた る 半 を 分し 此も》 ム、 も此 度の 出陣 Co 十 死 j 生 

た、 か せ 5 しほ $J し まんいちけ ふだい うん せんちょう うちじに どき ち はや . は、 

の戰 ひに して。 生死の 程 も知ゥ がた し 萬 一 兄弟 運き はま. OSO 戰塲に 討死な す 時 は。 千 早に まします 母 



しょうわ S にこう おん ばか これなる なんち ほんこく じ さん かたみ & らん 

极榮尼公の御なげきもぃか斗-.^0 是成 ふた. の もど ^を 汝本國 へ持參 なし。 形 身に 御覽 われ かし ど。 

ま 5 しった その ま S ば、 5 へ & , み ao,、 • 

申 » へて 其方 は。 われに か はって 母上の。 御 先途 を見屆 けく ftN やれ。 



上 「さし 出せば 見む きもせ 卞 

お ほ こど あら 5 ちじに 

藤 六 大 かた をん な 事で 有 ふ^ ケんヒ ました。 あなたが お 討死な さるの を なんでお め 

ち まい をのつ かひ よじん つけ くだされ 

父が 參られ ましょう ど。 其 使 はたれ にで も。 餘人 におつ しゃ, 9 付て 被 下 ませ。 



ほんこく, このお や 

本 國へ此 親 



し ばか ちう ぎ このつ かひ , L まさ われ- 

正 行 藤 六 $ し くも 申た. 90 されき も 死す る 計, が 忠義に あら 卞 。此使 つどむ るが 死に 勝る 我,^ への 



ち, "ぎ なに^ぞ この こど 

忠義 何卒 此事 つどめ て- 



-やれ。 



藤 六 ィ なんどお つし や 6N ましても。 是ば つか ftN はい やで,^^. CN まする。 



正 行 おさなき 時よ, c> 正 行 を。 手し ほに かけて 育てし 其方 ヤン チヤ を 5, ふて は 其方に 。しかられた 事 

たび もの こ こど ゆへ が., rtviM.- ま 4. す まさつら いっせう おやち 

もい く 度 か。 其 小言 を $ ふた 事、 がわる 故。 さやう に 剛情 を 申が。 乙れ 正 行が 一 生の 賴みヒ や。 親父^う 



どきいて くれよ。 

こビ ほか こど あ ふせ をむ いな 

藤山 ハ ィ^^/\»$けませぬo おな たのお つし やる 事。 外の 事なら なんな ftN ど。 仰 は 背き は 致し ませぬ か 

こ v> ばか このお やち こどば 

事計-^は此親父。 <^l-っヒぉ斷,o^申ますo 



この こ 

此 



4in 野 拾 遣 名歌 譽 



1 〇 九 



一 S| ,は * tw^ g^ ll 



吉野拾 遣 名歌 譽 



1 1 



なんち cf そむ . 

正 行 汝は 主の 乙 どば を 背く か 

ます おい この ど 5 ろく やくた、 み 5 へ きい 

一 i 六 へ ィを ひき 升。 老 さら ほひし 此藤六 役に立ぬ^ わなた さまに 見くびられた 上から は。 お 氣に入 

* い. - ■ 3 せ, れ> や 5 で いのち すて こど 

らふか入る.^^,か0 戰 填に 出て むちゃくちゃに。 命 を 捨てお わび を すれば。 なんの かま ふ 事が ro^ り 

せぬ。 

F ど i- ろく つね こん: i ち をら たいし 上う あに 5 へ こ^ば そむ ケん れい どころ いか 

正 時 コリャ 藤 六 常 はヒも あれ。 今日は 惣大將 たる。 兄 上の 詞に 背く は。 軍令の ゆるさい る 所。 何 や 

fsv す いくさ ども かな こき や 、り $*ぃ 

うに 申 ヒも。 軍の 供ハ 叶わねば すなほに。 古 鄕に參 る、 がよ so 

, このお やち ども かな 

藤 六 をん なら^う でも 此 親父 は。 ァノね 供 は 叶 ひませ ぬか。 . 



正 時 軍令 をむ く は 大罪なる ど。 

. 1 , 505 ろく もの おび て ば や よろ ひ ,7 て 

上 「いひ はなされて 藤 六 は 物 を もい はす ラは帯 どき 手早く 鎧ぬ ぎ 捨て ゝ さしろ へに 手 を かくる 

ど 5 ろく おも ひいれ あつ て ば. や よろ ひ しな 

ト藤六 ヒっヒ 思 入 有て 手早く 鎧 をぬ ぎ 死ふヒ する 

ど 5 ろくなに 

正 行 コリャ 藤 六 何 を S たす 



そむ この y5 ろく し おな こど し 

藤 六 軍令 を 背く 此藤 六。 き rJ で 死ぬ の も同ヒ 事。 乙ゝで 死んで し ひます 



そのば, 



H- 行 其方 われに だ >を 申な。 . 

どき ■ . け ふ わたし 

藤 六 へ ィ。 おちい さ $ 時 わなた さま かわ たくしに 。だ > を おっしゃ $ ましたから。 今日は 私が わな 

^に ,たい を 申ます - 



頓挫。 



事 出,, 意外 _ 



此ー 殊 

嫌, 出 二 作 

意? 然只是 

寫-ー 正 虎 勇 



あつ その?." う 

正 行 コリャ < ^ふ 有ても 其方 は 



藤 六 . ^ふチ 死せ て 被 下 ませ。 

f こん おひ まさつら し, 3 あん むね さ だ 

上 「思 ひ 込 だる 老の 一て つ。 正 行 思案の 胸 を 定め。 

正 行 コリャ 身が わるかった。 軍の 供に めしつ るれば。 必 すヒ; „p に 早 るな 

なされ くだされます 

藤 六 スリャ ねつれ 被 成て 被 下 升る か。 

正 行 ヲ/. サ 

それ おやち お <-f つき 

藤 六 ヘイ 夫で 親父 も 落 付ました 

さ > のい けへ いくろ 5 これ いで 

正 行 コリャ 鷺池平 九 郞是へ 出よ。 , 



平 Ts 一 



ァ 



づ 



力 



まさつら まへ で 

ど 正 行の 前へ 出る 

^ん 



正 行 是成も £ 本 國 へ 持參 致せ 



あ ふせ せ? 



めん かふむ 



平九郞 コハ存 寄ら^る をの 仰 。拙者 は 平に 御免 を 蒙る。 

さ だ さ やう ま を まさつら ま を..; > つく そ- ,ゥ あ,^ 

正 行 定めし 左樣 申さん なれき。 正 行が 申 付る。 きゥヒ 其方 相 ゥ どめよ 



平ナ S 

しゅ- 1 'しょ 



あ. せ このぎ せか ) 

かやう に 仰.^ つても。 此儀 斗う ハ。 



正 行 ; の Tsrfi- の擴 やら SI の わる 麟六ど は If ふ どよ 。な siH が ml を をむ &ば。 軍 



吉野 拾遺 名歌 譽 



1 1 1 




平 .TNS 軍令に をむ く ビも。 何し に 愛 をう fl/ きまし よふ や。 サァ すつ。 は. CV ど 遊ばせ 



正 行ヲ、 よい^^だ 觀 念いた せ。 ,ー 

たちて たち ノ 

ト 太刀に 手 を,:; け 立 か、 る 一 

主稅 アイ ャ は 御身に も © 合さる 。わ ま ,0- どい へば 無法の.. -る まひ。 ^ 

正 行 必ら,5 もに おかま ひ あるな 。こきら 後に おあび T ム? ども。 むぎみ を 5 あな ふ S 。む 無 1 に は5^ 卞れ 



ケん ば..' やむ & 

軍法 なれば 已を得 ませぬ 0" 



あつ 



この 



主稅 スリャ ^ふ 有ても 此 もの を。 

正 行 軍法に 處 せ^れ to 何 を もて 諸 軍 をつ かはん どかめ 給 ふな 

主稅 、て ズナァ 

上 「さしひか ゆれば 平九郞 をれ ど 察して 鹿 をす ゝめ 

平九郞 手お さる、 まで もな し 君に 一命 さ、 け 申さん 

上 「すでに rJ ふよ ど 見へ ければ。 藤 六 はかけ よって。 

へ い ろ 5 た ち しな この^き ど 5 そのて 

ト平九 a 小刀 をぬ き 死ふヒ する 此時藤 六 づかぐ ヒ ゆき 其 手に すが 

gsj、 > > '? ^ ? . 3 お? s?^ つ このお やち つか ひ 

藤 力 またつ しゃれ。 思; 5 切て 此 親父。 お 使に 立 ましよ ふ。 



,ク ,?o 



この 



熗然 以悲。 

注 然以泣 U 

で \ 伊 ご 一 多 

言, 處甚 好。 



幼時 戯。 作 n 

戰 鬪狀? 却 

是 正史 本文 

使ョ用 得- -自 

在? 



平九郎 スリャ 。を こもどが 此れつ かひ を。 

ナ つき み 5 へ & よ 5 たつ み &ろ 

藤 六 なた ハ1 氣 さかんの 身の上。 いっか^の 御用に 立 もの を。 きふ 見殺しに なう ましよ ふ 

をのば * 



をのば, r ビ くしん 

正 行 をん なら 其方 得心して。 

藤 六 參. 9 まする で, u^fts ましよ ふ 



ht あん さ f こり しな ち さん われ.., \ 'けいだい をの ti か ろ、 ゥ 50 う & ,せ ビ むら ゥ 

正 行 それにて 我 も 安堵せ, 90 コジャ 藤 六 此ニ品 を 持 A なし 。我, - 兄弟 其 外の。 郎等 ども か 後世の 吊 ひ。 



ぎゃく ん 



ま をし あげ 



逆綠を がら 母上に 其方よ きに 申 上げよ C 

どう こどば なみだ ほ か _ 

ト 「s ひき かすれば 藤 六 は なん ビ かへ す詞 もな く。 涙の外はなか.9.け.=^0 

正 行 藤 六 をち やなんで なく。 - 

藤 六 是が なかす ュ 居られ ましよ ふか。 

ゆか あいかた— 

ト 床の 合方。 

ぎだ ど II ひ feil< は。 おも, 9 ^ゆえ わなた さまの。 ちいさ S 時から おつき 巾。 ね 弓のお けで し 

ね ハ くさ rO つ. このお 相手まで。 ぢ S よく ヒぉ つし やって。 おなじみ 申せし 若さ ま が。 け ふ 討死の 

i しつじん 



6, S- > しでお ども こ >J このみ ふ がいな さ, 

上 「ぎ さきの ない 身 を もって。 死 出の 御供 をす る 事の。 ならぬ 此 身の 腑甲斐な さ。 



こり すぐ i ん&く このお やち こ、 ろ 5 ち かな >;』 すいりよ な 5^ れ ^^,-.5^ . ) 

S ま、 _ ^に * 闺へ おわかれ. &0 此 親父, が 心の 內の 悲し さ を。 御 推量 被 成て 被 下 ませ。 



吉野拾 遺 名歌 譽 



1 三 



3 ,£! *, ば viss^l 



引 至, 一 櫻 井 

訣 s:? 周 匝 

同 環。 毫螯 

無レ憾 C 



不 T 以-- 忠義 

死 節, 論土ン 

之 C 反 擧,, 佛 

If 之 極 



吉野 拾遺 名歌 譽 



1 1四 



上 「す やう われ やわ か 檨ヒ。 老の淚 の やるせなく。 人目 も は f ヒ歡を あげ 。わつ ど II ftv になき ふ 

こ、 ろ さつ まさつら f 

せば 心 を 察して 正 行が。 



こ、 K. さ どき 

正 行 をの 志し はわれ ビて も。 ,おさなき 時よ, 9 なれな しみ- 



か, た やらいく おん なんじ 

ト方 ならぬ 養育の。 恩. る汝 にわかる、 

は。 すきし t しの いに ての み ど。 ^ひ は 仏が。 を 1%」 よ 。い <siA;:p して。^ す 

こ-ろ は、 ち J なんち や 5 いく ちから まさつら つ、 しん れつ 、 

ども 心に 恥な き は。 又 乙れ 汝& 養育の 力なし^ すべ-のら 卞。 正 行 謹で a をす ふ どよ。 

藤 六 勿体な ひ 事お つし や, CV ^せ。 なんの 御用に も 立ぬ もの を ,船!. 頃のお いっくし み。 も おくら 



卞此? に。 ね わかれお rf き德。 鲥颜へ ぎてから。 11 しみよ., if おまき 

い み おも 

げきが。 今 見る よしに 思 はれて。 

上 「あど は 得い は, ずく; 3 しばる。 淚の 雨の やるせなき はてしなければ ^行が。 



: に あつべつ w 、く ひど み どころ こ V- さら ウー ひや み つな ^2 - く,; I ?- f 

正 行 愛別離苦 は 人の 身の のがれぬ 所。 蘇 更に 弓矢 さな 身の 常にして。 歉 てカ覺 悟の あるべき i!0 1 きを 



ほん £く す こ ば や ? 1 

ど、 め 本國へ 少しも 早く 立 か へれ 



もど、. さし 出せば 藤 六な. 



上 ま 

が。 Pff0o f.M^0fo 0t§o 



さしよ つて。 是 今生の わかれ ど 見 あげ 見 をる す 生 從 



まさつら どう みな/,、 あつ 

ト正行 藤 六 皆, i よ く 有て 

. 1 ばせ つ t かせ どう ま 

上 I $ きせき 走く る 辻 風 藤 HT- 



重 作,, 氣勢? 

語 有 二 雷擊 

電掣之 勢? 



ト m おろしに & *o 1 ふ バタぐ にて。 せ ii 小 具足 帶刀 にて 走... 出で。 直に 本 舞臺へ *.50 

藤 馬 パ ツ^: て m^iro r の やうす t が ひしに。 ぎ iBl 船 ま。 sfcLSO 



、たい ビ-. 



ほ ケレぶ .たぃ 



ば やよ &や ばた しっちよ, , 

早 淀 八幡まで 出張な し 師 直に 

このぎ £ ち 5r} ん; *t をし あげます 

に li- へば。 此儀御 注進 申 上 升る。 



これなる i か 野。 ゃ師 i^k は 赤 坂へ。 二手に わかれて 攻 寄る。 ■ 敵の 手 箬 



リろ やす 



あかさ 5! 



ふたて 



正 行 喝 i^i まで II しど われ バ。 もはや まがすべき にあら す。 イデ ャ是 よ, -馳せ 向 はん。 をれ もの^ 



も 乘馬を ひけ 



ァ 



まさつら かぶ ビ 



このむ ま 



奥、 力た 

軍 兵 

ト" おせ 小パ A への, r のに ま。 のぎ, C ぉ讓 靈铲らの霞を きる。 正 行きき て此, 

の乘る Ksglr^li め,! きの ii 铲 をが へ 1^.- て か 4 て 手よ らまん に 1^ なら ぷ。 1 し 侍 1^ ら税藤 六 1 ー^^ へ の て 



る- 



くしょ 5 もろな をけ ふだい い ま あわ ' ') 

賊將師 直 兄弟 今に; 6 >J 泡 ふかせて くれん 



正 行 みよ 

かばち おふせよ 5 &ん じんしよ sjii I ^^^^^^ ^^.^r . if ィ 

正 時 rJ れょ すぐに 河內 なる。 往生院の陣所に至,..^o 隆資卿 ど 軍議 を 示し C 

てき f め ちう ぐんかう もろな を 

將監 敵 八方よう よす るヒ も。 目 す は 中 軍 高の 師 MO , 



たて 



その さき 



ふ 5 おこつ よこ あ. ひ i 



備へを 立 さる 其 先に。 不意に 起て 橫 合よ ft^o 

.^ひ て し くすのきけ いちぞく これ - な I I ► , 

正朝 兼て 手な みは 知 つらん。 楠 家の 一 族是 にわ. 9 ヒ。 名の .0> 力け 



吉野拾 遣 名 歌 譽 

:^"" おお リ お 浩ニ 



1 1 五 



10 ,は A^V^SK? 



1 句足矣 c 



四 個人 物" 

自有, 一 四樣 

$ 情つ 不ミ 

寫こ出 一 言? 

W 照 C § 

ゆ〕 處 C 最 在… 

俳優 得,, 其 

ソ- 



吉 野 拾遺 名歌 譽 



1 H ハ 



き いつ 

まっし くらに 切, o 人て 



II おつ. てお ひ 

八郎 狼狽な す を 追 立 追つ め。 



をのき つ さ 5 あ 力 まち ま 5 

其吉 左右 を 相 待 申す。 



七 切 立な ぎ 立お いまく, ONO 

平九郞 多勢 をた のむ 葉 武者^? PO さんらん なす を 追 ちらせば。 勝^き 上る はまた 

主稅 いさまし、 

しつじん 

正 行 イデ ャ 出陣 

內侍 をん なら これが。 

トょ しく 有る .0 

藤 六 もし 

ト 乙れ をへ だてる 

正 行 方. A さらば 

上 「$ さみす、 んで 

まさつら 



ラち 



正 行 は 軍扇 を どって。 花道つ けぎ はに 至る 向 ふ を 見込で きつ ヒ おへ。 內侍藤 六 名殘ゥ おしき?! 



t ノ ^^pu^ X > ゆ^ひ it? ベ^ - Jf^. あつら なり ひやう しま/、 

なし。 主税感 t る 思 入。 此 もやう 大小 入. 跳への 鳴 もの。 三重に て 拍子 慕 ( 



1 ) - ) ^ P ひきあ • ) ないし ちから ど 5 ろく にん け これ あつら ひ な,, 

此幕 hi. 舞臺 一 同の もの をの rJ して 引 上け ◦ 內侍 主稅藤 六の 三人 を:^ す 是ょ 6 跳の 鳴 ものに て 



ま? つ t:± じ や, 4* ii. か い あ まさ y- きヒ <■> じゅん た、 つきし roL ビ う.; :• つ た. - ij ゆん,, -,' む,; i い j 

正 行 馬. M にて。 ^づぐ ど, S ふへ ハ 入る。 跡 正 時 始め 順, -に旗 馬 印 等 列 を 正して 順々 に 向 ふへ は 入る。: 

ばん あど へいく ろ 5 てつ ほう もつ だ. S ど ふ ほ い • ぁ,ど 、 — 」 

一番 跡に • 牛 九郞鐵 の 棒 を 以て。 大踏步 して は 入る。 跡シャ ギリ。 一 

さ < しゃじ ひやら f • せつ, , ^わい、, ん 50 も、 まきく ちれう バん *1 つ, - > 、 一 

(作者 自評) 藤 六た ぶ さ を もたせ か へ す 一 節 は。 乙れ も會 員外 山 菊池兩 君の 說に。 餘, CN くだ-^: 

また 3 さつら さいな けっしん い なん ちか ?、 , 

しくして 又 正 行 最後の 决 心の 意 を。 何 どなく ゆるます るに 近く。 俗にい ふだれ る ヒ$ ふ ものなる, 

せつ けづ さ せつ せつ たつ たくせつ したが ) i 

べし。 Ni の 1 節 を 削 ftN 去るべし どの 說ゎ, リ。 rJ の 說は實 に卓說 にして。 從 ふべき とな, cvo のち さら 一 

し ろせい . , . 

に 修正すべし 一 . 

さくしゃ をち ひや 5 えんげき ゆうぎ いで 寸 なば び e ゆつ せいし e つ でん f> ゆ - 

(作者 您評) 演劇 は 遊戯に 出たら^ $ へ ども。 即ち 一 の 美術な, 正史 實傳 をのみ 主 どすべき に 一 

あるひ くんしん . じ やうぎ ^^ん あるひ ふ し ふうふ せん あくじ やせい 

おら 卞 或は 君臣の 情義 を 演し。 或 n 父子 夫婦のお, OV さま をつ まびら かにして。 をの 善 惡邪正 をの 一 

み かん おこ かなら や くわん せんちゃ S あく い め みづ > 

ベ。 見る もの をして。 感を 起さし むる にあう。 必 しも 勸善懲 惡の意 を。 わら はに 一 さすして。 自力 

こ、 ろ かん どころ め fi" なた こっけい * うつ あろ > て い, ¥ー 一 , 一 

ら 心に 感卞る 所 あらしむ る を 妙 ヒす。 又は 滑稽 諧謔 を 以て。 規 諷を寫 すて 有べ し され は 今 余 か! 

つく 50 ころ かい 《- よう ゑんげ き ぶ ゑんげ き ) ' _ 

作る 所 は。 乙れ 改良 演劇の 一 部に して。 rJ れを もて 演劇 を 盡く槩 する ュは あら 卞 ^か は あれお „ 

このた ば むれ だんちよ や, たい もが いだ じ やうぎ 、ね, 5 , き 5 ば?々"^..? 一 

も 此戯 は 男女の 情體を 描き出して 情義 ふたつながら 得さし むる を 生 どし かたはら 弓馬 衣冠 一 

こ ひつ しめ またげん & が み、^ ほ ? r X や, わ^ば い』 、 , - I 一 

の 古實を 示し 又 言語 をのぶ るに も。 雅 にして 耳に 遠からず 俗にして 野鄙 猥婺に 入ら さる をむ ね 一 

さつ,. H つ ざんこく しめ なた す &じ やくら らばい あ り さま *f^% J 

^す o 又 殺伐 慘酷 なる, I* .s^ ち を 示さす。 又 悲痛 哀 歎に すぎて 衰弱 狼狽の 狀を わら はさす 哀む ビー 

ゆうさう ふんれ つ い ぶ ゆ 5 しめ こくば く を ばう し上ゐ み ら 

い へど も、 勇 壯憤烈 の 意 を 寓し。 武勇 を 示す ど S へ^も。 酷薄 粗暴の 所 爲を見 する どなし 正 行 

吉 野 拾 遣 名 歌 譽 1 1 七 

」 



吉野 拾遺 名酖 譽 



1 1 A 



せん どき かけ い つ 50 うよ ないし いがのつ ゆね わかれ をし ひ た, しづ 

が 一 箭 よく 時 景を 射て。 をの 黨與を ゆるし。 內侍 伊賀 局、 が 別 を惜む rJ ヒ をのべ て。 悲歎に 沈む ど S 

な こ £- がい えいき これ さくしゃ ようい またう め え かづえ 

へき も。 尙ほ條慨の英氣を.^らハすがruどき是な.c^o 作者の 用意 乙 \ にお. 00 又 梅 か 枝 主計の 色情 

y 一き かげ か しんど 5 さまつら おんぎ かん せんし けつ いた 

も。 時景が 家臣 等 も。 正 行の 恩義に 感ヒ。 戰死を 決する に 至るな, iio i?5^然ft^o 




ぬ 鳴ち 一 2 て 



® 世の中 嵯峨の や 主人 作, 

をの , 

, 其 一 

.C ら -H & しん 《i£ ゑ このよ む さ 5 まなこ か ぞ いろば おんか ほ み あげ ビき k おん ふなかた い かば かり 上ろ こび 

妾が i 心の 產聲 を此 世に あげ、 無想の 眼 もて 家 尊家 母の 御顔 を 見擧し 時に ハ 御 二方 は 如何 斗の 喜 

もフ ,5^ら5 み f ぶく S かば か g のぞみ わらば ゆく す 55 ちぎ ► ぼへ, た- >た . あゆ fe^^K-^ 

を E ^そ 妾の 身 し、 如何 斗の 望 を かけて 妾の 行末 を 契. 9 たま ひけん、 葡匐バ 立て、 立てば 步 めの 親心、 



あら かせ ふ さ ひ あめ あて ての, 「ち たま か^し ば ゆ を だ , , 、な,.!^ け -、. セ, > r 

荒き 風に も 吹かせす、 寒き 雨に も 當卞、 手 裡の玉 簪 の花ビ 育てた ま は. 9 しもの を 情な や, 夜半の 嵐 

Jr^t X らま どし あき おん ふたかた ど! 5> このよ じ ビ こしへ ねむり つき ち、 をの どき 

を さ を ひて、 妾, が 十八 ビ いふ 年の 秋、 御 二方 共に 此世 を辭 して 永久の 眠に 就た まひぬ 鳴 呼 其 時の 

わ, ゥょ こ、 ろ 5 ら PA,、 fefe きの" け ふ S き 上 うみ しほ ぁ^9 あま から つゆば か s- 

妾 一げ 心の 裡、 如何 わ. ft- しど 思 ひた まふ ケゃ、 昨日まで も 今日まで も 浮世の 海の 鹹の咏 さ 辛 さ ハ露斗 

レ ,り M 、か おしあ ひ ふビ こ ろ 5 ち か あい み に ばか ち、 ち、 しな げ、 

も 知らす、 溫 なる 恩愛の 懷 の 中に S ビ はし 可愛^ はぐ 、まれし 身が、 俄に 父 をば の 父 を 失び » をば 

ば、 らリか ザ まな かし み ひど り もの ばて をのこ>ろ|^,^ い かば か 3- わ.;^ ば ^» r^A, 

の 母 をの 森 陰 を 離れて、 樫の 實の 一 人者ビ な. り 果て は、 其心紬さは如何斗な,n^しどゃ 妾 は 不幸に し 

き. 3, うだ (しまい ひど リ またち い さまば V さま お ゥ さまお ば さま やう した ^vw 

兄弟 姉妹 どて は 一 人 もな く、 叉 祖父 檨服 母檨、 さ^く も 伯父 樣伯 》 檨^ $ ふ樣な 親しき ゆからの 人 は 

な- おし ふた か たま ひ のち ■ ひろ 5 きょ よ かた た ,、ひど みなし.. じ 

個も無.c^しにケ、 御 二方の みまから 給し 後 は、 廣き 浮世に 寄る 方 もな く 唯 一 人の 孤 子 >J どなりけ る。 



あ か. ね しょぎ やうむ じ や > つ ひ *、 ころ い か すぎ ひ しの 力— ; , C 

呼 ゆ ふべ くの 鐘の音の 諸行無常 ヒ 響く 頃 は、 如何に 過し 日の 忍ばれて 家 尊家 母の 鍵し く懷し _ 



おも むな こ、 ろ みだ また ありあけ つき かげ ほ を あした At ぐら y- ざ u」 f ど ゆ,?, を マつ. ) 

が 心 ひに 穴 r! しく 心 を. S: き亂 せし ケゃ, ある は 叉 在 明の 月の 影 細き 朝、 • 蒜閉 せる 窓の 下に a める 签を 眺め や 

r ^ こしかた ゆく すゑ おも ひ しづ さ、 むね なみた、 あ 、 この どき わ 力ば み » r- ゆ ば.^ 

らゥ \、 娅&^ に 越 方 行末の 想に 沈みて、 小 やかなる 胸 を 波立せ しど や、 鳴呼此 時の 妾の 身 は 宛然 s« 



世の中 其 一 1 1 九 



世 の 中 其 一 ニー 



1 の P が 唯 1 人 さ、 やかなる T ぎふ I に f て、 ばき の 爆き f、 tfff1{ 

其 身の 運 f 任 I らん 1 く、 チも f る is の gli は t? き。 さ 6 まら f liT のさ S 

-しは 祖先 S の 家祿 の 公債き; 5,co もの 稱、 y?p が 1 の n て、 

して, し 1 事 ど、 ま又たき1^かたの靈^.,てをも.^すで4^?^ず镲ぇ てぁ色 1 f こして、 

は 妾が 生涯の 幸 なる のきら 卞、 i に &r きょく はれ?、? なれ こして P ん 

どい 注;? を f らき れば、 sagi ぐ&の r 入 ふ liF ベければ ず、 fiKP 

たで 父ぎ 懷に t て、 浮世の i の ilfe ゆく? み 見ての み P に、 # かにみ f を あに 5 仏? て 爆 f 

漂; S 出ぬ る なれ は、 如何に 小舟の 栂を どう、 い 如 力 何に^ 力 櫂い を^ ひなば よき I、 あ 鳴、 呼 レム; 1 がい まで こ 此の ihll を、 

^^^xnf$ 俯の かき もな く 1 めて t しぞ か、 Ivf て、 お I 

isn K 何で ふ 不カ可 き のきの i へ 化 s お I るべき、 ffff.¥ 

"浮世 に 胸, p_f ぬ。 f が すに ぎち、 i 

端 どして 物語 を 妾の 家庭よ, 9^ めなん。 . 

わらば ほ. T> けんじ 5sJ い ど I ^ * 

か. 妾 II はの:^ の 如く 1 若く は の flfw54? ま is ぎ あ 

彼 は? は? J 勞》、 有 ノ 誇る ものに P 、ぎ攀 の i.t?£&f へ 

し、 唯 妾, の 家 はき 源氏の 未ぎ し fc あ irilf i ゆき て f せん、 1 は fj- 



田 だ は 
一 g 權 
ッ 門 

橋? の 



世の中 其 一 ニニ 



,1 J 1 ら、, く..,. H,- -VS ごも ど かくめ、,' さい か ぞ つね こ 5 ぶ あ ひだ .1 うせん f> ば/,, 、ばく じん あ ひだ おか —ある」 

ひて f 二 家の 纖本 たら、 革命の 際に は 家翁ハ 常に 公武の 間に 周旋して。 屢白 の 間 を 侵し 或 

) ろ 5 しゃ < 5 ナ こど おし .S のちい きの わう せい, しん あかつ <^ ^,^,0 ^ 

「に 觸れて 牢舍の 若 を 14^ し 事 も.^ 6 しが、 惜 からぬ 命 生 延びて 王制 維新 ビな ,00 曉 住居 を 神 

5 ク t.? くし. e ひら t おく わらば じつ この どころ ま をの き あゆか ^^.1 . , 

ぁして||舍を開きて世を送れ-^、 妾 は 實に此 所に て產れ しにて 其 時 は 恰も 明治 二 年に て わ 

、 、 &^ まつ J» きん/ ん f つけん & せい せい S- みち あきらか わらば 上 5 じ きば ち. つ >じ:* fl^ 

iは^兀ょ.c^iiしからぬに,母は勸勉節儉家政を整理するの道に明なれば、 妾が 幼時 は 極めて 秩序 わら 極 

ヽ C わ J る A こま あ あ 、わらば こ、 ろ た 、りじ わがい へ やう しん さり.?^ 

め 七ぞ 和なる き 奢に て圍 れて 有. りしな, 9, 嗚呼 妾 は 心に 當 時の 我家^ 雨 親ビを 想像す る 每に幼 力ら 

f_ こし , つ ふた、 むかし か、 こ 、ろ. わらば わら は あ. & ば、 つい ひどこ ど い , 

しかの 忍ばれて、 再び. どけな き 昔に 還る 心の す.^ な ft>o 妾 は 妾が 愛する 母に 就て は 一 言 も 言 はさ. 9 し 

が、 の M は 船 を^ t ビ fK ひて i じく け 家の 1 も 4^... き、 "I" 最も 嚴袼 なる 家庭に 於て 養 はれた まひ 

しが、 が^^や さしくして li くわ £41 した まへ ft^、 妾は兩 親の 中の 獨 子な, 9 し を 以て、 兩 親の 愛 

1^^?2にの争?ば、 If f き,¥^§^&^けるょ、き續£惯 

は Hi よ, 9m へ ひし なれ^も、 わ 妾の 出來 てよ, 9 以 * は 總て妾 を通じ て 通 ひける、 彼等の 喜び も. 彼等 

の If も、 00i T ツビし v^sli を If は i! 、ま iai しく わ I の J% に 1 だする i を 

iひたまへft^、 しく #は のが やかなる 喜 怒 哀樂に 同感した まへ, 《^、 彼等 は 等しく 妾の 敎 育に 注意 

あ、 いか ふゆ おんあい { わ ,ゥ だ. S ) 

した まへ- =N、 鳴 呼 如何に 父母の 恩愛の 廣大 なる よ。 

!aiは^き仏i¥•&i^をi^-れっfのみ身どなぅたまひたるが、 お 1^ 船の-りに はわ の 爲 めに 必 t、 レノク 入の 



世. の 中 其 二 

■ 二三 



パひを 1 て 5^1? した まへ.,、 き はんが f 、Ki& あ ゥ てき i び if 

r 家 ff .^rtlre 妾 g??gpr が, く、 S にき M.,f き,. し gf 、 

鳴 J 如 f に 父き お Fll よ、 靜藝 がお £ に K ながら、 

、き J の^ 見て、 ま樂しげにきく4^っ\ハ ンの8^きしきふ?ぉ||を 

今尙 見る が 如く 記憶す るな う、 ¥ 呼い 如!: にが 1 は IK^a て^ける よ。 .. 



をの 

其 

わらば ひど S-AJJ くせ f 



. 妾は奚 S 子の 病 1" 折々 わやく まふて n ず f せし きけ る、 £f( fM^ 

在 u ば: ¥ つ: f 細 f メ よし メ.; i 一 i して? 《れ にぎれき せし が、 きふ,, のた I 

1 1 は 頭.: in? 大ほ f ぎして P へば ッ?、 ffi^ 

i!!15 曹 if 妾, S ち? ぬ、 f , をれ i! い、 &:.f Ipg みき ましが: 

客 有い 一 叱 もし 5^?"、 き i して あ、 fp して? どまながら f く 一 f て ず 

: へ; 出ぬ、 r4:1134>e ま r.!? け:、 f I る や ぬ、 わ i 

r なく ほに ?r ければ :5 はが、 さ-あ.^ r ぎな き i おさく!,」 r 小 p 

ド ける、 ■ は 最も 眞 I なるおぎ してい, 5P、 まあの ぎこ 兒は ま、 さう わやくで ょ菅こ 



i, な 一 # は^がません、 おき 斷 のお. るのに れて、 さう 暴れる ど棄て 仕舞 ふから ビ言 ひた まひぬ、 妾 は 

f f & き ^..^ii にきび f 、 Ife ^m^Mi. ぎ繼 s の M£fe て 、 わ 

ッど 1^ ピ Hi しぬ、 ¥は彭 にな 仏" I にわ i し はぎら^る な. -、 ¥ヒ なれば には决 してく 妾を棄 る、」 

ビ のま 2%^!; るを嫩 ばな う、 妾を棄 る 乙ヒの 難き は 其 身の 命を棄 るよ, 9 雛き? -どを 知バな ftN、 母親の 愛情 

の鲈^ J^ii きぎ はず 蠻 おる ^ よ .-^1^?^ の 艇^ の 方が 遙に 深く 感ヒ遙 に 深く 知 居れば な. 9、 然 らば 何 

が獻 し T しど や が 1 しからし € li の yiKg る、 1^ き, ジ i にて、 li に 限.. しに 

J > X ) こ A-H し わけ だ >"f^ なし 

はわら^る を、 d らば 倾が カ悲 かう しど や、 Jl が 悲しから しか は 知ら^れ^も、 譯も 道理 もな く悲 か, りし 

^&: fem に B しな..、 纏 は ip. -、 gil- る P の 1 豪が 威ま& し-翁 Is さすべし ビ 

はま i ^ら^るべ ければ、 i ぼの, に^し か.. しど、 IV 不 Isi まヒ をみ 見て い ふ ベ きこ 小言 を も 何 

も て、 iil の Si が ii きを 以てし" か, 9 ど f やさ 抱きぬ、 恰も 其 抱け る 力に 據 6 て 妾が 

, , 'つ: t ちま こり こ、 ろ なさ は なぐさ そのな みだ ビ 

1^^ す、 ら^ を K めた まひぬ、. 忽ち 此 やさしき 心 づ かび ビ、 やさしき 情ヒに 慰められて 其 を 止め 

ぬ、 され^ 鍵 を て ||觀 をぎ ど I.P ,りし 艇、 nir ツビして 纖 も!?, -き、 母 ii は 妾の 泣 止みし 

t て ps^pi ふ B な!、 €m.&k^fifK^ ^fit 然して 又 I 

は!! ^が!; しも I。 ひし"; が^に 齢し く^し It 鲈!: に ^鶴た る もの、、 慈愛 を 失へ る 言葉き りし 歟 一 

世の中 其 二 1 二三 



世の中 其 二 



1 二 四 



^s^^^n^ 驚 せみし 歟を t て、 £li JHHni 

き: ぬ.. 然る も尙 妾が 意 け見る/ 搔』 抱くて 手の ぎき m して- si の r 子 I き, 4 

"す? の f "4 ヌ ぬ、 妾 は是 に? て . つ あく? て , !(,ff! 

や f 呼 fAtS 母の愛 f ^ さ は pfe する g おはぎき る?、 1? るの 

尊家 家^よ! t グ 

七歲 fjsf へあが-:. か、 0lfi.fi ? なれば f 

IIS の:: き 方 にても rf し 故、 は fs はさの み F もなら? し、 纏の u の f 

或.? 御 本 、 や li きさ? &、 ffi 

被 仰 は、 f ぬ、 S ッ fe?ltor > の な みな 

f "1 し: 4 小さ: f f て、 If W すの r らぬ、 き、 

よくく 見 £ ば 左 Jrl 太 rsgr で、 S やかなる f おた ぷ& して tfff 

r く 思し る 5 に 習 if :: 程の pl、 され &feit.rf S えて、 i 

時 も 一二三の 間 ま 降して し 奮な か I、 も f * まや i のぎ f f > ^ろ f 、 たお 



か あさま わら がく か 5 はじめ ころ もつ ど わらば か てい け ういく ち 5 い これ あま 

ビ なれば 母樣は 妾が 學 校へ ゆき 始し 頃よ .9、 最も 妾の 家庭 敎育. に 注意 しおま ひて、 是 までの 甘やかしの 

げん, V へら っビめ わら は こ、 ろよ み むす たね まあみ むす たね かり リゼ 

原素 を 嫁し、 務て 妾の 心に 善き 果を結 ふべき 種 を 蒔き、 惡し き果を 結ぶべき 種 を?? 除きた まひ たれば な 

わら は さい くれせ., r がく せんく わ そつげ ふ これ • さいば ろ か てい おい かに も e い ぎ a-f 

Ayo 妾 は 十四 歳の 暮小學 全科 を 卒業した るが、 是ょ, さき 十三 歳の 春よ, 9 家庭に 於て、 蟹 文字の, 英吉利 

こどば ち、 5 へ なら み くに やま^こ どば ば、 さま なら しか がく か、 ゥ, てつげ ふ& これ くわ かんがく さい ほ 5 

語 を 父上 よら 習 ひ、 御國の 大和 詞を 母樣 よら 習 ひける、 然して 學校 卒業後 は 之に 加うるに 漢學、 裁縫、 

あみもの い^ばな ちゃのゆ ち 上れい しき こ,; さ み せん なら ば じめ かく たう じ わら み じつ すんぶん ひま を か 

編物、 活花、 茶 湯、 女禮 式、 琴 三味線 を も 習ひ始 ぬ、 此の 如く なれば 當時 妾の 身 は實に 寸分の 閑 も 無 ftN 

かく めで ,v だ か ど いろば わら::: せいじん み およ むな よみ ひど 

き、 されき ti- まで 愛 S つくしみ て 育てた ま は. 9 し 家 尊家 母 は、 妾の 成人 を 見る に 及ばす 穴 >1 しく 冥府の 人 

どなft^たまひし乙3是非なけれ0 , 

あ 、 おも めいち ねん この 50 し これい か ふか 5 5- 一し に ほんこくち S おい ひ いくせん ひど あろ ひ 

鳴 呼 思へば 明治 十九 年、 此 年は是 如何なる 不幸の 年なら しケ や、 日本 國 中に 於て 日に 幾千の 人が、 或は 

さいあい つまこ のこ あろ ひ だいじ ふ a あど ひめいし 50 げ. あ-これら これら あくみ 

最愛の 妻子 を殘 して、 或 n 大事の 父母 を 後に おきて 非命の 死 を 遂るケ や、 嗚呼 虎 列羅、 虎 列羅、 惡の味 

かた せん てき なんち わざば ひ つ,、 み 5 ち この どし この^き. S く ff よみ ふ い ざな わらば か ぞ いろば 

方、 善の 敵よ、 汝は 禍 の詖 打て 此年此 時 幾千 万の 同胞 を 冥の 府へは 誘 ひゆき しど や、 妾の 家 尊家 母 も 

じつ その ひど s- おば あ 、 たう じ おも いだ &ど わらば い くた ぴ. & このむ ね 5 いくたび かくれない なみだ たも ど し a 

實に其 一 人に て 在せ しな ゥ、 嗚呼 當時を 思; 5 出す 毎に 妾 は 幾度 歟此胸 を 打ち、 幾度歟紅の淚に袂を絞,o^ 

uc£ ゆ ふべ け さ むすめ か SV 5, ろ よよ る L ゆん かん い か 

ける どや、 誠に 昨 宵まで も 今朝まで も 娘よ 家 尊家 母よ ビ 呼び 呼 バれて 在, o> しもの が、 瞬間 ど 言 はん 歟、 

ゎづか じつ 5 ち ゆうめい みち こ £ いた かみ た. れか おも よ わらば じつ ゆめ おも ほか 

僅 一 日の 中に 幽明 道 を 異にする に 至らん さは、 神なら 市して 誰 歟思ひ 寄るべき、 妾 n 實に夢 ど 思 ふの 外 

おも ひ なか じつ ゆめ おも いつ さめい つ やぶ ゆめ 

の 想 は 無. 9 き、 實に 夢なる べし ど 思 ひた ftv、 され^ 何時までた つも 覺す、 何時までた つも 破れ^る 夢な 

せ ひ わら は なみだ うち さ う すま なみだ うち ひる よる おく なに &ど Si あ 

らし そ 是非な けれ、 妾 は淚の 中に 葬送 を濟 し、 淚の中に晝ど夜^ケー送れ,.^。 され^ 何事に 度の 有る 

世の 中 其 二 : , 1 二 玉 



u 世 の 中 其 三 一 】 二 六 

ものな, -、 妾 は 終に 心 を 取り & せう、 ^、々しき^ を ふ ,0 齡せ う、 g して 1^ ら酽 へ, Co いん;: よ 4^ は t4 の^ 

じん ゆ ゑ このい へ かせい f> し > c 

人なら 故に 第 一 に此家の家政を知ら^-るべ から 卞ど、 i れ^ も" i まで fi.Jll ら^. ej. か..、 f に, 

て 我家の 家政 を 知らん 力歟、 何に て:?^ を, g ベな ば {且 い I ハ、 is ビ して 働^ は 1)1 ふにくる、 のみな 

其 三 < 

妾 n 途法に 『* て i-^ もな、^ g ビみ 見ぎ はしぬ、 &の i ふ ど Ills の, きに 1 られ し: き きお にい 入る、 も 封 

考" なるべし,/ i きして S-Slr4 のお i の i、 ,,i ひ 日く の いん f て nk ら i されし もの、 ^ 

れ t 思へば 淚の 種ながら、 輕 く^て!^ け li の 慰、! yf に.^ きし もの を、 

-て、 尙何 2S 考に、 お、 Sk け,^ ま、 あの ¥ に は IS の ii あれて 1i くど ヒ i ける を、 

して 見れば 錠前 附、 鉱 ナチければ 開か^う け, cv、 何 處に鍵 や あらん. &の巾 に い つ どや? し § 

見て し を、 即 坐に 巾着 を して!! くの 1 の:^、 こ^"仏ぅのも1|:ば1キがヒめ目..八>1,にて"^^きさ,,4£6セ、 1^ て 

見れ^ も當て 見れ^ も、 長し 短し、 大きし 1^ さし、 合 ふの は T ッも II け. 、^ぎに や^ぎ ひて あらん、 

BS 簞笥 にや .0 らん、 簞笥のこ小引-船にゃぁらんどi;K^^まさぐ.c^まゎしてgゃく,贮っ••ぃJしg、 llg, 船に P 

3- ) > ) hv > - , さ 力 や かよ ひち やう こめや かよ ひち や 5 ち だい かよ ひち やう を. れん、 ど: y さ VJC- づ - , 

^の もの は? -、 もれく 酒屋の 通帳、 米屋の 通帳、 地代の 通帳^、 夫々 取 まどめ て、 1 化べ 1 にて ザ 

k ち、,^ へ しょ さ い あすこ もつ ど しづ. その 5 ら C. 

調べなん 父上の 書齋、 彼處が 最も 靜 なれば ヒ其內 へ 入 fe. ける 



ち、 ろへ しょさい い み この &ろ こ C ざつ たれ このへ や い なけ • いま どき ま、 のこ 

父上の書齋へ入-^て見れば、 此 頃の 混 離に 誰も 此 室へ 入る もの も 無れ バ、 在せ し 時の 儘に て 殘れ. o、 

$ も >J つくへ 5 へ ちり めん つも 50 し & ろて なれ す. y り ふでたて ぶんちん ビ 5 みなもの す 

窓の 下なる 机の 上に は 塵 一 面に 積, 9 て、 年頃 手馴 たま ひし 极 > 筆 立、 文 枕、 等 も 皆 其 ま、 椐 へられて. Q 

ひ &ろ この 上み し .L5 そ し ぶん. L5 どり ませ また, く たま ひ あした 

るに、 日頃 好みて 讀た まひし ミゲ トンの 詩集 ヒ S 子 文集 どが 取 交ての せて お. ら、 又 歿なら 給 ふ B の 朝 御 

f^r,J もど しょじ や 5 い だ もち まきがみ のこ り その ま、 おか あ また ひきさき すて お ぼ かみきれ 

朋友の元へ書狀を出さる、ヒて用ひたまひし、卷紙の殘も其儘にて置れて有-^、ー乂引裂棄しヒ覺しき紙片 

ふ ひらみ ひらちり みだ る またし やぶ そん SO く. S ふで もがき をら そんお ほ あらし だいふく 5- わ どこ かけら 

二 枚 三枚 « 亂れて 有 ftN、 又 謝 蕪 村が 得意の 筆 を ふる ひて 描し 莊村 大嵐の 大幅 書の 床に 懸れ てあるな^ 1 

も! X- ま、 な いま なほち、 5 へ やう こ、 ち なほこの ひ;. ま へだ おく へや 15、 

ツビして 元の 儘ならぬ は 無ければ? 今も尙 父上の 在せ る 様な 心地して、 尙此 一 間 を 隔てし 奥の 室に は 母 

5- へ ゐ やら こ、 ち ゆめば か や 5 こ、 ち 5 れ かな v】s< ませ や 5 こ, ち 

上 も 居た まふ 樣な 心地して、 夢に 馬鹿 さる、 樣な 心地して、 嬉し さど 悲し さど を 取 交し 樣な 心: して、 

あ ^6 &ど へやの ちち み ま くわ びん うち なげば な ふた もどみ もど ばな ちりみ だ ば La かれ-^ あはれ 

阿呆の 如く 室內を 見舞 はせ しが、 花瓶の 中なる 投 花の 二 本 三本、 花 も 散 戴れ 葉 も 凋みて 祜々 に哀 なる を 

み が せん § め さの や 5 こ、 ち このし よさい あるじ このはな & どち もど つち かへ お, ひ?. で 

見る よ, cs、 俄然 どして 夢の 覺し樣 な 心地して、 此書齊 の 主も此 花の 如く 散らて 元の 土に 歸れる を 想 出、 

わがみ げんざい かく £ かな あき をら し ぐれ まつ は かせ 

我 身の 現在 を覺悟 すれば ま?^ も、 悲しくな. 9 ゆく 秋の 空、 時雨 は 松の 葉風の みか は C 

わらば f むね y 上 5 て た a &ど & すこしお ど f? にら つくへ さっぷ あり 

妾 は 重 やかなる 胸を兩 手に か.^ へ 、 倒れる が 如く ゆら 、(- 椅子に 腰 を 落し、 暫く 机に 突 伏して 有しが、 

かく こ、 ろよ かな きつ ど f なほ ま 5- ひら きょ ていせん くうき す つか 一 むな び f 

斯心弱 はくて は 叶 はヒ、 ビ蛇度 思; 5 直して、 窓 を 開きて 淸ら かなる 庭」 の 空 氣を吸 ひ 疲れし 胸に 自由 

こ き 5 ゆる をら み あぐ はれ わ だ あき をら い どす み わがみ てら , ?. 一 ど ,^ サ •、 めき ► き 

なる 呼吸 を 許して 天 を 見 擧れ ば、 晴 渡る 秋の 天、 最 澄て 我 身 を 照す 如くなる に、 四 五 羽の 雀の 木よ, り 木 

どび すがた あい おもて ふ かせ や、 ひや こ、 ろ すが/ \ - _ それ かばぶ-;^こ >^,^^ ひ. 5- 

に 飛 かふ 姿 愛らしく、 面を吹く風の稍冷かなるに心も淸々しくな,o^ぬれば, 其よ.? 文庫の 篕を 開きて 

しづい ど しらべ わら は ばんにち あま さい しょるい こビ SO りしら おは また この >- い,, しらべ よ 

靜に 取調に か、. 5 けう, 妾 は 半 H 餘, CN にて 一 切の 書類 を 盡 く 取調べ 終 ぬ、 又此 取調に 據 りて 是 まで 

— 5 匚, illull— 画 -|誦醒|— ■ — — 15 —隱|纖| = — -|—|匿— I B II -||画_ 冒| | —驪 =|ー | | 議ーー _ il l 1 1 gllll -i =-- li 一 I 觀 I 一 III 一一 一 II 一 l i llr s lTSTITaggB- 画 BaTaT S TilagnlTT Ii - 一 - 一 

世の中 其 一 二 】 二 七 



か せい あ! y さ 3 すなば つき しう as し、 ゆつ いくら ほど か わがい へせん たい ありさま すなば それがし ハへ ハ か くわ. I 

の 家政の 有檨、 即ち 月の 收入 支出が 幾何 程な りし 歟、 また 我家 全錄の 有樣、 即ち 某の 家ヒは 如何なる 關 

^でお い なん なにがし い か f わんけ い お. S あ か こど すべ をば しか また この どリ しらべ 十つ 

係にが、てぁft^、 何の某 ど は 如何なる 關 係に 於て 有る 歟 どい ふ 事、 總てを 知 終りぬ、 然して 又此 取調の 結 

くわ これ せいく わつ い ま. S & つきつ 5- でき し また や 5 し, I にち 

果ビ して 是 までの 如き 生活 は 今よう 以後 三月 も績 くる こヒの 出來^ る乙ビ を 知らぬ、 又兩 親の 四十九日 

、 寸み このい へ ひど s-w わた めしつか ひ い どま いだ わらば ナ, い いへ しゃくや チま& 

が濟 た、 らんに は此. つ I は 人に 賣 渡し、 召使に は 暇 を 出し、 妾 は 小さなる 家に 借家 住居 せ^る ベから" やどい 

こビ し しか ま^-ぉも わらば せ じ i-so せ sio よ 5J くじつ か よ け S 十ん ひど せ わ 

ふ 事 を も 知う ぬ。 然して 又 思へ う、 妾 は 世事に 疎き 一 少女 なれば 篤實 にして 且ッ 世に 經驗. Q る 人の 世話 

J; く よ k L か ばんじ つい ふつが ふ また このみ あやま f こ VI あ し 

を受る こ そ宜 からめ、 然ら れば萬 事に 就て 不都合なる ベく、 又 身 を 過る 樣の事 有る も 知る ベ から 卞、 

お f . いうよ なりが た ► たれ か ちから たの 

思へ は 猶豫成 難し、 さる にても 誰を歟 力に 賴 むべき。 

丄ハ かし 4^ らば、 いへ よ 5y ん ど むら か 5 へい い もの ゐ しん のちち、 せわ ,てば や みせ かんだ しん ぼ ij- や 5 

此に昔 妾 が 家の 用人 をし ける 村 孝 平 ど 言へ る 者、 維新の 後 父の 世話に て養麥 尾の 店 を 神 田 神 保 町 

いだ. ' • » 5iJ よく 5J ゆつ,、 みせ s> つば しんだい ゅづ そのみ らく; ん きょ くら もの かひむ かし おん 

に 出せし が、 運 能取續 きて 店 も 立派に、 身代 は總領 に讓. -て其 身 は樂隱 居で 慕す 者お ,9 け, 9、 彼 昔の 恩 

, f f r , 5 'ねで い!^ このたび へん だい ばん かけつけき さ 5 れい こど ど? -け こど .ー 上なぬ か 

を 1}^ れ卞 して 常に 出入 をな し、 此 度の 變 にも 第 一番に 走 付 来て、 葬禮の事ょft^、 屆の事ょ..^、 1 初 七: n の 

こ.^ % ど;^ さ 5 どく こビ s ちく こ 50 ばん t ばんたん ばう まなこ /> ば ばら ほん を 5 しん 化-つ せ わ 

事よ ftN 家督 相續の 事よ ,0/ 內々 の 事 萬 事 萬 端、 四方に眼を配,c^、 八方に 奔走して、 信 切に 世話して く 

, - ' . > た 5 じ きぬけ &ど わらば なに &ど ひど ま かせ おい す いまわら ば わらば みづか 

れ たれば こそ、 當 事氣拨 のした る 如き 妾、 何事 も 人 任に して 置て 濟 みたる なれ、 今 妾 は 妾に かへ. 9 て自 

この にんなん しょ みち かんが どき いか この ひ V 一 こ £ おも S だ せ 5 らい おい f! ん や 5 こど しばら 

ら此 困難に 處 する 道を考 ふるの 時.、 爭で此 人の 事 を 思 ひ 出さ 、るべき、 將來に 於て は.、 一 身上の 事ハ姑 

お か ► せい t や 5 こど な: ど このら 54J ん <> ち あ ふ をのち ミぃ 5- よ 5 けん かる よ かなら しか *: つ •> ん 

く 置き 家政 上の 事 は 何事 も此 老人に 打 明て、 其 注意 ど 了見^ を 借 rJ5 宜 けれ、 必卞然 なさん ヒ决 心せ 

このい へ 5,? ばら しゃくや か ざいし 5 もつ あま ぉほサ ぎ し 上 じゃく る ろい にち よ 5 ひん のど 

ら、 さる にても 此家 を賣拂 ひて 借冢 せんに は 家財 什物 餘. 9 に 多 過るな. CN、 書籍 ビ 衣類 ヒ: H 用品^ を 除く 



の, だい Kttgi ふこ を $1 らめ、 ; f に &ビも わ!? の, おの 11 の ¥ に は 仰 如何なる 物の 有に や、 日用 必需の 

して は 虻!! なる i ンの 鰣へ てず- liilT の 品 どして は 如何なる もの、 貯 へて 有. 5、 装飾品 どして は 

鲈!: なる もの、 船 I 思 _ ^るぞ まふ I しま 1^ の pi.? ま 艱^の sir の" 如ぎ なる も |を¥ あし 1! る、 總て是 等の Si 

; おもま L よ e やく L らば じ あ、 この どり しらべ わらば た ^つ ttf7f,:ci:- . 

を も i ベねば なる ま ひっき、 先づ 書籍より 調べ 始めぬ、 嗚呼 此 取調 妾 の爲 めに は 實に善 仕事に 

て; g き、 g ヒ なれば IS に のま ぐれて 1 る 人 ひまな き 悲みも 暫時 忘れて 日 を 送. 9.?- れば、 妾 は 書籍の 

mki^ff. 鬆にほをぉ醫に!ち、 まあし 史、 霸、 lli の S に f て 

sfe.fe. $i「、 0. ^^の斅を&^^たまひたれば、 此 種の 書 最も 少 から^ 

,c^き、1i^はslがiぺを"%てょ.-はii、 $ i を i め^して. い .cc の iIQr、 まみ 衣類 調度 を 始め^ 

して 力 家ぐ 具 一 に ilv 日ち き やず、 IT は辦の 紐べ におし 露 Afe えたれば、 

J や いり この どきげ ちょ した こも ' 

よ, 9 も く 床へ 入た るが、 此時 下女の 舌の 聲ヒ して 0. 

おいお ん、 だいお は、 も ゆかな S く i に i¥ の も I を おら らい 調べて さ、 妾 等で もち 

* > ^^')) 4?9 うさ ま な. S もの なる J んば w- 

よる まかす^ ヒで も" 田 1 ぐから に、 f?, くへ る 代物お やな ねへ、 お 孃樣も 無 者お、 丸で 蹈 張お。 

さう ね、 今の 若者 は 違った もの だよ . 

わき f i て、 ,i ましき ii、 i お 舻ん嫩 i§ta な?、 ひ.^ のこ、 f 知 急に 彼檨 邪推して、 ヒ 

if くも i しく も, しが、 ま 又た? 魅して、 い 人ビ もりん is たもず 鍵み きければ: き f も 

世の中 其 m 1 二 力 



世の中 其 四 Bnn 一 三 〇 

ぎぎの 無事、 明曰は何歟ゃ.c^てs"厳ひてiぉはん、 あ、 パを^ ふ は i はる ゝだ、 ど" fei が i,:e、ii.co が、 

は A 、 » こ. れ, T き" 1 をに &. ど み しゅぎ や 5 このよ S お ぼ たん を く ねがへ: s- a どきし し 

眞 にさうた、 是か 浮世なる べし、 何事 も 身の 修行 ビ此世 悲しく 覺 す歡 息して 寐返を すれば、 I 妹る ぎ、^ 

ほそ まにあん ん ひか;? 5 オケら てんちゃう かすか なる つき ゑが あばれ ヒな 3- へ, e ? r6 >,» S +'、 

を 細めし 丸 晴燈の 光 薄暗く 、- 天井に 陶な るまん 丸の 月 を 描きて 哀な るに、 隣の^ にて 戰雾 に鬱 く^!! の 

おど もの さび いへ 5 ち あだか ひ きへ あたり み おも ひ ふ い ね やみ てん ぢゃ 5 

音 も 物寂しく、 家の 內怡も 火の 消し やう^れ t 四方 見ら る、 思なる に、 不意にが た./. \- ど 鼠の 天井 を 走 

ま おど はげ お ろ S- よ 5 しん f ねづみ ば A か あ 力お ビ に,、 

廻 n る 音の 激しき に 驚かされて、 わ、 兩 親がない ど 思り て 鼠まで が 馬鹿にして 歟、 彼 一昔 は惜 らしい と 化 

か つけ ふ:^ こ ひ またい ろく こどお も いだぬ めむ す じき じき じき、 

歟に付て父母戀4^^く、 又 種々 の 事 思 ひ 出して 夢 も 結 は卞、 九 時 も 聞き、 十 時 も 聞き、 十 一 時 も 聞し が、 

またお も ひっか ね ねむ 

$ つか 又 思 疲れて 寐る どもな しに 眠 6S つきけ る。 

其 四 

よく じつ からす なく め さま まくら あげみ. ひ よ ほ; ij た あませ すき 

變日は 鴉の しば 鳴に 目を覺 し、 枕 を擧て 見れば 日 は餘程 高し ヒ 見えて、 雨 IIJ^ の 隙よ $ きら/ \ヒ さし 

い』 ひ 力 》^ かげ お 5^5 ろ L^5t み、 そばた て ちょち うべ や め ざめ ,5^ しづ. 5, ま. さ 

入る 光 植籠の影を朧に障子にぅっせ,c^、 耳 を 欹れば 女中 室 はまお 目 覺卞ど 見えて 靜な. き。 

- 、 > い/ * もビ し 52、 わんう かれら たい ふ ほい ま 50 き や 5 二の いへ むすめ こ、 ち あ s- 

もせぬな 今まで は 元の 習慣 失せす、 彼等に S しても りい 父母の 在せ し 時の 樣に此 家の 娘の 心地で 在し 

, 、 く か き 0- つ どり しまり い へ ちつち よ みだ け ふ わらば l^f- づか し. P ふ おも ら た *^ 

が 斯ては 一 家の 親 律に 取締な く、 家の 秩序 を亂 すべし、 今日よ ゥは妾 自ら 主婦な ,0, ヒ思 ひて 彼等に 對 

ま ひど つ 力 っ^ わら はだ. S おき かくお も r ふく あら t あま. 

すべし、 先 づ人を 使 ふ は 使 はる、 なれば、 妾 第 一 に 起るべし、 ど斯思 ひて 衣服 を め、 雨 をが らく 

<t^^ - , » か i-.t^ こんお ど め さま おき ばたら はじ この ひ あさ & ばん す >4 きさ うぢ 

繰 開れ ハ 彼等 も此音 にや を覺 しけん、 さばく さど. 起て 働き 始めけ る、 此日 朝御飯 も濟 み、 拭 掃除 も 

-^^ ビき わ ば はべ よ じゅばん はんえり ひビ づ、 さて ふたり むか 

終う し 時 妾 は, 5 ん: >」 鍋 ど を 呼びて 襦 神の 半襟 を 一 ッ宛ゃ $、 扨 二人に 向 ひて。 



まへ たち ふた tt- このな ろき せん こビ Z どん なか ゎ{:^し これ おや る それ に 了 か >^リ や;' 

お前 達 二人 は 此頃來 ^ので 先の 事 は 御存じ 無. C うがね、 私は是 まで 親が \ うて 居た の、 其が 俄に 御両 

しん わか これ な に か C ぶん き::? も 《- なに よな み 

親 nJ 別れた ので、 是 から は 何も 蚊 も 自分で 切 盛 をし なければ.^ ら ぬの だが、 何 を $ ふ にも 世馴れぬ 身 

f な fi£ ビ き つか あ よつ ぞ き つい こビ まへ たち ふた 《- いつ ,VJ 

故、 何事 も 氣の附 な S だらけで 有らう に 因て、 何卒氣の着^^事はぉ前達ニ人でさぅ言てぉくれ,* 而し 

よく +S たら さ う その や 5 またき つけ 

て能鯽 いてお くれ、 左樣 すれ t 其 樣に又 氣を着 ませう から。 

い なへ へんじ す こ ひざす、 

ど 言へば お 鍋 は ハイく ヒ 返事す るの みならし が、 おうん は 少し 膝 進ませて、 . • 

き ,4J くさ ま なんども ま あげ い へ あなた なべ f>*、f さ 5 ま5 を 

ほんに お 氣の毒 樣で何 上 やうが 乙^い ません ねへ、 否ね 貴孃、 お 鍋^ん ヒも 始終 左檨 申して 居る 

こちら ちゃ 5 t~ さ か あいさ かた なか あなた なん ゆ ふべ け ► さ 

ので, さいます よ、 此方のお 嬢さん 程お 可哀相な 方 は 無ら ぅッ てね 孃檨、 何 だッて 昨夜まで も 今朝 ま 

ちゃう さ SS . そだ もの おはか な や 5 しん おかくれ んな 乙、 ろ ほ を . 

でもお 嬢 樣), でお 育ちの 者が、 俄に 御兩 親が 御隱 にな ッ たのおから、 如何 檨 にお 心細から ぅッ てね 

あなた いへ それ おっしゃ お き つけ ま を んど か あ さ 5 » , 

へ 貴孃、 否もう、 其ハ もう、 被 仰ら ひで も 御 氣を附 申します ども、 眞成 にね へお 可哀相に です けれ 

なん ちゃ S さま & きり や 5 よい ちき い、 むこ さま で き あ を こんな こど い ま わすれ 

^も 何で rUf0$ ま? よ、 お 孃檨は 御 器量が 宜 やら 直に 好お 婿樣 がお 出來 遊ばして、 此榡事 は 今にお さ 3 

や 5 

^なる 霞に な, 9 ますよ, ヲホ i ええく 

わら らば こ t がわら すま ふた s- た t ぶんた ち へや し g 

ヒ笑; S ける、 妾 は 少し $ま わしく 思 ひしが 苦笑 ひして 濟 しける、 やがて 二人 は 立ちて 自 1^ 達の 室へ 返お 

わらば S が ひ 《 ち むか かつ ぱ、 うへ すば いま & ど その ひ しんぶん よ を : ら Z 

きたれば、 妾 は 長火鉢の 向 ふへ 曾て 母上の 座うて 在せ し 如く、 其 日の 新聞 を 讀んで 居らけ る 暫く L て 

またい きた » 

うん 又 入,^ 來 ftv て 

ちゃう さ *t や を や まな 53 5 いた - 

お 孃檨八 百 星が 虔. C ノ まし た が 如何 致し 、ま せう? 

世の中 其 四 1 三 1 

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^i$r 礼 a お^^^?? ま, 瑪 「* ぷ ,n i >rxr>H^I 















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ぞ左 i ではな $ がお 總 菜に さ、 

おき n ならお 纖 gil に i はしません、 舻 1 が!^ な $ のです.. > の、 其樣に 5, る の もの を 一 度に お 

g 鍵ば す ど、 凋び たもの を 喫なければ ならません わ、 

II より ぞ きうせ^" 日 % る や 八 を 百 や 星です から、 17^^^しがぉ買になる方が宜.^さぃますゎ、 

mi ね へ 、 II は? ijif ね へ 、 ではお I おど 巧 I でも て ii ラ 、 五錢 斗、 

カイ、 其方が 宜しう ませうよ。 

たつ 

ど 立て ゆく、 

わた. •> S つみ ゝ 

<ii ら私 も往て 見やう わ 

ど 仏. て ゆき、 ^!? の鷗 より^て Ig れば、 .9 んヒま 後 を ふ. - 向いて 見て く^ ― .ヒ 笑 ひ 

ながら、 

や を. e この だいこん ばんい くら 

お $ 八百屋さん 此 大根 ハ 1 本 何錢だ $? 

や を や わらば ^ IT -, 

八百屋 は 妾の 居る を 知らねば 

? 、おねへ、 ? は 六&ん のおが、 $ 、やお 前の 事おから 五 厘に まけて 置かう。 

M 、五 H に? Mill ^紙 を $ やなので はない か? ^^の iS を 言ッ てらわ、 冬で はわる めへ し、 當 y 

々か なん V4rttyl 概はぁ 右.." はしね へ 、 まわ i て ¥® ^よ、 お まの 二の 腕よ. S 餘程 甘い から 

世 の 中 _= 其 四 一 H 111 



世の中 其 四 



三 四 



力ん C 笑 ひながら 

おや 馬鹿の 事 を 私の 11 の 腕の 方が £ さ 甘い 歟、 其で は^?^ ぎ 一 おお t ル おげ だ、 n か 4|さ 飪 If は 11^^ 

何お S? 



四 錢五厘 だ。 

たか * * k まへ こど い、;: J かつ おか をの か ぼ ばかり 

高い ねへ か、 お前の 事 だ、 稱價で 買て 置う、 其 代ら 量 をよ くお しょ 



おか 



, して 置う、 

い や を や ます やま も も A- か, 

言 ひながら 八百屋 は 升に 山 盛 盛る を、 .CN んは 目籠 へ あけさせな 、いら、 



わるい 盛檨 だね へ、 もッど 負て.; S よ、 お前 はが 體高 い ふ 評判 だよ、 一 

パ 一 を ばか S いつ ゐ それ ま をけ どころ あ を. そレ 

迂詐斗 言て 居ら あ、 其で は 儲る 所 は 有 はしね へ、 よし 其で は 損 だけれ < ^、一 



また ふた み いれ 

ど 又 二 ッ三ッ 入^がら、 

をれ あど 

さわ、 其から 後 は? . 

け ふこれ;;、 

まわ 今日は 是で宜 よ, 

, なた かつ い、 

ヱ も ッヒ何 か 買て. おくれな 宜ぇ? さう 

S こし- 1^ ば こ いれ ぬき ^<ta?^ rt i 

in ひなから 腰の 煙草 入 を 拔取 $ て、 マッチ を 出して 一 吹 吸: て、 さもお いし さう にふうと M を 齢,々. ど 

して、 煙の 雲 >Vj 天に 立る を、 つくづく 見て 居 ゥし鍋 は 重 くるしき 調子^、 



? ii-^slife の i に 〔も だら お" めしお. f が澤山 溜る だら うねへ? 

でな S ので i !、 SJil でね、 - 

, 、 ♦? レ て わ 

タ J だ^ Is もお 鎌に は に び ふ を、 ん n ぉ錢を 手渡しながら、 _ 

$ ^く m てるよ、 倉の 一 ッも 持ら へて 居る だら うに。 

ち f お ま 

ァ 、ノ くく 違 へね へ、 大きに さ。 

^ 5 かみさん なり ゆ,'.^、 

如何、 おへ 、 お 上樣に 成に 行かう 歟? 

^o,^t § もら 

有難い ねへ、 來て貰 はう。 

じゃけん s^v. I 

邪見に して は 厭 だよ。 . 

かみだな おが たて t« つ ゝ -^, 5 

^うして、 神棚へ わげ て拜み 奉 て 置く ハ 

ま、 fi. ぉ議の Bfr る の1の i、 isfe^ きつ B さ C 

stt わら や を や わら _ * 

ビ. 9 ん打 笑へば、 八百屋 も 笑 ひなから 

ちテ ほ ありがた まため 5 にち ねが 

へ ム、 &ノ ひねへ、 S や 大きに、 有難ぅぉ^1/$、 又 明日 願 ひます。 

ぉきな^で嘴びながら|^てゅく、ゎぁは此^子、 き輕 口、 れ, <5」 を 見閬 して。 

ら&上 

わ、 浮世 だ! . 

、 ゥ らま A ま み おも. しろ わら & ,な X 3 ^ . 

ビ^ や ザ m よら^し ける、 りん ハ;^ へあが, - ながら 妾. の&を 見て 面白さう に 笑 ひ 居る m も 呆れた も 

— , _ 二 _ こ 世め 一-中 其 四 i 臺 



世の-中 其 五 m 1 

のお ヒ云 へる 顔に てに 乙ら に 乙. 9 と 笑 ひながら. 9 んの顏 を 見て 居る、 妾ば も覺ぇ 市お かしく If へ, 9、 

s 力 1 い. f やけ * ふ:^ こ、 ろ を こ わら へや も& のち かヒら や..' す f いで ム!, J、 

に 55, れて以 來今旣 始めて 心の底よ 6 笑へ ftv、 室へ 房り て 後 も 彼等の 樣子を 思 ひ 出て おかしく、 再び わ、 

是が 浮世 だビ思 ひける 

其 五 

か、 あ ひだ み なぬか す よ なぬか す はや にち この ひ まんち 5 しょ 45 こ I:- 

る 間に 三七日 も 過ぎ 四 七日 も 過ぎて 早く も 三十 五日に な.? 5^ ftN、 此日 饅頭 を 諸方へ 配 fts たるが、 是 

ら みなせん じつ こ 5 へいら ん, つま ふた s- き せわ なに &ど て おち こ £ す, cf- .C りた フら t 

等 皆 前日よ. 9 孝 手 老人 か 妻の かの ど 二人で 來て 世話して くれ^れば、 何事 もて 手お 落な く きた ftv、 

;.; ^-. ;>ュ く いだ ふ セ《\ I すべ こど 5 ち あけ これく しか f ありさま ビて このい へ なお す ま c 

は 酒 食 を 出して 二人 をね ぎら ひながら 總 ての 事 を 打 明て、 是々 斯々 の有樣 なれば 迚も 此 家に 長う は 住居 

難し いづれ、 借家 住居 をす る歟、 其で ければ 何れへ ぜ k 居で もす る Ir つに T つの ¥ なれ.^、 « に 

力け よ , . ^ら^ ほ これ しんみ せ わ なにぶん ふた s- たり ま を ^ 5 

付ても 世 なれぬ 妾 外に 是 どい ふて 眞 身に 世話の しても ないから、 何分 二人 をお 賴み 申す が、 如何した 

A 力, ハカ み 'だん ら じん さ ミ わ >JLJO ち tc.,,_ ^をの 

もので 有らう 考 へて 見て おくれ、 ど 相談 をし かくれば、 老人 は 左樣で いますね へ、 私 等 も內々 其 

こ 化 つ. 9 こ/ろ い^,? i 5j う ば あさま そ 5 だし 

事に 就て は 心 を 傷めて 居. ました か、 如何した もの だら うなう 婆檨、 どかのに 相談 をし かくる、 かの 

は左檨 さねへ、 ヒ言 ひしが やがて 妾に いふ ども 付卞、 夫に 言 ふ ビも附 かぬ 調子に て、 私 の # て 

、 ちゃ $2** fQ こビ ーフ r,c この さち 5^ 

がお 孃檨が 十 や 十一 ど S ふので はなし、 もう 十八に もな ッてぉ 居での 事 だから、 寧此ぉ 家 もお H になら 

fc このま、 こ ゝゐ & むこ さま もら あ も ば 5 上い か おも & 5 

す 此 儘此處 にお 居で になって 居て、 ね婿檨 をお 貰 ひ 遊ばす 方が 宜歟ど 思 ひ 升が、 如何で せう ねへ わな 

をつ ど こらへ. S さ 5 い さ こ. f ふ おち ど ころ し ちん あ ヂ ゆん?^ あ 3 

たど、 夫に いふ、 幸 平 は左檨 だな ラヒ言 ひしが、 如何 歟腑に 落ぬ 所 わるに や、 思案 有 氣に考 へて 有しが 



sf. g しお iisKsr ッ てぎ けれ 2、 i す yv4r に 向 ひ、 If Is 

す f f ぬ、 0fumkfiff0i 私 はん 其 なんだ は •::.: 』 

fkf かの は f ながら。 ,- f るの?; に? の?、 い i が.? r せい ゾ; - 

8 e は I だ 5 i におた のが 魔 十七の? i $ した、 籠のお 母; ほ 5; お" 八の 时 

I がへ お r 入 VI いました、 ffifi. Isf 此方な せせ .J?Jft,i 

Ilk ill. fi7, ¥ 遊ビ た Sri ば miu を】 

きです し、 i 1 is が 》 の i でお s です ヒ、 r ける、 然れ, l,!fs:JS ひ を迎へ 

"5 は 14 も m は f き、 き B して i へ f き、 lis は it 微笑の f ff せ 

ながら、 f rlg、 i0li€ma, fu 

fsl?. せ 世 f は f も ふ 例が 有る ひらの ビ、 き 言, (3 ばかの みもん 11 ろ 

て、 ff^-tl. f 1 りて IT も 1 らうての みる 居ては濟 まき I, 激 はてい 種 

I£<gfc<l5£. ぉビ 1 へる の f S し" お" れ; め. f 1 ぎ 御 if 

sfe ぬ S ビ i へる の は、 fftYf,i f 是丈は 1 免して i;: れ、 i 

sin. Il?t f s&v き 5 せう、 I け ff れにほ r て 



世の中 其 五 に f 

iMili^fmf の, ま 霸 しませう から、 &M^f 

. 、 わらば こ • ろ ^rち なか これ .? - / 

めしが. 妾の 心の中に てハ 中々 此 にて は 止ま^う き。 

夫の 爲 人に 多少の 好: £1 るべ しつ. 0fMflt m4<% の 雲に 1 て 力 家 1 の S 

のみ if れば、 I の 感化 し S ぎだ vr て は べし L で,、 ? F ぎい M して 

0H. I 國. ^霞の 誕 はずれ ども is の購 にぎ ま 優にき ど、 

i 民 は 優美の 思想. に は 富め f li が は;?! し、 tisr は tjii:<etr て M ひ IT 民ん あ卞、 

我 I は 花 i する の 人ん^ して f f るの: a&tf くみ 民ん, 離の:^ ん おにして £ の だん 

卞、 i 民 は 何 f お 5 ッ てし A して 1 ぎる &す、 かしての ま r.-- 、お rii してき ゲ f 、 

お f つ しか のち またお も .ォん もつ これす ゥ.' - i ト; ^ f \ィ 

usa 1 言 以てき 5 ればわ 我 力 scs^ にして P ん& す、 1 に m 乂ん i は^ 

少年 國民を 導 て 肚年國 きな らしめ? ベ か I、 1:^^がんだんは||に^^:^加てすき-^まるべ^>らす、 

わ^/ \ Sfj り 上く このせ うこく みん ャ こくみん J レ /一 

我々 の 努力 は 此少國 民 をして 大國民 どならし めきる ベから 卞 も、 0{0i. 

、 1 ず 一 t&sr 以 つて i の 製 &ら? ベから?、 0^0 

夫 ¥ る §1 まき て, 仏ろ に かせ _i?fe;r き、 さ spr 日ち 



^ボ! ^ビ^ へんな^ ビは |£ にも g『 ひ^ら さ, 9 き、 唯 妾の. 思 ふ 所 は、 今よ. - 以後 何を爲 さん 歟? 當時 日本 

の islse 十八ず お i ぎ 九 f か?、 お」 子き、 ^0^f0t si の 

證せら る もの は ひ 日に Irf if しギ IT も S7、 i、s だ p く を It に i 卞、 其 半途に 於 

てだ乂 ぎに 雕れ しなれば、 おの ii^ ビ なり ひム のま どな-^ て i 庭 を 組織す るに は缺點 甚だ 多 かるべし、 第一 未 ^ 

だお 曰お ¥も きめ^れば、 こ4ょ.-は^ぉへカ1」ひてま先づ||^のチ1|^を終へなん衡は此事の後にゎ.^ビ 一 

F 慕の ilp&l み?、 yli のわきぎ 1 ff0f&^. 他の 一 方に 於 5 

isl: あ ふの き、 醇 g あぬ、 餘 i おぬ、 酽れ£に藝 しぬ、 f の 飾、 ば 

の lii は i が? 且 けん、 1§ は を le けん、 ど .^4 ビ, 1,-、 "み, の L 種類に 據て其 待遇の く を 女中 

に i じ、 葡 i の S ふ, i き、 の if f 、 «^«pm^f f . g あれば i ズン、 

なすべき かりし 故 中々 多忙に 日 を 送.^ 居お...。 



4,--;, し 上 5 なたん ;.: S さきし きぶ よ き を > 

li 少納 言、 紫 式部 を讀 む、 其 他 る 



其 



fsfffmsta. il/ 爲 めに は? T な-し、 何 どなれば 寶之 にず てで 

^の i を; I? ひ ivfe. おく、 sr 、ビ もな く, かろの" 辦みを sk たれば、 其 間に 父母の 四十九日 も 過に た...、 

i て 脱 ひ 日が i なば、 i は s、 SF 度& 護?、 化れ にう きせんた ぎ 居? なれば、 ^ 

m あま f 鍵な して、 i な あ 漏に i で, -?、 雰& 1411 家へ 泊る,, ぬ、 家 



世の中 其 山め 



二 11 九 



お き ,龟 * 二 0a ぶ vl^sp 



世の中 其 六 Imlll 一 四 〇 

i-y い ハ ふだば か ざ. S てう:^ き ぐ しき M- ち う もの 5 もの くべつ さ、、 

には賣 家の 札 張られぬ、 家財 調度 器具 一 式の 中、 賣る 物資らぬ 物 は區別 しられぬ., I〕 が は I- ばれぬ、 

家財 調度 は 拂 はれぬ、 i る はハが 拳の 力 issgg、 i びに I 退 14 の il^il ?、 lii くの" 4 ぎ どのみ、 ,0 

は 奇麗に 賣拂 はれた. cv、 下,^ に は ii がされた. cz II よき^ は llci の >m に^^られた ftv、 ^は 四 に 六 

^s^.^ 、 一 わ はば • にん ため たく ざん にばね こ ひたへ &ど ちい て , し,^ 

疊の みなれ^も、 妾 一 人の 爲 めに は澤 山な, 9、 庭 は 猫の額の 如く 小さ けれ.^ も、 ffi. を がれな ば くも 

見ら るべ し、 井 us 近し、 町 は 近し、 ぎ^-,-は1^;附のまぉければ、 ^1: な, -ヒ て、 い I 期 i に 1 船ヒ め 

ぬ、 鳴ず F の i、 、きの M、 i しき i かしえ 乂ぼ 母の ま、 r のがい さき 141 きく:^ 園め るお 、 鱖 

じ や, r わか ふぼ い へ あ い ろく こ < 'がら ふゆ き A くん -rN 、ゝ :、.? レ 

るべ からさる 愛情 を 分り 父母の 家、 有 6 し 種々 の 事柄よ. C 父母の 記憶 ど きちな みの わる^^、 5^ 概の 

i、 m の穩、 ! bir 觀、 i てぎ f て、 mfKAn pf. ffLf 

しもの をみ 見る に^け、 ひ悲ま 1 みきの まに ぉ椒 ,0 て、 いど.. ききび. 4f 母の い に 覼れて « に腊 

居 せん は、 如何に 妾の 心、 い i しか, co き、 され^^!: にせん ig に^む i は、 IT がい I のけ の ゆ あさ.. る 

所なる を、 妾は餘 儀な く 此家を 離れて、 他に移轉せ^るべから^T;るな<^、lsがき^iliのiをぺiがiびて 

1^ 村の 裏へ. 引う ゥら ぬ、 S 引 移, て 見れば、 昨日の 家の |<ほ きく、 ケ i のい t4 のちれ さき、 1 のっか ゆるば ^ な 

、 ひ 、t,.-ぬし^^は々 , をが や ちう ^を なが つきあ ひく だ そ ば せいろ 5 <^ ま 、 

i 其 日 は 地主 差配 を 始め、 長屋 中へ 細く 長く ぉ附合 下され かし ど赛麥 のま 籠 を 1,9 ぬ、 お s,- こ; <6 て 

のち ビ むら ら 5 ば いざな な おや ち 5 ち づき ちま ま t ) > 

後、 ^村の 老婆に 誘 はれて、 長屋 中 を 近 附に打 廻, c> ぬ、 膨て,もぉそくな,0^て1、 ゲ鶴は1^にてゅッ 

くら 休まん ヒて、 1^&らの|^1<ぅ肼もま.4^,,ぬ、 ^にはiTWのみどな.c^た.c,s_がiぉぁての^i^iをして^ 




世の中 其. 一 ハ 



■mulllllililn^ * かま て ばか か, や むか-し 

s-f . s-^^^> ilT 手 を かけて i ひた まひし ものな れバ、 顔の 照る 斗 輝 ? 昔 

は S がきの だ Efe に r きしつ、、 i しき SSI すゃ& なむが、 今 は 過し 曰の 一 夢 1- 果て、 

^^Mm^^sTPTflft&kfmi S く f 息に? のみ、 此 

mfmf. i&l の T£s も、 i4 えて か if せす、 の 走 唇の 聞 ゆるの 5 

し四穩 ぎし &f し r るき 1 の f ilr、 f ヒ >t に ふ A 向けば、 I はまん 丸し のん 1 を 

ik んで t うつして、 irii たお a あして、 難 も mi く、 な 何ん i く r の f る、 心地す、 深 夜ビ 



いひ、 薩5 ひ、 l-a. ir ひ、 ひ r ッと して 誓の な i ちな ひぬ こ は fff 飞 た 妾 は 臥 も は 

卞、 ひ r 人,^ に 観し て^く、 こ 蠍が F おのお 田 1 ひに ii ヶ 2、 が" 越 方、 妾の 越 方 は 父母に 養す るの 愛 念 

のみ、 (乂 I をき する の m は、 r の f に は 一 ix ベ か! る髮; 手 まき、 され S の 行末 

は、 £SE^-tt ff 攀 M し、 s に, ゆく 4 ならん、 學 校へ 通學 せ 

ii を ri の St へ f か、 is、 襲 f f 、 asmsi 永 1 町 

gt、 pif f ^It. iif ,参、 :;.r 錦 5? 學ほゅ ひ :i か: f 

鍾 f ?、 if 5 ベ!、 f 薩 しく f I ゝ 過去の 追想つ に j 貝 重 

の e 日つ f y ? の,,、 醇 p>f vfcr 自」 身ん を f S るべ ら f 、 鳴 8想追 



想、 汝は 妾の 胸よ, 立 去れ ヒ、 過去の 追想 を 追ひ拂 ひて、 ls^期i辦をぉb奢にsってl^らせ.c^- 

其 七 

しら 5 じん くわ こ つ. S さ 5 さう ざ 5 

若 老人 は 過去 を 追想す る 事を好み、 若き 人 は 未來を 想像す る 事 を 喜ぶ を 常 どな さば、 妾に も 又 自由:,, 

みら. & さ 5 ざ 5 之 わ らぽ ,i ク - 、-、 

未來を 想像す る 事 を 得せし めよ。 妾が日なら卞して§:§へ入,^て^^4^^4^きぉ¥が る事は、 ^にお? れせ 

るの 考 》,c^、 然れ >ヒ も 其 械麟の ビ i し 1 の it はい 如!: に、 Ire ii のお ビ 持ちて ぉふ 婦: ill し、 ^ 

あい ふ どころ あいじ いくた あげ そのこ き や 5 いく な ^ 7- ^ : 

愛の 懷 に愛兒 幾人 を舉 て、 其 子の 敎育 を爲 しつ、 一家 く g を!! る、 ^|が|^ぎ^|"なるべき|、 ^ 

此の 如く なれば 妾の 運命 は、 實に 平易 快 § ,幸福く の if な气 ^れ^ も!! のみに て は!^ 術 船 ^ザらぬ; i き 

思 ひの するな .c、 何献まだ其外に形んの紕する|?1のぁるきくぉ田^.&.0^、 财 の^き li つ a4 す は、 射 

の爲 めに tt 幸福 なれさ も、 天の明命に反むきてiのlfまをlさぬ:^の,lき"田^するな.c^、 sfefc^ 

聲ぁ, -て、 妾に 尙何 i をか歟 なすべき まめの ある iU ま 觚 くお 田 I ふなう、 .きらば||^ヒは|"どゃ、 」曰产 、お. あ 

婦人の特性及美德の開發是な,c^、 i.- く IT がふ 婦たム たるの は を^,, て、 %麟 の « ^を ま f へて、 ^ 

良なる 1 家の 母ヒ な, CN、 善良なる 一 家の 妻 どならば 足れ. cs、 さらながら わ あ 一 の 1 M どし て^に i す 

るの 勸は、 决 して 5- にて 終れる にきす、 ilfi^ に に^ゅる の 謹め どして、 S 疋ぎ 1 酽 だの!^ i を^^.^ 

、 > k これ わらば つどめ み-は tS んふ じん び どく らょ くら c)->>3 

さるべ 力ら す 是 妾の 務な气 見よ 曰 本 婦人の 美徳 は、 闇き 世の 闇き にかくれ て; In ビ る を、 ^ 

を發撣 し、 之 を顯揚 して、 皺儉 のお 子 を m る ヒ、 ^||^の|1の鲈だんの|^な,9、 ^^mK^ 



i を S て ^ ヒな さん、 ど tsf ひた-^、 Ik らお, 力 li" 夜 へ. -、 抑我國には家庭に^-そ婦人はゎれ、 

1^11 に は酽ガ のな き il を、 1^ き^に 酽 M のな きに 非 も、 00^0^ft 蓋し 天が 男女の 兩性 

を 5^ や、 をして 鶴 I しからし めし は、 II して ii の に i す、 《_疋 一 夫 一 婦の道 を 守. -て、 善良なる 

E き i せよ & へ f ふに ど わる、 § に ん うのち の 1 1 一 f て、 i しく 1 ぎ 組織す るの 

たる は、 5i ひもな く iii の めた まふ 酽 きな,.、 ii に^ iTf 家に ぎ, -て r 家 を, 組ます るの I- 素た る以 

上 は、 1^11 に; t§ て 11^ を^ 鰣す るの Si たる も、 刃1がびもなき8^な,-、ぎれ^世間の婦人即ち社會 

の酽 "お を £ るこヒ は、 k は IMisi ぎに して、 iir が &i の すべき^な, -、 されば 世間の 婦人 を 

^るの は、 lis あ 巧ら し 知る^ろ に も、 霜 寺が I さに^ すべきの し i^l は、 一 ず r 家 1 の ふ 婦人 を 作る にわ 

i どして は を" 組 i し v4f ヒカ i を^ち、 ^どして ぼ を して 一 家 を 整理す るに 足る、 文 質 

fci かて ひふ じん あ あ を また ぶっしつてき ふ e,^ 

:! 礙 ふるの ^ 〃"を i るに わるな- >、 何ビ なれ パ 家庭に 婦人の 在る は 有れ ど、 其 も 又 物質的の 婦人に L 

> t >^ て 2i. レ し,? r ら すい! V くしゃ ! 5j うなん &*Ji* ゥょ こくりょく ぼつ々 力. 》 こ U 

て、 ^きまて^のぎだにゃら^^;れば.^.^、 ^るぎ人の手に2^^將來の繼續者なる量男童女、 國 力の 發逹 國 

谳の^ ? ム^の? き f に l^gAfe ふべき I 貝 %ん わるき 燬ー f 里 1^ よの ii^ い 一 ffi しず」 く at 铲僦 がれば な..。 其 

isi ii の に る &れ. C 5, ぎぎら す、 tsa^ & ドハ M、 f0M^ 

プ VJis チ 5 いく ^-ん お もつ ど あや ふ こど 二 、 

孫の 敎育を 一 任し 置く ハ 最も 危き事 なれば な, 9 

其 八 IIII ml 

I 世 __=-の" 中". 其 八 一 四 三 



世の中 其 八 llllllllllll 一 四 四 

さ ぶっしつてき ふ じん か. Sao せいしんてき ふ じん これ さ. r ら ,1ん かく tJ5 f 

然れは 物質的の 婦人 を開發 して 精神的の 婦人 どな さ > るべ からす、 是妾 等の 任な fts、 欺 妾 は 思 ひ.^ 

しか この こど C やう じゅ いか よ か おんな だいがく おし おん S み 力 こ、 ろ ビぃ 

Ay. 然して 此事を 成就せ しむる、 如何にせば 宜 からん 歟。 女大 學は敎 えぬ、 女 は 眉目 容ょ. CV 心の 美 を 第 

• , やばら したが ていしん なさけ ふか わ じゅんて. ん よつ sit,- ゆ やし おし 

1 ど すれ は 和き 順 ッて貞 信に 情深 かるべし、 ヒされ^和順^信の因て來る所以,^_^ふ乙どは敎ぇ^1,るな 

だんちよ べつた かりて て もの わた をの こ * ろ みだ ねん みなも ヒ 

-ON 又說 きぬ 男女の別 を 正しくして、 苟 にも 手よう 手に 物 を 渡す ども、 其 心 を亂 さ^る^ 以の 源 は 

やしな , またき うこ 5 やま な:,: iAl- ど をの こ > ろ さから をのみ ビく お (J き5 こ あ C, 

養 はさるな.^、 又 舅姑 を 敬 ひて 何事 も 其 心に 逆 はさる は、 其 身の 德な りヒ敎 えぬ、 されき 舅姑 を 愛する 

こ、 ス— お^.^ M に . ^ゝ "^でよ つ ^^ゅ . ぶころ みなも ど おし 、 そのた をん なだいが くて きき やういく を のど y- ころ こど,? 

心の 温和の 何處 よら 來 る歟、 其 由て 來 る 所の 源 は敎 え^るな う、 其 他 女大學 的の 敎育は 其 說く所 盡 

ひ さ 5 てき , せ けんて き ぎ しきて a- ゆ ゑ かく &ど き や 55- く ふ じん びとく かいばつ さ ま W 

く 皮 想 的な, ON 世間 的な 6N、 儀式 的な う、 故に 此の 如き 敎 育が、 婦人の美德を開發するに足ら^^/るは又 

"はが f . 、 せら たん をく しつ ^5 な をん なだいが くて き き や 5 いく あら むし きん 

疑 ふに 及 はさるな ftN され^ 妾 か 最も 歎息 ビ失 望と を爲 したる は、 女大學 的の 敎育 nS 非卞 して、 寧ろ 近 

じ ふ t,o??AS- やう い けん よ せつりつ いく ちょが く かう あり これら ち 上がく か 5 き や S いく そのし^^ぃ 

時 婦人 改良の 意見に 據ゥて 設立 せられし 幾多の 女學 校に 有しな, cZ 是 等の 女學 校の 敎育 は、 其 趣意 乙 そ 

^^^►5 のつ メ そのけ 5 いく たっさい み いづれ き かいてきぎ しきて き をん なだいが くて き ばん み 5J 

大層に 立派 なれ、 其敎 宵の 實際を 見れ は、 孰 も 器械 的 儀式 的に して、 女大 學的ヒ 一 般 なる rJ ど を 認めお 

一, fc もつ ど これら ちょが く か 5 うち g いしん ろん. J や き S 'す どけう ヒ まふ if- よがく か f &ど せい ん てきけ ういく ほ Sj こ 

れ はな,^, 尤も 是 等の 女學 校の 中には、 唯 神 論者の 基督 敎 徒が 設けし 女學 校の 如き、 精神的 敎育を 施せ 

あ いへ $i k を もつ ど せ 5 す 5 しか これら がく か 5 4;5£7 く ね ほ K ほん こど せ. S よ 5 こ ビ たつ ど 

しもの 有う ^雖も 其 は 最も 少數 にして、 然も 是等學 校の 敎育 は、 多く は 日本の 事よう は 西洋の 事 を尙 

、 しか お 5 く f せ f ん てきふ じん つく ば ど か て 5, ふ じん つく ばろ か 5 5J せ 5 い 

ひ 然も 往々 一 躍して 世間 的 婦人 を 作る の 方向 を 取, て、 家庭 婦人 を 作る の 方向 を 取ら さ, 9 し、 妾の 意 

け,^ は ► , これ, こ.^ ft が, く か.? けってん このほか ゆい C ん ろん ぶっけ fsj た ちょが く か 5 あ や、 せいしんてきけ 5 いく 

見に 據れは 是ぉ 之等學 校の 缺點な ft> き、 此 唯心論の 佛敎 徒の 立てし 女 學校も 有 ftv て、 稍 精 祌的敎 育 

ふ&^ い, ' , ,^ど つね せう きょくて き ばう かう £ ぶっけう をのけ ういく けっく わ に 上せい かい 

を 吹 入れん どす る もの、 如く なれ^も、 常に 消極的の 方向 を 取る 佛敎 なれば、 其敎宵 の 結染は 女性の 開 




IIIIBBII^^^B^, 、 - > AfJJ き かれら じつげつ もい きよ さ. X.- もく ぶ ^いらく is: 2: ャ, 

i どなら 卞 して、 ぉ&" のぎ i どなる の. ま わ-. き。 彼等 は. "月の 盈虛、 草木の 花の 開 f ど 見て、 歌-どよ 

J ヌ」、 S > な ザ し しな <ん ばな さ り :>J き すで ひ き^* 

み;^^^,-てぎの§銜をまじ、 人 1^ の 救 なき を 歎く こど を 知る のみ、 三 * の 花の 盛の 時、 旣に 老の來 . 

るを& ちて、 の^^ IrrJ ど を II せ^る に M る、 财 拋 lie のぎ をず する こど 能 は^る は 明けし、 

n ぎの irs に い, て は、 i 謎の 露ん ずぎ しもの ぎ、 きらされば &1たる 世間の 義を標 準 どす る 

もの カ歟、 科らされば^城4ん1^?ゃの^てしもの4^ n 雷の I きに 隐ん せす、 I きが だる 幾多の 女學 校、 孰 も 其 

,^f0a$00I . がんお な-き、 i ぎなる 處は、 外形の み、 女大學 

は i めて; K なる、 k$<B£0fi Msi0f§^l 

t の *J いしん しゃ まど ^5 

ものにして、 は なる もの ビ 2^ ふに 過ぎさる のみ、 其 精神に 至. 9 て は 二者 殆ん^ 同 1 な ft^ 

き。 

其 九. 

- > > , 、: fj P ; ら 1 こん. ナん じょ 5 ちいら き 上く だいき よくび だい ijss- 上く しゃ あ 

g に llsf は、 きお f き &て、 宇 Vi にハ 人。 間 以上の 力、 極大 置の 大 有力者 4 て、 

お^ を; <i する ヒ Y か if を 街え るな..^、 おの firt^li: に 至高 至 明に、 其 命 力 は 如何に 正大 無限 

n r, てん .^ぃ ひビ あい にんげん みち ゝ U 

なる ぎ. を^え て、 が を^^る、. -ど をせ さるな, 9、 天 を 敬し 人 を 愛する は 人間の 道に して 细 

力 何に いおへの ir.^ も みし 力 歟を! -き て、 1 て I の it を i らめ させさるな, -、 ぎ, 芥子の 信仰 は 能く 大 

ち 也 をも^ ぐ、 け Is に^ is なる は 礙 にわ. -、 ^•i にぎつ i なる は臌斷 にわ-^、 然れ f 是 等の 學校 は、 未 

^ I きの 中 其 九 一四 五 



^—の 中 其 九 一四 六 

だ曾て生徒に向ひて信iの精神を吹入る、^Jどをせ^?な.c^、 く、 K^をぉ.がft^どす、 ii おが 

のつ ど ゝ たう/ \ こ たみよ くな づ あ、 VJ ん どく しどく か その & aw ら <■ てい *.! げ 

る 蕩々 乎ヒ して、 民 能 名く る ことなし^ 嗚呼 天の 德 n 至 徳^い ふべき 哉、 其 威 怒 は雷霆 よ. CN 裂し 

く、 W 恩愛 n 日月よ.? K な, 9、 能く 萬 有を活 する の 力 も あ. ON、 又 之 を 殺す の 力 かも ある、 咼 li^ おぎ を^ 

ぐるの 力 も わ, -、 又 微塵に 破碎 する の 力 も わる、 然れ^ も是 等の Ife は、 お だ i« りて^ぎ に 1 ひて^の 

信仰 を 吹 入れ^るな \ 是 等の 學校は 未だ 曾って 生徒に 向 ひて 燦然た る 天の か榮. Ui 示して、 其の 心に 天 

' w-^ ' * い-ほ, かつ てん し せんし ぴ し めいし か 5 ばつき こ そこ、 ろ A ん i つ 

を 信せ しめさるな, 未だ 曾って 天の 至善 至 美 至 明 至高 を發 揮して、 之れ を 其の 心に 感發せ さるな .0、 

いほ か てん だい & f だいじん.」 く ビ そ せつ だ、," せつび どい じ あ e, パパ t5^_ 1> 

未だ 曾って 天の 大威德 ど 大仁德 どを說 さて 其の^: のお 慈 II の、 ^1: にへ ぎ. t、 i しく、 f しく、 

I は . を f また これら がく か 5 いま か 5 ちう かん だ. S い *.T>£ ^よく あくま やみ この ゥざ t ひ よろこ 

力し き與 を;^ えさるな, CV 又是 等の 學校 は、 未だ 看って 宇宙 間:. i は大 有力の 惡魔、 闇 を 好み、 禍 を 喜 

♦ ゝ ふバ Lsoi ん こん ぜ いめい ひビ ち す、 ひど にく くら たのし あくま つね ひど "ざな ま >、 

り、 復警 怨恨 を 生命^して、 人の 血 を iK.CN、 人の 肉 を 食 ふ を 樂む惡 魔、 あ, て、 常に 人 を 誘;:" て 魔界に 

??, , ノ , いか ひど てん じんけい よ こ. -ろ た!' い ま こ ど か 

墮 落せし めん ヒ する もの なれば 如何に 人 は 天の 仁 惠に據 て、 心 を 正し 意 を 誠に せ^るべから^る 歟 

お si , , f ほ これら がく かう t ふいく その ひや 5 た ゆん ひく せけんて き その ど どこ. r だ. r->J く .& ん ぢ-?ら てき ぎ 

敎 えさるなら 故に 是等學 校の 敎育 は- 其 標準 低く 世間 的 なれば、 其說く 所の 道徳 も、 鄒ぉ I、 儀式 

^^!-ゝ ひ て ほ , か, r けっせい だいし せんし めい あら かれら せ i ど ^ ^ ぎ 

的 皮相 的に して、 絕ぉて高潔正大至善至明のものには非^1;るな.9、 彼等の 善を說 さ、 美を說 き、 義を 

說ゃ、 孝を說 き、 忠を說 き、 信を說 き、 愛を說 くや、 散ゃパ らくの もの どして ぼく 》 り、 

にん S ん ビ ゆ ゑ かれら だ. T- どく てんじゃ 5 きた あら げん. A*^ そ しき ff 

五常 を も. <S ^の TP のどして 說く な. os、 故に 彼^# の 道德は 天上よ. 來 るに 非 卞 して、 人間界、 組織の 約束 

I 5 へ f な S か,^?ら だ どく げんせ せんてん てん せ くわ げんみ f た J-!b し 4,」 1C fi 

の 上より 來 るな. 9 故に 彼等の 道徳 ハ、 現世、 先天、 後天の 三世 過現未 を 有せす、 唯 現世に ^まらて 現 



Il:lる了,c^、llに;^;l§の^鱭にはili^の, ヒ絕 i 里の 力 ど は 有らざる な. -、 如何なる 大 善を爲 

rT . ?, V , . 1 J > l*b ザ- 5 どく .V* ウ^つ li ムレ.: h ん 

す も?^ を P, るの み、 K? る をぎ I て ゆ ,ぎきす るの み、 錄が疆 の 賞罰に は 人間 

pit ぎず 靈 F 画、 si の if - 、鎖.^ のぎ S に 1 るべ く、 

ii^ の I の 虻!: に艇 しむべき カ歟 を;^ ら^るな..^、 iiiK ま, がヒ して 下 土 を 照らす 天の 光明 は、 日月の 光よ 

fc,. :、 14 が、 どして 衡を する li^ の mi は、 春 日 春風よ, 9大 なる を 知ら^るな. 5、 彼等 は 眞理其 

^射もて天ビ^ま|にして、窗にて^^點^..、皺にて^^铘.の..^どし知ら^るな$、 一言 以て 是を 言へば、 彼等の 道レ 

^に"ぉ^^が|^辦ぁら^-るな,-、 g に てま どなう、 i ぎ 的》」 な, 儀式 的と な. -、 勘 

0fi & へ て なる iii.^ がー の i まに 船が ひ? 麟は^ る.^..^ • に ^を 如何に せん 

i こ f isvii の I は m に I? 、 tiisrg の ir を」? ぬ、 1s.f へ ぬ、 妾 は 同志の 婦人 を 集 

めて 藝籍 f S し、 お ぞに難 if あへ なん。 sgQls び議、 ぎに 校友の 力に 

f お ま & ぎん、 i して i ぎ、 i. i 扇の ものにして、 fa 

ひ霸 殿の E あ ひ i し、 €^$$kTf^0f f<0Mi 

なん、 i にぎで し し ては、 解の? に 腐の i& へ なん、 i 1 ッの 商店 を 

i?、l^《f て《¥もまにきの"^徒.に 1德ロ:を『買-、ま丸§にむすてはゎきせ%仏のしロ犷賣らしめん、 

^して; T きに 都 酽 じ.^ らを 1 めて、 一 ッの ¥ お in を if ノ せん、 卞ょ 世の 新聞 ヒ 同じく 世間 的の 

^^^^^ B51U 画 |ーー麗 画 I— 一議 翻 I 一 國顯 II 馳 一一 - 二 5 ― 謹 羅 冒 画 醫— msTn _ liTiijuBgB—B— 

,せ の . 中 其 九 一 四 H 



ft の 中 其 九 1 四 八 

-; "^ん ぶんん つう i!?^ いしつ そな もちろ A な これ くわ けらく わて き ぶん <ゎ てき き や 5 ふうて き & 5 そ 

ものにして 新聞 普通の 性質 を備 ふる c 勿論 なれば、 尙ほ 之に 加 ふるに 敎化 的、 文化的、 矯風 的の 要素 

しか また この しんぶん よ せいしんてきけ S.S く よ ろん ひろ てんか もど う また これ よ 

わるものなる ベく、 然して 又此 新聞に 依うて、 精神的 敎 育の 輿論 を廣く 天下に 求め 得べ く、 又之に據,c^て 

上^ ぺ ばつ-や 5 ばか 5 なほつ ど ぃ{ た ち 上し ほ & りゑき あた こ £ 5 も かく, ど 

女 德の發 揚を圖 6 得べ く、 尙 務めな ば 幾多の 女子に 保護 ビ 利益 どを與 ふる 事 を 得べ し、 若し 斯の 如く なれ 

わら ばら 力.^^ うち 上がく 5i5 ちう ど fi'st やう し まい おし た , わら ばら し 上く ふがく か 5 ^>^£6,^ ^ L おし 

は 妾 等の 高等 女學校 は、 中等 以上の 姉妹 を敎 ゆるに 足るべく、 妾 等の 職業 學校は 中等 以下の 姉妹 を敎ゅ 

た そのけ ぃくゎくさふ;^っ し だい お ほ を fr^ ^ さ 乞 じ しん ひ , いく おも 

るに 足るべし な^ 、其 計 書 冀望は 、次第),, \- に 大きくなら たら 。其、 £ 同時 に 俄然 どして 自身 の 無學 に 思 

ひ 至.. > ぬ、 呼敎 育、 敎育、 先づ 自身の 敎 育が 何よう 先な ft> ^は、 當夜 妾, が獨. CS 孤 燈に對 しての 考な りき。 

^rM パ じつ ::- f はし お ほ がく かう け 5 くわ もくろく あつ をれ いち, <\ たいせ 5 その, T ち もつ ど け 5 くわ せいどん 

斯て 翌日 は 四方に 走, CS て 多くの 學 校の 敎 科目 錄を 集め.、 其 を 一 々對 照して、 其 中 最も 敎 科の 整頓せ る、 

^^^ws.^^>^ つ く これ わらわ さい あき そのに ふがく を f じつ み ざ AiJ ど 

某學 校へ 通學 する rJ ど、 なした. o、. 是は 妾が 十八 歳の 秋に して、 其入學の素望は實に右の如きものな.:^ 

\ V ^1^. X e んぜ いふ y よい お ま つきあ きら ほつ むらくも きた これ お ti ぼな ひら 

しな ftv 鳴 呼され^ 人生 不如意の rJ ど 多し、 月明 かならん ど 欲すれば、 村 雲 は 来らて 之 を 蔽ひ、 花 開か 

^つ .V つ、 s^! これ ら 上 さいお 6 うま せ ひ 

んど 欲すれば 風雨 至うて 之 を 打つ、 世 は 塞 翁が 馬なる ど 是非な き •:•:: . 

J >タ か >c ^き, 'しゃ わらば ひど ふで い か i こ、 せつ をの さき おも かのちよ たうせ いえ f 

世の中の 自傳 記者、 妾なる 人の 筆、 如何なる 故に や 此に絕 して 其 先 1^ し、 思 ふに 彼女 は 當世得 易 か 

、 ふ じん 9 そのが くな s-^ ふ ど いた かなら よ しょ てく つた きた こん K ち いた まで 

ら さるの 婦人 $,CN 其學 成業 遂 くるに 至うて は、 必ずや 世に 消息 を 傳へ來 らん、 されき 今日に 至る 迄 

,で ク. な きこ 5. か けだよ さ いおう 2- ま せ ひ かのちよ i^e よ L かのちよ 

其 名の 聞お る は 如何に、 蓋し 「世 は 塞 翁の 馬なる ど 是非な き」 の 彼女の 文に 據る どき は、 知ら 卞 彼女 

^ 5 1 ふし 上 5 こど か てんぐ わい しょ $fe くい ま きた その、 ち あ:^ さまし よし ク じくし や Ij これ 

の 身の上に 不祥の 事の わ ftN しもの 歟、 天外の 消息 未だ 來 ら卞、 其 後の 有檨 知る に 由な し、 讀者請 ふ 之 

を ゆるせ 嗟 蛾の や 主人 附記 



幽芳 女史 著述 

$ ^ 南翠 外史 腿 P 

第 一 節 わか 枝 . : 

vのiをrJ、にのみrJそ.iめ^-れビしもみ見ゅめる》がt&^に處狹しどp甸たるま、煙草の烟..を環に吹 

きて 1^:^ どして ILfe.- しき!^ 眉のお。 殘を うち めし はれ K れが 家の 主婦に てお 春て ふ 手 弱 女な りビ ど、 

一. • 一- > .f - * めゥ らん. ふ H こ f ぬの こ はか だ を どこお. ひ 

いふ あき m き; 4 きへ 4 ねし, がぎ is くして 厚う、 £i の雙糸 織の 布 子に 博 多の 男帶 

を まき して, のき T 小 prfp の i つ 臭る P こ 5 ふ も? はずま 夫れ ズロ の邊 よ 

•44 の ii 観の^ ゆるさ ま!^ が.. -て もがお ねば まだ ョ千路 が^ を 超えぬ なるべし、 片舷 つきて 少しく.^ 

を^し^ おしく 霞?^ はたきて 『コレ^^. vAr まで 體び, il: て Sg たンだ モク 何時お ク、」思ッ て 居る ョ、 ュ 

1 オイす て も (.1, の」, ない ぼ# ゃァ 5 かネ ー、 V 何 すれ t マァ爾 うづぶ くしく 出來る ものお 

らう I 赫 におれ^ ッ V41n え やしな &ョ、 い < "にき < 卽ッ てく 來る事 は 知 てるおら う、 人の 氣も 知らね 

へ で :…… ィ 、 ャが r ふ 日はモ ゥ1#はし知らな2, ョ1ぇてゐ居ゃァがれ爺が歸ッたら何も彼|ロッ吿けてー酷^^目 

* te9 > r ^ ^ » お をろ け しき 

に II して I 退る から、 を 其の ど i に ァ かわき ゃァ、 が ッても i 力 母 は 知らね へ ョ ー』" 母が 恐し き 景色に 畏れて 

の i みに 1 ピ i あかめて うち へる は ゲ&し 十三の がわ まに て 四 m ど稱 る、 ものなる が 物 哀れなる 聲態 

にて き 慰 だ S まし きさ ご」ク こ S つ, らは isi しません、 ヘイ 决 して 遊び は 致し ませ 

mut* --- 5 丽 — 画誦 匪 I I I 1=111 「謂醒醒畺 匿麗 ||畺 |隱画 画 I -§ ■ 一一 l i ll f _sli__£i 漏 _||= ,iltiiii.ll8iiilBi»L 

未開 紅 第一 節 ゎ匸枝 一匹 力 



来, お 第一 節 わ^ 技 1五〇 

_-• ■ 謹 r SSI 置 一 匿, =51 畺翳詈 <.8 -I. lir-i-ei = 1111 隱垂漏 陽 隱 1 5- 一一 一 一-一 _ase £ a gegERg—asgli£e _ we8 s_g_8aaa iga5re55 -aa 

ん 、 阿 母さん 予か惡 う ^ い ましたから 何卒 御免な さ び 阿 父さん に言吿 ける の は 何卒 御免な すッ て j^rj 

いまし、 ュ、 阿 母さん モウ 次から は -11 』 お 春 は 正しく 坐 をな ほして い li を も 1 さ卞 『^の1からぎのっ^| 

から ッて 今度で マ ァ 幾度お ョ、 幾度の 事 だ ビ思ッ て 居る ンだ ェ、 一 ぎ マな!^ は % :こ處 へ! ^て,^ たン だ、 ハ 

だ 御免な さ S ぢゃァ 解ら ねへ、 何處を 今まで 彷徨て 來たン だョ、 ョ, オイ、 S: ま.? 2.C く li びお いて 

來 ァがッ たン だ』 德四郞 はさ も 言 ひ さう に 疊のぜ を 捻, 9 ながら 『ァノ Issil へ i-v ました』 お P 

は,、 ♦ ^ば f ろ ひか めに ぼな ばか や ら 5 5,1 ふら ひ こわめし もら ひつ ?る く 

は聽 さも 了ら も 白き 光り を 眼 よら 放ちて 『馬鹿野郎、 また 葬式の 赤飯 を 貰 ひに 行た ン おらう、 ig い 癖 だ』 

德四郎 は 迷惑 さう に 母の 面を纔 かに 瞻 望げ 『ィ、 ェ.;&^|なンかァ"^じませんが111にぎ||を1はッ 

て 居らました ので Ai^s ます、 へ ィ』 是れ にて お 春 は 色 良ゃ釋 たれ ども、 尙ほ i 干 かの Ir^ を 辆ナ % 

きまで 喫ひ嗄 したる 吹 売をボ ン ヒは たき 『御 本を敎 n ッ て 居た? 、 ぼが を 其ぎ なま を 1 ぎけ た ョ 、 艇, れ^ 

ほん げいこ しょ り 5t さま あ や o- vr 一 - £、」 

に 本 を 稽古 を,. K どッ て祥 隆寺樣 へ 上げて 遣た ョ、 怪しから ねへ 兒だ、 ^ぎッ 亇らナ ゆか ゎッて ,p あ^ 

機へ C 遺ね へから 爾ぅ思 ひな』 德四 郞は淚 もつ 目に 母の 顔 をキッ ど. 凝 1 て でも 1 ずさん? M でも Mi 

カ明窗 目で は 仕樣が rOfO$ ません もの 11 皆な ハ 彼の 通. 0. 學 校へ 行て お 手 習 をした. OS 御 本;^ 敎はッ だり 

- -、 lr>>p > r ' i * *,^< て わ はく - - ひどな み こちゃ, f さ お ふれ ちゃう:^ ふ ひ かきつけ ぐら ひ よ 

する ちゃ ァ.^ ,9 ません 力 予 しだ ッて .— 予 しだ ッて 人並に — UI, 長 樣の御 觸ゃ町 入 養の 書附位 ハ讀め 

. しょうり. ^たさ ま お. し 上う さま おつ. しゃ ひ^ 5 ま ひど みち し ひ 5J 

る 様になり たう います、 祥隆寺 樣の和 尙檨の 被 仰る に は 『人ビ 生れ てんの 道 を 知らん もの は 人 は 

^ - t 一 ヽ 、むげ. -- ^ がくもん い e かい ^^ん 上ん し せん を みち わ A i.sj f 

言:::?れ^&レ人の道を知るにハ學問ど云ッて字を書た-?^-を讀だらすれば自然ど其の道が判る程に、 徳も 



iimyQ In 一 をぎ らんで はナ ぎりん が P までの に 走り 使 ひや 野良 遊びば からして 居ないで 間. てチ 

一 f ノ、 一 ふ W み ばる まな でんき J 

ツビ iri! ここお ."p ヒ! -ッ しゃ ましたから!』 びく ど 二た び 三た びお 春が 眦 に ひ.. きし 電氣は 

、 (Nf 一 ^ H 7 nL / ^ 、*^ お ま へ 、^ ,1 ^ し 上ら 5'ぅ 

镇: omfcfe き i を觀 して ,ヒ きまでに f へ 『ナ、 何ぎ ェ、 今汝? 一 1 ェ、 祥隆 

is 淤 k が S ビ厂 まぅラ 口 ッたン だナ、 ぎの i 慰き," 入ら さる 世話 を燒き ゃァ、 がる、 汝の 役目 を チャン ど守ッ 

て 1 けの 歡 をす や ァぃ、 i に、 ひ .5! のぎき 鬼の まで^ 事た ァ、 人の 道 もへ ッ タク レも入 たもの か、 

モウ g して mii に (がく ン おや ァ ねへ n4;% のつ あから m&K 行く ど 酷い ョ、 サァ今 H の處は 汝が惡 いく ンぢ 

ゃァ ねへ &の ilt 土が II S ンだ v^i ンには it にして If : :…, ナー 1 ァノ 德ゃ、 爺が モ ク 今に 歸 ッて來 る 

だら うから ノ、 ァ ノソラ 1 がな まッ& が、 お Efe てぎ £i 四郞は 少しく 心の 落 付た. しく 夥 

な f§ らを す- is つめて ギ& まふ 布のう ち ii す 鮮.^ 『夫れ では 何卒 今日の 處は 置な すッ 

て 5^ さい まし、 ュ、 & つまさん 變 傲なさい ョ、 IS ビお, i を 買 ッて來 ますから 子』 『い、 ッ てば S ッ こい、 

g 酽の 船... をき け 1 て も か ランお、 %4f 田 此の i きく 1- & へからへ 餘ッ程 *|嚴ま しく I く 

te^^^L i f せう" ん ど だな すれ ぶ J^i,%TJ ご. 5 い. S ノ 

ッ ちゃ ァ. ならね へョ、 て ヒ 『ハイ』. へ て If h へ る 少年 は is の 隅よ 4 首 S を 取 出し 

ff fes OS へ s ら 2 や 家 ss す 暴し く 

さ. a- ,9 さんか ゆ.' 

酒屋 を さして 一 散に 駆け 行きた. 9。 , つ 2 やや ャち あが 

お^は i が きたお &酽 にが りて を かう-. $5 がら 立た る 膝に 杖つ I 漸くに 起 上.. 

未開^ 第一 節 わか 枝 一 五一 



来 闞.^ 第一 節 ゎゲ枝 一 i 二 

諸手 を 伸して 背 伸しり、 纏て 片手 を 懐中に したる ま、^ お を はた どま ザう て^の ひ 火 を かき-^ し^の^^ 

布 を 把 上げて 自で b 笑み を 合み 中なる II を きら e めて IP どしながら « ^ね Igg こ 小 i だ. ^にしき ヒ麟 めて また 

元の 爐の 前に, M を 占め つ 炭 を 加 へ て 火勢 を, & へ ながビ 4|^を,§^%%』しも Z ど はなしに 獻 W きた, c,o 

か へ みたる 時し も-西 窓の 障子に ii, して yg! の^. -の鍵 酽戲 を か いわ 分けつ しん 1 れる を, こわ. 4^ の 

頃 は 四十 路に もや 及び けん 黑き色 も!: やらに^ 觀 して m 艇の 、しきに ST>^ の ひき 組ら たる 1% しの 

が、 っヒ 進みて 上框 に^ ッ か,., ヒ K を かけ 『ァ— たく、 お I 。やい 41 ッ たョ、 ァ liis く IS ッ M. 

が ビュ— ビュ ー 吹ゃァ がる もんだ から 何處も 彼處も # ッ, r で —I I: うだ ュ から ッ きし モク li 』 

言 I 曰 ひながら 手拭; 5 にて 手足 を 3! ひ 胸よ. 4 きをう ち衛 きて 鲈 ほり 雛 71 でもて ぎば たきをな すに お 1i も ii^ 

をう も 開け^ 『御前さん 6^ ど 寒かッ たらう 子— lil からお i^^la に^たから 伊^ なに か ii いだら ぅビ 

思ッて 子、 サ ァ此處 へお 出ョ 今 火 をお 鮫し て たから 子、 れか らけ今 ふ 日 は ぼ OS が fETi へ t 仏て ませ あ 

敎を聽 いて 居た ッて子 晚く歸 ッて來 アツが ッ たから ny がた 鹏ど お, に I かた ン だ ョ ……: % うだ H ^ 

日 は商賣は 何樣 な隨 i しきお 子』 の? T 人 はだ-が (K ま 松つ どい へる if にて どよ ばれて!!, の # なに 一 

七 字の 題目 を 刺繍した る 者なる が爐 のまに iiin をく みて t^lis 観 を^、 げか あ |1 に 一^し t 仮の 躑 S 



の 避り まで だに li し? -る" あ, 4^ にかけ たる" 献き M み を^ ッ からど 投げ出し 『空ッ きし モク 法の つ いた 話しお 

、ミ 、, ナふ しゅく ばる き や め S ま • ひきく;^ 

ゃァ ねへ、 H ,コク & にして, 居ゃァ がる、 じァ ねへ か、 今日は ナ、 オイ、 宿の 春 木 屋で女 馬が 一匹 死 

\- ッ, からが て M ろ どい ふから ョ、 ェ ー オイ * 毛^の 容子ぢ ゃァ履 さう だから ョ、 飼う だい コク、 五兩 

^xffmkff マ ァ ひ%4 きお ほ U ねへ、 ,ら& き :.:•• • 力ま-や ァ しねへ か』 き 

は? に きって t か& てのお き. あで ふお ま たぶ したお 瓶 をしながら 煙管 を 片手 s.^ 

ぁム るよ,, た齓 ちに tr 手 は鹛鼾 1 に だれ 『1 巧お だョ ……: ムク; <れ から!: うだ U 酉 松 は 翳した る 温かき 手 

もて わ 我が i をブ レノく &1 し f?fir も ひお き カ鹿 にして, ゃァ がら ァ はは ナ 安く も十圓 よお ッ嵌る 

ii.- で il へ鹕? を^して ョ C 込んで く ヒナ、 ュ ,オイ、 笑 かしゃ ァ、 がら ァ六圓 よ, -ハ買 ねへ て,. から、 

^5く^^^ゃァがれ1だッて^ぎ|^^#ッまトッてま&だ、 m にした ツバ ilf 

ず? て lit の 1^で# をぎ つ V^Kili ぎれ る& れゃァ しねへ ッてナ 威張 を 極めて 遣た ンだ、 

すき ナ、 鶴て るのに だい 觀で f ン だか あ も i-^fe ねへ ッて、 ァ "、ァ 向 ふの 

はかが 編 ど 人お か ら たがね へ お あ. n I 一 n s へ モク 五十 i で 手 をう 拍ぅ ッ てカ輕 子を拂 ッて 一望 十 

慰ョ』 お i は S 〃の i をな i めて, M きふ 吹、 i がら きれで も 5 れ るから 見 4 ァて いやな、 寐て 

? I ァゃ lg5 て f やしね へ :… .:s ッヒ かう そ 夫れ お f 』 『ソ 1フ是 れ だけ わら ァ 大事に かけて い 

r / 一 丈る * . み $1 

,ビ きナ』 I くい ふま J に ふ 布 をな 投げ Is して i ゆき まれし 春 は 之れ をし も 見や 喜して J 

未開 紅 第一 節 わ、 P 枝 一 五三 



未 開 第一 節 わ だ 枝 1 i 

^ V ヒ〕 あ なか がく せん おつ ど ^ほ み や ヒ《< まつ さ い 

布 を 把 上け その 中を改 ためさて 樗然ヒ して 良人の 顔 をう ち瞰 了う ぬ 酉^ は 『然も 乙 5』 ど 言 はぬ ズか. 

L ろ: $^ つまみ ゑ f おどが ひ ひげ な e なん なん おれ つら み ょフ 

に 白き 服 もて 審を視 つ 笑み を 含みて 頤 の 髭 を か S 撫な がら 『何で ュ、 何で 已の 面ァ 見る ンだ ュ、 ぉ1 

どよ はる さいふ おつ ど め さき おな へ こ 

,9 でも 通る のか, フ 、 ム』 お 春 は 財布 を 良人の 眼 先へ さしつけて 『フ 、 ムぢ やな S や 子、 御前さん 此の 

けっか. つ .f みいれ J„J いま つい み なれ かみいれ や f こ ゑ e ない ; 

結 好な 夾囊は 何う した ンだ ュ、 今まで 竟ど :i!^d 馴な ぃ夾囊 だ、 が :::•• 』 『紫 街な 聲を しねへ で 其の 中 を 見や』 

, » タ につ- て ば.?: ^-. かみいれ ひら み めん P や 5 たちな いくた よろこ いろ お きた なか かね ゐんチ あらさ 

『ドレ,. マヒ てお 赛は手 速く 其の 夾囊を 開き 見て 面 上 忽ち 幾多の 喜びの 色 を 帶び 來,? e-な る 金の 風 數を改 

J ゑん ゑん さ つ まい ゑん さ つ まい .? レ 

め- 『オヤ 五圓. i 五 圓絨幣 が 七 枚お ネ —.:。:.. オヤく 一圓 紙 |E が 十五 ft 11 五、 五、 五十 圓 わるお やな 

どり?^*っ え げ わら • $j てへ ばた もの な.^ なん 

いか ネ』 酉 松 は 得たら 氣 にも 一丁 メリ ビ うち 笑へ. 『伺う だ 工大した 働ら き 者お らう ッ だ、 がノ 中に IF 

だか 書 W が.^ る ぢゃァ ねへ か』 『ォゝ ホン 一 一澤 山 わる ョ、 是れは 何だろう ぎ 名の 檨だ から % 前さん チ ョ 

イビ 讀 でお 兒な』 『ヘン 窗 目の 服 鏡お 見お ッ rJ は 有. CV ゃァ しねへ』 『マァ 何う した ど 言ふン だェ』 『拾 

、 一, 「レ W こ , „ を 3- あやにく きょ 5 せん げきせ S ちかづ わ や & ひら 

ッたン だ』 『何處 で I 』 ビ$ ふ 折し も生憒 なる かな 跫然 どして 展聲の 近き つ 我が家の 門 を 開きし かば 

ふ,, ^り あばて ふ,, ^めき いろ I な もばた ひきだし い や」 ん かわざいふ ビ 3- いだ て ふ そ これ な A 

一 一人 は 蒼 皇狼 て 色 を 失ひ邋 だしく 袖 斗よ 6S 以前の 皮財布 を 取 出して 手の 觸る、 ま、 に 夫れ ょ是ょ 1£ 中 

おしこ もど ど ほ おさ ii て み おちつき つく er£ ゑ だ f ぉク 

へ押込み元の通ft^に收め果て頓に落付たる假聲して 『ェ ヘン、 誰れ だェ、 德 チャン かへ』 『ヘイ 阿 母 さ 

た, 、いま かへ 1- ビ ばう さぶ たい を 5 ば や こ、 き あた どく らう 

ん 唯今 歸-N ました』 『ィャ 徳坊、 寒かッ たらう、 大層 卑かッ たな、 サァ此 處へ來 て暖れ く』 德四郎 は 

ち、 こわ ,7 き お を しゃ i-t す、 おどつ か、 さ こ, 1に1 ク さぶ 

父の 聾 昔を聽 くよ.? も 恐る く 障子のう ちに 進みて 『阿 父さんお 歸ン なさい まし 嘸 ど 今日はお 塞う 

I P さけ こ、 おき おつか け J. たい をう 15 か よ 

いました らう へ. ィ 御酒 を 此處へ 置ます ョ阿 母さん』 『アイ ョ、 今日は 大層 量らが 宜さ、 うだ ナ』 『ェ 



五 

五 



_llam^llllll"lll^^^ > 、 ち、 i ビ ざ し たち ま か はせ 

、あきま. 4 ^ベす るから 一 i う 1 一一。 ッて ぎ. - ました』 ¥in ひながら 父が 邊らに 座 を 占めん どして 忽ち 彼の 鼻 

1 の ひど ひらの たる ハ. 4 にぎ. 9? 上げ 『うぐ; 5 すの 谷の 戶ぃ づる聲 なくば 春く ると を 誰か 知ら まヒ』 

? 霞む は^か、 さ-^どはこ>が1|ね^も酌1は3をチラリビ^て|&、たちっ、&のひー 片を奪 ひ 取. - 『馬鹿野郎 

を ん もの こ $j も み - 1 / n 

其 樣な物 を 小兒が 見る もン ぢゃァ おへ 』 

第二 節 輯ぉて 

isi は ¥ じけん 怖の!. を i でた る ii に, れを きふら し,, のず は ひ 一 ど變 f し杜 s に 爪 f きめられ 

み于 i ふる あ ¥ はし iT5s あ、 i ざる 鎖の 讓、 k た T きぎ t き 蛙 SI ふに f す 

ss^^ て め議ぅ ぎれ て獻艇 f なる 鲈 目に f もの も 影 薄ら かにて 訪ふ 

i なる 觀に f 、れ f f ふに i れ る だ.^ きい かば を重 ね 哀れ を 

添 へ てうら 悲しき もの^て あら^め れ。 

-. Z 、霞の f らね とも g:?. ,にも i れつる 鉅 4 議ど . へ てぎ や 

^ま矣 る なけ 4s が i びた る 船み にや Mi^ ず あ ふか 4 繞 らし 太き ぎ 木 も S になし、 門に 

は财槛 4? て!. をり く. 肥に は i き i.4f て いかめしう 一 たび 之れ を 望める、 おも 趣きの 深 か 

るに k が i:^ のさ ま を^ し^れば べき i に はし 四き 時に ぎ" せぬ く 1_ ^をぎ" t れに對 して 萬 種の 喬木の ビき はに 



未開 鉦 第二 節 葭 だて , 



未 開 ■ 紅 1" 第二 節, 葭 だて n 一 五六 

いる^ 一 いけ ひろ ほ こけ つ、 やま たか •! ば ふ みら 5 づ i ん卞 るふち ト * 

彩れるぁ.9池は廣ぅして巖も苔の乙るもに包まれ山は高ぅして芝生に徑を埋めた,9奔湍濯を^::54,ヒ乙ろ 

せ 5 し £ »^M^ け PS- セ じ ざい りょくいん ふか こ てい いどな ちゃに た を 

に 小 榭を設 て 釣 ^1 重る、 に 自在なる ベく、 綠陰 深き、 £rj ろに 孤 亭を營 みて 客 を 煎る にも 自:^ なるべし 其 

その もつ ば い 〈& ひろ すきこの か 5 ど 5 べん 5- ど 

の わら まし は 園 を 專らヒ して 家居 さまでに 廣 からね ゆ も 數寄を 好みし 構造に して 便利に もい ヒ 富め,. 9 か 

ひや 5 かんせ. &e5 いつ お A き いつ こ そ& 、 

いなで に 評さん に は 閑靜幽 逸の 趣き ヒ して 一 も^のぅちに備ハられ^!/るもの ハゎらヒどかはん。 

, ひ >ズ.* どち こも ,、:, まむ かし ものがたり f t や. し か ト し め 5,-、 

を か 一 間 i^rJK: に閉籠 ftN て 今昔の 物語 を次ヒ しつ 病; 5 を 養な ふ 佳人 乙 を 在した ft, けれ 妙齚 はな ほ 三 五 

, ばな にく つきね いろ そな ど みや &ぃ ふサま f r€ しんく i つ 

ば 力 にして 花 憎み 月 妬める 色 を さへ 具へ ぬ 富める 身の 隨意 なる 褥の 重き を 厭 ひて ゃ眞 紅の もて 吊, 5 

や、, , 』 たん Lb«^ の あさ;! 3 ちりめん こぶ どん かさ かる 乙 5 へ ふまろ & むま くら 

夜具 ヒ なし A 反の 敷物に 淺黃 縮緬の 小 蒲圑を 重ねて 輕く 此の上に 臥し 轉 びつ 護!^ 枕に^ ほフ ラン 子〃 の 

^ ^ 5 へ. L ろた を ひち ゆき あざむ かほ ら 

布 片を纒 ひたる 上に 白き 嫋 やかなる 肪" を もたせ 雪 を 欺く 顔の あた. 9 に 乙 ぼれ か、 れる れ を かい!^ げ 

つ 、書に 翻して 何 どなく 物お も はし 氣 なる は 心に 晴れ やらぬ 雨 を もちて ゃ淚の 泉に 富せ ぎ ふ, 人の g の 

きか 

うちて を 聞 まほし けれ 

此の あて やかなる 婦人 を 何者に て 在 するど ヒ繹 ぬるに 今の 世に 時め ける, #:g.;J かいふ もの、 霧に!^ へ 

. VW あき 5^ そ な か, つづき あさかげ ひビ ちょ: ic 

られし 富める 商人に して 其の 名 を 香 月淺影 どなん い へ る 人の 二 女 句 子に て どお はしける。 

. ^た 一 こ- £ み なにわ づら こビ に ほこ や 5* ものお も か 5 

物 足ら 2- ふ 事な き 身に しあれば 何 煩 はしき 事 どても ある まヒ きに 句 子が 病; 5 は 物 思 ひの C 'たく 嵐 

r ^5 どし &ろ おどめ こ、 ろ あき S ふべ さび もみち くら みち たづ 

ヒて勞 ど 力い ふ ものに な, ける ど ど さて は 妙齢の 處 女心に 秋の 夕の 淋しき に 紅葉から 慕して 道 を 尋ねし 

少年 を» ふるに や、 然らす は 春の 花見に ゆく >り なく-, P 狼籍 人に 駭 かされて 今 は i よど g ひける. VP け ふか 



くて 辦け艇 は, 9 し^ の II れが たきに や、 あ-る はま/ S なる S 優 人の 美しき 打扮 したる を戀 わびて 鬼 は 

i ひ を, 鲈た まひし にやき つれに も われ _ぉ きがたき t 着よ ど 噂す る も 少なから すかく ど 浪閡ん に は 自ら ハ い 

かに ロ惜ぅ 悲し からん C 

^ぞ は!! らし,. 4..;^ なり まばき!;: お;^ はし. 4 力お な 難く しき I ム^な. 9 獨 6 姿容 のみなら で 心 

く iis む s^- の!^ き なれば に i よ it の 婦人 を鲈の 摸範ビ して 健氣 なる 心さへ 富め, 9 き 人と ハ勻 ふと は 好 

まね^も 船て また S さんど もせす 眞の 堙ょヒ 認めたら まし か は 人の 心の 鎭 りし 時 を 待ちて 靜 力に 前言 ひ 

し rJ ど を きて だ ど を S さし めん ど はするな りかくが に剛に 外に 柔らか なれ は 花やかなる 事ビて はおらね 

きも にも. Q れ Si て m に^めぬ はおらで 黯« の ii" もの か は il にも 精し く 遊藝さ へ も を さく 嗜み 

^から 卞 ill 乙き Is ね % ,にも i くして よ 善く こき こ 之れ を 射 ■ しまお ま.. 恥 f も はかぐ しう 讀み 出て を 

もしろ き械 なきに お ュり卞 ^だ! の? I§s なんき に は 練 けれ^も 去れ パビ てこ を 卑しむ 心 もな く 自ら も 暇 

わらば g めて しビは n めるな, - 一 i に i きしき ビ のみに は あらで 餘ゥに 多く は 得 易から ぬ處 女な 

.ON け. CNO 

^k..l,l-のまビぉ辦どぃふがA十四なるがょ能くま老め«て^ぞにっ轧へ ぬぉ幹は母親に&く別れて難面 

きぎ; SfT つに If れしを f Is. 、がむ 無 まに k はた S 、 をみ見てみ^|ら惻1に忍びゃら卞還-て のち 

|^に|£ふて^ひ,らせたる^ビて纖こ5隨く1らみて11の"&ゎ,-丈低く醜くけれさむは姿をも麗はし 

未 開 ^ 第二 節 葭 だて 1 五 七 

おおつ i^l^l^ お-趣 ゆ"】 S ,n SY^ST? 



未開. 1^ 第二 節葭 だて UBBSHiislli 一 五八 

よ ちい .- に ほこ よ じん ほ,; J こ めでい つ , やし t 

うする までに 淸く 愛らしければ 句 子 は 善き 仁 を 施し たれ どて 愛慈く しみ 養 ひけう 

-な "こ い ま よ もの ほん へ f\ ^ つく を * SJ^£ ,s, た • , 

句 子が 今し も讀 みさした 物の 本の 上に はらく ビ 梅雨の 零 を灌 ぎて 取 落し. る 態の 尋常なら ねば,^ -の 

^ > み J , * き *51 た そ かたば す、 きた ^ あ, V- な a 

間よ ら徐 力に 見て わ, 9 しお 幹 は 得 も 堪えられ 卞其の 側らに 進み *,ON て 『ァノ 何う 遊ばした、 何 をむ づか 

I = ^"乂 d J.fc .^^ わ 、 かほ そむけ た ま,.. み ゐ 

るの?』 に 涙 を 拭 ひて 我が 顔 をう ち 反 向ながら 『何う もしゃ ァ しない ョ、 只 だ 本 を 見て 居た ば 

7 > n 、t ^ . っハ なみだ みづか みき さビめ み よそこ、 ろ 

力 》9 なの』 ど は 言ひ拂 へ^も 包めぬ もの は 淚なら 自ら はお 幹の 敏き 目に Is られて 他所の 心 をいた めさせ 

お f 5- ど わら つも みきめ ゑい いた そわら た く r,s6.0 

まヒビ 思へ は 勉めて 笑へ 6 し 積り ならし もお 幹の 目に 映ず るに 至. て は 其の 笑 ひ は 化 だ 唇の;! -ゥ にう ち 

通りて 眦には 猶ほ愁 ひの 凝て 散 やらぬ の を 認め ^.0、 され^;もぉ幹は怜悧きがム女なれば船ては;^^れを 

^ & ほん なに あば こど ts; ほこ なみだぐ こ, R き つど 

問ハす 『飽覧 ヒゃッ た 御 本に は 何 か 哀れな 事が あ fts ますの?』 匂 子 は 酸鼻め る 聲を聽 かせ ヒヒ てぎ めて 

^ ' - > V P ゝ、 . . を かし わら その どき か > e- かな ii う おもしろ 

聲を つくり 『ァ ー. 有る よ たけれ^ も 可 笑く ッて笑 ふの は 其の 時限 だ けれ^も 悲しい 方 は 面白く ッ てい 

わす" こ.^ でき みき 5 たが に ほこ かほ た ,L し 

つまで も 忘れる 事 は出來 ない ョ, お 幹 は疑ハ しげに 匂 子の 面 を まも. oO が 堪え やら 卞 して 『化で,^/^ い 

を ら ほん に ほこ かま そむけ なみ ど ぐ いす ^ を へ,.' だ、 み - 

ます M 其の 御 本 は?』 句 子 はも はや 面 も 反 向 卞淚を 拭 ひて 霞める 目に 其の 表題 を 見て 『此れ か ュ \ Z 

し t 「ut^*fLSJ » >、 *fy, さ ft; かけ ざら みき たち ま そいえ めか L の 

れ a 1 皿ば 奇談」 ピ いふの だよ 紅皿缺 皿の ある お 幹 は 忽ちに して 其の 意 を 得.?;!, CN けん 眼 角に 忍び や 

い 力 おべ さ おも かへ にが A\ わら もら ^9 

らぬ 怒. 9 を lg,cv 然れ. もまた 思 ひ 返して や 苦々 しげなる 笑 ひ を a して 『へ 1-、 おつや ァソラ 何 かお^し を 

伺ました ァノ繼 子 苛めです ネ、 さラ だ片貝 どい ふ 奴お、 彼奴が 連子 をして 後.^ に 被,, 入 をして — チヨ ッ 

te-^^ かゆ ざら さま ひさ め あば f ほんど 5 i i f :,、 

眞 個に 神 樣の やうな 缺皿樣 を 苛い 目に ね 遭せ 申して i 眞 個に 御 本 ヒは思 はれま せんの ネ I、 ぼらし く 



asuuBBB-lllBllll^l^^^l ぁャか もく せん を ひど しょち 5 たんぶつ 2- つた 

ッて 1 が 1^ ッて —— ^ひつ いて 遣ゥた S やうで^^ ます ョ』 恰も 目前に 其の 人 あり 書中の 人物に 訴へ 

て;^^れケま霄するゃラなる2|^な,-^こ子、がこかろには^|&^.-た,-けん.^には雞酽み見ぇしが然ゥビてまた之 

J ( f -き や., ん よ 5 おな かけ ざら こ f ばんし 5 さら 一 

れ をよ iV る^も 7tmM におき ピ^ や.. て 『夫れ は 「皿々 鄕談」 のガ だよ 同 ヒ缺脏 でも 此の方 は 播州 M 

^船が 截 y し モゎッ て^の 1^ うに は 1^ ひやな にか わるの、 まして 仁王 樣 はない けれ^も 鹿の 祟,..、 が あり 

てネ、 の if して f ?i ぎ i が f i^,4ES,f が5? して ネ 彼方 稃にハ 

齡チ^ S をし な 5i Jfe はぎ Hi き ii きて f k&fe 卞ゃ 『へ、 夫れ I ァ 何で! い 

ます か は 齦ぞぢ ゃァな いんです か』 ザ ほぞは i かにお み 輪のお に i ひ 『ぼ t 馬琴ビ いふ 人が 書た のおけ 

れ f ネ ^fMk&rfif 「赠 1£」 の l-fea の 観 は i 

で §M の sfe- gv,SQi 、が f らの f ろ をゐ井 r4 かへ 藝し i すの、 i だの は、 きが 本妻 

.fe して tS を 1 す # ろ なの あきま- If さ うでわ 我れ し 知 喜な f の 、がな つたの ョ』 かく 5 て 匂 子 は I 

爾 がくれ ぬ^たび は 化まん ヒ もせ 卞 瀧な す S をお ほやけ に 手 巾 もてう ちぬぐ ひうち かみぬ。 

ね i は i, りなる, を I るす f<.f りたる が おれに は i の, つらぬきて 瞇 毛に 水晶^ 光,. ^をう ちぬ \ やが 

て mAfc きて 1" ^をかず はま ほしけ にが.^ りる も 巧 t 。に^ ちられて 詞 はなし 閉ぢ たる 唇 は ひたぶ るに 

う.. 1:^0 て i に&ぃ v4 でなん づ m の Ik よは "如!: なる" I やわる 虻 化なる^ やなる、 お 幹 は 句 子の 憂き に 泣く 

一^ろ の^きよ くも ぎれ る に はわら ねビ も^? V がき^に ま sl^i を^ どして 蠣殼 町なる 本宅よ..^ 返 けられた 

未開 紅 第二 節 葭 だて 一 玉 九 



未開 紅 ^!^.ニ節 葭だて - - -6 

もどす る; !. もの さ お tj かた そこ、 ろお わ た ひ すお t:i まこ び/ レ も 

る 顚末を 知らぬ 者に はわら ヒ然れ ば 乙5 大方 は 其の 心 を 推す を 得て 只お 1 ど 露に.^ 子 を 便な しど 思 ふ も 

f こ あば , ぬし おも はく f どもな いで みき か ,f f 

のに は あら 卞句子 を 憐れむべき 主よ ど 思 ふ ど、 もに - 惜し」 ど 思 ふ もの 伴 ひて 出ぬ お 幹 は 筒樣に H-5 へる 

5 へ いろ C おおやう さま なに & ふ じ ゆ 5 お き らく や 5 

なう U 人の 上 どい ふ もの は 種々^ もの 御娘檨 なんど 乙 そ 何 御不自 & もな くって 御氣樂 でも あらう し御兩 

..^^ tj^ いで を,. ,5 &ゃパ だい みん づ なほ かた まこ ど たの こ >J おな にんげん 5 ま こ 

薪 も 描って お出な さる 夫れ に 御兄弟 も 皆な 柔 顧な s、f ^な. 9 誠にね 樂 しみな 寨,、 同じ <: 間に 生れても 此 

f ど.. ひど y む 寸;^ . たいそう おつか ち. & どきし な チ f ンぁ ビま わな、 

方 人 は マ ァ 一 人 娘ヒぃ へ は 大層 もない けれど 阿 母 ァには 小さい 時に 死れ てし まう 阿 父 彼の S 一. CS の 我が儘 

^ ^-, びんば ふ & e わたし ぬ ゑ f ばし あけお ろ てめ へ や 5 ば 5 も?., S ま 

もので 稼がない から 貧乏して 居る 夫れ を 予の故 かなん どの 樣に 箸の 上下し にも 手前の 樣な 化物が 生れて , 

き * , ちゃん し e ふ. ひんば ふ もつ? つら まか ま ちが ちょ 4-5 た、 5 A せ.!、 

來 やか ァク たから 阿 父が 始終 貧乏す るのお 最ど 何う かした 面なら 罷. 間違へば 娼妓に 敲き賫 るから 稼に 

ば あ ひ, で. - , を がんし 上く げんざい おや あいそ つき い つ 5 ち、 や, x- ちゃく あんま うら お, ク A や 

も 張 合 か 出る か 其の 顏色 ぢゃァ 現在の 親で さへ 愛想が 盡るヒ 言ての 歐 打 擲、 餘. 9 おど 恨んでも 親 は S 

あ S- がた ち おちゃ M 'さ 3 ど ほ & らん おや "あ. S を つか か せ r- 

11 難 1^$ 彼の 御 娘 檨が通 ftN か、. て 御覧な すって 親に さへ 愛想 を盡 された もの を マ ァ 斯うして お 世話 

/ も . なさば を か? J かぬ らく & みぶん こち ビゃ 5 

をして 下さる 持 ウベき もの は 情お 夫れ にお 金:^、 お金が わって 樂な 御身 分 なれば なを 此方 人の 翁, な もの 

f , 、ソだ * . e なさ w ひっき や 5 ら たぶんお き ぐ ら 5 ひ V- t 

にも 恵んで 下さる だに 夫れ も 情が あるから rJ も、 畢竟 は ど S へば 御 自分に 御 氣苦勞 がな S から 人の 不 

くだ まこ ど S らゃ & みぶん おも 5 こちら i んビ 5 わ A 

幸 を 救って 下さる ので あらう ど 誠にお 羡まし $ 御 身分 だヒ 思って 居た のに 11 此方へ —— 眞 固に? J; らな 

こちら で や 5iJ や 5 いで ひ & ない あれ/ U ぴ.^>5き せ" 

$ 此方へ 出 養生に お出な すって から は 人 さへ 居な S ヒア 、して 泣て! I ハ 一 ズ彼も 御 病 氣の故 かしらん、 

^ よ きい たし ぉヅか ちがる こ 5J そか 5 , そわ 5 

ァノね 千代^ん に閒 おのに は 糙か阿 母さんが 違って 居-る ど S ふ 事おから 夫れ で W だキ ッ ^夫れ で 斯だビ 

お f もった. い & しんど つら にく いま い ま ま、 ば、 かた か. & こど い つ リゃろ 

思って 勿體き いけれ きも 御新造 は 面が 惜 くって 今 も 今 ァノ繼 母の 片 貝の 事に して 言て 見た のにお 娘 



議 は.^!. ばらお 獻 じがな s やう だが 摩う してお る ビアレ もお 千代.^ んが 欺した のか 知らん i. 泣きたい の、 が 

鹹 おらう だが? K れ でも it しい、 ii ま,、 I だけれ^ も 御新造 檨 n 一 番 ぉ娘樣 にお 優しい、 

f f ; うらだな むすめ 

«ift おらう ぎ¥ ままう i はなし、 isl ォ で、、 Hi. 舊の娘 I ァ 

わる ま 5, し、 "御 ii ( 蒙う だ IT ら ぼはんに 一八き になって^ IT 入る から 氣が 1 彰 て i ァ 、何ビ か 言た 

ii だ がれなら k の ii に 11 しい や^かのお P をし ないで ^ふ P にね 笑 はチ』 串す のが 一 番だ、 わう 

だ/ -ソ レ-. -』 ^ほ もな P うちし i.- て も じなる ザ % 、が 『^ の m がんに を かくる はお 幹な;.^、 匂 子 

もずる r が >4< ? つ 『M や fcA を ill の. £ュ』 は 其の 語お も, S にて 無 

L ^ な び やろ にん さま み 

ぼに ぎれ をず ききら ひ 『いけません. -.、 此樣な もの を 御 病人 檨が 見る ものお や..^^ いません モウく 明 

ナ ^sr がぎ あして i は モクお で 出 W 威です、 、ノ ィ 1 どま i つても 不可ません、 ィ 、ュ予 しが 1 旦申 

しました やら ハ、 でも i.i でも、 I: う 1 しまして ず!. ません ど 申しましたら 不可ません ョ!』 匂 

11- ま t ブカ ダ /や ニメ ' t みき ふろ まひ. を かほ み J 

に は Is^ll の L 知れう 得べき やう はな けれ^も 常に も あらぬ お 幹が 擧 作い" -か しさに 其の 顔ヒ 見," は 正 

しく うち S ひて i き E 、きもせ 卞 、&, なきして キッっ 見た る 力き, 夭 さ句 子 は 思 は t 反 

, 1 _\ t rl つら で 

i ノ して 露 sfe を mfi び f ひに きへ や-ぬ をお きになれ 上 サァく 其のお 笑 ひが お出 

た! V ぎつ お i ビ おお 6. まし、 H 、おく rrl し は i に i しませう^ば ッか. - もお 口に 付きました らう、 薩 

f ォ ホ、、 、ぎ? is 議の 5 御靈. の やうお、 。ヒス ケッ ト? f か 5 牛 臭ッて 嫌? ァ有ま ■ 

未開 紅 第二 節 葭だズ 一ぶ 一 



未 開 紅 第二 節 葭 だて 一六 二 

■iii- j&g ag E I- l I 一一 一 III = _ B <l^lBsf1s^fB— =i 一 — islil- き Is 誦畺 |画| = | 画 III 漏疆 - s 顬 3yf -IB a sE aB— — — B—BB—BBBf-BBBBaB— ■ 

- . ふビ 5 で こまぬ 、りす せ t ゆ ひそ ちんし もく から おもて ? ir」 

せん 力 ……: 二一 ット ……: カク ット ……: 太き 腕 を 拱き 薄き 眉 を顰 1? て 沈思 默考 する 面の を かし さに. 1^ 子 は 

こた も み わら み-もど さ C り や 5 かん だ, *- さか ちゃうし よ ば ; i 

此方 を 忍び 見て 笑 はん ヒ する 耳許に て 『ォ、 爾 うだ、 練 羊羹!』 ど 濁た る 高き 調子 もて 呼 はらし かば^ 

乂 1 V ^^^> し 「- びっくり , どんき や 5 こ ゑ こど さ に まこつ ひ b.o Z 

子 はう ち 驚 力れ て 一 アラマ ァ 吃驚す るョ、 頓 興な 聲だ事 子!』 去 ftN なから 句 子 は 遂に 笑 ひを禁 めき^. 9 

ィ , ^い こ た き や 5 そ つど 

しな.9..^-§„ぉはぃビ得意にならて是れょ,9は只だ興をのみ添へんヒカめしなり0 

煩 はしき 梅雨の 雨 はまた 一 しきら降..=^來<^て句子が駄せる便室へもしぶきの霧どな6てgのまに>,,\- 

吹き 入 るれば 今 は 美しき 前栽の 景氣を も 賞る と 能 はすして 障子 ふかく 閉 した ,0, 聞 ゆる もの どて は g の M 

水の 今 は 瀑布な すビ 巖に當 ズ,. 奔湍 の擊々 ヒ して 響き をな すの み 蛙の 聲も 消お されて ぜ子 はい ヒ ^,^Ay0 

ち. }&.CNO 

活澄 なる 心 は 朝 のさし 出る 頃に 定ま. CS 迷 ひの 念 は 夕 隙の 倾ふ きて 後に!! る、 ど は 配 £ の t マの!! にい 

へ る 事な, CV 尙ほ 入相に は 早 けれ^も 降來る 雨の ぃヒ急 なれば gg 々どして fi|,i らく P まめた る のう 

ちに は 雨の 音 どに 奪 はれて 1! の gln\g^ にて £ こえす,; やる 〔^がは^の^ よ, e4r き, 4- つ^はぎ 1i の も • な 

. ^も 見えぬ. やうに 覺 えられ 閬 どして 寥 しきに つけ 念 ひの 心 をす らも 昏々、 ^して 闇き に は, びけ.?^ は 

病ひの床に在,c^てぅちしめ<:^たる枕に极っき考ふれば考ふるほ,ヒlgしみどぃふ魔法きひ忍びゃかにこ、ひに 

ひそ 

潜みぬ。 

今まで は 物騒がしき 蠣 K 町のお 1^ に 51,9て"せ4ピ、もに1^^し、1ゃか|^|ま1.44ト,、がをかしき1^ 



f 誕 しに 1i にこ セ i つるぎ 化. o まに, Isftl^ は f ぎらぬ^ どて /にも 倦み 芝居 を さへ 忙しき やうに 覺 

えぬ る 1? ぞ のかく ii しき, に^に ず」 けし なれば, 鮫 i ^ばか,.^ か は" きぎし く 哀し さ を も 添へ がて なる 

べし る を^? u《l しどせ 卞 かき. -て ひ.^ の く酽 へるヒ 物憂き、 とに は 想へ るな," 此の 梅雨の 日の 淋し さも 

はぬ i に 1 れ i むる i0 かぎめ には^^^ 誕の境 ベ し 匂 子 n 魔 n しき 處女 なう 今 を 蕾の 稚 

がの. 椴な. 44 らしき と顯 の; i く i くしき と mi の 嫉き處 女なら 能の 處女 にして 何 を 想び 何 を 病める. 歟、 

,; がいへ し ii く^の 驅^<の1 ひが i がし まほ さしむ る 涙なる にや。 - 

^ぞ は!^ その の m くな, 4: くにつ けて i ひ はし 漸 1 に まきくな, 9 ぬ 物 哀れなる 閻 のうちに も 一 しき.. 梅 

酽 の! て の f は^る、 ども ぎれ ぎは わらじ どま I はれし が にして 淚を拭 ひ ほ ツビ 物く 息 ビゝも 

にき I ろへ し をゥ きて. S しげに も鲈 をお 鰍し つまた is 、齢 を « どして つ あくも 其處に 立ち上れば 顧み 、どして 

お?^ まら. 气 わ" や、 f6s に? ヌ をつ 衝き i てまが かど" 見お たる も ぞくれ さへ "おうじて 踏 留ま..^ ぬ、 さて 

酺& して へ たるま、 船し が, は ふさぎて 嵐 もて あ を もらした. -、 漸くに して E 

をび らき懿 1 き. a げに i み を Si びて i がの か % きの ナぉ に 警3 らっ 着き 1 め 目に 顯 きて 次の間に 目 を 配る に 老實. ^る 

おぎき もが は &ら で化& へ? は Ir ど、 i もぎ 1なき S なれば P に i しさに f やらで 廚の 方に 

は 行きし ならん . V 、 . 

Tl.4£l めた る は^は 1* の % を "おら やら 卞 して^れ か、 れる^ # み を か S 上げり 耳を欹 て、 き 

Im I II - II .—|」ニ||ー 醫隱 ■■■ 一 ■ 

未開 紅 第二 節 葭 たて 二 ハー 一一 

\ 二 



求 開 紅 第三 第 黄梅 一 六 四 

"ぶ" を >J S が t- , みき こわね さ ゑ わら きょ, ゥ き わ に こ ^ さび 

の 物音 を 伺 ひし か, お 幹が 辭音 はい ど 冴て 笑; 5 與卞る を聽き 得た. 5 句 子 はに て,/^^ 笑み を帶 びつま^ 淋 

,, め: )- ^.0 ど ざ からかみ み たば *、 ぞ て あめ かなた 

しけなる 眼を閉 ぢて靜 かに 鎖 じたる 唐紙に 身 を もたせ 誰れ 憚から ぬ 釉の雨 ガ タガタ どい ふ 彼方の 

« ^のお ビ に ほこ お tSj ろ なみだ ぬぐ ど わ ふし & 、-, を 

物音 …句 子 は 驚きて 涙 を 拭ひ疾 く, 我が 寢 床に 急げ, 90 

第三 節黃梅 . 

ほ \ .>> 〔ヽ 1-,- こ^もで ひたち お^た まち ぶんげん ば e くろ & めど ひや て びろ あきな 

匂 子 か 父 ,9 ける は 元 ど 衣手の 常隆 なる 太 田 町の 分限に て あう け. 始めは 玄米 問屋に て 手 廣く商 ひ を 

♦ に ほこ ち、 あさかげ おくまん こがね つ よ かぎ どみ み あつ いなか 

なしけ るか 句 子の 父なる 淺影 はよ し 億 萬の 黄金 を 積みて 世に わる 限, CN の 富 を 身に 集め たれば どて 田 4:: に 

くちはて こ の わざ まづ た、 す みやこ かんなん み i ん くわ?' 

わ. て朽 果なん は 好ましき 業に わら 卞 貧しく 活計,^, T ふ どても 都に て 艱難 せん 乙 >J 身に ど 6 て 本懐な. C ど 

- ^か— Z . か つくば みね かなた ビ ね ながれ かなた わ み 5 づ おくつ き どく 

て少 力ら しょ. CV 斯く 心がけ 筑 波の 峰の 彼方、 利根の 流の 彼方に ro そ 我が身 を埋 ひる 墳墓 はわれ 疾く 乙、 

>、 / わ f わ i た ふ,?!: , み おも さひぱ あさ? 5 け ひど S いも ど この どき 

^cさしを得て我か太田を故鄕ビし見んどのみ思ひけ.c^、 幸; 5 にして 淺 影に 一 人の 妹 rJ もお, 9 けれ 當時は 

> てみ め 5 ろば こ、 ろざ; * さかし こ い もど どし& ろ よ むこ むか 

なほ幼なカらしが眉目も麗しぅ心態も伶悧か.c^ければ此の妹の妙齡にな,c^てんには良きl耳がねを迎へ取 

レへ ゆ T, わ:" わ、 かね ねが な ビ f さ だ て あし ひきのば 50 せたけ の 

.=^て家を讓.0^我れは吾が素ての願ひを爲し遂げ ば や ヒ悤ひ 定めて 手足 もて 引延す やうに 疾く 身材, の 仲 

よかし 年の 積れ よかし ビど ねが ひける。 * 

, み けが-ね ► なが.,, { 1 こ 、ち— た ^やどし ; 一 なが ,JJ ど ひ なみ す/ J きの ふ 

待つ 身に は营の 根の いど 長々 しき 心地す なれさ 經っに は 早き 年の 瀨ゃ 流る、 如き 日子 を 過し 昨日まで 

*5!れ,*^1^ぁ ,、、 ^、ね: > , お めけ ふ う ひむ すめ は、 お 3SJ ろ つね あさかげ いも ど 

も 鞠 を 弄 を ひて 餘 念な 力ら し 少女の 今日は 初 娘 まう けて 母 どし ならぬ ど S かさる、 ど 常なる、 淺 影が 妹 

ぁ^^ め を tji な み こよみ かチな こ、 ろ どし いま 

も 兄の 目よ, CV は稚 しど も 見 ゆ 暦の 數は 名のみ にあら 卞 V む を も年ヒ らして 今 は 十七 ど どな. にけ る、 され 



8—— —In" , I M,, t > b こ 上め わ まな 上め のぞ ひ, >^ 

ば&れ5-づsろの^-ゝに"ぁばされ^も他tんには善く知られて我が子の嫁にたべ我が孫の嫁にもビ望めるス 

に:. i ゲ けられ &じ めて Ifri ぞょ ビ", ^にも S み"』 力ら も S めしが, じ^^ を縱ビ する 親戚に 一 一個の 男子 わ,.^ 

r 個 はま を li るべき ノ.^ れ ば^まへ ヒ ては^され ね. ^"敗なる 方 は 分家 にても 爲 さば や ヒ田" ひて 玄米 商賣 

のみ 首 r 腐め させ? f si に 慰お m し 子? け,. 鎖より ま 姆-锕 類の 間 なれば 云々 の素 願 t て 今よ 

,4k は なし f も に i らき はお 田 r な-編 5, の 一一 男に て 在す き 申し受け て渠 に 

l^f^y 射 した ま はんに は, が 被お の酽 まも^^し き^り 颭に 靡き 榮 えん ビは思 ふかし 此の 事 承引て 

は i はら? &. &?gi にても ii のき を懸な Li ひ あっさ まぐ に 諫め 試みた g も 昨;., 

どぁを!^^^卞べし^りながら飄射の脱きをさ へ i ら れん" ぺ it 巧から 卞其內 幾分 を 分ち 與 へて 餘は 御身の 資 

fi-.tr< 攀& はが、 お i,,ii.f の iLf しつ 愈よ? sss 取 も滯ほ 

,0, なく?? .。r- け, も i いたれば r 子が!^ は f ni を, る ま、 S 管し S 去. -ぬ、 何 國に赴 

き ぃ气何 なる 活 I せん ヒも なしに i よ こ、 ろ 

あきは i に^ ilr ぬ、 わ 我 &fc あ ふ t? なくして 成就した る 程淸 く 快よ きもの はな 阜 

が IS て i を f i はず f が?¥^&.1-て1れをまものも?腰に 1 千の 金 を 51 

ま pi ふ if f れ て8ゥる& に f i は S にも 力 代へ 雛き きしけ るな ま」、 I 

未開 紅 第三 節 黄 梅 一 六ョ 



未, 紅 li 黃凝 m 一 .5 ハ 

^ 〔ご ゆべ . お f あきな て いだ み もなか てち せき .TJ い/、 ゆろ や わけ i 

.9 江 に來 うて 居 ふまに {.1^ ひに 手 を 出しけ るが 身 は田舍 にあ ,0. て 朝夕の 營々 も寬 かなる に 別て 多く 

^ ^( く もの くら こ、 ろ ら 5 どき さらば しにせ A ふ あきな f 

田 より 送. 9 來る物 あ 6 て 食 ふ ns n 心を勞 せす 時の 相塲 はわ. o, ヒし い へ 老鋪,_:::^o株?.Jて商;sには心を勞 

こビ あま ざ. S ほ 5 くら たく ほ ものたら こどし み rL 5 へ す 

する 事 もな く 餘んの 財寳を 藏に貯 へて 物 足ぬ 3.- $ ふ 事 知らぬ 身に^ わらければ 石の 上に 住 ひど どい ふな 

ゆ r オ 巧、.^ あきな め こ、 ろ さわが をん しつ お *i こビ お ま 

る 慮し き 都 會の商 ひに は 目 くらみ 心騷 しくして 損失の み ど 多 か fts ける、 さし もに 事の つら さは M ル おけれ 

力 *" こ , こ, f 一 てつら しの くる た 上ろ がへ あきな ば,. し 50 さ わ-, n せい ,0 しし まじめ 

^も 兼て 期しお る 事な みければ 辛 さ を 忍び 苦し さに 堪えて 兩 替 商 ひ を 始めし が 時 は 王政 維新の, 创 時な 

v< ひ 、ろ ま,.; - i ぉリ せで ふ ば ク しへい しん 上 55 す しやろ ふ iej, パ、, 、つか さら さ V- 

,9 世 は 人心の 或 ひに 或 へ る 折なら 政府よ, CV 發 する 紙幣 どても 信用 薄く して 商業 世界に は in ら相超 を 定め 

き ^ ん ぜん あた ひ あさかげ なに み どころ ひビ S. きら さい ま をの さ. rv" ひ .^.jt こ 

多く は 半 錢の 滴 のみな りし を淺影 は 何の 見る 處ぁ, *y て や 人の 忌み嫌 ふ を 幸 ひに 其 相場 もて 人み、 の 請 ふ: a 

リ上 r, 力へ あた ひ あさ ん り 上ち がへ も 50 いた さ ^み 

ま 、に兩替し與へ、だ^^ければ或る日の朝には殆^雨替すべき資本どてもなきに至れ.9然.?^がら富だる 

い" ひビ ひど もち ぁク かしこ こ 、 かりき ゆ, 6 ベ si> ゥ がへ .5,-v- を (く^く し 

家の人^れは人の用びも厚くして彼號此號ょ<^借*た.o^夕までに兩替せる高は其の!g.千どぃふを知らす 

信用 惡 しき 紙幣の みは 積で 山を爲 すに 至. cO が 其の 夜に 及びて j 條の 法令 出き, <^,CN 1 0^ 1 船し 

ぎん もんめで に せん ぁ^^ひさだ^ さき ま 一 む よ 5 ち, 9 うぶつ み-;! * しへ、 § 

銀 は 六十 匁錢は 一 錢ビの 直 定ぅし を.^ て 先の 程まで C 無用の長物の.^ どく 見 傲した る 紙 まの 忽 V に I 

その あで ひ え あさ^げ み ばい ? i い ビみ ま さ のち ふつ cy- や 5 か、 や CI く 1.5, ごめ 3、 や I 

其 直 を 得て 淺 影が 身に は 一 倍 二倍の 富 を增 してけ う、 然る 後 はまた 弗に 兩替 を廢 めて 是ょ, CN は^ 米 星 

- ^ ? ,たば ^^Lr^v^ しゅつ いんふ ひビ W せきさい べいこく あた ひ,.- あが り この きょ あさ A げ を 

を 開き 傍ら 相塲 所に 出入して お > ら ける が 一 年饑歲ぉ-.c^て米榖の價頓.みに騰昂しかば此時始めて淺影は其 

I r^^nu. お": ひ お ほ くろ *U め くわい さう くら たくば を あた ひ さいか 5 てん ャ て どき ま じ 5の わた 

の 故鄕に 赴き 多くの 玄米 を问 漕して 藏に蓄 へ 其の 慣の 最高 點に 達した る 時 を 待って 一 時に 糴 蘭 した. OS け 

これ <w たきよ まん ビみ な 

れは是 にても^ 銀菓の 富を爲 せし ど い ふ。 



, 匿 i -I5—S8n"m— ^n— -Bt— ——Bmm—— ^^^^ .a 一き レ £L い. - い-ろ あざ- ^5 れん 力 

ち.^" ず 1 またが-に « ひ てず マれ, -、 お ビ 1、 てこ か、 1^ おら さ. 9 しは饑 僅の 年に 際して 田 舍人を 欺き 廉價 

あくの こ 米め 4 輝へ <ffff0pf ゝ 其の isfi に i せる を もて 始めて 人に 裏し ュ 

たる 1 r.- き is の f 5 へ ひ. V 不 t あ, して £の ずき £は餘- に 不仁 不德 にしけ J 

cf^s&^fpfii, i れ ば,. - やま-し 後 i えて 然る ま 爲卞 店は支配 

ぎ F て ぞうち f fil の if が た? y あ に楚し f き 投機の 業 

こ i さして 心 を 傾けぬ に は 至りけ ftso : 

あお】 にて i する は f な S し i の爵? し isi き h へ る ひ 人 どの # おにして 名 を れ?ど 稱れ 

ける £ の i みぎ 1 に 1 ら £n 議に れて ほき まかの 知 f 心 わて に 東京に T て 1 

ぎ1 八ん f if るき ft がぎ る璧 &r して ち あ 捕られ I せられて 東京に 

尸 一- : ざく ヌ ir* みほ *Jj 力る 

ず にて.? たらん には即 坐に 4 ら るべ? し を 身の程の 輕 くして 

? ifl. r - li I , メ ケんぎ .N- づさ ちちさん たてま 

襲の 爵, き は L に ifii?! あか- &?Tt しに わら Isf 關 は-て 籠 I つ 

t にも t5r ひの il る, のま、 に i 意、 き け-、 fafi: 

^よ. 41 おの i ろしき m をぎ おしば? 赌- たる i ぎ ど if > ^なして 是 よ,.. 商賣の 道に 就ける S し 昔 

-フ りさ VS う \ー き や 5 ざう ちらし ん 

きゎ真||"たるま らんにはまさま^喜きのきにどても踩か.^けんを經三?中:!^?に 

こ を 力 紺 へられ たれ SI ビ她& ると ヒて あ. らぬ ss^ にて お.. ければ 家に 在,.^ て は 常に 提灯 を 張.^ 傘 を 張... 

Im ^^^^BBeBIL 匿 一一 ■ 匿 lll l l i ー 噩 i ll—l i ミ 1 || =匿 ー :ョ= 一議 _=隱ー冒誦| =5 | inlini-l^l—— m— 

11 未 開 紅 第一 二 節 黄 梅 . ニハ七 



夫 4 開^ 第三 節 黄 梅 一六. > 

み たつき おきな つま あらいばり せんたく ないしょく どし ぶ ゆ iii, 匿- ----m-nnlHi^^n 

て 身の 活着を 铺ひ妻 ハ洗張 洗濯なん きを もて 內職ヒ し 年 は!^ ほ往 か^らし か^もお 辦は g ぞぎ ふと を 

お <^ュ これ し 上く くんしゅ たまば ろく ひ じ たくば ま^ . 

覺,, "て 之 を 職 ヒし君 生よ 6 賜る 祿は非 時の へ どす る な ,0 し を もて だに いふ L 士ぞ きの ii" の髮く まな 

る 事の みに は. Q ら^, け-^ さ, - けれ^も ^は .i^ の 力 上み に m い, if のまに, いおいて に t,31ris^,/l 

して 態 る禮節 作法に は 慣れたれ^ も g:^ ヒな 6 て il、:,fe きが に g ふやう に^^も て 射!? fc; に n 

いど 拙 か, - ければ 店 は 鬼 角に 繁昌 せ^りけ る i 三^ ど • に 「もび 酽 ふる. _ むろめ る, 翁な... ける ゆえ^の^ しき 

店 をも疊 まん ど はせ 卞 比隣よ ,0 幾 干 かの fsoMt て i ぎに m ハ r ど 1 めけ るよ, 4 力し く啦 にも i くの 船お す 

る を 見る に 至, co かば 愈よ 精 を勵し を i,, て贿 がに つ 1 め ,"る!. 1; はは!: は妒づ の あ ^ヒ な,., おあせ 

ぬ、 商人|-ては是迄の如くぉ|^ヒてん#.>ぁ1|:1を鉛1かしめんがまめにぉぁできの|^へをのみ 

冀 がふ は 商人の 家, きて ぉハ のみ I の 9 ピ II る.,. らめ へぱ ふて ん どい へ 

ら兩親 もよ しピ 思へば 人に 頼みて 1 かなる 力お をお むる にち 丁 や 船ち たなる § 鉱 g に^きく ^わう どい ふ « に. 

奉公人 も われき も 小間使 なれば 然 までに 面倒なる g もな しどの!; なる にさら ば彭 ろみに おがさすべし どて 

世話す る 者に 伴 はれて 行き て^れば 7 ぎ. M はおき に あ E きる 力お き I がお にど.? ける ぎさ^ 

かは^に 世に 成 出 けれ^も 未だ 定まれる 妻て ふ もの は 非 も^が" よらた きみ f ゥ しがば 母な き!^ が 齦ての;^:.^ を 

ビ: まかな ぬひお ほ めしつか かう ば じ こ、 きご どき T > 

取賄ひて奴婢多く召仕ふな.c^、 お 香 始めて 此處 に來, cO 時 いづれ が^がつ 輙 はる、;^? I にや ヒ にぎて 

ゾ、 ひど み あろた あさかげ ひ y a つま 广ー f , f 

然るべき 人 も 見お もま 人て ふ もの は淺影 一 人な 6 ければ 妻 もな き ^にわらん ど はま ひけ 乂ふ, も ^;! ぎこ ま 



た-ひ 戯れば ii 稻 のまに して ml^ のな きは^ 娜ど わらん^ 人 は 尙は壯 く 見 ゆれば 今にも 何方よ..^ か 嫁き 

きもお S らん tf^k^k^Af0i つ. 、在す るに もや i へ ば 

一 fi しひ 人 %f るに i?s し ハ に if - ど ぎれ やせんき 省みて 遂に 其の ま 

ま |S ^がお にだ".^ ける が是ど 身の 成 出る 緒に.^ も。 . 

力お 斯 しのち お 蟹て f る あ f るひケ K おくき 力 叶な? ip もき く i しくす、 

ii も f gsi なる あ? i には酵 ?.. ,らに f 暫^く す.^ も 別に f ら、. ^ 

わるさへ 鎖 If るに, P ひの ist つも m れ ii きの 慰 f ある 客く もく r を f S どなき 5 

ずず f i? ビき ゃる>」ず慶 がへ. 4^ が よしや ハ isl るき ては なくき は 

で, 9 ま まど づき い へ をん しん う め:^. 

i ちの ロ% に 香 月が 家の 尊信 を受 くる 女神, ヒ はな,.^ にけ るな, > . 1 

T§ ,ど、 ける き f ぎ ffe の ザ f たれば とて 中二階に 趣き t を 招きて 

が 人し く を 〔* 糾らげ て はた もら ザ やど は".^ らか よはき ずが^に て 苦から 卞ば いど 易き 事! t らどて 

で, f こきる &に たる 靈を てまし m しきき 宣ふ ものん なき 思 ひつ、 

も r かに & みて おらけ るに き f おは ti&r ん として 1 へま IS きし 5 控 ゆる あ 五 S 六 ひ 

びに まあ V きむ けなが- i お S めて: £则 は St4 曰 f が i にて s^^^^^ 

ふに? k ひ に っ化み i さん? る こ、 ずえ & 力ら は 此の邊な る濱町 5 へる に 住み J 

未開 紅 第三 節 黄 梅 一 六 九 



未 ^ ,紅 第二 S 黄 梅 I!.!!!! In 一七。 

ま もみ あきな いへ むけめ こ.;, i を ばかさ こ ま もの うつく あきな こ;,」 を.. な あきは 

問 物 を 商 ふ 家の 娘な 6N さど 答へ ける、 叔母 重ねて 小間物 ビは 美しき 商 ひなら 殊に は 婦人 にても 商 ひの 出 

ほ, たの こ おんみ いへ つ たま ど いな みづか ひど おど、 いづかた つ 

. ^る もの なれば 樂 しき 事よ 御身 は 家 を ® ぎ 給 ふか ど 問 ふ 否 どよ 自ら は 一 人の 弟 われば 何方へ か 嫁ぐべき 

み にた をば ひ ビか? か い ば., か こヒ お < "み ばら あき およ 

身 に Z 7 で ど 答 ふ叔 母 な る 人 重ね て 渐 く 言 ふ は い 一 Ay お る 事. 1^ れ, ヒも 御身 は 腹 からの 商人に て は 在 さ ぬ 

、 S. ゆに e ほ み あきろ ビ この. や ? H うこう たま ^ か 5 さすが いま c> レ f 

^を覺 えけ る 何故に 身 を 商人. なして 此 家へ 奉公まで し 給; 5 しど ど 問 ふお 香 も 了 得に かく 一一 一 S れて は.: 者 

- こ 2- に $ , ' も むかし あ みお どひ いへ めしつか およ 

の 事の 蒙し 力ら^に わら 卞 若し 昔 者の ま、 にて 在らん に は 身 を墜 して 人の 家に 召 tt はる V- にも 及ぶ まヒ 

せ. _ ?,^ ん さ ゆら ひ いま &ろ ねが あ おくでん みや づか み かいさ s- すがた ひき かへ £ りつき きぬ まへ ご I 

-.? A なれさ も士 なれば 今頃 は 願 ひ を 上げて 奧 殿に 宮仕 へ する 身なる もの を 楠 襟 姿に 引替て 襟 着し 衣前 if 

,^5^,ケ,:^けき 力た ま-, f f ビきょ え f いで ち、 こ、 ろ おくま、 A も S 

姿 S を: 屑に しての 奉公 は 時世なら では 得 こ をせ まじけ れビ 思; 5 出て は 父が 心の奥 母が 懷ひ の^を さへ 

おし ii ふ ?., 4^. けれ .0 みやつ るぎ をち お を もの あば f こた 》J み くちのな ^ J 

押ョ 引. 9 また 弟が 譯 知らで 弓矢 劎を怖 恐る、 者ヒ しならん ど 憐れに 思 ひ 答へ も 頓には 口に 上ら 卞 叔母なる 

ひ^ そ. A ^.^ z .1 , い ^-. ^か,, きの ふ や S ひど -^9 ぬし おば われ, & げざ かた C- ま 

人 は夫ビ 推して 塞に 世 は 如何 變る もの ど 昨日まで 鎗 一 筋の 主に 在して 我々 の 土下座 し^る 方 さまが 今 は 

-ゎャ i, て-. つゆ , ^tf 上ら たの たま こ、 あろ じ よ ぎ け ふ こ、 ろ もの めしつ A あま 

また 我々 に 手を束ねて 店の 用 を させて よ ビ賴み 給 ふ 此處の 主人 は 世に 義俠の 心 ある 者^れば 召 仕 ふは餘 

力し こ ^£ しまん しん あきな み たま サへ まる すくな さ J ' Z J 

--に 畏し些 の 資本 は 進す べし 商 ひして 兒給 へどて 救 ひ參ら せし も少 から 卞然. どて 是非に ど 請 ふ カル を % 

ザ, こ/ろ ,- ざ: 上う どのば ら めしつか ま& もの にん みせ ち t れ く くりや 

解に 觀ふも 心なら ね は どて 然 までの 用 もな き 刀 漏 原 を 召 id ひまら する 者 七 八 人お. 9 店に 在る 某々 も 厨 を 

てつだ ( い;^ よ かたな、 わか ど ちち やう さま む ざん よ なり ゆ おい み なみだもろ 

手傳 ふ^々 も 元は 由緒 わる 方々 か 若 刀自 姬樣 さて. P 無慙 なる 世の 成行きかな^て 老の 身の 淚 脆く い ピし 

、み, 、 * つ T なみだ そで や こ、 ろつ わら ふく むかし こど ゆめ ひど 

めら てお 見えに ける ュぬ香 思 はす も 淚を釉 に 宿せし が 心 着さて 笑; 5 を 合み 昔 者の 事 は IgJ- にど わらん 人に 

*^,A ふ ^ おつ , おな たにが ば みづ しめ いま ぶん ぶん L かな 

は 智の差 や 乙 を.^ る もの を 落れ パ间ヒ 谷川の 炊婢ビ なる も 今の 分! かくに 分ヒ いふ、 と を 知らば 悲しみ 



もな し なし? や.. ずに, るぎ は 船に の 上 s み 憐れみ 

ける あ f る f II く おにず てき あれて-ま" s"15rr。 ー f もり 

しきながら ちに spfe^ の f f けれ £まぎ元を I るに 全く 云 々の 叢る" 

し を i^nyi あがき f f ける & はまた i しく f くまし き 心さ S で g, ff. も 

また ¥lf .fei の 越に i きず f きぎ 議 み f If 1 養 ふ" 

き i きて は, る、 に, の攀 かなる f i の, のぎ ® にさへ 附纒 へ 見れば 見 

る爾: r 參り f 卞1| く t へ ,卑 うし SI まば 

ぎ めなら ば. &の ,しき 心に は S 義? いふき 賴 

ずし くて it きな き i- はに T なギ きの f 採ら ま はしき 心? もな::;? 拳に ー 

さて ii は f かねて や", M& み i お, i ハに, へ r 通、 じ I 木に て ほ 大方な" 

if ぞも辦に..8^&&-ぞ どて酽 ,しけるぉ,さる事を知らねバ何事に^;::思 

あか,, て M あつ? l>,f lis% のが まあ t さの.^ たれけ るが 固よ 4f 

S にき? & でる t な S ぎ 襲 は i に i いつ、 さ 5 一 も ssps てな 

まぁひにて手を,けて|1.&し5ビすはれんぁ"か、参.^^ に暇を乞ひ受け 一 年の〉 ち 改めて 參 

らま £sf 爵 より は に は yg£ ベ や I 船ぞて g やうに も 賄 はき t け S 

未開 紅 第 m 節 黄 梅 一 - . 



未開 紅 第 四 節 $ u!! 一七 二 

t?rr\f 、こ.^ ^ みち もの まづ おや み ひど 、ほり こど かなら わ . かす 

も經三は之に^^しても嫁するには道のゎる者なら貧しくビも親ぁる身な,9普通の事は必らす我が方にて 

. 力 かま こ ば S し L^? あさかげ ひど こ、 ろた の おは A、 ひど f>5 ど あ ふ み L.It 

仕つ らん ヒて 此の 芳志 を も 返け たるに は 淺影も 入の 心の 憑 もしく 覺 えて 欺る 人 を 岳父 ど 仰ぐ は 身の 幸 

かた , 

な. CN ビ語, ける さど C 

げ き. や 5 ざう ひど あざむ つま めい むすめ めい しゅくや てないしょく ば! b ま すん しゃくく ひろ もゥど 5- の 

實に經 三 は 人 を 欺か 卞 妻に も命ヒ 娘に も 命 ヒて夙 夜^^く 手 內職を 顧せ 寸ょ, 9 尺 尺 よら 丈 ど 物 調へ し 

, , ひ/ V ?^」 /の . . だ T ぐ, も, た な きん り 上 5 み どせ ほ^ こづか ひ あた この かね ^/ "な 

力 は 一 年の後には十ニ荷の道具を裔らし猶ほ金fG!兩を三年が程の小使にヒて與へ此金のゎらん限<^は必 

をつ ビ こづか ひ もど いまし さら か 5 づき たい ばづ ど まかな し」 げし 

ら卞 良人 よら 小 使 を 求む ベから すヒ 戒め 更に 香 月に 對 して 耻 かしから ぬ やうに 取贿; 5 め でた く 祝言 さ 

せた るに は感 せぬ 者 乙 をな かう けれ 

あい あい あいお も め....' ど なか さら たみ かせ .f. 人 か .He- わ が, り しんぞく V, ノ A むつ か, つづき 、 ゝ As 

相愛し 相懷 ひたる 女 夫 中 なれば K に 風波の 立つべき やう もな く家內 和合し 親族 相睦 みて. 香 月の は 幸 

^ バ 、^こ 一 よ ねん £- いさん ひも ど む V 'め 5 寸 なば に ほこ そ.^ ちゃう S ん + 'い 

福の 签氣 にの み圍 まれぬ 四 年の rJK: に は 一 初 產の& を 解きて 娘 を 生め. 即ち 匂 子な, CN 夫よ. 9 ま. 長男の 罄 

ちょ ゆき ま 5 こどし ふく なん まう か 1^ ん むつ U の つきひ f 

1 を 擧けニ 女のお 雪 を擧 け今玆 また 復三ヒ よへ る 二 男 を擧け 一 家 六 人 S ヒ睦 ましく 樂 しき 月 B をの ミ送 

うけるなら - 

に ほこ , ち、 かく など に ほこ ば、 かく &ど みき ま、 こ, おも まん の fV たも -,! ぶ 

句 子 か 父 は 此の 如し 句 子が 母 は 此の 如しお 幹が 繼兒 にも ゃヒ思 ひつ. る 萬 一 の 望み は絕 てけ, 9 訝 かしき 

に ほこ やま 

は 匂 子が 病 ひよ C 

ばな め 

第 四 節 花芽 

ま. つ かせ L ら かけ ひ みづ おどみ な あせ ば だ ころ か 5 げっ マ VJ くちよ., -i こ 

松に わたる 風の 調べ 寛 をった ふ 水の 一昔 皆 汗 あへ し 肌の ゆるやかなる 頃 しな, 9 ぬ、 香 月が 息女. 1^ 子の 



^に 億え たるう? 4 まひ". kls- はて ゃ泰 してきお」 議られ るの み 一 t け... 父な,^ ける 淺影も 

いたく こかろ に 1. ひて i ゲ る.^ ビに酽 ひ 躯,. . て^べる « よ.. め 目 をよ 喜 はせ 心を樂 しまし むる 類 ひ を わの も かの 

も &てぎ 5t 、お" i けな I しあし 1 る ま.. にて ぎセ請 ひまき ん氣色 まし 父 si 

どに r 子 は k の t あしきい &を まめして ち-の, t に" %脑 のく 苦お を かけ 考. りする は 不孝の 上の 不幸な.^ ど 思へ 

めて i ききぎ い 衣 sfc ら かにき いど しげに 變 つくらて 欽待 しける! に 父 も? f 

>は1 を 一し t れば しき si,- なく M ヒゎ ぶる ま k ど訪ふ も敏. -て病 ひの 種子 £ 、ならん? 遠く 

獻 ^からつ、.^ み:^ 01^ ぅ& け^..^. -^.fe へて はうる さう も 問 ひ來在 さす.^ れ.. ^、 父な 

ける ひ 入 ど S に斷 の.^ W し、 は-. 4 木の は I には^す るお ずぶ" きろ は』 が どなく 晝 どなく 匂 子が 身の 邊を さまよ 

に&は S ち なれ どもず が i も I にて み 看 i つる ^も ひ.^ に を 問 はる、 さへ 最.. 一 苦しげ に 見え 

しもの を F りビ て.. Is ハ あがお f やせん i き さ tf 人の 性 も 子 

!にハ i&s る, f て に i&w^ ハの m 穩に 百ぎ r はて は 管 あ? 

を もずし 5 すして f る *lgl>*i で、 もな くひた ふるに 匂 子が 靈を 得せし め 給 

へお^^ ひたに ¥ らば! I が"!. は? P させ ビも, 铲 しから ヒどど 念じけ る。 ! 

甲. ぞ をき" き、 i の" きろ ほせ 抓なる もの はわら, fei にき 鬼し 子 も 母 は 子 ゆ さ S して 人の子 を さへ 取 食 金 

- f J :ょ つ き うで たんの 5 きこ いま すゑ 

い? S だが? 入ん にミも i-『p きらせて?^ 酽 の * ぎ, られ 別て 歌に は f の 聞? の 末 代 

朱 開 紅 第 四 節 花芽 . 一七 一二 



^ M 第 四 節 花芽 !!! USSBml 一七 四 

まで も 喧しき 赤染 右衛門す らも 我、 が 子が 病 ひに は堪 へやら 卞 して 住 吉 のまに 三: S 三! ^のま 獻を ぎめ!; が 

い ち P わ,、 こ あ-た,、 いの かば うた えい ち 上しよ よ、 r くび り-こん 

命 を^き て 我が 子に 與へ たぴ てよ ヒ 祈ら 代らん ヒの歌 をば 詠 じけ. OS 徐廡 が., 母の 魏に縊 -4 しも 我が 子を不 

義の臣 どせ まヒ どの 心盡 しのみ 親の 子 を 思 ふの 切なる は 親なら 卞 して 誰れ か tt;^ らん t の g 燒 野の 雜子 

ば G う さる ひ^ かしこ おろ g つ r* 、や こ > ろ 

巴峽の 猿の ためし さ へ おる もの を人ヒ して 賢き も 愚かに な も 行く は 常の i なるべし 親の 心 はかく どかし 

S *」 こ、 ろお も おのれ おそろ 

を を 親に 醜 ひまつらぬ 子の 心權 ひ みれ ば 作者の むかし ど 恐し か, 9 ける。 

力 Jf i な あきた おさな あ-い いも ビむサ め ゆき こ、 ろ え つ" Hi 乙 こん も り もた 

お 香 は 力くても 尙ほ 儘ら. ザして 稚く 愛らしき 妹娘の ね 雪に 心 を 得さして 常に, お 子. か 好める 嘛.^ また 持 

力" flj , け^ わ み ひど もら あつ に, しき ゑ しゃ. しん - うち どひ ASM 

せて 遣 はせば 馨 1 もまた 我が身の 人よ, 9 貰び 集めた る 錦鎗、 寫眞 わる は 圏 isg のた ぐ;: S を も 取纏めて 乙 を 

あい ゆ さ わ あね もど いた こビ き こ 

姊 上に 進ら せよ ヒ rJ どづく る も 愛らしき、 さてお 雪. は 我れ のみ 姊が 許に 到る 事の しくて 着る もの は 今 

マ,^.? - まつ w i ろ そめ も f ちら ふ で そ き あ ui' へ み ハビ 

年の 天 王 祭に ビて賜 は, 9 たる, 粥の 染摸樣 の 中振釉 しっけ 苧ビ, ^て 着せて たべ 姊 上に 見せ 参らせん 帶 は:,, 

にしき ぁか^^ あ "ろへ つね わみ ふ. V ば りた 上 は e;o ヒ き "Jc て-" 、みあ A ウド 

錦の 紅 地 もの 婶 上の 常から 我 か 身に は相應 しヒ宣 ひければ あれ rJ も宜 けれ.. 歸に は祧 S 色の 鶴 縮 紅き 

に はう つ よし 頭 は 何に 結ぶ もよ けん 下げ 髮 にて 海老茶の リ 、ポ ン 夫れ に 桃色の 花簪兒 あれ か 7- れか ヒ幼 

み をん な をん な たしな ば、 やさ 

き身にも女は婦人の嗜みにて母にせがむも優しからけ,:^。 

. ゆ ほ ひど リ ば おく やなぎし ま おもむ み しげ もリ なか めづら わい!!," : ま っュ 

力くて..^ 雪 は 一 S の 乳母に 送られて 柳 島に 赴きて 見る に 茂 6. たる 杜の 中には 珍し さ 新 j 某の.!^ ひて 常に 

^ > I こ, ベり > , 、 さ .O" み、 あた かしこ こ 、 さ くさ はない ば せ みづ ほ たま ち 

は 聞々 ぬ小禽 のね ふたげ に 瞬る も 耳 新ら し 彼 處此處 に t; く 草の 花 岩に 堰 かる、 水の 奔 飛し. て 玉 を 散ら 

1 ^ . I-^. こ、 ろき よ わき こむすめ め 上 ろ こ ばな ばた け さ ばら はな 

し 山石 どもい は卞苔 5.」 も 言は卞 うち 濕ほ へる も 心淸し 別て 小 女の 目 を 喜ばせる は 花畑 に^ける 薔薇の 花な 



.41 が Ilii の^ ベて te^ (の ふ& しがぎ はお, レ、, がして 先 づ玄關 の 方. &き執 次 を 

ふて yll^ よ, 顯 どして ii が^ました る よしを m ヒゃ. - お雪の 手 を 執. -て態 ど 厨の 次の間なる 

お 5:^?^ ひに お PS ビ 卞^ おど しき.. には^の 衡ド? て.^..^ もの を 此方に 來, 9 て 勝手 

違へ. 9 どむ づか, 5 ぬつ i 

やかなる ね^" 掀 からな の" ^ を かへん どてお 園なる 栽 溜に 趣きて 常夏の 花 を 摘み 來." しがお 雪 

の1:^^るょ.0^も筒の1に|^ひを^せて^^に|:ちたる^も纖みも齟§へ投ゃ.-たるま、飛上,9て 『オヤ 

さう も X ? らっしゃ あつ 

く オヤ/ \ 'マ ァ!: う もに 115 さま :…… オヤ C オヤ./ \. オヤ 何マァ 能く 被爲入 いました、 お 暑う.^^ $ 

ましたら う? マァ子 is うにお らし si、 お^し 子 ー、m なんどの!? > が 障ッ たら 腫れ ませう、 漸 

どの i が ii や ii& ッ たのに まきな ぃ§ るんで すよ、 オヤ (. 蛇 駕籠に 流れ、 『I ゝへ 花が K 

て、 マァ ?i しさう だき、 S ません か、 K^y 、 其 樣な事 被 仰ら すに 下さ S ましな ネ ー、 ォ ャ 

化う も マ ァ i のおみ 鹳 のお If 派 だ i.、 さう きあ^ .0 のめ HIT あ へ ぉ凉 に 行て 螢 狩の 時に! I ァ 、 さう さ 

ぅ& うで ,0, ざ 5, ました 子 ー、 子 ー ば i ァ さん 1 里 1i に" Ml うの やうで. 气 9- なさる よ、 小娘 檨 みきが 抱 It て 

ピデ ま: うか、 ¥( からお 1 ッて、 さう?、 1^ 層み きをお 嫌 ひな さ S ます子、 覺 へて 被爲入 まし ォホ、 

、 、 、 、』 觀. or 仏ぎ よげ に 1 ひ IV れ ばお , は めの ほ、 お.^ も II- さか, - たる 例の 顔 をう ち 凝視て. がー しげ 

にみ 見られた, C けれ^. XSi 尸き お まが 1 一? I 某の" 恥 m さに はて ハ I みしく i きれてね 幹 をな ぶ-. 戯 ふる、 ュは 

未開 紅 第 四 節 花芽 一七 J 



未開 紅 tarn 節 花芽 一 七 六 

mTBIamrs— 3gm—ss— ■—!— Issns— 靄 SBSnggBgl—rlsrr Tg glll l 醫 画 m m l i 漏 二 靨 画一 m i II— i lf l TfnI ii MIMIII 瞧 -i-a =-■--=- --il— ■ 匪 — 疆隱 ii il 醫 一 i 一 i l —■■■—■= 隱 

いた あっち あ い うち ゆ いや もの あ こんだ あ たいかへ き いつ 1 

至. ぬ 『みきや、 わの 彼方の 予 のお 家へ 行く の n 嫌 かへ $ 、物 を 上げる から 子 今度 予歸る 時に、 ァノ 一 一 

しょ い みき れい め ほ rVJ げ *^.,れ ち ひ やう さま わたく まゐ あなた しか I 

緒に お出で』 お 幹 は 例の 目 を 細く して 實 にも 嬉し さう に 『小娘 檨予 しが * ッても 貴女お 叱ん なさ. 5 や 

ゆき す こ ばな ものい さき おかし しの え しか あたい あた 

ァ しません 子』 お雪 n 少し 離れて 言 はぬ 先 よら 可 笑 さ を 忍び 得ず 『叱らない よ、 予ネ ……: ァ ハ 、 、予 S 

もの や もの "ん なん 5 れ ゆき す こ ど ほ 

い 物 遣る の』 『い \物ッて何で^^^,1/ぃませぅ、 何だか嬉しぅ/^^!;ぃますょ』 またもやお 雪 は 少し,.^ 遠^ 

わら — きょねん きょねん つ 50 きみ てん わ, T- さま どき ち ひ it や 5 さま 

か, て 笑 ひながら 『ァノ 子、 去年の 子、 去年の—、 お 祭, 9 の 時 見た ネ ー』 『ェ ー 天 王様の 時に 小娘 様 30 

み こ あ f=C ちゃう か ぐ^ み こ^ ? あ どき で 

見ました の は-, ! i ェ ー さう く 小 綱 町で お 祌樂を 見 力 事が ス、 Jit; いました 子 1.』 『ァ 、雨う サ 彼の 時に 出 

上ろ ち ひ 力 やう さ rte さけ わざ みき み おこ ゆき うれ み ち,、 

たヒ 3 ッ トコ が {且 しく ヒょ』 『小娘 樣』 ど叫びて故どぉ幹は身を起すに^^雪ハ嬉しげにも身レ,}縮まして 

ェ へ ェ へビ笑 ひなから 一 間のう ちに 驅 入れ. 00 - 

5 ば おかし しの わら くちびる つき、 た おも みき き 5j く つき、 た わら の こ 

乳母 も 可 笑 さ を 忍び やらす 笑 ひ を 唇に 衝來れ .ij もまた 思へば お 幹に も氣の 毒に て 銜來る 笑 ひ を存み 込み 

# きさま なん こど をん こど おっしゃ . 50*、 

つ、 『マァ お雪 樣は 何の 事で/^ さ S ます 其 樣な事 を 被 仰る もの ぢゃァ ru^$ ません ョ』 めら れて もお 

ゆき うれ 、 な くる おへ おくす、 い t» Ssi ほこ び や-^ ま ちか i "ば ゆ. ゆき さま あね 

雪ハ 嬉しげ にて 尙ほ狂 ひつ、 追ば ますく 奥へ 進みて 今 は 匂 子が 病 間に 近く 直往け, CV 『これお 雪 様お 姉 

さま わる こっち い であ そば S きさま こっち いま ち r* も ビ 

欉は キイく がお 惡ぃン です よ、 サァ 此方へ お出 遊セ、 ュ、 お雪 檨、 サァ 此方へ』 お雪 は 今し も 姉の 許 

ちか き * おど こ、 ろき お をろ 5 か *、 み かなた かへ をつ 

近し^ 聞きて さす かに 優な しき 心いで 來ぬ 怖し きもの を 伺 ふやう に 見.^ もやらぬ 彼方 を ふり 回らて 密ど 

のぞ み , ひど * &し う ば かた きた を かた よ あね あそこ こも ひそ か 50 

^き 見なから 一 足づ、 に 乳母の 方に 來 ftN て 其の 肩に 倚. か >れ う 『姉さん 彼 處?』 聲を 低めて 斯く問 ふ 

> 4.^ よ.. ひど かげ さ み ぉ&ろ 5 ば 5 しろ かけき た みかく を わき ゎづ 

折から 下の 葭 月に 人影の 映す を 見て うち 駭 きつ、 乳母の 後に 驅來 § て 身 を 藤せ しが 其の 脇よ &は钂 か 



に を i して i やの 方 を 目 戌 居たり き。 ん - こ I 

im を!^ て& おに^, - しもの は « に "仏つ 物 を まみた る 載 病の 老婦な.?"、 かくど 見る よ. - 乳母 は 此方 へ 

ヒカ i へて 『お iiT ハ她^ で.^^ いました おめ 目が^て" %%ん います か』 看ぎ の 老婦 はう ち點 頭て 『tf"" 

^ひ,, い, fef や S ますから お 1 をお 滅は せおして ァ, りました から ぎしく.^^ いますから 彼方へ 被爲 入て 

££f ひなさい よ :…… オヤち 4i ま は f f てゐ 居て t カ處 へお、 i びた よ、 お?. S したの か 知 

らん』 乙れ f に¥ る 、1 一; il,. りされ? お 1 に n t 一一 n ふ?^ の fsg 白く カ感 せられし や 愛らしき 嬉 ばし 

4 ず を f し? S き f ,き 射せた i ビた、 みて i に.? き,? 會释 まな は オヤく 

, こお 藤 はした の、 マ ァネ J£i なし &、 i ゃァ さんの & きけ、 S 、ものです やら 眞 個に T』 

み 看 fr 人 はぎ にぎ て 一 ま& し if ぬ 『まチ ャ ン 、 i ビ :…… ,ァも 此方 へ お出 i 

r 方 ま る は? がき- 『サァ まさん £ よ 呼、 & ばし ますに、 ァノ 能く 御行 f? なす ッ てつ 夫 

> らお 陁ず さ.^ の お を わ あれ 卞ビぉ 齓し歃 いまし ョ』 ^酽が mi したる 忠告に お雪 は 今までの やん ちん 孰れ 

れ てきな しくき は- i かに i きく 5 て f はさ t.lf ぎに 廻し 此方 良;; \な£ は 

fff て i が るに?. おきき きて 父 にも ほ 

まの ぎ? し f i から f て,? なきで i へ 5、 きも 姊の奪 見て 戀 みしく や くま 足 

リ』 ゥ C そ』 r き f はけば IT 子 はぎせ たるて 手に お f i ら kwrf て i はせ た- i ゆる 臥床 I 

I 未開 紅 第 四 節 花芽 . 一,"" 



未開 紅 第 四 節 花芽 gmml 一 七 A 

きたる 邊に伴 ひ 居らし めた i、 乳母 は閾を 入, 9 たる 處に座 を i めて お雪、 が を 鎖る を!: ゥ ほどつ くづ 

く SVIr ケ れ&れ なる ら なしば ち. に酽 1? や 、お 系 辯,. る ま f に!! よくつ あし i は Si の 

に 桃 鷺色親 を 露ね てうち^した るが 1 く ほんの, C ヒ^ かき t/ もてお き はれ は 41«_ん:,!一 にぎまして K く g み 

たる 美人に も 稀な. 9 ヒど 見られつ る 眼の 麗は しさ 書きた る 人の M きく 齢る のまく しき" hI の をぎ ぎ. る 

額の 富嶽を 描が きたる 黑く艷 かなる 髮 白く 長き 頸 常に 見る 者 さへ もぎら し ひわた るべき す!^ ならしに 

い 、ま つき, ほせ やま なや たま にく あく おめ あく • くも くち る 、ろら -ゅ >f ま-' 

今は三月か程のぅc^ら病;3に榴み給ふて肉は飽まで落ち目は飽まで曇6^ 唇 も %1 褪せ 眉 も 茂る に 仏せ つ 

髮 もど. 上る と 少なれば よ 乙れ 蓬け て 見る さ へ に 其の 苦 ほし さ を 察し まねら せられぬ きる 折に はぎし ど 

めで は々 い たづ たか かさく わ かへ ものす さ あ ふ 5 ば み- 

て 愛に し 鼻の み 徒らに 高き 嵩 を 加へ て 却. CS て 物凄 ま t くど 仰がれけ る、 乳母 はっく <^>J 見る につけて 

も 何時か は 再び のめで たき 獻 きに は 射 し^ふ どや 1 はしからぬ jS ながらき, みに 叫.! して^^ ふ 

、との 出來 がた き 終. > に は 至ら 卞 やな^ 想 はる、 も 1 向に 老の 繰言の みに はわら 卞 かし。 

v^;^^ 、 f で 5^ なみだ あせ まき し たづ さ きた みよ ゥ、 h C ト 

餘愈 なき.. S は 乳母の 淚を 汗に 交らす を も 知ら 卞 して 携 へ來れ る! 1 一つ 四つの つ 包み を 吾が. 手 もて ^ らき 

つ、 『ァノ ー 阿 母さんが 子 I 姊 さん、 乙れ 子 奇麗で せう、 此の菓子をぉ1|が1^齢しにてもぉッて|^さぃ 

ッ て :::: ,らぎ はネ& のぎ i ネ? 气きォ i さん &だ かきれ は? ダ おみ 見 i 』 r 子 は そ 其の i ベ i 

へる 品 は 笑し-けに うち 見や, て 『オヤ)^ マ ァ 何う も濟 ません 是 れ をお 雪さん が …… ..^ 予 しに ……: オヤ % 

ぅも何ょ.c^の好物を澤山に難ぁぅ,^^ぃま..丄 『I: う^しまして ……: 1^ から ァノ ぎの 饊赠 ビネ g 酽さは 



ネ おさんが 2I るッて :::: ハィみ1な??「^^へしまひぉ^^なさぃ』臚べ了,9ては早ゃ我、が身には用なきゃぅに 

>U>v /ラ 1 • さ 上ろ ゆき いま もな 

ず もて I がへ M やら^り 『^,- れ はマァ 御,々 から 難 衝ラ, ^^s, ます 何う ど 宜しく』 お雪 は 今 齎らした る 

£ なる g 酽 をぎ ッて 、なける が i かに is を. ハ k ひ is し、 ビ 思しくて 『アツ、 さう だく ァ 

ノ 11 さんね は か、 で.^^ S ます かッ て、 . ^れ から ァノ ー 今に 寒くなる ど 不可ない から 早くお 醫 

,1 の f 一 曰 ふ i を i て if " ヶ しゃい ッて :…… マ Ti ッ? け』 さす、 がに 匂 子 も 其の 愛らし さに は 

1 ら されて 『?且 く 射ら ました 1 からお ま さん、 が ir ギか "土節 休み だから まだ 二三 日 は 遊んで 行ても い 、で 

せう、 子、 嫩 さんの 礙 へお i.- ナ』 『ァ 、"^るん ぎ、^ 力 日 も ネ^^で 遊んで 行く の、 明日 は 子 婆や ァが 

^ッて 1 さん? T のど £ を i つ f の、. 餌 蹴る i はネ、 i〔f んぁ矿 さん も 兄さん も復 坊 ちゃ 

んも な^る の、 のお 酽 、すさん もがる の、 i£ て^なで 一 ? I に歸 るの、 ゎァ』 罪の わらぬ 幼き n よ. -は 

^の Ml を さへ i らした.. けらき 聞く, _A ば 母 n は ツビお i きけ るが 深く は 咎め もなら も をの 詞を うち 消さば や 

ヒて 『お gi" 資^^ぎ!^^ を 1 しまし 4^ チ ョ ィど き. いて 酽肋 ま 舞に 上らねば 成らない ので.^^ い 

ますが¥に酽ヌが.^^-ぃませんので"*^.-ながら"御"無さ沙^を"瓤しました^ぅもまだ御さゥば..爲さぃません 

ッて子 1 ず? せん子 1、 で &で! S すよ lirivst ひまし? -^"tl ど 御 血色 S 

ッて ゥ ますよ、 モク" 恤で. u^s, ませう S きに ぎ で. ^^いませう 何でもお 藥りは 根よ く 召 上らん ど 

ずけ 可ません よ』 t^F ぎみに つき &fi のぎる sfit な?% 子の 顔 まつめ て 徐々. 

末 開 叙 第 四 節 花芽 一七 力 



未開お 第 四 節 花 茅 lulllllllllll 一八。 

ど い だ n^l^i^lBilil-l 

かく 說き 出した. 

に ほこ わ やま こ >J ど こ-ろ やす つかく みな & f> んズひ 、 ぶ 

句子ハ 我が 病 ひの 事 を 問 はる、 に 心 どかく に 安から 卞 『切 角 皆さんに 御 心配 を かけて 子 さ |ー 一口 ふ 間 

み LS- ぞ 5 しろ ば. L ら もた 5 ちば なかば かほ おは すま A も さ ^ b . 

に 身 を 返き て 後なる 柱に 凭れ 團 扇に 半 顏を掩 ひて 『濟な S ど は 思 ッても 何う しても へてば か. 45 てず 

可 ^いよ』 乳母 は尙ほ 其の 心 を 知らで や 『夫れ が 一 番ぉ 毒で ^いますよ、 だから lie でもお しッて % 

氣 保養 をな さるの ゲ 一番、 ュ ー モク 夫に 限- 9 ますよ』 匂 子 は 全く 顏を うち 反け て 船を顰 りながら 『アイ 

よ、 kfe 死なく ッては 治るまい よ』 眼に 餘る 一 しづく 其の 詞に愕 きて 言 慰 さめん どす るが^ よら もお 戴 

あね かほ のぞ ねえ たき S 

は. 姊の顏 を さし 觋 きて 『ァ ラ姊 さん $ゃ だよ、 お 泣 で^いよ 泣く もン; 1>ゃな いよ、 ェ、 き S きが is$ の、 

ぉ藥を 上げ やう かへ』 折角に愛らしきぉ雪が殊勝,,にも尉『めたるものを^^^のぉもしか|-へは抓.0^^ぉを|1" 

. ふプ: H , た しほ, らしな v き みき ふた、 どこな つ つ や »>.ofcf 

ねた-0再ひ言はんょすがもなく起ゥにも機會を失ひたる時ぉ幹は再び常夏を摘みて幹を|,^;か揚をして 

こ- - ほん の ば さみ み T さ, L を に ほ こ まへ もちきた 5 ズ を 3- 之 

之れ を 盆に 上せ 鉄 ど 水 指 ど を 添 へ 句 子が 前に 持來る に 乳 《 n やう やく 折. K 像て 『ォ 、さう くお 辦 きん 

にも 御 本宅から 御土產 がわ ッたッ け、 鳥渡. Q れ. V 取って 參. ませう』 乙れ にて ^《のぎ を は^しつ、 か の 

間には出行きけるがさても訝かしきは匂子が病;5鬱性^てもかばか.c^にはぁるまヒきに"g薪どゃどl„^ひ 

k あせ むねて いこく つぎ さ • 

は 力, 9 て 汗す る 胸に 手 を さし 入れ 小首 を かたげて 次に 去らぬ 

ま からばな いけ おろ きた さら y ほこ す、 さっき すぐ 4 な つ 

幹 は 床の間なる 籠 花 生 を 下し 來, て 更に 匂 子に 進め 『ァ ノ 先刻 直 ビネ い ゝ^ を 摘みました けれき ッ 

ィね雪 さまに 見惚れ 其 ま、 緣へ 置きました から 大 なしに 成て ……: また セ Ik は 1 截 1レ$ の を ^ つて i ヒ 



ました、 マ』 f ぞ "ぎお s くもみ 見す 『こ 此ん檨 なに f たの はずけ 可ない よ、 棄 ておし まひ』 『ホラ また 

5g た、 でも はき 5 せんよ S 鎮 のい、 のが J 宜ぅ JJ^J い "たせう 广 『ま 4 き 入 

きせん — 0k^-Ki お y まの fir きどず ii< 加 へ て 手 持 無沙汰に 立 去れば お雪 は 

しげに i をみ 見る & のて 手 をぎ りて 1 に i§ へ しみく 匂 子 §f け. -。 

むしばら 

第五 節 蟲拂ひ . - . も ■ 

『f P S のに に ま, fei つて f いでち きこ 此ぞき 來て景 色を 靈 なさ S 個に 書に かつ 2^ た 

やう f 』 ? うに P ひケ IS4 にや ぬべ し f まて 1 あくし I は 年な み f つんれ て, ひ 

もやら & しま? し i の gi は!^ も £1 のき して 氣 高く 仰がる、 婦人 "ぺけ.^ 

『マ i 鍵ら ますよ きビ、 の iff s?@s うき? まら 是れ だけ f して 下さ 5 

しな』 かやう に i ふ ts さき? え", ザつ、?? t のぎろ さへ 麗 はし Its も § ふべ くも わら 

かう. つき むすめに ほこ , 3 

ぬ番月が娘句子にてぉ.-け.^0 な ひ., I tl 

ifV はき ふ て, S の, きに, i ひ を f つ、 成るべく 人に I か" J^^xfs の 別 

?疆 やきた.? -sfs めの £街 に.. お 田 1 へ-しに y6 し i の F て i「k 月 雨の 晴間 もな おも 

f も ヘム I ふ? i の のき じきに & るか 甲 ひ斐 もな きみ ff て樂 しから SS5 えん" んぺち 念 

スり,..こ1,..翳^^の動,1ふき4き獄 しきてもふ服さきはせ卞| ても减ヒ勝な 

第五 節 蟲拂 



未開 紅 



1ス1 



I 未開.^ 第五 節 蟲拂 ^ 一八 二 

6 ければ 見る まに 心衰 へ 身 羸, て 今し ばし ^ のま、 にて まんに はぜ 力 何なる l^lg の :| 赃を I きが!^^ る 

良築の配齊ゎる.どもゎだし野の露ヒならんと瞬く間に迫らぬ50—醫師も$ へ バぉ辦もぃ へ ,0^;|れを^くぉ 

母の心は$かにか.€らん心も容も美しぅ生れっるものを何;l,のねど.^l.ひてか4at-がらl-れょどハfけな 

し 鬼ても 角ても 存生 ふべき 命なら ねば さて 休 ひべ. 氷に 術へ なしお, がら!: のうち に^ても 對ぎを 鮮^ 

まん ひど ほ, y いのち ど ふた、 -H な こやへ な のぞ f,'^ 

んにひ ins 1 つも 細き 命 を つなぎ止めて 再び 花の 梢を眺 むる の §1 みなき に は あら ヒど いへば 船!^ 2^ が g 

ら へば どて 親^る もの、 見殺しに は 得 もな. らヒを 如何にもして 治療の ほ^ を g:^ なん:^ にぎ ふ を 5^ しど 

ぃふも^Kれハ病;sが爲せる業な,c^我れからr仏:l,ぉ賂にしてL刃lび贓きをrlびてこそ^く船ピ歡ぃめる^ビ,# 

たら どい ふべ けれ 宋襄 さやらん が 仁 は 誠の 情に わらぬ どかし gl. きどへ る |3 ろの! ゆる^も! Ik れに はがし も 

心 を 勞せ卞 思 ひの ま \ に藥 餅を與 へて 玉の緒の 永 からん と をのみ g かふべ し^^;^ か だめた ft.o 

一 びかく ど 定めて はれ 香 もなかく に 心 を^う して^よ, CJV^ ぬ^なら ねば « ちに Is し I を; 鍵 ひ r ん 

二人 づ、 夜 どなく 晝 さなく 見舞 ひ 賜 はれ^ての Ifl は; ぎして すべし ヒ てお^ ttm^^ をのみ 體き 

て 柳 島なる 別莊に 移ら 住みけ ,c、 句 子 は 母の し をう ち て^だ^ にの み!! えけ るが は Ittii 

の やうに はなく 最>J 情の 剛 くて 嚴 かに も藥 餌を辦 へまた ~ 良 へる もの も かつ ひバ かの き!^ を g きつ、 ど、 のへて 

れを 夫れ をど與 ふる は 了 得に 夫れ をし も t ふべき にあらねば ^,-1 もなくて I ぎに;! しぬ ぎれ ゆ も;^, か^- 

さは^に 譬へ ん やう も わらされば 寧 そ 夜る の ほ^に 忍び 縊 れんか 將た 刃ぎ もて 自 m せんか &ーし はまた 

riTTPnTjaT-s-- ■■■■ -- ■ 1 , -- _ ■ . I . , -I ! _ : . >1 i ■ ; I ; 



m が b 



未開 14 第五 節 嶷拂 】ス 三 

HBBfuv 钊浐 刀び yH,^§Hn i SJJVHSTI 



, > i ^ な J おも J 9 jd いき うか *、 やす ま&ろ こど 

I, なる M に 身を投 けて 果 つべき かビ思 ひて 母が 寖息を 伺 ふに いつ どても 安らかに 目睡 み、 だる 事 はわら ば 

は f へ て をた ま .乙 、ろ- か し ゐ * .\ し- 

寢,.?ブっだに手を添へ給ふは.^なれば3もま4:^5のま、ならぉ斯くど知6なば坐なからにして死を待 

んょ. ON も 人の かくど 心 着かぬ 程に 疾く 死ぬ ベ か. 9 しもの を さても 嘆の 哀しくて 死に 難し 乙 を慽 みなれ ど 

くや こ、 ろ ほ を やま わざ 

悔みけ る は 心細き 病 ひの 業なる か i 

めの n こも かくは SI へ よ. -I? ど ら ぬ^にても あら^. 9 ければ 或る 夜 母の 痛く 勞れて 熟睡せ 

しを^? 4 め て^かに &が を i れ きの 間に 乙 を 覺期を 定めなん ど 思 ひつ、 目睡み 給へ る 母上の 面 を 見 

しろ つや い^ いろ こぞ ばる さん どき あ を め I おそろ おち-い d 、ほ-ね / 

參ら すれば 白く 飽ゃ かなりし 顔の 色 は 去年の 春の 產の 時よ. 9 もい ど 蒼み て 眼 も 恐し く 回. 9 つ 頻骨さ へ も 

11 う g はれて g の 毛の 艷も $ ど 薄し、 見 まねら する につけても 我れ ゆ ゑに 斯 ばかり 御 心 を 痛め 給 ふか 慈 

14 の^れ て^く & 9 る 银ムに i¥ どても 聊か も盡 しま ゐら せ卞 後の 御 嘆き も 思 は. ザして 幾 層ば く をの 御 

>^ 勞を かけ ぎら せし 果に淺 ましき 身の 終. 9 を 見せ 參ら する Hi の 恐し さよ ど 思 へ ば憶..^なくも淚はふ.5落 

ちて^ 謝 ビラち & きけ. ゲ 母が 耐^ 濯げる を 見て 驚きて 飛 退らん ど すれば 母 は 何 をか宣 まへ るな 

/匂き 子 は i つぶれて ぎ 概び f 妒 さへ おぎ 揚& た&. &f してな ける 

mはiにml^れしにはゎら卞してl£に€はれiへるな-^、 朧げ ながら 其の S ふよし を聽 くに 語^て は 

*» レ- ? 2»* h, ^ ct? き あ たま な y どぞ むすめ t お, こた , H ま . 

trvsu も敏 がの &せを さへ t れ I ひて 我が 务の病 着 をいた く 案じ 給 ひ 何卒して 娘の 病 ひ を 癒ら せ 給へ 

まが わらん ^ を 十ぎ 縮めて 召し 給へ ヒ天 滿宮に 祈念し 給 ふに ど わ ft. ける、 匂 子 は 憶 は 中 も 身を傈 はして 



m 舍 5 


へ 


場 5 


な 


を 




野の 




さ 


Z 


休 $ 


5 


め 


さ 


子 こ 




M 


前ミ 


る • 


ctr わ 

*Ui 、す 


へ 


屋ゃ 


れ 


れ 


に 


め 


ち 


て 


て 


は 




けむ 


ど 




る 


ど 


て 




ば 


至 5? 




に 


も 




え^ 


rr 


し 


代い 


、 




み 


ら 


香 r 


b 


ら 


も 


我 わ 


母? 


故? 


め 


御 こ' 


い 


を 




a 


m 


ん 


月 ?• 


て 


せ 


欺か 


が 


上え 




け 


安 あ 
杀ん 


へ 


m 


わ 


越 こ 


人え * 


ヒ 


は 


卞 


< 


身み 


の 


力 > 


る 


內ま 


は 


ど 




し 


fe ど' 


も 


家 か 


5p, 


ば 


は 


の 


御み 

慈つ 


蒸? 




*| 


彼 t 


し 


ん 


け 


を 


に 


の 


餌 e 


何い 
時つ 


祈き 


へ 


暑き 


今^ 


す 


處こ 





ヒ 


る 


購カ あ- 


湯? 


喜き 


の 


願お 


癒 ゆ 


< 


さ 


し 


ベ 


の 


\ 


て 


に 


な 


治ち' 


び こ 


試? 


の 




を 


し 


屏 が 


も 


し 


大ほ 


上え 


直ち 


ど 




し 


は 


驗め 


世よ 


凝き 


神^ 


み 


所げ 


新 t 


ど 


さ 


野の 


ち 


彼 か 


て 


て 


きい 


も 


に 


し 


に 


の 




にた 


て 


な 


の 


に 


の 


な 


は 


は 




お、 




祈 S 


最ぃ 


在 あ 


靈 


夫 そ 


る 


汽き 


其 そ 


人 g 


lit 




ん 


ヒ 


は 
此こ 


ふ 


b 


ヒ 


f) 


泉^ 


れ 




車 や 


の 


な 


鹽 4 


力 > 


ば 


著 も 


'C ;、 


給き 


厚き 


て 


に 


X 


籠ぶ 


に 


mj 


ら 


原? 


に 


力 > 


る t 


の 


れ 


ふ 


さ 


さ 




b 


厘 や 


坐 ざ 


備ぃ 


ば 


な 


ど 


b 


く 


困お 
'ほん 


、 


力、 


よ 


し 


み 


m 


な 


を 


を 


心ミ 


る 


い 


な 


て 


愛き 


m 


や 


屑 5": 


俯ち 


て 


原? 
へ 


る 


占し 


整? 


ft 


古 i 


ふ - 


力 > 


• ひ 

ど 


に 


の 


朝 i 


な 


向? 


is 


ベ 


ひ 


への 


實 
しく 


町 5 


、 






酬^ 


ほ 


ど 


ら 





香 t 




し 


れ 





の 




し 


餘き 


a 


さ、 


な 


ぬ 




n 


越 こ 


ヒ 


ば、 


お 


< 


五 


ひ は 


が 


b 


塞た 


は 


< 




彼き 


端? 


ん 


て 


半? 


香? 


て 


階;: 


に 


斯で 


を 


つ ま 


觅ど 


晝ひ 


の 


方た 


居ね 




其 を 


日 t 
わ 


は 


氣き 


樓? 


し 


る 


經ふ 


る 




ど 


を 


を 


し 


±1 


"? L の' 


の 


を 


て 


病? 


る 


ベ 


も * 


な 


さ 


向お 




人 e 


に 


ま 


吞み 


置? 


支し 


香 力/ 


ひ 


ほ 


き 


角? 


< 


へ 


てへ 


\ 


が 


主た 




を 


る 


店え 


月ぎ- 
が 


は 


さ、 




に 


夜よ 


最ぃ 


何 ま 


山? 


心ミ 


れ 


に 


懷も 


、 


ど 


尙な 


に 


始? 


も 


ど 


愛 ど 


を 




づろ 




し 


き 




疋だ 


知ら 


ほ 


稍 や 


め 


今 $ 


な 


し 


力 > 


谷き 


れ、 


M ね 


て 


勾 g 


は 


め 


人? 
の 


保: 


や 


て 


は, 


< 


の 


考カ ん> 々〈 


a 


て 


居ゐ 


子 こ 


な 


た 


養? 




Z 


我 わ 


常 g 


子 こ 


ふ"' 


の 


も 


見? 


な 


を 


し 


れ 




せ 


ひ 


\ 


が、 


に 


ヒぉ 


る 




て 


知りし 


が 




心ミ 


ば 
入 £ 


1Z 


し 


心ミ 


に 


身み 


心ミ 


思ば 


も 


色き 


隔?; 


越な 


ら 


へさ 
例 


さ、、 ろ 


び 


む 


をろ 

》 し v» す 


思? 


の 


にろ 


した 


の 


を 


離き 


し 


那な 


ま 


浴 そ 


那な 


る 


ひ 


死し 


念 2 


給 ま 




目め 


れ 


な 


須す 


の 




の 


須す 

m 


て 


れ 






b 


ひ 


や 


力 > 


て 


る 


へ 


お 


力 > 


節? 




け 


h 


止ミ 


仏た 

'TO ま 


て 




れ 


物 あ 


主 象 


赴 t 


幹 f 


し 


は 


卓シ 

塲、 5 


宜上 


る 


し 


ま 


へ 


御え 


に 


も 


靜^ 


人 e 


A む 


ど 


人? 


是 せ' 


け 


な 


け 


b 


ば 


身み 


見み 


せ 


力 > 


の 


た 


外 ま 


な 


非 ひ 


の 


れ 


b 


る 


て 


乙 


の 


ら 


卞 


な 


居る 


b 


に 


れ 


に 


傍き 


is 





に 


母? 




おが 


れ 


見み 


る 





本' え 


-ひ 
ど 


ば 
匂 S 


我 わ 


らば 


香^ 




心ミ 


上 i 


現 i 


さ 


け 


て 


座? 


しの 




人り 


が 


な 


も 




一 § 


の 


な、 


御 S 


れ 


わ 


敷き 


もれ 


は 

停? 


の 


子 こ 




る 


ぁヒ 
炳 S 




1 さ 


御き 


さ 


命ミ 


ば 


る 


へ 


支? 


Mi 


も 


へ 


那な 




び 


》 し、 ろ 


夢 g 


を 


は 


に 


ど 


店せ 


m 


實? > 


m 


來き 


翁す 


の 5 






ヒ 


の 


縮', 



^ いざな - ) 

て 乙 を 新く は 誘 ひし なれ。 た .0 み 

i て frf き >」? り の お,, iri- て 『ァ、 f かりお、 m 

て う,^, ざ S ませう …; ォ ャマァ 1 ビぃふ S 、率たら う、 ァ ラ阿 母さん チ ョ ィ ど 御覧な さ MP 萄 でせ 

う、 ifffsf^ i らしき iK み を 針み てぎ" き 色 る 態き しさ、 お 香 も 愛らしげ に 

三 一 T11 一). V - 一 / ま、 わた-し ビら き, やう S ま 

f こ 子の 拥を f i に I 夭み. &み 『ァ ある i にまガ 層に な I、 ァ S か、 £f 予も 東京で 生れ 

て か& のき 年 ぎに まがき よお f i もな し獻個の 山な きい ふ もの 2 

- ftF ^ 1 -/ i. ? -、 ろ も, ゥ に ほこ こどば をば ま v^>^»^ 

1 ひて ぎぎの だで きる もの?. % ^る やうな 心 S する ネ I』 匂 子 は If を 持ち て餘 念 

なげに をみ 見り め 5 ら 『ァノ おのきき? ず まし?"? 鹽原 に は賣の 碑が? ま:" て 

gr でもな ッ たら はか"? f ず』 上 r で S の i に i く 曰 I ち 仰 I がら 『ァ 、何お:^ 日が, 

,やうで ず か? うだ は、 オヤ 爵は』 『鎖お f き へぎれ て £ッ てぎ す £11』 其? 聲 

の t た 1 ら f にれ i はま f ,な? 3 にぎ, き A るず r へ て 庭の 彼方 ー 歸 へ はぬ 

『サァ f やま、 お fs れ誕し S あ をぎ てず いまし、 mi に 種々 あ f 御 I すつ てれ 優で 

I いまし?、 サァ お^ i5s ふ. ぉ禁、 かまで せう 奇麗に まず』 靈 もい 52 なる 

お f i£ 、お, iib し i すつ る Sle ,しばく m ぎ は, 顔なる 笑き 示しけ 

,9f is きも &ま しあわへ J お, ずき や 上. fe? れ i き S くって 堪 るまい 

未開 紅 第五 節 蟲拂 XJ 



未開 紅 第五 節 蟲拂 一八 六 

ば や ひど ふ, ろ はん その あせ なが Si も か/ \ おも なんじ 5 みき. -、 め き 

早く 一 屈呂 浴って 其 汗 をお 流し 何う して 中々 重くな つたから 難澀 だよ』 ヒぃ へばね 幹 は 1 の 目の 消 もる 

y え あの 力た & しん ぞ ほん^.. r' ちビ あっち Sr7 (つ >M らん 

:3 力- 9 ようち 笑みて 『ハァ 動 有う 乙 J、.t; います、 街 新造 さま 眞 個に 些ど 彼方の 方へ 行て 御覽 なさい ましよ 

實に 書に か S たやうな 景色な の 野 萩 だって 申す 事です がァノ 萩の 花の やうな 紫が 一 &に 被が 1 て ま 

, t ち.^ パ さま おすき なん やきち く さ >J こなつ まャ ろく さ を 

して 子 夫れ にァノ ね 娘 樣の御 好な 何^ か S ふ 石竹 ……: ァ 、 爾 うく ァ ノ 常夏 だの^ 草 だの つて 子 夫れ は 

く眞 個に 奇麗で/ ます 事よ』 母 は 只 だお 幹が 笑顔に つれてう ち 料 るの みな. 9 ける がお f ハ, 

束 なげにお 幹の 面 をう ち 目 戌て わ. ON け, 9 やがて 美しう 生, ov^ る 枝 柿の 方 を 見て 自 から 眉の; 5 ム、 ま. ける 

, 1^. ru みき かき さ こな ゐ もの かた をむ A も 

力 今 は 忍ば 卞 やわら けん 『幹 乙の 柿 は 何處に 生って 居た のおへ』 ^Jなたの物語.C^にハぅち背きて思;5も 

設けぬ 柿のお, 9 所 を 問 はれけ るに ぉ幹ハ $ ^奇異の 思; 5 をな し圓 なる 眼 を » らて 『夫れ です か 其れ は ^ 

> . f ひゃくし や $ や な rQ f & ? i c らっ t や 

の:; K の 山に 』 『ィ、 ュ山 では あるまい 百 性 家に 生って 居ん ン おらう』 『オヤ 能く 御 存ヒで 被溪入 いま 

- そ, A J 、 - 、 さま どつ めしあが み 5 ま f に まこ あちき 

すネ ー 夫 わち ゃァ. ^娘 樣も疾 くに も $ で 召 上った ビ見 おます ネ 甘い 檨で ro^s ます ョ』 匂 子 ハ味氣 げ 

I >' ► . > み,' > —. , まへ ほん 505 むやみ こ かき を き こどば もら たれ こ 504d 

にお 幹の 方 をき つどう ち a や. て 『お前 は眞 個に 無闇 だよ 此を柿 を 折る 時に 斷 つてお 賀; S か へ』 『誰が 斷 

'ヾ ) I 、 > t どころ でば ゐ みん わ 5 ら. S ひ 50 や り い 

る 奴 力 わるものです 力 山の ねか ァ ー な處に 出し や 張って 居る ン です もの 皆な 往来の 人、 が 折て は往 きます 

n へ, やき、 、 . . K ほこ ひざ あらた みき わたし こご き こ き やま 

よ』 平氣 なるお 幹 か 答へ に 句 子 は 膝 を 改めて 『ね 幹、 マァ 妾の S ふ 事 をよ くお 聞きな さ S 此の 柿 はネ山 

— ^-け パ ひゃく,. 1 や 5 たんせい つく からす つ ば. レ Lt 

や 畑の 畔 にわっても 百 姓 が 丹精して 作って 鵜に 突ッ つかれ^い やうに 番をし r.;! りなん どして 是 だけに 

生らした の丽 して 能く 熟した の を賣 て商賣 しやう ど S ふの 夫れ を 心なし に 無閲ど 折られて 堪る もの か ft 

fcn—mlll— l^ll s 8_11 — 5—1 15 11 霾醒 =15|畺=ー=|—— BBBMSiuBiea— J5LLLrJJIIII___lllll— ^^^^^^^mn 



I 



A 
七 



の 11 赠 S&Ss た^ょお hi のぎめ の& なを i はらび が, つた ッて お^は 人のう ちの 花 を 折た 十 間 川へ 突飛して 

Is るヒ S りて 1.13 して M ん i にき かられた i を.?^〕 かへ &だ i めに する 花で さへ. も 其 通, 9 に 思 ふのに 是 

がき_rものをmのだ^feれ?>i\ぎぅかぎまかマァか射のがに§sへて見るがょs手で 

- , - さしな つね なに, t-y- W きさ 

も くって ま illk れ が!: んな i ぎに^る か 知れません チ トぉ嗜 みなさい』 常に は 何事の あ, 9 どても 憤 ほ 

たる^ わらぬ ザ % の にかいた く S (の 1^ ひ 力 を it ヒ して 責めければ, お 幹 は 雨の 目 をき よろく ど 働 

, ^せて 船の わた-.^ S だめる を隱 しも やら 卞 湯槽の 方へ ど 走, 9 去, 9 ける。 . 

ゆれ 暉 は^ふ ^どに うち r あれ る^に れて § 赋 2^ ど 『I しく 概ビ は胍 ひければ 匂 子 はこの 鹽 原の 山の 景色 

なた rJ なた を まほし >J て i がて たるね m を 俘 ひて 那須の 家が 宿 を 立ちいで つ、.^; の 谷 かしこの 峽 

なる It- き ilA4^ て C が 《の g びきお. 4 凰で i へり、 ぎろ i いきもの ある 毎に 手 折て" 谷水 を灌 ぎ. -れ 

を^ね てずに 麟さ へり、 & く 口 I にお m はふ ヒ迥を ど.. めて 截さ まわく 一 方 を 凝視しながら 句 子の 袂を ひか へ 

り」. 9、 ■ どヒ, はねき f ぞもそ rJ に 足をビ いめて ね 幹が 見つめた る 方を迎 ら 見て ければ 前の 枝 柿 こ、 よ 

,0^こム、^.4っれど^ぉて^.ぉばから1の2/っれもきだも伊れんばか,-美くしく生..居けるに其の..^ヒに 

はパも はたちば か, - なる t が. f を に^き てれや かみす ビ^え たる ゲ銜栌 よ ft. 西洋 綴の 本 を 取り出 だして 餘 

ノ ケめ, おせ ん しゅしょ 5 かみ ひどた みち 

II もな く變 める さま^の リ ー ド ンノ にて^ たる 牛 を 追 ふ 少年の やうに て わ はれ 殊勝な. -け, -髮は 一 び 短 か 

くず. 9 たる もの をぎ えて ti もす て^るに や 零が お にも 翁が.. て旁鬆 たるに 顏は垢 づき 髭 さへ もい"." 蕪陋 



未開 紅 第五 節 蟲拂 



手て 


の 




手て 


る 


U 


さ 


撫き 


1 


め 




さ、' 


れ 


て 


げ 


前ミ 


Ml 


ふ 


の 


で 


餘き 


ま 


ィ 




てこ 


视さ 


b 


も 




に 


は 


人き 




小 こ 


せ 


m 

柿 


、 


書 全 


身え 


々意 


ど 


け 


せ 


J ら 


生ば 




が も 


の 


徑ミ 




先き 
刻き 


物^ 


を 


づっ 


吹き 


b 


》、 


に 


へ 


つ 




に 


へ 


に 





を 


顯 t 




お 







て 


曰 ひ 




a 


や 


山で 


ネ 


< 


折^ 


中き 


は 


て 






め 


も 


に 


で 


態? 




に 


] 




1Z 


し 


空き 


す 




居ゐ 


多お 


焦 こ 


餓が 


ビ 


田お 
J お、 も 


け 




か' 


の 


に 




を 


風 g 




た 


ほ 


げ 


鬼き 


は 


a 




句 g 


上 や 


は 




る 


5 


にや 




b 


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て 


で 


似:: 


て 


一 あ 
ノ 


子 こ 


n 


此こ 


< 


が 


ち 


1 鳥 i 




し 


3^ 上 
頃 


昭て 

"»、 


居ゐ 


る 


近 力ち > 


家! C 


は 


の 


秘ひ 


彼 か 




の 7 




が 


ま 


れ 


や 


ベ 


づ 


の 


P 、た 


ど 


柿き 


め 


の 


き 


啄 1;^ 




何ナさ 


ん 


る 


ァ 


5 


< 


座 ざ 


だ 


見み 


で 


鍬 も 


年 2 




マ W 

みば 




を 


ど 


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が 


も 


ま 




ラ 


免 


す 


を 


1Z 


殘 2 




心ミ 


の 


fi、 


る 


h 




ち 


ま 


1 


f]、 


は 


轉ミ 


し 




にろ 


心ミ 


b 




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1 么 


嚳ぉ 
_ ^ゆ 


笑 も 


す 


今 ^ 






b 


た 




愧は 


ft が 


に 


^ば 


r 


其 を 


し 


み 




の 


げ 


-に 


て 


る 




ぢ 


へ-ま 


黑ん 


もい 




の 






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兄?: 


て 




此 S 


柿き 




て 


に 


み 


の 


力 > 


い 


に 


る 


ノ 


ィ 


小 こ 




方た 


の 




に 


や 




をめ 


ら 


ふ ど 


い 


の 


m 


か' 


徑き 


し 


を 


は 




力 > 


瞬; き 


れ 


盜¥ 


. さ 


m 




み 


のま 


抖た 

ご 1 ん 




き 


視み 






栗 さ 


さ、 


さ、 


み 






は 


に 


誠, ま 


進て 


P いろ 

も 




b . 




の 


も 


も 


食 S に 


聞き 


し 


て 


ね 




む 


る 


ビ 




樹惠 


せ 


自 g 


し 


は 


け 


た 


ま 


庭 £ 


し 


に 


な 


に 


落お 




の 


r、 


力、 づ 


や 


得 わ 


お 


な 




に 


て 




く 


匂- 


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胖か 




、、 

m ふ 


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も 




作? 


幹き 


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子 こ 


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風け' 


字し' 


が 


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ク 




て 


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半? 


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男 零 


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ォ巾 t' 


11 


お、 


西な こ 


5 


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凝 こ 


さ 


て 


ど、 


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女き 


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の 


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其 そ 


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越 急 


此こ 


で 




曰 ひ 


驚 g 


見み 




を, 


まさ 


R 


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W ヌ 


て 


の 


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見み 


さ 


ささ 






忍 あ 


態 養 
《 


は 


ね 


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ベ 


る 


進す 


人き 


ラ 


て 


し 


て 


る 




ひ 


侮き 


へ 


し 




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む 


に 


お、 


ま 


を 




書丄 




て 


子 こ 


に 


も 


る 


も 


聞き こ 


ほ 


作? 


子 




ゆ 

ぞ 


の 


物' 




尙な 


は 


難^ 


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"、、 


や 


な 




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ら 


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も 


み 


幹 t 


を 




ほ 


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き 


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5 




け 


に 


し 


此こ 


や 




に 


ラ 




も,、 


1 


光お 


も 


を 


江え 


れ 


村き 


1Z 


樣ん 


匂" も 


る 


身み 


り 




眼? 

は 力 こ 




b 


ん 


聞き 




ば 




ら 


な 


子 こ 


が 


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た 








お 




ま 


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て 


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鈴 1^ 


袂^ 


さ、 


さ 


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の 


も 


馑な 






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し 


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マ L 


ビ 


ろ 


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力 > 




耐, 


ヒ 


力 > 


』 


る 


此こ 


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此こ 


9 


控?' 


の 




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年 さ- 


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欺か 


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諍! 


る 


ん 


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閑? 


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わ 


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な 


生な 




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b 


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は、 


ャ 


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な 


のろ 


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なな 


る 


御き 


力 > 


却 S 


n 




離? 


目め 


偸? 


が 


ィ 


b 


さ、 


A ら 


の 


觸 


い 





ムば 




れ 


力- 


み 



蟲 
拂 



霞 ざ i にて 『i やお にお 1 にしね へ か 十九に もな つて 枝 柿の 盗 食 ひで もなから う 一 

2? ねへ か l<1lt たナ mil. 寸 にの i^liv が In ひつけて s^i にす る爲 めに 盗まし ゃァ がった ンだ らう、 ェ 

1鲈 うだらう 『I 麟 におの MIH め i な こ え ゃァ、 がらね へ、 爾ぅな らさ うで 言て しまいね へ隱 して 居ち や 

ァ 鰌が^ i 、ァ しない ョ ー』 き i に鲈、 し. ぐ は T ねし くお 稱が 折.. すて 歸. 9 つる 枝 柿の 事なる べし さて 

もょしなき1むれしてゎらぬ鼸が"を|5っるょ11^むるひムは.ぃかなる人ど責らる、人は如何なる人どど生籬. 

み おも を 50 こ わし もの をん な ま さ を さな 

のおれ よらお をる/^ も m の g を かい ま 見る に rJ は 思 ひき や 男 a 得 も 知らぬ 者 なれ^も 女 は 正しく 

^. たり ^1 せう a ん に ほこ きい む; J ビブろ 

喊 (やか li^ な, -に しものに て I 貝ら る 、 ,p の は 今 見つ る少 4KA りけ-. 匂 子は餘 ft^ の 奇異に 胸 い たく 轟き 

しば たち ね さ 

て 姑ら く は 立 も 得 去ら、. ず。 

さう せつ 

第 六 節 霜雪 

. r A どき いづ どころ ふり ひヒ おもて み H.O 

け, ai くが^ もちた きものなら. やや 如何なる 時 何れの 處 にて 古に し 人に 面 を 見ら る." も 計, 9 難き の 

ど t¥ みて it き i わらねば おにし、 だ" を f るパ i ろの ょ& こばし さは 歉 ぎせ ■ "れ にし r¥」 見る よら も樂し 

さもの なる に ii からぬ^ を も vA" に鲈 ふこ >SW は 1 してい かに わるべき かひお を 殺し 貨を ぎふ ほ^の 者な..^ ヒ 

ろ ^ ^ . ^た まなこ わ-;^ み いなづ <^ する^ お を 

て も i らふべき とのお らば ど をのみ 配られ 彼方の 眼 は 吾 を 見ぬ にだ も 電光の.^ ヒく銳 く 怖ろ 

一 く II はる、 に 難 かけられん には^ 百¥ のお 断 も V4、 が脚ヅ たを^^る、 心地 どす める こ 心の 曇... は^ 恐ろ 

しきもの はわら じ を 

未開 紅 第 六 節 霜雪 ーズ九 



I 来 SI 叙 第 六 節 霧 一九 〇 

か-つづき .^ぃ ちゃう」 こ まの あ わ ち、 ,り る どき ふ こ、 ろ ま: r ン ? 謹醫醒畺ー,^ - 固 歷 - , -- 画薩 ー 匪 | 8—8898— ^la glgEi 

香 月の 令 簾 匂 子 は 現たら 我が 父が j 時 深く 心 を 迷 はして 千 II をも^ しめる なくよ しち ゆの iii? よら^ 

に やなぎし ま べつ を 5 あら あがな し 5 かこ. a ; ^ 

ひきして 柳 島の 別莊を 新たに 贖 ひこれ に 忍ばき 圍び 置きつ、 夜》」 なく m どなく^ ビ! _ はして い しま 

かな, - ける 小春が かく はてた る 姿を視 た,, ける なれば I 化れ から" お I つかしき;^、 きせられ てが^ぎ J 

のま ばらなる 彼方に 憚ら もな き 身 を隱 ひて 尙ほ 其の 詮ん やう. g.^ ,、ひ け 6、 お g はか、 るべ しど も:^ 

るよ し t ねば 破れに ts 間よ あのき? くぐ ヒぎ いずまろ きき わげ る §¥s が 力お にば 駆 

せ f 。、傳 しくず 控 へぬ 『しッ g かにお し、 S や i かにお しょ f 、にだ \f P し 知られたら 

何 檨な 目に 遭 はせ るか も 知れない から ネ』, ,子 はおぎ きが mAfe かぬ g にかく、 きをし? けれ ffe 

の 心 はな かくに 騒がし か. C けん 其の!! なくて- g のおみ く 『マ ァ i きお 酽き艇 ばせ よ ァノこ 子 は ホラ 

今し がた 柿の 太の 下で 本 を 讀んで 居た おです よ^れ ぢゃァ き^が アノ^の (おです かネ ー きの 避 M の ひ.^ は 

阿 ゆでせ うか、 ちよい^ S 、婦人です ネ, 大層 意 I- な や,^^ いません かネ, .、 で すが子お gm ま 

彼 様な 意氣な S 、婦人の 癖に ァノ n の^き やう は鲈 うでせ う m ぎに マァ きみきく g、l; 口 をい つて! ^ 1^、 r 

あい わたく じゃけん お, ぐ もつ みお, f - - 

愛さう です ょ予 しも 邪見な 親 を 持て 身に 毚 おが,^ さいます ……: でも1^でも嫩で.^:^|.:かゎるから.5!ゃま 

忘れ も 致しません 予 しが 十一の 議? 士 一の ssgs- へ, f お 船 まし £, …: f 

いのち ャ す あそ くだ ^ > J りつ • 一 

の 命 をお 助け 遊ばして 下す つ S のおき e^f で!: ig へ i ッ たか iFg おし 知れ 卞 :…… ァ— ァ 伊ん ほ 



航が M でも 截は 截ァ 、して ギ かま, まに 叱られて 居る の を 見ます と ツイ 元の 事 を 思 ひ 出しまして. :•:: 眞 個に 

モ クゎセ は II しく ッて C ……: 』 ぉ辦は $ くその 感に閉 されて 予が 身のう へ を 追懐し つ、 得 も 堪え やらね 

-ら t i: な ^al ち p れん こ、 ろ あさ みき, ひどこ >J > し <j 5 へ 

は觀を 恥って ど 泣き わめきた る、 ^子 もど 哀憐の 心淺 からぬ もの なれば お 幹 か 人の 事 を も 力く 一 身の上 

に默; si ぶる 薄き 幸の 程 を 想 ひや, ON て は 了 得に 約 ましき 心 を も 失 ひて 貰 ひ 淚に袂 を 絞, 9 け. 

をの if 敏の剛 を ぎれ て!!?^ にゃ^お けん 一 枚 開け 殘 したる 障子 破る が 如く 手荒に うち 開き さま 食 ひ 

こも を こ たちぎ だた の、 《- わめ ま^こ こな^^^ おもて む 

つく やうなる 聲 にて 『其處 で立聽 きして るの は 誰 だ ど』 罵ら 旰きゥ 、おもろ しき 眼 さ L 、て 此方に 面 を 向 

f いもち お 上 いろ あさぐろ くせ を どこ に ほこ ゆ」、 r^a 

ナ-マ る は 年の rJK: 五 4> 路には 及ばぬ なるべし 色淺黑 くひ ヒ擗. ^ .9 げ なる 男な. o け, CN 句 子 r 其の 聲音 を閱 

きて お 1 るまでに こ V かろお かれつる に またもや 其の 面 を 見て 恐し さき 口 はん 方な く a ん にも 途の ほ.^ 遙 かな ft- 

^れんに も P はすん す 4 を i まして? おく も ち ぉ辦はきまでには傳か^--^けん直に涙ぉし拭ひて 

g せ Ll^ をき ツビが つるに i. て おれもう ち %: かれて 遁んビ しつ、 急に 匂 子が 袂を ひきて 聲も遽 たかしく 

『ォ 、 、wi, さま ォ 、 、艇が ー ォ、 iS< が :…… 』 かく 言 はる、 にて 匂 子 も 夫れ さ 心 着き けんこた び は 心 

を g 〈めて が t がを^ や, 9 ける にきに やお ■ かいへ, 9 し 如く 今 我が身の 立聽を 咎めた る は 幼き 折に も 恐し ど 

お i を爾れ みずめ たる をの imi にて わ 6, け, c=v、 かくど 心 着きて はな か に騷ぎ もせ 卞 固よ. 9 恩 

を 乙 を かけ & きたれ il よ. 9 ヒか うの 紛 を 言 はるべき ふしどても わらねば 匂 子の 心 ハ泰ら かにな 6 もて 

1: きお かへ て « を もぎ はず r> ^がし, i へお 去らん ヒ した. -け るが またり くぐと 思 ひかへ すに 彼の 少 

未開 紅 第 六 節 霜雪 一九 一 



未開 叙 第 六 節 霜雪 ^ 一九二 

年がかく責はたかる、は面>Jぉ幹が復三をな%めん•めに^,c,歜,c^ぉる;l^の£な,c4の,{gょ.?;;„-からぬ 

事 を ど は 思 ひし か^も 今 まの あた 身に 濡衣を 被せられて うき |«が るが のる を^^に ぎな し!^ が れ ^ 

力 ほ 力へ あま ばらきた お C ち ざ . ァ,、 , " 

顔に 歸 らん は餘 りに 腹稳 なしい かに 鬼 を 欺む く 人々.^ れば どて か を して せんにょよ も^が は 一 

あらそ ひど なん. き よ.. y み まつ £ n-.^/ 3 -5 > 1 

しど"(ポふまヒ人の難儀を他所に見て身を全ふせ,"|仏々までも後ろぐらしぃでゃ;^に,ゲりて^^|の^〔|を絕 

き 力 おも さ だ 

き聽 さんど 思; 5 定めけ る ケ健氣 な < 'し 

に ほこ こ、 ろ つ あし めぐ メ > 一 

匂 子の、 句 一 决 して をな たに 足 を 回らさん どす る 折し もまの g 紀 はこな たの I で なきに" % ほらて や ii 一 

して 恨な くもお 幹に ハ たど 往當, 9 ぬ 『ャ 、貴 樣は阿 魔 ぢゃァ ねへ か、 f しに i 本 ァがッ た』 お g は^の 一 

1 語に 恐れ戦き てまた 言葉な し、 f ぞハ まっかに i かなる iAfels て g|1 に n きをな しつ、 『お T まさん ハー 

ュ.' こ みき おどつ ゾ -5V まつ ら, , - 

m 力 此のお 幹の 親父さん 酉 核さん で,^^ いませう』 さすがに i やかなる fg^ やうに ®M】 なる 1 ば を さ 一 

れ SI れば酉 松 もや 、そ 其の i き i へ けん 『ヘイ 1ち は& のお i のず T 來 91: です が—』 ¥ は 一 

. 益す 笑き f て 『&& さ S ました &: し cii お Ibtvi? す、 ii-p^ 

に考 つて 居、 I ので 今 rir.- がら M がへ i つて がで は m がへ き II で! S すか P 一 

柔ょく,鯽すどゃらん?きなる^|^篇も||^,て§£爾の縱.?,4.&.^&:^かきー 

ながら 『ォ 、お 孃檨 で,^ さいました か!: う も あ 阿酽め をお 辦け すった ぜ戤を てお fl^s し. だ ど は!! 一 

ビ 申し上げ 憎う き? すが i に,、 Is,: &で、 へ :…… ぎ i ず &i お, なさ 5 しまらへ 一 



ィ If に をの、 ッ イネお 見 反 申しました のでへ 



鞭 でい んッ しゃ $ま すかず ぎ ぎ「 家 へ 、 ^?」 w 体 足 

かへ 



ど £ したう ^^いますが &の i りの Si でお i けなす ゥては 却ってお 召が 穢れ ますで らネ へ、 ヘイ』 

i ぞは isf i しき こ i ききて 聽 から i えた,. ife し f ら s§l?sl 慈 

/ f > b ち、 5 へ なさけ かよ せんきん かへ たま ,あ ^ 

ひ悲の m ものなる にぎ, しも 尉 ゆめる はき 渺 がが 乂 上の 情, i はし 千金に 代 給 ひし も S る £ きて 

; i じが ひける がお が S の したる ま、?、 もに こ、 に f 5 るを以 

て 1? れ ばぎ のず 11.- て, が W に, する ものに はわら じ 开を愁 ひに ぎが 甘き 舌に 乘 せられて 乙、 に 誠 を 

んには 虻!: なるおみの fi にや か、 るへ き 船せ I ^よくき 口 ひまら へ て 此の 處を逭 る、 に は 及 じど 思 ふ 案じ ™ 

やす I 

の 安から ねバ な. 9 け ftso み 

f けれき &f 靈 のこ &旷き や きの P ぎず めら る、 を 他所に 見て や は 

まらるべき 1. び" ず g.s して 『ィュ I してお i ひずるな モウ, から 歸 妻せ う、 お前さんが 此 

が- ああ.^ i て f なら t 、"おみきで も 1 て. ir でした がけ 今^ avi らで 困-ますの』 酉 松 は 

; i リ , ?-サ め おん しゅ 5T_: し 

& く^れ かし Lrll のみ i ん な,? さいかに がらし き 尸" にあらぬ 者 ビても 我が 娘に は 恩 わる 主なら 况て 

や ざがお の 襲 sff く Gtfe まへ おにて へぎ 鼬.^ れ S き" のな し を 奪 ひて S したる 

"すめう . -gp ら ぬな, C け.,、 ¥は53 まで^く. けれ^も 唯 



こど い ま を ^ 7 

事 なれば 今 夫れ が 娘に 合 ふとな 力 



虻の お-て i さば ゃ€ ,ば のぎ- へど i むる ぎ B を も故ビ 他所に 見? 『ァ 



未開 紅 第 六 節 霜雪 



1 九 一二 



て M:f u 



m-i お —問 お 第 六 節 霜雪 ! Biml 一九 四 

ノ;^ に S しな 事 を 中す やうで いますが 只が 1;:- のお^ ぞ さんで.^^ います か^^お « サ ぉク 

しゃいました 樣で すが 一 体 何うな すッ& で! s,l』 れて 1r もる f i なれば ii も モジく 

一しな^ら 『ナ -ー sf ゃァ 一 体, ss うさへ やして しく i して は!! きやすが: ィ くぎ 

iK^P 零 ッ つける のに ゃァ, やすよ、 ヘイ、 m は f でげ す i の が f てきへ や 

すが 一 番大事5?折て,,|^て|;^|^^ゃしまら聽^, きて^らぅヒ,ゃし乂 

ヘイ 實は今 I に折監 したので lsl、ls う も あじい i しで— Tif に 

へ-しもの はお 幹に: ズら 1 ケ。 今,? 我が a- に sit E も r おば f しにお にぎる f き t れも 

f 父が 子に て 在らん に は 我が? よ sr.^ にて I すら ある にても f へ tti よ..? てず が f ぞて 

"まあら its なか, CO も? f てで る 鎖し き あへ る どや? f つ、 ioiw る 

眼 を? て 父 かまの み 目戌 詰めけ る もまし 『だれで は |れはぉ戯 さんの ■ ずす か, が』 酽 

に りし ど i はねば 『何に 彼れ は P か, つて, まし で f f いふ? です 

が で 役 4 立へ ね 本" Y ひねく ッて, やすよ』 f げ? へ S は Tlif たる きに 

『? です か 夫れ はお 可 f う 暴 I しまし? ノ^ハ :::: 』 ぎ 一 はま 爾 かれて g めし 

氣に 2?1視たる| ,かし 『き S がね だって, I から 麵の 1.41 い f はがう.?,, 

ツイ 私しが f ましたの で I? す、 纏 編 ますが f 磨 & した i でき, 5- 



せんから!: う ケ^れ をお 衝; 5 なす ッては i.." さ s ますまい か 代 は 幾 干 ほ^でも 差 上げます から』 をの 罪 を 

f l^i??sos4Il^y で,ぉる爵にはらく.^.., て『其の 盜人はこ 、 に?』ビ名 

まほし くにき r ものから i て はしお".^ の ml??.^ しう する に^し かるべし 返, V ぐの 主の 慈悲 、いつの 

, "額すべき m にても gi き % が まど 獻 ぎ,^ ふ ど おれ もまた 心懸 ーゲ S 危 

めば m に は、 臭 iiii のかく ビ is れ i き Nfe く、. ら すう. & けたる 障子の 間よ, - はに 覺ら れヒビ 

,^を 射 やれ は g 動ぎ iSi&M おやかに ssi^i にか 挺? ® ふ ばか ぁ處女 なれば 

か、 る «M のよ も i る 1; はせられ まじき ど i.- かく, 9 セ我、 が 折 監に會 ふ を 聽れて さも 便な しビ 思され て 

の i ならん SiiP のお おら f L に は f が攀 、纖じ からぬ ^ー| と i 々里 S し 置きり る、 との 

^ せられし n い f りな る ベ し^れは^もゎれ!^ もゎれ菌まのき|はちぁの ,1 にも 等し か る ベ く尙且 義理の 

n かるべき SSA の^.. をお んヒ して 艇鶴 にお- i.^ 鼓 さ のぎ を 人に 聽れ し,」 を 嘆 はしけ 

れ!? れ 1 みし a4 一 "ひ鮮 んずヽ ,の鲰 もまた が 1 はしての なるべき に ひに 名乘 出て は 彼方の 誠 を 夏山の 

fe^. C 一にて た そ ち、 こた かた^きお を t わぶ 

爭ヒ しぎな す i もやわらん れも^ ヒく出 も 得 やら やや 唯お 其の 父が 答へ をのみ 片時 遲 しど 待ちへ,、 なる 

べし に 

玛|は|^だ&1^して|.酈は1^^かまビぉ%ゥめけるが41^れにぉれたる容子にてさて言ひけるょぅ 

『sggfe:^ ッ ちゃ ァ, らます pi の Ti か nsMtlJi^ では 議 f ぎ のです が彼奴が 仕 

H— HHIIIEHgl 睦 確 一 一 S I S a—wagngsrara aBTFglnnrTrTT-sgl g l l 111- 一一 -一 l -r 二 一 一 - BSBB8_M 一一 一一- i i JI!Tl - tia5J SCE AigL.sas£__ggg- -li g 画 ー-醒_ー 匿 一 i 

未開^ 第 六節 霜雪 一 九. 玉 



未 開 紅 第 七 節 破营 1i ハ 

lii-in= - - 一 ■■ I 驅 l_»B8UB — CBJE^_ 

おも かんしゃく さわ あなた なし ,つ,, t ん まう 

たどば ッカ 6N 思; 5 ましたので ツイ 疳癩に 障らまして へ なァに 貴女が 何なら モ ク私は 何にも 申し やせ 

せ まこ ど ビん ,ての かば おや >ゃ5 さま さ わつ ち & こど teu^, な、 し 二う j I I 

ん、 何う も 誠に 飛で もね へ、 其 代, 9 御 孃樣へ 何う か 私の 乙 、に 居ます 事 は is にもお 證 に.; Ti ひお しゃす、 

4^5/\ひ >げ みちつ せけんし わろ こ V- ぶ S まク り 

少々 曰隆の 身で 些< ^世間 へ 知れて は バ ッ の惡 S 事が, せ へ やすから、 へ …:… 』 酉 松 はひビ つの is を また 

^ おん 5 みまった ばか さすが こ みち な 

.CN 斯く 恩を賣 ftN 身 を 全うせん ど 謀, 9 ける は 了 得に 此の 道に は 慣れたる ものなる べし。 

に まこ どり まつ こど き を は 5 ベ たづ さ よ, v> み ふくろ いく 1 f-^ 9 

^ 子 は 酉 の い へ る 事 を聽き 了ゥて S づれを も諾な S たるう へ携 へた る, 鼻紙 代ム よ. 幾, 干 かの 赀 がお を】 お 

みて 酉 松の 辭ふ をも聽 卞與 へけ るが 其の 時 酉 松 は 句 子の 携 へたる^ I きのぎ^ にす きをき 、ぎ ゥ/ 化 を 

かいど 驚きた る氣 色なら しか < ^も 忽ちに して 思; 5 返しけ ん然 まで は 騒け るぎ もな くが だか なき よしを 

の みぎ こ がね 5 おさ 

述べ て 右の 黃金を 受け 收 めた. 90 

日 は 彼方なる 森の 抵き棺 にまで 攤 I て 今まで 延 ける 長き g| は朦 脆^して g どもな, ^まち ヒも なき g どし 

: I 、 _ や、 り ふで、 みき うなが も^き みち たち^へ まつ ,て しろい ザ > く 

な, CV ぬ 匂 子 はい さや 舍 に^がん さてお 幹 を 促し 元 來し途 に 立 還る に 酉 松 は 其が 後 影 を t# 送うて 二 タリ ビ 

笑み を 含みけ る 時お 春 は 其の後 邊に まで f,, てきつ.^ が In:^ うち^ れも I ビく |# みぬ、 縱,. .I^j^g 

のみ は椽の 柱に 身 を 倚り 延 して 慕 しげに 其の 行く 方 を 目戌& 居け るが.^ 乂. が は. g| にも;^ らで わらけ 

第 七 節 破 蕾 

1% が 香に 窓-わけ をめ しきの ふけ ふい i はこき が £ おしま、 なる』., 5 こ 故:^ まの 野 のお % かし f きき 「な. 9 け. CS 

のき 献& は,; F/ きが r て T 链键 のみ は if,. 彫ら るれ ず 1 ぎ &の t ずして お 退お 



のめ ヒょ. o 凍る に漫 行き も 成り 難く 春 どし S へ.^尙ほ冬籠,n^のっれぐに書齋に籠ft^て物の本な,ヒく.9 

ひろ ひ ifi ザ ^,だ み ち *、 かう づき あさかげ わ み ろへ おも か 5 ふに ' 

廣げ火 a を 抱きて 身 を 縮ました る 香 月淺影 はっくぐ 我が身の 上 を 思 ひみる に 幸福 どい へ る、 と 身 を迎へ 

て If しからぬ もの^ても なけれ. もま 一.^ 心に か ゝる雲 * るに ハ わらじ 愼 みに 愼 みて 身ひヒ つの 外 は 誰に 

て も 知らさね^ もお 香 を娶る 前つ 方 側近う 遣 ひける ぉ歌ビ S へ る もの、 ね よげ に 見 ゆるに 便なくて 假寐 

の If も^」 の f 气 I にお i つかされ ハ なくて 手の 觸る、 を娛 しみけ るに 宿世の 緣ゃ深 か ft. けんお 雪 は 間もなく 

フ, 5 „り (ろ あか £ かく しょく わら い た あさかげ ふか こ、 ろ ど 力 

2^の^のさ、ゎりも總ぇ面の色.^ゃしく赤みて%角に食撰みするに至りしかバ淺影ハ深く心の尤めて若 

しゃど 思へば 竊 かに 醫 者に 賂 ひて 診せ しむる に紛 るべ う もな き懷 妊な, 9 とい へ ら き、 さて は 好な き 事 を 

おも .e- き か^- ゆき こ、 ろ やさ われき み おんな さけ 5 く た丄 

してけ りビ思 ひて お雪に 語る にお 雪 はい ヒ心 優しき ものな.^ ければ 予 君の 御 情 を 受るさ 〈 あるに 御 M を 

$ As が いや み きみ まくら ちり ばら まゐ こ > 一 ひ S き , , み , ばれ わ..^ ば -^)^^^' - 

v.^^ る 乙 そ 冥加な き賤 しき 身 もて 君が 枕の 麈を拂 ひ參ら せし 事 人の 聞か は 君の 恥な. 9 予には 身の 遑を 

„<6 や もど まか ひどし 5 み すこやか そだ せめ ちな な ひ, ど,、 > て, 

たびて よ 親元に 罷, 9 て 人知れ 卞產 まねら せて 健に 育てまぬ らせん 切て 兒の名 をな、 つけ 一 た ひ にても 御手 

尸ビ 1^ ま t ,^らi" のぞ £ ^ ^ まう あさかげ こ、 ろざし すぐ ^ ^ 

に M き^はらば 夫れ にて tf 、が 望み は 足. 9 ぬヒ 誠.^、 51^ えて 申しければ 淺影 その 志 の 勝れて 健氣 なる 

A はかお し あまた こ が C あた ひど やま ひ, t ろへ 1 , . ^ -^^ 、 y ゝ 

nS 且つ 愧ぢ且 り 惜み て 夥多の 黄金 を與 へつ ゝ .< に は 病 ひ のた め に遑遣 はす ビ 披露し つ、 親元へ 送 ft- 力へ 

つか こ,、 P へつ 1*- はち わす しか t まう な ふたおや を てあて - . 

し 自ら も 直ちに をの 家に 就き 身の 恥 をもう ち 忘れて 云々 のよ し 申し 尙ほ兩 親に も 其の 手當 L たり けれ: S 

も^?: -辦 なく 承諾ぬ、 しから しょ. 9 後 は 絕て香 信 もな く淺影 もまた 忘る、 どに はわら ね.^ も 商業の 

忙^^しさに取紛れて往きて見^T;.o^しがぎ方ょft^乙,,v^却,9て人傳にてめでたく女子を擧げまゐらせた,9^ 

未開 紅 第 七 節 破 蕾 一九 七 



来閱^ 第 七 節 破 管 1 九 八 

名 を びて たびて よど 申し けれ 淺影は 取 わへ す 金子 どい へ る 名 を えらび 力 彼 1^ 化お きむ きて T たび は;! ぞ 

み やん な いな その、 ちし ひ ゆ い A?- な ゆ こ、,, ク ^ 

を見っれさも女のカにかくど否むに其後は强ても往ハ"すはては如何成.0往きしか心にのみか、,„^て其の 

さ た さ こ 

沙汰 どて は 聞え すな, CV にけ ftso 

い/ * y ば も X£ つ かん W をの む^ こど さすが f .ひ さ&ヂ 

今 力く 侶 もな く靜 力に 間 を: g しぬ る 折 ふしに は 昔し の 事な ゆ 了 得に 思ハれ ぬに も わら ヒ、 淺 はもい 

お^ . ま むけめ > を だみ か をん な ばて f ものし 

ろ 思へば をの 愛娘の い 力に 育ちし かも 昆 まほし くまた 彼の 女, が果 はいかに ヅビ 思; 5 や 6, つ 、物恣 ばし き 

折からに 茶 立ロ靜 かに 開きて ぉム、 る./^ も內を 伺 ふ もの わ, GN け, 9 淺影 は來る 人の 氣 意の & の I いしくて 

たゾっ f* S 「/てこ き たれ £ めんく だ ビく ら 5 一く 

忽ちに 起な ほうつ V j 其 « へ來 たの ハ 誰た H ?』 『ヘイ 御免下さい まし 德四郞 で,^」 さ. ます』 『ァ、 徳 

y 、 ふ /に ち kT、 f へ, き, はい,^ この あ ひだ し けん たい f よ でき なん t し, レ よ 麵 

力 成程 今日は 日曜た ナ 能く 來た マ ァ這 入な、 此間 は試驗 が大曆 能く 出來 たさう だ 何に しても 感 > ひこ, 能 

く勉强 する、 夫れ で NM 、此方の 目 鏡に も 違卞 大きに 予も 鼻が高い^ いふ ものお、 サァ) (4mM なく 鋭 

) *^」,-; , さぶ 《い 乙 6 さう ねん けっき さか か- "ゆ こ、 ろ 

ももろ. く^さうた がまお 寒い ので 閉口お 壯 年のう ち n 血氣 燃ん な もの だから モ ゥ郊^ を 試みた かネ』 

ビく もら か a^e こどば まじ こ、 ろ いく ぬ いづ しつ ハ 

徳四郞 は斯く 懇ろな-る 語 を 交 へられけ るに 心 うれしくて 幾た びか 額きながら や を、. り 室のう ちに ケ入. ぬ 

、 、 、 、 づ tf, ^^^^ べつ ちゃ 5 さま ちか. Si ろ おやよ-ぶ なに & あんしん 

る 『如何で フ, J さ い す.., Q 寒さのお 障, CN も 別. に, T:J^ いません か-お 嬢檨は 近頃お 丈.^ で 何 よら 御 安心で, ご^ . 

あさ 力.? 5 け t ちゃ 4 さま 上 もら ^ な 0- に 

います』 ど S ふ を淺影 はう. r:^ しつ、 『ィャ 其のお 孃 樣を廢 して 貰 はう 子 ど いふ 名が わるから ダスから 

な . 上- もら •• しつ こどば な ひきつ 5" い e f ら, つ た、 ち こど V" ど 6, 

名 を i: んで K びた S ものお 實は :::: 』 其の語は尙ほ引續きて出んビするに德四郎は^^に詞を投ヒぬ 『何 

いな あ かた わたく ため さいせい だいおん じん あ かた すく 5 わた < 

う 致しまして 彼の 方 は 私しの 爲には 再生の 大恩 人で, 0^$ ます 彼の 方のお 救 ひ を 受けませんでしたら 予 



is- め きふ せい しゅ ^ ; 7 ,z 

しの 爲の 救世主です』 淺影. はつ 

ねば 解らん が 



ノ.^^^^.^^ものぁび :…… 』 ^まで はき^; 5i",9 しが t^il に 五 年 六 年、 がほ^ 養育の 恩 を 受けし に假 にも 親 ど ど 

t^-^/^i ^ ねっしん & き ばげ ま 

^ひて ければ Ik の, pii-i しみけ るも^^ な \ され^も r ち 思 ひかへ して 熱心なる 語 氣を勵 しり、 

『^il^ いは" 八ん. gsi^i^ は. もがき 來ぬ もの ど,^ たに M.?^ いません 夫れ を 思 ひま すれば 彼の 方は予 

ビ, k の |ー#.にギ> か お むけて 『人 は爾. ^恩 を 知,. =^ 7i い もの 恥 を 言 は 

- ,お^,?, 殿の^ ヒ なりたお i よ^れ clill^g ^鄭^で^ が St たもの. k 假の 父親 酉 1^ は 

, ./ / . み?? ゥ にげ i な に^こ しほ はら 

Is^ 子の nfe^l^ はれ § ^からき おを^んで ゃッ たもの 失れ がー. - ひに 密通して 逃た 上 K 尙は句 子が ® 原に 

f ?i て のきき t& をし あき きん 赋 あの 酣.^ な 心 ゆえ i に 見所が 

わき Irt^i&i 船 射の t.>¥ を 公げ? ずの 緣仏 1 りて 百圓 K ひ 無心 彼, ュ 

から も.; をの i; を Isw ヒ 膝んで i ましたから ひお を i ふ はが 5 ぎの 隨 一 情 は 人の 爲な ら卞ビ 思って 有る 金 

だから Infe はず k もの 、きで ii.fc たき は i^i もぎ, がまめ のて 手 ま.. & しさに? I 抱して 居- g 

. と J 一 > $ ぉレ >1 フ *^ うき さく" た ちゃ $ さ, もちろん こど 乙 

サ』 i 四 g は の 、み も i やらず 『モク 其の 御? i は^して 忘却 致しません, お 孃樣は 勿論の 事此 

の, 御 it ベ, の Is なら t ー^も!^ぃ^/粗ヒません』 ヒて|^|"しけるが餘,り-に急に拜し.たる故にゃ,にせ 



る^ II りパ タリ ビき へに まちた る を? あ n は くが や. -て 『i#s 郞 其の 爽囊ケ 一ち よい ヒ S せな』 0r^^^ 

のこ かろ もぎ かね.^? K のま-にさ し^して 『& m にだれ る ほきの 品で はと^い まぜん, が是 ばか..^ す. 養父母が 

姒 まし § ぁぎ紕 つて 1 ずに iv4! すので!? す』 後 影 はっくぐ ど見て膽 うち 消す ま 



未開 魟 第 七 節 破 蕾 

re お wikav^ww ゆ, V に^ば 



1 九九 



P ,n "Hv^iEfi 



^ * w ^ 第 I I I 二。。 

"傅かれ?、 If るか fsi はおし.、 IrF てお f i^yswr 

百 圓み入 ほ I も、 sgi へたる もの? しあつ, sff £ かくど ft し, き r, け 

き 見て, if:? き 開き 見れ? ちに は ¥ が i の. ま? て,, れを じして rs, 

? けん 其の 玉章のう ちに は 『君が情はぃ§なき纩 も15べるさても纩ぉふ"ょ,.^^;ぉを& 

U^SJa 一 目に:: も r まらせ"" g ぎ f し & の mil ま、 igg く はべ S 

も わ 若し 4 親の 後の世 し a はんさて き. おながら., そか. がのお を f 5? しに ま ^ き 

;.? ^我がお び 4? いらす る 姉上 I がー r 世 & め? s¥ ,ましけ., ぎ ま f お,.^ のぎ.^. ^か" 

上 在 rr の を ヒで不 蒙 F やはず if れ にて ff まへ ぎ ほ し li に 

は 姉上に 他所な が 4 して g ね』, ど!! つけたる おに &の r づる ぎく £ 一 ,5" のが f 

ど i /"けにし、? わ ぼぎ. き? il へき, しけ g わ? ,#f 

ける" 力の を 今 また 乙ゝに 手に 觸る、 、と いかにも が; のお なるべし。 

J ふた ビ せ その Avr つ 1 

力:::: 一は I は f 氣 おもな, ハ 6 ける に不 う? is に i されて ひき I, ふ. rt しど S.S ゥ 



HBmlBIBBmBIBBBHilB^ 、二 かの を どこ、 .iii こ. こ 

き. feis;^ におき もの をが るに ^ に i に 薪る、 九ミ ろ敏.? るし きもの はわら じ 彼 男 句 子 を K 

へる の にや 酽, & にして ¥ が i にあ まける れ. ず暫し f sf 破らして 

f きせん まきく 口 f な も、 の 1 しぎ S にさ 先 V 年し の 早 vi に M る Er ひそかに ひ 具 f 

て i に はみ 見せき? わ 和 F のみ ffiv あう.^ よ. & ずた るて 手 力 t くお しお 恩賜の きみ 逢數 

を iv¥ へがに レぉ田 i にて ii^ にか i ,ずられ ぬるよ しまで か&、 めき、 さて. は 句 子 ハ我が爲 に 姉の; 

g に& せし をぎ」 に 1C1 みて わ 我 气 身の i t」f §sw る ... i へ ば 其の 者の 心 い i 

く S ゆる i をず f に 霊なる しの: 气事 t て ¥f る 1 辯に 死刑執行の I を 見た 

墓 5 に 1 わる 慰ませ もぎ ま I まに/、 ち §r しひ 人のう トな が 上を思ひ 出し たる 折し も 我が 

にふ觸る、きふ不し田きなれど^^ばが(のら4ず酽 る&四1も1るど年のま%れ1買&^ 

.,き來まして【|にも2-ぬ3の鹪~をし1ひを其の緘らに?ひらのぉゎ-て1くし|文字もて、『轰ゥ^^^ 

を it らまし』 て ふ 1.^..し1? し & よ-ぎ 幾き 出入, こ.? I る 5 へり 是 にて 先づ 

S が爾 して m に ife. ひし i.^ る を ず。 、 



求閒站 i I I 二。 二 

?』 父が 問び に は も i へ ぎ卞 ぎ 5 あ なる ttit きぎ もずき、 穩 

r^^L ゥゎ 、 どく ら 5 こど ^Jん"..レ : -し、 一-一一 ふ >11txL 

^i? 『蟹郎 の 事!. 念した が宜ャ き、 f き の& だよ』 frf て しき 

正ュ; : し? 今ハ きしき ぎ も 忘れて 『ぎ も f tiiL て f ます で わきど もす 

II 潜つ S 問し i しが ……: 』 鍵ら たる は if な,, おは if して I 一口 ひ 

は 1 心し あ f て S から hi& もの i ぎ Ifeg 船お のぎ 艤 

HJf 重ん ヒる者 何う わっても 是れ ば? は S しま 、,鍵 &f & 四 g よお? f の 

2 を は? つ』 『ェ、 お 幹.,? f g がき 二: ^&きて 讓 f る I 、ぎ.? f,r 



"た が;." て.^ 4ig もぎ f ッて 3 です、 1 さはぎ g ぁ蕩く f して 

3 し きし 享,』 sfe-syi もね f,§ の fl?., も 

知ら I する 方 S 拿して si る 、まの 還 7^ffti^^i 霸ラ ミ 



います ( 



大 21^ 



短篇 



隨治 文庫 第 十三 編 終 



所 



明治 廿六年 八月 三十日 內務省 許可 

明治 廿 t 年 六月 1 一十 日印 刷 發 行 



$$$ 



!定 
價 


文 

庫 


治 


拳ミ S 、お 


-t; 

册 
前 


册 
前 

金 


册 

ハ 

百 
頁 

リ 



金 拾 五 錢 

八 拾五錢 

蠻圓 六拾錢 

三 圆拾錢 





錢 



麵桃川 燕 林 君演述 松 本楓湖 fe« 

靜 I 難き 佐 倉宗五 ® 

^ 全 一 冊 洋装 大判 一 一 七十 頁 密書 入 

i ^^惯金ニ十五錢 郵便 税六錢 



編輯 兼 

發 行 者 

印刷者 

印 綱 所 



大橋 新太郞 

:r! 本 わ 1^1 本 町 三 丁目 八 

曲 田 成 

京^ 區築 二 丁 s 十七 

g 東京 築地 活版 製造所 

全 所 



東京 日本 橋 區本町 三 丁目 

發党元 博 文 



一匹 夫の み、 然 

その 名 梅の 內 

片 の義瞻 深く 

銘 すれば なり、 

の宽枉 結んで 

量 ら や、 千 聽 

は.;,: 如何せ む 

倉の 民の 膏血 

て 止まん のみ 

來らは 千载猶 



るに 死 

外に 轟 

世 道^ 

-貧 官 、お 

解 け 

だ れ す、 

、嗚 1? 宗 

は 悉く 

、宗 吾 の 

新 な 




H 

して 百世 

くものに、 

ほ" し て 人 

吏 虐 . 縱 

_ 流離 困頓 

,百 願 容 れ 

五 氏 な く 

: お 吏 に 汲 

俠 骨、 義 膽ー 

な; E ル る ベ 



-タ 〈ね 

ぎ 食 t 

そ の 一 

心 肝 に 

し、 下 民 

夕.^ 

れ す、 今 

當 年 佐 

ぜられ 

腸、 讀 み 



i 



短 篇. 







li^lliii 毎月 一 囘發兌 洋装 美本 

難 每蘭 色 密翥揷 A 



明治 文庫 g 正價 一 册 夭き 一 百 頁) 



(本 書 旣刊目 次) 

® 第壹編 目次 

廢谷漣 山人 著 武内桂 舟 書 

灶占 飴。 き 

黑衣 魔。 白 

山 時鳥。 京自慍 

® 第貳編 目次 



総 





川上 眉 一 

山 著 . 一 

命の 鈴 子 扁纖の 




齋著 

石橋 思 

一案 著 

江 見 水 

\Z @ 陰 著 



蒙 第參編 目次 

江 見 水 陰 著 武內桂 舟 書 

: 客。 初 嵐。 疳癖 太守。 

武者。 衋 師。 斷鼓。 信 

翁。 初 楓。 故 家 水。 漁 

ao はかれ 霜。 謹師 の. 妻。 

一 夜の 宿。 雲烟過 眼。 . 

® 第 四 編 目次 小 林 永 興 密書 

緣外緣 ir 媒介 人 難豁, 



§£ ほ 風流 狂言 記 ijr 



, 川の 秋 IS 花 庭の 敎子讓 



の屋 

著 



一渡 部 乙 

. 羽 著 



® 第五 編 目次 

山 田 美妙 齋著 三 島蕉窓 密書 

> ず はれ。 躇の 

立。 紅墻記 ( 




れ i 




r 菅 



竹 

35^ 手。 くさ 

。* のな さ: &。 春の 

道行。 1^ 隱山 紀行 




⑩第六 編 目次 武內桂 舟 密書 

お ^ 福 地櫻痴 居士 著 



依田 學海 居士 著 

- 静第七 編 目次 

中 村 花瘦著 三 島蕉窓 密書 

; 長者。 狂 蝴蝶。 合歡花 

魂。 片時 雨。 破 

® 第 八 編 目次 富 岡永冼 密書 

義光 IS 美 若 

大帝 醒繊" 夜行 嶽 



藝 

松 華 



山 田き 

妙 著 

嵯 蛾の 

一人 男 S 骨 廿日 月 il 花 

1 春 夢麵, 



翁 第 九 編 目次 

渡 部 乙 羽 著 寺 崎廣業 密書 

浮 田 一 蕙。 捨扇。 邪 正 一 

戀の 今樣。 京屋 娘。 こぼ 




梅。 神 田 七不思議。 新 奥の 

細道。 玉 川 河童 泳 記。 ^ 

の i。 吉野 W 瀨花摺 衣 

® 第 十 編 目次 富 岡 永 洗 密書 

ffi ^ t 福 地樱痴 居士 著 

巖谷题 山ん 著 




嵯 蛾の ll^G^ifcis 松 居 卜 



松 華 

庵 著 



田 山 

花 袋 著 



錄第十 一 編 目次 

遲塚麗 水 著 寺 崎廣業 密書 、 

: 雪花 物語。 懸想文 賣。 餓 

心 字 池。 寳刀。 盡師。 g 

求 園 梅。 啼 美人。 新 佐, 



t> 第 十一 一 編 目次 

思案 外史 著 武內桂 舟 密書 

ネ 





靑大 

ぁカ譽 

⑩第 十三 編 目 次 水 野 年方窗 

吉野 拾遺 名歌 譽 K,: 川 著 




秀 木魚 

可愛い 子 



R S ェ南翠 外 

Tiv &史著 



世 の 中 腿麵 の 



® 第 十四 編: n 次 

宇田川文海 著 水 野 年 方 密書 

爪の,。 和氣塞 

暮季。 ii 鼻,。 

竹 生 島。 萬 金 

一。 葉末の 露。 




i> 

本. NT 



雷風來 人傑 作 集 &il 

,y 戶文學 1 會の奇 傑風來 山人 平 賀鳩溪 の 傑 著 を 集 

む、 小說 あら 曲 あり 風 世 罵 俗の 怏 文お- cv、 滑稽 

諷刺 奇 矯激 凝の 偉 觀實に 他に その 匹 を 見す、 乃ち 

载 する 所の 目次 は 左 の 如し 

■ 傪 If* 六々 部 集 ® 银 なし 草鏘 風流 志 道 軒 * ⑩ 

目 〉 をし. 草 € 金の なる 木 ⑩神靈 矢 0渡@ 前 大卒 

一 記 古跡 鑑⑩ is^ 智勇 湊⑩嫩 相お 一^ ほ 4 工 

次 \ 世風來 の田舍 芝居 @驪 山 比翼 樣⑩附 i 牛 賀鴻溪 

" 實記 



. ず 

5 



全 二 册背皮 

上製 頗 美本 

五十 錢 



き, や」 ぺ 一; ノ 

,滑稽 名作 

: - . - -ノ- 郵稅拾 六錢, 

を も 抱 暖:^ しめ 木石 を も 動る ぎ 出させん は此 

の 滑稽 集に?^ わる、 玆に t 編の 目 錄を擧 ぐれ は 一 

; 開 卷百笑 (烏 亭焉 •: j 、花暦 八 笑 人 (瀧亭 鯉 丈) 1 

目 一 舊觀帖 (感和 寧 鬼 武)、 滑稽 二日 醉 (十 返舍ー 一 

一 九)、 忠臣 藏 偏 痴氣論 (式亭 三 馬)、 滑稽 和合 人 一 

次 一 (鯉 丈)、 魂 瞻夢輔 It ( 一 挚 庵)、 六 わみ だ 詣( 一 ; 

《 九)、 傾诚買 二筋道 (谷 蛾) 一 

以上 九 部 六十 三卷 - 1 




1^1 全 二 册背皮 

舅嚷 



1 册五 拾錢 

fi 税 拾六錢 



井原西鶴 は 我 邦小說 家の 元祖な リ 古く は 榮花、 源氏 等の 物語 あれ ミ 

も 着眼 上流 社會 觀 察する に 止り て 其 下流の 實相. ■ ^描出せ しもの 

た し; 大 和 元祿の 時 始 め て S 四 鶴岀で 、 靈妙 の 着想 艷麗 の 筆力 

ミん, ^以て ほ 間の 裹ー ® Li 潜む 惡嵬 外道.^ 摘 续し怒 篤し 鞭 縫して 餘す 

所 めら す 其 一 代に 述作す る著蔷 二十 餘卷戎 T 、諷价 嘲 俗の 文字なら 

ざる はなく 其 文の 至妙なる 評する Li 語 無し 加 之 木 書 は 元 祿文學 

に靖 通 な 5 尾 崎 紅葉 渡 部 乙 羽兩氏 の 校訂 Li 成り 名手の 絡 秦數十 個 

§iMS^^ ^ 代 男。 二 代 男。 

一代 女。 五 人 女。 二十 不孝。 大鑑。 武 

道傳來 記。 永代 藏』 S お "ほ: 『武家 義理 

物語。 本朝 櫻 蔭 比 事。 織 笛。 文 反古。 

大下 爵。 俗 つれ-^。 胸算用。 三代 

男。 新 可 笑 記。 一 目玉 鋅。 置 土産、、」 梅 

園堂作の元祿太平記』?^||ぉ^1^|^械 

w-^^ 一 一 百 年 前の 文 學. -味ひ 元祿時 

t,. r.? 、&. ^仔細に 察知す る.^ 得 

い- M# べし 希く は 愛讀. ^賜へ 



1 i. • 全 一 册背皮 



夏 校 

觀訂 



^ P .0 上製 頗 美本 



正惯 五拾錢 





.mmm 謹 謹 mmMmmssm^ 郵.^ 拾六錢 

輕 妙の 筆 V, ダ以 て、 敏活: L^. す P 二 い、 特有の S7:ff 1^ 

の 意匠な 寫す もの は、 TH で I す 一 I 技倆な り 、S5 せ 

呂、 浮世 床 展巳婦 言、 船頭 

深夜 I き |£| ま 百 馬鹿、 四十 八 癖 S 

人情の 微細, f 曲盡せ る、".^ 見ぶ 



籠 校 一 .Jr^ S? ゆお 4^5;^ 聽 JI 参.. - 

訂 一 Is- ^ ^ ^ ^ 正價 五拾錢 

(0} _ IJ^ 兌き ゝ! 

山 東 庵 京 傳.. 我 邦小說 家中の 泰斗 S 

實 LL 1 の 滑稽 洒落, 5^ 開きて 世 v^- 嘲り、 又 所謂 實錄 流の I 派.^ 開き、 

I 吓が贿 Inf せ 昔 語稻妻 表紙、 本 

朝粹 菩提、 双 蝶 記、 忠臣 水 滸傳、 優 

曇 華 物語お llp^ 京傳予 誌、 白 



夜船、 通 言 總籙、 娼妓 絹 篩、 仕懸文 

ii 積 画 , i 



^^^^ P 4g2 ^ 上製 頓笑本 

J . ^ ^ 5^ ^ , 正 似 五拾錢 

幽婉の 筆.^ 以て 偉 魔の 結搆, か描寫 し, 京 i^i:t 琴 以外 別に 一 機蚰.^ 

出な る は柳亭 種彦 氏 其 人 也、 惜らくは其著^::;今博はろ.^„?多らす、 



5 

5 



碰 mi 淺間, 嶽 面影 草紙。 逢 州 執着 譚。 

正本 製續 手摺 昔 木 偶。 觀音 守護 寳 

劍。 勢 田 橋 龍 女 本 地。 阿波之鳴門/の" 

部.^ 集めて 世! _L 公に す、 或は 讀本 もり、 或は 脚 本院 曲 に 擬ぜる あ 

リ、 之.^ 繙、 でば 一 種 異様の 光彩 眼.^ 射來 VQV^ 見ろ べし 

™ 賺ー梅 曆春吿 鳥 fsKS 

iiii^ml^ii^ 郵稅 拾六錢 

爲、 水 春 水の 小說は 天然の 美人の 如し、 敢て 意. „ ^用ね て 修飾せ ざる 

情致纆 綿、 愛嬌 滴れん さする. -の なれば なり、 その 人. ^動す 

,す處 は その 天 眞 爛漫の 處に あるな り、 梅暦。 春告鳥 は、 爲 永流即 

ち 人情本 中の 傑出たり、 これに; りて 彼ば 馬 琴 * 種彦、 一九、 三 

爲等ミ 倂稱 せらる,、 V ^得るな り, 梅暦 は惠の 花、 梅曆、 辰 巳 園、 

英對 iT£、 梅兑卅 以上に 五 種の fl 稱 にして 春告, 4 は 勢吿鳥、 離の 

梅、 舂の 若草 三種の 總稱 なり、 水 編 は此八 種. て、 例の 美 鼈 

鮮明なる 印刷、 堅牢 精哀 たろ 製本.^ 以て 發刊 せられたり。 



II I 
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,が us^i^ai J 一 w «J1 A^vsel^ 




s 明治 文庫 第 十四 編 

き 爪 の 痕 宇田川文海 著 

((其 一 )) 

す あん さ vet ん A ん r-so • え SJ ほんじ 上 まつ & ちゃう ていか や 5" みバ き.^ せん へ:.: さ,. C ち >- ゆ^ p> 

ぎぎし!^^!!^靴の事かビょ、 江 戶本所 松 井町に、 定家檨 にて 水木 歌 扇 どした、 めし 表札 打た る 踏 舞の 

LiE^. -、 ばか. - にて、 lli つくしければ、 を 41 こので 弟 のみに はわら で、 ァ ハ^く ばビ 張, 9 

に % る II 師度 歡、 轉ん だら 取て 喰う の 狼 連な.^ 名のつ く、 怪しき 男 弟子 も 少なから す、 殊に 此邊 は、 近 

-S Al-JW £ クーな わ 5-5 ちまた どき ら 2.. ち 5 みづ の, <!i つち 5 のかみ & しゅ. S ► > し.^ , V ピ 

き i まで は 肌 ビ麟 へたる、 I 柳の St の 一 つな, 9 し を、 時の 老中 水 野 越 中 守、 が 御 趣意 どか 稱 して、 彼 

、 .5、 一つ、 しき, iff- h-^ t どき どり- 1? ビち いま なほ, V のな ちか あたり れ, 5 ス. S 

の 侈 If 制の IT を 布き たる 時、 取 拂ひビ なりし 土地 なれば、 今も猶 其名殘 どて、 近き 傍に 料亭 

?t>K. ^ せん を S くし ひど ま a しゅせき きょ S たす こど ^ 

も f、 tl- さへ も ある なれば、 歌 扇 も 時々 知る 人に. 招かれて、 酒席の 興 を 助く る 事 われ ども 浮きた 

る!^ 15 もて &ii る にきす、 き i めて 11 き 慰き がれば、 H 『凰 に. i を m づる のみ、 更に 打 解けた る .i 

ぞ なく、 腐が" ilr る 乙 どなき Hi る もの われば、 釉 うち 拂 ふて 歸, 9 去る にど、 彼女 は 訝う 驗傲. -、 嫌に 

な, 9 なさ ¥.9 ム 、しるもの 然き をの ¥ に、 ィャ/ \.i でな $、 言語 擧 動の 態 勤な 加减、 衣裳 好みの 

爪の 痕 (其 一) 一 



爪の 痕 (其 一) !! isniisnllllll 二 

ャみ ぐあい そ これ さつ げぃ み ? t さ ふし あは いま みづき な, A く お 5- リ 

高 尙な了 合、 夬れ是 から 察すれば、 藝, が 身 を 助ける 程の 不仕 合せで、 今 rJ も 水木の 流れ を 汲み、 舞踊の 

&、 や " な ゆ さが もど ぶ け て ちが あ 、 んな て い まこ ど ちぎり か frj 

師 成 下れき、 以前 は武藝 出に 違 ひない、 如 彼 いふ 女 を 手に入れる のが、 眞の 愛情の 契ヒ S ふ もの、 堅 

ほどかみ 5 まみ め, どころ だう り つ ものし が 14 かば もの おかし これ 

いもの 程 嘴し めてから 美 * が.^ る ど、 妙な 所に 道理 を附 けて、 物 識ら顏 に 保 庇 ふ 者 わる も 可 笑き が是ど 

歌 扇の 爲の豫 言な, 9 しゃも 知れす。 • 

.t^ せん ひ. てんまん ぐ 5 ふか, L んか 5 つき にち あめ かせ い どひ か をら かめ & さ や しろ さん- つくし 

歌 扇 平素 天 滿宮を 深く 信仰し、 月の 二十 五日に は 雨風の 厭 もな く、 必卞龜 井 の靈廟 へ參, せ 》5> 筑紫 

5^ ざい ふ L ばら お き や M, ヒ きたの を ほさ か てんま .K かめ ゐ 3b ぴゃ 5 ど れいし や あ ふ 

の 太宰府 は 姑く 置き、 京都の 北 野、 大 坂の 天 満、 江 1^ の龜 井月の 三廟 は、 三 都の 靈社ど 仰ぎ まつ. 9 て、 

き ji,"^ をん しんい どちつ つね さ. い ら, つに やく ぐん £>ふ なか かめ ゐ しゃない な £5 ふ 'だな なた まやち A 

* 藤の 尊信 尤 厚く、 常に の 老若 群集せ るが、 中に も龜井 戶 ハ、 & に 名 を 得し 藤棚 わ. cv、 又 程近き 

ろ ぐ:?り.:^5 , ^力; 5;;^ き ひ乂め よろ て お ほ ろへ やなぎし ま め 5 けん よこ かば はぎ e ら き ね がば やくし 

所に 臥键 の梅莊 わ-りて 人の 目 を; 辞ば す もの 多き 上に、 柳 島の 妙 見、 橫 川の 萩 寺、 木 下 川の 藥師 な^、 

「卞、 き は, あ, ほ の- あで- つえ ひ ひさ & たづ さ さ- 5e しが かく すくな つ" ひど あし 

名所 舊 跡に 乏しから ね t、 * 秋の 野遊び を かねて、 筘を曳 き 瓢を携 ふ、 騒人 雅客 も尠 から も、 常に 人足 

) ^^^^ - - - » .f.;^ わ ふち お かんぷち の みつ いば; S ろ もがれ どき き こ 5 ゆ? んじゃ 5 ハァゃ 5 

の絕 間なけれ^ 木 葉 地に 落ち 寒風 野に 満る、 所謂 霜枯 時の 氣候ヒ て $:、 さすが 繁昌の 靈廟 も、 や 

せきれ 5 いろ もよ S け ひ&ひ ■ まれ にやせん ひざ まづ ろ かし. H で ?, 1 き、 • ゥ,. t ふ ちか 

や 寂寥の 色 を 催 はし、 池の 緋鯉 は 、稀に 社 前に 跪きて、 打つ 柏手の 音 聞つ けて、 吾 を 呼ぶ にや ヒ身を 浮 

み やき ふ あた こ 5ー も ひかげ せ さら かめ そ、 5 わら た,、 あ. 3- 

、へて 見れ ど 燒«與 ふる 兒女 もな けれ t 、 日光 逐ふ て脊を 瞎す龜 に、 3 の 疎 忽を笑 はれて、 ロハ さへ 赤き 

T』 い 巧め?'、、. X V み. を丄 しづ <s たけんぐ 5 あば お きつ、 きき つ ひ,、 もづ こづた 

顔に 色揚 けして ソ コ くに 水底に 沈み、 又 喩喁の 泡 さへ 立てす、 啄木鳥の 木 を 突く 響き、 百舌の 樹傳 

P 力 ゆ ち. , しも きば わくら ば しばふ 5 へ おち またつ め t かさ ふ A まひ を 5- あ 1 

ふ 羽風に 散らされて、 K に 黄み し 病 葉の、 芝生の 上に 落ん どして、 又 冷き 風に 吹れ て 舞踊るな, む、 11^ れ 

もの さび けいだい ふゆげ しき 

に 物 寂た る 境 內の冬 景色。 



1^ ま Ijig ならぬ g;^ ま. 9 も、 ^ils の 翁 1 のュ 影^、 f 素高尙 なる 氣 象に 適 ひて、 さすが 面白から ぬに わ 

ら ねば、 psfe^^^. きちき f まきつ、、 ? pp^f. 何事 を f まつる ュ にや 

あらん、 おが。 しく を i し、 サァ まり ませう ど、 1; ん びて が を" 起す その 時、 傍の 物 蔭 よら 手 巾に 

<pfk ^f0-Tiff みね 力 I 田の 後に 揷し たる、 S 

ひ 平 d のか く f f 、おらに まかせて が,.^ なを けて ii: ん のおへ i せ f ば、 小 女 は 不意 を 打れ て 

キヤ ッ€ ひ riK、 にド ッサリ S まりき、 1^ 魔 は si^ に おさへ て、 偸兒 :…… ビ 高く 叫び^れ, も、 

i から ii のず-、 まも r?i の ii を iv Hi の iK. ちた る、 二十 四 五の f 個の 武士、 境 

g さしてず か、. cov Mf^^^f. yl& ぎぎた &を i っ附 けて、 必定 此奴 乙ろ 曲 

ずれ ど、 攀を まて 纖 へん?、 i へ is 力 S ゃ濕 あにお さ へらる、, t、 き 進めば 

げ なる まひの、 Ila あ f g ば、 sin 雄 i にきお r て、 f しの 1 が ゆた ひしが、 身き 

1 か Isslf けん、 濃 f し藝を 、s め 目が? E あ i、 

ズ ッ シビ ばか, 4j げク けて、 rJ れを^ んビ する^の I を 伺 ひ、 缺の下 を ツビ 接 潜らて、 後 を も 貝卞 して 

r 去-ける、 ず U に S は IT 留めし まま をき し、 fffK 此る 

^dpK .PILfp< 醫に霸 なし、 

隱 画一 1 5 l i ll 晷醫 = 1 i" , jilif iiila»-g-g-tiiil--ii-i it 二 

1^ 瓜 の 痕 (其 一) 一二 



爪 み (其 一 〕 m 四 

1.麁末4&品ではな^1;$ますが、 母の 讓, の をの 鈸簪、 すでに られ ます g ビ おかげさまで、^ f め 

まこに ありがた ぞんち 

まして、 誠に 難 有う 存知ます』 

^ かせん や 5 す か さ ふら ひ み 

ど 云 ふその 歌 扇の 樣子 を、 彼の 武士 はっくぐ 見や. GN、 . 

『甚だ 卒爾な お尋ね だが、 きの 銀簪 しを^^の はる、 から は、 の^の. んで お る 

かな』. , I 、 

異なる 問に 歌 扇 も 亦、 心に 不審 を 抱きり、、 !;!^に?^^^^!!めて、 をの ひの i か;^ を ■ く がれば、 

議ゃ 5 の 着た る 羽織の. が. 所 は、 を 三り 15 ねたる、 き の? ritji ヒ けれ X 、 かき f ひ Iris 

や 各 

の ある 檨子 にて、 

『が鱧では.^^-$ますが、1群ぬのぉめしゎをばし^、 お ii の iig は、 fur に つけました, P の 

ど 同様で、 あま,? 世間に 貝 かけ ませぬ もの、 5 の 上お 言葉の 御 5!; ^を,, 係" へま すれば、 ドク やら 

樣の御 家中 かど 存 知られます が、 若 や 石 田 金 十郞ど i す もの を、 i 新 ^ では, ^さい まさん か』 

さ ふら ひ す こ こ &0 ば i や ; 

武士 は 少しく 言葉 を 早め、 

『仔細あって 先年 返 身 5, たされた が、 をの g&i! なれば、 n 對の 一 お シ-グ 、き 4 は し isl ビは、 « か 

緣 故のお るお 方 か』 

か せん 

歌 扇 はさ もお も は ゆめげ に、 



『お f かし si_ で.^^ s ますが、 妾 は 金 十郞の 娘の 歌で,^ さ& ます』 

めし 爾ビ m けし をの 稱ら に は、 S き £1 も v4r 义、 I? ねお 盼の^ 所を鏠 せて わりけ..。 . 

《其 二)) . 

『ャァ ),\-、 ; HI にうた せた まふ は、 下 t 仓の 御大 將^ 見 奉る、 まさ 無う も 敵に 背 を 見せた まふ か イデ 

^^さす ヒも; におん ぎち あれ、 カ此 くま i お ii^ の の ^mi、 飮拔の 次郞萬 事酪. s、 見參 せん 

あ ふぎ 



ど、 扇 を 揚げて さしまねげば』 



こも ふし は- f、( 

と 聲に節 をつ けて 饒舌 



ぎみ 身ず しり 、續 る、 ち,4 ま 5 の J どぎ を かこ、 i れ かの KS 、し ir& は 

る、 の- きおが、 こ li を まつ 附 けて、 チ ョ ッ ど 1^4 りて i を き、 - . 

v.-h^ !。も *5 ん きん あ ひかば げんき . = 

甲 『ャ ァ、 鎖 か S 思へば 本 金 か、 相 變らす 元氣ぢ やな』 . . 

金助 『ぎ 鶴 M&iii に は 候へ ま、 &ふき r も、 さ 左 いふ iiF 、百倍 增し 2 御 元氣、 天 

: — f 、: ち り か ぼかせ 



§1 んの環 も r 足、 ィャ あへ、 こ li さ を も. fe ひなく、 ぞ鳥啼 くなる 川風に、 



ません か』 



ビ 云へば 一個 は 苦笑 ひし ゥ, • ら 

丹田 『サ ァ、 お まらに はおめ 目, てが ある 嫩、 K^f%f. はね g;^ でのお 通 ひも、 サマデ 御苦勞 にも 



爪 の 一? 水 (其 5 



五 



爪 の 痕 (き 一) ji, 六 

を. S が. し つけち な なます さしみ .これ , マく 6f ば ま を 

なる ま いが、 在 下はホ ンの附 合せ, 繪のケ ン か 刺 肉の ッ マ 、 是 がほんお」 うに ッ マ ラン 役 廻. CN ど 中す 

もの』 

/ 」| す ぐち ち ふ ,*1 一 まんしゃ わた まっしゃ つけ まつ .J-i 

金 助 『なき、 愚痴な 乙ビを 仰せられな、 御 本社に お 渡. ON が あれば、 末社に も ソレぐ ^祭. OS がなくて は 叶 

To いま & ら,, - か あい かよ ふ ?ゃ S-I,.? 5-*、 

はぬ 道理、 が、 今に 御覽 t ませ、 可愛け, 9 や こそ 丹田から 通て な 乙 どに な .9 ますの は、 淨 * 璃の鏡 

か^み ,& もし あかつき 一 あなて ぶん i ぶし げんた いろ つ I 

に 野て 見る 如しで, 若 もさうな つた 曉 nS は、 貴所 は豊後 節の 源 太も^ きで、 色に はな まし 述は 邪魔 

ひど さ がけ こ、 r みや くろ さま おんたい しゃ ft- き さ <s よ.,' み 

ど 獨 ら先驅 功名 をな さるし、 黑澤の 御大 將に はいふまで もな く、 もう 貴様に 用 はない ど 見. 貌 され、 

, か き * ん すけ いち K ん > をれ おも たの すく ひどな、 ろ いま S ち 

角砥 冥加に つきる の は、 此く $ ふ 金 助 タンダ 一 人、 ァ 、夫 を 想へば 頼み少な S 人心、 今の 內にシ ッ 

> , なつ いのち たか,.^*ゃ こ 

力ら ど セメテ 御馳走に でも 成て おか 卞ば、 ョモぉ 命 はっ^き ますまい、 ィョ 高島屋 、 ィャ是 

ほめ! iMJ, ま づ くろ さ. H さま 5.1 こ あっさり そこ い 

は チト嵌 所か不 巧かった ……: H 、 TP し、 黑 澤樣、 何處 どで 淡泊 ピ、 底 を 入れる ヒぃ ふやうな rJ ビ 

\ 力し ば^ 一- す ^き は .ビ ころ * さ 

に ……: コ,. 'ツビ 柏木で は チトぉ ゥくラ 過ぎる し、 さ しづめ 常 盤 €s ふ 所です が、 左なければ グッ 

こ ジん さ 、 ゥ で.チ しゃも あつ や & ぶんしゃれ 

ど 沾券を 下げて 坊主の 軍鶏で 温た まるな ども、 隨分 洒落 もんで ……: 』 , - 

t = I V す こ ぽな くち きい つば さヅき だま き 

黑澤 一 コ レ /、、 もう 少し 離れて 口 を 利て くれ、 唾が はねて ならん、 先刻から 默ッて 聞いて ぬれば、 ト 

こつな. が か し ^た .L やべ あ な:^ <^ • C- つ ちずく 

クぐ此 長い 河岸 端 を、 饒舌. CV づ めに 歩る いてし ま ゥたソ レに何 を 云; 5 だしても、 M も 揚句の はて 

さけ t t t まふ きん こミ てめ へ くせ よ の を どこ 

になる ど、 酒に 古事つ けて 仕舞の が、 金 公 汝の癖 だが、 宜く飮 みたがる 男 だせ』 

丹 m 『大 かた &て か、 大蛇 を 飮むど 夢み て、 ソシテ ,んぎ もの,. J、 がお る』 



ミ. ^^^-5 も こふ "7 びき こ,^ にんげん おも 3 

黑澤 『I 退 理で醉 ひ 倒れて からの 鼾の 聲は、 ドクしても 入 間で」 は 思 はれぬ て ハ、、 、』 

金 助 『ィ ャ、 もう、 だ i でも ICif でも、 へ すれば ソレで 結搆、 早々 御 塲所を おん 定め 候へ』 

t/^^ くろ さ+? まら むか 

丹田 ハ黑澤 の 方に 向 いて, 

丹田 『im も i 艇の 腐 を S: つて、 1^ ぎ歸を Si める ではな^ らんが、 猶财 のが 稽古 を 仕舞 ふ 時刻に はすこ 

し軒ノ やうで もお, り、 举 ばかね て! ^1 へき けにな り? ズ i も.^^ れば、 をの 檨子を もお 尋ねい 

たぐ、 , 時 御 休息な されて は 如何で ご^る』 

< ろ Vr ば 5 なづ も. - 

黑澤 はし きらに 點頭 きて 

黑澤 『が に 一が V るが、 .11: に ビは いひ、 マナ 力 坊主へ も 立 寄れ ま 5^、 ろ はの 瀧 蕃麥ミ い 

., きんす ま を 

ふ 艇ろぢ やが、 おに i き iii て は、 名 を 聞 S たばか. > でも ゾッ どす るから、 デャァ 金 助の 申す 

に 彼せ て、 は,^ し おやが!? 盤 ど S たさう * 時に 金 助、 例の、 一 條 は^んな 都合 ぢゃ £ 

ヾ j きんす ^ かしら * 

! 問 はれて 金 助 頭 を S き 

わけがら 6 さい こ^ き 5 

金 助 『ェ、 、 おれ は、 をの :…… われ は. V のこれね S さ、 宜$ やさ ^$ ふやうな 譯抦で ……: 委細の 事 は 九 

一 5 さ f ら おちつ ま をし あげ 

州 良、 ィャ、 落着く さきで ゆる/^ ゆ 上 is せう』 

ヒ さすが l^i, が • 管らぬ、 ド ギマギ した ii をす るに、 iss は 少し 焦れ 氣 * の檨子 なれき も、 往來を 

J .V, ち をの、 ち な y&*J い S- 

s4.cn て 口 をつ ぐみ、 其 後 は 何事 も 云 は 中。 



爪 Q 痕 (其 二) 七 




常 盤亭の 奥座敷の、 間隔の 紙 障 を閉切 .0 て、 gi^;^?- へ も けて、 ii^ を.! ^^にぎえ、 船 i の 

r 一 M の s、 S き 4? 鐘 V くわき の f こ 小 i にどり、 ひき ひ あめて し、 

^Jのどなりざ.ひ《J si これ みつだん こら i£ C しり 

どやら 此隣座敷に;p客ぁ.o^て、 是も 密談な^ 凝す にや、 S さしめ やかに^ しおら しが、 調子に ^,9 て 

^F. S 。しあの f おぶ し、 i はこき も gis ぬ、 囊ずのー 一 AV P なしの おの、 £: なる 

言葉の心にどま.c^けん、 さながら まあ I せし もの、 M く、 |^しく^を1だて\ ^sg の!^ に^ を せけ 

か * ?々 か し でんばう を どこ こも 

彼方に は 此くヒ も 知らねば、 傅 法なる 男の 聲 にて、 

『もし 若旦那、 世間に 彼ば か, CV 女 ぢゃァ せへ やせん、 1 のつ け くもね へ、 わ.^ ち も ア^が f ッて 

たま 3 

溜らね へのです ..::•• い つの 間に か、 チャン ヒ あるんで す もの ……: 』 . 

こた おさな て. し 

どい ふに 答へ て、 温厚し き 調子に て、 

^ ^ き » %a たいな にもの い ろ を どこ 

『サァ 余 も JVr 聞いた け、 猶. :•:: 、 一 体 何者お らう、 その 情夫と いふの は :…… 』 

やん こ くそ 

『武士です 、尿い めへ くし s』 , 

『フ ー ン、 お 旗本 か、 御家人 か、 但し は 何 藩 かの 家來 でも :…… 』 



『お 小 t きの議 i の St 5 たやうな、 i をつ けた 羽織 を 着ゃァ がった、 身す ぼらし S 侍で、 

f$^Lf^x. m^mfi^ :…… 』 , なた ! きふ . 

§i にお あの f 二 i は、 g は卞 M を S せし が、 mmmffiff^. 彼方の 問答 は 急に 低 

な も その、 ち さらき、 ど, -、 D 

聲 になら て、 其 後 は 更に 聞 取れさ. 9 け. 00 

菌三 一) 

ま &井船5 なる 酽颭 のまへの、 き% ^を ガラ リヒ 開けて、 、 

『ife ァ! I き .-^ii 汰沙 をいた しゃした』 - ま :|1 ん き, じん 

&を か?、 T き は、 がへ 曲け て、 f ど 藍 I の 

ir、 ^Aof s^. ii の i あ^し、 菌禽あ S5 ふ 小 意き 男、 ソ レビ 

み 見る より んの 1、 のお 鲲"、 チヨ ィも M を i めしが、 急に 笑 ひ をき みて、 

A しら ぁづ ちか &ろ きつ 2? 力ぎ 1 J づ 

たれ 『ヲ ャ、 i ハ、 お 珍ら し 近頃 は 强$ お 見限. 5 です ねへ』 . 

,ごつ ちこつち み n 

梅吉 『ヘン、 其方よ. 此方が 見 かぎられ たやつ さ』 すば r I 

ktpi m へ i だて, I のき ふへ、 な f ぎ たるま、 座-、 銀の 小?? へ、 

Mr&f りけ たる、 髮 の iis よ-、 職の P を P して、 梅 I 一 喫 吸 ひ、 . 

梅吉 『阿 母ァ、 師匠 は』 I 



爪の 痕 (其 一 11) 

^^^£^f £^ ^^^^^^ J 3!5 



九 



v.^^ , m T I", ト .tut., 

爪。 痕 (其 三) ! ssil 一 〇 

ど 問 ひながら 奥の 方 を チヨ ィど 見返、 りし は、 や 座 i にで も Sg るか どの こか かひなる べし、 お 1 はき 氣の 

毒 さう に、 . 

せっかく かしら き のつ 

たれ 『折角, 頭が、 たまさか、 來 てくだす ッ たのに、 彼女、 が をう ませんで …:: f 今 ふ 日 は ァノ、 ぉボ が^ ゥこ 

k ひろす ぎ 

まゐ. ot^ した、 ぉ畫 過から』 

てら ま 力 で かけ ひどり , 

梅吉 『土寸*,0 に 出掛た ど ……: 獨步 で』 

しんる rQ しょ 

J " ァ ……: ィ 、 ュ 、 親類の もの ビ 一 所ノ に』 

梅吉 『寺 は 何 &f だへ』 . 

したや よ ん t まち 

たれ 『下 谷の 龍,:::;:? 寺 町です』 一 

もれへ なん dJj き 

梅吉 『葬 禮は 何時 だ』 r . 

かしら えんぎ . 

たれ 『頭、 いやです よ、 綠起 でもな $』 

梅吉 r ァ ハ、、 、 、此 いつは 惡 srj ビを 云ッ た、 g き だ、 egiw、 3 ^にき"? ならき I ひて くんね へ、 i 

に師. E が 留守なら、 强氣ビ 話が 仕 好い、 テナ ァ、 ■ でもね へ、 の の 一 m よ、 て" ら、 

たび, \ めへ ^な ビ? i ちげ らす もんく 一 2 ん A り b EC ? 、、 

度々 お前に も 話す 通, 9、 明 鳥の 文句で はねへ が、 ^うし た^か 銜 人に- i ふた- wsi^ から さの、 

- 身にしみぐ ど惚 ぬいて ど いふ、 素 的な 逆.^" かたで ……: f かの f まで か、 i、g に^おて、 きても FI , 

て も 忘れられく ねへから、 ドク かき g 街て くれ ビ、 ままれ て れば r かし も、 f へまね へのが 



5;3£;^^の緩射、 をの 4511^ になり てぬる、 IS な^ 那塲の 若旦, 那の 事おから、 "一 ズ宜 う.^^ へ 

やす、 V もが 一 歡 クン ずって、 キ ツビ 1 し m を^, やせう ビ、 受合? - のが 此方の 因果、 先 は 世間 

ぎ 隱こ中 lr、 が 入し の爾銀 i もな く、 it る たびに、 ま 5 ビ、 耳の 痛くなる ほ 直 

し sis、 ^Ktffsa^. ぉま のぞ t が i く、 ヒゃラ な 漠然し S 

, へび なま &ろ おひ ばら 一 

鎖 二ぎ ぎ SS ゲデぐ ii、 ィャ、 マサカお f... ねへ けれ ま、 蛇の 生殺しで 逐拂 はれる 

J ひ かんしゃく むし ころ m 

をの^の ^なさず i はねへ けれ.^ も、 戀 はかう した ものお らう ヒ、 疳癢の 虫 をぐ つど 殺して あ 

ちち し、 や 5 おはこ やすひでき 、ほ > y 

ばび の 力 目 bt^^r、 おれった S ではな S かいな アビ、 內の 師匠の 十八番、 康秀氣 ^りで 待てね. -ゃ 

ァ、 t 且 い におて i あ 4-、 わくまで i ま る らね へが、 さう 安ッ ぼく 扱れ ちゃ ァ、 余 は 

> A 2 ころ をん な あ,) て 

幾しても、 Si での STri う &i しねへの だ.^、 カ此 ぅマァ 云? へ S が、 マサカ 女 を 相手 

にで 出い 入え で 出まぬ へから、 えな は ,のけ ビ して、 U は 若旦那へ 土産になる やうな、 キッ 

あいさつ もら „ 

パリ ビした 挨拶. がして 貰 ひて へ』 . f S 

さんの ね,、 f 射ゲて ぬます:…: が、 S ぎ f の f の 氣質 つ、 此上 もな ふ强 情 

il で、 IT のい ふ i なんど は、 お "易に き 聞く" 颭ぢ やわ, 9 ません ので、 ツイ (. お 返辭 が』 

梅吉 『を で を 一番 親の 威光で 以て * 何ヒ かやつ ゝ けて くんね へな J わ 一ん な S 

た ソレ C おきし やる もな く、 IT か li を航 めた ぞ.^ ら、 ,ヒん な 1* せ 折檻 をして? -ビ、 若旦那の 仰せ 

爪の 痕 (其 m) 一 一 



爪の 痕 (其 三) nnl 一 二 

に從 n せます が、 何 を S ふに TP 生さぬ 中の 遠慮 •:•:: ソレ に!^ が m から きう 一 Is ますの は、 "化 だが.^ 

力, 4 Z • . あんな み まだ そのば う 5 ぶ 

笑し いやう です が、 如 彼檨に 見えても、 猶 其方に かけて は、 カラ 未 通です から :…… 』 

梅吉 『ナュ 、未 通 :…… r く きょ-は fe< が rv4 きられ ァ、 00ff.i. 

ゐ^^のを承知しながら、 愚痴 未練に 斷 念め られ ねへの だ t %w て ^ うや ァ、 £^11 い だァ *』 

たれ 『何んで す ど、 頭 :…… 』 . 

梅吉 『ナ 一一 サ、 菱 伊の 若旦那なら、 旦那 ュ 取ても 不足 は あるめへ ふこ ヒょ、 是 までおって、 ^^^5の 

家の 爲に、 1& 獻 てぬる か^れねへ: に、 一^ を さへ i£ 一が ゃァ、 き mi が 五十 に、 つ n^" に 一.3 耐 

づ、 の 手 當たァ 、大して ものお、 !!• のき m か^れね へが、 iTilf のき i に f の^みた ¥、 ァノ 

, / ざ., ま ぬん りゃう きふきん せい ばい 

. す ほらし SSii 体お や、 一年に 五雨の 給金が 精 一 盃 だァ』 

ヒ烟管 を烟管 袋に さしながら の獨. 語、 おた ね は 火鉢 に^み をつ ぎ、 ^っ^ん にち よい ど i はって おて、 

たれ 『靑侍 ど は 誰の 乙 ビ です』 . 

い こどば- うち しあん けつ ど 5 力き ち ごちち 

ど 言 ふ 言語の 中に、 < ^うやら 思案の 决 せし.,? の.^ 如し、 梅吉 ハツ ー ィ 立 上 *A.CN、 

梅吉 『ナ 二 、 今來 がけに 途中で 逢つ. 奴よ』 

かる こた .. 

ど輕く 答へ て、 

梅吉 『ソレ よら か、 師匠が 歸っ たら、 能く 相談して * 色好い 返辭を 聞して くんね へ :…… コリャ おきに ね 



やかましう』 

たれ 『マ ァ、 &$でハ^^^1;$ませんか、 もう 少しれ 遊びな さいな、 今お 茶 を 入れます から』 

梅吉『ゲふ 日 は^ふ yt の鎚 のおで、 鞑 おのお |ロ へが あるから、 まく. 9 して はねられ ねへ、 又 出直して 來ゃ 

せう』 , 

ど 門口へ。 ホ ー イビ 出る トタンに、 向 ふよ. 9 來, る 本屋の 金 助- 

これ うめが しら あ ひかば - Z せいで.」 

金 助 『ャ ァ.、 是は、 梅 頭、 相 變らザ 御 精 か 出ます ね』 

きんすけ ひさ * ゆ, L . = 

梅吉 『ヲ 、 金 助さん 、 久しく 逢 はね へ ネ』 

金 助 『師匠 は、 內 かね』 , 

てら ゐ 

梅吉 『クンに や、 寺參, 9 だ どよ』 

《其^)) . . 

5 らゃ ざ 5 さく まば ゆき w*、 * た; vi よは こ、 i£p1,、 ) : ^ Sd ら i?s,n、 り、 テラ- - 、ビ ずぐ 

裏家な:^-らも造作廻らの行屈きて 疊 建具 も 小 綺麗なる に 柱 敷居 板の間.^ との タラ- 

^ す ts みあた あるじ ^^ば 

て、 さ^がら 一 iti も I! つべ く、 t4 の m を^ 酽 しても 麈 どて n、 藥 にした くも 見 當らぬ n、 家主が 極 

めて ii^ て、 If 外&き ii に 1 の, だ .5 しを^る、 ^ils は^ M」 の ms5 气 舵ら ね^も、 此 家の 二階 座敷に、 

まだ しわ か を 50 こ をん な , むつ. k > D 

猶年 若き 男 ど 女の、 いと 睦まじう 語ら ふわ ft^c 

ぅノ J - - f すし あなて わか ま を 

女 『ァ ノ、 11^ 腐さん、 i どい ふ もの は、 ぎ 處に, 亡う ig んで わる か 知れません ねへ、 貴君に お別れ 申し 

爪め 痕 (其 四) ニニ 



t 小 の 痕 (其 四) 1 四 

—B—fBSBn—BB— —― MM— ■— —881 画 =111 =i-isiBssiBIBBfBBBB———B—B--B8f8—l—88B—^—n 

てふビ ねん ふしぎ め こんな こ てんじん さ,. * おひき あ W せ 

てから、 恰是 十五 年ん ハ, で、 不思議にお 目に か、 つて、 此樣 ……: 是れも天神檨の御利益合で/^^!;ぃ 

ませう』 

ほん >JS わん ふ し ぎ いしだ をち あ、 こどな くに t ち 

男 『サ ァ、 眞 個に 緣は不 思議な もので、 石田の小父さんが、 彼樣sふ事にぉ成-c^なすc:^て、ぉ國をぉ立 

のき 50 き わたし やつ > 5 た まへ たし いつ、 わたし た s ざ 》*、,1- ど あ ひ 

返の 時 は、 小生 は 八歲、 お 歌さん お前 は HI ど、 確か 五歲 であった、 が、 小生 は その 當座、 飯事の 相 

て 5 し かたし ない にち & せん たべ ない 

手 を 失な つたの が悲 くって、 每日御 膳 を 喫すに 泣て ゐ^ つけ』 

ほん 50s> 

女 『さう、 眞 個に 』 . 

い につ こ わら 

ビ 云って 嫣然笑 ひ、 . 

5" め& さ め 5J き まるでら ぞんち 

女 『、デモ 龜井 でお 目に か、 ク 4^ 時 は、 全然 御存知な $ やうでした』 • 

は? ゎ ビき き け しあた ま わるさ こんな つ 

男 『ソ リャ をの 害さ、 別 かれた 時には 、かぶつ 切, 9 のお 芥子 頭で、 惡戯 ばからして: Q たのが、 此樣に 美 

やか ひど なつ み わす あた S まへ 

くしい、 ソ して 嫻雜な 人に 成た の だもの、 見忘れる のが 當然 だ』 . . 

たん ど , , 

女 『ハイ、 く、 1^ 山お なぶ ftv なさ 5 まし』 

なぶり きんちゃく ほん 505 ひなろ ものがた を ^ 

男 『ィ ャ、 愚弄で も 巾着で もない、 眞 個の M ヒさ、 ソレハ さう ヒ、 平生から 物堅い 小父さんだった の 

まへ お り なら いま をれ やく た けつ こ 5 

に、 ドウして お前に 舞踊な > お を 習 はせ たか、 今では 夫が 役に立って、 結搆 では ある けれ^も ……: 』 

おどつ 、かま いまおつ か か しの なら 

女 『阿 父さん は 嚴 しかつ たんです、 が、 今の 阿 母さんが、 隱 くれ 忍んで 習 はせ たのです』 

きい せいの すけ L ばらく だ S かん:; i 

ビ 聞て 淸之助 は、 暫時 默 つて 考へゐ たるが、 . 



男ず う sii ぎさんの 霧で は、 it きが i ぎなる でせ う、 ぎ 故 か 知ら 1 二度、 

まも 井 ゥの i& ねた ■ の、 ir んの i す 子が.、 ドク も變だ I うた』 > I 

女 『ソレ は iglis ますな、 お f 1 める!、 が 過ぎ 世 過 I ら 仕方お, - ません t 、隨 ^ 浮 

.气 きもし ませう が、 取る の、 M ぎぎの ど いふ! は、 决 して 致しません れ、 f 亭主 は 

き 極める?. に 1 しの r た? i してず 5. ヒ、 ,s££! したから ::•:• 夫 はさ!、 此 

is しの ,では、 |^15も1鬍く苦辦をなすりたき©.ですが、今暫時御辛抱を| いましたら、 

i の ia, 射に お S てになる ので ミ1ませ う』 I 

男 『サ ァ、 わきき れ& しみに 、きぎ/きを も、 if て 鍵め てぬる、 が、 今の 擎で は? も、 

さう いふ 運びに は ゆくまい ビ想 ふよ』 , 

女 『聽ぞ ぎん は、 ね f に 成た のです』 I 

i まの ir んが、 tt $ i^p^^^ か ら、 ! 

ば、 %r ずらね で、 す£ 露になる i なの を、 きの i 父 も、 石 田の 小父さん ど 1 所に 御 

こ if ぎぎした §き£ で、 #gs の ッて、 議 へきに きめた し、、 十五 

• の y で、 g のき &も 5 ゆへ、 て くれたので、 JJl^ 

P 、ャ ツビ g 動ず、 I め S くから きまお きた i は、 かきめ にもき g 御 儀 を もミ」 j 

爪の 痕 (其 四) i 



爪の 癘 (其 四) mil 11 1 六 

めた、 折 田の 家 括の 事故、 さ しづめ, kil み 見 1^ ひか、 1^ ッて もお igim が は、 キッ どお が にな 

ノ る だら ぅヒ、 人 も 云 ひ, 又 自分で. P 想って ねたのに、 案 にも、 お^^え のま!! ど は、 1^ にな 

さけない 始末、 濟ん 事で は あ-るが、 r 時 は 主み 君 を もお i み したが、 i も iy< ^どき 71 て、 

其 後 八 年 以後、 動 大事 ビ 5?餌 がで ゐ るの も、 if で. 4^ いから、 お まに" きしたい,/ sr ばか 

ゝ 、 い ま ぷん 50 て のぞ SJ«- ゆ 

ら ダ、 力, 今の 分で は、 迚も 望み 通. CV 行き さう もない テ』 

^ . ちからな、 せいの すけ かほ かせ., i も 

ど 左 も 力無げに S ふ淸之 助の 顔 を、 歌 扇 はデッ ビラち 目 戌, GS て、 

ちか.^ i いま & 5 ん むき - 

女 『さ うよぬ 力 を, お落しな さらな い でも、 今に 御 運が 向 $ て.^. ませう H 

ど 慰めながら 心の i. に は、 今の 物語,^ きる ききは、 きいお 腐の がの ーも兀"はどぃ へばiまのM十^ょ.c^ 

起れ る 乙 ビ なれば、 吾 力の 及ばん かぎ. は、 『仏|^;|く||^どな,0^ 、 をが ふ不カ4 の か i な ひてん ど" 田 I 

ひ 定め、 S に 一 入の 愛 一 ど i へけ る、 11^ 腐 は irqil っ^る もの、 i く、 にむ かひて、 

l?ou t 力.. L ば をし たい を 5 なが ゐ こ ♦ 5 ち .CC-..T く 

男 『ツマらん 昔話で、 大層 長居 をして、 此處の 家で サゾ迷 或 ッてゐ るで あらう から、 もラ艇 :5 蹴る 

どしょう ! 一 

女 『ナ 一一 、 此處 のぎ.: -ら M 返ん i に はおよ びません、 •ia の; くお ッ た!: へに、 f^lli に^た こどが 

おる ど云ッ て、 まるで 妾を兒 の やうに 思って ゐ る!! 婦 です^ら :…… それ. J も^ぎ、 なんど^^でも 

いますの』 . . . 



田 力 『ィャ I 小生 は 別に :…… 』 」 - • 

女 『おや ァ ii.- なさ S ましな、 お it も あ. 9 ますから、 オヤ、 貴君、 お 寒い の、 お 羽織なん ど 

めして』 

男 『ナ 二、 i く はな $ よ、 S に Sg て/^ らん、 ゲ頃は 軒よ 1 咼く 雪が 積ッ て、 道に ビ ま^ひして、 引窓 

ざ どう ち さわ!^ = - 

から 肓 人が 落る やうな 騷 動た ……: 』 . . 

女 『ほん..:^" 、がろ にも I ノ こし は てね ますが、 i う,^? -SIH すねへ、 お i の 雪 は :…… お 國さ& へ ば、 

ぁな^- い つ こっち つめな - 

貴君 は、 何時 此地 へお 詰に 成つ たんです』 . . 

男 『1 ぎ の K さ、 E に ぬれば 街 恥 I の Si み も わるけれ^、 になって から n 、もの 望み も絕 果た 

,9 ク t$ ふ もの』 . 

またな せ I 

女 『をれ は 又 何故で.^ さい ま才』 , 

男 『1^ きな S では S ハれ ぬが、 がかの やうな i< 射 で、 世 辭追從 のない 人間 は、 江戶尾 敷の 士 風に 逢ハ 

rj ^ わる くろ ざば もんだい ふ ばつ か ^て- ぶ、 め 一一 

ないし、 ソレに 意地の 惡 S 黑澤紋 太夫の 配下に なって ぬて は 迚も 駄目 さ』 

ためいき か ぜん こどば / 

ビ いひつ、 ホッヒ 太 息 つけば、 歌 扇 は 言葉せ はしく 

f ろ さば あなた くみ かしら > H n 

. 女 『ェ ッ、 わの 黑澤 が、 貴君のお 組頭です 力 ァノ ……: 』 

ど 云った き. cv、 暫時 無言 ……: mn 

爪の 痕 (其 四 ^ Z 



爪の 痕 (其 五) , 1 A 

((其 五)) . . . 

み べき, "^、せん た ひ; 一い の V ォけ なか ひ そ しんみつ さながら 5 るし にかよ クオ > ど ひ V- さ、,、 

水木 歌 扇 折 田 淸之助 ビの間 は、 日に 添 ひて 親密に なう めき、 宛然 膠 もて 附 たる 如く、 . ^の 紘ェに 

^な こば ばな ふせい かく あら な ひど; J 

て 離 5 うどしても、 破壊 さ, ずに 離れ まヒ きをの 風情、 隱れ たるよ, 9 顯ハ る、 は 無し どか、 - ,A,^^xk 

^^^^^^^^ A な I ら ひきまば わ わ ふれ ちら けいこ , 。-^ こで し や.,. ん 

妬心 半分、 賴 まれ もせぬ に 金棒 を 引 廻し、 輪に 輪な かけて 觸 散す にど、 稽古は附,?-,c^の男弟子、 野、^ の 

め あて 5 ば ビび あぶらあげ そら にら くち こぶし はぎ くや > 

目的 を 奪 はれて、 * に 油揚の をれ ならね 空 を 睨んで 口 おんぐ, ON、 拳を& つ. て愾 しがる も われば、 * 

y くグ 1 > 一、 X tii? なか なん こめかみ た ゆん さい ほや 寸ちだ あれ かぎ 

扇カらロ說カれでもし^^戀中か何どのゃぅに, 顳 願へ 蓴菜 程の 筋 を 出して、 ドク も 彼女に 限って、 さう 

いきぎ な sig にく S 、い i ,る もぁ气 十お き:^.^ ば lf&ib、 ,齡 

& さらへ り C うば づ なんた L こど 

して 居る はなく 修練の ビラに、 ー兩 散財んだ のハ 何の 爲め ……: 云す ど 知れし おん 事なら す や、 ヘン、 

^^^ry わか な:^, おもしろ さじ やらな かま いり おも ひどば か 1^ 

師匠 A 分らね へ ぢゃァ ねへ か 何が 面白く ッて. 鰌の 仲間 入 をした ど 思 ふか、 人 を 馬鹿にする も 程:^ わ 

ざ f> き ぞ S さく 30 き へ ほんどう ひつ i ^い ぬ 

らァ 座敷の 造作 をして ゃッた 時に ゃァ、 お前さん ハ、 眞 個に 實 がわる よ、 なん- ス、 程の 好 S こど を拔 

かしゃ ァがッ て ……: * 手から 主の 華美な 氣を、 知て ねながら 女房に、 成て 見た $の愁 が 出て ……: ク フ 

* こ うた 、 わか A- ん ていげん i.- や らう う をつ き ち-;. つ & 50 あて 

フ 低聲で 唄ゃァ がった の を 忘れ はしめ へ、 元來源 次の 野郎 は 虛言家 だ 5- ら、 彼奴の $ ふ 事は當 にやな 

, いば み き せい この t ろし、 やう やうす ^ う 

ら ねへ …:… か ……: ァ 、云れ て 見る ど、 氣の故 かして、 頃來 師匠の 檨 子が、 如何 もク ハく してね るから 

ゆだん • 

油斷 はなら ね へ ヌ…… : 

わがにば ばな きま ひどて -?" ら こ、 ろづか さ いぎ しつ ビ じ やす. Q い 

吾 庭の 花 ど. も 極らぬ に、 他人に 手 折れた かの 心 遣 ひ、 猜疑、 嫉妬、 邪推、 な^ $ ふ、 あらゆる 忌む ベ 



き靈 は、 i^^pntf . 0ms$^f. いよく 左 f 知れ 

たが^ぎ、 SI 粒 は^ S 爿 爿ビ、 の&概 に^ら はさらん こど をむ K# め、 外へ 出る S は 履物まで 揃へ、 

ァ キ * , まんどう /じ しんせつ た" ひ ビ乙ど 

ひ 日 Ivi^l^" を、 パ チ ン ビ おせて 1 がぶ-. を S5」、 コ レは it.^ さま、 眞 個に 御 親切な、 しビ ……: の 只 一 言 

osmtf^, mf S が、 ほきの iif ikf -、 鍵し くずし 連中の、 き 反勸 力 は 

i し J, ヒ、 i まし が ぎぎつ にな. -て、 ムラく ヒ ま 酽げて i,. -、 浴室の 二階、 結髮 店の 

^ ? を どこき よ ひめ しんかな わい つ 《• 

Tg、 iUh ビ i& の 1 せ、 1 髮 はきして f うか、 此 うして くれう かど、 男 淸|鐵輪例 もィテ 

くの ii のみ、 ? sshm^ 籠の i る f なく、 E るまで 笑 ひさ 、めく 聲の、 常に 

「"一 ご IJ* ,ぶ ひど 

5<れ たる の^の、 1 ビ さびれて 键 のおに、 4^ &の 稽古 をし まひし のち は、 誰ビて si! ふ 人 もな く、 

がが ずれて K ぎ y& や、 II くも m 斬 1 を疆 じて、 ま. $、 見やう 見眞 似に チ 

ュチ ユラ? ゥビ、 syti し を it お t、 ぎ gf れ? 、ず f き i なる 心地して、 

5, さ、 かも, に n ビめ ねさ 齦^の お i は、 きき ufek の矿 るの みか、 若い 男の 寄 合へば、 互 ひに 外.. 入の 

觀 ^よ.,、 T だが 纖 き^の I き % を おとれば、 ひ r 個も鲈 一け ぬ^ を 出して、 蛇の目す し を 散財む、 をの 使 

ss,#rsf 契ね の im ゆ ゑ、 ずに つけ, つけ、 何に つけ カス-の 取れて、 臍く 

,c^の^i^がぃc^も?iゃ ちの Li ら/ 1 な, - しが、 をの sfe は パック. i.. て、 今 は 出る 一方の み;^ れば、 

おた ね は iI4 ず を i み is し、 1 めのう あは を なく、 i 頻 しにぎ %vi して 見 允れ^..^、 歌 扇に 元來 その 

爪の 痕 (其 五) 7 



爪の 痕, (其 五) 



二 〇 一 



き 1 を^ こ で L ^ わたし のぞみ こん^ みな さか ァ ひ- 

氣 なければ 男の 弟子 を 取らぬ の は、 始めからして 妾の 所望、 今度 皆さんの 返ッ 4:^ の は、 是幸 ひのこ 



: k > でしい 3. こどば ば ゝをゃ うらばら かんが のど 

どなれば 是 から は 男の 弟子 入 を斷, ませう ど、 母親 ど は 反 對の考 へに、 おたぬ C ます) (^望み を 失; 5、 

この 5 へ せいの, すげ ど ほ ほか さく かの ビび もの s めきち 5. ひ あば そのて V て 

此上は淸之助を遠^!/くるょ^^外に策なしビ、 彼鳶の 者の 梅 吉^ 談合せ て、 ひそかに 其 手段 をめ ぐらし け 



おも おな くろ ざば もんだい ふ か せん を どこ わがくみ. t; た をり た せいの すけし ?, か 

思 ひ は 同 t 黑澤紋 太夫 も、 歌 扇の 情夫が 吾 組 下の、 折田淸 之助ビ 知れし よ, 9、 如何にもして 折 k に 辛 

めみ か せん もの おも こ ひ かな "し こ ひ あだ ビ し ev< ら 

き 目, 見せ, 歌 扇に 物 を 思 はせ て、 戀の叶 はぬ、 寧ろ 戀の 仇なる 意趣 晴 しさせん もの^ 

あ ふぎ 

: 扇子 パ チ)(.》^0は、、亡ぅでげすなふ」 



おべっか もの たん 

阿諛 者の 丹 i 



. , るば く 5 ち ばべ ー,, .. . , 

田 十^、 貸本屋の 金 助 等 を、 帷幕の 內に 侍らせて、 評議 區々 

駄洒落 まヒ. 



まつ rQ ちゃ, 



し せいの すけ かせん なさけ a だ 

に 善ない 相談、 さft^^も知らぬ淸之助は、 歌 扇の 情愛に 胖 されて 

の 家 を 訪問れ、 彼の 寡婦の 二階 を 借, 9 て、 人目 を 忍 ぷ假の 契. CS は、 & 知らす^ るつ iV が、 

あや ふ . . 

かな、 危 きか »o 



の 暇の ある rll どに、 

わた つるぎ ば あ 、あや ふ 



((其 六)) 



黑澤; f 



き ぶん 



、 金 助、 太く 靑 S 顏を してぬ るが、 氣 分で. 5. 惡 いか』 



金 助 r 氣分 もわん ま.. ^ 好く は あ, nv ますまい テ、 晃カパ ッサリ の 一 件です、?., ら :… ;』 



黑澤 r 何 だ、 をの 手 振 は、 稻 荷の 花 表へ 小便で もし かけはし ^$ か:…… 云 ふ rJ. ども 變 だせ』 

金 助 『變 だから、 馬鹿らし や ……: ヒ$ ふ 目に 出會 しゃした、 ァ、 今 思; 5 出しても ii- 然 する、 か 原々,^ 



黑澤 『i ま p で したって、 ^がに はサッ パリ t ら ない ……: 一 体 な 目に 會 つたの だ』 

金 助 『マ アサ、 £』 てす にお i きな せへ やし、 酽の Si も銜; ^を まりに、 彼の S へ ゆき やし 气 するど 彼女め 

C i * を、 4 く 一. フ およく じ, f り f>5 たんば .{」 つぶ だんき 

を g へて、 化 つれへ か iSic がくれ を やり^ので、 母親 は大ぎ 情、 をの 愁嘆 壤を 充分 一段 聞され な 

がら、 ず & ョし けて、 $v 彼叠ッ 小 I し、? う、 をれ から 

lkぐ赋れば^^"c^たんですが、Lsiはだ"&"^^ビぃふぁ《^ぎがゎ..ゃすから彼奴等、 ,おんな 巫山戯 方 を 

する か、 &る ベくな 仏して やらう ど、 ^^Ll りて る》 脈へ 廻りて 見る- ビ、 もう 酒 も 飯 も 話 もす 

んだ i で、 鎖 ぎんの 1 へ 1が&? 、て 手 を B 口 ふて 建 S さ ……: うめ :: :: が 笑へば ァ :…… 、さ :…… 



黑澤? れく、 S 二 貝 S のき ど 鬼 て、 ift^ が IV て i る、 ァノ 武骨者の 淸之 助が、 何で 

歌なん ど を謠ふ もの か』 

こん ばな し けいよう 

金 助 『 へ ェ 、ナ 一一、 是は その、 チヨ ッ ト 話の 形容で』 . 

^ rf や . ん すち ばな , > , 

黑澤『,败容なん^1,ァ止めて、 本筋 だけ 話さん 力』 な: . I 

金 助 『へ ェ、, V れ では ikls め 目に はなし やせう、 ュ、 そ 4^ から 百 IT 杭まで 來 やした、 ス7、 S 舊. につ 

,りて ぬ t のが? やすから、 おはま ひ 灣が, きくの か、 朋友 5.SI らう i" て、 別 

cff. サッサ あいて、 Isf 冊まで rLzf 、ナ 一一、 此 is ?、 



爪の 痕 (其 六) 



爪の 痕 ,(其 六) ニニ 

. ^みな syrjcs こも ^ なつ f び かり いな. つま 11 -r 

雷 a の やうな 聲で 怒鳴た かど 思 ふヒ、 閃 然^ 電光が して、 バ ッサジ :…… キヤ ァ :…… てェん です、 

流石の 小生 も、 不意 を 喰 ゥ たから 耐カ やせん、 ハツ ど g」$ て § やう f レた、 が、 もう i に 15 ない、 

拔け やした』 

黑澤 『何がぬ けたの だ』 

金 助 『コ 、腰が、 腰です』 , 

fl^^ 、じち J ir^ かみなり なつ こし ぬ やつ 

黑澤 『窟氣 地の な 5 男 だ、 雷 公が 鳴た つて、 腰を拔 かす 奴が わるもの か』 

金 助 &旦, 州,、 分らない なァ、 雷が 鳴たん おや ア^せ へや せん、 ヒ 、、 人が 祈れたん です』 

黑澤 『分らない ビ いふの は、 》 公の こどお、 研ら れ たの. &ら 難ら れ た^、 i"i1n へば I- いのに、 Isll? たの 

電光 だの ヒ いふから、 乃公 は 又 雷で も嗚 つたの かど 思った ……: シテ、 te, たの は J^,. かが』 

金 助 『斬た の は 何 の i? のか、 S まだ に^れ やせんが、 きられた の はきし か、 ソラ、 那も爹 ,射」^ でせ う、 ^ 

女の 所へ 稽古に 來た 町內^ 鳶 のず おどか :…… mm てュ :…… ァ、、 ァノ, かす 气!, ¥ はお!. こ の!^、 

, こぶ め あつ こ V- ゆめ 5 ん ぐら,. きつ ち t- 

アンな 怖い 目に 遭た 事が r^^ いやせん、 壽 命の 五 年 位 は、 的然ど 縮め やした な J 

て, ま」 ものがた くろ ざば-つんだ いふ _?>^4 , 

ビ^?.眞似交^^に物語るを、 黑擇紋 太夫 はっくぐ ビ聞 終う、 

^ こ , \>r k なん もの さ S だん X ん さきよ 5 だ をの, t び もの ころ 

富 5 助 もう 少し m へ 寄る が 好い、 何 ど 物 は 相談 だが、 i 度胸 をお して、^ %b 者 を # したの は、 

せいの 寸け f- わざ ,y 

折 田淸之 助の 所爲 おど、 訴人して くれない か』 



を にん & ばんしよ » , 

金 助 『エツ、 訴人 :…… 御 番所へ で ヤノ 力』 

m 澤 『さうよ 』■ . . 

T-vf S & ん しょ ぬきみ まつ is ら ち くら &きみ よ 乂 ころ > • , 

金 助 『ソ イツ は g;5jL げ にしゃせ う、 御 番所^ 拔 刀は眞 平お、 彼の 位氣 * の 好くない 所ハ わら やせん :…… 

? k に §£ー 、 証據、 がない ので は.^ せへ やせんつ い』 

,| 『そんな^の. ilsj. ^いは 卞に、 » ^こは^^が 銜ら へる から、 思 切って 遣りて くれ、 禮 に百兩 やる か 

ら』 , 

金 助 『デ アヤ i です か、 ^^^^!^へすれは、 百 111^ さるんで すか、 百兩 :…… マァ 止し やせう、 まか, - 間違 

へば、 & おの i の i が i^il! どです から、 i!^ くに ゃァ換 へられ やせん テ :…… 然し、 百兩 ですな、 

百 t "い .:••• ど、 ー兀來 貴君の 搏 へる 証據ビ いふ. の は、 如何な 物です』 

しょ 、りこく これ 

黑澤 『証 據ど いふの は是だ 』 > 

ヒ £ す ハ^ 颭 、が!^ き Is なり どて、 きの £1- へて f きつに する、 きさね 色紙の 紋 のつ いたる、 彼の 平 打の 

かん ざ ふ ) » 

銀 叙な. こ,. 

金 助 『コ リャ、 體の歡 s-s^ で ま &ィャ 、ぎ 摸せ 損くな つた、 因綠附 きの 鈒釵ぢ ゃァ. ^せへ やせん か、 是 

ゲ如 して 貴君のお 手に入..^ やしお』 , 

l『i は Mv4l した ず〕, -、 n?^^ の の^くな sfe を、 fiSVi きくの 耳へ 人れ ておい^ 所、 昨夜 無 

爪の 痕 (其 六) 一 S » 



爪の 痕 (其 七) 、 : 二 四 



11 • u > を を めつ け さん 'ふっこ ぎん tAr ち、 ゥ 3,1 しん 

屈で 外泊した から、 是幸; S ヒ 尾に 尾 をつ けて、 目附へ 散々 吹 込んだ ので、 S よ (- 吟味 中 謹愼ど S 

こ 2- * ^力き か ながや まゐ やく か、 もの . たちあ ひ うへ しょ ti あらた A tfi 

ふ 事に なった ので 先刻 彼れ の 長屋へ 參ゥ て、 役掛 りの 者^ 立會の 上、 所持の 品 を 改めたら、 歜扇 

y \ 丄. ゅパ み い るね もちもの み ぶん ふ さう お 5 しな あつ ふ し ま 

力ら 仕 送った もの 30 見えて、 衣類 持物な^に 、身分 不相應 の 品が 有た ので 、ますく 不審が 增し、 

しも .5^f^ き ; g;.> こ こ. ど きばま を: どき このかん ざし かれ に もつ S, ち あつ なん f 

トウく 下屋敷へ 押込めさ いふ 事に 極った が、 其 時此銀 叙が 彼の 荷物の 中に 有た から、 何 どの 役に 



Y ^ 3M V でう: >j さむ! rs かれ さく. き たく 5 でぐ み ふ しん 

立う ど忠 つて チヨ p まかして お 5, たが、 丁度 幸 ひ 彼が 昨夜 歸宅 をせ ぬの も、 疑って 見れ バ 不審の 

fj^ * こど こハ もん かれ てう もん ひどつ 、二れ れ し がい を: H おち ま, 5J >-t 

廉 にな ゥ 殊に は此紋 V」 彼の 定紋 どが 同檨 たから、 是、 が 彼の 死 f の 側に 落て あった ど 申せば、 夫 rJ 

^ゆ . V. め, し、 ち き., つか ひ も 1- それ - けねん おも たんだ け ぃ& fc^tfi どき 

, を確實 な證據 で、 滅多に 失錯る 氣遣 はない. :…… 若 夫で も 懸念に 恩 ふなら ば、 丹田が 警 固の I 田番の 時、 

り は > か な、 いお-^^ ち, ぬ . $」 んめ あい ぷき やう ばい くら あ i S- ち 

折 田の 刀へ 犬 力 鷄の血 を 塗らして おけ バ、 何様な 目の 明^ 奉行で も、 一 杯 喰 はされ るの は 案の 中 だ』 

ど 辯, に 任して 說附 けられ、 元よ, CN 百兩 どい ふ掛聲 に、 心の 迷って ゐる II 附、 、まし、: i ばし の!" I" つか 

气 - 

金 助 『ども かく も 今夜 一 晚、 どつ くう ヒ考 へやす から、 旦那、 rJ の銀釵 を、 小 可に 借して ください』 

((其 七)) 、 . , 

> . ^へ > 、M? ス 、 ^ かん ぼ; や ん すけ ま 、ば、 たね, ひ, vi,^:^ ばな し , 

水木の 家の 勝手にて n、 例の 貸本屋の 金 助, =J、 繼母 のれ 種が 閑談 密話、 

< ろざば XJ め • 

5=T ソレぢ ゃァ; 黑澤 さん も、 トク/. 駄目 だね』 

t^%^^^.^^ くぐ、 め こ..^ C 八. f*7*;T かけ がら な; i どの さま なん $j きん こど +- つか 

金 助 『大馱 目 犬 《 目 口上 左 孝ァな 譯柄さ ……: 何しろ、 殿 酸のお 納 ts- どか を、 1 ゲ なしに 1^ 



つ? s ふ il だから、 f でも おど xi だ :.:•• ソレに 就て 詰らな s は 丹田の 十 的 

f. I: 酽 でも i が てね ながら ……: f の 尸 どの i に はもれ て、 なか. に、 うきに はもれ ぬ、 

/ 5H き,, i き や fi>y„- ん .M みほん 上 A 

が ならげ. 9 :…… がにも^ぅゃらぉ1らし^,ヒぃふ乙どだが、 isr や 京傳の 小說に 能く 書いて わる 

;^: ^の、 sk^m ヒな るビ も、 5^ おどなる なかれ ど"、 ホンに 此の 事お』 t 

4 た づ かし sil いひだが、 i しに ゃァ さつ? f S :…… が :…… 內の も、 早く 稽古の なる 

やうに し 4^ 5- ものお』 

金 助 『ァ ,ノ: 、 、; k いつはが い、 時に 師匠 は^んな 樣子 かね』 ひら 

Afi きずぎ せき」、 kf ,けれ? 元來氣 から 出 S だ?、 開きへ す 

なほ 、 

れば 癒る て ェ が 』 . ' 

金助 『き やみに えせ、 ひ .isi で :::: I: こ sf 、ぎ 酽れ るぎ へ 出 養生で もさせたら 宜 らう』 

a..> ヽ ひど 3- でぎ ほ& つかん かた, I -, 

た n 『きうして、 ilk.- さへ、 一 人で は 出来ない 程の 疲勞 方お もの』 . 

金 助 『へェ :…… 、 ずれ 1 の i ではな SLf つてぬ たのに、 裹ぉ 可ァ、 わんず 師匠の 受 のけ 5 

I ^だから、、 なんどに f f ゃァ、 ,て i 氣に觸 I らう i つて、 ツイく 霊して 

ねた もんだ から ……: だき i くッ ちゃ ァ、 i きも、 よがら i< れる觀 世 昔て な譯 かね』 

れ 5? さ 左 f ビ、 M ッて け § も、 射ぎ & ろへ, ぬても、 ァノ 突| 氣| ?、 ソレ 

爪の 痕 (其七) 二" 



爪の 痕 其 七) . 二. K 



や お ぶ か で ちゃう V ば つ I P 

を 嫌が ッて、 ; 3- ッた. -抱 へたら して、 淨 房まで 連て 往か なけれ バ ならない ので 



ひで r こ" ^ 0, せいじ 6 し 

金 助 『病根 は 全た く淸印 かね』 • 

たれ 『ソソ や 云 C 卞 ヒもサ * 元來 if fi さ^ 一 クて しまへば & かった の を、 I: ん でも il いか t を ii" か lllf:?; て、 

斷念 させ やう ヒ思 つたので、 種々 手 を 盡< して 瞞着め^ 所 :…… ゲ :…… !!ぃ さん は、 ノの i きで.^ の 木 



ft t に 弟 同士の 間おから、 をの 氣 1 はきく i てゐ る、 "に i つて、 をん な. iiys^ こ e 

なん .S ッ しょうち 

はない ッて、 何 ど 云ても^ 知し な S のサ』 

ご U » なろ ほ! を さな な じみ べにばな そめ いろ さ りこ -0 

合: 助」 フ— ン 成程、 幼少 馴染^ 釭花染 は、 色が 褪めても、 香が 殘るッ て やつお. &、 すがく 生や か』 

たれ 『なんでも、 淸 さん ビ妾ヒ の 中 を 割う どす る ものが あるに 違へ ない ッて、 ま てぬ たが、 は 

す こ 5 たが こ、 ろ き はさ マチ づ さ I ン 

少し a 疑 ふ 心が 消えた やう だ けれ^も、 傍から 水 を 指した からだ ど ぃふ< お 5 は、 ドクしても かせない ど 



み ゝ ビき f いや こも だ せい わて. L ない みづ さ ひど 

見お て 時々 訝な 歸を 出して、 淸 さん^ 妾ビの 間へ、 水 を 注した 人に は、 I 度 うらみお いふから、 

うめきち が. 

梅吉: i 

だよ』 



うめきち がしら て 3a ん おも い ば こど voc i V Jl^. ヽ 

梅吉頭を手本だ^.$5ふが好 ぃッ て、 嘆 語の やうに い ふが、 ^ j * に 金 耽さん お il にお f が さう 



おつ 



l『H ッ、 ぎ 親ァ、 おび ややして はい あだせ …:… "鳴^い も i お へば、 Si 繼 さんに 艇 まれた i: をし なく ッ て 

はか きんせん かへ 

ソレ でも !> ァ宜ッ た ……: 金錢づ くに は 換られ ねへ』 

なん くろ ざば たの 

た 何 ど黑澤 さんに 賴 まれて, Q るの』 



こっち .J ど な む あみだ ぶつ 

金 助 『なァ に 此方の 事よ、 南無 阿 彌陀佛 • 



の 



を ばな 



な むし ね な^あ M か せん こ 

ス、 たきて 鳴け る 虫の 一昔よう、 猶哀れなる歌扇の聲_ 



船^^-の?&1にては、 霜 がれ 野 透の 尾花が もビ に、 

て、 

歌 扇 『 ヲ、、 |ビ1、 ^くま ァ ^4 て P いました ……: ァ、 一 度で もお 顏を 見れば、 夫で 死んでも •::• 

M に. お^へ お の i は、 ^まから :.:: - せめて ti ぐらぬ ……: 是程 想り てぬるのに :…… お 怨みに 存 

ち 

.5ま す 』 

-9 ュ ク 1- ひや こて きんすけ おも _^ , * 

ii に i こ ゆる をの ii 曰の、 魔に Ir ど徹 ふれば、 金 助 は 思 はも 身 を 振 はし 



おつ A せっかく だいじ, 

金 助 『母親 ァ、 セ 、 、 折角お 大事に. 



.』 



きけ の髮 も、 ? fpk. if^l^^. i だて、,?。 

たれ 『お i、 i サァ ビ li めて 來 たから、 是を 飲んで 氣を ぉ鎭 め』 

よさ ま か ォん いど 逸,! ^め,:! ゝ 

喚び 覺 されて 歌 扇 は、 糸 よら 細く 目 を 明きて 

sir 、ノ ィ:… …母親さん、 淸之 助さん は』 

れれ 『1 さん は、 がて>はな^,ょ、 &のずぉ榍へ歸ッ^-ぢゃなぃか』 



ふみづきな^ば 



あはつ ぶ 



かへ 



いませい 



歌 扇 『ソレ でも 今淸 さんの 聲、 が 



の 痕 (其 七) 



二 七: 



^^^^^^1^ ^^^^^^ J 



一 WIS Isl^lgl? 



の (其 七) 二 A 



D きん きん^,>ょ かたみ ま. S き 

たれ 『ァレ は 金 ……: ィ ュ 、 近所の 方が 見舞に 來 てくだす ッ たの だはね』 

歌 扇 r 左^ ……: 』 . 

ちから , ふた、 どづ め お く ほ にく こ たか ばな ほ、 5- ね) つね みなれ i ん 

力なげ に 再び 閉る、 眼ハ 落ち 凹みて、 肉は脫 け、 高き n 鼻 ヒ額骨 のみ、 常に 見慣 しおた ねさへ •、 何ビ 

ものすな かほつ き ね い や 5 す たね も >ー かって かへ . ^ふげ {Jlo く よね 乞 

なく 物凄き 容貌 :…… 又す やく ど寐 入らし 檬 子に.、 お 種 は 元の 勝手へ 歸. cs、 夕餉の 仕度に 餘念 なし、 ダ 

^ ゆ や, は fff い 《く かや g ほふり うち!!? おど きこ ころ やま ひ ビこ ふ か せん 

廻りの豆腐屋.p早來<=^て、 家々 に 蚊 遣の 烟た ちそめ、 團 扇の 音の 閬もる 頃、 疾病の 床に 臥した る 歌 扇 は、 

5 す も きめ た やみつか よ ちだい なにお も だしぬけ み こ 

羅綺の 衣に も H えぬ ばか, 9、 病衰れ たる 容体に あ, 9 ながら、 何 思 ひ:^ ん 突然に、 ス ックヒ ばか. 身 を^ 

一 , / おもて かた 、あゆ み お ま お ろ ■ 

し ス〃 くど 表の 方へ 步み ゆく nS ど、 お 4^ ね はう ち 見て 大に 驚き、 . 一 

« 'た ま < て、 ゥ? わたし つゆ ^こ をつ ち 

^nu ァ、 コレ、 お 歌、 お前、 淨 手なら 妾が 連れて行く ••:•:. コ レ、 何處 へね ゐ で だ、 其方で はない よ』 

^ , . ^、せん なん いらへ なほ ばし ちか み す* .S で& はしら しっか か、 おち めみ J 

ど 云 へ . ^歌 扇 n 佣の 返答 もな く、 猶も 端近く 身 を 進め、 出 居の 柱 を 緊ど抱 へ 、 落 くぼみた る 目 を 見 is え 

さ ものす & かほ いろ ひがし そら きつ み がれ こ. お {y ほ C. き さえ/、 

左 も 物凄き 顔色に て、 東の 空 を 佶 ど 見つめ、 うら 枯た る聲を ふ, 9 絞. cv、 つく 息 さへ も絕々 にて、 

t ^ せいの すけ 

歌 扇 『折 田 さま :…… 淸之 助さん :…… 』 . 



. な, をし さか いろか か、 ば しら ち tV 5 らみ つめ あど ふ A 

乙の 一 言が 此 世の 名 幾、 惜ゃ盛 ゥの色 も 香 も ……: 抱へ し 柱に 血に 染み^る、 怨恨の 爪の 痕 深し- 



:!^ V ひ > 5^ - k^-.^w^v. , え 1 さ なんり へだ あきた たや, T- ない $- や 5 ち たそがれ かやつ ち 5 

同じ 日の 同 ヒーお 限 汀 よ, 百 何十 里 隔てし、 秋 田の 城內 る 長 星の 內 に、. 黄昏よ. 9 蚊帳 を 釣. OV て、 中 



き 




If てうち f き 慮の i の r 之 腐、 l-f は i の 0ff(00^ 

f ,まれて、 £s の議 ひに、 fmfff i れ i る、 その 折?、 中天よ き ク 

if. I きの I: &め、 §i^f. 『ソ レ 、 §ピ っ~ れの、 1 びし f 終らぬ う 

ち、 iQ¥ にて T ツビ sr し is のま はこお r4r か •••::• 

* ^ * * * * * 

き フミく この ひ ゆ」 うこく かしほんや きん 

f gs、 m だ 田 あの fiv IMi みの ir 立た 卞 して、 切腹した き此 曰の 同 刻、 貸本 星み の 金 

る、 まの MM にて i あき、 ぎ. S にし 死した る も、 ¥きヒ 時き な-き、 偶然1 へば 云 ふ もの、、 是 

ま いど ふ しぎ \ I AV 一 

も亦甚 不思議 :…… _ 



爪の 痕 (其. V) . . 



葉末の 露 煩 惱の卷 I 三 よ 

⑩案 宋 の 露 

: ► , ほんの ふ まき 

. ((上;) 煩 惱の卷 

fsi^. に議 いて、 Sm0ssk ,i に S の 1 く S れん どす お 一, 

て、 重明が住める尾張國^^、 鳅^!きぎ^^の!^びてょら,、 ぎぎ ssisA4s\、 ili^ に 威す る おお、 

孰 も 城に^ら 砦て に ii,o、 0ff. "I て 鰍ぎ を 鎖 せん もの ヒ、 m^m^mp. 1^ ひに, .i なか 

fts け气 重 明 も 弓矢 取る 身の 數の備 はれば、 祖先よ たる ig をば、 i つて MP に まさ ヒど、 

軍備に怠.0^なきものゃら、 當國 第一 の 將ど 聞え し、 き liil^l^^ の 船^と.! ひ を 1 すれば、 まも すれ 

ば爲 めに 侵略 さる、 の 憂 ひ あ $ て、 15 きがろ ヒて はわら るに、 の" き る、 にち かの 歸. i 

や、 is が F5T=< も f 、謹の si ,せし i の g どて は、 

ゎづカ こ ばぎ な 上 こ どし よば ひ ひめぎみ ひビ J ぜ ^ ) 

僅に 小获^ その 名 を 喚べ る、 本年 二 九の 齡 なる、 姬君 一 人 わるの みなれば、 責めて 乙れ に 14 ハ すぐれた 

る、 佳き 婿 君を迎 取. CS て、 の ほが Afe する のみなら す、 -^日%s?く树^のiをも1l^c^ものと、 

婿 撰み に: f ? しける が、 1, の腑ょ f あがに i てた る M ろに、 IftI ぎ だ 4l^t て、 

其 二 男の 小 ニ郞兼 4 一 さ W へる は、 のお を 一 IV さり 趣た る |£g なる が、 ぉ贮の 3 に II で、 ^に^く 



一 *1 



f たき s なる s にて、 i も: 組せ 淞ょぁ i ぎれば、 ,if て i の f せんど、 乃て I き 整 

へけ る、 こ 小 鍵 はカ此 くど f て、 〔ぉ爵 の讓 きを、 握の やうに i く まじ、 5 聞けば 小 し、 

は、 寧の i にぎな ェ のみ r^lipll にす £て1 くしく、 r 貝义に 超えて めでたし" かい 此 

S0fffs. f0t0!K f I の蹈 所き る、 まで、 見ぬ 戀に 

$i<fm^. のが. 、! lii へて 1に% ち?、 觀 めの r.- ければ、 

f こ 小 si き、 、; (の歸 あ f る V T 囊 ff は islrs 、き 領地 を やば 過る 間 は、 

:r き V 人に ぎ 把 r て、 い.」 t び や £l-^s、 や S の S ュ S の 所 11 入-、 此ほ) し始 2 

て Mf p、 勝への おきれて、 籠 r く if て、 蒙の i にど i 入-ける、 4^ 

i けたる i なれば、 ソレ isf き、 0kf-it &に 設けの 席に 誘?、 J の 5 

:!p ^き? i く,, へ l、fis;!f 1 船^て Ife^ 

ひ、 ,こ m& きて 重 明? ズ がが 親、 き f^s の f て、 不 背なる 娘の 婿に 迎へ、 物繁 

らお" ffti f は财 -f^Ji "ぎ .5;:!: 呼ばば" r: 

r 世 わ やし 4r なる ベければ、 き g -、 r きくみ I られ す、 偕老同穴の ほ はう し 

5? よ、 g 誓の?、 pift sif 城き きし 某 f 

で 八せ き 百 の i. 化 震ビし tifc さ g みか、 pfkflf 某 旣に 知命 は 

葉末の 露 煩 惱の卷 三 一 



HKI 葉末の 露 煩 淄の卷 n 三 一 一 

ちか, きんら や び やろ SS を か い? はや もの やく た こ 5J このら ろし,^ うぐん け ,-4 い.?' £ ろ I 

に 近く、 近來ゃ \ も すれば 病魔に 侵され、 今 は 早 物の 役に立つべく も わらす、 殊に 頃 來將軍 家の 武威 衰 I 

しょこく ャ いせ,, -め S が い つの なかんづく ど く お だ のぶひで &ど ひま た?; うち ぶ れ,^, ゥ 

へて、 諸國の 大小 名 我 威に 募. cv、 就中 當國の 織 田 信秀の 如き、 虛 さへ あらば 他家 を 討 滅レ、 をの 領地 を 

. ;^^んパぃ おの ふ ゆ ふ まか しん ぎ ないがしろ ころう. 上く ほし. S ま、 わが, 0. ち, 0-5 るら ら》 

ば 兼併 せん もの ヒ、 己が 武勇に 任せて 信義 を 蔑 にし、 虎狼の 慾 を 恣 にす れぱ、 吾 家の 危き 乙 ^ 累氣 

た *、 k な:. iy を. S ま それがし なり か は い つばん しそつ あつ ぷ いく A みや みち みが あ tAJ 

も啻 ならす、 何卒 今, - ,9 某に 成 代, CN て、 一藩の 士卒 を 厚く 撫育し、 あくまで 弓箭の 道 を 磨きて、 侮, 9 を 

n^.^^-^ 5 ► ひどへ きでんぶ ゆ ふ たの ま を また ひめ よ こ、 ろ こじ ら 5 &の つく f- み な 

隣 藩に 受けぬ ゃラ、 偏に 貴殿の 武勇 を赖み 申す、 又 姫 も 能く をの 心して、 小次郞 殿の 愛 を 失 はぬ やう、 

ま&" ろ 上 つか ふうふ こ 、ろ. わがや iief ばいら r< ん >ご どき さど r. 

誠心つ くして 能く 事へ、 夫婦 心 を ひどつ にして、 吾 家の, 繁昌 を 計れよ かし』 ヒsヒ懇^cに說諭せば、 小 

C らふ うや. C かしら さ み ふ ぜ 5 かね ふゆ 5J5 け むこ むか さハ あいこ ばぎ SJ の .0 み 

次郎は 恭しく 頭 を 下げ 兼 冬 『身 不肖 る 兼 冬 を、 當 家の 婿に 迎 へられ、 最愛の 小 * 殿に 嫁 は せらる、 の 

ふん すぎ た • 、いま あ ふ どて その にん た を も えん ^OSA, t つぎ 

みなら 卞 分 n5 過た る 只今の 仰せ、 も 其 任に 耐 §: ベく は 思 n れね きも、 緣ゎ つて 當 家の 相續者 となる 

ゆみ 5: ば まん >5-っ& た > つ は を せん めう じょ かつ ちゝ ろへ ら ぶ どく いつばん L そつ もうきん よ はこ 

から は、 弓箭 八幡の 應護、 當 家の 祖先の 冥 助、 且は 父上の 御 武徳、 一 藩の 士卒の 忠 動に 依 § て、 ^を紛 

み くだ ば A> を しょれ 5 まった 50*、 ぶめいし S. ん か • 、やか 

にし 身を碎 きて、 泰 尾の 所領 を 全うする のみに 止まらす、 武名 を 四隣に 輝す るで, 0^ り ませう』 ど 云 ふ を 

か.. たへ せ-、 こ ひめ -ャ つど けなげ いさ 5 れ またひ^,-しほ こど かま かたち き、 ま も 

傍聽 せる 小 获姬は 良人の 健氣さ 勇まし さに、 3 の 嬉し さも 又 一 入、 殊 a をの 容貌 も 聞し に增 して、 繪 

&ど ひ な/ C ばつ か わす こ t らう *ご ,、いまち、 fit を よ 

にある 如き 美男 なれば、 羞し さ、 へう ち 忘れて 小 萩 『小 次郎 さま、 R 今 父の 申せし どく、 世に も ふつ 

. こ 5 こ * 1; k な > • み わ. つか くちびる もら にば か を もて かた さわ 

ゥ 力なる 此汁获 ゆく すゑ 長う お 見す てな くど 馑 K 唇を洩 すその 折し も、 俄に 表の 方の 騒がしく;^ ら、 

かつち つ ひ v-w ぶ L にば づた ばせ きた & ち 5 しん /、 こもた か さけ み .tJM' 

甲冑 着けた る :…… 一 個の 武士、 庭傳: S に走來 りて 武士 『御 注進々々々』 ど聲高 やか nS 叫びた. り、 三人 n 



' ' ひざ む t だいい *f ばん ■ f- け あきら くち ひら /- わき ふ 卞. <|/.7-,,ミ> 

之に 驚かされて, 均しぐ 其方に 膝 をし 向け、 先づ 第一 番に重 明が 口 を 開きて 重 明 『火急の 注進 事 r^TVJ 



ttmmMtMtumBMmt^m^mm^^l^ 乙 ん ち ,一- し 5 ぎ み かた . しそ つ こ、 ろ ゆる 

ど勳ー射||しく剛5^)せ.-、^^5^る、^^汗を拭ひも敢す 武士 『今日の 御 祝儀に、 味方の 士卒 心 を寬め 

ど^ 酽に らし を t ,、ひ、 して li^ ピ" お, さん もの ど、 「隣ん聚爾鞭のまマ^^織田信秀、 數 千の 兵を卒 

ひ V/K4f m て S で、 i% まお さ% まで m& せ し を、 is- し せ? きまられて は 一 

お^ ビ i て 断 W レた せ.^、 i は^にお ふ變 , -、 樂^^ん酽も9にますれば、 迚も 長く は禦 きがたく 

^らふ、 力 彼の I の ilrg に F 取られな ば、 isi ゲし lii しの 难 icis まう も i ち, く 候 はん、 早々 御 出馬 

わって^ るべ し』 ど?^^っsてmliけ,c^、さ左%mfし失ふはき聞き-,.>^卞、 き磁ヒ してつ あ. 立 重 『ナ 一一 信 

I やか ivl^k 辦を せし § &、 ヲ、 Mi の lil^ll みり々、 碼は i こ ゆる 織 田の 大軍、 當城は 平地に て 守る に 小 

« なし、 ipg?- て 11 緲 めすば、 そ 4.0 を も 、しき T^ir ^い Si ひて Hi はん、 其方 は此 上の 大儀な 

がら、 け i り 一 や -、 ぞが^ の I 曰" を ぎげ て、 の f 彩の ,がろ を 1 ぎし、 今 暫時の 間 防戦せ よ、 ャァ 

($ iii^iis たせ』 ビ IT ひ んで i. びけ, -、 ivl. まの さ カ盃? 6 すみし のみ、 婿ビは 云へ ど 

がが 简は、 ii のが 1 にしみ ど、 ま11 す i さへ なきに、 "相 I ひがけな き此 大變、 左れ^ めでたく 婚 

て、 すでに lii の i ビ 1^ まるから は、 元より 傍観すべき におら されば、 同ヒく 突^ 身 を 起し f 

『ssif おる から は、 1|し%§ ま 仕つ らん、 こ 小 e 次 まの" 象 船ぎ K 乙れ へ も 持て』 どい i まし 

く^は.. ければ、 £&ほ¥4^ はう ち? お" ぴ 重 明 『i^" あの fin き S が 、さおて 陣の 大將ピ 勤めら る、 から は、 

戰? 爭の麟 ^csir、 ィザ isu』 ビ ひたて バ、 こ小じ次1も體】か粼!^^-^へ、 家來の持出る甲胄を、 手 

槳 末の 露 煩 惱の卷 三 三 . 

lit い 1Z I n t $ $ fdw t M9^^^^ 



• 葉末の 露 煩 惱の卷 ! ml In 三 四 

ば f ぶ み なが か たち ま . し ゆつ じん 上 ちゐ ど、 の あ、、 ゥゐ てんぺん 5 きょ さま ぃ^* C ん -.t ん いつ. 

早く 取て 身に 投褂 け、 忽ち 出陣の 用意 を 整へ け.^、 嗚呼 有 爲轉變 の 娑婆の 常態 どて、 今まで 人間 「世の: 

た.^ れい » 力みし も こぞ さか づき あ こんぎ しゅく ,c くらく かひ たち ま かば しゅら :1 一 5e や 5 ひめみ よ おも 一 

大 禮ビ、 上下 擧 つて を 舉げ、 婚儀 を 祝せ し 極 樂界も 忽ち 變る 修羅道 場、 姬は身 も 世 も. Q られぬ 想 ひ、 ,ー 

ひろ 2- み しづ ► たつ あぎ ど さぐ わ また ま を か あが あが よし てき 广 e i 

千 丈の 海に 沈み、. 龍の 顋を かき 採りて、 たまく 得 る眞球 をば、 隆に 上る か 上らぬ に、 * なく 敵に 一 

あ V. み なやみ のが た つぶて 、うち これふ^ こど f f> か なげ : 

會 ひて をの 身の 難 を 免れん 爲め、 礫 どなして 打つ けて、 之を禦 ぎしに 異ならぬ 想 ひ、 而 投 つけし を 一 

また ま つろ ぎ あた ,ろ ひ ふ もし くだ こど こ、 ろ • わ S 、へ 一 

の眞 球の、 劎に當 り錢に 觸れ、 若ゃ碎 くる 事 はなき かヒ、 心づ かひの せらる れ^、 さすが 吾 家の 大變に 一 

のぞ をつ ど „ ふる しゅっちん ぶ. I つ i み もつ "こど さ づな 1 か 一 

^みて 良人 か 奮って 出陣す る を、 武士の 妻た る 身 を 以て、 ヒ> むる 事 もな く 田 鶴の、 泣く よ, はな 一 

> * さ, もん 5^ もい.;^ これ み さ おも ぶもん, わち 5 ろた へ む寸め むこ の ふ. 05 i 1 

力り け ftN , 左衛門 太夫 は 之 を 見て、 左 乙 をヒ 思へ.^ 武門の 意地 重 明 『ャァ 狼 ® しか 娘、 婿 殿が 武 if^ の^, 

^ ' i > v^. . - タパ さ, か で > わら さいさき いは ば. つ ふ きつ なみだ な l^All ど すみやか おもて ぬぐ 一 

譽を顯 はさる、 世に もめで たき 戰, の 門出、 笑 ふて 機先 を 祝ふ箬 を、 不吉の 淚は 何事 ど、 . 速に 面 を 拭 一 

ゝ ゝ ^"s t^J^S か! Jl^ ひ は/^ むか 、 t\ せく, ^1/た せい きりち サ せん あづま ゑび す かれくさ ども なぎはら ひた ま 一 

ふて 今よ. CN:^ 下 境に 走 向 ひ 寄 来る 織 田 勢 を 研 散らさる、 なれば、 數 千の 東夷 を 枯草ビ 共に、 確 拂玉; 

L やま >n^l35<^<;J ビ I ノ 力 や . たど むこ》 の た ち どり まゐ いひ こ き なほ 一 

ひし 日本 尊 の 十 束の 御竊 にも 譬 ふべき、 婿 殿の 太刀 を 取て 進ら せよ』 ビ、 言 懲らされて 氣を取 直; 

しろがね づく お ほ だち f い だ こ じ f み をば ちか す、 上 うろめ みあ .^^ん 一 

し 白銀 造 ftv の大 太刀 を, 重げ に 抱きて 小次郞 の、 身の 傍 iS! く. 進み 寄 ftN、 濕 める 目に て 見 上 ぐれば、 南 一 

ばん VJ 力 こ て すり あて むらさきす を, y お ほよ ろ ひ た つなそめ s- ばお び ひ》 一 $ しむ さ fv6 あつ 1" はむ しゃ レ- け ft i>c- し/,' 

蠻鐡の 小手 脛當、 紫裙 is の大 鎧、 手綱 染 なる 上!: きを、 一 聽 りき.. v4 る, ぉl%者,ft^^^s?の^^^" 

1 . 1- ち 、 ゝ しゅ \ けん た、、 な ばか ゥ S だ くら かば き あや いくさ にば し. P つじん 

此 程の 良人 を 持な から 顽言ど は 只 名 計. にて、 猶枕 さへ 交さぬ に、 聞く も 危うき 戰^ の 翁へ、 出陣 さ 

, みだ よ なら • い. ぷ もんつ ね r かな A ぎ 

さお はならぬ ビは 倒れた る 世の 習 ひビは 云へ、 武門の 常 ど は 云 ひながら、 悲しき 乙 との 限. に. 乙 を ど、 

なたい?. さら ひどし ケれ た ち さや うろ ほ こ .SJ ら《, た ち ど 3- ひめ .^A せ, レ 力 

又 今更に 一時 雨 * 太刀の 鞘 をば 濕 しけ. 9、 小 次郎は 太刀 受取て 姬に向 ひ、 霞然 どして 目 をし ばた 、き、 



I 『お.^^ に i めば S せ-やん ば つい ヒ かや、 £ 曰して, is. 家の 婿ビ成 て、 今日 始めての 出陣 なれば; 萬 

の i;?t て、 &め ^Afeirsr にぎらば、 た 口が い 一つ 4 んの I まの みならす、 春 m 美 兩 家の 瑕 W 

れば、 ife ち 地のお に P らは すば、 い r 步ぁ へは酽 歡&、 ぎれば 死せ 中ん ば 傷く の、 古 f f 

る! やまらん、 liii の. p れば、 HSI でもな けれ f 、 :U 郎 £ェ でび 還らん 

ビは、 ゆめく g ひ 5 ふべ から 卞、 f si の i に&ネ 、,に 鬆ぁ f 、 武運め. で 1 

|ぃ« なさ ズ、 ふた、 び ま ビが, P し^られ もせん、 マゾ 夫 迄 は 今生の 別れ ビ思 されよ、 されば で.^^ る 小ず 

§、 s、 ィザ』 ビ 裏て if んで i に f ば、 0ima is 能く 留主 せ 

^ y ^ - - r_ .p- よ あどお き 上く 

よ』 ど 巧 lis 一に I じて、 ¥ の 力お へヒ 1 さ 去らけ, -、 姬は あま, -の 悲し さに、 迹を逐 ふべき 氣カ も.^ く 

こ ふ ぜん & L なきい . 

をの ま、 がハ處 へう ち 伏して、 前後 も 知らす 泣 入う け.". 

ぼ だい き 

《下)) 菩提の 卷 • .ミ よぎ I 

; stfi めつ かきれば、 まきの 観に は、 かき? ふれば I じたる、 S 花、 

1. くづ 1、 l^i: の 1、 S &、 1 翳の 翻 I、 ,鲈 i にさき をめ て、 f く St, ぬ 

きし ほらし さ f ばか-なし、 it の r 幕 果て、 新に 磨け る 鏡 かと あやしまる- レ 

"あ は、 ^ffih.i く. 5 く is、 七 種の 花き に、 1 を聯 ぬる 夕 露 

ひか や, SJ f-f たひビ しほ ふ せい ^ 7 

一に 11 を 宿し、 又 一入の 風情 を 添へ け, 9。 I I 

棄 末 の 菩 提 の 卷 三 3 

お ョ!! 叫に Mil I " "WVHtos 



葉末の 露 菩提の 卷 



三 六 



k こ ばぎ ひめ ひどり こ. しも ど さ ic - .-フ n - ^^B^^IJISBmmBBBB 

カゝ るき ろへ 小萩姬 は、 一 個 S 女!? 從. -ぉ、 左も:^|^.る|^して、 1^ づ S に f みお. C ぬ 

を ひめ ぼな むこ こ C らう か. r~ ふな ち、 し つちん らご : - .1M ,^ 》 

抑 も姬は 新郎 小 次 郎^ 冬が、 父 ど 共に af 陣 したる 5 の i にて、 ft がくれ てゐ た. しが、 iT^^のt"カ^3に纖 

めら れて、 やうく 募 居室に 入う、 衣 ひ きか つぎてう ち ふ 臥せし ま、、 

の摸檨 をば、 $TH. 0p0fk,^. . ^ま. i ぎに 1£れ ば、 P5 

かに 曹司 を 立 出、 人の^らぬ を iis に、 くまな. きかきの ひ % を ,はやし、 i に ir ふ わの If をな がめ て、 い 

さ、 力 心 をな ぐ さめん もの ど、 さて 乙 そ此處 には來 らしな 乜ひ . 

左れ^ も 始め 想 ひし ビは うらう へに て、 1 はつ ビ irt ヒを ながめても.、 sf にバ 5 ろの & きか、 ぬのみ. -、 き S? を 

み, - : ほ, やり こビ f こ AJ らう ^ さ、 P " ン.? 

見れ ハ 5 の 穂 は鎗の 如く 想 はれ、 小 次郞の 身の 乙れ にや 刺 れん.^^、 を、 ろに f を f め、 ;^.^^ へに きらめ 

く 数の 星の 內 にて、 西 a 向; S て 流る、 あれば、 がれ 乂 g の £11 ならす やなき、 あらぬ" かせば、 f 

f f i に, iir の if に、 £i& 震 si て、 s 藝惠が f f 、 すつ く あた 参 

へ 見 どめて、 吾 を 忘れて 走 寄, 姬 『ヲ、 小 次 ii、 めでた ラ, き H わ もパ して か、 おなつか しゃ』 ..fc 

8 バ、 心の きか 化ぎ &f 、sl ち も アナむ 無 i や、 i に i る、 の、 i に ゆらめく ばかさう 

j こ r らう さ iw 

姬 『ャ ョ ノク小 次 郎樣、 いづれ へ おいでな されし ど』 とよ 喚べ き さ こ椒 へ なく、 1^ よ ひ t よどが f せ さ 

くま f 月に f る、、 草木の,, なし 姬 『ァ、 ふ不し 田き、 ^pmm^as. f(f^ 

ませし に、 何 處へ響 T し? ヒ,, .、 ナウ こ 小 V 編』 ヒぎ つ、 も、 靈£ てぎ る? \ ぎて 



I 



の^^たょ,c,1:;<リの&,^c靠,てiiリ ソレさ F よ 6 きに 手 をつ かへ 武者 『ヲ、 姬? C れに 

さあ. CO か、 T お のぎ き^ど』 お « りいて mi れバ、 M に は" ッ^」 はか 6, にう ち 驚き 姬 『ナーニ 大事 

どは1*が、,-^-、 や (ん^ のお^の おか、 僻^4が艇1のぉ身の上か、 戰爭の 摸 檨をヒ く 申せ』 ど 

f -, り-.、 さ ふら てき たいぐんみ か こ せい こど ふる、,. 

r せ はしく 剛^せ は、 武 おは 1 る、 ひ 武者 『されば にて 候 ふ、 敵 は大軍 味方 は 小勢、 殊に 不意 を 

、- こ \J ころ わがき お 上 こ ど ら さ こし はつ 

れし乙 どな.. k 、!^ I に におよ び、 ゲゃ i ひ を 越されん >」 する 所へ、 吾 君 及び 小 次 郞樣の 御 出 

- :J きえ も かへ きつ, - かちほこ, ^ 

酽、 ilih の^の iu は. C たれ バ、 咿 おは rJ れに& さ、 か氣を 得、 盛 返さん ヒ競 ひ^れ^も、 勝 誇った る 

> み こ ひ f ,うさ ま 

のお^、 ^^くmiる^-ヒのiはぬのみか、 や、 ヒも すれば 味方の い. S き^つ を 見て、 小 次 郎樣に は 

f かみしめ、 ャァ pi?^ 前の ずる i£、i,i ビ ても貯 S にて は あら じ、 小 次郞兼 冬が 環の 

in を^よ ど^ふよ. - 斡く i にかく k れ、 ¥ 刀 難 はに か^じて、 群がる 敵中に 割て 入 *-、 縱橫 無, 

になぎ たてた まへば、 ?.^しも11ったる%だ田1も、 1^ 殿 只 1-; に 切く づ され、 や、 引 色を顯 しければ、 

^1 ^の!!. 41 に を て、 ^や I 懸 さん ビ する まし も、 てきよ. - 放り 一 發の 銃^に、 おん 慯 はしゃ 小次郞 

^に は』 ヒ i-fK ひかね てき" だれば、 i は睛, は卞 i ふる はし 姬 『ャァ 夫に はお 打れ 遊ばせし どか』 f 『餘 

き^ る ど その ま \ M?s 姬 『ァ、 おき 死に かな さけな や』 ど 叫ぶ ど をの ま \ ドク ^ 

^6^. ^をかみしめvヽ.iぼへけ-^、 ^1 がるよ, はまき 武者 『ャァ g 上の おん 身に り、 がわ-.、 お 

, 出 あ 合 ひ, ■ へ 前 々、ど』 まをかぎ-^にi?はれは、 おに i ろかされ て i^l^m 女、 驚き 遽て、 出 來.. 人 水よ 藥ど <^ 

I 葉末の 露 菩提の 卷 三 H 



葉末の 露 菩提の 卷 , 三. < 

う ば や こどき かひ ひ 50 どば、 つ 5- ころ にわか おもて かた さ J 

抱 すれさ も、 早 事切れし か をの 甲斐なければ、 人々 途方に くれたる 所へ、 俄に 表の 方の 騷 がしくな, 9 『ン 

わかき み 乙 がい i- つん 上ば こも きこ ひ.、」 さ 51 もん 4」 いふ f 一げ あき しらせん いでき た ひめ き 45- つ 

レ吾 君の-御 IS 陣』 ど、 喚 はる 聲の聞 ゆる ど 均しく、 左 衞門太 失 重 明に は、 愁然 どして 出來 う、 姬 の氣絕 

てい み もの い ばせ 上 いだきお こ こもだ か こ ャ- き たし 5- も 

の 体 を 見る よ, os、 物 を も 云は卞 走 寄って、 ャ 一 I 、ノ に 抱 起して 聲 高く 重 明 『ャ ョ 、 小 萩、 氣を 確に 持て』 

よ. ひい こぶし にぎ こも くわつ い こ ぎ い きふ かへ ち、 5 へ い 

ビ 呼 生けつ、 拳 を 握.. > て、 ャビ聲 かけて 活を入 るれば、 やがて 小 萩 は 息吹き 返し 姬 『ァ、 父ヒ』 ビ云ひ 

なきい しげあき さたん こ はぎ をち こ 4J ら 5 S ちじに き、 しつ 

かけて、 ヮッ どば に 泣 入れば、 重 明 は 嗟嘆して 重 明 『小 萩、 汝は 小次郞 が、 討死せ し を 聞知て、 嘆 

このし だら おも ふ びん こ た らう いっしん すて た 

きの わ ま- 9 の此 体裁よ な、 ァ、、 思へば 不便の S た, cv.:;-,o、 さうながら、 小 次郞が 一 身を棄 たる 爲 め- 

if る を いへ ばん ノ, \ ざい これ まった そち かち こ を だ たいぐん こ e ら fi.- ひど S- き た 

寿 尾の 家 は 萬々 歲、 是も 全く 汝. G れば こそ、 左し も 勝 誇った る 織 田の 大軍 も、 小次郞 一 人に 斫 立てられ、 

5 わらさ わ 5 つ ひ ばし い f,6 はるを 4:-5 ち てき かげ わがい へ ぶ ゐ おおお. ご 

右往左往に 潰へ 走ら、 今 は 春 尾の 領地に は、 敵の影だもヒ>め^1,るど、 イナ、 吾 家の 武威に 驚 怖れて、 

てき さか を か うれ さ こじ ら*,^かねふ§ わがい へ た ま も がみ 上ろ こ さ ふら かな 

ふた ゝび 敵の 境 ひ を 侵す の 患 ひなからん、 左 すれば 小 次 郎兼冬 は、 吾 家の 爲め 守護神、 喜び 候へ、 悲し 

さ ふら たみ だ ばげ ひめ あろ ひ 上ろ. こ あるひ かなし ち、 むか s れ なみだ > つ 50 むか 

み 候へ』 ど 淚,. i くして S さめ 勵 ませば、 姬は 或は 喜び 或は 悲み、 父に 對 ひて は 嬉し 淚、 良人に ^ひ て は 

いた なみだ な たち あ. V こ み ふつ ゆ なみだ せん, lit や 5 たい 

傷みの 淚、 す、, 9 泣きして 立 も 上らす、 小 萩が うへ に 身 を なげ 伏し、 露ヒ淚 に; 5 たされて、 前後 正体な 

み おこ をび あ ひだ くわ. S けん み くろかみ き すて ち、 5 へ ~f 

からしが、 や、.^. 5 て ツビ 身 を 起し、 帶の 間よ fts 懷ハ 滅ヒ, c> だし、 綠,c^の黑髮フ ッ 、ど 截捨 姬 『父上、 生 

t やひつ めつ, <>J しゃで. i-s- いま い ま こ t ら 5 さま がぃ^?^ まち か ひ ば や このよ な ひど かや 

者必 5g 會者定 離、 今の 今 iju で 小 次郎樣 の、 めでたき 凱 陣 を 待し 甲斐な く、 早く も此 世に 無き 人の、 數は 

い き a ^1 によむ げん ほう i 、ゥ によろ やくな よ でん げ ,っ ゐ てんぺん i- きょ L き t くせ く 5 く 5t くせ 

入 § たま ふ 50 聞く 果敢な さ、 如 夢幻 泡 影、 如露 亦 如電、 實 にも 有 爲轉變 の 浮世に rj>v、 色 即是穴 >U 八 v| 即是 

しき ひどよ まくら かま かいろ, T- ど s-t: つ こ、 ろ ちぎ い どし わがつ ま さきだ な a たの L このよ たちまじ 

色、 一夜の 枕 も 交さね.^ も、 偕老同穴 ど 心に 契りし、 最愛の 吾夫 を 先立て、、 何樂みこ^此世に立交^^^ひ 



まべ るべき、 iiis、 pi Tf0kf. f ®f ul 上の、 a 

ノー てチ. M V、 ち、 し. ナ あきら め なみだ た *、 こ V ば 

まねら せ, T 山. fpm させ S たまへ』 あは t にむ せ ff ば、 父き も 目に 涙、 唯うな づく のみ 裏 も 

t やう f くも ビ》1 り おもて お むじ や 5 くさき かせ 

なし、 t ぉぞ のこ >ぃビ1 小 I ん £ib けん、 4^ までく まなかり し 線 • は、 雲の t に 面を掩 ひ、 無情の 草木 も 風 

- L を まり 

こ ai らる、 ま、 に、 露 をば 淚ビ ふら を、 ぎぬ (完) 




⑩ g 信 夫 

《上)) 

たま はて みち くでば しづ ら あいづ がま ふ さいし や- ゥ ぐんりょ っ^" やす い ちもんた ま^oなかっ^さ やしき 

玉 鉢の 道の 奥 出 羽の 鎭 めに ビ、 選み に 會津の 蒲 生 宰相、 軍旅の 勞れを 休めん ど, 一 門 田 丸 中務が 邸に て、 

ひ 50 よ SlJ ま おほさ かもり き や s げんらん ぶ ち あし しゅ 5 た 5 は」 5S ひ - ふ L^J い すで そのよ 

一夜 宿 ftv の 大酒 宴、 狂言 亂舞も 千鳥足、 主從 一同に 醉^ れて、 おのく 寢 所に 入. CN にけ. ov、 已に其 夜 も 

5vf み まつ どき かってし せんさい こ かげ いづ こしゃ, r- さもん ひなろ ,5> さ ひき 

三つの、 かねて 待た る 時 こそ ど、 勝手 知った る 前栽の、 木蔭 を 出る 小姓の 左 門、 日頃の 優し さ 引かへ 

い i.. き- ち ぐ さ むし ね さビ ぬき あし あし 

て 勇氣. 9、 しき つら だまし ひ、 千草に すだく 虫の 音, ど、 とめて は を れ^や 悟られん ビ、 拨足 さし 足 飛 

い しづた ふし SJ や 5 す 5 か •、 のこ あつ つま!; fj はな これ {っ き. や. r- しあば せ % 

石傳 ひ、 寢 所の 檨子を 窺へば、 殘る 暑さに 妻戸 さへ、 わけ 放ちし は是 屈竟、 造作よ し^うな づきて、 入 

, . _ , かす ► どもし び み どが だいじ をり サ だれ ふき 

らん どせ しか まて 暫し、 幽か なれ < ^も燈 火に、 見咎められて a 1 大事 ど、 ためら ふ 折から 簾 し、 吹く 

>1 卜 T よあらし あん まつ くま わか あだが たき ほん ま 5 ふろ &ど K てん 

る 秋の 夜嵐に 行燈 きえて 眞 くらが ら、 かの 阿 新が 仇敵 本 間 を 討ちし 舊 事に、 さも 似たら しも 天 

あ い ま ほん も 540 や ゆ しの なくら もど たん どう はな ふ どん 5 へ ちから きば 

の與 へ、 今 ど 本望 成就 やど、 忍びよ つ.? る 枕元、 短刀 すら ftv どぬ き 放し、 蒲團の 上よ, 力 を 極め、 ぐ さ 

P う, つ W や k て いぐ わい おさろ いう た どころ 

つど.^ せ 蟬の、 もぬけのからの 手已 たへ なし、 乙 はも もい かに ど 意外の 驚き、 急ぎ 起たん どす る c§ 

. へだ からかみお いり がま ふ きんじゅ くせもの だ さ もん せう けんめ. S 

へ 隔ての 唐紙 押し わけて、 ばらく 入く る 蒲 生の 近習、 曲者 やら じヒ 抱き どむ る を、 左 門 n 1 生 懇命 

> *y - や S たん どうかた て どな ほ おくぬ あは しば た、 か もの, て 

ど 左右へ は つ ど ふら ほ^き、 短刀 片手に 取ら 直せば、 rji&.p- も 後れ 卞拨き 合せ、 暫し鬪 ふ 物音に、 手 

て てしょく じつ てヒ やな if ょリ ほう 'の ひつ をつ こど な 

に 手に 手燭と もし つれ、 十手 早繩 棍棒 ど、 得物え もの を 引 さげて、 追ヒ. 9 まく を 事 どもせ す、 投げの け 



m 爲 g 



信夫擢 



のけ 画し、 ^Imtmf. g の i めの, さは、. I に 躓き 倒る、 を、 得? きけ 入る 

霸の g が: を, fcfs に、 $ ま しめられて m をし まだ、 Ti の m ま 悠然く 騷が卞 出で くる 蒲生 

る、 i$ は, に せん、 si ずせ きの ぎ、 0ft-k i-o f びい 1 

^HSK ,£ 、,ミ に 1 の 1、 ぼ ほ?: ん跡 52 ほ^ 一 

だくき g まき V ii" うち i め 『¥ かねて ぞ りたる、 I の 小 性 f - 左 門、 此氏 鄕が汝 の 

ュ、 ず、 I の うきば、 i へし!! へ かってな し、 ffepv f る ひんに f れて、 か、 る 所 

に 射び しならん、 つ、 ま 卞1^ をう ちわ かさば、 ますけ、 がた き汝 がー 命、 刀に かけて 着し 得させん、 サ 

サ いか こ。 ビ、 11 ら かに k5 かけられ、 はりと t か, - にさ 左 m が rr 何 i へ も 口籠る、 氣色 を さど 

$if,t f^f0^. i まれし おの? もなる ま: 推量す るに 

1 ぎの^お が^ i ずの、 躯 うり i ハはづ る、 ども、 ^に 相違 はよ も わるまい、 早く 詰れ 。ど、 う 

ちず、 『コ 11^. ば 越の、 sfi? りん.; 

がらお め 目 £a ひ、 かくなる? は ¥ 非に, V みし 務、 年 I 反の 言わって、 申し 付の け 

たる ゲず しまり、 S せ? し は |きの£、 P ^きれ f ふち は 更に 惜しから 卞、、 ,此首 

を。 \f if Sli にっき ii< み 『讓は i&s はまお、 ず汝が f き、 言 ひく § 



信 

夫 



る ど うや、 S かに 田 丸 どくく。 ど、 I はる i に #r はっきた へて S! きの、, ilfe く In 

- 『先刻よ I 間にて、 御 詰つ あ きビばゝ ii P ち i せし IT i.8 を, ま、 P^^OE 

りき ^ し f>. く さ ゆば ひ わざ しんじょ つまど p-r ン ? 1^ 

力、 御 一 宿 を 幸に、 態ど寐 所の 妻 tr? たて 4.,、 • きょせ たる ゲょ ひの!, tl" ィャナ 一 一ぉ|: ん いかに わら? 

ひ陳卞 る?、 のつ XI らぬ汝 が 素 , きせし、 somsidsm 

ならん i せし 故、 內々 人 を 遣 はして、 おぎらん ど 1 せし に、 1 おせし どてお に 15 ら ねば- ザ 

雷 させし 气 是, ヒ いふべき 文書 はな けれき、 がて 手 Irf すき f る S ;、 P しお 貝め 酽ー 

. なんち- おしや 5 を、 しな この もんどころ ^ でき ,,..5,-,, : / f 

; 3 しに 汝が 和尙に 贈りし 品、 此 紋所 を 推す 時 は、 疑. b もな き^ま I の gl, や、 p^^o ど、 

か 5V> こ さ もん ま f ^ —ノ -. -T/^- 1 ; ( 1ーニ£4^ジ 

香合、 左 5 前に さしつ くれば 、もれ は &く左 if が き 看ち 彫 や.. 『4r のお- IJ^V 一 

なかつ かさ むほん た この. ri ゥ さど ,つた ご 」 ジ,、 /.v/£u7$i 1 

中務か 謀反 をい ひ 立てし は、 此氏鄕 を 疑が はせ、 3|&>をからて|^鋭:54?|^せ、 i がの gll^、 きがん: 

I ふ汝 £ 計、 惡 むず: S 似 たれ f 、 f^^s^nt ま i¥ へ I- くす かぎ 一 つ、 ^ 

そのち うしん かん あま S- なんち いちめい £ V r^c 1 . 一 

i 心! する 餘、 汝が 一命 ゆるして ヒら さん、 かね 2 儘 殿ん r,c>、 謎 lif f んカ わにき、、 ぎ 

16 こく iJc みん -, こんなん かた 、 c-b e 一 「 ^ -1 

,州 一 國 人民の、 屋 S ん 方なければ、 なるべく 8 に la めよ どの !:¥ msi^l お J 

怨の わるに も?、 おの i きれ f 、 si^tt. きに、 if sti つて、 一 

政宗 f へて くら やれ、 ソレ ? しめ を。 ど、 tlwF ひ、 y^c た 立って S&1、 fir 一 

いそ こどば さもん - る. - 一 

けど 急がす 詞左門 はわつ どひれ ふして、 ま淚 そいろ にヒめ わへ 卞 『1 されが たき の lf、 ま はる 一 



f si のぎ ii ハ、 £に1 じて. i び、 i せに 乙れ ま 直に 謹 致さん 『ホ、 ォ 又の 再 

:v ph. ^Lv なかつ. St さ さ も. さすが いまさら .み させ 

p^^a. fl ヒ、 p. かくる §&、 1 じぎのお, 左 門 も 流石 今 5* 二 1 年 

f Sf-C7h つぐ や こへ もよ ま ,て e なみだ しし 

が! は f きぐ まびし まのお i ?、 i しきまれ をく £ けの、 吿る八 聲に 催され、 釉に 1? 忍き 

こ、 ろビ 3. を ほ お^さき いで _ 3 

う、 亂る、 心 取 直し、 大崎 さして 出て ゆく。 - 

£ ま.、 > £ なリ たに へだ 

靈れた の i、 i の i めも趟 の、 r 下にち か I な, t、 .H?xs へ は、 谷 I て、 1 1 

ちモ ずれす る は 露の i の、 Mis. 3 ぐらし の 腐し さも、 なれて は 流石 f る、、 娘 小 

編 はしな やかに、 乙 ぼる、 ま" の ICS もの、 うみ さしの I す, かたへ によせ 『もうし 母さん 今く れ^やうな 



れ. ど、 の ii ぞ ではもう; r 夜ぎ ぎ、 なき でお "あみ.! しませ、 . しな ヒ もみ まぜう。 ど、 やさしき 詞に 

は I はうな づき i$ #f ^^s. 5. つ li の 討 手に うち 死、 跡に 殘 



りた 1rr^、 ずき つてむ i 射、 ゆく./ \.t^f の 1 十 S ヒ させ、 早ラ * 孫の 貌を兒 やう ど、 樂ん だか 

ひもな う、 isis おに、 |赵 のきれ. のき ポ、 1 きった, や b の醫、 汝 やわし は f 角 も、 

S わる 靈 をば、 Ff にし febi^s、 ?ひ i つてき あが、 直に 勘當 一寸-、 ft-l 

. せ nu らう を 

ffsK^m^&K^^fl. すても のにし き十郞 に、 ?せ添 はれる 

わけに は $£、 へ ir しゃる の &i ゝ わし じ や? もぎ わけ た淸 十郎、 惡 ¥ にも かわ 

信 夫^ 



に! Iril Jul —• : 

い、 が、 不忠な 悴を かば ふて は、 信 夫の 家の 名の 汚れ、 きさき の衡 iff すてられぬ ビ、 朱-いひ さして 観 

- rfk , むすめ こ ばぎ だう り かな その こ 

の 露 どもに しほる、 娘の 小 荻 『道理に 叶 ふた 其お さ^し、 かへすiはru^t;.^ませね^、 ち5;さぃ1か 

ら引 きどって、 iti みに もま さる ねん を か へす も 巧 一ち、 ふ. 4 刀け 11 の かち、 ^ど めし 

せい らう さま ひ なろ ちら こ, ?へ (- ころ ,,- 

淸十 郞檨、 日頃の 忠孝 ひき かへ て、 家出な された お 心 は、 ^う S ふ かしらね クヒ も、 I: く.^ を!. やう!: つね I- 

\ ど £ ^さま き さん を くど ン 

し 殿檨 へお わび を 願 ひ、 歸 磨かな へて 添へ る やう a きつ どなされ て t.: さ, cv^ せ、 よし mi がなら 卞ど 

\ > わたし そば i よ-つ くど なケご t 

も やつば. 9 妾 はね 傍に おいて、 御用 を さして 下さり ませ。 と、 II, ぐむ, J 5 あはれ なれ、 y:l,」>i, を ど, 9 

直レ 『いふて か へらぬ よしな $ く 上 一一 II、 嫁入らし やれ ど 進る も、 学 Is だ 4^" の if でもな し、 きな くヒ g 

は卞 に、 を 乙ら しま ふて 寢ゃ るが よい、 わし は 先へ 寢るほ >ヒ に ビ、 いふに, 船-も g^f. を!: :9、 5 んなら 

か、 さき もす あ をば わた f> C ど 寸ぐ - / よ、 

母さん 先 〈お休み 遊し ませ、 妾 も 仕事 を かたづけて、 直にね^ へぎ, CV ませう。 ど、 I- にさから はぬ すな 

ほさに、 又も は vc.^ ど ii> ま」 にかくして はき 纏 は、 舰2^ぉへぃんにけ,。^、 i に^ 狗は うちし ほれ、 すぎ 

• づ た ゆく 寸ゑ あん ひど SVJX- いま いま か、 こ C- み おも しレ: t ラ 

rJ し 力 ど 行末 を 案 ヒゎづ らふ 獨言 「今 も 今ヒて 母さんが、 此身を 思 ふての,^ 信 抓に さら/ \ わお ヒは 

思 はね^、 ^うして 余所へ 嫁入れう、 まだ 下紐のう ちヒ けて、 II ら if はな けれ^も、 If ヒ さだめ や "や" 

I , \ 、 f?^., ぷ へに S! すゑ やま おく ばて ,つみ うらば たづ まわ ^ゆく へ こ、., A 

ク-ち 力; 5 假令 野の 末.: d の 奥、 果なき 海の 浦曲で も、 尋ね 回って 御行 方 を ど、 心ば から はは しれ^も、 

妾が こ、 を 出たならば、 跡よ 殘 つた 母さん を、 誰か 慰む る ものが わら ふ、 お なされて in ザ &1 し、 ^う 

つ、 か あさ. S う かみ ほど ナ お ー 

ど恙 のない やう ど 朝夕い のる 神佛、 さだめしぶ k で, 0^ らう ど、 S ふ もほんの をら だのみ、 もしもれ 



ならば ゆきか ひの、 1 のつ If に乙ビ づけて、 玉章な.^^ 便りして、 しらせて くれても よ 5, 事に、 ゎんまft^ 

つれない^ 十^ 櫬、 こがる、 1 しの まねの i:、 ちつ どは^して さ. - ませ。 ヒ、 孝 ビ戀ど をう ちませ て、 歎 

S だう 3- 

き 入る rJ を 道理 なれ。 。 

K すさまじき m のみち、 を i りに $ きせ きど、 たち 歸ゥ たる 淸十 郎、 我家な、 がら も われ はて、、 昔に 

か はる g のつ ま、 i ひ陶 を? く. J、 I 、け," i:V もき めの こ 小 i、 a き あにお つき、 fif 

っノ- こ ぎ せい ら、 つ も, 

つる、 おこ は 協の く づれょ ftz すかし w$ て 『ソコ にぬ る は 小 萩^の、 淸十 郎が戾 つた、 コ 、わけて。 

き て .^$3 ^ -S3 あば 力 ほ 

ど、 (ふ は 11^ に 乙 かる、 ひ.^、 ハ ツビば かりに 氣も を、 ろ、 ヒる 手れ をし ど 門 の^を、 おけて 見合す 顔 

も くだ ゆめ 

ど i 『ャァ あなた はぎ" 十 郎樣、 おなつか しい、 ョ クマ ァぉ まめで 房って きて 下さん した、 乙れ は 夢で は 

ない iu。 气 ^^:^^の纖に摇、 ^十&^..^しゃ.- 『をな たもき?^ でち mi り や シテ 母上 はね 達者な か 

『ァィまさんも^1|きげんで先もさきヒてぉな^^の噂、 さ 乙に.^ うして と^る やら ビ、 泣てば つか ft- ねま 

をの うら もつ どもく ゝ ば. い 

した を、 ちつ ど はさつ して 下さ, 9 ませ。 と、 すがら なげけば 『ホ 、其 恨み は 道理々々 われ ビても 母 

おや をな たの i 、こかろ にか、 ら ぬが はな けれき、 しさい わりて 便,?^ ならす、 永の 年月す.^ せし が、 チト 

鯽 ひわって たち まへ つた、 I、 おへへ St よしを 『イマお つも i. 升う、 コク歸 りて 下さん した 上 は、 もう 外へ や 

> す, ク ャち ひど^3^ 

る もので は ん せぬ、 コンナ i し si はな 5^、 ドレ 母さんへ。 ヒ、 娘 はい. v/\ 立 か、 る 1 間のう 

一ち 『ァ、 コ つ 小 親、 きくに & よばぬ、 曰き も S ふ あ-、 ^9 み つて f したずき の、 f ,? やう はづ 

信 夫 1^ 四 玉 



fe5 夫摺 四. K 

11 一 II I m I I 量 隱画——— — BI S 画 i ■ ミー ||隱 議_-曆 |画 _- | 酾 | 匿 KBBaBB 11= 1 謳- fa B saar -g^ ------i* j-.-g_ iga l -lalg-BBal — l u l l S3 =8 B_BB3BBB— 8— 

ば や そ ど こどば せい らう こへ は、 びビさ はらだち i^f 

がない、 早う 外へ つきだし や。 ど、 する $J き詞に 淸十郎 『ソク $ ふお 聲は母 人檨、 お腹 立 は 尤 なれ^ 

なに どぞ たいめん ねが こ はぎ か、 

何卒/^ きげんな ほされて、 對 面。 ビ.' ひれふして 願へば、 小 萩 もビも -に 『モウし 母さん、 さっき 

わたし をつ だ、 つ W こど ねん も!^ せい らら さま わたし ふ びん B 

に 私へ 仰し やった おさ ヒし、 お 道理 し^くの 事な れ^、 三年ぶ ftv に 房ら しゃん し. K 淸十 郞樣、 私 を 不便 i 

を^ かほ くだ &ゑ ば、 こ-お I 

ど 思しめ し、 ぉ顏 をみ せて あげまして、 下さら ませ。 もく も, CV 聲、 母 はな ほ 聲 はげしく 『わ ふて く 

れ なら あ ひもせ う-か、 顏を 見たら ば勘當 せねば ならぬ どや、 夫ょ<^はどっ)(.《ヒ此處をばたってゅきぉ 

き づ なか ジ あい 4^ぃ らら なみだ たいめん かんどう 

るう。 ど、 氣强き 中に も 慈愛の N-^ ば、 淸十郞 はわら がた 淚. 『ス リャ 對面 がかな は >、 勘當 どな、 

この 5 へ なに み どせい せん をれ がしい ゑで & しゅくん まさむね こ 5 おんさ しづ いへ で & • 

ハ 、ァ此 上 は 何 を S: つ、 まん、 三年 以前 某が 家出せ し は、 御主 君政宗 公の 御差圖 『ナ 一一 家出した は、 御 

しゅくん それ す あらた あいませ いづ は 、いばて こ ばき そば 

生 君のお さ しづ どな、 夫き S て は 捨てお かれぬ、 改めて 逢 升う。 ヒ、 しづ/、 出る 母 岩 手、 小 萩 も 側に 

ふ しん せい ら 5 & ぎた *、 ひさ たいめん せい らうき よ 5 えつ JV ん その 

不審の むね、 淸十郞 は 威儀 を 正し 『ハァ 久し ぶら のと 對面、 淸十郞 恐悅に 存じます る 『ォ、其ょ^crしび 

わたくし &ど いへ で その そのし さい も を 寸ぎ むつきば ゆみ れ がし みに ゆ,、 ま 

は 私事、 シテ 家出した 其 わけ は 『其 仔細 ど 申す る は、 過し 正月の 職れ のかけ 弓、 某が 未熟よう 負け をビ 

かた を 上 ちゃ、. r^JJ どの ゐ ばん ひ ど s-i せん し こう 5.! の み ち をれ が-" . いつ 

らし はせん 力なし、 其の 夜 は 丁度 當 直の 番、 一人 御前に 伺候せ しに、 殿 は 身近 かく 某 をめ され、 われ 日 

ぞ や を だ ^*ら ちんち う たん^Jょ^Jみけ ヂ ,0 じら まで か ふ 、り ふ じつ ばた を た 

外 小 田 原の 陣中に て、、 一旦 豐臣 家に 隨從 したれ、 亡 * 5, つ 迄 かれが 下風に たゝん や、 不日に を 押し立て 

につ ほんこく て い わがたい ま 5 あた じゃま かま ふ i-. しさ ど うち マ」 き ひて よし かた.,!' で 

て、 日本 國を 手に入れん 我 大望、 さし 當 つて 邪 間になる 蒲 生 氏鄕、 かれ を 討 どる その 時 は、 秀吉の 片腕 

どつ ^らせん なんち 、 ぁひづ い せい ビ ゆいん てっせん もう あば このば か こ^ めぐ この y か ちう めん 

を 取た も 同前、 汝^Jれょft^會津^s至<^、 淸壽院 の 鐵驟ど 申し 合せ、 此 謀 を 回らせよ、 此儀は 家中の 面 

/、 /J くひ みつ だいじ なんち み こ ま5し つく なんち さ け ふ し 上 i- ぶ し 

々にも、 極 秘密なる 大事 なれ.^、 汝を 見込んで 申 付る、 汝が rJ 、を 去るならば、 今日の 勝負 を 仕 そん ヒ 



て、 をれ を の ii ビ、 力 家ぎ "ずで う ig、 靈の据 F する ビ、 御 さし 添の 一 腰 を、 T し 玉 

ひしぎ ts、 、ノ 、か 殿 "sv 1 ぎ i うけ、 S にも ならねば、, に 會津" たち 越え、 

iif f せて、 鉍 ふま ヒ ぎ S の K 函、 ,らの i へ-がけ、 醫院 に 望し 

;| き &へ き、 はれし i の き、 謹た 田 れ、 が m 寧め も ー11. ?、 不便 I て 便 はる 

る^つら さ、 ,15 のかせ はか けられ たれさ しち の倾 せに か へられす ヒ、 時 を 伺 ふ 折 こも あれ、 去る 五 

rs が、 K^Q¥ki£. れて、 靈 きの S で、 111? し は きへ 、 ¥ 成就此時 と、 忍び 

"入た る、 魁^の m 『ォ 、がー^ さしに SI ,を、 首尾よう, つて 「サ、 只 一 さし ど 思の 外、 彼に もち,、 ねて 

S 、ど i り气き J 避 はもぬ けの をぎ か-、 コ "li 口き?? しビ 立たん ヒ せし は 5 よ 

K かけ _ ^る; に" i かこまれ 『ャ 、!! マァ 1^ な sTA ろ をば、 ョ クマ ァ切. - ぬけて 『切.- 拨んビ 働け ち 

f 拳う ちずれ、 1 にれ たるま S pf(fa ? ti 1 命.^、 覺 悟 極めて 

gr に、 migii.. 、か^の 纏. て、 扉ぎ S に、 の弑被 f れし ぎ、 隱し 

き せぬ 8、 fpafs. き きみ の I ん き.. ム铲 1 めて し f ぎち しに、 §f 

?し、 ■ き 鍵して、 I き. め まつめ. 2、 く Kirmf で を 一 へ、 fa 

I pi ' ' £ そジ i たちさ さ丄ら 

を- 靈に P き、 いましめぎ S て? れし、 1 に t ふきく、 オメく i ?」 ば、 立き て 候 ひ 

しが、 つらく, £b すに、 かほめ S の 霞き を、 S ぼさん 鍵 1^、 お まれながら 主君の 

=■■-■-.! 置, S ■ 一一 i siiaiiii, 

信夫摺 - 



信 夫 遭 ■ f 

/にど いさ ふみ おこ、 ろ . MMMammMK^I^^SmmtmsBBmmBmmmmmtmt 

ひが 事、 諌め書 をた てまつ $、 御 心 を ひるが へさせん ど、 認め g たる ^ー¥ お 1| の tls よ、 si 

わかき み あ たま ち £■ ぎ ため * / 1/ / - ^ 

$ 我 君へ さし 上げて 玉 は.. たし、 忠義の 爲 どはい ひながら、 二^に 船へ し i 十 g、 g き f せ をし をん せ 

, も, でし い まこの どころ いさぎよ はい ry. やう かで. M せつ f ク r. .. 

し 申 わけ、 今 此處で 潔く、 拜領の 刀に て 切 f s、 き s ちに? しも la. 、 t^piL 

あれ コレ, 小 萩^の、 わ どの 孝 仏た のみい 入る。 气 く 口ち に はいへ^: g;^%、 ^が i の ji の り ど ど、 g こせ 

なみだ した 5 き お^ろ ふ た 《- 

きくる ため 涙、 始終 を 聞いて 驚く 二人 『ソゥ S ふ 事で」 は 露 t しらす、 ひ,^ う S ふた を 乙ら へて たも、 ザ こ 

もの、 ふ みち かな -よ — i 

武士の道ばかり悲しぃものが世にゎ^cか、 ど、 めた うても どめら れぬ I ぎの しぎ、 伊 ビ したら ばよ で b 

うど、 流石け な氣の 母親 \ ど. OHJ たる t きの-^ ゆ、 .^i;^ ヮッど i を わげ、 ョ f 乙の かた g|\r SI 

るゝ ひま も わら 磁の * わ まが ふせやに たく 鹽の、 乙 がれ 乙 がれて gg の、 まつに かひ ある.^ フ m のお I へ, C ノ、 

力 は ど そ ジ. ^ Lf 

顔み た 時の 其 うれし さ、 っきぬ^^^にしど思ふたに、 ぃかに;^嫌を!^ぅどて、 i きって & ぬる ど は、 わん 

きづ 上 せい らう さま . , 

ま, -氣强 ぃ淸十 郞樣、 わしゃなん ぼうで も. かし はせ ぬ、 死なねば ならぬ^;, らば、 わたし も 一^に; に 

かけて。 と、 すが なげく S5r 理 なる、 ふ 不^ ヒ ii へ^ 酽ぃ 十^、 きき^る:^ t を どって つきのけ、 ぎ! I う 

つれば 不忠の 不忠、 母上 さらば ど^^ を、 ぬく よ .ol? くど. 41 し、 1に^-ぅょどぎぇたる"きろへ、"きての於 

ば や しのぶせ い ら.' だて ま S ねたい めし ,f I^HV, 

に聲 高く 『早まるな 信夫淸 十郞、 伊達 政宗對 面せん , -、 f はって、 しづく だ,, % るお お、 if ひ 

がけな く 三人 は、 ッ.. ばか. 。 に X ふして、 E の $^ん ど t こまる、 iiif うち. まて .『i らし 

や 淸十郎 、無事の 對面祝 着く、 今夜 月の 明きに 乘ヒ、 を rJ どもな くう かれ i で、 はからす がか、 





ai^ Mimm^ fnfff. 囊銜 r これへ。 仰せに、;, * 岩 

ず、 一;ii げ て!!^ は、 りら りら どよ" ちし 『¥ にました る 1 ナ まか 忠義、 まった 關白 殿下 會津 宰相が 

fik &の菌 きに たへ 卞。 ャ るが へし、 i まに き從 せん、 sa 

をば、 爵 させき まで f せし も 菌 ビ 議 "Afe しくれ? fv^if 二 千 石に 召し出さん、 

l?i な 1 1f して pt; S^Ji に" -ハ 1 の? ijrr \s 方 r 

きおん さ しづ、 ffs 『コ iKmf ,あらぬ I の 微忠、 御 許容? し 其 上に、 

r% 賜! る P んの i れ 、くきん i ん の I く、 IT まんき i わるなら ば、 伊達の 御 家 は 萬 40 と、 歡 

び^めば « 魴, II きに かへ しぼし さ を、 り、 む,. る 観" % かきり くろいて 笑顔の 眉、 政宗 機嫌 斜 なら 

t &は r 明くる こ議 やらん、 こ 4 よ お ちに を、 £ ざ爵 せん、 い i ま. に名將 の、 心 

?ら はれの、 ずしの びし ち s ぎ や したる K¥、 ?£な名ハ きのよ?、 殘る i の 常 山 紀談、 

ふで っセ , t んは, つ . 

筆に 傳 へて 芳しき。 , "f」 



⑩ fi 金 丹 

;^^1械&1にて、 ilt&"f9%g せる、 1ひ1辦の^のじ次^.&.0^き、 だ にて、 ^.1^?くを&ぅせる、<^穀 



もん e なん $15 め 5 せん. L ちろ, 



つく ひゃく こく れ. 



i&is 田 sw、 々「百お; &せ る、 Im^is^.. 0ff p なきの 



X なん;; め- 



き あ S もど 



IIS な& ばる、 i きおむ る tir 間ヒ、 71 の義 Fvi 磁の をぎ r、 t ぽ 

if f て顏 なし、 is4ff しが if にて、 f さが? 一 15 

くて こ は 藤に、 i に纖 K に f て、 P の H ふに I せられ、 S の i ふに^れ、 0ff 

、 あた、 を L >iqT* ま こま 10* う むさ ,r ふ * ^ こ,. ご 

のみ か 暖かなる 鴛 S の 衾の 裡に、 濃 かなる 雲 雨の 夢 を 貪,, cs、 流 » す犷 事な あるまでに^. 9 ぬ。 

鎖せ 千ん ぎ 俯- 1 きひに ま V 知る P ?、 Is しき は i、£ のず、 めに も むみ 身 

を m て、 fim&fn. pigf^i のま ビ、 きんに い す i め 

ほ > し 力ば やた さん-にん ISJS ねんげつ さ つ やしきお て ふ あ <J がさ み 

車 石 力 宫 田の 三人, 同年 月 同日に 屋敷 を逐 はれ、 手振ぅ編笠の身5^はな<^け6^0 

i きに P つ 力 日舻ぎ 群、 f M ら候 ふ. 4fe れま、 ききに 1&まに1£1 く、 f^s 

樣で なし、 時に 先生 貴 こお お し i、 TIIIT 目に は ソッど Is す、 せう 乙>4 し のぞ ^蹴、 鋤 I こに も y^, を ひ 



S が nr 度、 武夫 心 は 無 



npi^&^. if 編の!^ なき niT f f^f0tMf. きつ、 な 



れ にし 唐衣 ど、 歌で も吟 する 所 を、 當世 男の 乙ヒ なれば、 ま、 よ rl! 度 t およ 乙ち よに p-o ど、 まゲ T を^ 



ひながら、 jiti が の 1 簡ビ s ふ m に、 いさ、 かの 知邊 わる を 尋ね 行き、 藝が身 を 助く る 程の 不幸、 

おし akial, る を I つ r 且に、 11 のこ 小 M を カ借,- てて あぞ 紺ぎ io 

^igiは^riきl^ろにて、 ビ^ らの l-ls の m は、 it ぎ 44a; きひ なければ、 好& 先生 樣がを 

で 1- だされ^ ヒ、 ms^ の 翁き &、 irl ら M らの K の t ダぬ _^if のま、、 田樯 の 泥 を 落さぬ 手足 

のま、、 さに £ む 1^ つの i、 s^i さに i ゆるね? の s^、 兄&の ii9 の、 わん。 はく f の 餓鬼、 甲 

どなく、 なビ なく、 まがに^る iriis に ま,^、 漸く (机 餓ビ 凍寒 ヒを免 かる、 に 至れら。 

やがて^の-^ ii も にされ、 i ゆれ する やうな. - たるが、 チ tts か 圍棊の 嗜好 わ. -, 一 日庄 

ITi の!?? したる が、 チの 1^ が? lTnr%.:i も しかば、 生い は, Si も 手な, -ど、 非常 莫大 :…… 非 

isr は霸 の讓 r ……: ilii に ii され、 11^. S^^Mfmf 

れ、 の 11^ の喊 まに は、 f0h$f0. 颱 I で.. 4 く i& でもな く、 せう ビ 無しに 日 

を 送れ ft^o ざ 

Mi の ひヒ て、 ずぎ ^-&iく、iふ日までひiし&Bしげ"漏れ5、 裏の 雜 木の 森 も、 いっし 

か i こ i めら れて、 1^11 よ. CV や、 m づきつ ゝ、 を i る f を 織 始め、 山 田の 稻は 殘, - なく t 刈られて、 

1 ビ? $1 ぬに かまびすしく、 ^1|に;:5きかへ&"にぉ$^む案^^^は、 用 ひられし は 昔に て、 

IVi 鍁^ る il もなければ、 て 手に 猴 る^. だの わき ビが ましく、 捨 りべき もの はヒ かてち 顔なら、 相 木" 

萬 金 丹 五一 



) '^^^ (( ひ - k この ころ なが , か 50 ころく かばば た あら ほうふく. C たうげ を びら かく 

の 水 は 我 田々、 マに 引きつく され、 此頃ハ 流れ 涸れて 所々 川 肌 を 現 はし、 保 福 寺 峠の 背に 隱 れん どす る、 

> > , ぬ 5 ひ すが ii- な ,^,«' ひビ a け あかね そ ま; :< かき U サ,. き かせ ゆ 

わ 力く^ つれな き 夕日の 姿、 名殘を 一 抹の 茜に ビ いめ、 夫 を 招かん どて か籬 根の 薄の、 風に 搖ら る、 

、はげ あ をく さ かげみ な むし ね み ち i 

もし ほらし く 繁. GN 合 ふ 小 草の 陰 ns 身 を; 5 そめて- しのび 音に 啼く 虫の 音 も、 身に ゥ まされて $ ど 哀れ 

f 



^^r^c ) r^N 々ハ ; のJ^』, ^.K • い w か は きた &か たき めんく つく 3. ざ かや ゐん きょ かせ 

稽 故の 小童 等 n 七ッ さか, CS に殘ら 卞歸, ov、 S つもなら ば入替 うて 來る碁 敵の 人々、 作 酒家の 隱居は 風の 

こ/ ふ > V* だんな y でら おしや 5 さんり おく かみば た ふよ 5 ため で ゆ Lf^$ け ふ あ ひ. ふく 

心地に て 臥し 旦那 寺の 和 尙は三 里 奥の 上 畑まで、 法 用の 爲ピて ffi て 行かれ、 庄屋 殿 さへ, 今日は 生實、 

.M^K I よ ひ き^ ► ひど s- もんば た こし もの なが 

親類の 集會 わら ヒて 求らねば、 一人 緣 端に 腰う ちかけ、 物 さみしく も 詠め: Q た. 90 

べゅ.^^ メ !!^た^ふっ/^、 、 V 。へ ^^き くれ げ まこ ど わがみ わかげ あやまち しゅくん 

此國の 俳人 一 茶の 句に 曰く、 婿に でも、 つ、 這 入 ふか、 秋の 暮、 實 に眞、 吾 身 血氣の 過失 よら、 主君 ビ 

^ . み, -せ 4 - \ み- ,ふ. げ い, ま セ^-ら:^> こ ぬかさん が 5 たど ひ よ L さも あらば あれ もら いへ 

親に 見放され 見る 影 もな き 今の 零落、 小糠 三 合の 譬 はわれ^、 縱令 遮 莫、 貰 ふ て く る、 家 だに わ 

V % はこ 3 い ► われし くち やさ さう し あき A ん く b こ おも f ん 

らは 婿に なら ビも身 を 入れなん £、 吾 知ら 中獨 語み つ、、 壯士は 秋に 感卞 る^か や、 過去 を 懷ひ、 現 

さ. W 力な 』 しゃ^!^らぃ あん ばんかん むり あつま も わ, 1^ <=-フ しょ ,0* しき ち 七 3 V2 V 、 t 

在 を 悲しみ、 將來を 案ヒ、 萬感 胸に 集る ど 共に、. 吾 ど- 1 つ 所に, 敷 を はれし、 ^びお li の i のの 一 ミ舻ん は、 



- ^^^L- • / . 、 k わか の ち, たが いんしん ふ つう その 5 ち ビり わけした くるません しちら う かれ ぶん 

は 何處に 如何にして をる 》 らん、 別れて 後 は 互 ひに 音信不通、 其 中に 取 別 親し かう し 車 善 七郞、 彼 は 文 

< さい ひい ► き 3 や 5 こつがら ひど すぐ いっか ち 5 へ、.r^ばんもf;^ や しき お _t り、 ち _;.t, 、さ ナ C- ろ 

武の才 にも 秀で、 器量 骨抦も 人に 過れ、 一 家中の 評判 者なら しが、 屋敷 を逐 はれて 其 後 は、 愈 夕 酒. 4- 

• ^ , づ,. 》 は, わ々 たつき な, き W 'ビ が ぶしから い ま みさり やし むヒ S fe^ f 

ビに身 を 崩し、 世 渡る 便宜の 無き まゝ に、 切 取. CN 强盜は 武士の 習 ひさ、 今は綠 林の 群に 入. cv、 ^せし 惡 

V ) . ゝ fa£ f のみ 乙の なかせんだ う はんさ 5 がき まば 、r はさ せん &く れ 5 いへ 

事の重な^^っ . ^尋ね 者の 身 どなう はて、 此中仙 道に も 人相 書の 廻ゥて わる どの 噂、 千 石 も 頷す る 家に 



き、 れし i,m し r、 ,に1 き? & へば どて、 s?^ に" で 身 fin"? 

さけな き r よ、 00.sr. 0fl E ビ、 ^^^^1^^ 



K ff^. い 如 f して ri るらん、 夫.; -旣に 夭 f た f su:: 曰 光見:: 

pkfi. おは i くの iTk んのも 1 に sfil たる か、 可惜し 4 七?、 :. 向 

sff I. s& に i るの ま、 mim^ff. き, S 曰の 警へ思 ひ 



を ひわ 



いで、、 0m0t 0K0<fffi 

力 i る pgssg る、 igi, iff に i か し ゥ 、: f f き 巧? ふ J_ 

け m も、 f はなしに i の inv ぎお f て、 さし 魁 T て f r:^ (、? 出 r 夕風 i さ 3 冷:; 

ど 種 を ぎれ て、 i めて f f pi げ、 lies, s し 合 f 身 i み、 ち菅 下 

らこ 矣る、 iM の T ざ i や お P よ 予&の f い 入る にど- ず審ど 思へば にに ヒにロ を開 き。 

i? る ど。 つ 誰 r る i の 下、 yii く f ノ? いは 擧動 ビの あま-さに 

g しければ、 iyapkfi ,^^J444ut ^ 

ぎる、 は i おにて ,か。 や はます く P ミく P ぬ、 ifd 一 句が;; e 予 

がめ きを i たるの みならす、 tKi0lmi きる になつ かき It! へん f 

たれば な も、 rf |?° fpkwK ?、 ? :…… 予が此 管、 安 培し 



萬 金 丹 

I ' ' n I I I n 瞻 * WS9 9 ^Mulf. ^ 



"リ: ^ "き J i 

- M 金 丹 i 

たる もの、 如く、 彼 は 何 か, > ぎ.? /ii? きり \ 歡. of おの i に ffM^ け、 PTi. お i せし,.,、 や, わて, I! 

かさ をビ! He - ^ 

笠の 緖を 解き 始めぬ 

折し も ぎく のぎ i みて、 1 ぎ M.;;^ 、ぎへ、 g かに i く あの r ど、 1 かにず 

wv^?^ むし こ、 ほかな^ み、 い こ 

る 草 間の 虫の 聲の外 は、 何 ひビっ 耳に 入る もの. なんな からけ る、 ^へて ひんしき み y:r、i し^で,., ずる。 

かさ -ナ. S だ -み i . 

ど 笠ぬ ぎ 捨てさし 出す ハ、 .;s^cげながら見-iふべくもぁらぬ瓣、 "ii にある ま!/ あ 製、 ハ ッどばか.0^ 

に 驚きて、 予は只 一 句。 ャ、 貴殿 はくちお :… し.? ての spg;3、 iff. 5 の み. Q たる 

をの 人の、 圖ら卞 も尋來 ら て 目前に 突立た る、 あまりの I ぼ" ■ に鹪 ろかされ、 あま ,0 のず し 思ぎ に, きれて、 

は 暫時の 間 呆れぬ た ,c、 彼 は 甚く 夫 A^il へる^ ぞ にて。 ig はい 如か 何に わたられし Li 齢 51、 ぎく ゆ 

く $ 無く 尋ね 來, CO も、 貴殿に ひ 1^^ が〃 る i みの われば f 、 t4 の:^ に i て& は、 力 g の P も i か 

れつらん、 蒙 f 想は卞 ば、 爭で ぎく 鲈し? がまし き iE^ いたすべき、 i まの i は も P た 

まへ。 421 く、 1 る &く、 iEf lif み 見て、 f0fff fif 

- > , ^??だん くるし - -A^ 

せん 力 ど をの 判 斷にケ 苦み ける 

彼 i き S ?、 f 1: つ を まし: f,0i f^f .J .o し、 の ilt? の ¥ 

にても、 最も 親しみ F ひたる ひ 4f 、 .ii^^. よ 四 f ずの f つ 日、 if み 見へ 4 き 

外、 臈の| へ i はせ しきな 無し、 ざ 坐 i に 入れん か ::•:. fm$ti ftf 



tfT ぎ? に i きて、 i 鍵 S の麵を i し、 4 くの き を苦 しめて、 1 身 

* t 11 Pv r> へんじ ビ*、 てんか 

の % 、お r にせる、 f^M-ti の iif 、 を 夫 を 知ら も かく も、 知らつ、 片時 も 止む る は、 天下 

の 鎖に, のみ か、 5 た あの 禁に1 ひ、 0^ffiK S が rwiu る も、. 恐く 

f i にて S ら f べし、 滅" i わ- v4i ぎんか ::: よく ず い 入れて irs 返さん か、 請じ入れ 

ppisff^. お i じたる、 i ぎ i? れなら g、 rf ものず 

f もの、 i て 腸し き f るお のきき、 の S を f ビ いふぎ のみぎ、 れば: 遂に 予 

か ii のま 1にきハ£、 I ましき i の ずれに、 たも 寄る 1 もな 無き i の- 便ぎ き は、 .V も 如何に ある 

ならん、 f rr" の i& へる s¥、 0fts£ti. f く斷 はら 

れて靈 されな ば、 &ぺ1雜^1£1零ピ、 i の" i ろの ず, やる につけ、 n^ts^ 

あ 卞る& あ、 爵 T にだれば、 P もこ 之れ を f 卞、 f ゃ藝 ill の if や、 ,、天下に 

ましてき、 幾す ベ かきる 續ぁ したれ、 £ つて は、 いさ、 かにても 胃せ る:.! し、 彼 は 世 

の ひ 人 <爲 めに は、 ,べき if れ ども、 fffa^0f0f fis ヒ 入れて 歡待 す は、 

お^に t.^ て はぎまぬ 乙 どながら、 は" t みがた き 事な..^、 今^?浪人なれ、 予.. . 以前 は 槍 

Ti の s、 ままの 標、 藝 すら、 if i まに まても、 pi せる 子ハ玄 隱匿 ひ、 法 を 蔑 



萬 金 丹 1111 五六 

にせる 同類 を 庇護 ふヒ かや、 危きを 見て 苟も 鋭 i-、 ^5!ヒまめるぉにきくぃ、 £^AV. S^Ay. 

t ぎ?、 mf. 醫ぎも i れる rf 、 & しも p して SI せし i の 腰 はれ、 被 

^の!^ に^べる I き n 、い 聯:^ li^ にふ齓 せんの み ど、 ^く 仏して g:;m を i きぬ。 I れパ仏 せら,. 1 よ、 ^2? 化 

-g^ み I こ, ど つばさ L つ、 が .な に さいば ゎ^-ら た e. Jc の い A- . 

铜身の 事 nip にて 知 ft' ぬ 恙なき 乙 を 何よ, CN の 幸 ひな. れ、 シク 佘に對 する 賴みど 云 ふ は、 ソモ如 i: なる 

事に て 候 ふ ど、 又 御身 は 如何にして 余が 此厳 1-:^ る を; られ しか。 ど、 チが liij^ ど は、: • に 齦お を 

與 へたる もの 、如く、 其聲 はきへ に 皺. て g ましげ なる ig: にも、 II く 14^ る にて、 k& きて さ i ふ i の m 

氏、 昔に 變らぬ 貴殿の 高誼、 ^:ぃ飾『へば耐ぉなき1がの?^^;^ ife にも て f 乂 1 を つかし をら るゝ 

ならん、 物の 理非 事の 善 ¥y を辨 へ^る 程、 獻^ る IS にも わらさる"、 $1; 魔 も M て^らる る^, - ^るに^ 

何なる 天魔の 見入. CN けん、 酒 どい ふ 曲者に 狂 はされ、 色ビ いふ g まに たぶらかされ、 ■ ず ど;^ -9 ゥゝ M 

の S を 掠め、 ilfe の iii を 働し、 おの ぁ釓^ を躯 こばす II に、 いっか I おを^ I, ビュ 欺めて、 "のい 4 ち をぎ. 

1$ をの 疆 のぎぎ、 f 體っ%| のば 果カ f & お ふ i 力 風せ の f も. が、: £ からしめ、 

岸 を 洗 ふ 白波の 音に も膽を 冷し、 虎 臥す 1^.5 の^に も^ を, きかね、 Bi く i き 1 ぎに も を、:^ めら れ 

す、 お iiii の S の I に、 おの 力き の f Mr、 § か Ti きの 灘が、 "if かに f れす、 

明日に も 縛め の繩 にか ゝ,, なば、 .;すぁ.0^も^らぬ赆%び、 i の i の の! -II におく 酽 ゆよ. も f たの 

めぬ 命、 せめて は 息 わる その 內に、 一 夜 はお か 半宵 にても、 手足 を |p て ls々l らば、 51 に したる 



MIt rf^ffi. r モ き 直 ひし 時: t おのて 序に J 置め 臭 

§、 f まギ f f f m くも きらで、 f 鶴、 t ぽ へ"? 吏 r の 目" 

f あ f れば、 piir fifi. 失、が 爲 lis せ 及ぼし こての 1 

ビ、 <ifFfk 議の 1 は f てた ベ、 i み ど 申す は 今 もま をせ る、 責めて 今 世 

の i に、 sfc: ベ て續 ダ,、 i ら あく f にぎき、 ひ はんみ のみ、 き 霞に U ばで、 

甲: されな ば、 fflfi. いかで rf i い 入れ? へ 。ビ た他事 なく 見 ゆ る舊 ぎ 言葉に、 

?>f き g ほして、 ?s まく 籠 あし、 I の TE じ?, f P しめぬ。 

lof . iilT あず,.、 ,響 のれき I ? { 



i 1&の,れな物にどて|^ ひ た るが、 大小 倂 



? St. f 1?. iYf 誘 まま fjl な?"」? 戻す r の は 等み しな 

01 i 0ift u も i お J ぼれ 5; 內 i の 隅:: 二 品 三ュ 

ik だし、 rl ず 4Ags、 11. g まで, 取ぎ」:.? 嗟の 間つ び I 上 は、 S 

つ 子が g の, Is ぎし、 ぎ f あ f il けれ 卢ぎ 【; f きの 斗? の はば、 I 

: :?SM<L り. f,cs.5A.si も <= "ち 上 ざ くら こビ, 5^s> ら^ こ 90 リ fiL N こ .ゥ 



して I、 ずの,、 ril I、 II さ" あ 

し、 pi、 i i、 lri、 f ? へ ゥ: JiF2、 ノ: は" 

がぎ f g の, i 喜、 t かだビ きれし i の、 ケも II 端端に 現 はる、 i 聞け 



五 七 



遷 -ill 一 j§ 】 一 



あ 力ら , * ザ J こ、 ろ いやま S さ、 かこ ビば あらた いま さんげ ほ つき しゅつ チ. しゃもん み i V^HM, 

可惜し く 想 ふ 心の 彌增 しければ、 些少 詞を 改めて。 今 よら 懺悔 發 起して、 出家:_|門の4どな.^、 Mffi 

; i;, や.^ €, さ-^ あん y や ざいし や、 づせ 5 めつ みほ どけ いの あろ ひ ね^こ 5 へ めね び こどえ い.. f 

行、 斗 藪 行脚、 罪障消滅 を 佛陀に 祈, ON なば、 或は 臥床の 上に て 目 を 眠る 事 を 得な まし ど 。嚤 つが M く g 

' ' k かれ かしら さ ぃ>っ ふ いや い まさら ざんげ しゅっけ すで きく , り,?. C :: 

むれ は、 彼 は 頭 を 左右に 掉 、否ヒ よ、 今更 懺悔す る も 出家す る も、 旣に 十日の菊 六 かの tl„ ^ぎな 6V、 f 

ひ か,, ゆ の; » くまの やて . か きび せんぎ あ ふ いかいつ まぬ!^ う *1 

令高野に登り熊!^に潜むも、 此 くまで 嚴 しき 詮議に 逢から は、 爭で 何時まで か 免れ 得べき、 £^5^ くの 

ひど いのち 5 ば をのみ ひ &ふ さい & y_ おか つみ まんぶん. S ち ゥく& t -'? - 1, r Iry:^ 

A の 命 を 奪 ひたれば、 其 身 非業の 最期 を 遂げ、 犯せし 罪の 萬 分 一 など まだ は、 ,の蘄 が fK ふ^ i1 粒が、 

はて. さん くた か き ,!,>ら この.,^^ さら かね かく & しか をれ ほ& ^£ わき ま tl^ b ? 

果は 三尺 高き 木の 空に、 此首を 晒す は豫 ての 覺 悟な 气 併し 夫 程の 事を辨 へながら、 ® だく して 

てんまう メ,、 ゎづか いちにち やす ぬす げ われ み れ i しんてい これ <?*ん ぶ あさま ; 

天網 を 潜う 僅に 一 日の 安き を偷 むは、 實に 吾ながら 未練の 心底、 是も 夫の 淺麻 しさに rJ そ。 ど/ M も 

あちき こた へ 

味氣 なき 答 をな しぬ 

.V れ ire たこれ かれ へ きた か 5 ろ なん くさぐ ばな し s つ よふ .f.^- - £ 9 

失よ, 9 又是 まで 彼が 經來, cs し 行路 難、 種々 なる is に 移み しが、 予 は不圖 彼に き. ひて、 だる, ひ を こそ 船 

おんみ これまで あまた ひど い のち .a- ば こ^ W ど、 さ <y.A.Q ま 1J - :t 、 

しけれ、 御身 は 從來許 多の 人の 命 を 奪へ ftij の 事なる が、 縱 44-^ の^しき ぎめ、 ^の i み し^ど は 

、ゝ ^Ar ) I .^1 つ * ど ひど k つみな ひ 30 いのち 5J なん こ、 ろ か, I 

へ 御身の かき 辨 に 富める 人の、 辜 無き 人の 命 を 取る なれば、 何 ゥヒか 心に 感 する rJ ビの あらん、 ソ乇 

^J^ お f こ、 ろみ S- ちいだ われら きか 

如何なる 想 ひの する ものに や、 試に 打 出して 余に 聞せ たまへ と 

て さ へ 、 >5 おらぬ ものなる に、 况 して 人 1 人の 命 を 取る を や、 又况 して 寺ち I へ 1^ け. S ふて、 おも I" く 

^ &、 ' > > H 比 ひど *^K- V- き わが こ、 ち じつ なん い ほめ f i 

f ず も 無き. < を 殺す を や, 始めて 人 を 殺せし 時の 吾心 地 は、 實に何 ども 云 はれぬ 程な ら き、 |5;5 がけぎ き 



y^TSI が P ビ、 キ. - ツビ Ti へ i きの t び をな してよ \ 暫, の i が 現世の 暇 乞 ひ、 手足 を藻搔 きて 苦 

_ ^一ぶ, 一 P レ., i りれ な 2 ゆへ A あさま つみな ひビ 

ぎ 甲 纩も|^々ぉれにて、 ¥: に M 錢の P けれ? て、 吾 は 化 f く 籠し くも、 罪 管 人 を は 

、フ . t,. > > ち VJ りこ ふ ま さいし き や. r. だい ゑん じ や なげき > , 

g し 2 ケ、 1 ば 終の 1 の 1 ひ.^ の、 ¥1 の 1 は 如 力 何 l^p,- か、 迹に 殘れる 父—母 妻子、 兄弟 綠 者の 悲嘆の み 力 

pi する ,ど;^ の、 i み |5 くみ tlllr か. -、 ffff. 今更 後悔の 念に 耐卞、 始め 奪 はん 

ビ If へし、 の is^ の, を も li る、 l^p.- な, -し、 5^3 れき も!^ るが 地 は最ー 事に て、 二人 を 殺し、 

3 をて 手に &け、 Mr こ な-て、 るに i5、, ぎし か 不快の 心地 は 失せて、 殺さん 

ph^^t ftfffff 魁 は pi し? ビ、 却て 心地好き 感き 

f f0n き き、 0isfcpp^. 彼 si ど 語 

If. I- へばず なき?、 ffi. 實 s るれ s るき も 

す €(レ、 くらき よ, -、 くらき i にど、^ りぬべき、 懇^ぎ r せ、 山の 葉の 月气 故 歌の 訓誡 は 愛の 事 

ぎに しき は M のな 仏" IT むべき はな 钆ひ a こも。 ヒ i し 知ら も 嗽を自 r て、 ふた \ ひ 語を續 き。 失に つけて 

も T つの S は、 I んぎ おちの iEf 、 f i?4 び f やうな &、 時機の 時 §1 以てし 

.M^pfa まぬ る 1r& ぎ-て、 ラくヒ m ぎ、 腰に 挾みし 手 f 外して 片手 

に ひ、 おれ 乙を攀 の み身に 2 は, れま、 fss0f 鳥海 氏、 1」 殺 

すに ふる は、 S の r のきの み、 ひたれき も、 人望 丁 I 

萬 金 丹 



fe ど- ネ目 



; -i * つ- 1 お "ぶ 



萬 金 丹 



六 ひ 



に 手 挾みて は、 相手 も 自然 ヒ用 心すれば、 I" あ f るの Ev^is がた し、 h に^ i をさせる に n 、"! 

ヒ たれば、 今 は 九寸五分 を.^ 身に は 着けす、 元來 盗賊の 目^ は、 *lk!lにsl.=^てl^^にはぁらす、 ぎれば 

あ ひ £4ん させ、 £ ね のみ i ふか M く なれば、 0^^M0ffk is き 1:^.0 み 見る から は、 

好く li 一一 n 寄. て 同伴 どな. 9、 尤實 直に 交際 ふて、 わくまで 他意な きもの ど £ln せ、 船 S ^に 1^ ぎ" きさせ、 



目 i の S を i ふの み、 も m の si しく、 f みのぎ M くば、 i?f 

> - / ゝ ふっか みっか つれだ ひ 50 ざ どば な やまみち あろ ひ さび なわて て 、-- りよ, フ 

たへ 二日 三日 立ちて、 人里 離れし 山道 か. - 或は 淋しき 蠛 手 》 ^にて、 手.^ めの ず を にぎみ、 

隙 &bmf .c,、 M ハめ目 カ掛け て タッタ Ti、 て 手 カ輕ろ く 1 て 手の ぎき 御め、 1み& る 射の i、 な馴る れば 

世の中に 人 を 殺す 程、 容易き 事 は 無き どかし。 さ俯ハ く i るを酽 て、 ; か、 が^ s_ に は i ど はぎ; しに、 

ば^:^ ど どき こどな いつ L§ おそ いた かん おこ 

最 * 問へ る 時には 異. て、 一 種畏 るべ く 厭 ふべき 感ヒを 起しぬ。 

ぎ ir&i の き、 S あ rMf たる、 isT の羅 だる、 く si みの £、 ろ祿 くせ千んぽ 

を領 せる 名家に 生れ、 お is 日傘に て 育ちた る 善 四 g、 .^1 に, i せし ど は f}? へ、 iifi せし. ど は fK 

てぬ .4^ ひひ ど 寸ち いしころ ひどつ ひど ころ C.W ^i. ^ 4 5 .> C ?: 

へ 手拭 一 筋、 石塊 一 個に て、 人 を 殺す ュ 至りし ST 變れ ばぎ る ものに 乙 を、 &呼 g み 艇く默 るべき 

ひ "こ、 ろ まゆ さら たんそく f はて わがみ ふ あ, >,KP th-l らく こん ム 5 

は 人の 心ゥ など、 又 更に 嘆息 するど 共に 果ハ吾 身まで が 不安心に な. cv、 此 口.^ の惡: < どなる から は、 m き 

友 親しき 交の 吾な. 9 どて、 命 を 取らぬ ヒは ひがたし、 # くど も^らで miLI ひ、":^ い T. き を.!; 



umlrllmBlIililmnl^^^lB^^^I" * . fc-rv か 5 ベ た をり ちゃう ちん ひ 力 

せし き、 is へ. SI しけれ ビ、 f ?i に 1 らして、 思案の 頭 t る、 折し も、 I の 光の ち 

み嗜 して K しげに いん 1 る を あ ひ人ゾ は、 SS の 1 こ 子の しまく.^ へ る r 人メ f 、1 驚の 寄 合すみ 5 後, 

S の i に し%へ たる、 irsif したければ、 ャ.. わ 4;.r 立ちて、 す! ま ド出ゃ 下む さよる」 へし。 

ビの m じ 上 や" S はせ き 5 へる すさきて、 くき ま先づ mfe?ol&s ビて、 斟酌 は 無 f-.. ハ 

i?s? は、 i きの i き § -、 ビ疾く f て ビ疾く 1 られ よ、 云ふ をの, 墨 は f ; い 若 

も P れて は禁の S な.^. ^ェ、 きぎへ て i ゆれば、 ri"f 、 管ば 暫時 礓を 

甲: した まへ、 &きな ば ま; f.1 ま、 f は も i るべ ければ、 sijt 自宅 ど 



ま. 9、 少し は 時刻 も遲 るべ けゎリ きく fcBix. おす 

1 つ に たまへ。 ヒ こして^ ぞに f,、 S 屋殿 許へ ヒ^き た 



ば 、 S き はずお ビも き1っ なる is を て、 f 



思 ふて 遠慮な- 

1 の f は、 た 田 i の f 、 II 霞の 1ら4、 ! 

の lii れば、 魔 i のき もまて に まばれて、 f¥pff. § くわらん I て 期し ひる」 

まぎ 奪びま、 1 して ずられ 2、 Issf たる i の た甲れカ 乙れ、 チが 囊のき つなき 聞知れば、 生に も 



Ti 、わ liri まき、 f る、 ま、 f る、 ま、、 ¥ 手 1 れ皇 代参、 思 は S 局 S みて、 ろ を ま 

lsflf< ずパ £gl まの 1 しみ はう 失せて、 f,pigi 1 を 

は? あらけ く しならん、 tmkkmi. 彼が II 話 にて、 や、 畏 

ろしくな,0^ぬ、 I まへ t がれし を さ 4 は ひに、 ^in ひ を^ に て、 ^日 早く 吾 家へ 歸る べき か , 



萬 金 丹 



六 1 



i ま § I in 】 As^l 



く、 如何に 親しから し 友な, -ss へ、 久し-^,, にて lli た. =0 に、 おに T ゲ の^? H を ら する ビは、 

J い どお ほひ かれ お をら ふ... わい か i brt. Is 

鱧を久 ける 乙ヒ 甚大な う、 彼 も 恐く 不快に 感亨 るなら め、 イナ、 ^に きに まする のみなら 卞、 i 射 か 

不安心に も 思 まらん、 :4 にお i ど £r、l を g せしめて は、 ま 所ん; irf せし Inrvl ついお つ す 

る 道理、 ; K よう 少も 1 十く 暇 を 乞 ふて、 默 うて g ど らべ、 き rTil に, す 乙 を れど、 m^p 

定めけ 5、 S ひさへ 々に、 iis の g あち f 、! K の prf 、 f^?0^ 

ゥ ぬ。 . 

彼は旣 に^く^. CO ならん、 う CM 、みの I がの" 田 III になよ たけの T ダ なう ども、 こお:: J らおし ヒて、 ^ 

々吾 家 を 問 ひ? - るに、 みだらに をの f を 1 ろ 4 は、 sip にき^, 9 ど、 きま ヒー よ. cg^pg はお 叙る ひ f 

室の 內に は、 M は 3 も^!: に 慰た るふ 布 ぼのう 4 に、 〔么は Itisi. あ 相 ひ む^き 櫬 して、 ,^ん&$ の にし 

ゥ、、 悄然 どして 坐し ゐ, だ. cv、 予 a 驚きて。 御身 は 未だ 睡, 4^ はぬ にね、 も nil く けたる に ……: 

ど 云へば、 彼は見返.c^てo 貴殿 を It^w に は あら^れ きも、 く きが ssi の i^" なれ バ、 や ききんな 

^し^ま ふ rj ども やど、 思 ふ 心の 自ら 仰へ 難くて、 ii か i らん どす わ ども 1 る 乙 ど g はす、 I く は f 

殿の 歸 を 待 居た るな,.。 £ 答 へて 4>ら七 どうち I 夭ら ひぬ、 &^. おきれが f くの^ 

無き 人 を 手に 掛けた る、 iir に 4^1 が; めら れて、 ■ あるきれ がお P のおへ を、 ISIt^l れ みも り 1.^.4 パ i な., 

ヒ、 此く思 ひつ ゝ 手早く 寢 衣に き着ぅ酽 へ、 i^- も カ齔て ri^ きたる, 鲈瞰の に |p ぬ、 ikfi きの 恐れ どう" I 



メビ は、 ^輕; k& 飈 -iv.- ゐて、 ビみには1-に^^くへく.^ゎらす.^も*^猶目の冴^る樣子なれば 

し ?.^ VTRM^II 、 >L まっくら むね s ち なほ S つてん き-」、 ろ ひ. f,^- 



i ひ に S ピな -V て、 "ち fe. く 慈悲 仁愛 を 失 ひ.? -る、 



か: i が" ii なる 舾 の,! & にも、 猶 一 點 良心の 光 を存す 

A くるま. r し さいせん ばな し つ 



る や、 ?、. みに た, お I ん ビ,、 お 田 I おろの i きをめ ければ。 £: に 車 氏、 最前の 談話 續 きに 就きて" 

riv 問 ひ f 1 の t、 r 身 气<" まで f 力 掛けた る、 HfMpf . f s^l^a 

\ 一 一 f 0|こ7/ C Z かたち ども こビば あらた さ 

ヒ おる n はずし か、 がらば n して f せ, > と, ば g は と 共 S を 改め。 f 

ザ き. 5 て、 痛ましく 思 ふ 1 事 N- も あれ。 * i 

?艇 せば T 啭ぉ あ、 pffi ps^f I, 奥州街道?ひ?^:張 ::r<、 £ 

ii^, i¥ し, くめ 眼灣 く、 も ひ. -に i れ、 m? へく み f られ し》 へす 懐て 中? 



し I しがお けれど、 fff^sk f.§^fi y する ド 4 つ 事 わら 



r と, si い、 Ii4 に f i せし が、 i にて攀 1"1、 



ff0t immft §fMm, t よ. にず; f びて、 

%f へし I と、 If It^. i は if p まで、 まね 

tT^ ジ、 yts . •,> らこ ひ韋く よこばら ひどつ きつ? ほ. :; : ほ, £. く-、;^?. ゴ r , 

ば、 服!!の;-^?立!:-ケ薪ピ卵ぎき、 かを籠めて「啾脚の橫腹を、 グッと 



II fe^l 



彼 力れ' て 飛 
は 、 脚 



^ !^, 丹 六 四 



|||\ £へ ドッ? f 、 ぎと TP け? が、 00^60^. ff 

れし予 が 手 なれば、 引 外さん rj と 容易から す、 鍔 一 ilil く n;^ みたる ま \ ホッと T 敲 i& ひし, リ、 ひき? 

, > す, 卞 め ひゆ わが か ちつ 5 ちま. も くる いき われ,, - ひき く み 

は その 銳き目 を 光らして、 吾顏を 熟と 打 守 力、 苦しき 息をホ ッ ト 突き、 吾等 飛 i を かの 斷 めに 1 

iil^t. IT 拾よ 餘 Tsts 、な r よ. の &の. F fMitf 

枕探し 是は 胡麻の 灰、 一 目 睨めば 違 ひし 事な く、 何時の|¥,も11くの<^ん|んを、1|"|:せ^-る^|』はなけれ,む、 

ふ不ぎ しに、 ま, nmf き 1 画、 MMfa^f 

も、 惡事& らく, え は、 f にも, sf し、 i ぞき、 る 1 らき i せし は、 T く の If をい ふ 

もの、 飛脚 4i 《身の 役目と しなから、 ^腐と:^ ら卞 して i 街に |,>、 ^^|_くを取.0しは敲||5^ 1^ して? I 

方に 罪 は 無れば、 少しも 其方 は i むま ヒ、 i パ !!はか の i す 子^る に、 いれし 賤き i や^の 11.^ らす、 よ 由 i わる: 

の 血氣の 誤ち よ. -、, 此る きしき^ 鄴には §1 てし ならん- P る i にも る;^ の、 や &1り 斷を i: ちな が 

は にきえ らんが、 Mf^fs<mfi. 云 s 、ま. おれ、 io 

て i し、 p を, し は r 終の 1 に、 こ Isf かに 滅 きさ、 fir へ 一 一一 口へ は Iff し、 i 

助からぬ 此 重傷、 長く^11痛をさせんょ.9、 が して^の ぎがめ よと、 爾 &fe ゥ v4 をき なち ぬ、 ^ 



は tips -、 t& き ii、 STi つに, i あれて、 L き ピて醉 るが 如く、 短刀 持つ 手 も 籠 

れて、 ふた、 ひ i るが £て、 まみ" みて ね? しが、 は ii まして、 ャァ きな-若者、 其方 

が 1 のき- &、 S の S も f ぎ I、 よ 4? ぶ 武し 士 とま はる、 に、 此 期に 臨んで 何を猶豫、 疾く抉 

»7 4/- ノ Nl> メ- > - まなこ S ふ 、ちみ でち や 5、 き 

ら?、 くせす やと、 一顧 I れて き氣を iti し、 f 4£ にして、 眼 を 閉らて 一一 刀ーーー 刀、 漸くき 

- ^ ご t si く つ 5 な i7- わが これまで あ *>M.? ひど 

ぎめ たるが、 ^ff^fipKTTi. ?苦 痛き しか. -し、 吾從 S 多の 人 を 

f る 1: に、 rlii しく i ま はず き" ぉ載 を P だ I に、 く恍, して 其 飛脚の 霞、 

羅に ,くき きき どす る、 i るに 襲なる ipp て、 よく I に 身 i ね、 此 くお I 



g のがと な. co を、 ^が i% る 1 にて 知. - もせば、 舛 ^ もせん、 鳴 呼と 車が 歎息の 聲、 予も亦 共に 憐れ 

kk f ibi&r 菌、 far も A う s を f しが、 i は isf 、 ま 朋友の 信義き s 

る、 S き 觀を昆 あして は、 iff. Ti の! sslwttiv 見返 あに 立 出し 

* 、 につら 、 ク A くもま td. やま くもまた ども 

だ、 1 たは f ぐ 観 11 に m ぎぬ、 IMi に けん、 紐 何に しけん、 雲 又 山、 山 又. 雲 . 

》ゴ1尋入れを 爾 &f ぎ、 羅ぎ m&f ど、 S の ぎ、 伊勢の 朝 熊の 萬 金 丹 幾 包 

ど、 Ti のて 書 ず i て, だせば、 i めに i つるぎし の i を 述べ、 ,に 今 I 暴に 天 

の 鹏をま t れ、 ^くして i ぎに さ彷 ¥ ひ をれば、 i ^りながら M へきし くれよ &、 め わ...、 其 差出人 は 誰、 其 居 

^ IT りな、 が, t ん 力ん t なら ね^も、 一;|4 みの f Ht^l お あるお" 跡 :.:•. 彼の 車 某、 



(完) 



萬 金 丹 



六 五 



(§) 

せ 
丈 

島 



^ 生 島 • 」 こ、 

II i 圍 I 一 i ■■■■■ 丄ノチ 



((上)) 

いづれ の 御 時に か あ. .0 けん。 豐原峯 きしと 5, ふ g:^ あ., け 力。 ;!^ の戤 なれば。 ま吕ゎきジ づれも i れた るが 

中に。 殊に 靈きく 彈 I。 0mmf^it^o % よ ,41 みあ ビ せられし. かば、 « 

いっく や 5 や おどろ はて つかさ ゆろ ょタ, i 

寵 しみ 漸くに 衰 へて。 果は官 を 免され にければ。 世 を はかなく ま 心 ひと, 9 て。 slf^ と、 もに ill- り,』 こ,^ 

れ 住みて。 終に 歿死 6 けり 街に は i のず じ自と git;!: との 一 f しみ やる 1^ たなく。 あおき^き: を け 

るが。 敏子は 乙と し 十に 五?: K 卞"、 たる? I ひに て。 み 眉^ らに III やつけ るう へに。 r 『さまい 鉱 にやさし 

く。 母に 事へ て S と 孝な う。 :|_ぃ.^ょ,4^の麟『兀"にて|;ぉの&^-は。 ー4のまとて鹡き^飢ひしが0こ^腐 

も 琵琶 を 好きければ。 いと はしが うてお g ふるほ^に。 1|« しの ^15 な 6 し^に。 た、 ぬ 轳.. Co ま 

ち、 ばちお 〜一 お.、. - おど こ . , 

とく 父の 撥音に TP 劣らぬ まで なれば。 あはれ 男なら まし かば。 ^の g を も 鍵し。 . ^の の: おと^れ 

ん もの を <。 かこつ 時 もぁム け, ,。 か、 6 けれ ば^の I き E^」lp さ^けし が。 乙れ なん! f くみ ^ 去る しるし 

に! すけん。 敏子 はかく 尊に i に si ,けれめ」。 I: はき: て。 まの i ひもみ な おなし 

て賣盡 したれば。 日 にげに 心 淋しき 上に。 母が i どなく, みて 1 しがち とに はな けれき。 ものう 

きさま なれば。 敏 子の 心 遣 ひ は 一 ^なら t ^き あた.. の だビ範 みて。 尸 どのき あぬ ひ? 酝ひ醫 ぎな きして。 



あし をまラ けて o きが:: の i き i.? たりる 觀きビ し。 だは 解き 洗 ひ 衣の, み 着て。 髮 わげ さへ せぬ がち 

な, ,。 ii^ よ. ^の なれば。 よきき おは はしかれ さ ぎ は!. !^な きをい かんせんと 思 ひ 直しても。 うち 

?る、 i も あ §。 fMft<fffo 5 もの を 調ヒて 

ま ぬらす を。 fmff iir り、 觀る iv fM<fifo 之 をせ さもの 

i しみと しチ, 00 くて 1 こ 子 十七に な, 9 ける が。 をの づ から なれる k しさ はすて がたくて。 深山 隱れの 

; 11 うすき ハ 04|に ほの" I へる さま。 いひ しらす めでたければ。. 誰 5-1 なく 傅 ひける 程に。 さらぬ、 た 

にき £^ たに 鎖 ri き ST 人 ひ p。 ITfio yil^i ならん に はな-いふ も わ 

i ぉょくl^」をし,c^て.sゎる.tv.!な.=^o さな" 驭 しめ をと S へば。 見ぬ 先よう 甚く S 負 もの 哉と 笑 ひつ、。 

Isi- こ .^rJCN ナて。 ぎ i にせう おうして。. の わた, 9 を 浮れ あ ft. き。 壁の 崩れな せよ, 9 伺 ひても。 え, 

tf^E>>v ; / - vr P 一 ころ やまひめ 

すして ガに ま-る も わ, -。 まお, S よく かき は。 田 i ひかけ す はしたなき 所に か、 るな まめかし き は 仙女 

にやと。 K しむ IKil" き iw.4c?oi は i おなき をだノ つてし 5 ひよ る も 1 人 1 一人なら go 

J J ^ つお? J め から 

^ぞ はさる たは れ^る 力お に はこ かろ をよ せねば。 Isl;}. にだに とらで 返しければ。 彼 少女 は S もてなび かすべ 

くも あらす。 のまめ こ i もとめられて。 f き^がり るよ- 6。 思 ひを遂 すと もま さらた,?. ひて や 

みに け. cs。 をの gi めきし i のが M 一 rn の歡こ 子に i ん 4 の もビ S ^ふが。 i こ 子の こ 事 lio 其 かたち 

よら もき やに I: なるこ >i.w の攀 t を やめで けん。 ぬ 観に あく がれ V- おた へす。 一 おひ 彼處に 行きけ る』 



竹 生 島 六 八 

.■> P ^ 力 つ しゅ, わらば ひビ S たび 5, さな まへ わお, たち 

か。 をれ よ -9 後 は 忍びく に 童 を さへ つれで。 獨,c^出でもくこと度重<^ければo 前の 若人 等 はいつ しか 

L fL^A. かの-おどめ かよ ねて かぎ i ち、 ^-- &ノ 

知. CS て。 少將 乙 を 彼 少女に 通 ふなれ いど 妬き 限 な ftM^ き。 さ、 やきけ る, ggl に。 父の. } ^納 言き ゝっげ 

きた かて この & ろせ うし. や 5 をり くよ あるき ひビ き、 いさ さんら 2 ま .,2 

て 北の方に。 此頃 少將が 折々 夜步 行す る は。 $ ヒ人聞 わるし。 ょく諫め候へヒの^^1ひければ0 の 方 は 

少將を 近つ けて 汝は rJ の 頃 ゆかしき 處 S できて 嵯峨に 通 ふ^ 5: 人ぎ にきく に 力 かに 方 は ^ め 目のば 1^ し 

からねば。 今 零落て わ. CN ども。 を を 賤しむべきに :9 のらぬ ものから。 勅 #i| .Co のむ かめに II ら ひしな 

とわ. 9 て は 官 家の 御 氣色も 揮う われば。 S とせち なる 思 ひなら む も。 ぎ.^ さき V かし。 1^ き i のなら; 5 

なれば。 これまでの 事 は 父上 も ゆるし 玉 はんな き。 なだめて; m め 聞お ければ。 M 船^ 離う ち游 めて。 S 

- . 、 I さ ふ;^ I おも ビ- 、ま さ ふら ち、 ぎみ ビ ャま し, Tsv 

命せ を もさく 詞も候 n す 。きど 思 ひ 止. 候 ふべ し。 父君へ はよ きに 取 ,o> なして 玉 はれと い; 5 て 1 きしが。 

,て f 、は ましの ひ あるき だいな &ん つくろ たま きた か £ こら さま 

其 後猖微 行 の やまねば。 大納言に はよ く 繕 ひお き 玉; 5 けれ 北の方 ほと く 困ヒ玉 ひに け 6SO 

((下)). 

>^ すは^ > /\ rv i クさ » - 

薄雪 ふ,? K る わとの 曇. CN なく 晴れて。 月の さし 出で たる ao に ほひ わ ひたる ぎ^の % が.^ に。 まだつ みな 

が、, り 露らぬ 花 さきた る 塞し とはいへ ゆ。 S と 面白き 夜の さま なれば。, 母 さし!: ひに う^て。 

窓の 紙 障子う ちわけ て。 3 る 月影 を ながめながら。 なう &子。 !-, U るお % が 1., ぐし き II 化 を。 0i 

かん たま 3 らは やま おさま ほ つ CI . ; A U 

-蔽ヒ 玉 ふらん。 妾が 病 ひも やう),..^ 治. て。 殆々 常の やうに な. た, ク0 あはれ 世が 世なら ば よき 衣、 さ 

せて 册き てな *(。 お』 にち if れ なんに。 はみ る i なき^ 附 だに ^ひて。" あし 仕が にも 1., たる ii を さす 



fLf おき rf f て。, に 力が はぬ t して f f r えよ tc I ふみ 違へ 

fmvtl s も r おへ まし ife-A しき こ 小ず f f t は? 4。 A に I 

のみ 身に はふ さはねば。 tg てぎ し Lwi 喜。 きさ iii も。 *1 れて はき 1 で 苦 ""も 侍らす , 

^ssl.lo ままに なら あ ふ。 0H^^J^^^.,^ 

ば さ t ,きかく して t ばつ 世 は ,るへ し。 さ gf 1。 if の^ 甲ち! - 

^oftl : よ き- irt お f に ?てろ き is に J0I 

i "いに" ^^hMi へ て。 1 の ,ま矿 P きんきみ I 盡 したれ せ。 

ひて! はん ど J^f のバ はも M ひむ の . つ. f 滅 のず. 臭れ 

おのみ は 命に も換じ >J 獲し 置きつ-る C ハ乂カ 藏の 琵琶 M て fl:: ひ いだ OTi -§^co 

X。 r 生 づけた も。 F 子はゐ 居す まぬ をき て。 四ゥ ST へ:: 彈き 出 力?、 

?。 in !ぅ? いふに。 ひんし r か rr;f。 な: く 誘! て 

にめでたくて。 3|ぉ地し|。ミ|るゃぅな|ド。,555^『リ"ぃ。 1 

.rll if つや、 かなる 狩. 衣 f "i は 雪 はれ: :ぺっら 『 

Mir きて。 PH ipn 母 il 



In 



K 九 



竹 生 島 




1 る樣 子に て。 傍の 垣 i れ 。をき、 fr 人に ぎて。 ぎ霸 &、 &ふバ 。お. r きょう 

■I みて 弄 びし に。 さる i わ.. あしく i き g に らヒ がば。 ivg さる? rf 

ほこ ズ よばら みな ビ. しあ, てん このみち かんの 5 . , 6 

都に は豐 原峯敏 朝臣 此 道の 堪能 どき、 て ぃヒ& はし 



いかで 朝臣に 就きて 學 ひなんと 志し あ ftof 

H 都 は f 上る 事 16 しかば。 ゎ我& ざし あす i% たれ ままぎ、。 きする,; f ひ.^ に f こ。 



m gf r 人 f S ?。 え あの iig 纏お き. たれ ど & 

なれば。 S ど vf なきものから。 ii は f て g こ 子 あのぎ V 玉-へる? §ば し。 うき ナこ遷 

して ノ授 ん こけお 請 はんと f し so Tg に は, き? じ。 のき f I よ 世? れあ 

な..。 己 も》 1 に 親しう せん? し k: めた き。 £ 專は rf ?k ゲら? しず。 さ gf i を 

S ゥか彈 き 玉 はら ぬ寶ぉ らも m ひ if き g が f あてう f ひしが。 おは t す も ip 



r し f 思 ふに もまして いまで?。 ilf f ^0^ ^^.xin 



驚か: f :: し t?! いふ r ニだ营 う!、 てきが X しの, に F。 S れ 望が f f き 

5 ^l^.fili4 いかば. £r びなんき。 まの しき、 に。 む 遷の 

J^^^^^lt 1 しも 霞して がるが だば。 sg£ のが sf けれ 

は。 少將 5 の 北の方よ き! れつる, きに。 



竹 生 島 



七 1 



I ^ ^ § ゆ ゆ 4 "^化 S ^ «^ ^s.. ^^^=^^^1 



imul n^m^u -tt .» も このせ, ゥ しゃ f こ、 などめ 力" 一 

り。 だき m は f ¥ に まま はて、 の 玉 ふやう。 S と 面ぶ I がら。 此少將 が 此處 の 少女に 通 

- V. ちる き こ よ ひさ が み ^5 まゐ 

ふ, ザ C ふ を S ぶせ くが 1 ひ。 i めさせし か なほ 夜步 行の やまねば。 今夜 嵯 蛾の 御堂に 參. -ク る 

0O t あ i£f ぎば。 S て I みせき。!? r あびて 此 家の 門に? しに" 果 ひて 

sr.^ 、うの M たれ パ。 ^し 一 I に デビよ せ て^しに。 わお なるこ i の をれ に はわら で。 通 ひし a 四つの 緖に思 を 

>a ケ i めて ,にわへ る i なれば。 ひお い? る & ダ ましと??。 ぼに 七 度 霞 

<^k7zf.-no う に。 svmffift かくて 其 S 大納 

ml ifar にて 力 I つきし がみ i ぎの f の i。 mfsiisi.^^H 

だ 4s よ 4r に i きげ て。 震の §ri れ。 P はめ 召し M されて 宮中に 侍ら はおせ た 。 S3 どの 1 

きされし かば 。1 こに f つく.. て f f せ。 f^^tm^o ますく 孝養 ft 敏子は 

^こ^レ鲈ビな-^て。 f の 1 お Afe めし は。 $ビ もめで たき 事に こも。 (完) 




、じ 、 r さ,;;;., し ふん ?> づをか ばつ くだ き しゃ ちう どうしつ の so しなろ ようちち か しん し, ク.. T- みづ A 

午後 三時 三十 分に、 靜岡 を發 せし 下. 9 汽車の、 中等 室に 乘れ る、 年齡は 四十 路 近くに て、 紳商と でも 自 

な の, ► を どこ な は き ぶんべつ かほつ き ば まきたばこ く ゆ そ ぷ ひま 

ら名乘 6 さうな 男、 何が 氣 になる のか、 分別 あ. 9 げな 容貌して、 葉 捲 煙草 燻らしながら、 其の 烟 -OS の 間 

» しばく ひど ts; みぎ かた なが み ぬす み よ S す この を どこ めのたま なに もい 

よう、 鷹々 瞳子 を 右の 方へ 流し、 見ぬ ふらして 偸み 見る 容子 なれば、 此 男の 服 球に、 何もの、 が映卞 るに 

> 一 » しつない みまば ほか しゥ こんざつ に ゎづ さんよ にん じょ., T かく s- ちば じ £ ばん 5 へ 

力と 室 內をス ッと見 H せば、 他の 室の 混雜 する にも 似す、 僮 か 三 四 < ;の乘 客が、 圍 始めの 蕃 盤の 上 ど 

すみく ひ ど a- ちん! かっこ 5 よ きこ ふ 5 お ほ め 

いふ さまに、 偶々 へ 1 人づ、 陣取 ッてゐ る は、 恰好の 好くない フ ! 1 ック コ ー トを 着て、 古氣に 大き^ 眼 

かね か ビ うけう:^ ち/、 しんぷん よ ねん よん い なか. Lvc し け. S ばんち は 5 しゅつ ちゃう めい そ£.',^-んくゎん& 

鏡 を 掛け、 東京 日々 新聞 を餘念 もな く 讀でゐ る田舍 紳士と、 京. 阪 地方へ 出張な^ 命せられ た、 奏 任官 五 

ろく ど 5 お ほ しき ひけ ひね だ. S こ 5 くわん & e い おも-^ ち しんぶつ ほか 

六 等 ぐら: Q と覺 しきが、 頻$ に 髭 を撚, て、 乃公 は官 員お?^. と、 云 はぬ ばか ftv の 容色し. 5^ 人物の 外に は 

まっか しば さち まち いってん くれな ゐ aoL& ろ み おそ ざ くら さか す こ す 

…:… ィャ ある どく、 柏の 中に 交ッた 一 點の 紅が、, :…… 年紀 三十 二三 ど 見 ゆる 遲櫻、 盛. 9 は 少し 過ぎ 

, あだつ きり や 5 つく り ちゃ 5 づ を どこ こ-ろ なう さつ あな ひ ぶん あたま 

たれ^、 婀娜ほ S 縹致 ヒ、 化 粉の 巧手な とで、 男子の 心 藤 を 惯 殺す る價値 は、 十分 わる :…… が、 頭髮の 

き あっさ! 5- わり かほ ぬ おしろい こ きつみ ひた ひ め 

つく. 9 や、 着つ けの 淡粧 とした 割に は、 顔に 塗った 白粉が 濃 やうな ど、 氣を附 けて 視れ ば、,^ から 目 

さ!' なみ かく た あっけし 上. r- さつ み こど よつ 5 ま どし い つ 

尻の あた ftv に、 题. がう ねく、 をれ を隱 さう が爲 めの 厚化粧 ど 察して 見れば、 事に 依たら、 生年よ ftN 五 

む かひ L か を どこ そ、 し せん ま >j まった こ ばな ちが 

つ 六つ も 買 かぶった かも 知れす、 彼の 男の 注ぐ 視線の 的 は、 全く 此れ ……: 乙の 花に 違 ひなし。 



YgB^QS にて、 s:js..^t おに 驗 せん ッ たれば 

きみ わろ 

『オヤ 氣 味の 惡 

さけ おんな こ 

と^んだ 女の 聲 

『.,.?k の 墜^ は 少し 長う 乙^い ますが、 直通ら 越します』 



Imltts. ? ¥ は si? の ir、 るき み? き。 ,,ュ 

i て lyi る sir へ f 、 まに, rE.^ でき、 舊? の si 士は、 ふた、 び舊 f 眼鏡 の 

ほ? へ li し、 ii は 鍵と f の P た气ー あ f ? の 花に 醉た、 芳 夢の 未 i ぬ ふの ゥ 

か、 gi に i れて ウッラく &きノ をく S の 1& ばして f i す 子、 ぎの 紳士 然 たる 男 は、 眞 面目 蓮 

k?. iilii を、 ,? ,るが、 化ぎ の 1? に i ら方 から 進み 寄た のか、 婀娜 女との 距離が、 

, せん よ ま! 5j ちか さて しん 零 

以前よ ら餘 程近くな つ 1 だるが 猪 も 不審な 

どん 3:0 5 ち ぬ」 う 2.. ォき み 、 わる , 

『隨 道の 中 は 如何 も 薄氣味 が惡 い』 : 

- ま rt 一 r e.」 、、- ち す A ,てな た VV.- 力 

ビ謹が やうに、 した E?^ 。の 襲 r M れ どず ま 話の きょ ヒ、 管す 其方に 向? 

^^^Mufff. 、お ¥ も ま,, こ >i 地が がく t ません から』 

sfm^^^. ま7| 4r し、 ,ておし S を i らせ、 

『ね 『I さん は i^li の 1^ らしい が、 n; 處 までおいで なさる のです』 — 



胸算用 



七三 



も; m I JI Asf^0i 





i'ii 



> い、 4 じ s しな 、 > て -ど あだ も の あさ ゆいま ゥ ャハ くつ をり から 

此の 機會失 ふへ 力ら すビ S ふ 体に て、 問 ひかけ しに 嫻娜女 も、 朝からの 維摩の 行に、 返 屈した る 折 柄 ゆ 

よ こどば がた き f 

へ 、 好き 語 敵 ど 思った か 

を &ゃ あなた 

『ハイア ノ ……: 名古屋 まで ……: 貴君 は』 

たやす ぎょくおん もら はんもん かたじけな こなな え 

輙く玉 昔 を fj して、 反問 を 辱 うし たれば、 此方 は 得たら ど、 . 

^でし おほさお 力へ な & や す こ しゃら 上う こ.^,?、 & や やま *- ち I うこち どう 

『俺 は大 阪へ歸 るので すが、 名古屋 にも 少し 商用が あう ます でら、 今夜 は 名古屋 泊, どして、 —l^in 逼 

留 する つも, ON で 一一 

1 , おほさ 力 わた /-.I ! まい たい をう?. i ぎ や A ころ 

「オヤ それて は大阪 でで らっしゃ るの、 奴 家 はま だ參 つたこと は, 構いませんが、 . ^層 繁華な 土地です 

ッ てね』 

J ? 0^6 ^-^ , めさき かば f ^5 ひど め めづ 

j ヒても 東京に は 及 ひません けれき ……: ま ^目先が 變ゥ て、 東京のお 人の 目に は、 珍ら し $Nf ども, の. 

あ 七 いで けんぶつ 

ませう から、 遊びに お出. 1^ さい、 見物が てらに』 ♦ 

3 わたく f> い つ べん け 5 を 5 さか なら ほ, み ぞ ん 

『奴 家 も 一 遍 は、 京大 阪 から 奈 良の 方へ ま ゐッて 見たい ど 存じます が、 ツイ ホ、、 、 、』 

,ヒ う ,- ゑん せん .S つせ 5 ち ど つ、 わか こな. な ねっしん 

ツイ 如 したの やら、 嫣然 たる 一 笑に、 後 は 包まれて 分ら ね^も、 此方 は尙ほ 熱心に、 

な&ゃ いで すぐ な & や じめ 

『でも 名古屋 までお 出な されば、 もう 直です .:•:: 、が、 なんです か、 名古屋 へも始 て』 

V な, iJ や 《 'や, r さんさ きんば ら 5 i かた 上 5じ 

『ィ ユア ノ ……: 名 古 屋へは 兩 三度まぬ ftv ました 金波 樓ど 申す 方に、 用事が いまして』 

? -fls: » » わ f-L な&ゃ ゆ たいてい きんば ら 5 どま . 

『、ン ァ左樣 です か、 俺 も 名 古 屋へ往 けば、 大抵 金波 樓へ 宿う ます』 




2lb みちづれ こ! >-l ざ こど つく いっく した S ち. C いちら みつ > こ ばな し 5 ォ- ^= 

旅 は 道 伴の 鶴の 如く、 一 句 は 一 句よ 親しく、 一 語 は 一 語よ, 9 密 になう もて ゆく。 此の 談話の 中に 汽車 

fyz C しんこ 5 M*、 しゃし やう ま * ク よ しゃしつ ゾー W も & な 力 しんし こ、 ^ 

は漸々 に 進行. ヒ 停め、 車掌が 濱 ビ 呼びな、 がら * 車 室の 月 を 開ける ビ 共に * 田舍 紳士 は此驛 よら 下 

しゃ ちら. こ の 3 上 かく 5.】 ふた、 し * べんち もた ひけ 3fJ 力 .M こ 

車し、 新に 乘る 旅客 もなければ、 は 再び 閉められし, が、 腰掛に 凭れた る髯殿 は、 S つか 橫に なって、 

びき こお もら あだ もの おほさ か しんしゃ 5 さなが さしむ かひ" J うや 5 い おつま 、 なに ビ ばな :りゾ 

鼾の 聲を拽 して „^れ ば、 嫺娜女 ビ大阪 の 紳商 ヒは 宛ら 對痤 同樣ゅ ゑ、 甚ビ睦 ヒげに 何事 を 力 話し 續け 



す あやに き. s- い i しゃ! 5>ん ひ, 、きた か き、 ど が 1.^ 二ん や ゆん 〔 ^5 ゆみ 

る檨子 なれき も、 生憎く 器械の 一昔^ 車輪の 響 高く して、 聞 取 6 難き :;…. が、 今夜 金波 樓に 同宿 せんどの 

タく を く 5 きま • 

約束 は、 如何 やら 極ッ たらし $0 

((第二)) 

きん t ら 5 にか S ざ しき 3 つちよ 5 ま 5J こ せ なか すば み くさよ くさ さかな ならべ こさか もり もよう 力 . 

金, 波樓の 二階 座敷なる、 ル疊の 間の 床 を 背中に 坐.^、 三種 四 種の 下物 を徘 置て、 小宴 を 催せる は、 彼の 

ioi さい し,^ し, 5> う を あいて ど き しゃちら こどば かば あだ もの おも > ^ . 

1^阪の紳^|なれば、 其の 對手は 問 ふまで もな く、 汽車 中に て 言葉 を 交せし、 婀娜 ならん ヒ思 ふに、 左 は 

W しらろ つ、 よたち み ひど しま び じん しかみ なリ ばで しみ ゼこ, 

なくして、 芳紀 も 十九 か 一十 歲ど見 ゆる、 一倍す ぐれ 4^, 美人、 爾も身 装 は 華美なら す高尙 すぎ 卞、 何處 

.9 ^ Q ti^ ちょつ ど & やす い うぶつ ^.1なし やうす ふる を じみ f , 

どなう が i;: ,けの した 鹽^ は、 一寸 得 易から ぬ 尤物なる が、 談話の 檨子 にて は、 舊$ 相識 ども 思 はれぬ 

なれ/、 もの いひぶ こ、 ろ si I 

に、 馴々 し S 物の 云 振り 乙 を 心得が たけれ。 

しんしゃう も ひ おぶ よ ほ, ヒビ くい さか ひ さか づき おさ _« お ほ, ► が fi^ v.-^ , 

紳商 はや、 陶然 どして 醉を帶 れ.^ 、 餘程 得意の 境に お. て、 杯 を敛 むる が 措し ヒ覺 しく 相貌 を 共に や 

くづ わ ひざ かたて つ かたて さか づき 、 I すが ひどつ,^ ひ たの ;?, たし,.^ 1^ , -ゝ 

崩れし 我が 膝に 片手 を 突 さ、 片手に 杯^, 9 わげ て 『ぉ菅 さん 一 献 合を賴 まう』 管 『もう 妾は吞 ません 

先刻から 何の 彼の ど、 ぉ强 なさる もんだ から、 ッ イク 力./ \ -ヒ ……: 大變醉 ひました わ』 『ナンの ねッ から 



胸算用 七 五 



胸算用 七 六 I 

のみ 寸 さか^:き よろこ う わし きい f 

飮 もしないで、 好きの 盃 なら、 -喜ん で 受ける だ k: うが、 ドク セ 俺の じ や、 氣に 入るまい けれ.^ ……: 』菅 『ォ S 

おつ いやみ を ん つし や いた なんばい そ か は よつ くる か. い § 

ャ 訝な を :…… 左檨な こど を 被 仰るなら、 頂きます よ 何 杯で も :…… 其の 代, CN 醉て 苦しんだ らば、 介 

ほう まへ かいほう 上^ ほ. し こづち た^ もら ほ: i- や- 

抱して くださる でせ うね 『お前の 介抱なら 徹夜で も、 此方から 頼んで、 さして 貰 ひた ひ 程、 た 管 『ァラ 御 

チ い . ばか &じゃ 5 だん おっしゃ しんけん う あど & めいわく 

樣子の宜^-こヒばか,.^、 痴人に 御 冗語 を 被 仰る 30、 眞劍に 受けます から、 後で 御迷感 をな さます よ 『ナ 

じ やうたん わし むかし e や 5 だん ば よ,? あたま おど jj 

一 一 冗語 ::…. 俺 は 昔から 冗語 ど 坊主の 頭 は、 S つた 乙ビ のない 男お』 

かろ くち で こ だい しゃれ たう y ん いち でき おも、 ち すがよ C ん かほ のぞ 

輕 からぬ 口よ, 9 出た、 古代の 洒落 も、 當人は 一 はんの 出來ヒ S ふ 容色に て、 お 菅>.| 呼ぶ 美人の 顏を、 m 

み すがろ! y つゆ した、 サ、 め あき たみ おく 

くやう に覦れ ば、 ぉ菅は 瑠璃の 露の 滴る ばから、 淸 しき 眼に て、 秋の 波 を 送 6 ながら、 - 

きつ ど . 

管 『ジ ャァ 屹度です ね』 

S ば や わ まへ すいものわん ふた なみく さけ つ ひどく ち のみほ, L ばな など かほ 

ど 云 ふよ ゥ 疾く 我が 前に ある、 吸物 栋の蓥 へ盈々 ど 酒 を 注ぎて、 一 口に グッさ 引 飮ァ、 さ 花の 如き 顏を 

しか いば ゆろ び ん い つ びん む、.: U いち てんさく た けんこ あきう^ をろ ばん けた 

皺め る、 所謂 美. < の 一 顰に は、 胸に. 二 一 天 作の 絕 へぬ、 堅固な 商.^ も、 フラ /、ど 算盤の 桁 をはづ して、 

せんきん をし きお こ み こ しん. しゃら ^ 6 び じんしゅ うちう もの 

千金 も惜 から^ 氣の 起る ピ見 ゑて、 此の 紳商 も 如何 やら、 美人 掌中の 物ら しゝ、 

たいそ 5 しんみつ 

『オヤ 大層お 親密です ね』 

やさ こ ゑ こ ざ f' & ぃリ きた これ き. しゃ、 5 み あ だ もの じん をば すば 

ど 優しい 聲を かけながら、 此の 座敷へ 入來. 9 し は、 是ど 汽車 中で 見^ 婀娜女 、 美人の 惻へ ベタリ ど 坐, 

くた び あなた ひどつ いた > なに かんが やう しっこ かん むし 

『ァ、 草臥れた :…… 、 貴君お 一 献頂き1^"せぅ、 何を考へてぉぃでなさるの、 螟蛤兒 の やうに、 瘤の 虫で 

ひきだ い け さか づき 

も 引出す ど 不可ません から、 チトぉ 盃をぉ はやらせな さいな』 . 



どし ビし さ寸が もり なれ .S ひま わ . 

年 は 年 だけ 流石 物 慣た云 廻し ,づ. 

け, レ や ふら さ 力つ § 

『ォ、 il? 、に、 お んに れ た; る、 ^Jれを献ヒゃぅ 『ァラ 否です ねへ、 背れ たお 盃 なん^ 

ァ、 ^ぎお. めな すッ てくだ さ s、 k の f お も^せ ますから 管 『イエ 母親さん、 妾 はもう この 蓋 

で飮 だんです わ』 

はて gt、 &の ii もの V tpfa — 、 ^af. お, つかれた か、 つ-か £ 

し, PL や s まんえつ かまつ き * 

か、 紳商 S よく 満悅 の顏附 にて、 

『m がぎ のさ おどして さまの ン だら、 お ずん はお を i らせ やう ど 思り て、 其樣な 物で 飮 だんだ から、 

艇は ら ない 管 『アラ^^な 乙 ヒを :..:: 、 き^^.^ん、が1しを1さぅどぉ田フて、無ぎにぉ飮せなさ,りながら 

『s く 露 襲 は、 i ぎ 第, て :::•• 、ね 金 ま、 ませ 事が t んで せう』 

お i ぎりて ii ま&. ダに は; 麟酽 なき も、 I- る if^ のま 縱 K は、 餘, - なれぬ かして、 

『サァ 母親さん』 ぶぶ みら 

ヒ ik る さ iyf たるま、、 la. & 一ず かの いして、 A 女の 顏を 七き 一分に、 rss がら、 

がー 一 コくビ 1^ ッてゐ る、 ぉ菅は 聞.^ ぬば か. 9 の低聲 にて、 

菅 『i て is^e ァ、 わ S ッ :•::. て やうな、 ii がわる. ど眞 個に 嬉しい けれき』 

11 fcl > \ t こ いっしゃろ さき いつ びん い 

.」1K ひり 、はま?. ぎしら へた?、" C ふば ハ; の * を、 ズャ視 せて 一一 ッコ. ^、此の 一 笑 驚の 一 變、 もし 意 

胸算用 



, 賺 II, セヨ _ ぼ i! :— — 

^ E m 七 八 

imiig 一 llllllll ■■ ■-■=■-■■-=■■■-=■-—■-- 瞧扁 =■ s i 画 一 sg s 匿 画一 i 一重 置 匿 隱 園 罾 匿ーー_|ー|ー 一 I 層 一 匿 sgasT gJIa 一 |蘆霾8 一 l8 aa18BH813M5 s=is5 l ー麗 ||醒||ー =|= 陽 | ー 署 一一 一 一 I 一 一 一画 誦 醒璽變|— 一 顯|=|=|麗塞1£ llgeBEL , 

み い か せきしん てつち 上、. わら ゆば ic こ >J ビ 

あ, て 見た らんに は、 如何なる 石 心鐵觴 も、 藁で 結へ し 海鼠の 如く、 グ 一一 ャ )(- ど 溶けるな らんが、 も 

&ど き、 いま ふたり こどば か をめ を や よば くち こみ 

し 意 を 止めて ち 聞 もせば、 今の 雨女が 言葉 は假, 9 一 初に も、 親 さ 呼る、 もの、 口から ……: 、 子の.^ どして 

おや まへ い こ 50 すか き 5 おも だし 

親の 前で :…… 云 はる、 事 か、 ぉ菅は 急に 思; S 出. やうに、 

「」ぉ つか かく さビ ばら い あらま f> 、たく お こんや おそい こ , ビ,; _* つ らし 

B 母親 さ A 隱れ 里の 方 は 好 $ の 『ァ 、槪略 準備 はして 置いた が、 今夜 はもう 更 深から 此樓へ 宿泊て、 明 

た , あ 穴-た T - i * すい な いら & らん わたし 5 ち きた 

曰 力ら でも * 君 を :…… 『隱れ 里 ゑら い 粹な名 だね. 菅 『ま.^ 入し つて 御覧なさい、 妾^も の 宅 は 汚な う 

; なか /<\>こ い き どころ あした さつ を い つ み 

さいます か、 中 々小 意氣な 土地です よ 『ム 、そ ftN や 明日 早速く 往て 見やう』 

な む さ ^ 5 ど S- こ 

南無 三、 如何 やら 擒 にされ たやうな。 

第三 - 

お f-i さか しんさいば しすち ひらの ま 一 〈 こ け ん 3 ぐち さんげん か 5-> や r" かめこ f). やう、 5 じ レオンす, f め, J 

大阪 心齋橋 筋の le. 野 町. に、 五 間の 間口 を 三 間 は 格子に して、 家 根に 龜の 子の 商標 ど、 順 血 水 どの 藥各 を.' 

A / - 、 ;へこ かん は,^ ^ りょくか. う 5? ばい や < や もビ や ちん. やす よ,, なち やまん 

金文字 もて 記した る 橫 看板 を 揚げた る、 カ行 堂 どい ふ 賣藥店 あ .0、 舊は家 貸 低き 橫 町に 住居して、 か 

> て せ 4 くすり ひさ , » そ せいやく か 5 けん おはい もてはや しょこく 5 け fi- リ の ぞ ひ 

す 力に 手製の 藥を鬻 ぎ を. = 'しが 其の 製 藥効驗 あ, OV どて、 大に 賞賛され、 諸國 より 受寶を 望む もの、 U 

つき t ん だい の いま あ 9 が;;! ざいさん い IT りき ^.L ,,J なリ 

に 月に 增 a しければ 身代 メキ くど 延び、 今まで 有 金 家財; 5 つくる めて、 一 力 は 確かな もの を、 隣家 

た 力ら ひビ 5 わさ あろ じ お ぶちよ へい よそち ふんべつ ざ か みのたけ^..:' "ろ 

の 貨財 かどへ る 人の 噂な, ON、 家長 a 尾淵與 平と S ひて、 四十 路 ばか,. の 分別 盛, CN、 身長 高から: St 色 はや 

-く S ゆた , . ,《 、 , こへ りつば』 を どこ こっかく ふ 5fv く 5 み えら:: T ん あき 5^ , ズ、 

ゃ黑き 方 なれさ デ - フリビ 肥た 立派な 男、 骨格 ビ いひ 風俗 ピぃ; 5、 如何 見ても 幼年よ ,0/ 商人で 叩き 

あ: ひど 》 ^ぎ な . どり わけ そ め すろ! SJ どころ こ ひど しんしゃ 5 ゑつち 5 ど く を. C ら 

上け^:i.<に紛れ無し、 就中 其の 眼の ギヨ ti ッ として 鋭き 所が、 此の 男の 特色に て、 越 中の 富 山から 糞 草 



辛苦 ビ 勉強^の 功 を 積で 



ぎ 慰で、 この 十ぎ l^s にお 耐へ 5, で來, 9、 僅々 五十 錢の 金ビ if ^ を 資本. 

やう; の mi 搬へ 、 め 4ii の ii^ どして、 娘お を^せられ るまでの 有 財 家に なッ たど、 自負 

ひ ビ なづけ た.. r にんみ づか わら 

. 他人が 命名た のか、 當人 自ら 撰 

しょせい 



びんせ 



しろし 



敏捷 ヒ いふ 符號 の: 



J ん ぶん み 乃う へばな し しょ. r- こだて . .圍1- 

, 半分の 鉱歷談 を、 證據 立る は 乃ち この 目 

びし か J ぎれ き、 is*. 1 しぎ, i ぎ 醫ぅの£ ま、 わ 出した る ものなる べし、 斯く處 世 

の mi を ir^ て、 rn^ の^ 铲ま でに 藤つ 着けた" 4 い 平 なれば、 生爪 剝す 程の 吝嗇家に はわら^る も、 萬 

づ 、 f ^rt^^^s. 五 SST つ 、 ,を k たるきなら では、 迂 f 財需 



H 酽ナ 卞、 ilS パ M を m まに、 0,ht を n 弒 にして、 ゐ居 1 ら する ほ气 世の中に 樂 みは. & 

i n お 尸に ずけ るが、 .V れ謹 S の 露 も、 iff^tti へま-も のか、 鉗 P き 比: 

にや fi- ば 5 かへ たぴ^^ ^^^^ , ゝ 

女房 を 返らぬ 逆旅 へ 首途 させ 



g の^ k さみしき にぎへ で、 折が は 路傍の 花に 戯れて、 欝 勃の 氣を浪 



す 乙 ま 5、 0kfrff.^. ぶ 無き? おた 多酽 でも、 田舍 娘で If も、 お手輕 



やまだ 



て がる 



ひどく ち $6. や 

;^「のす,藏^1|を鯽.^するょ.-、 ..?して"下?^-1ぉせもきの後家さまな.^にか.--^、 一 口 ものに 頰を火 

ぎし、 乙れ だけの si た 出す 1 なら、 i の f 隱 |貝 うたが f ど、 T 知れ-ず if て 後悔せ しも、 



いち & 



1 度 や 一 一度で はな $ ^の 乙 ど。 

? 用の あ, 9 ければ、 をの 序 

て、 霞 あめ f ビて、 の 藝れ どなく、 Ms の i 七に 1 い、 ; sv りッく ss しずて、 



-, 9> 上 こま ま しづを か な £ やな ► >」o ひきさ ^ 

ぎ の 1」、 で 1 ひべき #旭ぅ の あ, - ければ、 をの 序でに、 橫度、 靜岡、 名古屋 等の、 取 弓 先 を 廻 



胸算用 



七 九 



胸算用 



八 p 



やうく 出立した るが、 豫定の 日限 を 一 週間 あま, 9 ぎぎても まらねば、 て 手 1 で? T 稚 f おはした まで、"、 ^ 

何なすッたらぅどi^,c^く、,所へf4^Mi^^ょ.c^、 ^二百 Ik ぐ I、 れ どの 11 傲、 ; 至よ. した. -、 

だし V よ かく さど こし か はかた まさ こ くび かた ひ 

をの 差 出 所 は、 隱れ里 越 川 方 ど あれば、 政 七 小首 を 傾け、 

あの へんいつ ま ばた &ゃ で き 

『 ハ テ 彼邊 へ 何時の 間 ュ 客舍 が 出來 たか』 , 

ど 不審に は 思へ,^、 ま 人の 命令い なむべき にあらねば、 形の如く送I^<のずI4さ^^なしけ,C^、 それよ .ov 四 

五日 を 經て與 平歸. -來. > け るが、 KM なれば、 眉 i を^か^ かぬ に ili て、 iit^I のつ 付く もの は、 

だい こ こづか ひち や 5 いち,, てんけん ゎづ & ちが . 

裏 所の 小 遣 帳まで 一 々に 點撿 し、 僅か 五 厘の 差; S でも、 勘定の 合 ふまで は, 身 まき させぬ が なれば、 

一展 人 等 は 家 則に 從ひ 『まず さまお 御陚丄 ど i ます る^ずに は、 まい wil 田ち の呵め 队.! へ て L キ 1:< "の i へ ズラリ 

並び たれ ど、 與平は 例の 銳ど S 眼球 气 おし ノ I 鉛;; 4 び させ、 1:^! やらば 腫れ ぼ ツヤ 4nirF、 ¥ 

ほたる ひか K 

の瑩 ほ^に 光らせて、 * 

るす ち. ゥ まさ まじ みなもの せウ ^^7 

『ォ、 不在 中 は 政 七 始め、 fss 男女 も、 $ かい 世話で わったら う、 種::^ 聞く rJ ども あるが、 ぎて!;;! の 

rJ と、 しゃう』 

- - -K) ^^e^ こどば まさ ちゃ 5 めん ひざ かほうち まも 

ツイに 伊の な $ 主人の 言葉 nS 、 政 七 帳面 を 膝に をの 顔 目 戌. CN て、 

政 『大分 御 血色" か.; i いやう です が、 でも ……: 』 與 『ィャ に は l-v はな S が、 

うてな らん 依ッて I 



/mmMmmmmmMtmmMmM^immmammmmumMmmmmmmaMmmmMaBmmBm^^a^t をう: s-t み あきう き み ふ" て ^ 

からだり.^ る 一が ゼ. 酽ぁ まらの- ■ i ま を タレ ノくビ 剃. - をれ,^、 僧侶.? i えす、 商人 ビも 見えぬ 風体 

r ィョ だい 喫 Si つ はおき i :…… 、 ^fi に^る la つで げした が、 わお & さんの 辨慶 な. -、 大將の 御 陣中 

にも、 iS 慰 親の 網 力 it か」 與 「オイ., -1^ 井、 ^を ¥き けて" Q る、 き は S たがが 古屋 から 歸宅 たばか. - 

だ」 甘 r ジャァ ぎの ふ 日 のれ を ぼお • では :…… 與 「1:^ らし S 、力が!: が わ. - はしまい し」 甘 「へュ 

i ァる i :…… , トキに f ま、 せきぎ 靈の |き、 が f ました、 f S のお pf 

if Pitt. ,i の f f て、 議の觀 f しらべながら 

だ 5 すけ き み なん おも * ちか/^;^ ) .^A^) » , . -、 

政「ォィ藤助^^^ん足下は何ビ居ふ 近 來の旦 I の擧抬 を」 

ど!^^ に酽 ひか けられ、 をのお に H がらべ て、 鬆ぉ いてなる の 蒙 助、 筆の 運び を駐 めて、 ちょ ツビ 

よこ む - 

養 を 向き _ . 

藤 「,、田 I ふ 5i を :…… 政 「1 をッ て、 て ¥ まへ 、 御 i 人、 が 死 なられてから、 店 i を 一 人 

で r 持 たれて、 きな の の 1"^ も" 自 ぎな さるし、 i& きうに も、 树ゃ 秤の 目 を、 デ ツビ 睨ん? ざ 

ゥた Sii ぎが、 mft^ つから i られて どい ふ もの は、 ま. &た くひ.^ が鼸 りた やうな 藤 「サ ァ左樣 聞けば、 少し 異 つた 

呵も わる やう s、ir き V 好くな りた ヒゃ まか 气 足み 下のお r 惘れ るせ、 丁 雅ま でが 笑ッて 

なる わ ……: 、!! の S ふの はお 《きなこ ビじ やない 藤 「ダッ て 其の 他に 變ッた 所 は 政 「ダ カラ 足下 は 否に 小 

- 1 1 BUI 1 1 

胸算用 スー 



理屈 を ひねる i に ぼん や. だ どい ふの だ、 へ il^M な 那のを はくして 狱 れぬ を、 こ 曰 f でも ^ 

を更 して 歸られ た rj^ も わ, ov、 S も隨分 わがり たが、 つ は ビ なられて、 の から くの g 

對、 金錢の 出納まで 獨, 9 でな され 上、 明日の 晚菜、 く藏 庫の f の i ぎに も, を^ けられた、 まめな 再ぎ 

、 こ せつ まいばん 5 ち あ みっか どまつ こ > ゝ 

が 此の節 は 每晚の やうに 家 を け、 三日にぁげす外泊て來らる、ばか,c^か、 カ账られてから、 00 

らる、 さへ、 ホンのお 役目の やうに して,^ さる、 爾 でなければ、 "爪して. 440^11 に g ぞが ある どて |i か 

るれ.^、 其の 割に 注文が 殖える でも 》ぃヒ やない か 藤 「i も, M 酽が になく、 ; pln^B の^ S の は、 

不思議お ど は 思 ッてゃ だ、 ソレに 此の間 京都の 神 効 1 ぬへ is- る 荷 を、 薦 r 鋭, へ^たせ て 1? たどき、 

べっぴん あ ひの り つね むら や ば S 5- ら ち.., b ^ ' , 

美. <| 乘で 常: S へ 這入ッ 、家の 旦那 に違 力; 35 ど、 ダ; i のき しおけれ, をの ひ 日 

は 恰度 旦那が 名 古屋へ 行かれて やら f さが だから、 ひだ どうちぎ して、 に i 娘に も 1 なんだ が :…… 

夂 「ノ C r; え 、 , f まゐ , かさ しばい み かけ たフ-^っ 

政 「左様く それに 甘并が 角の 芝居で 見 掛たヒ いふの も、 實說 らし c」 

ふたり , おの つどめ ,てつち の よ JUST* ヒ-: ノノ: 

ど 1 一人が 己れ の 職務 を も 其方 除け にして、 餘念もなく1|?へ る横?ル"6>、|^ぎ!1^.9の|!ョ断ど <:,>&:f 、 

藥瓶封 ヒる手 を 止めて、 面瓠^ ら けの 顏 つき出し 竹 「g, のが 1 はもれば か. C でな く、 Isola へ!! 

行れる 前に、 歿 なられ たる ii おの、 い あ 一 あやま か ITSt で、 め 目 lit のば か, -をぇ 6 ぬき、 Ti のま t 饤こ^ 

、 .S つば. S つめこん しげ L によ fii.^-.x' な i り ? ) :] 

にギッ しう igs 込で、 ぉ繁 i せし 女- 肊の 名) の 遺物 を^る ど、 ま i ひの i だから、 きおん.! んへ辦 

g てし まふく 問 は卞語 に 話されて、 鶴て t 仃 かれた ヒ、 r 妙のお^ きん いさう に、 も i はす II 



刺さ 消き 
す へ 
女 さ て 

な 、 

く 丁; 

、 W 

炒 が 



胸算用 



A 三 



I. M ぎ 5 の i にし ては、 !、 fs 政つ へ . 、? rul ッ It 力 ! 

I. 藤- 霞が ぐ 具 f たら、 tfi 3 下 は; JJa な、 

1 ふから、 01 お f ずれる の だ .::••. 、 f ぎ ろう、 i 藤 「r5t 迁 S だ? 

ァ、 g のお ッて、 ff , 、 #01. fft-r, 名 は 暴; 

a f.^fj ?れは r 井き 2>$ す I、 g^^^^ 

.sf 气彼 おくせに、, i ぎ gf から、 ァヮ 好く 15 雷 喫 S. て 幾許 力せ 

»7 \ T ^ / めった くち あか 

い ii きば、 ず I ふの 零 !^^^^.0^I0 

もき がち、 f&^lft. rKII. 何 r へ かに I" 

;き き s ゆ、 ,v れに r じ w カンく, T 耀 けせ、 1 ーゥ, : 

第五 . null 



胸^用 



ふん - く i^^ I ii In! I A0 



S 寸!: r ま 仲の き K 川柳 點の i! あま、、 i お 墓 あ, みて、 &のゲ f ミ, -I 

I 魚肉 aou 合 ふ J 樂气 §t<fit. if i に g!f" 附 

は; snsa. 倉 ii がき &i の Mr ゴキ をし だら? r「 

小楊枝で奧齒をせ、<^ながら . 

く 京:: if 靈 f して f の は、 00 i 

親 も 此の 隱里 へ 、 同居に 1^ つたら, がから う t や, H c A - 

こ" 菅 i 亂は I 毛が、 ツッキ リど s.g へ I 一れ t る を、 fi-f f らば 

ヌ やせん I ふば? -の ■visi へて、 ュ? れ, まわ 仔ぎ,, るんで す、 よし 

."は往 くにし て: き 否 g 、 S の pf やうな もんです もの ?, く、 の 

種:.;.:. J^^H!f. 气自射 ひ|導| して f つて、 f もの,、 i にき 聞か 

H ?. つ 云 出さん が S 「ォ ャも条 t き! るの、 i&rg./ 立て f 。、 靆 

ド t ません け, g リ 「なけ や、 f や stf: 0fi 

如 斯る せ Ji 、 gf お 1し よ, ぎます? , 「サァ f ぎなさい、 サァ 

バ め すか 「ァ 、遽 しな S 、 コ レきぎ さい、 こきに fi か f まし 2 ね 

n€!ft iissf i くして、 _ 一 . - . If 



、 いよ 5^ うき >JC- 

せう ね、 .^^房氣取、は 」 „ - > J ぎろ i よ ?- 

LTRg に は、 f i のぼ il よ-、 i く? へ ず, If 彷 1 居 f 

S も k ば pit! しき、 I- きき m?>u1 が 聞き 

たくな も、 ffst ^^Itl, 0i0d なん 

き 仏です g、 I: 、!? s& とぎ まし ね; っノ 1 J1 

(fka なさる からさ 5;11?ぽの!%「ダッ.5"「" 

r 、、ま r,4 はまから のお, です もの ? 一一! ぎ、 親に If る 女 sr? * 

&ll、 li る i き i へ懇 てく I な. i ぼ?』 地の I ゝヴ y 

Mf けにし ます わ &r?f ぎず はない が、 商人の?? は 房 ff 言 K チ: r 不 J な 

It す &rir き I らしの 邂 f して? すが、 皇 1:1 のけ 何物 ?『 

skg であ 喜 せんす j 、 Istf sit. 

F お lif i に .:•:: 拳ク igf すよ、 定めし 今 if す 



胸算用 



胸 第 用 ^ 八 六 

ッ てで せう、 止せば よかった ど 思って 與 「また 愚痴 か、 久し. S もんだ ……: 、だが 母親 は 若 いよ、 お前の 上 

せんじ ら, つ ふたり こ もち さ 5 み またお フ か C, ^ 

に 善 次郞か ある、 二人の 子 持ビは 如何しても 見 ゑない す,.^ r ソラ又 阿 母さんの 乙 ど をお 云 ひ 出しな さる、 

なか/,, \§ だんで き い、 か げん を か りんき ひビ よ 

だから 中々 油斷は 出來 ません 與 「もう 宜加减 に 止ん か、 恪氣も 人に 依る は」 

いくつ おさない わら ろぁを た Q し ひげ を^ こ 

幾 歳に なっても 稚態 rje をい ふて、 すねたら笑c^た6^するが、 色 遊びの 娛樂^ か, 云へ <^、 四十の 髯男を 

^ じ ゆうじ ざ、 iz^i 、._i じん くわ、 上く お 七 げ 4. ゥょ あ !H た,、 いりき た おくさま でんし 

掌 上 に乘 せて 自由自在に 玩ぶ、 婦人の 怪 力 恐るべし、 折から 下女 か 倉皇し く 入來. 「室樣 電信が 

さ し だ 

」 ど 差 出す を 

- • 1 -さ, y > て ど ► , おつか どこ なん. しんば いが *j ふ S き 

す 。「オヤ 何方から」 ど 手に 取うて す^.「阿母さん許からだか、 何 用お らう」 ど、 心配 顔に 封 切 て、 一 二 

^ くち うち よみ?'、 ぉ5^Jろ やう サ われし こ ゑ たか 

度 口の 中に て讀 返し、 いど 愕き たる 檨子 にて、 我 知ら 卞聲を 高め . 

す、. > 「ェ 、 東京の 家が、 類燒 ました ヒ、 まるやけに ……: 

第 六 

ひ ひ > るす 1 へ k ク. 一う ォミ つ い し 上 しんぷん さく e つ せ-!? 4J ^5 ばし く ひよ しちや 5 しゅつ くわ きんろ < ちゃ 5 でけ か 1 ちゃ 5 

をの 日の 午後 東京よ, 到着た 諸 新聞に、 昨日 午前 三時 .0 ろ、 京 橋 區日吉 町よ. 出火し、 金 六 町 竹 川 町 

.,1 ん . しんみち ビぅ こ す こ しゃ,? しつ むねし る ひな? -チ じ こく た せ 5 ちバゐ すが 

金春^:^^道等にて 數百 五十 燒 失した る 旨 記し わ, o、 tn; 數 時刻 どに は 多少の 異. Q れ きも、 お 菅 

まに、、 いへ も ちゃ 5 な. S くわ さ 5- まぎ よ へいお. *1 せう し み まひ 

の 母が 住宅 を 持てる 町內 に、 火災お ftv しに 紛れなければ、 與平 大きに 笑止が, て、 取 敢へ卞 見舞に^、 

た S ざ こづか ひのこ ち ど かみいれ そこ サが ちた おは さか かへ 2- へ あ ,<o ら c ヽも 

當 座の 小費殘 した 迹は、 爽 袋の 底た、; 3 てお 菅に與 へ、 大阪へ 還ッた 上で、 親しく 家 持た る、 だけの、 

力 • .ね, f, バ t . ► , わ^ お *1 まよ さん^ん ねん まった あたま さつ 

金子 送, 9 遣らん ど、 約束して 別れけ るが、 溺れても 迷 ふても、 算勘ビ ふ S 念の、 全く 腦種を 去た でな け j 



る,, i ま M かずて、 摘ッ きね 子 f る、、 が、 rf る やうな 心地に な-、 如何 か r し:: 此の S 束 



を f し、 i あ S へ f f て、 ST:<m.fe さば、 菌の I なる に、 章 をず て 家 は 

5^ せ、 ぁ:4にづ5^の§旭.^へては、1に矿ふ魔が, 12^の失費中1さきどにゎら卞、 っプ f 

p. a si. is に、 i く L き i らしぬ、 ね s く s ら ねば、 與 

爵響 if 、 ,かなお I- て、 * めに 戀 しい、 な 



g", ろ、 lll^tK f き、 mi に if t、 ^>ffh ^ 

や、 I. i よ-きす i にて、 のて 手 i あはし、 f わへ: れへ f 移! は f 、i 女 は 

f まれ 候 ふき、 か の tif 、き, あ I き、、, t 吳: f ::御禮 申 

r 尺 やや? も、 f でけ たる、 ソ I 一 sg、f 攀1-れ|促 狀、 晕は I 膝へ f ぶ 

ものお 1懇 うたやう に、 :/k^^ks^0sts^i^t S 顔" 

る、 i^uf 31. f S ,ぎ,、 もう 戮っ きか、 、 彼 

の iifi の fK^^^^i 1- も 謹 f k へま、 きッて 今更ら 知らん顔し? 



』 



胸算用 



f お 11 .sst 



A 
A 



胸 

用 



ぉ菅が 中で 迷戚 しゃう .:,:: 、 如何 も 彼 1^. のが Hi は^ ri た、 き I の 凰で、 rlll^k^ 魔 を ぶて S るッて 



? さす 力 い ち丄ち i や 

•• 然し 流石 は 女 だよ、 一 日 も;^ 



? / > 、 ^,7 けゥ V. この ほさ, お ほす くわん おんさ ま あさ 3 ゐ 

-.^ ん許 へまい、. 力れ 候 やう、 此 程よ,? K 洲の 観音 樣/、 朝.^ 一, 



たし を, 9、 ゥフ 、左樣 まで 俺の 傍へ、 来たい かど 思へば、 §5 く^いて、 ダ< 彼が をお & へがれる に g て 

も、 なにがし か 費消 こヒ だに、 今 京へ 齷ま つた^^ を 1^ る は、 1 酽 i だ、^ の, iiin な こど を、 fK は 



ねば 好か ッた、 思へば 此の 口め が :•:.: 、li に i5 は #1 ひの も陬 だて 



只今 手許の 都合、 惡き に付き、 何れ 後 01 にビ、 簡 短なる 書柬を 添へ て、 かの ぎね 子 4^6S、 i%i で 



ヌ- こち ひどつ き な や え. 寸 f 

さ 見た さをジ ッど堪 へて、 一 月 あまり 名 古 星へ 得往 かで あ, ければ、.; sn^ の 許 



ひ ゆ 5 びん ばつ 

日每に 郵便 を發 して, 



只管 おん S で を 待つ 旨 云 ひ * う、 果て は餘ゥ のおん つれな さに、 i ふの i にや Si れん な^の、 せつな 

き 文句 さ へ もした、 め.^ るに ど與 S}. は堪へ 難くて、 ゲふ 日ゃハ きか,, e か、 "明す 日 rJ44^ めと、 までせ し 

rJ どの.、 



,* ^びか 知れね^, 兎角 金子 取らる ゝが 胸に つかへ て、 f 



し れ 



延ばす うち、 い つか 11^ の央 どなう け 



痳錄 をき らし、 1 日 



ヒ 

ゆ ふぐれ そ た しるし はっぴ き しゃふ こぎ t ^ 

日の 夕暮、 曾の 字の 記號 つきし、 法被 着た る 車夫、 小奇麗な 



輩 挽いて、 S の 謎 pi へどます、 ssfc^l. fff 

ばな こ、 ろ 

,話しかけられ、 心 乙、 にわら 



ら 



返し、 尻 もぢ附 して 去が しに あしらへ^、 生憎 客 は^ 尻に て 

, よ, へい ど かく 5 こた ゆきち が や S や なし S ぎ 

さる 與平は 鬼角sけ答へも行違;sがちな.c^、 漸く 談話の 途切れ^れば 



輿 「甚だ 失 鱧です けれ^もす ルカし iir が ……: ど」 や あと 1 く を ifi ひ 與 「^かが こに も i る、 あ 可た 惜 らお ir を、 t 几 だ 




r 衊 



In 



up の、 fl^il. ス コ ffsf f V- 



ダビ 



やけざけ あ ふ ,i 

^自暴 B を 爆ら なから 



. Kai に、 11はひ1々な?ェに、 何方 I 行 あ 4 る ど、 今 ひきで § 

ききって お? ••:••• fl ぼ ii、 阿 は: し 4; 歸 r:;sh 



0fi^. H 、まろう、 きき 來 やせ 1 甚 t「iruh.! 來 i 動み 作 



いってん ふ 化,^ 

點の, 不 ま, 



はな 5/ ^にぎの 文の 文句、 觀 昔へ 日 ま 



、 で 、i へば lii もお 娵 にみ 見 II、 ァ 



fl ^ntl 、 fisr. もう 十二時 だ?」 - 

折から 

さう & やっかい ゝ 卜 一 

「オヤ 左樣、 御 厄介でした らう-. ラン」 よ, びえ こわき か、 ip^r.. こ、; ハぉ 

こ 11 4 . 7; i^\、T..^S/、 齚 どひ やうに、 入る 美人、 腋下に 抱へ た f 包 を ..^F 

4? の 玉 一 者 ど 共に バタ-/. \ 'ビ 此の.^ 座 i へ も.^ fc- :5 . 

き 方へ。 ホイ ど 投げ やり V 



「貴方 眞 個に 失 鱧し まし?^」 



おは 航 K を^. -て、 其方 をキ ッ ヒ 睨み 

與 「お IS :…… ^ig へ" てぬ たの だ、 破 を 呼 寄せて 蘆きながら、」 



胸算用 



胸算用 - „5!!| 九。 

すが へいき かほつ 

ぉ菅 は话然 なる 顔附 きに て 

まつ つら ゎ<^^し ふたつき- y また 

すが 「待の a 辛う^ IT; いませう ね、 妾 は 二月 越し 待され ましたよ ……: へ ュ :::: 

第 七 

r^^.^ ねん ひど ばク i-j しん ふか も の r つ あや いぶか め つ 4.- ャんふ フ5 

疑 ひの 念 一 たひ發 して は、 妬心 深き 人物なら ぬ 7P、 何 彼に 就けて 怪し 訝し ヒ目を 注け る は、 世^ 普通の 

ひ D.U -、 >^ よ へいつ ねむら や すが をぶ り あや うたが なち so まみ つら さ あなた し 

人情, 與 平常 村 家に て のれ 菅の擧 措 を 怪しと 疑 ひて、 さまく に 詰. CNra へ.^、 待つ 身の 辛氣を 貴方に 知 

.» あて みちこち そパろ あ-るき わ ざ よ ふか ハ ひわけ らま. H *,j し t が 

ら せました く 的 目 はな けれ < ^彼方 這 方 ビ漫步 行して、 故意 ヒ夜 を更 しました どの 辨解、 雨 夜の 星 ど, 

V? れ これ いつ 一で さ き 2. しょ みいださ よ なき; J r 、J まひ^ い ぶか 

ひは晴 ね^、 是 云て 押 ゆる 灸所 を發 見ねば、 をの 夜 はグズ の泣寢 入う ……: が ……: 今一 つの 不審し 

* すが, たづ さ かへ ふろし きづ、 み うち いで ;:::? まき ゆ A た を "る あき ; C まき な ひつえう クら 

き は お 菅か携 へ歸. 9 し^ 包、 中よ. 出し は蟄 服の 浴衣、 漫步き に 褻 衣が 何の 必要 わ, 9 ける にや、 I 

t いろか, .^1 ► い ば た. つな 50 も 1- なげ のば 5?* れっき • ひんせう よへ C" こくび さぶ 

時の 色香に 醉; 5 て、 意馬の 手綱 ど 共に 鼻毛 を も 伸し たれ、 生得 敏捷の 與平 、パテ, なヒ 小首 を 傾けし よ. ov、 

5 ,^*べ .5 , すが, ^^6^ で, く! かいら し て t なし だい $> 5 5 & た あい さま よ を しんちう す こ 

表面 は變ら ぬ.. f 官か掌 上の 木 隅、 愧儡 子の 手品 次第で 如何で も 動き、 他愛なき 樣を装 へ^も、 心中 少し 

ゆだん * * せんや すが ど^ま わし かね こ ほんさい こ % ばな し いづ さど さ 

も油斷 せす を か 爲樣を 窺 ひ をう, ぉ菅 よ, 9 婉曲に 金の 事、 本妻 どなる 事の 談話 出れば、 曉らぬ 艇に左 

や 5 ^M-. W い- ゆぶ あ-一 さつ い つた じ まざ & れ 5 しゃない ひ よ 、き こ 5 げ., c を ! Hん<s• ち ざ にわ. & 

右 を 顧み 好 S 程に 挨拶して 毎 も 他事に 紛らしけ. 9 御 靈社內 の 人 寄席に て 興行せ る、 尾 字 一 座の 俄狂言、 

f もしろ , , > - たか - いち さ み ォが のみ ゃサ ほさ こど こよ ひ 上 

面白し を かし どの 訂判 高ければ、 一度 見た しどのお 菅の 請求、 $ど安 き 程の 事な. 今宵 ゆくべし ど、 與 

へ > >i ん.. ^やく ふた どくり いき ほ じょう さん ほ をね ざき つ a むら や たちい お つきあ ひ にわ A 十ん ぶつ i 

平 は晚函 のニ陶 かたぶけ た 勢 ひに 乘ヒ、 散歩 かたく >J 曾 根 崎の 常 衬家を 立 出で、 御 交合の 俄狂言, 縱覽ー 

いつ ふ L> おほさ か なじみ サが よ ふけ そ." ろ あろき ど S の I 

乙、 に 一 つの 不思議 さ S ふ は、 大阪に 相識の な $ぉ菅 •:::• 、 夜更 までの 漫步 は取涂 け!^ して :…… が ……: « 



^ITIl の,!^" に、 iis わ. -て、 ね は it- う &膨1、 $ り 歡袭阪 で.^^. -ま した ビ、 言葉 を 被け る もの, 

ひ 一 だ >rf:< にわらねば、 き 〈• がいます へたれ^ IS 乙 そわれ..^ 神經を 鎮めて 、聞か 卞 きら 卞 顔に、 

iff. お 1^ の I ず 觀 にか i、 iF&is も § ばら、 何時も 監獄 は 無人の境 ひ 

- ZX . > a ^ じ せク みづか もど ばきゃく あら 

ならん:^、 く は ¥ のお^、 をの 白 化の 剝れる 時節 か、 自ら 求めて 馬 鄉を現 はしに 往 きたる こ 

レニ - いちど わァ I この.^ d りょうか >ゥ^}5 て だい 

i 辨 が^なず ini にて、 iir く i らくに ど、 TcN は の i 用 も あれ ど、 太く 與 平の 心に 適 ひ、 故 

i の ;;^ ぉを鼢 へて m く^^け るに、 めよ. やらぬ 鹂 I 砥 に^ら-て、 起居 も 自由なら ぬ を、 與平 手厚 

,3 ージ ニノ, J..^. > らづ, 'て ち L うや fi> せんじ ら 5 ムか よへい おんかん 

く F -、 ss^ の^めに まかせ、 lb もの 7 添へ て、 «s ゥへ轉 地 療養 させければ、 善次郞 深く 與 平の 恩に 感 

じ、 0ffffs. ま 1 い nifc て も、 ^の 甚 に y き、 眞實 から 出た 熱 S 

g『l びて、 ii の を か. しヒ、 1 が、 がビ き: m する がら は f かに 强 きもの、 i つ 穴の 殺ビ 忌た る 敵の ゆ 

に、 n はぬ き^を ,て、 S ハ ら i のま i^r^.- ぬ、 k に 好意 tt 他人の 爲 なら じ 

ばう や あだまん ^ 

W 頭 K を 振, 9 立て 

『ま r すッ r タ 子を 駟げて % ましき、 ;; fei&i めかす は、 i の? f いふ 男、 額に 湧出す 玉の 



汗 を 拭きながら 

「蛇く ふ ど 聞けば、 おもろ し、 雜 子の 聲 •: :… 彼 様な 美 く? - い、 虫 も 殺さな して、 や ル" を & ろす :…… 

て 刃物 や、 モ, ヒ子 ヒゃァ r^^$ やせん ……: 、旦那もひビ^J^Cの御容体では、如何ゃら半死半生.^ 與 「 ォ 

まゐ 、 . ^、ば 、 ふ きき. ばな し たま よ 

ィく甘 井 き 計な 乙 ど をうた-, \. 云 はす ヒ、 聞いて 來 ^:^ 乙 さおけ 話て くれ 玉へ 甘 「へ ュ 宜ぅ, す ……: 、 

だんな はら たて 

旦那 マ ァ腹 をお 立な さらない やうに 

レ; k * ,^ つ、 も もん つくろ Mi5 て ひざ そ み 

ど 云 ひつ、 訝う ギ クシ ャク 衣紋 を 刷 ひ、 兩手を 膝に 反身 どな. 5 

4- 1 ; した P ざ ひど-. ほ き しづ き、 さか./, や .^ 

甘 一.^ 下に 御座って 1 通う ぉ氣 VJ 鎭め てお W くださ, CS ませ、 ィョ たかし まィャ 阪井屋 :…… ェ、 モシ 技 

^ なな や めいぶつ な £ やい ぷたぃ さ おん S い ナ, 5j 

藝に 掛けち ゃァ、 名古屋 名物 ……: 、 n ッピ名古屋.^ヒ云c^ては、 舞 臺に觸 るか 知れません が、 女 を 生.. 檎ら 

Z さかん や お ほか ぶき たてもの ば だし ひ ,0- うば, .r" さい や てき ?し 

しちや ァ 阪井 屋は大 歌舞伎の 卷頭卷 軸 も、 洗足お ビ いふ 評 Is です :…… 、 をの 阪井屋 が、 彼女のs^だか 

ら堪. CN ません、 マ ァ如斯 $ ふ 仔細.^ のです 

第 八 

まるな U が^ あた ひ t_ た かたいだ き サが しんばし ん くわ C や, ory ひ. 5」.- づま やさす :^,」 

甘 41; 某 圓顱に 蒸氣を 立てながら、 語, C> 出す を 聞けば、 お 菅もと 新橋の 煙花壤 裏に あ ftN て、 左德の 優姿 

、 お を たま f;- い どば ば . や &ンっ こ しんるいつ き あ ひ きゃく ち れ寸 なに VLf- し."、 く 

に 鏢 客の 魂 を 飛せ たる、 花走兒 な. CN しかば、 親類 交際の 顧客 すくなからぬ 中に、 別て 某の 子爵 殿、 い 

>- -"^ が- ^-. 1 ゝ „ ^ふ. ぼ-^ 5 つし ないだん をり いちかわら ま さく おほさ か の ff< 

たくれ 菅を 愛でられ、 園 生の 花に 移植 ゑん どの、 內談 まで あ. OW- 折から、 市 川 右 馬 作、 大阪 よら 登.,. て 

^-^ ばろ き ざ L ゆつ きんち 5 ね S ま だい こ ばな かみ. たく だ i うだら L しゃく &ク く. ゥ まま す. す 5 

本 鄕の春 木 座へ 出勸 中、 練 馬識蔔 も 鼻に ゥ れば、 上方 下う のま 鳕で、 子 isi の しせん ど、 mm 



胸算用 



九 三 



の f f に、 ? ひ, f しめ、 ¥K 上げての 議ぞ、 f?i の& ぎが si み、 左 f 不ロロ f な女 

きのぎ i に、 1^1^. s^. ? かへ? へられし V さに、 他の 剥 f 

,き r して、 ぎきる きければ、 & 露の i うす く、 i ぎ カチ, i 曰ず j しころ、 

i0-fs. ね gllf ら卞の f ,て、 tiii さ、 JJd ね 

g の if r て、, あ ッた i の靜 が、 ,のず チて^ y も 七十 五 曰、 10^ 

0t 0f^l.lf$s. if して? 働め はて、 當 人- 

ii i き rl、 ず も f ?、 I^^E^^0 

P ぎて、 ぎきても、 ぎ sm& ぬの か、 ぎして く、 f 鰻 til 斷け M 彼の 1 

I g られる もの S ,ば、 き 41 く i ひて、 れ ならば、 g 屋 へま 音 

f べし 5、 ぎき i へずて、 i れし g に、 isl おけ. - しば ^llj 

き、 ,,れ を i にして、 f p^kn 4 に 用 1U は: fs 

,41 のが、 f —: i ふ f なれば、 へず,、 f mt^l. 與? 

,て、 0cf0iim. ぎに i て 乙れ t5、 i の 中に て 出會 ッ s 木の 花 

i、 ぎの, ならん どの i、 Ms ければ i?f i もず 事、 - 先づ如 まった 言 

ぶ、 し 次 i? して、 f ; ……: 、 一っぎ ビに f ばチッ かせ、 mrf{ 告げ 聞へ ければ、 は 



平し ばく 首? て、 ま f から Ew の も、 fK&M§&mfm. §、 

洒落 か、 眞 面目 か 

その,、 fmf. tsa へ i き、 編ら く ii を か S きて、 i-^sfe^^ m 

sal. 1 陣の 風で ふ吹き i ふた 1 く、 S が r 日の i^f に まれば、 

S して、 一家の 男女、 亦 墓 盤の iv き, I、 ,%i さ? うの、 0?i ^sop 

30 くい す こ こ 30 かヽ .-AT't^'Lxt^rv* ひ ナ / 

ゐれは 華 主に 少しも 事を缺 さす、 主從商 * を $ みけ. 

眞餘の if 一 1 ッに、 百 ^Igi あし あ 5、 fffpf^. sil れ て!^ ig く、 1^ 

疊の :…… 槟檨ヒ やな ど は、 盞し^5^土から1〔饤|3した^か、 ^^^^>n^. i だな, -、 i, がモ たな .0 の,, お、 

八疊の 座敷、 陰々 興け、 床の 蘆 g までが、 ^ia しさうな^^ にて、 ^^1^ るか, -、 ^はれし が、 や 

、 ァ^^^な め ぬぐ . > 

かて 女 は ハンケ チ にて 目 を 拭 ひ 

「ェ 、貴方、 . ^れ 丈お 詫 をしても、 ill して 比く ださいません の、 ^る i お ち は iii です :…… が、 

:…… 妾 も 云 ふに 云 はれぬ 義 があって、 まぶぃこヒ、《!^.^ながら、 やで もな S お を,、 だと ^ 

樣な眞 似 をいた した は、 重々惡ぅ,^^-ぃますれ、ち な ど を 跪に^ せられ、 おど Its れぬ^ g」 み、 




■— tbBE— 隱隱 ili===l 膽: 一画 一一-画 疆ー靈 •== 罌 一一 i 一 _ー 國-圍51>|»- 隱 一-一 國 、ちじ で き £ 、ろ いまさら こらく わい 、 

まき ので I く、 ぎ r 井ぎ の わけ-、 ホンの 一 時の 祟 心 * 今更 5f のき 外 はなし 

f から S れ 铲 へて、 だきに 體づきま すれば、 i してやる- ひ 『言 :…… 、 あ き葉|£ うち 

は、 I^^Ll でも :…… 、 成佛& たされません」 5 つく . 2 かいず 

ど、 船お して i ロ爾、 fs む f にて、 ^^hpi. さ 美し-、 in^. 海 S 

ぎ やうに 編き をき、 i ぎ ビ ぎ-た らんに は、 をの 角 I るなる べし、 男 は |ニ三 

y 、け I & みな?, 1S、SF? ゐ請爆 、置 は f 合點 して ノ;. 

き ……: え、 r i は、 もうぎ f か、 f&t. ぽて? は i;j 一? r 其 

の;? f もの か、 き i へ f ぎ も、 • がきての i では 5、 ^^0^aM^^< 

^slllns. g おへ i" おく :.:.: 、きがき ま、 復た ほ、 f 靈れ」 

kf. きを もみ 見す に、 1 ^まれ, -、 ィ ョ> まされた. -、 さすが ( 了 ) 



崖 一 



"き NGl J ョ -3 一 \ -ョ 



犢 募 



九山パ 



犢 鼻 揮 



應 



金満家, 加田辨 助, 

やぶい しゃた けばら せっさい 

藪 醫者竹 原 拙齋、 



P だ べん サけ is や つ 

加 田辨助 病室 

かいばう K ん ふか, t< 

介抱 人 深 井- J- 欲、 



辨助 衰弱した る 病人の 体に て、 ましい ilT して, てね る、 まあ i どに 1^ の M 聯^の _ 山" 

, "土 盆 S せて. おいて ある、 Ipf f . i て あは の 霊き? 



ぶ. たい なかば レ,, i?,^ 

舞臺の 中央に 出來 



おやち」 



まだ.;? 



^ る 擎 ::•:. 眞 個に f M 回 ¥ ?、 f の 夢が 、 i をき に ¥ がる だけ 

夫 丈け 氣 障で 溜らな S ハ けれ, おも 只 一 つのべ かろ % みが あるので、 r して のつ 日、 1 して はき. 一 ぞゐ 



9 一 



そのこ、 ろ; g ( I - i[. rfT お マ V おして. y 

るの だ、 nxaK きし 者 vi さんの f に は、 f & も 、あく あ? 

ぃッて :.::. 如何 I 嗇囊 でも、 マサカ、 : き あに 力 掛けて、 St な S つて、 層の M? で 出き 來ま 

いから…." 幾 1 の 金 蛛が欲 し £ か 4、 纩 いおから?、 io^i Jg-P^ 

十 年 から、 チャン! 六十 ざぎ がして あるのに、 IS& の f ない ばか., で、 , 

に此 うして 引止められて ゐ るのお、 眞個 にも うぢれ つたくて なら 一,^ C 、 



み&け y- k 

"の 寡婦 らば、 もラ 以前に 



i< ひに f ゐる& 射お、 ぎ 難して ¥si な ひ 、ねまけ に i い 病氣 の 世話、 なみ はや 体の ュ、 

れ はさう ヒ、 IIFg ビ、 f<(i?tK f 1?^. f I 狀 でも 書 

よ この あ ひだ わたし い, > > > - つ 

いてね けば 好い にど、 此間も 妾に 云 ふて V わった』 - 

は 1^.. ながら まする、 / , 



おやち めさ 3 2-,- コ 

欲 『オヤ 老爺が 目を覺 した ど 見える』 

• べんす み » 

辨 助の 方. を 見る 

欲 『いや 



i たらし い、 i しもう 1 して i ピぎ ませねば ならぬ、 ゲふ 日の やうに 快く 眠りて は、 未 一週 

鍁ぐら ね Mi るか も^れぬ、 さう^ る./ 何 彼に 面倒 だから』 

べんす け 



i 腐の ig^ ゆきて、 f0t ままび つくう して、 



辨 『ゴ ホン、 



はげ 



敫 しく 一 をす る、 



上く わし たい を NT くフ- , 、 

辨 『ォ 、 、 お 欲、 佘は 大層 若し h ゴ ホン 



ビ 



: = :づ- . . わたし また あなた 

欲 『オヤ、 1. &し うき SI か、 ぎい けません ねへ、 妾 は 15 かいつ になく しャ ない く 

fffl^^i ちつ, くきら 遊ばした のか i つて、 內々 




辨 『ナ 一一 、 好く 眠て ぬた ヒ、 僞を云 ふな、 ^は Ik だ 十 射 li もま はせ ぬ、 『I 酢: :•••:. 』 

よく わき ひ たた ど * 

お 欲 は惯を 向きて 舌 を 出し 

欲 『をん な 事 は、 お前さんが 云 はなく つても、 妾が 能く; i てゐ る』 

くち 5 ち つぶや 

口の 內 にて. it- きて、 



段聲を 高め 一 



fri-i ゝ だ if*.>!?^ ゝ わたくし あなた まちが 

羞ィヽ M 旦 S 樣 妾よ,.. は 貴君が 間違って ゐ るので ro^ いますよ、^ でも 妒 く^って ゐる^ は、^ 

が 格 早く 過る やうに 思 ふ ものです、 妾 は 先刻から お 雜にゐ て、 ^^を 一 ^ま幫 きで しま ひまし r -、 

あな だ くす W め, L あ;?. - I .7 

ソレ はさう i 貝 君、 お 藥を召 上らなければ な, ませぬ、 サァ、 お is がら』 

辨 『ナ 二 、 又 藥を飮 のどか、 實に 溜った 事ち はない』 * 

欲 『デモき、 if. 三十き に、 iTr 气 み 水つ r さ ir£ つし やった sf せん か』 

辨 『サァ 、をれ だから 余 も、 此六, 過 I の i が、 一 おも、 ィャ、 一! -.4^ さすに, %ん で % たの だが、 おが 

た: t よる 乙 fO す こ ねま *5 、►•*.* フ 

爲に? 4 も、 少しも 眠る 間がない ので、 實に g く i つた、 0^0< :::: お, き、 fff< 

も宜 いど は 想 はない か、 H 、お 欲』 

欲 『何です ど、 何 ど i 良べ る、 1 良べ るなら i た 君の ぎ まて 手に、 做で もお た 喰べ なさる がお しう ,0^ いますが、 ^ 

生が 物 を 上がれ バ 死ぬ ヒ おっしゃった, J ど を、 マサカお わ 亡 I れ では ,0^.0, ますまい、 をれ. ならば、 g だ g| 

妾に 御 相談に もお よびますまい』 



かしわの み ひどき れ つ , 

® 『鷄肉 の 一 片 でも』 

欲 『$ けません』 ら、 t J らへ n t . , -、, ュぉ \、 

辨 『もんなら i の ii で& でも f から、 オイ、 お 欲、 余 は 腹. S つて 耐 おられ ま.^ ら コ オン 

?ャ、 r I ば f ft 仕 f 、どうき ほ A 漏? でも、 粥 4" ほお、 おら 

欲 『ェ、 i の m、 lilsl. えな p きしゃ 、善に、 早く 丸 管 水藥を 召 上る 力 

宜しう ます』 

辨 『鳴 呼 かな はん、 , 

おも 畫 も、 マ ンヂリどもする間は^^^』 

上く べんす け な k 、さ 

お 欲 ハ辨助 を 慰め顔に ( I ,.1 き S . ;,, 、ョ、 

f J の 御病氣 i6 ません 力ら マ 

C だんな 

^概してね; ^"りなさい まし, ョ ー、 旦那』 

010 rf0^0 - 辨 助に 渡す 



? 0f lf0it. えな f いみ 象ピ 四十 八 杯 ……: 



辨 



iif くッり S て t のに、 SV 實に 溜ら な S ァ、 ゴ ホン く』 



犢鼻禪 



九九 



11 vb^fe 



I . 擅,. 鼻 揮 , 

1 0〇 

欲: んなら 丸 藥と逢 を、 1 緖 gsis し、? したら、 お,/ き §77^ 

るで. "まませ う、 妾が 申 t き? ません が、 

辨助 は顏を 皺め て 丸 藥を飮 み、 ふ 取が I ^して 乙み あげる , 

tthTU*- ; / % » またぐ わん やく あき 

» 『コ ホン く ソラ又 丸槳が こみ上げて % た、 ァ、、 く』 

欲 『旦那、 i です ねへ、 fir? して、 ず、 p. l-io?. Ifa 

s ョ I』 - 

べんす け せき 

辨助は 咳 をしながら 



辨 『咳が ::•:. 大層 苦し s』 

ぐ ゆん やく の 

やうく に 丸 藥を飮 み 

辨 『ァ 、、頭が ビンく あんで だ、 ドリ & になら う』 

まビ P 

猶 い:? せん、 お 養」 め 61 ければ な 



だんな 



4- コ , み づぐサ 3- たつ 

辨 j ナ 一 一 まだ 水藥を :::.. 實に. らな いな ァ』 

欲? んな 1? おっしゃら 卞に、 ま くめ つてね しまなさい』 

べんす け ち. やわん どり あ 2? 7 t 

辨助、 茶? 取上げて、 la バ、 しつ f して、 ぎ ながめる 

欲 『サァ 、早くお 上 6 遊ズ せ』 



> . 、これ あなた いのち A や 

会 せん 是が 貴君め 命の 親です から n 



、 ハ ンケチ をく 口にお し當 て、 やがて 全く 疲. 



J 



§M^MmmB^Mmm^BmMmmtMmm りケま ひじ やう くる 

グイ ヒの飮 干して、 非常に 苦しげ に 

れ て磁 になり、 ff あは? 向きて; 又 f こ I f I . 

欲? ゾ還さ んが、 f ぎくれ、 ば r が、 言ェ今 は、 此囊が 遺 裏 每 

な 時おから』 

べんす け きふ あ L ^ V 

辨助は 急に 足 を i 細めて 

辨 『ァ 痛、 タ、、 、ゝ』 , 

欲 『オヤ、 旦那、 ドクなさい ました』 

t-^l-r.r よく はや さす X* ► i 

辨 『ァ ー お 層 痛い、 ね 欲、 早く 摩って くれ ァ 

萬 M ぞ!: れ ム」 がお またい のです、 、です か』 

も あ ひざ 

持ち上げし 膝 を さする , 

辨 『$々、-(-、 其處ぢゃな^- ……: ァ ー 腰お/^』 

欲 『ハイ、 rJ 、で ro^$ ます 力』 

こし さす 

腰 fcm る 

/ よこばら 

辨 『s や /-、 も^し、 ね を :::. ¥ :…… ァ, - 横腹 を』 

欲 『 、ノ ィ、 rJ 、で- 

犢鼻稀 



かんじん 

づ いて、 肝腎 




1〇1 



KM . 



き: ョ -, V リ 3、 ゆ „ 

犢 鼻 禪 1〇 二 

i こばら 

橫腹を さする 

すこした 

辨 『いやく、 も 少し 下 を』 

お 欲 はさす. CS ながら 

欲 『7-、 です か』 

す こ 5 へ むね みづ おち うへ くる 

辨 J $ や も 少し 上お ……: ァ ー 胸 …:… 鳩尾の 上 を、 ァ ,苦しい、 ?..^』 

だん k す こ よろ 

欲 P ^うで さいます、 旦那、 少し はお 好し う rll^ います か』 - 

I くる くる わし ビて 5 のち わし さつ ひど ^< にしげ し 

辨 『ァ 、、苦しい, ァ 、苦しい、 ァ、 余 は 迚も 命 はお ぼっかな S ……: 余程 常 > のら 人に 馉 まれた 人間 はわる 

まい』 

欲 『だ 日 t 那/ f や I ル 15、 な觚 をお りし やうます、 君の ビ^ぎ ゲ まけて、 ||まのせ世1のひ人^^、 11 白 戧|5 

v< かた ほ 

を 好$ お 方だ£、 賞めな$ものはrtJ^--sません』 

辨 『ナ 一 一 、 賞め てゐる ど、 虛、 虛、 そんな 事が わるもの か』 

, ほん だんな もし あなた わる もの この よく しょ 5 ち こど 

欲 『眞 個です よ 旦那、 若 も 貴君 を惡く $ ふやうな 者が あったら、 ソレ乙 を、 此ぉ 欲が 承知す る 事で は 

、 そいつ Lfe ね 5? ぬい ほんどう 

さいません、 其奴の 舌の 极を拔 いて や. CNiH す ……: 拔て や, 9 ます ども、 眞 個に ……: 』 

T 上 く まへ かんしん こ、 ろ をん な わ (J まへ しんせつ し わす 

辨 『お 欲、 お前 as 心な 心がけな 女 だ、 佘 n お前の 親切 は 死んでも 忘れな いよ』 

Jvip, V. ^ 、 だ パー f> ゝ ,ァ こ; f,.- 、 , S^L ちな た 、 こど a んど 5 かな こ、 ろ 》 を 

£ ァラ マァ 旦" 熟 又 死ぬ なんて 妾 は 貴君が もんな 事 をお つし やる ど、 眞個に悲しく^^って、 心細 



なって、 すぐに 涙が 出て かな ひません 力ら』 

よく かほ てぬ ぐ 

お 欲、 顔に 手拭 を わて る ,さ わす ' = 

辨 『コレ 、お f くな、 flK fi41 g て 4 はぬ 力ら』 

J ノ、 y^<> f ばな みち かた なお 

ぎ そ i を "めに わて る、 お 欲目 を 拭 ひて 花道の 方 を K め 

欲 『ォ 、船 k かれいで になり た』 

ずで i は、 f はねえ. な?、 ォ ホン』 , 

ね 欲.、 頭 を ふる 

一 拙 『ナ 一一 、 ず 甲な いど、 おは 奇妙お、 不思議お』 、 . 

< レすす す、 ま らも ど すわ. 

i 腐の 狐に 進みて 枕頭に 坐る , 

拙 『a き、 i ぎです、 が 人し も i がが? きません 

11、 弱, 9 たる 4 にて . 

す こ 

辨 『ハイ、 少しも 



力, 



Mfa.t^f ドリ 二 應ぉ脈 を』 

を 取 出して 數 へる 



犢鼻揮 



一 o 四 



拙 『フ 、,ン 、脈 膊が百 三十 五 .1 熱の 工合で、 間斷が ある ど える :…… フム、 さラ もが gl2、 ,:i くさ 

お まへ わし さ し づ JfJ ほ てい ひい くだ さし プ ? t 

ん * 女 は、 余の 藥方書 通 6 精密に して 下す ツ^ら うね、 藥方 I 曰 看 ft. に :::: 』 

欲 『ハイ、 いたしました ども、 十分 精密に』 . 

fe, や 5 にん な.^ めし あ 《- . . 

拙 『御 病人 は 何 か 召 上 6N はしません か』 - - 

欲 『ィ、 H 、なんにも』 . , 

拙 r フム— 夫に 氣 かがつ かないと は、 m に 心^だ、 ぼぶ る ^1 だ、 お g さん、 ドク ゾ\バし も i さないで、 

眞 個の 事 I つて P S :::: 鬆 gA. おきけ れバ 、 化か ののお に ::… .1 つた is ら はしません か…. 

:: リツ。 ヌ なんど 上げた ので は,^^ いません か』 • 

h^.i . ゝ ^ あ.? . ほんどう わたくし 5け あ rS 

欲 『ィ、 ュ . 何も 上, ov^ せな. んだ、 眞實 です、 妾が 保證 ます』 



拙 『成程、々々、 ソレに 少し I かが っ付かなゃ と は、 J く、 が g ……: ふ不し 田き ……: is は 『時|| き 

すいやく ぐわん. やく の 

に 水藥と 丸藥を 飲んで > すか』 , 

欲 『パイ、 きち^.^ と』 

ひ C や S ふしぎ 

. 非常に 不思議 だ』 



拙 『夫 に氣 力が 付かな いど、 |?呼>^に ^!辦ぉ 



たちあが 



立 上- 9 てお 欲 ど 共に 舞臺の 中央に 求る 



それ 



拙 『夫で はもう 少し 水 藥を增 ..Ht せう、 おぎ も 1^ が^らぬ^ ですから』 



欲 『ャ レ、/ \ -、 >. ^配な 事で な^い ますな ァ』 - - めつ, 

拙 『Ffs :…… ig な t て も、 もう i も だ 無 I :…… おやが ャ " リ 病人 は 病人 どして 极 はね はな 

こ れ£ 'ち a& こ . . n 

らす :…… て くれ ど 請 はれ、 ば、 ャッ パリ 療治 を 施さね はなら す』 - 

ほん おつ ど ほ n 

欲 『眞 個に、 仰し やる 通, ON で Ki さ V ます』 

い L やせつ さい さ、. . 

およく は、 醫師 拙齋に 私語く 

さ やう &も っビも し &く もつ ビ.^ . 

拙 『フム ー フ、 ー ン、 左檬、 御尤、 至極 御尤』 • 

また ぺん すけ をば 4 . 、 

又辨 助の 傍に 行く i ^ び I S 

拙 r 加お 田さん、 i は, の f 、 ず i& して r 治 f F して t のです が、 aj. 

いで ……: i:^ 爵ぁ S はずぎ ま ::: .趟 る r 田き :::. il? tt^ 

謹ん 人 や、 ィ ……: I き や i の £r :…… 霸 磁5にっ%加し て :…… i の ひきけ た f に、 死ぬ るふ 事 は 無 

ばす じつ き め 5 . ^比, ぶ &r^M n 

$箬 だ、 が:.…: 實に 奇妙 ……: 頗る 奇妙 :… :.』 

わし た. S そうわる . 

辨 『ァ ー 佘は 大層 惡ぃ』 

お 欲 はす、 ら泣& して . - 

だんな た. S をう わる r 

欲 『ァ, |、/\ -、 旦那 は、 大層お 惡 5,』 Iml 

IB II 画 - -- - - 1 04 

犢鼻稀 • 



ml 犢鼻禪 1 〇 六 

せっさ、" かた ぶた S まんなか きた nn-miil 

拙齋は肩を縮め て舞臺の中央に來,c^ 

拙 『さう です、 病人 は惡 い、 大層 惡ぃ、 翌はコ P リどィ ャサ、 につけて! 治" i ハ お射 树 ^ いて ゐ るです、 

病人 は决 して 治療が 足らな S ので 死ぬ ので はな 5,、 ともかくもす の" &p」l? して f ませな けれ t なら 

ぬ、 實に 一 刻 も 油 it はなら な S や b 、病人の 生命 は 短 いが、 僕の 書 出し は 長 S ……: ィャ、 嵐 $ ども、 く、 

たい を、 ゥ なが 

大層に 長い』 

i0 かへ, か だけ べっしつ 

同ヒく 返し • 加 田家の 別室 

だいげん わ ! iJ わたらう 

三百代言 江戶 和太郎 

べんす けめ い く 3- 

辨助 姪お 栗 

べんす ば めい くりて がみ もつ ぶ Z で の gS 

辨 助の 娃ね栗 手紙 を 持て 舞臺に 登る 

肩 妾 は只タ 今、 ァノ戀 し 4dp 和 太き さんから、 I ず お ふたが、 ァノ おか あ も、" 叔 Ik さんの ii の^ 

る き きふ わたし あ すぐ へ —ン r が- 

篤 S のを氣 にして、 急に 妾に 逢 ひたい^の 乙 ビ、 直に どい ふ 返事 を 出して おいた が、 ドク ゾぉ がに si-- す 

からぬ やう、 ソッ, ど來て 下されば 好い、 が、 ァノ 意地 惡 のね 欲め が、 の やうな 船ぎ をす るか もがれぬ 

) 1 iVf : > -.、 わ "1*^ * ふつ、 か この わたし これ まで f くだ 

力ら ……: 夫に つけても ァノ 和太郞 さん、 不束な 此妾 を、 是程迄 nS 思 ふて 下さる ど は ••::: 』 

てが _ ^ほい わた ら 5 ふ たい の a 

手紙に 頗す. 5 する" 和 太 郞舞臺 に 登る , 

和 『ォ、 、い i さん, 僕 は 今 竹 原 君の 所へ 行て、 食 君の 叔父さんが、 i 廿 四時 i ビハ 3% ないど^ いたか 



ら、 ソレ で! i$ で て來 たのです、 是^い ふの も、 實は ……: 』 



め も 好い 加减に 云って お置きな さヒ 



栗 『妾の 顔が 見た からです か :…… Ix^ xi^l >. : かよ ^ If . 

3 、ま.、 きけ しからん、 0£^^f t ソシ てば 白に て Jul 、愛? 

f 拠 やかに? る f です、 t i でず が、 ^でぎ-が u.^? 家 は 成、" が; き 

に, V やう: r 議 やうが、 ^If 



f ない i ぎ: :… fl して if 離れません』 の, チ お: 、 I . i 

-Icf if. If SI. 貴 1 は 能く 御存知 

で ま :…… ソシ テ、 1 しは禁 の やうに f 魆 るず m きせん か. i に? ひ 分ん 一 はへ" せんよ』 



f あなた I ^tr. PI ふ l.^ きい 俄ても 厶气 i、 ィャぎ 心 :…… 僕の 外に、 わ だ 

和 『僕 は、 貴女の 心 を 能く 知て ぬます 貴女 ハ ^んな 事 力 率て.^ 、、お U ィ i い、 ろ 5 か > 

た しん i 

しこ もちな さる ま 5- ビ、 確く 信じて 疑いません 

i g ま、 _ レ 、た % あなた 

. 夫 は 外で も わりません 



が、 微し、 茴 もす るビ、 心よ 浮んで くる.^ ど 

お! k さんが、 日に も i し 死 i に^れば、 可愛 



たつ 

ダ 、口 、々一 ゥゎ ,9 ます 

III. £151. ぉ灣 になる は ic す、 リ ( 0i4 

はれる ひ&が、 あ 1 つてき if 、 if0nf, さう 成た 

日に はお 栗さん ……: 』 き. - . わなし こ、 ろ せ も" ほ ^ 

栗?、 マァ、 fsiiA i です よ、 i みです よ、 f 妾の 愛情が、 金錢の 



;" SI ぶ ほ 「t ータ 0^ メー ゆ, 一, 淄 

^ 犢 a が I I 10 八 

- f あ、 くや i. つ IIBBIm^lBB^BIIIIIII-IIIB^IBBIBI 

る どれ思ひ なさる の、 鳴 呼 口惜しい、 ァ、 s-t" &く えなき をお つし や 5 した、 ソレ V ソ 

レ, が售 君のお 心です か、 妾の 氣も 知らないで、 &ゅ^1|«しぃ0 _\』 

くりな ふ , nil 

お 栗 泣き 臥す 、 • 

和 『ァ 。に、 お i さん、 攀 のこき まて t、 き 編んで す、 ほおからで 出& では t ま 

ド A、 J し 僕 は、 ? めきし I? まなければ な Ir 1 つの, わ! す、 

はお はが まって くぎればず &、 ますく きを 霧に, のです、 灌き へば、 ^し 5g 

氣 深い 方です、 ィャ、 嫉妬の 神の 申 子 ど Ik つても if いくら, Q です』 , 

栗? んなら 、今の やうに f& を f やつ § も、 ャッ。 マ S です か、 ぎら i£ff i も 

わ. CN ません. けれ も 』 . 

"に.:, が 1 でんす: r i^.^%ff Ti もな s です、 ? のき や Ms が、 一 貝& 

た 女の 1 いど 財產 に 心 まけて、 自 y の 挈, & のおに まつ. かせて、 ,ぁ はして、 1 

れ ri 爭: おに、 ffif fffffi. 

是 が,? て恪 ほ: rr li<tll. な 何ぎ I に、 f rs やう, £1 の だ レ 

筆が 出來 ないです :.::• P よ i おたま 三百 P ん ですから』 

栗 『妾 は、 I の氣に S て、 ソレで く f のです、 Idr ん、 さう い, fef 、 ヤス.、,、 



せう、 わきし は^ か らん、 うお 田 ^ つて^る のです』 

まで な もど 上. かん 

和 『ソ リャ おっしゃる 迄 も 無く、 勿論 同感です』 1.1 

栗? れな らばき の P んの if i しの f In.l4^-. 勿舊は 

fi のこ I ふに つけて、 iiu^ 

けれど :.::. オヤ、 i です、 お g さてぎ した、 ?、 W さん、. 貴君 此處 にき はいけ ません 早 

. お 避げ なさい』 



fsl, はお 栗の 手 を 握, 9 て 

和 『お^さん、 射 つた 乙と を、 S れ てはいけ ません よ』 



おのく わか ば 

谷々 別れて 這 入る 

是 にて 幕になる 



慕 目 



か だべんす けび や.^ しつ 

加 田辨助 病室 



,ト ^ べ,.^すけ べんす けめ い <gk . 

一 加^^ 助、 辨助娃 お 薬、 

上く ベ/. VjJ しし ま s^っぺぃk 

一 if 井お 欲、 狀師志 摩 律 平、 つ : 

1:? まん 助す け 蒲 ふ K の: よきえ る、 力 家 粑ぎ 書類? 枕頭に ぬる、 

i は sgff 、藝 iW く ¥ き t です が、 きずす、 最 一度 繰返して 朗讀 しませう 



精 鼻 揮 



1〇 九 



ほ お >a^^^ 



"s vl ほ -Jt 一; 1^ づ, ま, ョ 3 

i 積 鼻 鞾 I n^l :〇 

これ 寸て て、 りい うすみ もの ゝ ^^^^"InuBBB-^mBBmlBmnl^BBmn 

か、 是は旣 に 調印 濟の 物です けれ f、 變 しゃ is ふお ir へなら、 r 時き でもお r£ ますから』 

M イエ、 く、 もう 一 一 度 も 貴君が ぉ讀 みくだす ッ たのです?、 點で _g 射です、 もうお, き ッても 

宜しう,^^ います、 余 は 大層 疲れ を覺 えて、 1^^りでゐる|^が^|;|,で,0^1;ぃますから, 

し ま 、 しょる & ^« を さ 

志 摩 は 書類 を卷き 納め 

律 『然 らば S は fefc しませう、 き ダ% くお しくまの ii& はれる つまです ド :…… „ 

あ,.^ -ぃ べんす, ナ > > .7 』 

迹云 ひがぬ る を、 辨助 はう ち 消して ,. 

辨 『何も 御 遠慮に はおよ びません、 I ふ g| ヒ いふ もの は、 にきる あ £04^ はわれ、 ^にもぎ く If あお ピ 

すれし は 1 向に 關係 のない ものです から、 0$ 0fm^t きまて 手に なさる £ぃ です、 

生 は 別に 御. 依賴は 致しません から』 

^» 5 べん 寸ノび この こヒば き、 なが お ijc- >* ^s. , 

志 摩 は辨助 s 此ー 一一 一 i を 聞 流して、 ife の つに いで 

律 『H 、、 一文に もなら & で、 g.- の を かけく さった、 mk きう «w れた stt、 ド ッサリ P 

3 i .> » かれこれ こう r つ 5? つ - T pif 5 

やらね はならぬ 彼是と ロ實を 設けて ……: 』 

志 摩 は 這 入る, 引 違へ てね る、 ^f0ift さ. しさう に 

欲 Ifi^i. マ ァ、 難で もま、 11^ \ ぇなsなものぉl^せなすッて、 i 



いはお バぬ、 ^は决 つして お前の 事 は 忘れない. から』 



f べんす けよ X TV 

辨助 弱, 9 たる 体に て 

辨: f コレ、 お 欲、 泣くな、 泣 

あ 、 

およく はす、. ft- 上げて <y 

わたくしな お f ん ノ , . ォ、、 ソフ /^、 ァノ、 お 粟さん がお 

欲 f^K は 1 くまい ビ思 ひましても ィ W 忍 力 出 S まえ 

でに な.. まして、 sylfcf おめ 目に でり の 事で き 4 す』 i f 

萬ナ 一一 、 あ、 f . ? irs.ffi a 

このと い どま-ふ 一 ひ > = 

此 世の 別離が したいから』 , 



! なを ,、 

およく は猶 もす >- »ON あげて 

^な かな, > ゆ , 



欲 『ァ 



一し" f ァ ノ、, 、 お, Is まし、 お f ん』 

い きた 

入. -來る 



If ま、 f ? 4g-ll ひ SI "たの、 每 朝て? 上げて 、 

sf さ? ず . ち i ひました のに、 . HKI in 

まいにちつ かひ あ、 ^ ) - ) r\ n 

每:! 1 使 を 上げ し^の は :…… 』 .ど は卞 

辨 『ナ 一一 、 ,た、 f i ^まき、 つ い あは、 お ま tf 受けき はな ss』 I I . 



1 



犢 鼻 鞣 



^は te ,\a お m 



I 積 鼻 揮 . I 一 二 

しても、 君 貴 は、 會ふ 用事 はな いど、 S つもお 欲に 情ない 返事ば からお させなさい まして 

べんす け よばて い . 

辨助は 弱 fts たる 体に て , . 

辨 『お i ……: およ :…… く ……: 』 

栗 『叔父さん 妾の 申, vr」 ヒに, 决 して 虛は .0^ いません よ、 妾の 弟の 當次 も、 .RI き每 1i ちの やうに おが 11- 

. / . , b ?? N あお t やうき ち & ぞんち ど ほ ぎんかう しゅっきん ま 。,」ら J ? ゥナ 

ま をして をり ますし、 又 兄の 讓吉 は、 御存知の 通, c>、 銀行へ 出勤して ね, CN ますから、 r 母 i ど S. す, i に は 

まね. CN ません けれ^も • 日曜の 休暇 每には 必卞れ 見舞 ま. てお. ます、 シ ソテ^";^ の { がー も、 IHflpr も、 

たび, み !if い あ; S- . 

度々 お見舞に 上 6 ました』 

辨 『誰も をれ を 生に 云 はな $ から、 生 は 又、 皆が 生 を 忘れて 仕舞った のか て, Q たのお、 I: ぎ;^! j に!! 

こどし よく 

事 を 知らせ つたのお、 コ レ 、 お 欲 :…… ねよ ……: く ……: 』 、 

ばらた * 

およく ハ腹 立し けに - 

欲 『ェ、 、マ ァ、 能く 詐僞 をい ふれ 人 だ、 お 心 好の 叔父さん を 欺 さう と^ f つて、 フ ン、 が ゥ% も ^ どか も 船く 

誰 一 人來 ぬ^ rj ろか、 人魂 も i た はない のに、 サゥ シテ、 y ハれ は!^ in 射で、^ M のお^ n に 

S をが しい でら、 沖 J も 叔父さんの 病氣 はさて お 3, て、 ま I ひ in して „Q る^も な S くせに :…… に^れ^ 

て 物が 云 はれない、 叔父さんの 病氣を 好い 事に して、 麟 liH^^I: をして からに :…… f:;;-f もき も ^1 に 一 

ぶちまけ やう かヒ、 幾度 思った か 知れな いが、, 詰らな S 事 をお 聞せ 申して、 お の陶, 9 にで もなる 瞧 



s^feJLS つて、 ぞふ 曰まで まビ びかへ てね たのです』 ,ヒ み , つて 

栗 『f マァ、 えな S き S はれ? のお、 1< 何つ 時 を叔、 f んの r 氣 Is にして、 えな 身勝手? 

じぶん うそつき しゃう わろ んな 

と をし ました、 自分 乙ム、 詐僞 家の 性惡 女め 力』 い C S 

i< , - r.^e^り^£!fら了ぇノッヒ驟こ;l^げてぉ$て、 好 $a の やうな 顔 をし 

欲 『ァ ノ、 マァ衝 着に も 程のお る ……: 自分の 不 ロロ 行 は ジソヒ 1,-.^ けて ま,^、 *v わろ だく I 

て i ひに git しぎて ねる、 0k^fff<. てり かせ やき やま 計み、 さラ巧 

く は 行き, ません よ』 

く i5 上 こめ にら 

^し^に 寄. て、 お K の 方 を 斜視に 院み 1 でき S 

欲 iaf うと うきて、, if き f ぬるから、 a トクす る f 15 程に、 I 



.』 



I な. 9^ も惡戯 をして 見る が 好 い』 

よば てい 

辨助 はさ も 弱うた る 体に て 

辨 『• か^に i さけの 藥を飮 まして くれ. 

m 『ハイ- M 乂 さん、 I" か飮 せて 上げ ませう』 

ぉ& 急に ふ, -返. -て • 

欲 『ェ、 、 i です ビ、 き. が i ピ .:•:: をれ 2 けません よ』 

i g りて まで、 t あ ピ r もる のに、 f が彼 是 云ふ1| いよ f 



犢 鼻 



1 11 二 



^は te su^^p 



1 ^fe. 



犢 鼻 



一四 



舞 『ァ 



ソろ ► ば や くす y の よ &, 

: 苦し $ 早く 藥を飮 まして くれ、 i. く :…… 』 



お 粟が 藥を飮 ません どす る を、 お さま だけて, をの ft を f はん どす る 

欲 『妻に 1 ません よ、 ききから、 おき T ケ r のきず しろ、 if r さへ させる き はなら 

ない^, 嚴 しく 命 けられて ゐ るので すから』 



魏 『藥を ……: 



.』 



§i0i<>.tsmmM.k お ibi ぎきき V 1^ げかけ る 

栗 『ジ レ、 何處に :…… 藥が 欲しく はやる ヮ』 



まじ レか 

. ^欲 大; S に 怒うて 



、 > わた 化 あなた ヒ ぐち お 50 、ひ お *- リ 

て 妾 か 貴女 を 口から、 一 昨日お いで ど逐; ふまい もので もない 



-ィャ 



こ JO 

…: ^うした 事 

-クビ おひ だ み 

_逐 出, P て 見せ やう』 



?レ は?? ヒ、 お前の 勝手にす るが 5、 まる も 2 ら .:•:: きピ、 えに、 ^mf 

まして あげてお くれ』 

气大 ほきに お 世話 ……: ,、 ,& sif f では、 きへきの f ぎても、 Tir さし あ 上げる I 

では.^ さいません、 "i^ 役に立す の耻ぢ 知らす めが :…… 』 

辨 『ァ li 苦し 3、 ァ II せつない、 ^やく ゝれ、 |f く :…… P :…… 』 



よく な a cy-y V 、 

お 欲 は猶も 言を續 けて 

いろき ちが ひ あばて もの 

欲 『H 、、 色 狂人の 狼狽 者め 



一 



•il 



J^^ J3-?i J/ 』 、 ,VJ^ ベ こえた ふビ i^, ベ ハ、; : ぐ? J 

栗 『コ レ、 あ、 さう X お まも、 あんま』 f はぎれまい、 i ィャ、 太つ S か 此へ! 

の を、 く 知て ねます よ :…… 眞 個に ヅク C しい』 5 .1 a. 

欲 『フ 1ン 、おずに お g さま、 f £1 叔 ぎんが I 眠る の 霧 £¥f い — 舊に又 



i^k のい. i の& える やうに、 ゎ%か うかて/ i ちす へ てあげる から』 

はいよ/. しげなる 聲 にて 、 . 

辨 f4 く、 ば 《| く て^て、 藥をァ ー』 : ず I i . dr. p 

, .^^l^fr^.f^. ゎ•かぉl:ゐてま、^cくに¥,抱もして世貝はれぬ仕宜 ……: ^う も 仕方 力な 

槊『 ァ ー ぉ氣の 毒な は 叔父さん 妾カ.^^-1..-1,— ^ ' t 

K IT は TP&K 默, 9 ませう、 i にしよう のな ふ惡 たれ 老婆お』 

お iiE^ip、 1ま は 力 蚊の ぎく やうなる K にて 

f 1 ち i で- し ff れ 4 き (risi? IICH: 

r:U ら if しゅる f f r て、 f なと きすな とま r しろ、 I す ! 蜃 ず- 

醫 I f liilli ii - 一一 i 一一 一一 -II 一 一玉 

精 鼻 稀. 



ると も. 



ば や 

早- 



ゆ ゐ&ん 

遣 言: 



昨日 來ぃ 



. 遣 言. 



. と 云ったら、 サゾ 快い 心 i で、 i の が P る だら う 

. 遣 言 1 



力く ひ 



少しも 



かく 云 ひやみ て、 ホッ とひ 



J'^adsaiT^, !、? ぎ rt て やらう』 

の 間よ ら藥を 持 *.cs、 辨脉 の年ヽ HI! る 

^1 そく ivt, 是、 3£i?f ましたら う .;.... ?く f ャァ 



大變、 



ャ 息が ……: 旦那 ……: 』 



お f S^M さけ 

思はす大聲に^,^ 

『誰か 手傳 ふて ス れんかい な, 

, たれ 



-ャァ 死んだ …: :• M 、、 



がない、 此ぅ いふ 事 どい ふ もの は、 孤て ■ 



?;! ド らい 誰ず 一度 は f へて きす f の だ、 ;ャ! き, んぽ igs』 

舞臺の 中央に 來る " 

『 これ この ひど では 

わ L にん: r MJMi^i ぉダ ベお、 f tsp は、 



ソレ につけても 先立り もの: ss、 i く i ず f まも g、 戤 



ゆ ゐ&ん 

. 遺言. 



ゆ.? ん 

. 遺 言< 



.J 



r 



キせ 



i ふ 丙 ひ m お 
g 造 f af? 欲 そ 



一一 Ei 目 加 田家 s 間 



お 栗、 

かふす け 

s- 助、 



わ た ,ら5 

和 太 郞_ 

おっすけ 

乙 5^ 



q つべ い 

粹 平、. 



にん 



か だ おゆ, 

-加 し.. 



M 三;: <ん1 にこ 曰戮 二" 度 も Mir れし^ 田の 甥 一 



£K おで 一 f もぎ や., だ、 sn^ :…… しく つ バ は" 

れに 1 ぎんが 、扉にから 資 びれ て, 羅 ろで if かぎて;, 爾 あん r yffuh 

l,?、 li 、蟹 J さん i: はれ? 誓 nu ま. 

.、 li! 、垂き f 、 ァ を 田 rjr 買: Tire 「力," 

t ソぎき yi ひだ、 1£si なしに、 .fl4 寶、 I. 

あ" がで やつ 5? ま&ふ 、ず! St で や" てが s ければ? ま、 

く! きた 

ね 薬 入, 9 來る こ 、 1*1^ 一",^ スこ^ 

欲?、 お i さん、 S で に、 讓 is む? f? 、孰が 此 家の 女主 人になる 力 を 互 



な!: はふで は》 0*? ません 力』 



I 墳 4 揮 ulllllll 一 一 A 

1^ » ^» . . まへ さだをち っゐ しゃう じ しん ため つが ふ い ゅゐ, I- ん 4,-. やう 

栗 『ァ、 、 云 ふまで も あ.. ません、 れ前は 定めて 叔ハ乂 さんに ぉ追從 して、 自身の 爲に 都合の 好 $ 、遺言 狀 

, ^^^J , あら, まへ それ たみ い わたし まへ て な y もら 

を 書て. もら ひで 有う ダ カラ, お前 は 夫 を賴 みに する が宜 い、 妾ハ お前の 手から は、 何 ひどつ 世 2; はう 

f あんしん 

ど は 思 はない から、 安心して おいで』 

' ' k ' ^ たれち s- ばん まへ さっき わたし かほ if 

欲 『ヘン くれ ど 云った つて、 誰が 塵 一本 やる もの か、 お前 は 先刻 妾の 面へ、 藥 をぶ つかけ た 乙 ど を、 よ 

もやね 忘れで はわる ま s』 

栗 『ァ、 、ぶっかけ たが ドクした』 • 

t, 、 ,v ^のへん ば" まへ かほ くわん ぬき & ^ ru A も 

欲 『.v- ッ つけ 其 返報に、 お前の 面へ 貫 木 を 投げつ けて、 を 閉めて やる から、 さう 思って おいで』 

II , おひ だ おひ だ まへ ものせ わ こじき 

栗 『サ ァ、 く, 逐 出せる ものなら 逐 出して, らん、 お前の やうな 者の 世話に.^ るく、 b ねな, り、 乞食 をし 

上 わた り み 

て も 世 渡 をして 見せる ヮ』 

trj き, ^< その ど ほ 

欲 『お 氣の 毒ながら やがて 其 通 fts になる でせ う』 

.X ^ b ^ ら 55 きた 

江 tl^ 和太郞 入. 来る 

ソ 1 こん はち あなた しゃ 5 がい 5J だいじ ひ • ^く かせい で き 

和 『 ォ、, -.^ 栗さん、 今日ハ^^女の、 生涯に 一 度の 大事の 日おから、 僕 は 助勢に 出て 來 ました』 

tnu I ^ V -, い せわ や あなた く 5- を つも w こんいん -0. くそく さ *i 

欲 『オヤ, 江 ヌ さん、 入らぬ 世話 を燒 くやう です が、 貴君、 お 栗さん ど 添 ふ 目算なら、 婚姻の 約束 を 定め 

^ » v^l 4 なりゆき かんが あど こ 5 くわい 

る 前に、 能く 事の 成 行を考 へなければ、 迹で 後悔す る rJ どが わ, ov^ せう』 

和 『きお ずん、 i 難に? i う、 は :… に歸 S は、 ,ag においてき ものです から、 m 



船に ついて c 、別段 考 へる にも 及びません』 , も,, かぎ i 

欲 『ァ , 、: 、£ のが ii く、 i も 靈 の i ま. & つてぬ る 者に 5 て、 ^Til 

云 ひたがる ものです』 ま、 • 

和 『フ、 ンム の S て、 のきき る S 、き? h だ i あ ひ: 重 I 、 P 

欲 『ヘン、 V 何 £し知ら んテ :::: ^Lfii らくの 間、 

歡ュは わる、 たらう ビ思 りて „ ^るので す』 -C や あなた 

栗 『もし: S さん、 itfn "口ち.. f だけ 損です iu は ■., 

r の f さへ i ら なければ、 f ¥4 に was れ るき はき 5 せん、 妾の 心 は 如何な 事が あって 

も、 if i るこビ ません から、 おかま ひな さ 5 すな, & 人に £ のん i い 

欲 『ォ ホ、: ■ ば Tmi ら? つても、 をき f P き 5 ふ、 もん I 險 I 證は出 f せ 



んょ、 お 粟さん』 

じつ U んひ いち わろ *^ ん, を コ 

和 『實に 念の 入 ゥ4^ 意地の 惡ぃ 女お』 - ミざ ^1 さい 5 i, か, 

fffktff お tiiisg くど 入?、 左右に 分れて 

すわ 上く わき よ 

,る、 お 欲 傍に 寄, 9 て , ^ じつ このよ なか 、 

ドア、 く、 PP-S てが. Tgyg^Mi もぎ うに i t の 中に, 

ii 画 一 =1 , i 一 ilii 一 1 二 九 

犢鼻權 



積鼻禪 , ニー。 8 

欲 はめ あさまし いもの はない、 :…… ォ 、怖 li^^s も おられた… 1 おっしゃ いまし、 «|5、 

は 如何です か』 

"^ざ、 f ル つめ , まじめ あいさい せっさ、," ぉ& つ L 

故 ど 鹿爪らしく, 眞 面目に 挨援 する、 拙齋は S 心 はす!; ら 、かまれて 

0U し くさ ^T. けん こ 

萬 あ. -が たう、 至極 壯 健で ……: ィャ、 ,:^L^.C^、 お eg くさん、 2<^^」|^.にして、傲が|:<にんに,|って_^-ふ 

の ど、 M ヒ やうな 事 を 云 つ て :…… 恰是今 も をん な i を tK つ てが 力ん ヒ こ. C た ::… .き し li まの^? で 

した、 僕 は、 得意先の 大患 者 ま、 禁がぎ 力 まるので ……: i 蟹が 1 謹: く 作る 

どき をのせ き つら £ らん 7 ^ P / 

時に、 其 席に 列な つて、 御覧でした か』 

欲 『ィ ゝ ュ 、 ツイ 』 

拙? ャァ、 御覽 なさらなかった のです 4、 ソレ はまき、 sifl、 i がず;:. つた か、 

少しも 御存知^い のです か』 

,pv^u あっか ま f , 

ハ まあん ま. ON 鐵 面皮し いど 思って、 夫で 』- - 

J.- であな た にあ そ ろ, x- せ- - ばん 

拙 『貴女に も 似合 はな $ 、 疎漏 千 萬な』 一 

欲 『さう 仰し やれば、 大きに © 尤も :::: ォ 、し 志 T きさんが み 見えました、 il^ で 1 も 力 彼 416, ませう , 

たいげん んし ま n つべ S ちった い き ご、 I、 、、 , 

代言 il 平、 勿体ら しく 入 I る、 およく 5 に 霞して、 sffs. gpKt 

J iuA^ な 力 ©ゐ/0んじゃ5^ ど s'!^ flS へ ,A \ 

き 皮 箱の 中よ §遣言 狀を取 出して 前に 置き、 洋 g の ポッケ ット よ, 9ii^ を^して g らし、 ハン 



TTHki&yi, 霞の, あけ、 . 一 g 人 さ 1 す 

る、 お g は觀 あの f つく、 f く、 ワイく S く 

律 『貴女、 ^うかお 靜に』 . - ひも 

J お^す.^ に H がむ、 お の^に 手 If て 引き 添へ おる 

和 『ね i さん、 もり ビ S か へ t ん? ヒ ! I i 

0i H ヘン、 く ヒニま ひして、 さて 遣 言 狀を讀 上げる 

律 kr は ュ ヘン -5^^. I . f 2t H5 i 一 を」 の 

二 pmii 霞、 加 田 難 助の 遺言 狀、 幷 SS5 

ii^ &账 ¥ sil^ に で ま 一 1^ るん ビ 左の 如し ._ん : I f i 

ii£.r、 i しき I へきき^^ 

f i .J 上 ぶんお 上 もくてき き^_、5 

が S の爾に is して-左の 营 I 及び I に 供す ,- . I i; , やか f 、g して 




. 二 



fl 犢 —M . . 

I 匿-一-画 "-___--= , 一- -- , ! ei [ i 二三 

^4,^ たう i レっ ぐわん り ども これ きふよ -- 一 i I i 一 疆隱 _ ,画一 - ー_國ー| -—! ii- E 一 an 醞 ■ 11=11 

婚 * の當 ni に 元利 共に 之 を 給與す 匿 一 

き::: お 栗に S::: 向け、 1 ズィ: ^へ f f る、 mllpp. 

甥 甲 助に 1 a?0££t f im?3i は、 f0fi 

ヒ して 引き去る 

か. うすけ うでぐみ に- 

. 甲 助 腕 f なした ま、、 ツイ, &て S の れ、 £4 のおて 手に おる 

又 甥 乙 K に は 同 ヒく金 四十 四 g 四十 四 g を I つる 

お f ゝ たか S すけ おな しもて きさ . 

z 助 も 亦 甲 助: yj 间ヒく 下手に 來る 

曾て 勘當 せし ik き は、 き f m 〈ふ? して 、 きん! TEr 

へい ざ 5 また、 しもて きご 

丙 造 も 亦 立って 下手に 來る 

同 ヒく纖 £ せし ii; い g に は、 f 亦 %f ri どし i 一 一十 1&ハふる もの? 

マい ざう またへ いざう &ど i ノメ v> 7 

丁 造 も 亦 丙 造の 如くす る 

拙者に 對 して 經 切に して^つ し る、 ^搬 Mg^l^ に は :::•• 

およく 甚だしく すゝら 上げて、 f5 し s、 く、 ヒ i ぶ . 

律 『貴女、 ドク ゾお L 鋭に』 

^■SSPLBUBBBBSBmBt: 



IdMMammmm-^^^n r * なき s 'つべ い ゆ んじ やう 上み つ 

およく i;^ に 泣 やひ、 律 平 遺言 狀を 讀續 ける つ あつ むく 

11 a^-laf -a. 十 si ぎる 蒙.^ いひ、 かたぐ 以て, 報い sf 

を, す、 いに n、ii は こ1^ 拙者の ……: めん つ . 塞ん f L た / 、 

爵は iipT&&... ^釙み て、 ぎぎに 移る さしろ? ければ、 遺言 f 下に f 

iif く? し、 っケチ にて, 2、 や? 讀 みつ-:^ ド 2. かぎ く! r 

if. s の 8?、 s„kn^-l、f す、 If して、 襲の f 證に附 け 

ぎん さ けいこぶ—: , 

たる 銀時計 一 個 を 添 ふるものな, 9 , . . 



ぎくの.^ くソ レぐ處 分した るの ち ……: や. i !< さへ ぎ 

fa 一 きんき、 F すまして ぎた るが、 爵に i したる f にて、 律 平の 朗讀き 斷る 

欲 srlksilv sn:^ お 一 ffi 5 せんか』 

律 『お 易 $ 乙ビ』 t - たんす かぎ a 力 

1^. 蟹のお 襲 f 、 ff{.f. がず 見 ビ して、 養の 鍵 を 霞に.^ け 

たる 艇時計 一 個 を 添 ふるもの なう 

およく はァ ッ ど i ん でき 氣 1 する、 一 人 も 之 *v 一助く る ものな し じ ひんみん? 

r の 1 くソレ ぐました る 1、 蟹 はきの If f f . |院8| 設 



犢鼻稀 

. ? はは k Jus^sm 



1 1ー1ー1 



mu 犢 鼻 揮 ! Bml 一 二 四 

. ft きの1^8ニ2^に£し ?、 變秦 f 、 iip^f i 

一 ^^^^H^^ fip , : び やうい.^ がく かう せつり ふ ば、,, ば ふ ど, り ら S^WJ く 

一 律 『諸君 如何て すか、 病院 學校 設立の 方法 等 も 一 々朗饋 しませう か』 

皆々 『ィャ 、夫に は 及びません、 夫に は :…… 』 

ぺ, い 4-,< ^なん t や >ゥ まき. おさ せっさ £, てさし • 

律} つ は 遺言 狀を卷 納めん^ す、 ® 齋は あ. はてし 調子に て 

ttr 一,, 卜つ- し ハ〕^ " 、 * なに > べつ っゐか ゆ んにゃ 5 

拙 1 其た 失敬です か、 何 か 別に 追加の 遺言 戕は ,5 ま せ なんだ が』 

律 『ォ、 竹 原 君、 是はヒ んだ碟 相 をいた しまし ぺ おに 一 ケ悔、 が f に るされ たのが. し. £ 

せっさい さ 5 なづ 

. 拙 齋は左 もミそ € ぅち默 頭き て 

ほく かなら f 

拙 『僕 も 必すさぅだ^cぅビ思ゥてを》c=^ました』 

纟 ベい , 

律 平 はさら によみ あげる 

拙者の 臀酽^ 腐 iS 蹴 は、 li の^しき If" き ^の#.& こし、. i さへ、 tf^llfe;^^ く 

用ゐ、 ゎくまで拙者を苦しめた,c^ 拙者" 彼の 書 出に、 m き. 11 を, k する を III れ さらん, J ど を、 m 

しゃ だいり しゃ むか せっき 》 う 

者の代堙者に向って、 切に希ssするなft^ 

せっさい ^ じ もて きヒ 

拙齋 はッヒ 立ち あが. て、 前方に 來る 

拙 『ナ 一 1 、仏の 書 i ^しにせき を ふ 付す る :…… n おず ぎ 16、 す€る¥ き、 ド タヤ、 :kん此な,胁ろでぅ^$ 

よ を や 5 にん み ま 

いてね るよ, 9 は 他の 病人で も 見舞 ふて 乙よう』 



ォ ォ 

n-:; 證 J 
造 f 書 3 
君え 、 
、 貴き 
m 樣暴 
を 、 
云い 喪! 

服ろ 



せ? さい ぶ たい さ 

船 齋スゴ 舞臺を 去る 



律『きの^^は^で卩はったから、ぉ"き^^たすビぃ^さぅ :…… 』 もん i ; 

S もつ ぶて まき る、 藤、 s、 f f . 薦 千に 持てる 一一 s の 11 みて 



の 1 に る がわる か、 ドクお、 返辭 をし ろ』 

つま 



J くらく わら t や 5 



てぬるの だ、 ilsf 、 露-が? るまで、 %5叔5霊| をし 

^ C V . ぶ ころ 、〕 つ fi€ で ひつ. K 、ゥ 

S やうで は 、お i きの f f 、 ? i、£ へ、!^ かう く、 II に 何時 迄 もね る 必要 

まも r 手に 1 る、 き & ぞく : I :i 

甲 『i や ,だ 、ギ ^1. ?ン マ、 ,、 きけ に コ ン マ 以下 を 引 去る 5、 き i では 



乙 『蠻に《 し-な ァぃ ti4 はま、 ァノ藝 の I が、 Iri. f^r 



るお らう、 を Q- 顔、 が 見お いな ァ』 



fifufKK fit 三 ほ i 出して 買 

か、 ソシ, ズ、 戧 ss^ はまの デ ヤンケ ン で^める ヒ しゃう』 



Ef アマ ゝ 

ちゃ しなもの じつ 



』 



犢鼻樺 



1 二 五 



はは t kM^^i 



になが 一 J ^flifl 一 ゆ 1% ョ骥 

Hi I ^鼻 m に 二 六 I 

乙 『養成々々、 サ ァ來^-、 デ ャ ン ケ ン ホイ, プ •:::. ャ ァき けた、 ァ、 ン、、 、 、』 

W や 5ti んゎら ぶ たい cn^e くり わ た ら 5 pr 一 

雨. <: 笑 ひながら 舞臺を 返く、 お 栗 は 和太郞 のぶに 1 ひて 一 

栗 『もし 江 15 ん、 何です ねへ、 1;^ らしく もな s、 i きんな に g きな i をして §ぃで も r では おら 

ません か、 妾 だって 失、 望して、 胸の i い Hi しい: けれ^も :…… ぉ-ぉゅ§もし仕1^がぁ.?ミせん、1しは^(乂 

の 遺言 狀を讀 聞かされな ss、i,fe& に f 一 5 ました :.:: き铲滅!: な i が. G? も、 1しは戲 ぎに i 

して、 變る心 はも. 5,ん ない ビ、 堅く 誓 ひ を 立て 4:;: では あ. 5 ません か』 

わたら 5 お ドーん ちゃく すげ ァぅし 

和 太郎は 無頓着に 情なき 調子に て 

和 『さう です』 

i-o な せ あなた きな A ほ 

f をん なら 何故 貴君 は、 をん な氣の 無い 顔 をして ゐる のです』 一 

和 『僕 は 貴女 ビ 首尾 好 く^ぎげ て、^^ して、 して ピ、 S に!^ へて ゐ た^^が、 お 露の やうに^ 一 

それ は 

てし まつ,?^ ので、 夫で ::•:• 』 

栗 『なんです、 江 In. さん、 悉皆 散て しま; S まし .p- ヒ』 . 、 . 

1 時 は 氣絕 せし が、, 俨レ もやき:^ わき f 人 ,^ッどみ身.&せしぉii%、ぉgにぉしぁて.ゐたるてsを 

ど ふた 3, ノ tt 上 こめ み み、 かたむ きい 

^^6. 二人の 様子 を 斜視に 見て 、耳む 傾けて 閬てゐ る 

和 『左 檨 、悉皆!^ つてし まひました、 fM^ お さん、 i 動が は、 ^fe^. ぼ i だな^、、 お 



i 7 7 _ だん?. ん あな お 5^ き * あ, ぶ,,、、 *2ズ >:、 "e- に ,1, は.,^ 福な 人の 

やみ ひきこも k 

,i に 引 籠って 憂 



まつ ィ ャ 、 11 へ て、 if ?^、 



おも ひや 



舳 をき 1 し、 ^をく 狂 はし、 不カ幸 ど 後悔の 



ず にんる だら ぅヒ、 他ながら をの 事 を 想像 - このみ おも ひて 

f^i^ ,で Iff T した、 ,變の g を、 せめて 此 身の 所 I にし、 ぎ 

の 中に 世 を 送, 9 ませう』 おもて な」 、 、: 

¥ ま はつ ケチ あり f て、 お f i ふ、 お f f く っケチ is て、 泣く I 

をれ がた かヒ いふ 体に て、 點 頭き ねる 

栗 『江 6, さん』 , 

和 『アイ、 おくりさん』 

わたし を ふ くだ ^ - - I y = 

栗 『歡& は、 どうあって も、 妾に 配偶て は 下され ませぬ 力』 . ふ か J 

«pl<.1^p, f、 ili して ........ si は I! よ、 I 



やうが 妻れ やうが、 &は i の il、 .Sir0il n 

は あ. CN ません か』 



積鼻禪 



1 二 七 



はは k 



n 樓 I 鼻 #^ ニー、 

萬な に、 僕が をん な を』 

Jc^ , え -ヒ あなた いま ト.' つ タ£ 、 

栗 『デも 江 It; さん 貴君、 今し がた 仰し や ゥ たこ ピ だから、 マサカ i おて がらつ しゃら ま: う、 マナ 力 :…… コ 

わたら 5 をら ど <?f やうす - ノ nil 

和 太 郞は空 $i けし 樣子 - 

iu-pr 小 ひ-;. ろ- "ば > ビき あどお も ふし ぎ ^"J よ -りォ 

和 ii に.^ を 奪 はれて ゐる ハ、 迹で 思へば 不思議な 程、 能く 譯 もない こど をい ふ もの :…… 、 コレ、 乂 2 

さん、 今 I は、 正 眞の事 を 云 ひます が、 き i は 一 ? I なしの^ 敢な& 1、 

から 進入て 來る時 は、 ^は 窓から 逃げ て^る ヒ いふの が あるが、 1^ に |g く おった;^、 f の!, れ 

目が 緣の 切れ目 ヒ :…… 云 ふて、 僕 は 貴女 をが 捨て、 に P さもう :::: そんな さらく 

無 $ のです、 お 栗さん 「 マァ氣 を落附 けて, % くお 聞きなさい、 fiwitti ゲ sf かもので せう、 ィャ、 

寬大な ものです、 僕 は!:、 が 僻に^つ, てま さった、 一 mi^. |^の1^^、 一 ^ します、 

さすれば? sa 由の, き、 一 ぎお にきの i が、 fmi^f0f. ぉミ に 4 つても、 

さ ひば ま あなた $j こ た え,, 1 ぐみ ト . . 

幸 ひに 未だ 貴女が、 何 處へも 他へ 綠 組せ 卞 にね いでな すったら、 働 は^の 慰 1 を も徵の T 射 を も、 P 

あし もど なげだ さ 、ヂ いど ) S , 

の 足下へ 投出 しませう、 ィャ、 捧 i 王 ませう 可愛し S お si さん、 マァ llJfj . 

く w をき, しづ 

お 栗 はよ、 ど 泣 沈んで t 

え c{j a-- 、一 I 

栗 『ェ 、江 1!; さんの 酷ら し S ……: ァ S たくく、 影が、 ( 

く 3 むね 

. お 粟 胸 をお さへ る 



しんば う でぎ さ .*..f n 

和 『i はた まらん、 く, . ^う も 辛抱が 出來 ぬ、 左樣 なら-/^』 

SK^^f お g はお i の 側へ^. -、 



を ど vj ば- 



けんり ぶん 



欲 『マ ァ是で 少し は 腹が 魔お た』 

<«, むか 

お 栗に 向 ひ I ! I 

Mfi V 何です、 f ^i^. ,へ 貴女 s 心しな でも、 男の 方 

です るビ 』 

栗 『^^鶴へ i ておくれ でない、 早く 何處 へで もお で』 

欲 『ィ、 H 、 .at fi i に f rs 十 f わるです、?、 妾 il 

せんよ』 , 

お 栗 は 立ち上が. 9 て、 ""一 わた f 

栗 『えなら ま f し £r 、禁 き. な i に、 Fix ア、、 江 5 ん 和太郞 

さん』 

£ ,ぶ V-,. to« よく あど のこり ^ 

T く/ \. 舞き を 退く、 お 欲は迹 に, 殘て獨 ら 語 

欲 『S.M£^ り g れば、 ァノ、 iifirsAf て、 よ^ 1 いて や:^ の を 

,しい、 f sff なんて、 ,襲、 i くき it して、 雜 巾の やう i か 

積 鼻 禪 i 



おしこ た ゆばん ばつち せに それ このき もの ばお 3- くづゃ み 

押 込んで わるの さ ……: 襦袢 も 筒 袴も錢 になら な $ ものば £-.9、 夫に マ ァ此 着物に 羽織、 紙屑 買に 見せて 

はだし にげで なかまち 5 らゃ すみ ゆろ き 

も 跣 足で 逃 出す だら う、 長 町の 裏屋の 隅で も、 乙ん な 襤褸 ハ着 やしな $』 . 

舌打ちして、 、 

あ- ( このゎt^.- あ く り おな もし こえた この こ S しつ 

『嗚呼、 々み、、 つまる ヒ 乙ろ は、 此妾 も、 彼のお 粟 ビ同ヒ 乙 ビだ、 若 肥 太さん が 此事を 知たら、 ャッパ 

わたら 5 おな ひち でつ ば 5 くら お さらば でかけ ちが あ、 せ けん ひど せ けん ひど 

リ和 太郎ヒ 同じ やうに、 肱 鐡砲を 喰 はして、 御吿 別^ 出懸 るに 違 ひない ……: 鳴 呼 世間の 人、 世間の 人 ……: 

せ ん ひビ ふ にんじゃ 5 かたまり こ ひ 5 を なさけ い つば こ ひ なさけ みんな せに かね ゅ& なん /\ 

世間の 人 は 不人情の 凝塊 :…… 戀 ^いふ も虛、 情どぃふも僞<^、 ィャ、 戀も情 も 悉皆 金錢づ く、 遺言、 ふ 

き や 5 さんさう ひビ さんざ たの わる g ゐ ん ばづ やす あて &ど 

々ヒ ……: 仰山 相に、 人に 散々 パラ 樂 しませて おいて, つまる ビ rJ ろは惡 い-^ 遺言、 外れ 易い は、 目的 

ゑつち-, つ" ん! 1> し 5 き 上 なら 

ど犢 鼻錄、 まゝ にならぬ は、 浮世の 習; 5ヒ やな ァ』 

上く な ぶ たい しりぞ これ まく めでたし く 

ぉ欲ヮ ィくビ 泣き がら 舞臺を 返く 是ヒ 同時に 幕 (打 出) 




((其 1 )) 

i の i に f ,擦 t く r 、 いは 嚐 に: ゥ I は tr、 耳 S 



からだ な 11^ 

、 体 は 鞠 を rJ るが したる 如 



^を W たる 如く、 体 は 鞠 を 7- るが し^る.^ く 足 細- 

k ソ f 、 f 十 if S も、 Isi らし fe- が、 1-1^^. f よむ 



かなた, 



て、 IMOf ^^a. 0pfi. i£ ちが ひさ まに 5 の f 相て" 



V 一き だ い ^^ま > S 

木 村 『時 田^ん、 良い 馬お やない か』 

S 田 『サ ァ、 誰の 馬お らう』 . , 

木 村 『菊 地 君、 知らな 5- か』 

i 『が mg、 i^, が!^ らん もの を 僕が 知らう 管な い』 ; 

雷『^^ず!かぎらんが、 オイ、 馬 了、 馬丁』 

た^ど,、 



ヒぞ びが むれば 彼 は 立 丘, 9 て、 

なにな 上う 、 づ 

爲丁 『 へ ィ、 何. 御用で/^ さ, 9 ます』 



藤 祷 (其 一) 一 

き さま ひい うま めづ め*^ば ^ 1 ,4 ^^^^^^^HB^m^lilllB 

時 田 『貴様の 引て ゐる馬 は、 稀ら しい 名馬 だが、 ? i の 馬 かな』 

- »• nu k これ かすが だ、 もつ さま s ま 

馬丁 『ヘイ、 是は春日田保樣のぉ馬で,1>^1,ぃます』 

時 田 『ムゝ さう か』 . 

木衬 『何時 求ら れた のか』 , 

r. ] この £ろ こ £ 

馬丁 『ッ ィ頃來 の 事で rtj います』 

菊 池 『i 人を迎 びに 行く Q だら うが、 あま. oil. つし い ik、 fci<E ^せて くれぬ か、 111 の i ぎから i つ 

た Q では あ-るまい』 

krj^^^ . L れいち-やう < かん 5 ま なか/ \ およ <" ちもフ 

時 困 『勿論 さう おらう、 司令 長 官 Q 馬で ち 中々 及びち k 《い 逸物^ n 

CU tj 力 1» か だ、 S る "一 こ こんな i.. ま え - 

水衬 『春 日 田 大尉 は、 何處 から 如 此馬を 得られた らう』 

V. まだ じ f す こ はや & らん 

MJ ヘイ 猶時ーぉか少し早ふ.^^^/ いますから、 ゆつ く.. y 御 覽 なさい まし、 ァノ さう で/ Ifil, います、 

&ば, ゝ ?^, ? . ひろし ま まば き 

調馬 力ら 廻った ので は いません、 廣 島から 廻って 來 たのです』 . 

木 村 『名 はなん ビ いふかな』 

馬丁 『身体の 班が、 花の f にきて: Q るから ッて、 i せ! iSj お を.^ す』 

時 田 『ァ — 0mff. i めの stf の M ん、 きもの sw、 4 にも い』 - 

木 付 『サク して 貴樣も あま, 9 見掛けん もの、 やう だが 以前から 春 日 田 君の 所に ゐ るん か』 



馬丁 『イエ、 さう では 乙^い ませ/』 

田 『デャ ァ 今迄^ rJ よねた の だ』 



-迄さ ュみ" ズ_ ^ナ』 ち. さ、 て か.^- まお 

早 『ヘイ、 ,r もも prTf 、 S から 9 たもので、 き3の, ま I ら 手に 掛 まし まら la 

. an き、 ぼ, r r ぉ眷 2^ 、、 ^ 

の fiv i^. 一 g に 1 ません f - のお 馬丁で、 fli 兄: r ま. r 

sil にお s できます が、 si が ttw とます のでき St 用意に. f しゃって 

ます - 

たので ,さ $ 升』 

菊 他 『クム、 さう か、 道理で 見 掛んビ 思った』 I I ひミ. ひ S 

I し、 f ん、 iir、 ?、 if ユ 山路で もに 飛 fs ける ね 

に 『i だ ぼ、 1? ら! f に r す、 1 おで ひ, たら、 十 里 Is 寻, 2? な』』 

i&k^nt<. 口々 に 口 f Jl て rf:t も 遙 、力なる 營ト のず 

f i もて is しくま s れば、 士官 は 各自 閡耳 立て ゝ 

木 村 『ャ ァ、, 輝た 、非常お、 く』 

菊 他 『つ ズ、 i な 時分に 召賴を やるな』 

转 (其 一 ) 



藤 ^ (其 二) ulinllii 一三 四 

urlv 、 これ ねんし ふ こど 

時 E『 ィ,. 'ャ 是は 演習ぐ らゐの 事で はない らしい』 



おさろ 

き, 



丄 * いむ き ひじ やう し はつ たいは ミ くわ 5 さ. 0-*、+:$ ち しく わ i お^ X 

ど猶 三人 か 言 切らぬ に、 非常 を 知らす 五發の 大砲 を、 轟然 どして 連發 しければ、 士官 はます )(- 驚 

ひ/? J \ k . _y、、 / k ほ&ど おこ べつどう あいさつ ひま 

怪しみ を 添へ て、 スフ 何事 か 起 <N しビ、 馬丁に 挨據 する 暇 もな く、 



木 村 『 ヒも かく も 走せ つけて 見やう „ 

もちろん .S を ゆ 

時 田 『勿論、 急いで 行かう』 

鑌池 『ドクで も 平 事で ハ^$』 



: - I ^sc ».< J M ゼミ ベつ ど、. c ぉタろ M< ま くち つ あし ば や 

ビ 三人 靴の 昔 を そろへ、 1 目 散に 走 去らけ, 9* 馬丁も『しれに驚^^されければ、 馬の 口 を 取て 足. V- 早め、 

-^々 p、 丄く, P ん ち ど お .£5 いしょ かた おもむ S いしょ し TO つちん 上う ?を < ^ま tj, レ, おこ 

三 個の 士官の 迹を逐 ひ、 營 所の 方へ! W 赴きけ るが、 營所 にて は 出陣の 用意 急がし く、 令に も戰. 爭の 起ら 

^ , >^*???、 .^j* が ^ おの, ひき だい 卞 W しゅっちん タ,、 の へ 3 せいれつ どころ 

ん もの 狀 f お *H 田 大尉 は 己が 率ね る 大隊に、 出陣の 準備 を 整へ しめ、 マ ヅ兵を 整列 させつ、. る听な 



れば 馬丁が 喘ぎ ふぢば かまの、 口 を 執て 來るを 見る よ, ON、 突 ど 身 を 寄せて ひら, どうち 跨 ,o>、 

^IJM^^ > > > 一 ゝ J - くま もど しゅつ ちゃう せん を 5 ゆ うち 5 つ をの こど 

+i 甚吉 大層: a 力った な 乙れ からすぐ に 熊 本へ 出張す るの だ、 戰爭に 行く の だ、 宅へ 行て 其 事 を 

UJ でな ほ きど も はや 

知らして、 すぐ 出直して 來て伴 をし ろ、 早くく』 

《其 二)) 

- 'つど $ たんきち くわき ふ しゅつ .4^ ん じ お i お 《ij ろ も £ 上 3 ちら t ゥ もり t 、ゐ 、.* 'ウ. 

馬丁 甚吉 n, わ ま 火急なる 出軍に、 一時 ハ 大きに 驚き たれ.^」 も、 元 乘忠實 なる 者 なれば、 大尉の 命令 

,,ひし1^/ 、- •、 i 化、 ^h, ち-ゆ n 、 ilT が だ > つ, J むか たいる 、 に はか しゅっちん おも 一む こ50しか,^ つ 

を 了承み て 急き 屋敷に 立歸. o, 春 曰 田の 妻子に うち 向 ひて、 大^^ が 俄の 出軍の * さ を、 事 云々 ど 告げ 



じ んきち かしら 力 » \ 

甚 吉 は 頭を搔 きな から . く f こど き , :、 , ヽに 

甚 ii! お ……: fk^siK fta^^4 トウい:^ 

i£4 せんが、 鎖お.^ た、 Mi の i して-" し t ハぃぽ 島に", 



資力 WSJi>- ぶ、/. I く たいや, ばら- , -、" 

i. iiin 讓 まに、 i&uf なぃ事?りて、;^5 ほはほなされ ほ 

£ の、 ぎ!! て、 碼 i る f 、 fMf4 lif !! 美 t 

霄の、 iri がぎ f 、 lis きもし ろ、 て f のお 許:: の 兵 

、 i ずの きず ま i き r ほ r 1 1 る 

! 1d う つ 4, の 艮ーナ ;^, f"l^ ひで^ f is して、 戰擊の 準備に 取 掛られ 此分營 の 

るビ、 昔の 淸正公 も 其方 返 け^い メ s^0^0r<fi -T . J 

ま f も、 羅で挙 1 じられ たので、 ざき、 御 I になる のきの;:^ M; し, 一一 - 

磐で も、 蒙で も、 讓 でも、.? きとぎ つい 15 ^^ms^ 

;ん. ら、 list, insllsf. ぉ內の 旦那1 大 f 

f 鍵?、 i£M きす ヌ. 7 ば f in::?^:fi: が 

sklii もう s は いいたします、 奧樣 も、 I も 御 機ず く 旦 



藤 



(其 二) 



ニニ 五 




ザ? Hrfr ぉ很? «^ s Ifl ^S^^S9 



藤 祷 25 nnl i ハ 

.-^-0 I カル ちん ま あそ さ やう ■ 國 --=--- 一 

S 樣の 御凱陣 をお 待,^ 遊ばし ませ、 左樣 ならば』 

甚 葉短に 1£ て、 i のき や、 ,の 1、 S の Is ふに ぎす、 ぎ fei へて 、 i 

へき は 走つ け、 れ、 迹 にカ% 曰& あの は、 0of00nii 編 

つ. R そ み f* やう;^ ん ひ,? く.. Jao-fi' 5 まこ ど.'., - , -フ rcvcBT 

人に 連添 ふ 身の、 商 賈 農民の fi なれば、 f きに おろ をお ちつけ、 fpfmf. 

そ 5 ていない かたづ おつ,, J お 5,l-i-、、 . /一 -ーノ ネ ニブ 

%ナ : 、 1 つ/」 ) ゆ: お -き, ?少 わが. こ きさ 



層 邸 內を取 片付けて、 良人の 武運 を!' !の 



.^Av 篥遣ふ 吾子 を 慰めぬ た, 



はなし か は べつどう ん きち ビし おい み す こや 



談話 轉ウて 馬丁の 甚吉 は、 年 乙を老 たれ 身 はき. かなれ バ、 赏!. の 1 もき,/ t つ n 、鉱 てこ、 i ろに ib1T、 ^ 

が 飼養う らハま 一が、 主:^ を〕 乘 1 の i なれば、 .^pf f v^i の 

ぷ側ひ 離れ J -、 兵糧の i び、 馬ぎ r や mtki^. 01upfl s 

無双 I 名;?.^、 此上無 If f せく れん、 ilpfi. § も 1 さ气 きんの r 尉 



はつ、 功を 立てさ すも のな れ t ゝし自 1 ちきの ぎ も 1 ふき、 をの iiv あ y 立てさす,:、 f gi の 

w^i すで つぐん 上ら、,, ビっ、 、: 二,、? - ヲ / \ tfjie 

所 S けば、 旣に 出軍の sl^ ひ、 f 、釦齡 のま r ば爵 ましく i.p,,、 

はる^ 先鋒 か、 I. i?. のきく にして S せば、 pfe&p. 

大 てきに f 、spg い 鍵し、 K ^く^て、、,, しくぎ..?、 襲 

は 1 目 る 



!ァ、 if まみ s た、 f ぐ』 



■ e . I : . i,, もゥ i じ や £< じんき^ み, 



じ きち ヒぺ 一一 

大尉 『ヲ、 甚まロ か、 早かった な』 : I , 、 / . K H 

甚吉 ヘイ、 ivpr 、き Irii ば, 辦 におつ しゃいまして ソ シ-ァ 御 陣中 

C こどす て 、 ,> 一 n . 

は、 くれぐ お i さ S まし £ 

しお じんき ち ふおば かま - 

大き 『ム、 さう か、 併し 甚 A 口、 藤转 ハー 初陣た.^』 へんて,」 こ、 ち .> . 0:f 

響?、 攀? 續 i の やうな、 の 言な、 f f 心地で I??、 "に 就て 

ぬられ ますから、 マァ 安心で.^^ ます』 

2、b -St お ほ ^ ふく 、 

4^ 尉は片 額に 笑み を 含み ゥ 、 t« 1 I '.^: て ゆ, , 、 0,, お i- : トウ 

大き fr 二つまで Til られる もの か、 主が 先" g 後 か 汝カ? ま f 

. で 一 度 は 死なねば なら^』 

じんき ち お $J ろ め- U Z ゝ 

甚 .BIl は 驚いて 目 を B くし 

甚吉 『ュ 1』 ? i ひ, il たか 、 

f も 霞の i は、 f しき 1^ の f てき へられ、 I ^ 舊く 



ち < ち 5 



だ いたい す、 

大尉 『大隊、 進め 



ニニ 七 



藤 



W (其 二) 



^ i^^^^w, s- ; =L:" ゾ 



藤 祷 (其 三) 



ふ ii^ ばか ま 

藤祷は 



1 三 八 



躍.?, Q がって、 『ヒ— ン j』 

((其 三)) 



ねんせ. S なん えき か& しま ま, P さうて、,, ひ CN - ? '- - 

抑 も 十 年 西南の役 たる や、 鹿 兒島三 萬の 壯丁 をり くし、 . ^死 を If めて Ir 出した る^ なれ 

^0&T4 Mfc-f f . お? の" a::.f !W ば、 菌 f il すまで もな けれ 

f 、 彼等が 人吉を 越て 熊 本に f や、 11 きがず S が 1 く、 f あ i きぎ; g る碰 V ァ 



ひど もみ せめお 

ハ ャ 一 揉に 攻 落されん 



> t や $/、 たにかん t や 5 くん ifsgi'ij, を う 

な 5 しか、 城將谷 干城 君の 忠勇 無双なる、 



智を 廻らし、 能く 士卒の 心.^ めて、 ぎ 應 ぎければ ゝ f もの iiiu きも、 0. 



ちゃ5^?ゃぅゃ5 せつ みが なんか 

張 壤 陽の 節 を 磨き、 楠!: 州の 



城 を 拨く事 あた はす、 愛に 當 初の 目的 を 失; 5、 此 くして^ しく^ 4^ る がに、 も i.;ib^.9 て、 5 

に 據て行 手 を 塞がば、 戰爭 益く ま it ぶらん、 伊 ヒ龈は I ま、 にして! あお をお さ、 I あ y^n 巧の" 途にゥ 

かんに は气 忽ち 1 1 して、 た 田 ¥ 0. や I ぎしきに 1;5、 11fel£VF 出し?、 f 



义小倉 の 兵 は、 熊本^:^ る のお i& して、 i&4 &らん もの ど、 ま. &S で^.:, ける 

、 ゝ か-" 5* が だ たい ゐ せんば 5 ひき れハ. O いだ . ..J,- 

が 春 日 田 大尉: の 先鋒 を卒 ゆれば、 例の 名 iM おば かまに うち, y 、 が flil にぎみ て、 S が m ま 

で ずしに、 -ト! ^れば 髮は濃 f ず、 fMkKMi PK0i-lt^0 



よせ f ば、 只 rsHft らん ヒ讓 へ?、 0$fMff. sspf i 

りたる よ、 イデ 打破ら て 熊 本 城に 入らん もの ヒ、 ま 先 づ^: £ を i^^tn^ にっき L 知らせ、 ば 場し 恥 を i みて^ を^き、 



i て ける、 gvsfl ま 二?, f 、f 軍に 勝る ほ? バも, i ひ f 何 r:^i 

^^f 1に雷 けたる きれば、 1" に" 打ぎ I、 裏ヌ てで 散の 眼下む. fts 

に SF る if i け ま、 0kkif. ぎ,、. ¥k 出 ねれ ヒ くわ J ノて 進ま" 

in, まも すれば; S られ て、 0iJlK て" 令 f:4 め に ほ 

の? . ilf ST、 FrsB れ き、 If な.. きずれ せめ も: 敵ゾ 山に 據は胸 

mfsitk S わる m きる、 の て:: 巧み ^狙, 

f ば、 I に f If 、 i J て; 勝:: r 

のど 二 r 、 ひ 1 i T > I ^A^if^t 力 春 力 H 田 力 S も乘リ たる 藤榜 も、 馬丁の 

望みの なきの み^らす 弓く よも 弓 力えぬ おも ど は ブ-- し.^ # みプ むねんし? き f . S 

糧も、 mgiwf ^ は&、 無念至極の事 に思卩 何 ^ 

して^ S し、 m^toi 一 ft fiiJJI^^ 

f 一 f ??、 ぎば iis くに も、 SJiH? せけ、 msl 

ifef ^^il f これ を if わきす、 ss 念の 事に 想 ひ; つ 

.X^+TH /一 - . ;にト ,<5 くわん へ?. ばら め ざ? , , つ: V にし、 C 

ァ 



くりげ 54 のつ し<.^^.ん み ゝ 

、 粟 毛 馬に 乘 たる 士官 を 見よ -.^ ® 



き 議 をな v^5、fi£ しに、, f ぎ、 射て 落 

ーン > IC- ジ 一二 tt" f in>\ 、メ 、 - - ; し さ たま たし!? 

せ..、 S に ¥ ける が、 a.rf(^^lf §^ 一 :: もま 

fel. f i. f しき 攀 f をぎ 、 へ f 若 や 九.; 



藤 翁 (其 三) 



1 1 二 九 



> ゝ >u 、?- ちち あん わ. つら し 、ま $ まな , 删: s-ll^lmllllB 

す やど 心の 內に 案ヒ煩 ひつ、、 始終 馬の 佩 を^れ す、 はたらき ねれ ,,、 i する;^ に、 

引返さて 今 は 春 日 田の 先鋒 隊 のみ、 ^かに; Ki! に irL:, て、 t4s^4i.cNVJi^?;5L^、 航しも;^んのばぁ 

人の 面々 は、 ii 緩し 阜 ぎけん、 髮 f 百がず、 B§toh<. ドッ 

きりこ きた か、 せつ 4.」, レ ^.^t i- VV&^E^ 

いて I み 來れ气 此る接 戰に: s5Kt^ なれば、 ぎ ss,, 駕 して、 ム ーフ くパ ゾ ど 船れ で 

\ たい ゐ ば じ や s づ ろぎ ふ - .ipvi -, - -. 

を 大 は 馬上に 劎を うち 报り、 

『ど > まれ、 く』 、 

され , ぶころ、、 さつ ぺぃ お! ろ くわん ベい 5 ち,? ぶ r . 

ど 叫" 所へ、 薩兵は 驚く 直? 打破 4、 づフ く. きみ f 、 ぎ gf ,is ず、 ff 

なく 取て s、 ,て 大尉 を i にせき, 0<ffs0k き は isrF てし が、 

ほ:::: ン: f> て 一 f をず、 Mr? 薦の、 isir て、 ,疆 の? も. ふま、 

馬丁 甚吉 を迹に 残して、 主の 大尉 を i せ? -る ま、、 i:i ならして, び おらけ,:,、 

. - ((其 四)) 

子" Si 霧に ふ.. ずれ、 ぎ i の if f 、 そ あ 籠へ しが、 S の m にても: 

將 見お る 一 人が、 

賊气見 ま, らしい が、 fMf, i 簾の r つき、 f あで vf 艇ら け、 f い 

ふ ど 首 打 斬る ど』 ,- 



II し?、 I、i』f も、 s つての ii.f 、 容易く、 

S5、 11. ぎお f ぶて、 0kfs0! 

kM^P! fl 嚐 への!:: s 

お 《i けえ、 skfufs^, £li J はせ 取 

i?:、 If f I し?、 I ぼ"、 r 議" 

J えず t^. S^n-L^t^. く i ふて やるべし ヒ、 晝夜心 を 許さねば、 甚吉は 其 目的の 

は 又 得られぬ 取 a さお やう 用 、もして デ fi^ i まめく f 1:0 みに . 一 D 

a お I、 0a 薦にき け れ"、 - ほ實 ^:*は::ー:!,,》| S 

t ?きの r ひ si£ め、 i、 き、 1^0^. 官軍? t 一 ほ g ち 

r:FI. P きて す! う、 ska 玲 

!:. : つ ま| な i、 ぎき まれば 浸 響; 鼠&、 Is^l 

i ^.:5f I. iy^ のま ri、"f; う 1 つた; U9r わ h 

^1 al lik f SI 馬 き お、 suu 



M 拷 (其 四) - 」 四 二 

官は ドクで さいまし^ ピ、 S まで 突て 岀る もの を ビ なく!^ みがみ, て、 ソレ はおず ^^い^が ど、 

心に もな、 き追從 n 、ソレ を 聞て 賊兵は 誇, c! に、 いよ >,,.»酽 に^る 能!!,, レ、 繊 u は i ひ、 mMU 

す さ 1?^ いど 云 ふそ^ n の 下よ 6 して、 然し,, 一 か、 ダガ どか、 をして す は、 ^獻の ME^^ ぞ 

にり け.、 spptpoi iitti. f がま 謹の 蘭、 ^iop 

まい ビ たた さまた おも かち ? . 

する 故 每度 をれ が爲ュ 妨げられて、 どかく 想 ふま、 の 勝 を られ ねば、 ドク かして て やらん も 

のど、 味方 一 £ に氣を 配れ ど、 何4^;^||られなぃで、 ど、 1.1^ れど なく. ijf.^ んの ^1 口ち はシ ク^れ 

-、 ゝ だ 1f,>rs- ほ ふちば かま &ぷ t そくざい はたら f f t ハろ ど r 5 t 

は 旦那 樣も 藤# も 御 無事で 臭 炎で 働いて ねる かく 思 ふ しさ を^に も Ss さす、^ のお iig!:^ うて 

面白い、 明日 も ドク ゾと すべ, fe、 Mf0ff ffff. £ 八 SE、 p あ 

ゆ e ん ふちば かま ぶ. X- ん ちゃ 5 き 5 A* も ヒ C- ,-ら 、り , i 

ども 主人 ど 藤 s-、 武運 長久 を 守らせた まへ ど、 丹 |g 凝して, ま r けう、 は^ 疋れ, f めの if の if にて、 きち 

に は 薩兵秦 に f 取-、 ss. ま 西 fs、 i£ の, にて i みお, cz き 三き 三に g のお i 

を突 けば、 今 は 田 原、 气鹿么 ずが?、 ii4 艇 のぞと 0if もま r ずの もる、 P たは 卞、 

? t ひか せんく わ ct まゐ それ わ 5 たやう, U くらく ねが - 

牛に 引れ て 善 光寺 参 ,c、 夫 は 往生 極 樂の願 ひ、 いや. くながら も妒き j!」 なれ^も、 i^cl^ の 4? 艇 il;、 

冥 助 を 垂れ ^ふ 大慈大悲の、 地距 li の なければ、 5- 酽ぎ ぎの^に i しき、 ^lliuilp れて、 |i 

く 道々 も、 彼等の ぎ ひれば、 is の S が f ir、 つも きさ か、 ■ せんに 

も 馬 は^ 足に て、 宛然 虎 を かくる が^く、 jM ろに 1^ をハ乂 てね t 、^! : に: r を^せ^^ ゥ IT 叶な は卞、 



0kps. pt^fi f はせ めても の t 喜び、 口の 內に s ま、 

だんな さま わら , ふちば か^ ば.^ \ >| = 

,『おぎ 樣、 强$ 藤祷 出來し £ . 

《其 五)) ?し 7 つ, . , , 

f 一一 I は 零して、 ? < し、 si して、 た? ひ は 戰 1决 せ: 

itksl、 sa If き はへば: 夜 2 更に 〔I 

::、 g ももら ば. fbg るに、 ilff4anj^d<. 

i ノ. 隙ハ .}\PL$.?fn.€. ソッビ鼷ょ&!し-ずの擎を伺ふに、 

殊に 月な き 夜な り けれ は 今^ こ, switt へき B つえ 1 I ^-^tt 

^^it. S2 お見えお^ 

^0^1 爵¥き してきる きら、 li ぼか 3 て、 rli 

:L il, い £4 て さする が、 ツムぎ き 5 ふ もの \ き ff. 送メ: 

prhl、 ?き? il まび ぼ 長 H 姓 

や I て i $ 51 おご W お:,、 お.^ なれして ねたり け, 、賊將 等 は此る 間者の わり ビも *、 レ, 巧 

に nrssi/i.^ 、窓の 破れよ ら內を 窺し 惠を i して.^./ ふ g-? 一 もしい ほ 

I のに xrlv ?f ゝ II 船へ、! ぴぼ B 有 csit は 

PI き ii へま I、 首に 刀の引出 物、 11< 



n 藤 ま (其 五) Iglg! 

一-—, t あんし., ん い くさ ひや 5 ち A- う たいち や 5 なにが .L どら ひヂ な 

れんの み ど、 安心な しての 戰爭 評定、 隊長 某 C 虎 » を 撫でつ \、 

『此隊の側面に|田たる1尉^1^まの1け毛1|?_|^^1なるが、 鬆|$めぉ0!が|^な甄の^^-にま^せて、 き 縦 謝 

に 侵入し、 夫が ため 此隊の 戦線の みは、 まう も那、 がんで ある^ I い、 £ ど 千 の ならす 

や、 J るに |§ま£に|1 の mf ir、 i のまとの iff 、 ifep^ 

g にして、 あ r う、 養 r 聽 して、 mmffl. Mr りの If る 

, が、 何 ど 愉快の 事なら 卞ゃ、 平素 i みのある i げ毛 i お tn^ の、 ,俶を^|:るのは||の§鯢ま、 ソレ g:^ に 

X しゅっぱつ , ^せん C 

準備 さる ゝぞ 好き、 出發は 午前 四時な, 9』 

ど 左 も 心地好げ に 言 渡す を、 聞て 甚士 S はお ^nslz , , 

『サ. 5靈な る gri3、 お 戧編 にお M おさね は、 f 

,广 r ?、 S 7 - ? > , n^^,^ I , ぶころ * か だつ を 5 かく & き かな まで S け 

せう トクせ う ィャく 狼 てぬる 所ではない、 此ぅ脫 走ど覺 HE を 極めた から は、 叶よ ぬ も ■ 

f il ノ i へ If まして、 だ 日 Ti の だい i&i さする が、;^ は i を is やうに する 

か、 二つに 一つの, せ 5、 p^i-f 蟹な f i の さう だぐ、 f & 

1 か ゝ ""ぶ f- ゆ ばつ & せん じ き はめ それまで ちう し ,1 

く 行う 賊 兵の 出發は 午前 四時 ど 極て ねれば、 夫 迄, に 注進せ ねばならぬ』 

ど: S ツビ 其處 をば 拔け いたし、 I! は;^ ら ねせ IISIT の i 船 をめ 目^して、 ひた 1^.- に 15,9、 ナ^そ^ II の!!!^ 

き おも ころ むか たれ ひど く チ i ひ も \j やみ.^ こ >j ^ ^ 7r 

も來^^ヒ田-1ふ頃、 向 ふよ 6 誰 やら 人の 來る氣 色』 元よ, 9 暗夜の 事 なれ は、 判然 ビ^ ま はっか^^ さも、 



の 候 兵ビ思 はる、 にど ま is ? こな 

t ii? まの rf は 一 m、 P 一 ^^In J の 命 

鹂 もき r いもの か、 f ばき がぎ め、 き觀 のた め、 f の .5、 此 養の 身每 A まへ』 

ビ m の m にて 職 I ずる ,から、. 戳 おに m ぎ, り、 



『誰お ::•:. 』 

.iigl: めら れ、 は ロハ さへ 胸 を 傷め をり しひ 

こ あ 0. 

へし 聲を ふ. 9 絞, 9 

ゆる くだ / ri 

『ドク ゾぉ 許し 下さい まし』 

ど れ て^びた るが、 P しゃ は 光, 



けて、 



『 コ レ 禁は if 、 シ fsf へ f 』 



ま、 そ 二 へたば ふる 

ふ 不!? > 机れ し なれば、 その儘其迄に平伏..^ 、 振 



てジ弋 K ん きち. まな さき 

i ん をり けたる i« をビ のべ、 甚吉の 目先に つきつ 



1 コレ Jlsa.^* 力 、、: フノ: 匕-や, にい こ、 L.n ば あ ひ 、; ひ ^.^^u 

義は義 きずれ て、 fff$m-tfsi § 一 籠 命の 塲會 强 S に 力 

を 入れて、 

『ト 、1ボが で ……: 百姓で ^^います』 

量 疆— 一-謹 -握 515 i ili-lfii-l 一 醫 - 一一 一一 醫ー i 一 1 

藤 # (其 五) 



藤 祷 (其 六) sm. 一 四 六 

((其 六)) 

L^^ きんた よ ちょつ ど 

『hm 姓で ます、 近所まで 一 寸』 

い じんき ち あいま. S こたへ かへ つ この も の み S, たが >. 

ど 云 へ る 甚吉の R 眛 なる 返答ば、 却て 此 斥候兵の 疑 ひ を 添 へ 、 

あや やつ こっち こ 

『怪しい 奴め、 此方へ 来い』 

ど 手 もな く 縛られて 引立てられけ .9、 其 夜 は旣に 十二時 前後に て、 li も か" なき ^ なれば、 き^は I っ^な 

るか、 方角 さへ も 定かなら す、 唯 樹木の 森々 ビ生繁 § たる、 igm を i れる のみ、 口ち は 化れ ながら、 

心の中に 想 ふやう、 賊營 を脫 出してから、 ii , ヒは ぬ やう なれば、 n も& くの を せし i はな 

,ゝ V": て、 この も の: み: ► や 6- ふく まど けん £5 も いでたち くわん ぐん ^ r-: k, 

し 左れ は此 斥候兵 は、 洋服 を a ひ 劍銃を 持ち、 をの 服装 は 官軍 ヒみ たれ^も、 あまりに 15^ すぎて 

す ぼらし ければ、 必定 は 賊軍に 紛れな し、 酽^ 魔 II な をしての 返け た、 Hi へつきて!: かるれば、 齢 

走 を 企て. K 事 も 知れ、 此首を 斬らる、 は ふまで もな し、 だ rj ど は、 すでに lii の 街 こ、 

ふちば かま f 5 ち たん A く& さ だ こど さ r £ 

藤:^ ど 共に 討死 せんど、 一 旦覺悟 を 定め 力 事 も あれば、 左して 齢; 5 ハ せぬ なれき も、 |;^"の餅さになるな 

れば、 蒙、 蒙 pi ぎ、,^, 霞、 ?、 ^ 

酽 みはぎ られ まい、 >ぼゃ1 め, だ BTi&Tf 、 y か ffc に 1 つてき、 二 il の i から 手に 

かけて、 還 1 の 謹-に、 おが S ^や 鍵 slil にぎし、 ii i の i を f せ、 議 一 B<k 

られた 時の 嬉し さ、 我 子が 戰爭の 先登して、 敵の 大將 やか かびで も!: たやう に!. つたが、 #1 も. l^^i れ しか 




ヒ m つて ゐる、 ソレが マァ、 五& いになる かなら す、 樣ビ 1 所に 討死す るヒハ 云へ、 愛の 朝露 ヒ 

?5、儆たる1^;^>5^ゃら、&羅で§な &れをして、 マ 1 度 ドウ ゾ して 彼の 顔が 4 ス f 一 

うど、 iii のお f ま"、 第 if if て、 ¥ぅまで? おき、 もう t の顏も 見られ?、 

Mkis すき を? れま、 おくれさ おぎよ 世の きひ、 到底 一 回 は 行く f 、 定 りて ねる §1 ほな が 



i t さつ まふし ぞくぐん しわざ お-、 

ら、 Ksfkis. 返す くもな さけない、 曰 T みんな 15、 賊は 力めの 想 

へば、 ェ 、くやし si の _ ^つ ヒ、 を it れて& を かみしめ、 おの づビ足 も ビ.. まれば、 引 行く 兵士 はも 

^かしが. cs、 

こ あゆ 

『ャィ 佻 を グヅく する、 サッ サヒ步 め』 



, —— あれ ひどつ て ら 

ビ r るき、 き て、 禁 t みか かれ ゆきし V as 1 個の 寺, お 

つき?、 i: ぼの I- ヘビ^ ゆく 辆 しも、 if ,て Ti" さも 勇まし I の 嘶き、 アツ、 あの 菅 

ビ f は、 i^^f 1. あ 1 き は S が、 r 子ビ i ふ爵 V $0nt 

rfii たし ビ、 f を§, れ てお^めば、 

-? J ば や こっち こ -, 

『H 、^しても1^をグヅ/.-、 早く 此方へ 來 lullll 



藤 祷 SS 



1 四 七 



藤 祷 (其 七) , ;,. . 1 四ズ 



こ、 ろ へいし ちから まか ひった せひ く S- ばう ひか あきな や 5 ち つな t-t 

ど 心なき 兵士に、 力任せに 引立てられ、 是非な く 庫裡の 方へ 引れ ゆき、 空 納屋の 內 にケ繁 がれけ る、 甚 

きち また こ 、ろ 5 ち いま いな々 ふち! H かま こ. *5 よ に もし こ , ふちば かま こ 

吉は 又も 心の 內 にて、 さる にても 今の 嘶き、 藤挎の聲に能く肯た.c^、 若 や 此處に 藤 袴が、 ィャ く、 此 

*^ ぞく ^5. ん乂ぃ ム ちば かま ばチ ► ま 力た ほか うま いば aU ゑ ふ^^ばかま こ ひ おも こ、 ろ ほか S ま こも 

處は賊 の陣營 な. 9、 藤 袴の ゐ やう 箬 なし、 全く 他の 馬の 鳴い 聲、 藤 袴を戀 しふ 思 ふ 心よう、 他の 馬の 聲 

かれ こ 6J きこ こ、 ろ まよ ひ f f おも 《- ま 

までが、 彼の 聲の やうに 聞え しならん、 心の 迷に 乙 そ、 思 ふま じ、 想 ふま t ど 想 へ^も、 なまじ ひ 馬の 

こ ゑ き、 e ん きち また ふ-;? y かま こど f このよ ふた,、 あ ひどめ なみだ 

聲を 聞し 甚吉、 又も 藤!^ の 事 を 思; 5$ で、 どても 此世 では 再び 會 へま S ど、 人目な けれ はホ C1 く淚、 

て でく、 おつ なみだ た ♦、 なき い さん へ ひし 

手はぅし^c手に縛られたれば、 落る 涙 をぬ ぐ ひも やれす、 只;S4^泣になきぃた.C^、ゃがて以前の兵士は、 

ム IH、 こ いり きた またく、 なわ ヒ こっち こ ひった ほんだ 5 かた つれ ゆ でか 

再 ひ 其 處に入 て、 又も 縛らし 繩を取 ft>、 此方へ 來$ さ 引立て ゝ、 本堂の 方へ ど 連 (仃 きて、 高 やかな 

.« ん さき ひ , 々ん 5 へ このて たいち や <- くろ くろ C, ろ 

緣 前に 引きす へ た ftN、 綠の 上に は此 手の 隊長なる へし、 黑のズ ボ ン に 黑のデ ャケ ット、 ソレ さへ 甚く 色 

あ? i V *JJ ん すち かさ ひっち や 5 ぞくし や S み さあべ るかた て 

褪せて 金筋 もな く 飾 ftN も あら^れば、 必定 賊將と 見えた る-か、 洋劍を 片手に つきて ひか へたる、 もの 

かたへ ん / <v か- -s- び た ビも しび かへ C ん きち お _v か s-ws?, ひか s- ,2 c, らゃ 5 > 

傍に ハ炎々 ど、 篝火を 焚きて 燈 火に 換 たう、 ffi 吉は 恐る く、 をの 篝 火の 光に す £ して、 隊長の 顔 を 見 

さけ • ► た > ちゃう また じんき ち かほ み おさろ 

て、 アツ ヒ叫 ひしが、 隊長 も 亦甚吉 の顏を 見て、 コ レはビ ばか. CN 驚きけ .0、 

《其 七)) 

だんな さま 

『ヲ 、 旦那 檨』 

e ん きち 

『ャ ァ甚吉 る』 

ふちば かま ふ e ♦ 

『藤 袴 は 無事で ね. CN ます か』 



『ム ^sl. コレ、 繩を解 5, て 遣 はせ』 え! よろこ . S 、 

Mr£ きん i、 iflit かば、 き 喜 養ん 方な く、 i 力 

5S>C, ゐ あし すが \ 

る、 >J5 のま、、 大尉の 足に 鎚. 9 つきて . I 

だんな さま ひ 、 . ノ、 xs?ヌ^^ま;s:,lH-:^K.O^ますから、 早く/\^| 

甚吉 『Mk 樣、 ぉ引揚 なさい まし 藤祷の 口ね..^ 巧 力 あ ま" 力 

&は: に 笑 を 含みながら、 i か i 

iuu は f ¥5f If 、ぎ if sg、 il 

をすな』 



甚吉 『、デ モ 、 大變で 



: 明朝 は、 襲擊 



ビ もお, げ ……: i^^tttl 



お^は fkSi を i ら せて、 



おこ 亿 



大尉 『i かにいた せ、 默れ』 i 

ビ t.c> つけて 兵士に 向 ひ、 よ もビ せん ゆ 、ま 1,」 

l^lf?. もうぎ ぃ£ らんで もま、 元の 線へ 5 i 

大尉 i 、てき マァ、 J してき, だ、,. よくも ふ I でめで ま、 汝の 1r き、 ト 

i : レニ: Kr ま をした が、 ァニ 何の 事お』 



もの いつ 



わけ わか 



藤 



(其 七) 



1 四 九 



藤 (其 七) 



ISO 



甚葉徐 に問褂 くれば、 義も ぎく こき i て、 た田羅 にて ぞ賊ぶ ri はれし のず、 ii こ 1 

かべ みやうて 5 しム ザき こど フ ^ 3 C 1= f i//^rtwl 

6. 且は 明朝の 襲撃の 事 を も 告げて、 

ir ト いふ i でき 5 すから、 一 f f し、 テア、 f S ふ f き氣 がぎ 

は! 5 せん、 一時 も、 1、 If f. ぉ應 にな 4 せん さ、 ソレ 乙, &i にな,, ます、 S 



ま 何時か ません が、 賊軍 は 四時の が,^^ います』 

i も 烈しく 急 立 つれき、 r 尉 は S よく if i ひて、 g¥,1l を f して チ a ッ! がめ、 

大尉 『ム 、、 1 時 廻って おる ヮ』 

ど 云った きうに て、 身動きさ へ もな さ かれば、 ^ が 1^ はも かしく II ひ、 

だんな さま じ 

11. もラ 1 時 をす ぎて まま すれば、 時まで:. :•:. g の賺 する S 專に、 

いません、 さう 落着 S てぬ らっしゃる % あ では,^ さいますまい、 がし も 11: く、 お 那ぁ上 % さ いまさん 

?\ ^ 1 め, ^ . ふちば かま 1 

ど 御 一 命に も ……: 不便 や 藤 袴め も ……: 』 

, - , たいる たいせん や 5 す 

亡お せれ^も 大尉 は 泰然たる 檨子、 

大尉 『コ レ、 コレ、 靜 にせん か、 M に はおが おる ど』 

蓄 『ダ ぶ、 0^ 

大尉? きんな 対 g あし.?、 f 1 i の isi 、霸 1 あけて、 一 0fii 



T fts き 上 



;> きしょ! も、 ilrfiiifffis,,. 1r 重 

i s, &ん 中る s ?、 f 赚に i して、 ゆきく ば やおうな、 卑. JiJ. も 

ので |$、 S 、て& へが マ& 5 ッて も、 f^pumx?, 命が 惜しく S, おけ 5 



f r ッ にが f お r、 に £f 」1 て、 や 



う 



W I >JP *ゥ て.^ ま い ち -'. - 

fdK I 喜 S のきに y て、 ャ レ わ-がた や、 是 にて 籐袴 の 一 命 も 救 はれき 



ゆ じん た.^. 9 

^ihs$ ァ 、1 しゃ に i び、 f^ffkK ゃゝ 有て 心 を取 直し、 恐る 



たい & - , 

_ 大尉に 向び 

なる ほめ 



たいぐん み, かた 



はこ 小 i、 if I, 十が 九つみ 味 f き、 シ i れ,, 旦 iff な Is .t?" 

に? てお 喜す る、 nasi. ソ, ャ もう 討死す t る はの 武士の み J2、 4 

のた きも、 fff, mf M が i> はき S せう が、 i しおれ ig るのに 強て 



1五1 



. ^ '^1 ^^^^^^^^^ ^ 

討死す る もお z つかな si し、 皁く^ ん i に 蒙 Hi なす ッて、 ま 1 のし li ピぉ おめな さるい、 3^ も 

ひきあげ め いれい 5 は しり こ 

なくば 引 上の 命令 をね 受 なさる か、 二つに 一つ をな される のが、 差 i つての e..!li;4f へられます る 

が、 ドクぼう なす ッ て さ? し、 liisf ^ す』 

な. だ , 5 つた たい ゐ - くび さい 5 うち ふ 

ど 涙な からに 訴 ふれば、 大尉 ハ首を 左右に 打 振う、 

大尉 『ソ リャ不 甲、 此 i がお 田いた 田ば % あい 以ギ f - f,^0^f?i K,^^ ト^ もぎく 

乙 ビは嫌 ひだ、 賊 の大擧 して 襲擊 する rJ もさ!. は;: svlyg のにして、 ll やって み 見る つ >ai; ぶ、 || ぎな 

rJ と を 云 ふな』 

《其 八)) 、 

. fl だんな さま 

甚吉 『デ 、ノ 、 旦那 檨、 それ もな ,9 ませぬ か』 

たい ゐ こ ゑ ひ,, て 

大尉 は $さ 、か聲 を 低めて、 

大尉 『成らん、 假 しもの 通. CN に するどしても、 今 はもう 1 時 過お や、 本營 まで は 六 in も あるから、 

十二 里に 近ひヒ ころ、 も 若 も 徒で!: くなら ば、 力 dryu だけで も 四 五 in はか、 る、 を やった "きろが、 

凸^の 山 坂道 だから、 ソレ もぎめ 目な 1! し、 シ, ズみ 見れば、 0iff. 

引 上の 命令 も 達しない、 ダ カラ、 いっそ をん な 女々 しゃ 事 をし ないで、 gt:^ だるべき もの、 S がヒ 

盡し、 射の 羅 する ばお を f 、 B あに f て疆 しあが、 化く S ベ 知れぬ、 霧、 てき へ、 



.2 ん む き ,ゴ 

もう 何 ど いてつ も 無益お』 



rss れ fers 、ぎ 鍵の f >獻ゲ、 soft, k すく がら? f ねばならぬ 

か、 ソレ もま < のき やい」 まねば、 議の f て わるな g も、 なま. S 耳に したい S めしい、 ドク かして 



し あん 



,れ てね た. > しが 



f てお 田 1 ひ ITf- る 事 ある 様子し て 



W に 腐け る 工夫 かな S かど、 思案, - <身> i> ^ J だんな i i い £. ち 

11. 11. 一 f . 一 0Jf^^ :f fs 跨! 命;! 

か、まるば?でなく、1影1の1^&けませぅ、就^.は養4絵も命5、 二人が イエ 

き あよき f ァノ リ r のぼ. ts^i. す" 

ず 5 し、 ^l^il nl?f I きに f 心の 別 山で 

わらう、 が、 g であらう が、. I こ 越し i し義 へま?、 キッ& お をお 間に合せ ませう、 I. 

ドク ゾぉ" けなす つて 下さ まし』 

& ぎこんで 蘭れば 、たき はしき-に 點頭きて、 卷 < わん I き .! . is 

大尉? れ&: .rf まが、 てきへ のぃふ¥ S も れ なば、 官 4 休の 勢力に も はは:: 

s、 ま 丸一 一 つ こ は.; ち、 f n^f . tnji 全;;; 藤 

ばき, わるのに、 き i ぎぬ のみ か、 f で 一 す はふ 不ギ S フ、 許して やる、 早く 

I: け、 鍵ば は §f 、 わ a れて i "れ るな』 




藤 祷 (其 八) lllllllllllll 一 五 四 

じんき ち おも SO m^llii 腿 I 謹 ■ ill III I 一 I lull lii lull isl 漏 ==_ ■■=■= I -_ mm 

甚吉は 想 はす 飛び わが. cv、 

ti?ru V . だんな さま ふせば かま & こ 

甚吉 『H ッ、 わ, ON がた う, 旦那 樣、 藤 袴 は何處 に』 

大尉 『庫裡 の 背後に: Q る』 

甚吉は あはて 、si の Si ず. に!: けば、 mm^ ゾ レ どぎ で. ま、 ^れ しぎき ふ 1 く、 Ixil- てき 

> > ;; . い r ミ » じんき ち $ かしら な 

勇み $く た ひとな く 嘶きけ, CN、 甚吉は 和ら かに 頭 を 撫で、 * 

I 『鮫く マァ無 でぬ て くれた、 ァ、、 ^^観 も お^せな すった が 1.1^ も鲈 せた な、 s^. 黴が 

ふ f ひ も 

仰に ついていたら、 不自由 はさせ ぬ もの を、 空腹 t く はない か』 

ビ平 首に 抱きつき 涙 一 満ど すれば、 2|も4.のこ>^るを:^*たるか、,.か^^た垂れてせ^1,5^るは、 う iJlWg ぶな 

e ん きち こ、 ろ 503^なほ 

る、 へし 甚吉は キッと 心 を 取 直して、 

£t4_^ . % ^^J \. ( ゾころ > » ► ふちば かま だんな さまら だい ii あす じ 》*? 

in 『ァ 、 此 うして: Q る 所ち やな 5,、 コレ、 藤: r 旦那 樣の御 r 大事 ぢゃ、 明ぎ の 四時 I7k、g!lJU、 

引揚の 命令 か、 孰 か を本營 から 胪 つて:^ ねば、 お, i のぎ:^ にか、 はるば か,, か、 In^gg 梂の碰 

きなる、 sff てみ 子 igf 、 r& の IK ,おが、 ^f0rf4 ぎ 

腹ヒく はない か』 

ど 宛然 人に ものい ふ 如く、 いど 懇に言 聞 すれば、 i は その パ i ろ を, かたる か、 た If ちキッ へ を i げ、, ィザ, 

れ 行かん ビ身搆 へた ftN、 



甚吉 『ヲ、 閡 分た c\ かし 5^ 奴よ』 

ど X よ. c4 やく if r 乘れ ば、 iif なが .4? ずる 1 く、 ii つて I 去-ける 



p^f. ゆく 4 く & ず Mir、 i の ii ピぎ、 れば、 f ぎして 難る I を 知れ 

t rn: せん sr は、 i ぎ 1^』 あて たれば、 霞 あ 1 の链 も、 il.s は f i く 知 

れば、 I ど ほぎ ずよ-は PI 、 の いき: & せます けんま、 彼が 請 ふが まに く 出し や-、 

い^づか こ: の gl?.. きのへ、 いお 1 窗に を -、 一^ まて 皇室に 報 ひ 奉る、 軍人た る もの、 職分 をり く 

し、 い. Ism は 一 f し is, じと、 いき 力 if f 定 たさ、、 目に わ まる f の S る を、 

II へたる が、 i て iiir もき ぎ、 一一 &もゅ f 、 气 時五 ふき ビは? ぬ、 今 I せば 賊の大 軍、 吾 一隊| 

f 、 1 になれ &i す i え、 i れゃ 1 れ、 S^Mt irs る 兵力 を顯 はし、 死 

を f fr.c て まし、. さ 左 5右な くば i られき * P を飮ん S かへ たるが、 チク タク、 ぐの 昔 

€f Kb 鎖 は Ik まみ、 あしく 四ぎ のぎ f し甽 L も、 き 嘶 il、 si やかに 

ffi 8is の i く M お-、 S ず i んで f き、 さま、 大き §s 高く、 

ねんべ い n 

甚吉 『援兵 はま $ .9 ます』 

藤 祷 (其 八) 一 i 五 



—に Iff d ^S^S3 

, り, =,>1S- 琳 m r»x ^0 m 



藤 # (其 八) 一 五六 



******* 

* .X. -X- 氺 _ K ,x- * 

この ひ せん, f,i きた さき くわん ぐん れんら-^ そな た ぞく かへ ふい 5 だいばい ぐん > 

當 日の 戰爭 は、 賊 の 來らぬ 先に、 官軍 連絡して 備へを 立てければ、 賊は 却って 不意 を 撃 たれて 大敗 t 雄 

くわん ぐん ひ e や 5 し 上 え か 寸が だ たい ゐ す ビ せんこう よ かな し S ちんてい の しょく す、 せう さ 

官軍は非常の勝利を得.?^,.^、 春 日 田 大尉 は數 度の 戦功に 依.., 鹿兒島 鎮定の 後ち、 職 を 進められ、 少佐 ど 

くん どう .v> よ せ r- さ おの <H だお まへ くん. しゃ 5 ふ ばか a ひらく び e んきち かたへ た、 

.^6^. 動 四 等に 叙せられ ぬ、 少佐 は 己が 未帶 びぬ 前に、 その 勳章を 藤 祷の卒 首よ かけ、 甚吉を 傍に 立せ 

かんしゃ なゼだ り や 5 がん 5 る ま 

て、 感謝の 涙に 兩眼 を濕 せつ、 

き さ ひ * たち この くんし, やう お , 

少佐 『貴樣 等 Nl を、 此勳章 を 佩ぶべき ものお』 . 

53 しゅじん おん かん せいたか いな、 C ん きち まんめん よろこ なみ 

馬 は 主人の 恩に ゃ感ヒ けん、 一 聲 高く 嘶きぬ、 甚吉は 満面に 喜びの 波 をた、 へつ \、 

ふちば かま ちが まミ わたく, し "うやう 

甚吉 『藤:^ め は、 違 ふさ 申して を. 9 ます、 小 可 も E 檨 .:•:: 』 (完) 




翁 和 氣 



貴 



しゃう まん e たズ, 

(正 本 製), 



だ 5, * "き 山, . 

lilt^ f^^i i 霞 一一 一粒の ぼお; pt^ f 

百 II?、 ij. 

IP ぎ. へし ii、 I J.^^t^^ 4.^^^ 1 

^1 1 、 1 f £ し sxf き r 惠囊 iip まで ほ:。!? の! t を S わて 

sk^\0.0rti や 5 あ ri は、 一 も 二 4 く禪 I 任せ、 

F, 111 If き醫: y :S 

も、 おに is た I ば、 f i? 吾等 のん 手 1 ゥ、 大体の 事::.:::? ひつ、 lirf 

r す、 11 glil. E ん r 迫: なま 仰山! 立 r!!!f 

Mi へ (甲) s の i<f おは ii 。の # ぎ^. rr!r>f o ル 

L きす (乙續 Ig に f 、 s ます一 11 都舊 の 方 I て— 



偽の 神託 



Tk 何?: き 
司? > 力 > て 



13 IJ 3 ほ <^3|3^ 



和 氣淸麿 第 一 齣 (上) 餾の 神託 



ig^J^^^^l^fii 五 gp る r て、 mm 

は 地 f ほ r:lsrf 甚 (丙) f ど 

K 無 憂、 些少 |て: 15 画、 謹 匪!、 m 一 

si:tr. に ST 司ほ扁 や iff 緩 g、 が , 



佐 s 宮の御 Elfr: 霞の 爲, あまたして! るが、 M£ilf や」 ど f に 勺きろ 

は) ナ_ 一 ほき 阿 墓が (乙) 盹託 き. g の f 、 gir せし き」 afsm^. I 

〔5 は P ち 點頭 き 一 1) かそめ ならぬ 八 S のきき、 Ks.i は pf&s へ f 

ヒ、, ?官 d ッ u へ、 rttf 

せ ま ifRir (阿曾 丸 if. f g 八, の i4arp が、 i は、 fii 

JTS 師 f !: 5 くき? riv f き s? ればま f ~f f 

1 下の if 時. T 四 f お f て、 il^or.^. 

ほ、 はぽ r?34r きて,、 I, で 震" き や 力き げヶ、 

心意" 此 r:r 簡" て; >ひ /目ま^^^ If ね、 ,li き 

^ ほ は 満面 i 悅の色 I はし (黑 人) rit,. くも、 i 駆 sf isr., て, を 11 



i§ m^sMH. Ilf ,たま ふ 天皇の、 零 I に ま はんみ や 

^c?sn. ,ま いふべ し、 yl の 御沙汰 わらん、 今日は 先 い あ 1 せ」 

卷 >i»t«^ 一 > 一 -TOPI > „ S メひ, A れらき や S 'だい 4- んゐ お を あ ^ . 

&r 挺 r 人ん の ip、 fff§. ず も 指して 馬 5 ふ、 §i0J^. ? 一 



ffkf iMtf^. ぎきぶ き ff は み; は 

よ 酽に f て( 黑人) £: に 猶て i は sf ビ酽 美れ^ &に讓 ぎ 今度の 御 託宣、 眞 12 

て ii な あ i、 ぎく 囊ぎ たで、 gf ぬか」 &ぅ It て 言 放つ 間も無く、 S け 座よ ま人 

の 蒸爲、 どして , をき め (豊 永) お, れを さしおきて、 物數 ならぬ 某. が 意見、 お 乙な. -ど思 されん が、 

まって mpg ん卞 るに f れば、 . 雜きの t 右の ぎに 4 きき 

つくされ、 S にて ipibl まに、 1. 腐 を f たま ふ も f る?、 此場 に 於て 可否 ろ 臭め? 

ふつ がら いさ 、あまの やうに, る」 ビ薦 f 蘭?、 黑逢 永の 云. ふ 所 を yl、 



く§&か.=^に1£ら し(黑人)ャァ髮ま震、 霞の i は かし||、 全く I の 籠の 致 

k 環と 瓤 ti きに、 き P ら 等に 羅 はき, 時 &に疎 き腐 簾、 l:uf: る 乙 U ら 

す、 011^ すれば、 mMa0f§ コ ハ禁 g のね, も i$、 某 腐儒に は候 へせ 



和氣淸 麿 第一 齣 (上) 餛の神^^s 



一 五 九 



^,;|| —— t }lm 



取 g 逆カ气 
て ら 

引 3^ ふ 
立き は 
る 、 
を 取 f 

、 もお 
豐 f 直き- 
永 力な; さ 
は 中 
ふ m 
f> 勅 t 
拂? も 

a 同ず 

m ネぬ 

永 庚 

ィ 御 X 
ャ 身み 

立た の 

や 

ま に 
す 惡 t 
ま n、 
い う 

P ヽち f 

今い ^ 

k 疾ビ 

す ど ' 
祖ほ 

\ 此 S 



.las J 3 -fl ^sflssH 



和 氣淸麿 第一 齣 (上) 傲の 神託 r ハ 



か-をめ ながら g 子く 士の街 ま、 §s<. の &i に g: ?、 iff ぎる、 " 

を 得る 者、 受 禪 の 事は國 家の 大事、 詮議の 1| にもき #を つくし、 のぎ ひこれ なきやう、 ^J^WA 

らる、 がま ま、 き f ぎめ£?& 一で 0mf&,^^fj i ん人ビ なえ 黑人) 

ナ -, 此黑 人. fe^F、 震 rs の p、 疆證 が爵 たる、 ぉ攀まぁ^^ 擎 S なる 

>J りば 力ら :tKT^t,c.5 さ た さく i づ > 、 ' 

取 計 ひ をな す ビも、 潜 上の 沙汰 を受る なし、 、敝 すぐ,.. ず t;^i、 一 ms^ て^よ、 ? I 射に はさし 

ねかぬ ど、 ^n^^ 0^SMm Irg? (甲 u たヒ け? も 

陛下の 靈任 あけ、 きの g き 馬 i く、 f^^fis^f&^^f I- 

f0K0fm.^ (丙 )14 翁 も耐の i にて、 ぎぎら れし (rsq 魔 卯 

め 5 だ:^ さ だい. L や の ぎょい- - - ? 1^ ! 

名代た る、 左大將 殿の 御意に 

ば たちさ て 

場 を 立 去られよ」 ヒ をの 手 を 

朝家のお 爲に諫 1 を まる、 は、 ^ir あの 辦^ なれば、 おせし ml をお 脚 ひなき; 4 は、 お! <Lmi は 一々 ム ふに 

及ば 卞、 法王 殿の 怒に 觸れ、 つなき 鯨: 14! さる、 ヒも、 わくまで i;^ をお おめ まもす.; 黑人) ャァ まだ ま 

だ * すか、 學? は 云へ 春 r き、 ft の? & 

S 於て、 is4? くれん」 ヒ f ち 刀の i に F かくれさ、 §ffKt<if 

の 得失 を 論す るに、 素よ 官位の Tni-iL に i,- てき^ を I- つる IT 理 は,^^ らぬ、 こ あに" IT はきき! Ki, か、 ^ 



I? を^がる、 ず rJ そ、 き^1で&^1;らぅ、 ず^で,^ さらう (黑 人) クヌ 云して おけば 附 上.. - 上官に 向 

ひて お まう、 ?取 Sfi ん ii-v ならぬ」 ビ^ や ず を 1 んヒ する. V の i ^しも、 奧 殿の 方に 赏ゥ て聲高 

i ^ :t-> i ^ M£ し Kl ち 4 "くわ c- うけ たま • しづ., 



(百 川) ャ r^fifk^ 、 i ぎ 1 てさき sf mi、 f<mp.pi. まさして 

p. |p 爵 ぎの s の i、 み 見る よ t き: ぎして、 mMa0^fsxrr. 卿 は 藤 原の 百 

■i、 ぃ何 &の i に f 魔へ」 が t はめ 左て 手の 力お S に ii し、 &ょ 矛に 1 りて 1! し (百 川) 其 不審 尤も 千 萬、 今朝 

j& A- P r , . どころ ば s きん;^ こ うない 



,1?||4<^ 風の. ぉパ f 尼お よ, -、 "口が が ii. せよ ヒの麟 ^ゆ.^、 Sfi ^伺候いた せし 處、 法 均 尼 < ム內 

へらる、 やう、 11. 1千さ 佐 八 まの f S ネ、 ま ifi、 ii. i はち 

^lii! ぎこ J ゃリ て、 を した まふべ し, わる、 さしき SIP ど 見た まひし、 が、 如何にせば 〔《 ^しき 

や、 ^^1を,びて||?ヒのま¥なれば、"き露ぉたせょ§ぉ仰ふせ、 ま 正さし き靈夢 £ るから は: 元よ. - 

¥ん>き1 なら I、 0f&<0fk gisi へ ii は tr、 暫時 i にくる、 折 か 



ら、 P の &!& か 零: のきん いよく すお ひ」 ビ漏 r て i ん人 V 響ヒ I ずて ずき 

め (黑 人) しき 酽 IP を ルた まふう ム に、 Mi を M せし 力 i の M 曰 1、 最早 疑 ふ 所 もな けれ パ、 法 均 殿 を 御 使 

にず まで もな く、 す? issilp、 醫 i ば さる、 できらうな」 ビ 云ふ备 川 はう ち 消して、 

(百 J ゝ . . -: i I: - : ひ , 

一 fif いひ、 ^,し乙き|^§ゎるからは、 軟て i ぶべき に はわら ねさ も、 譲位の 事 は 最も 大切 なれば、 唯 



ャ; s:^ がは^^. され、 1 ^ねて!^ k お を m て、 n い Bil の tofil へらる、 やう、 正しき 



1 



和氣 一 稱麿 第一 齣 (上) 偽の 神託 



1六1 



耳ャ 對 5 
に し 



II , ^ ^ ^ 



和 氣清麿 —第一 齣 (上) 偽の 神託 一 六 二 



獨 阿曾 麿の 上奏 を 以て、 輕々 しく むべき 乙 どならす、 に 〔チ^ヘき つきひ を 1- てられ、 ITifiyib、 

しんたく i かふ , だ. X. き や 5 ば s わ じゅせん しか このみつ. A ひ ゥ£ , > ' ^ K 

いよく 祌詫^ 符合な さば、 道 鏡 法王 受禪 たるべし、 併し 此御使 を 勤むべき もの、 ぎ 卸に i のぼ II あれ 

ば どて、 女性^, 9mi はま 飾 る、 法 均! 3S に^^ はしから す、 llがiるべきilを體^l^^どのぉきせ」 ヒな肾 

ど 上な 力 さ よろこ & た.^^,-$ゐ こ ど て. だハ てし , : v-、 

くよ ゥ豐永 は 左 も 喜ばしけ に (豐 永) 御讓 位の 事 tt 天下の 大典、 コリャ さう 無うて は 力 i はぬ 次!!、 シテぼ 

か は どの たれび ど & す. Q きょ あそ ど も" しゃく £り^ ま ヒ t» - >> ,、 . , , 

川 殿に は、 誰 人 を 御推擧 遊ばされし ケ」 ど 問へば 百^ は i 取" ひ (百 川) Is きま pi ば I し、 g| や あ 

の m にて、 &れ き 1 みたる お、 1 fff. Mf0-Ba. ii ず 

ャ /で ノ丄 のれ や- fl^.£ 'け び ど/い. つ;. ニり> か いま せんくわん さ ふら す こぶ せ S ち. rs くれ, けつ せ C ち 5 *?、 2 : 

位下 近 衞將監 和 氣眞. <淸 麿、 彼れ 未た 賤官に 候 へ^も 頗る 正直 廉^に て、 ftrf 他に! ^£1 なければ、 

i いま f i ゲ ベから す、 i に IP の r なし 環 れば、 ぎが f .0 も § され、 i も 

就中 感應 ましくて、 詳細なる 託宣 を 降した まふべ けれ バ、 sirj を i るべ く i かめ ヒ、 っき:^ で ig せ 

, <^ 力ん な,、 た,、 ち きよまろ め, f だ をのむ u つ. W き fotlfi S- : 

しに 主上に も御感 斜めなら す、 直に 淸麼を 召喚して、 其 旨を傳 へよ どの, ぎ 命 1- 聞く よ. 91 鬆 都み がち 

(豊 永) Si 編が £1、 S^M^0i ,if0Mi^. 0^.$ « 

5( もの さ ふら & 寸ゐ きょい か その ひど h LArN ちゃく Lftl く ぞんち さ ふら ハ ろ >0,«- 

に 上 rJ す 者 は 候 ふま じ 御 推 * 如何にも 其 人 を 得て、 視着 至極に 存知 候 ふ」 ど云ふにひき^-/、 黑 ど 

5 へ • ミた かほみ あば たが ふきやう つら さい Sll し 、やな ,- 

阿曾 龐は 階上 を 階下へ ^顔 見合せ、 互 ひに 不興の 面 ふくらし (黑 人) 再度の 使者 を 1- てらる、 ど は、 ぼ 

ん い 鲁 & .ssc^ よ こ! kJ ひ > 一 せんく, Ti-*- し 上く きよまろ フ ん > . 

念の 入- CN すぎた る銜, (阿曾 麿) 殊に 人 も あるべき に、 賤官卑 職の 淸磨を 使 はさる、 ど は、 に 

お; V > ま、 ど もつ かたはらいた & せんぎ ばか, i\ し i.- い i\£ 

て もが .1 れぁら 誠に、 おて 片腹痛き 御 詮議, ィャ ハヤ、 馬鹿々々 し $ 次第で, さる I どハふ を 百 



も かけす、 giAst おろして (百 川) 蒙の 舊" 顏 の 上 京 大義で § 

た」 ヒ? も麟 li にき 磁て 、 ぎに- i を" <か みけ..。 

ビ .F き もリ したつゆ 

i 一齣 (下) 森の 下露 > す ,> も; 

t-ioi-l. き あ, St る、 ま 樂の笛 IJ:..!^ て、 

g しも F 霸の、 きに でる i の、 ifl i^J^^^. 

SJifkt. i^vr のむ I れの、 i てきき yf ば、 ? て 11 で、 氏 をのぶ W 

If si ず、 おの 襲う ち 3 に、 f & 零 f では: 効" 4.:::^?*、 

なや? らる 、ずに て、 あき, へち きく、 msM に 1 けられ、 0?a 青柳 はな-さ 

,v^)v i c >i > y きつ ビ こ 、 

めて (青柳 一 f しおひき、 葡に おが".. fe き f ますな、 今 rs 彼の I は、 屹度此處 へお, で 力に 

i ひ I4S、 ノウ S さん (舊) さう でき-ます、 謹からの I- 管て、 折角 植 S は 

れ、 r3 が醫す るき 円 柳), ひの 爹 錫の sf に、 お i がき へ; t 

はお S の sl^ に、 S 疋 f もき義 をな される is)? わき さう is ゆへ、 S ハの願 ひ を 

F つて、 £1 の sig 那 きと、 fff0f. 製から お? f して ねたが、 



かんの 



f でお W の f S は、 ャッ パ-ぉ Si に でれ S か、 若 もさう I ずせ うど ァへ」 H 

J I ^^fff. Ti の が i ふ を i め、 i£ れの歡 び i 円 柳) ァ レ r 



かほ ま 化 

を 顔に. Q て、 又 さめ 



和氣淸 麿 第一 齣 (下) 齊の 下露 



1 .K 三 



m 和 氣淸麿 第一 齣 (下) 森の 下露 rs 

レ向 ふから、 貝え ました、 く (菖蒲) 見,^ たど は 何が (青柳) ハ テ:^ れ た乙气 & のおお、 が」" i では i くよ 

ら 望外の 嬉し さに、 羞 かし ささへ 交 加せ て、 き1?c^©にぉぅ^cく、 ^^moMaTH 

こ.^ ひめさま な ^づ こど ォ』 - 一 t に 一れ 】 

是 はし? I 檨、 何 せぬ、 今 ふ 日の やう あ £,, 、ぞ ゆた £11.. 

故、 平素の 思 ひ をお ロづ から、 確 f おつし? ませ、 f き fe-r が f ふんで、 き ます」 

豪、 やく 處 へ?, T slMm^. St のま あけて、 tsf. で? の 表、 m 

貌さ へ も 世 きれ、 花も實 もき 一 窮、 ソレ, /見る よ,, S 靑柳、 鍵へ て, &け (靑卵) コレま 

をし 藤樣、 妾の 主人が 此 處に? ますのに、 Bmft^ .^f れて £i? 

貧 姬に 向って 一 まなし (簾) ヲ 、き iir 百 i の is、 まで どのに てお はせ し" 福く ま、 

fir. 御 if せ卞 ,i し は、 if if . ipi §C0 

ズ ゝ わい き ,A る あやめ > ん, ,:1 fH..r>frf 41 

すれば 使の 氣輕の 菖蒲が さし. いで (菖蒲) ィ へ^^はな,?^ せぬ、 ナァぉ Ig; ど 能で きらせて!^ ひか 

け (菖蒲): 、 、 、 in. 霧に 霧?、 し 四 Ms にぎ 謹まれても、 きのお if ま 

きませ ぬから、 もつ £疆£ 側へ 行って、 うち ^け£ わ? なされ ませ、 ノク mmiu の (靑柳 )M 

にさう で I んす 其樣 ななつ かし si をな さら 卞ど、 f お llryg 羅」 ビー f れ て顯, Z き 

搔 lis 又迷睪 萬、 p」 の i=< の if 、 imrn^T 

は 〈 菖蒲) ァ レ I? の やうな f 5 い き I 円 柳 )1 ビ がらぬ は齡か isl) Kspf 



る は、 ョ; n ズ; <r,l の i (靑 柳) £ て 編め M はされ た、 ァノぉ Itl へ (i) 色好いお 返 _ 

はなうて、 お 鵬の酽 る、 力 歌 を、 ナァ、 ソレ、 お ii」 ビき 1 のて 手, § 以心 傅 心 i 蒲) 妾 等 は をの i 

if まへ お f ?(iir がら fir まの p 響 (業) 如何に 御 置の 中 なれ 一 

ぎて、 お firs: i ず」 kifkMi 、ノ ーズ 5; きうき? す (舊) 御 懇意の 間に 何のせ 

ぎ 霞、 チヤ ツビお gisi へ」 ビ鍵 feQi へ! <き や-、 3 は 編足 を 早め、 ^^s-l 

is^t4f やられて、 ひよ る (. ヒ赋の 鋤へ 上 豊彥) ィャ是 はけし か、 b ぬ、. 自分 等 はかう 

is して、 gsis け、 まずに まる ヒは醫 SJ うち i め (楓) 戀 しいお の 許へ おい 

で i ばす、 i」al ぎの 1、 ら かやうな & かり i のま I. して、 サゾ 御迷惑に き-? う (鐘) 是は" 

ャ i み? るき ii、 まして &銜 な i では I- ませぬ」 き i で 云へば S はう ち 笑み § うち 3.^ 

がら ま 鍵 i 、わ! の 甲し の §、 ィ へ、!. i ,るヨ 字、 萬 望 御 添削き ひます る」 h 用意 

の 凝灘 し、 II すを議 おし I き (業) t 气 歌の f& 春うな る は、 ?人 傅に 承 はる 所、 御 添削き 

§き1;5も&らす、¥んで,ん^^たしまをさん,ー .fc も 『&& みくだし (豊彥 ) 瀧 河 や、 :f にむ せ 

A の、 えもう ち S ^でぬ、 ゎ& ひかな、 フ I ム」 £ひ£ た f の樣 子、 姬は思 ひの わ ま 

て や、 ? じさもう ちき (楓 H つ、 かな ぁ爵、 r 願き しき はして、 5し£心ゃさしふ^,, 

r 歌 を」 ビ S る? しも 1 の 1 よ-、 i ひも ら ぬが 蓮 (黑 人) 淸潔|£ 頭 を f して、 不義 

mi! ,—JI 璽-腿 • , .83 一 nsjlF i lwail—aiTpar 矍 lii 疆醒 mlTgi ja.i 一 國ー 匪 一 1Tr-:133m 醫 ■ 1=11 iligEI-Afc 漏——^— IM 

严 和 氣淸麿 第一 齣 (下) 森の 下露 一力 3 



甜氣清 第一 齣 (下) 森の 下露 ! IBI! , 1 5 八 . 

ば はら !^;ぐ」 . ゝ ,v;- K ^いっすん う., J たち いづ あに 3.? き や, ゥ かげ X な S あが ゆ 

を 働く 遥 力 へ で 其處 1 寸も勸 きをるな」 ヒ呼 は,? ながら 立 出る は" 兄 道 鏡の 影に 依 ft/ 成 上 6. の 弓 

!: J I く;; f んさゝ ゆ 一 P な . ^づ ほ , * ぃケ ,v つくろし 、 ばな わにぐち めくらみ けす さ, つ をのく せ ゆ め e リ さが 

® の黑人 其 名は實 を顯ハ して 色 ハ眞黑 獅子鼻 鱷ロ、 盲目に 見せても 下司の 相、 其 癖 眉 さへ 目尻 も 下 

» こすき ものが ま をれ し. や でん さ. S5 みあら も-' かば ビ よなが くろ ん!; J h S, ら,, 'さき 

でつく ftv 肥えし 數寄者 顔、 夫 ど H 時に 社殿の 左右よ, cs、 身 を 現 はせ し 百凡豊 永、 黑 人が 不意の 狼籍 

. * おも, な ちハ かほみ むね き. K い ふゆい ビ上 ひこ 

さへ わるに 思 ひかけ 無: さ 父の 顔 見て, かへ では パ ツビ 胸 ヒぃブ つかし、 消 も 入うた きその 風情、 豐彥は 

ャ うざ め:^ わく k たが お. や ぎ ねん ども み ま!?' つみ ばら おも きつ ビ くろ, P><i む^ ししさん C, 

當 座の 迷 或、 互 ひの 親の 疑念 ヒ 共に、 身の 冤罪 をも晴 さんど、 思へば 屹度 黑 人に 向 ひ (S 彥) 神前 ど 一, K ひ 

お? てまへ み ぉル i ふぎ い くろん^5-ぬし よ 5 しゃ こ ひぐち 

親の 手前 身に 覺.^ なき 不義の 言 ひかけ、 黑人主 どて 容赦 はいたさぬ」 ^佩刀の 鯉口く つ 2: げて、 ぢ, 

つめ は て » く!? ん^ ^> ' . . . ぶ れい どよ ひ. J ひ . い むくわん み もつ さ た し. やう くろん & 

)(- ヒ詰 寄れば 黑人は 眼 を 怒らし (黑 人) ャ ァ無禮 な, 豊彥、 無位 無官の 身 を 以て、 左大將 たる 黑 人に 

ャ k ら "せき ふろ まひ い ばて こも たか さ ぶ れい $ おんみ た d たい ひ 

對し、 艇籍 なる をの 擧動」 で」 云 n せ も 果す聲 を 高め (豊彥 ) 左程 無禮を 咎めた まふ 卿が、 他人に 對 して 無 

じつ い か かへ つ らうせ き をれ ふ ぎ しょ 5 こ む つ い 

實の言 ひ 懸け、 夫 乙 を 却て 狼籍 で^ぎら う、 夫 ども 不義の 証據 ばし^^る か (黑 人) ィ ャ無實 € は iK は 

» げ, れざ. f てれが し、 ふぎ み ど て も をのく わい し で ひわげ ひ ; k る しょ 5 こ r 

さぬ 現在 某 が 不義す る を 見 認めし のみ か、 手に 持てる 其懷 紙が、 辨 解なら ぬ 一 件の 証據」 ^云 ふよ 

?人. や どよ ひこ て も か,、 で わた くわいし 5 ば ビょ ひこ びっくり た 5- い 3 かへ の こッ 

fts 早く «彥 の 手に 持てる、 楓の 渡せし 懷 紙をャ 一一 、ノ ュ 奪へば 豐彥は 喫驚 (豐彥 ) ソレは 只今 楓 殿よ, oZ 此 

. ^く ,- Z ->pt? よ- Y ゥゥ ど ^ かへ ま ク £ なが たちよ £ よ ひこ も み 50 

身に 贈られし 御 近詠」 ど 取 返さん どす る 間も無く、 豐永はッカ-(-ヒ立寄<:^、 豐彥の 襟首 を ムヅ^ 取. CN 

、Lr>z - ^ ^上? VAW^ の 、 SOA^Vt いの け ふ しんじ なん if だいさん い ひつ ち さまつ S-^SJ 5^ や 

(豐 永) ァノ コ 、な 不所存者 めが、 豊年 新る 今日の 神事、 汝に 代參を 命け たれ^、 朝 政 の 早くす みたれ 

, も、 かば ^51 の ,ご さ, つた 5 ま を しの われら さんばい ち/' めう だい み も くわ でん くつ < ^まし 

ば kn 川 殿 ど 御 同道 申し、 忍びて 吾等 も參拜 すれば、 父の 名代た る 身 を 持ちながら、 瓜田に 履の 誡めを 

fj!' レ、 ゆ" い、, か - r^^^ やめ. ュ f?^ ^^^k^,^ & めいわく およ &んな & 6 だん ひきす 户 t て 

忘れ 神 # も 憚ら 卞此 不体裁、 姬上 は更な 6 百 川 殿にまで、 御 迷 威 を 及 はす >J は 言語 同斷」 ど 引 据る手 



t 



こ M よど, CCN き (楓) iV ぎのう i ひ i スけ たる は、 の P ならす、 皆 自ら、 がな せし 過失、 折 M さる、 》ら 

1^ Z 、ーノ W I r はつ ビ 。やうせ いま ひ ろ i へい た-つ V 

お p」 酒し (雙) ィャ、 fa. 不 I 達 i 蒸、 i 章 直 はる、 

^ ^ し ニ ー . こ? すめ こヌ くろ よ こビ^5ざ か a もら て. - 1 つ 

まき 1、 S まの ずぎ 震、 . , ャき If に は: sgl い、 小娘に 小き 世 s、 豫 S ひ 人の, 

ftlvB^ Hv? 二, - C 、 f6t せん * ん をれ S まさら 5, 丄 . 

た 、すお i おやらに & つたら、 ゲ" 日の ^1 ひ c^?? まいに、 さら^て" 笑止 千 一お r 失ハ 今更 云 ふ も 返 はぬ 

ifif g しく f から、 藝 つてき る ま 東 i 、ま 人の 所, 何 i さる、」 ビ左 4 さ 

げ, fe.^ れば、 £^1めて^^を1き(百川)雨1^&らひゐ?て、き不義ども定められねば、 篤 ど 

霸ぁせし:^にて(黑人)ぃょく£&^ば、爾には嶄め.7、(百川ぃ犷!:で:無::制!^? 

&^,0てへ豐永)もれ.,,-11ぃたす射の乙ど(黑人)ィャ、 やそう 無うて ハ叶 はぬ 害、 併し 親 か 其 子 

の啾 f して ハ? 川) おの fife る まめ、 glial にお i け? し、 豊霞 をは&(豊 永) 

-1 ずに? のき fe れ て、.^ f ぬ讓 (業) 身线 きき 1 な 1: 

f に sf きのき 種) S ひ a. 慮 r ふの ぼき も醫 われ i ま 、る, f ぶ も i 

れ も i らお P ほお 醫) や? め 目で 出 F,p の靈 (き 嬉しう 其 日 I ちます る .」 引? の、 其 

rf f 、,ノ ヽ して B の、 mttst おやに 尊と き 御 神の、 冥 If ? り 

ゥ、 禁 の、 srviM に、 S らし sf ?。 

" だい せき ,,k のばな むけ 

第二 齣 (上) 餞 別 lui ! 

し i ii 匿圈隱 ii 一 和 氣 清 麿 第二 齣 (上) 餞別 一 六 七 



お rrssl ,-, ,3 i *s^s3n 



和 氣清麿 第二 齣 (上) 餞刖 



ソ無 くも 朝廷よ 气 宇佐への 御 使 承 は..、 ^す 日 は へ 1 い 0^,, て、 ^^の ゃ&^ は きず、 f 

f きで ,みおした る If にて、 iss<s、 ssis、 お が 露., あれ 

る懸の を ぎ、 SPIRiFP 蒙 f 藤せ、 鎖 £1 にう ち g ひ、 f 

^ , 、 おんみ このたび ちょくめい よつ 5 さ .cK ノ. 2 、 

似さる 笑顔 をつ く 7- い (黑 人) 卿 此度刺 命に 依て、 宇佐へ 鮮^に; f てらる、 は、 fK ふまで もき I き ia の t ム 

め ち, C まろ をうた や 5 . し ど 9,.^&CVC5I., : - ン 二- レ? -'' V 

目, 阿曾 麿の 奏上に て 知らる、 如く、 五 r きま gis く、 "Hrfg しめん きれば、 

今 S すに も 及 S れ直; S あって れょ、 m 謹が S にきて、 靈, i 續 なし、 . 

めでたく 王位 を踐 まれな ば、 Ififc^sgsf し、 1啦£ て ilsg を 1 へん、 0§ 

? なし、 此御 使の きくんば、 mssaiit て、.^ a? 爵 ふべ しど、 P おの S せな 一 

れば、 回奏の 次第が 禍福の 差別、 &カ も:^ 爾 n ひした まふな、 ^^は g,;^ よ. 4^ ぎの 麟 II、 ぎ g な 一 

く 受納め られ よ」 どす かしり 威し り ひ、 ふくむれば、 齦戲 酽 いてう ち mki 淸麿) i は^め i し かもの 

なれば、 i 慮に 二 S ある? く、 1 に Mfe に rr おの IF る 5 ふ は、 きの あるべき や、 かからす 

だ^^ゃ^^だ い たんせんた こ 5 きじ J - ; 

太 政 大臣, ff は、 s の 天 Ife せた まふべ し、 f<mfff^. S しく をし^ 

この おんばな む S fj な. f ぶん す ト?, -、 TJ T/ 

まひて-: 此御 謹の 品々 は、 f 過ぎ たるた £ なれ f 、せ i 力き,; Tfvfei いきん」 & 

で答 ふれば、 黑人 はくき の 1( 黑人) V 何にも ife き あなれば、 ョモ輕 一に ri つ n ある?、 クム、 

實に 尤なる 卿の 蟹? まつ v4i く.、 r 上 あげなば、 P おに あめて g や み, のきつ なれば、 き 



る s の i ならん、 pf てま i が r ん (淸 麿) 駕 てま ii ず存 せし に、 輩き にて 候 ふかい 

g しき P て if 髮、 編なれば8觀(黑人)寧 ^^の鞭銜ひ、 心霊 ひの 無き やつな, 道 

r もぎつ けめ されい (淸 麿) f て sg ぎ-? さぬ」 黑ゲ、 SI し、 きばて 立 ふす 出;, ひ 

0affif ,きに f r 思き ギ まや- is み 子 J た 開 

け、 まつる iQP ん,、 1 あ 15 震、 pa ifsirf に" ら 右左" 

4f て(法均) コ レ謹、 l-lf ? In ず 此ょ上 _tif の 役 

め 目、 0$Fsf i に をお が i まれて、 1 きの lEt は、 7 ぎ f き 面目、 云 21 

ず 5 ぎ攀、 g し, i 駕ぃ? i か、 sfr て F た ビ ば 淸磨 は" ち g 

ぎ あせぬ、 tfi の f き f もの かな、 懸 I の £f 喜、 

て: S で I こ し、 ヒゥ 1 な はった,, . ^でなければ、 い 如 力 何なる » 命 をいた すこ^ やら、 今より 分る 道理 は 

^ ーダ rL5ilf / *( / レ、 ど き やう ケ- かみ くら のぼ ゝ 

!ら ぬ」 一 f に 扇 はおし i こ 込み (法 均) 1は£ ぁス S もの なれば、 籠が 王位 a 登れぬ わ,: :5 

f まで もな きど なれ 凝の ii の g に i5、 0ffft 代 £義の 和 氣の家 

f . I! さぬ やうに 射 f や、」, 3 か さね て へ &i は、 きも PIf なき 擎 (淸 きに/ 、 、 

、t^r やうな f&lis i に t ぎな けれ 

^^^1. ^Ifen^. f るが^ fe へ、 しむる は 蒙の 計 ひ」 , 

— 和 氣淸麿 第二 齣 (上) 餞別 xf 



「川 i4s^ J ,3 d ^s^m 



和 氣 淸 麿 第二 齣 (上) 錢別 



七 



聞く 尼: si 上 法 均)? ^SMl-k iii. if きの p 

あがめ、 不蒙着 |る所?- か、 nife&> ^fe^^r. 3^1^ 

わがお どう ど し, やうち き.' っズ くすぐ ちらぎ i I vtl/MHt^^^^ 

吾 弟 なれ f 正直 潔白、 優れし 忠義き ぎ I れば、 S のぎぎ に f さする ども、 SI 

こど さら をな た えら し いこ よ ひ. -06*0- 6 ど- s^^^-^ ^ t 

1 ら s、 故に f 撰み し 次第、 今宵 isf して、 400itJ$^t 

聞きい さ、 か 其き 心に か、,, 、 は議ら ひ ,あれ は、 震 f 、 g£ ま r 

ネ擎 を!^ へば、 如ぎ あ 魔の!, f しか、 きの? 靠& れ、 i&f -1 . M 

は i な" S 体 5 rHi へ ば なさけな い 、 SO0 & へ ば、 fill # 

J^^Jini ぎの 囊. き」 た 、み?? きの 靈、 M^l. 

して j に 向; si 永) 足 r もぎ 知らる.、 i く、 霞が IS て 4 き、 羅の f i ひし i、 £ 

ド して? ぼず、 丸き 位に F な、. りば、 iop?s2. 譜の f ま ビ r たる、 

伯 夷の 風に 習ハ ん のみ、 足下の 心 41: き や」 ビ r しば? きて うら 酽,, ば、 In T(f 2 

る色を現 ハし (淸麿 )1 ぎ. ftfe へ f 、 if fs. 

? 個:: き. V. お s?! せられし、 お ,露 爾ゃ f.fi |& 

王 を 誅 し W 1^1^^. 靈 f を f 2、 聽 &き きれ、 1 きま f f 



u 名な 

u を 

: 轟ミ 
s ん 
s 力、 
'■> し 

, 、 

I 人き 
直 ま の 

g ノ 衣 

> 準 

つし 成 
KI て 
2?^ ね 
^1 る 
D で 
'纩 は 

t さ、 

m ら 

、 力、 

七 、 

十 兽 

Wi 永 

mt は 
の あ 心 

主! 2 
^し 狭 

仰 や い 



I inlMI I こ、 ろ t 、靈 あに IS ハれ て、 

? いぐ わ ふ 5 き きわ しょ どん、 ふ. 3 

、がれ、 榮華 富貴 を 極む る 所存 姉 

销 f.?々:,c> く:, 2 ? Rirr- 3 > (i^ I J- i : : ろ さいば せきこ 5 おんし しゅ 

:4に.4^きな^誕ぎ射をなさ、.り卞に、 ヒ かく rts せに なさる、 が 宜しい、 幸 ひ 禪師& よ... 恩賜の 酒 

f われば、 ivgwi で 發の1 ひ、 こ, 1 紙 さん、 S にも 讓 1 にも、 f 倶に彼な る 一 

へ」 とま ひる E しお f 、 震の S 靈 (舊) ぎ疆 の繁 fe^ ました。 

だ C* せ さ さぐい あ ひ • 

二 請 (下) I 吴索 

ss?\ に f f て、 ねく た fe のお f 、 f0i^^f. きぎ 澤の 池の 面に、 亥 

i -メ T1 マフ > もつ すな よ ォ. LIS かさ き W が— け 

S の^ is て、 1* か? 菌の、 si に i& れて、 ビ 物凄き si 、風に や urs 褂 

の、 Mb!£"、 fi<0$ 碧 はや つれし i ぎ s、 1g 美麗し さや 星、 片手 

ジ J4C r)L-'> /?• ビし S- やう しん し,.! わか の& 

few し § ひ (お 鹿) f 1 へ" i、f s,f め ま、 iT 年の 年に 兩 親に 死別れ、 其 

に ずられ、 やうく S が i た&へ は、 rs る S の li の戶 か、 散々 人 i 地め ま 句、 博变 

の ,に i るから、 きがに ぎ. 零 sl^i^^^ い 

? Tif ぎ、 きの i にき あさん や、 f んの 腐で くらす S き、 g? 定め 1 此 J へ 

fi. ,&さ に、 爹 のな 名 fy れて、 濯 Is の |/、 思へ if 返た;; 

$ P にで 、おそき ち. T ダじも SP5 へ ¥ ち、 さう I く i 管て、 有合 ふ 小石 を袂 



和 氣淸麿 第二 齣 (下) 摸索 



"化 tri&s J 3 d 



和 氣淸麿 



In 禾 I i お I fM^^-f^-.- 獲索 一七 二 

J. 池の 水 1 にす、 み へ もず、 f f よど SIf i、 ^の 到 

よ::? えけ、 ,か、-^娘の攀を、 ききょむ て 基き £、s の震耀 て、 雾 よ,, き 

1 抱. M め (業) ャレ 待て 娘 早まな (ぉ鹿) ぎねば ならぬ gsi、 き f て i して Iff ませ」 ど 

, .; なほ ひきす も いま, y り i5 >^-J..-?. > _ ' J L vc 



み 

身 を も 力 



たどへ — : 

設令, ^何なる 事 あ ども- 



.7- に 7J2n*H* .S ま その う >\JJA ^ビ し 

を猶 も引据 (豐 永) 今 a,f- の獨 is にて、 死ぬ るが i は く 

そのみ すつ むえ べつ 、ビ しぜ, >5 一 ィ# ト肯 . ^フ , : 

fl パ S 貧 (お 鹿) あ 御き きまけ なけ S 、ぎきれ & しのぎ:.^ S きぎ s で 腐 

るか r パ何 Ifs? に? われば、 决 して f きど はない (S) えな、 き f いわきみ き (豐永)ぉ 

よ.. 邸!! へ 伴 將囊く 世話して 取らせん f すの き i が、 & いき It 

いいお 嬉しう 存知ます る」 き 震の 諮 r きく、 一 鎖め る,? から、 fklm 

^ 要! はは き 繞にま f かくる、、 i-ri きポ ii や i 

そ11 み..::;: 芝 きた 立ち、 0ii 議の 1 の f f f (雙) isr の 

?f B:、 0^0it flMti. ill?, 



心?!::、 £ へる. r; き I るぎ して、 I ぁ猶 へきき しが、 ず讓 きへ 

21 の J 麿 も 心づか I 子、 ii がお s£ て、 f0^iff?^ 

恩 そば 二つに てす かしつ 1 しつ、 li^t 



の i にて、 何 か異變 はわ 暴, CO か (奮) ぎ疆 がお f の 鍵お て、 顏の 1 の li!f 、 



ぎ r 人の f 、 is の f i に _K ひ、 p^,0msff f§ij.. 

p をつ くして E を 1 へ、 し 力き は、 な儆ヒ F4 する 心ぎ、 左右 ま 問 詰た &、 凡夫 

一 ^ /一 くこ i.J 力し な才 じんしゃ わ. う あ ゆつ 

のこ >i ろに て Si は &卢. りれ ねダ、 い よら i め 4 の 1 は?^ めら れ卞、 五 i 亂に乙 を 例 は 無れ.^、 仁者に 王位 を讓る 

i ^ ビき やお き. ri まろ くちつき ふ, つ.^ L 

き は、 mfsfk 1 き餘 はきらぬ ど、 一 KS 破る is 口語、 t まで 富貴に 

7 I t rr - 7' , . し" とり J? らんし,, わが あ a さん t> . 



p^t. に £ の ivl^ して に はぎ ませぬ (黑人 )l、bi も 安心に て、 竟需 

** / i ,•/ 一 -rx, » ) き. r£ まろ .^^^.a-^ いりこ なほ 



、え? カレ ^^3^(J.ic^: i -ノ づ-. だん たいてき きょ I やかな f 、なほ 

ぎ £ めでたく、 lailrf なけれ ど、 ぎ *斷 大敵、 ャ 、ノ リ 霊の 館に 入 込み 猶も 

ぬ? 卞 Hi の SI (若 芝) li^ もずき のおるならば、 すぐ i 御 注進.^ いたし ませう (黑 人) かなら!: * 



|| きられぬ やうに (若 芝ズッ かしこま, - ました、 ? ife なら パ?^ た 4<將§ (黑 人) 若 芝、 行き やれ」 ど 別れ を 

フ ひま つき くもま 

S ぐる をの 間よ、 月ハ 雲間 



f か くし、 r 邊 fevMli ぎ、 まけ し腐 の. ひ 引 いて、 み 身 I ハ した 

る? is 零 四お ずく??、 S ひに ひきの わきぎ. -、 ゃ攀 S ふ をの 所へ、 舍 弟の 許よ 

がナ、 戯^の s^^^ がいで 1 る- ^ど^^に &を こめて、 is- の 許 を 訪問 はん ビ、 忍び 來 りし 藤 原の 百 

, 六お k に i ぎて、 館き is 、きおぬ 、.^..f た .&惡 望 別、 池の 船 

の g の g、 『あの t ぎき i、 め? くるく 4r お よれ? ちれつ ぎつ 離れつ、 翼の I ひた-。 



00 (壹) 强 I, 迫 



■wf i の 霞、 き fefeif 、 f0fff. fiti&i 



和 氣溏麿 第三 齣 (壹) 強迫 



1 七 一二 



は rr ね £1 ,,f -spiff ^sflu 

"-リ あ? * .V; 7 , 门 t " 

_ 和 氣清麿 _ 第三 麟 (壹) 強迫 一七 四 

- f an ぼ」 . 一 園 ョ - -11 

や お =5- rc- ど どら だみ &ゑぁ めいか 、」バ た 3 

ど 想 はる ゝ 男が 執へ、 濁聲 揚げて 目 を 怒らし (茂 九) ャィぉ 鹿、 ジタ バタす るな、 めったに^して 溜る 

> ど き さま あ まい 1^ ち このつ い 4^- そ ど ま つ で くわ ね,, -カ 

もの 力、 何卒して 貴 樣に會 ひた; S もの^ 每日此 築地 外 を 徙徊 S てゐ たのお、 出會 し. のが 百年目、 サァ 

この も ら, つ さま しょ こ をん な ふりき ^へ あに わ 2 し どら つも リ & LP 

此茂 九郎檨 • ど 一所に 來 い、」 ^いふ を 女 は 振 切って (お 鹿) ヲ、 お前, は 兄さん、 妾 を 執へ 如何す る 積、 御主 

じん たい つ & よ 5、 k おそ なつ このみ おちど ばな くだ い を^ こ なまし ふね 

人様の 大切の 御用が、 遲ぅ 成て は此 身の 落度、 萬 望 放して 下さん せ」 さ 云へ^ 男 は&執 く (茂 九) ドッ 

はわ t , たま つれ かへ し く,、 つうつ か; J 

コ ィ 放して 溜る もの か (お 鹿) 連て 歸 つて ドクす るの おやへ (茂 九) 、ノ テ 知れた こと、 魁 雷に 寶て 金に する 

I, , 力 ほな 力 y なみだ、 いか まへ むじひ も 5 そんな こ £ くち 

ゥヒ 云ふ顏 眺めて 目に 淚 (お 鹿) 兄さん、 如何にお 前が. 無 惑悲 でも、 最早 其樣. ^事 は その 口から、 マサカに 

むば ぎ w t たし ? A ATI V i ゥ うへ く 5- つ う むり ひ だ、 ゥ と, 丄 つら おく ftJ さるさ^ 

云れ 4^ 義理で はわる ま $、 妾 を 散々 意地め た 上、 魁 雷に 寶る さの 無理 非道、 夫が 辛 さに ぜ 悟して、 猿^ 

いけみ な ►, すで f> 50 ころ ばか 5o よ が rr ま たサ や かた つ. r",?- へ, あつ 4.- わ 

の 池へ 身 を 投げて 旣に 死なう ビ した 所 を、 圖らャ 豊永樣 に 助けられ、 ぉ屋 形へ 連歸 つて 厚い お 世話、 

ほ&^^£5へ 1 へ だ, い/にい, かね リ だ しんみ およ ありがた ,5J いけん をの どき &*へ こ 5 くわい こ 

猶其 上に.^ 前にまで. 大枚のお 金 を 下す つて、 親身 も 及ばぬ 難 有い 御意 見、 其 時れ 前 も 後悔して、 此の 

の^い も ^ ビ から ザ ゆび i- かた らく そく い ^5, ビ こ あざわら 

後 妹 の 身体に は 指の 頭で も あて ませぬ kj、 堅い 約束 をした ではな いか」 ^云へば 男 は 冷笑 ひ (^九) 

あのぶ き どよ なが なべ 50 り くる て もど もの や き この、 ちて めへ せ わ せ だ、,, • ?ん きつ 、-ん しん, 4 

サァ彼 時は璺 永の 鍋 取が、 苦し 3 手許で 物數奇 にも、 再 來汝の 世話 をす るから、 兄弟の 綠を 切て 音信 不 

マ、 か は み た,、 てあて す .JL ばか て 53 れ きん いや かぶ ふ 

通 其 代う 身の 立つ おけの 手當を やる ど、 少許, 9 の 手 切 金 を くれたので、 嫌 ど 冠 6 を 振, ON^ かった が、 

こ, れ, ざ. > こ- づ.^ , ビ. そのば t や 5 ち £ ま くわ この み;^ よくち もどで C, つし. や,. つく ひも ク 

是も當 座の 小 遣へ 取, 9 ヒ、 其塲は承知ど胡麻化し^^のょ、 此ぉ 兄い さんの^ 奕の 資本、 一生 食物に する 

ズ めい か 气たゝ ゎづ かねて ばな そろばん た で まく *、? ぶちう 

汝の肩 を、 僮 かの 金で 手放して, ドクして 算盤が 立つ もの か、 今から 魁 雷に 打賣 つて、 タン マリし^ 

ひえ - t & . S おれ しょ き なきい P もヒ こ どら さけ 上 5 し.? 

金に する 力ら 四の 五の 云は卞 に、 己 ど 1 所に 來ャァ 、がれ」 ビ泣 入る 妹の 手 を 執へ、 情愛 容赦 も わらば 乙 



も、 f% に 響て る m% へ、 化 かき f けん、 f f 牛 飼舍< 突 SI せて 襟 

f 力、 9も ぎ け.?, テン. -ク、 Iplfcs, 茂き f 九) ァ:: タ 、、、い 

ャァず どぉ相 でば、 f あ t の Hvs、 ,s あげたの、 お」 舍人 き爾 f ち 笑 ひ (輿 作) 何 

1 ねへ、 あ I お §\£i ゆえ」 ず 九 i はめ 目に きて (s)i のこ 此茂 九郞、 0ptl 

1. HI へ 、 き ~ 世 ま 4 ば: tri る 1?) ぺ" f i ノ? ノ 

(茂 九) r 何し? (與 If i&i 。あ、 ききの f 切る 爲め、 豊? pllt 

li ぎへ. ^まながら、 i ぎお ぼ" へて、 一 i に 4 する! 5!L 語 

i、f >g§ 纖 らば 倉 i の" &へ yrl まく.. して. 威: f く S: 茂 九郎は 尻? i 

みし.、 f f S へ!、 (茂き li の, ほ; ド惡ヌ f, 辨 してや: 歡此 

r 他 f f ら I,: さ?、 f て §」 Irr. Sri" 捨 文句-; 後に 5 しに 目散 

fv おして f r 、あは ホ? ir し 、,に? て i き S お i ない 所へ 與作4 

よ 能う マ ァ f ずん しき ァ」 rtr 額に? f (與作) お 過 If は gjf ?、 f rr お 

SIf 、 ツイ f r I 入 I f I J や" ん 12" ほ §s 御 

L、 ^.f It.. 靈 E の li お 8% で: ?ほ 貢: S め 

かね、 ^If sf f られ、 f f は vft<、 此 うして 8g 仕 は 

smaiES-iT 魔 第三 齣 (壷) 强迫 . 一七 五 



^1 , 和氣洁 i? 第三 齣 (二) 天の川 (上) 一七 六 

れ、 海 ども 山 ども 譬 へがた な S 御 恩、 命に褂ても^泰I^^Vにゃならぬ(ね鹿)l:;JてもilJ,c^、 まこも 

どよ ながさ f_* めぐみ このみ かへ かへ CI ; 0i S 

っ皇永 i き r 此 身に 換ても f にやなら ぬ、 き CN けても ぎ g さん、 . ぎに i ぎの よいが のギ 

世の 雷 云 ふ 管 も 襲、 i ま g に S ぎお かけて、 i.. に 1 て 《 ?ん せぬ か (與 作) 

isis なれ f 、 5$ 達お のみ 身の: 4。 tf ぎ の i ぎれば、 PKtft 

では、 心計- の 夫婦の 約束 (お 鹿) ソレ 聞いて 1 しも ま、 p まお 1? 卞 ども、 ずの こ >i ろ は 一一 r ナて 

(與 作) 今 5 恰好お の、 f た 手 f あず (お 鹿) せめて ひ n?i ら、 おはぬ 1 まみ 身の :4 s、 

作) 恩 は J ,のえ の, £^sifim^f$ fisi^mm 

入れて 祝言して、 S 千代 祝 ふ 其 折まで、 心 の^かに I つて やられよ」 ど 人 はおつ さ it て、 f 了!! かナて 

ちぎ を W もんな c- 、で,、 - チ £J k ご. ^TYf - 3 J/ ^* ^ 

契る 折から、 門內 よ.. 人の ^来る 》ir i^tttN; れに 1 かされ、 .iii こして. が 1 れ ぬ。 

だハ せき 

第一 一一 齣 三) }|| の t (上) , 

梶の 葉に、 かきつくしても わ? おる 、ぎに g ひま ま、 g めかへ でハ S よう、 乙 がれ しまし 

I 、 はき ま また や; ひ たち . カミ 7 tli/. 

の 邸に 今ハゎ .0 ながら、 又 其 人 はわが 館に、 どお 乙 めら る、 が.., な.., て、 取が こ ひの!^ きがへ、 なげき 

にたへ てせ きかくる、 棟 は 比べ かげ を、 Tins- る さへ ま、 ならぬ、 S る §;5 にか は ^ く、 こ :5 

ば? や 5 らん、 情 も、 f f が、 か、 るめ ぐみ は ii に、 y ひ 曰ぎ %ぃ つし かく ss^ 

ク, 手 向けの 床 を 立 琴の、 天の河 原の かさ、 ぎの、 櫬 にかけ たきね ぎ, e ヒも、 戶ど m 辦の gTt、 5 & 



かすつ まし, りべ (琴 歌) みだれず るし き^ &滅 の、 む.^ の わ i ひも しるしな く、 絶し 契 をい ハ< にせん、 年に まれ 

,てで つゆ きえ こ" み おな きみ * ぺ *^ 一 

なる!? がの、 の わ ふせ もうら やまし、 かたしく 袖に おく 露ヒ、 消ん 此身 を同ヒ くば、 君 かわ.? -6 の 草 

の I- こ』 £i ふ i さへ m ら かに、 ii? を^ v4i? る^の、 桂 男 の豊彥 が、 机に よ, 9 て 物 思 ふ、 姿を寫 す 

s の i、 かへ では f よ 6if 3 か, -、 i べし i はきへ やら、 if! く リ, ま をし 豐彥 檨、 

2^ れこ おいで ゎそズ します か、 IT 針よ ひどし S お預けの 身、 さどお 氣づ まらに てお はすらん、 か、 る 憂 

U I I i <€ ち、 いか ま び ど さま この やしき 

きめ 目 をお ぎ ま をす も、 Mvk^f^ してず 4 せ、 父の 怒-に 眞人 I、 此ぉ邸 

に g けられ?】 r ひ、 mf0^nf せめて it まねら すき、 心で 誓 ひし 吾夫へ、 盡す 女の 

is へば、 まぎ 皺ぎ m しわる やう、 編へ £i?l、 &fif とほ 

ひか ナて^ だ, co、"、 や、 わって 鼸を まげ (楓) Tl^ は 4? へ ば酽 削の 黑人、 自らに 憑 想して 言 寄 し を 情 

こ 力 .1 す Z - 5 めみ あ ばらぐ ろ こ、 ろ 

なく I 一 n ひし をき に, ちて、 1^^ さらな <4 にまで、 か、 る 憂き目 を 見せし なれば、 彼の 腹黑き 心よ. -、 

is に爵& け、 i どま S おみ 身の ぎず いふ、 きみ を かくる も 知れね,"、 若 もさう いふ 事の わ 

J 一 7 > ビ か ほ^ おも わらば こ、 ろ 

る f は、 § 綱き 4,、 てても 、すから is 定めて t まする、 I に 思ふ 妾の 心、 

すえし よふ 不^ どお ぼしめ し、 たどへ^ら は i さ^ど も、 ^よ 力 irf-cv た 一 言、 優しい ぉ詞を かけて 下され」 

i のせつな きお あして、 震 は isl" け if か?? is をめ (豐彥) 

ーノ, 、、 .9 4- ^ みて、 & も、 かば Sii の ねん & 

曰 II し歡 g 、の g なるお ぺ 『は にて!!^ りた. -、 ずけ の^ど は 云へ おん 身の 父御、 百 川 殿が 懇ろなる 

1 和 氣淸麿 第三 齣 (二) 夭り 川 (上) . 一七 七 



和 氣 淸磨 第三 齣 (二) 天の川 (上) nil! 一七 人 

J 待; f 、る は S のかの ギ i^p?^. 0,f 

f 身直き 、 諸き く 8 燈、 にて、 g く爵 あする き、 i だ乂 1 の If 、を ま 踏の 還の,, 、 

左 すれば 吾 f がら r 人の, 4 ちに は ¥ぎに i 羅 f 纏、 S5i:< の, S よ, て、, f0,: 

及すならば、 夫 f 不忠の S ぎで i で Tfs ふ J つ :1 きて、 

に 立つ 所存、 ? I が は 百 川 殿の 息女 ビて、 お 4 へ乂、 SIS^" れクに Ik ん §、 0f$. 靈 

殆 I 伏 致す (楓) お 賞め のお P ,けれ, わき ふ不 I ビ 

お 1 めさば、 楓ょ 妻よ S 捡に、 手 ぎ う 5. ふて だ f ませ (IM 錨し う g はる、 ばから か、 ず 

同ヒ 忠孝の 道 を 行く、 fipp^. 0^fa0f0. s にて 

1 夜の 契! 害す、 別れく に i る i、 tlr ヨ ri ら S ,(き ヲ 、ましう きんす 震, 

をのお ろ詞 を聞 くから は、 このま 、悲しい 別れ はする ヒて も、 お 人のまで ^ る なれば、 i たる lasil- 

f 喜び (幽 ー氣 f て も i のさき て、 ち 中 rs つ あ; S さば、 ifl ある こ 此のよ 世の 翁 (楓) ど nIK へ 

こよ ^1^ そら ほし ひど、 せ ひ ry ジ あ、 ヒ r ilS S 

今宵 ? 夕の 天の f へ 一 年に、 一 夜の 契,. は! { す もの を (ilgrg は £ へ?、 て 手 を ど 取る き 

:! 叶ら はぬ:?、 思へば 果敢 ま ft" が きど? に is せ、 £^p. 

折 柄に 。し K 使? れ き?」 &き やき 礙に i ゆれば、 も かばの r の i: んま f 

1」 双方 一 同に 觸 込みた, cvo 



あま 力 

In 敷 ii, (三) 天の川 (T) ; ぶ S ?、 々s 

I こ 子の lip、 お s?f ヌ/ i くるい 川 I? ほ屋 

き はまの き、 11. sf し しがい ホッと J 息 ほ 豊 I 宜 ^ 

p. f 5.、 fif お Jmf lit だの 1 ち r; 

f はず f す i もちて、 0is0, き ゆらる ゝぁ I 小き 今 お^に J. し』 き 



f の i£l て、 itf . お でが! ^け ほ、 紙 障 ssiss け 

ば、 iri たに る、 il のきの;. ^.feiy 左れ の黑 傍!! i 入 1 今? ん 

mu. £im "んの f つ S て、 f 讓1ぁ£難、」# のぎ 豐永 は、 四 直 廻し fi 永) 奸 

11-. If 五の if もき かくる、 i の f 訂 、レ? ゝ S 事 は 條:: : 

リ r 百 ぼ. fe 震の、 l?ls. ig に ii の、 *i うせん 企 1 略、 加 之 

.へ|! る、 i,i、 f ?: f ixpts 首に:: 

て か、 ? Tsrr、 fsB の srl^i にん はん 百 J 朝 H., 夫人 月 i 夜 は:::: 

こ i して、 if し f f 4 に If よ、 ffff0K I に f る 彼の 言 



お 氣淸麿 第一 一 II 齣 Qn) IK の 川 (下) 



1 七 九 



-f 氣淸麿 —第三 齣 (四) f. 



分 (小夜) をん ならさう 



く"; _ はち t へ これ わが こ ,」 •- > >:'d — -—/-T^s nsi 赫 グー めに 大 

永) み預 りる ぽれ ばい ■ ほ lrr、 a, 纏 iig い 

、 ST ぬ 不: 淸 まよ rT if 、 fiiri 

や IHr 事 4r まの 川) rflTa ぎ、 ft 

豊永 殿の 力け 力への 無き 一 子豊彥 (豊 永)、 (百 川) 、ノ テ し マら が" ろう, よ" _ £f,- へ 7 . , ち 1 

こ > 、ろ ほ i! L i -リ、 ン f t 7 レ 力/うな ァ」 ど 云; 5 合さね ゆ 中 3 臣の、 



ノ ; な りビ,っ し し あ,, J 

> も は 同 t 隣 同志、 思案にくれてどゐた.c^けるo 



だい せき 

第三 齣 (四) 



み がば 

身智- 



f ほ! € 舉 rn0tf 駕 のま 

M ^^^^^mstn すきって K: に 

pr^ssf : 嬉:.:成5^ た: す あう ぎ!、 Ef 



r : し sus;!.!," 囊 fs.^ は-: r て" 讓 stiF 

力. 1 ら ^.^ .み.,-^-かかふ ほどけ なつ 



婦 (tf 嬸 H メ 1s せの」, s ききき 5 麼 ふ,, n が 

.itfiss, ma, f Jk に:) ャ 




J-i^ 一お- ii^ 




:f 一け i:? 時節、 父 ィャ: 此舰き 詞ビ r、 いづく の g に, 4i びて、 ィ? S ふ i こ S の、 

數に 加 け:: It i 

なう も 口の 內、 漸次に 立て こ ひ 秋 っゝ まして I が. J^.920 

0l^.n, こいぎ t くでん ^へ . 

第 四 齣 大極殿の 復 命 

lis 正 は? i!fs: ill I. p§ s に はき: 唐の? 

ほの 11 百 ほ、 衣冠 正し:: 並 f :11、 は f f ぎ (黑 人) 編て £ へきぎ ぎる、 f 

! la: ほ す 由:; 阿 £ま護 せし 霸 I ば ifi! まん』 

昨夜 て、 の f f きむ 

はる、 正し If 見 "まし ま、 ぎれば 丽も 曰の S や がぎ せし ど、 おして 

?ぃ ^2.き:ま卜1.! 司」 ぎぼ の 蒙 I まきし T る」 ia 舊 

禾氣 i にハ今 歸京 仕つ る iii ヒ 正し、 m^f^s. 00$,ffip 

二 t 、、 ,,£tfr>: " f i . つ、 が ざ, レ ?、, ぐ义 f /FT ン 



け きよまろ 

これへ: J ほき ブ i つ ん、 きく 爵き i にもす き i ゆお、: 

."き;ド.1! f い? ば; r 淸 麿 少しく r- ぎ、 IE して 製,, ぎ 薦) きま、 ぎ 十五^ 

.^き 直に 宇き 囊し、 夜 もす? 應,? しに、 i&&t<> sisg して: 



き r&i を& らし、 觀 r 妙の 驚に て」 ビす かくれ パ、 i! 誓き t げに (道 鏡) シテ 如何 5^ 

たせし ど、 霞 は T 匿 &ぁ 上げて (淸 麿) ん in ゝ ,の し W 君 ii 別 正しく、 未 

^ / 9 V *」 クし じ せ い よ 力 

pf ど g ぎし tw し、 lii へう ちぎす i きて 調子に て (道 鏡) 例 はな けれど 時勢 を 計..^ て (淸麿 一 

アイ ャ、 ずが 腐 は 虻 £を加 てすべし、 讓 きれば、. ss- れば 御寳を疆ふ、 早く 

ぎぎ, f て、 E のまの 1 れ. ひ f i、 の. り ¥ ふ& しく、 ぎ 失せて 元の 如 f 宇佐 

のし If くの f、 i^^s^. 醫の舻 の歡, i きて、 百 t 垂ら 等の 忠義 皇ん する 

-^^ ^ 、、K rn.vt -- , ... t I ヒ **. &ら ビ 5 き, や 5 こぶ い 



f . ? sf ^^-^1. ホッヒ Tif ぎ、 九 等の、 |に顯| 

ft^k^$ 中に も 霞 S はめ 目 & らし (道 鏡) ャァ、 淸麿、 達 近き も? 卞、 

ノ rA.,^ JK- 4 サ あ t い しゅね こん 

sisf て、 の爵 せよ な?、 ! i0i 謹 意 恨 わつ v;^ 乙. - 

r、 i 酷ゼ miiaj お-/ -fc. れ^、 i は i る、 ぎな く (淸 麿) コ ハ思ひ 寄ら^る お 疑 f を 

ir のかな、 う たき §t -、 s!&s、si-- の 候" ドリ . ^ひ 

に ifiii さしいで 一 阿曾- n レ サ讓、 1% ベた は、 よ. では ムる ま、 其 in 一 



ciK せき は、 ssfi) ィャ、 11^1. 左-? 事 を?^: 

f 環 K ま far は、 S にぎれ i が iS (两 曾) ャァ、 まに 事へ て 正直 をき、 する、 此 阿曾 

あま.,? ば ii、.ms ビき難 (黑人 |九が 申せし 如く、 



丸を國 域な^、 



和 氣淸麿 第 四 齣 大極殿の 復命 



八 三 



あ £^ J 3 iff ま 

和 氣淸麿 第 四 齣 大極殿の 復命 l!!E!ll!!!i 一 

簾の鲥のきぼきは、藝露ぼの fs(l;l^i&l"、.iuirjsl-、1^? 

讓 けん I- めの (淸 麿) ィャ、 さ 左に あらす、 きが パん の、,」 pg する i& に は、 ま f の g な 語, & 

あなが こビ わ::^ な い. それがし Ll^ つい あき C - P 

はる、 も、 强 ち理義 無し ど は 云へ す、 いで 某が 神 語に 就て、 明らかなる 解釋 をいた しま をさん、 ソモ、 

吾が ひ 日のお は、 s<i£¥ すめみ まの ¥ を した- 5i 、まて 自らき i を 1 けた まひ、 ? 一 

, 2^ われ み £ ど あま ひ つぎ あめつち かぎ きまま .? 

を 見る 乙 ど 吾 を 見る 如くせ よ、 天つ 日繼ハ 天地の わらん 限ら 5! うなし ど、 の.? だま; 3 し は :…… ^feE. 

カ那の r 外 わ Ki のきく、 お sil&&v くき g ふて r 人ん i、 た fir く if 、 ri ヒ うして i 

るべ からす、 素生賤 しき 貴殿な ゆ、 が、 慰?^^1さんな气田プもぎらす、み身の1ざらぬ.!の1み(道鏡)ャ 

ァ此道 鏡 を 素生賤 しきな^、、 聞捨 ならぬ 過分の 惡ロ (淸 麿) 過分 ヒド i ぎの 乙 ど、 はと へば の 

法師、 君の 恩寵 を專ら にし、 今 人臣の 位 を 極めながら、 猶飽 足らで 非望の がね,、 l^i めぐらぬ をの m に、 

早く 官位 を 返上いて、 の It 殊の 腐1 お" み 身に i はる、、 ん きつて さ f ひ (道 鏡). ャ ァ I: 曰 さも まき その T 戴 VI 

が 今日の 復命 は、 神 語を僞 るの みならす、 ^政 大臣の 禪師 たる、 麟ピ る の II、 もはや ii^ は 

相 成らぬ、 snir へ ひ 1 し, ii い: してく れん、 ソレ、 in^ だ じき |# よ i を おてられよ」 ど ふに だヒ お!^ 

上-、 s^^i ラ くど たか まる を、 の も あ II おしへ だて (百 川) Si しい 、 0u^mk 

し、 tif s_ せ しなれ 气 0i の £ のま ギ sffx^ik 

の 罪の みならば、 强て極 S には處 しがた からん」 ピ云ふ 上、 t うけ ぎて (學 水) ども かく が は、 



脂に てきの ギ r ッ 纏き ifek め t& る 1 ぎる- M0^^^i^^^ 

ば船駕 の^は いづれ 鶴に て、 ソ レ 、 1戲を、!^嗽へ^1.^めされょ」 諸 司 は 淸麿を 引立てる、 百 川黎を 

ャ,、 に ぎよ D 

正して (百 川) 入御、 、、: : 

だい せき ばいし 上 

第五 齣 二) 配所 な こ 

ひ 日の も 本 どの i の はてなる 慈の、 まの f る 1れ¥ ? T 木の ¥ かやの き、 ,ビ いへ f ばか あん、。 ひ 

ぎ ¥ にもぎ が、 lf^0B^ Ifcs&f f 、 s くまる 五六 人の 漁 

ひ、 Ifecpvlfi^Bf f 觀ゲ 日き 思ふ て 出て 資 のに、 

iiiKiK t がき 切? ねる?、 f r-. I のな 例 も あのる 

で、 igi やすまして もら はう Ais(qM &、 y?T ま &ふ S ひま? や」 云 ふに 家 

^mi:. く、 S から S つて r ていれば、 ガ; - く.. 何 

鍵 編 i の r> きれば、 i れ まに は わるまい が、 ぎして 吾 S 住んで いれば、 子 一」 人の 

f 1. さう? f て S ひ? ま MO)lFSS 霸 た、 I さんが I はの 1 で 

§1 議& i あげる ヒ 5i もの S きみ 水づ のき iqr5 も 此の 小屋、 J^hi 

るから 5 ふ もの |ロ) ぎ さ!.、 S さんが if で、 ^nl^^r-^l^f 5 

る もの だか、, if SI まで if s、 ャッ。 マき に 8、 y やうに 不 l ig して 

和 氣 i 麿 第五 齣 (一) 配所 一八 J 



兵べ 大 



l^£rf I Jl 3 -fi ,S3 



いるび、 物^ i 体に してお かんせ (⑩) きに も 震 f いふ、 inf ^Ix^ 

夫 は 罪お? 都からの 流れ:: {、 S 方さん の SI の も 物の s§) お g は マァ纩 射の grr きょ、 €ぉ 

むすこ よめ 5llj ちら みやこ, y だち きい さで I ^ 

な は 息子 ど 嫁、 孰 も 都 成長 £ 聞て いるが、 さど i しがり ている だら う、 、⑩ おい 妒ぃ を^ i;^ だめて、 .^g 

I て迎へ に來て進せる ?、 す あ r 仏へ らしった、 が f (與 次) S にす ふて P つた、 

ちた 乃公 so も かく も、 ssnEg 、!^ ,てぎ ならば、 ァレま 纏して、 ,クぉき§ 

アイ 夫が 宜ぅ! ん せう (0) 與作 きん に, が S な、 b、 s<f へまら しゃる がきい (八); I は ひま もな. 

で f 、 S く 仕事に か、 らう か (〇T ん ならお 阿まん え、 PP^6I うちお 

r:r. 歸 r1:r、 • ふて おる は、 i^mf. f&im. mf^ 

丈 上 p 、次 兵 1 駭 管して (與 次) ャァ g かど i へばき おか き (茂 九) ャィき 

衞、 汝、 能く 己の 警, や I ァ、 iss の讓 に、 fylK^ き X から- 1 

いふ 大金 4 してやつ £、 今 曰よ 明 r ヒ羅 してね いて、 きハ さき 齡ぉ だけに、 g に S ナて 1 

& ほむら にけ だ ひど かよ このば な Jee ま > 、 J in^-J > u*^ 

燒村 I 出し、 人! はぬ 此 離島に、 ヌクく §- れてき §f い 年 ^.^mfffff 

は、 何 SI? も S て 行く のお や (與 次) さ. 4S れるど な いが、 m はさう xi で IS へ li 

ら つたので はな $、 き は 種お」 ヒ§?る£船 はう ち f 、 f^0ifif 

§ ん I、 り、 お f 1 つ」 ia^fTf. お a のず?,, ぎて (茂 九) ヲャ、 ,,.。 ゃァぉ 



かた 二け、 km、 お mi くしい が、 何 k の 街 妻お や (與 次) ィャ夫 は 乃公が 若い 時、 都で 生せ た 與作ビ S 

?, す, - t 力 き なま さ- ゥ N-*> A へ «J 

ふ „の1 ぢゃ (茂 九) ソレ ぢゃァ おぬしの ぎ 子の 嫁 か、 さう 聞い ちゃ 猶更只 は 歸られ ねへ、 金が 出來な 

ければ til、 おぬしの まなら 顧の ii、 I- る ども ii くど も 勝手にな らう、 金の 代りに 連て 歸る」 與次 

kii はがし ム ツビして (與 次) を.. やお 九 逢 ふ、 金 は 借, - たが 其 代らに、 嫁 を 渡さう デス 云 ふて お 

, (茂 九) ュ 、、 9^. f を f すの だ、 ー^5ふたもー?5はぬもゎるものか、 どうで も 連て 行て 抱 S て寐 

るの だ」 ビ航 がるお 船の ii& る を、 S (^や ノ^ は II ぉ支與 次) ィャ さう はさせ ぬ」 ビ支 ゆる を、 立 蹴に 

ら丁 V 蹴 it て、 .fe のて 手 あ ム f ぞ、 ひきて かん 手る ¥ へ、 歸.. f し S 作、 if 

らき ぞ; き、 ,t 九 g の るよ おく、 う 彼" ドク £飛せ パ、 お S 嬉しく 取 管、 茂九郎 n ャッ 

ビ gB..9( 茂 九) ヤイ^で 1. お i を i£ けく さゥ たの だ (與 作) 知れた、」 ビ、 人の 女房 を 手込めに すれば、 投 

げる くらい は (茂 九) m だお のお をん なら 、き"^ (お 鹿) ハ ィ 妾の 亭主で.^^.. ます (茂 

丸) it^^ ^ Z ^ つ Is 白くな つた、。 汝 8 

の t 與が iiKf 、!. ^ の ¥の% がきから、 it の l^-^ に fc.,^s て 行く のお、 其 子 ビキッ パリ 名乘 るか;: 

は、 よも や iH はわる めへ? (與 作) ィャ 力き り 似- 茂 丸) えなら 金 t 取ら ふ」 i 作 

よ mi ぶ 4i して (與 作) iiti 観の^.. たキ P のます", の 當然、 手渡しす るから 請 取れ」 ビ 銀の 

m^ff. f 郞 r こ. f おれ i 「ャ ァ、 ^5fc8 ビま へば 與作 は 冷 S (與 作) 雷に は 1 

和 氣清磨 第五 齣 ( 一) 配所 ヌ- 



一 和氣. 淸 i5 第五 齣 (一) 配所 - - A\ 

一 少し 多 い けれと 夫 を や る (茂 九 し て!:" I をぎ るの n 、 へ 1^ て も ii へ、 が バレ の で は .0 

知お けれ^も 持て 行て やる」 ど あくな で^ ヒき^ mik、 :1るか1く|||5^-ら、1&|すて$,、|^ゃんぼは、 

一 與 作お 鹿 を M 座に すえ (與 次)^ i: お itt しゃ:…… sir ftp ^fi ^ ^ 1 のず 

- L そくどよ ひこ さま たな だれ うち あら. A ゆ, りお ^ こご .» 

子息 ii 檨、 玉 簾の 內に そだち、 荒き 風に も當. ま はぬ.; 4 が、 お ぼの!^ めど は ー# へ、 gmg のき ふせ 

ヒは 云へ、 筑 紫の 盡處の 一 孤 i で かかる か 1^ にお g ら なされ、 IT 夭 ふ 風 II の S) ハ^ や ノ^ を、 

しゃって、 淸糜樣 の 影身に 附添 ひ、 mT^SF.m. さへ あるに!; 4 ジ」 て、 S な si にて 

ばレカ なん れ, ま を 

配 掛け、 何どもぉ禮の申しゃぅも^^^-ぅませぬ」 へ ば はう, つ I 夭ら ひ (1 鍵 hi;? の 4"、 f の i に& よは 

うど、 Itiii ゆ 襲の £fe ビ^、 ifg に i ベる 鍵、 き figl の f 、ポ Kp^ 

. -c^に觸れ、 此大 隅へ K 流ヒ 聞き、 r 兀 どよ, 4< 、の^が も あう、 の II さへ こ "きも あなければ、 r^-^れにずuを 

慕 ひ、 此 一 離に? しま S ら (wiF 藝 4 にめ 化^し、 ffsn. 0^ff 

, や 力. ^5 ひ、 力 ー あさばんき よまろ さ? 》 こ か、,, よう でき , ;-』 > : £ し 

厄^ 此 うして 朝夕 淸麿檨 の、 御 介 を す^どの 出 來るヒ も, |« な おの われば 乙 5,、 か ft よう ひ 

ます どや (囊) 是: &ぁ r つき li、 赌 しいず g でもき 皇 II、 露の 御 14 は S ん fi 

わ 力たん な で ま こん: i ち れい どころ いま . 

若旦 板 今日は 例の 所へ おいでにな.,, ました か (豊彥 ) 今ち よつ どお 見舞 申して * たと 乙.^ (楓) そして 

御 加减" 如何で さ. C ました si) 少し" お 宜しい 方 なれ ど、 俯^お 5. の!? を&ち きられ, だ、 をのお f み 

の 癒らぬ rJ ど ゆ ゑ (與 次) 誠にお 氣の 毒くな 乙ヒ で.^ さ., ますな ァ (楓 どい ふ も辩歡 ■ がが ま S 彥) が 



にケ Si ひ; S してく れん」 sp^r て!: r の ii、lnT がりき, i 彫 廻し (豐彥) ツイ 一 時の 怒りに 任し、 

にも わらぬ ま kim (與 き, どても its ,一 ,ま4に ャ どに i かる、 ぎ はな けれ ゆ】、 若 も 漁夫 

15 にぎられて は、 lii に i ハぎ のま, r 豊き 灯- rA4riif に、 S つく も ■ 枠 (與 次) 物 態ない がャ 

ッ パリ まぞ、 をん なら * きょ i お、 くま 1^1 へで も t 仏て T& きゃらう や」 ビ ITfM うちつれ 立 出る、 ひ 13 へ 

て^ 猶& せ、 ドャく?^^る^まのぎー^<(〇)仑ぅぢゃ£1爺1、 猶 s-ir が 定まらぬ か (A) 善 は 急げ? 3.、 

2^ ま, ごる す ち 5i な , -- クウ じ., ん I 

^から T 船に 酽 の.^ ではな S か (□) ヲャ 、まも をらぬ が、 又 不在 かな (®) 明け 放して おいても 口! や 5 の 

1 i 酽^ (つ) たどへ 11 がね たビて も、 ぎる^ もな が, 故、 其 段 は 安心 gH 皆々) ァハ 、 、 、 

、」 ビ i ふき h: へ、 隨 €pil?、 i わ. 4 口つ f へる、 H+f i^is 

. ,がけて!^ 艇, cs、 ^^<ずにぅち^ひ(旅人)1ょャ%萄 ねまをしますが、 炭 il 村の 與次 兵衞の 小屋 n 、 何處で 

こや こ I X じべ ら * むすこ i め にん るす 、 ノ, て 1" 

.^^.9 ます か (〇) ハイ、 をの 小屋 は是 です、 が、 與次 兵衞も 息子 も 嫁 も、 三人^も 不在で.^ さる (旅人) 夫 

は^ ¥ 期きハ^;^^の¥ビ5^ふは、^^.^でで出がたので&^..ますか(ロ)何で".-都で出來たのぢゃビ."、 

iDs 嫩を て、 ilii りて i たので.^ ぞ乂 旅人 } そんなら、 まこです がた 息子、 フ— ム」 さ 小首 倾け思 

ぎき、 f0r0t P ゴ るき s£ き、 i がお ピ f よら (旅人) ヲ 、與 次.兵, 

ん」 &れ てよ き (輿き ヲ、 き& はがきぎ ©s(iA 人し S が^^ 炭 

クフ ご r\ き まき 2: や こ 

mmtmi^^. i ば li,r どる ビ^ s て、 すぐ 舭に^ v% ねて 來 たのお や、 然し 今 聞けば、 都で こ 

和 氣淸麿 第五 翻 ( 一) 配所 一 ス九 

.F . • :, .1.1 ■ I, 11, f Illil 警 :J -;■ ; : II 



—— ぶ も 一 お V, あ s,¥i.t 

和 ハ| 淸麿 第五 齣 ( I ) 配所 1 4S 



しらへ た 息子 殿が、 嫁御 を 連て 歸ゥ てゐる どの rJ ど、 都で 私の 知て た自射 はおぬ しも、 ^^l.MU^ 

し 子 どい ふ 者 は やうで あつ 4^ が、 ヒも かく も近附 にな, たい もの、 ちよつ ど會 してく ださらぬ; V 

(與 次) ィャ、 息子が 有う が 無ら うが、 * 樣の 知った 乙ヒ ではな s」 ^主客が 語 ふ 3 の 間に、 S<lf はお 

上う (〇) そんなら 阿 爺^の、 今日は 私 等 は歸る 程に (△) 此 次の便 船の ある でに、 う ■ ^んを ij めて お 

きな され (口) そんなら 旅のお < 大 .30. にお 妨害 をいた しました」 ヒ f:s^ を, J くま, ojz く、 f に き^ゃ ノき 

は莊五 i に 向 ひ (與 $1 いまこから ^ おきの きて まで、 I, だって %§f のき 壯五) き ハ;^ がヽ きま、 

やて ぎの は、 ST ぎ 靈霸ぎ s、 mM^f M-fn<f 

わ けの きよまろ ころ き ビろ h < 6« さ、 さ, J > \ ^ . . 7„> - > 

ゐる、 和 氣淸麿 を 殺しに 來 たの だ」 云 はれて H と 驚く 與 次^き、 曰 |& よ, CS して iri..cs、 の i 

て , .L の.' や 5 す S か,、 ピ上 ひこ かへ で しゃ 5 ら £, か し 、_ まい 5^-、 ざ 4,2,1 ) .f-- *---3f ろ 

手に 身 を忍ぴ 樣子を 伺ぶ 豐 S 楓、 赴 五 郞は此 くど 知らねば (莊 五) 今 云 ふ^ 4d 非 の、 耕 i 淸 as どい ふ 

^^:^ i"s„?>r„、.^.^± に.^ 一- ひが げ、 V こ? ま ひ 50 ま は かげ きよまる 4 ヒ tt 

禾 まに 鹿 原の 百 :;^ 路の iW 永ヒ 3 ふ 公家が わって、 :g 島へ も 人 を 廻し、 陰ながら 淸麼を 守護 さす 様子、 

£J、K" ^^!^^^ て V さ かた i しほげ あそ まろ ま 5 か,、 おもて かて ,^ 

W 一 ぁ每も 》M 一々 -litli^ る 手 箬」 ど 語らう 折から 習宜の 阿曾 麿、 いつの 間に やら 伺 ひよ ,5、 表の 方に 身 を ひ を 

め 內の檨 子 を 伺 ひよ る、 夫と 知らねば 與次 兵衛は (與 次) もんな, 9 や、 ,.5ゃをの^『か".&のの^|^:^きぢゃ 

な (莊 五) 夫 も 出世が し. T たけれ バ rJ そ、 其 事 はさて お. S て、 何でもお 散 臭い は., ィャ、 でも 會た いは P 

樣の 息子、 岸う 行て 呼で 求て くれ、 ンシク 久しぶ- CN で 逢^ 馳走ぶ. ov、 ついでに ぼで も ふて くるが がい 

へ, i 、て ノ. W ti 二に-.、.、, . ) > * ひどば し いつれ も! ij さけ かか その 5 へ 

(與 Y=2 ヲ 、逢 はせ;:, てとう する もの 力 ツイ 一 走 ftN 行て 連て 戾ら う、 漉 を K ふ 買 ( ぬハ其 上のと、 をん 



t 鬆、 ii の if.lil して くれ」 ど& もき? IP に mi て、 濱邊を 指して 立 去, - け., 人 引 違 ふて は來 

る yfe、 力き に, て S^SHg ひ (阿曾) 霞- きて、 き 終の 樣子を i せ ほ U 點? i 灯. か 

S き やきの lb ,(莊 五) わ 私た に藝 審れ、 パ 、 § へ 觀 でも 容赦 . 淸麿ま 彼に * 

f る H は、 S よ-まろ しにす る, (阿曾 )s、 1、 々く々、 併し 相手 も 謹、 S らぬ やうに (莊 

五) ナァ 一一お £ ひなされ- sitf) ずば f て きん (莊 五) 何時まで I に 待てね た:. へて、 

f M きう もな sif き-、 き や fe. ITS に (阿曾) 潜& めて I の 酒 はて (^二 

た > くど 5, たしゃせ う (阿曾) えなら i いたす、 がよ 好い」 3 は r 立ちた 立 ま?、 始 f の樣 子れ 伺 ひ 

て、 i^f f ti^l. 讓 t の, の ifk 雲) 讀 のなら 上、 

から 羅腸 の、 お i へ, ,が攀 ^Ti^. iji 首 暴 u 皆? 

し(まずんゃ4"^:ら讓猶(雲4きらすビもにゅ油畹|るな§ぁ? ぉん身に| まゃぅ」忠義に戀 

へ 、 i れ くに,,.?。 

だい せき しらな 1^ 

りたので、 fiiisifl. おも 仕事に 身 れ ft、 汝 fSr 

れてぇ ぼ f 、 g の, まふ 請た から、 ii "五が およ (茂 九) き や 翁 占めお 一 包、 

鬥 和 氣淸縻 第五 齣 a 1) 白波、 一..' 一 



" お c I. ぉ港对 



た L 力に 渡す から 受取.,, ねへ (與. 次) 應、 わ, がて へ」 ,4 に聰て (與 次) ズッ しう ヒ した このめ 目お、 五 |! 

25 うめへ 酒が r るお らう」 ,4 ひつ、 め、 f つけたる よ あ P し (與 

次) サァ 約束の 骨折 代」 茂九郞 はちよ ふ どお て (茂 九) i やま^ん、 乙 やきく i だ (與次 二 g ;,、 だら 

まへ くらら にん V » ^ • 

う W 九) ヲィ お前 も苦勞 人の やうで もね へ、 馬力 鹿に しちや ァ いけね へせ ビ 二十 航が^ II を さして、 

其 一割 も くれね へビ は、. G んま, A が 分らね へぢ やねへ か (與 次) 化に を!^ かしゃ ァ がる、 ひ J せ あ!^ いよ 世の は 

に、 元 善の Ir て、 ,Ti か i に、 一 ,,や 謹ら ァ、 ff ^1X0 

は、 今日の 二 拾 兩は猶 ぃ7 つ は、 是 から 先 がらむ う, Q の、 おくが あるから、 やまけ ふこ.^ て、 ゑ ひもせ,.,' 

まで 言て 聞かせ やう、 鐵 へぎる 攀、 ぎて 置い う 1^ て i ての p、 f 

此國の 出生、 さ 名 t してお f 、 つくしの i の pi^^ 1 管、 膠ら す もき 

ど、 へ 時分に 左 f ir、 i ぎで lm、 i れ f にきつ お、 A^. 

§?s ふ 公家の 內へ、 ぎ あめて y 露、 i め は いあつてきが、 もる こ,、 r 

き 出して 買物に どて、 ぎ i て靈 し、 き 四 giTi の Fiv 腐 やかな きへ あ 足に f、 

酒 ど 博 奪 曰 i つたが、 0if0 さすがの がが もぎ i く f、 鍵の i の gt く、 二 

HI 年 に ま." 1-1. 1 の へずぎ f して、 ? :l.f で 摩て tm、 ^ 

ゆお ゆ ^ - び,^^ ん もど このし ま わた 

炭燒 村で &艄を 求め、 此 島へ 渡る の 



は ^け か 〈で * ズ V* なが せがれ ひこ つれ 

"の 娘の 楓を、 璺 永の: &の豐 彥が連 



] この f>5 kl § 

やて, 此 九州の 果 へやって 來て 



をみ 見やけ g で、 き, あ i5^、 續 をぎ f てぎ i ヒ、 i^^ - S. t お 久し やお 

if i^f?mr% ず r やうで 44 i に ない J は 故、 ^:.に1 " ふ 

き f 、 fsstf If i かる? の陁合 ひ、 l^^^^^s^^ 路用 S 

fff M^k^ik ぎ s う も、 まし いので、 f 相棒に して 今 曰の 仕事 

(1), のま もの 鍵,、 きでの i 膨 あで またが、 お i 事ぶ ふの うい ふ 1( 與 f サ. :; 

<f % だんの 震 をせ しめに き來 き、 1 きめ かして 2 へ&、 at^^K 

T 手に i す は 霧 f き?,; T 人して 震き S ず、 ァノ ほの tttf sf 出し f 

St .giiif し:^ げて、 i さ たよち キ ああぎ 都 住居 何 i くまる まや 

がな?? いつは 鲈" の わるお きず? の、 f i\s-^. 耳に 口、 何 か? く W 

きけ. 

だ、 J せき . し.^ め ふ . 

第五 齣 (三) 赦免 こ や 

i<f 1,1^ nr. こ 小 fi けし tf の、 y も いぶせき はに" の 小屋 こ 

nfcl. ffii^. ぎ Tfi は、 ず &f f 凭せ: i は: T:: 

までに 1 ひ 人ん i に P7 て、 §f &f 、は、 fv<fa. 某 此大隅 g 

in^l^lr 麿 第五 齣 (三) 敉免 一九 三 



和 氣淸麿 第五 齣 (三) 故 5^ 一 ., な 



守に て、 i4i しく 一 生 を 終る ども、 其 儀 は 更に 惜 からね さ ^^^かぐるは⑩^&のがぉ、 I- くの 百 I^i!^ の 

m にて、 i みに p«t£ の mif 、 is のぎ 震 i のみ、 おにつけても g ひ 筆 

を S- から みやこ そら み きみ お,? た リ . 

難の 折 柄に * 都の 穴 >i に 身 をお きて、 君ヒ親 どの 爲に はっく さす、 つくしの 果 にあぎ へて、 i1 こ 射られし 

きよまろ . せ わ かいば 5 きの ふ け ふ ちたら つきひ ,d く もつ. C い > te: 

淸 麿の. S 話 介抱に 昨日 今日、 可惜 月日 を 送らる、 は、 物ぎ ないやら^ けない やら、, ま は つくさ 

?、 if へ バま がう ち ik み (楓);^ はし? i 画、 あ g ゲき のれ, msomf si& 

あ、 ば わ らば 5-- よ ひこ さの こ ふた 3- .i.. ば \ ' , . 

合せ 妾 ii 殿 を. S うやって、 二人お 側に りけ てれく もャ ハリ^^へ りくす i 維、 « のお |1 に f おび ま 



せう f g に 1? やら、 ^^fes^^v.pi^^a«i. ^ii^ 



皇 家の 榮 えど 御 運の 開く ズく お 待 わ をば さる.、 が 宜しう ,0 さ, リ まする (淸 磨) き!: にも 斷 I きふせ の:^ く、 

何 をいた す も 忠$ ^ど は fK へ、 tr 歲の m に^ちお まひ、 i き赠に W おらぬ i 护、 も^はぬ は 一な, ii にて、 

賤の 手業の しさ」 おも を..^ に E< る を、 まが m&s-i) お ま i£ きか ひ、 t き 

が 重る どい け ませぬ ゆ ゑ、 iii おやすみ なされ ませ (llmT ん なら g みの g めに 把 ゆせ、 おの 陬 にな..^、 

都の 夢 にても 結び ま をさん」 どもの ま 、其處 にう ち 臥せば、 楓は 裾に もの をお き、 ソ ッど敦 てへ!^!^ て、 



小屋 を 目が けて 入らん どす るに ど、 獻 ^あはて, 4 ムふ遮 I が 上楓) t がさん!^ ち は w じに^^へ (茂 九) « 

でもね へ、 淸麿を 首にして、 夫 を 道鏡樣 にさし 1- げて、 g|i の i にわう つくのお i)H ッ、 をん なら; i 



iy^ug の i にわる、 ¥ きぎ f る i だ (ま らほ i 漢 (s 

さで、 ょ欲ノ f5v がお ねへ、 てきず L き あ、 £ ながら も此 世の rs) でる 惡人 § 夢 

^ \ ^^^^v ^ vil^^ -xy ^ んな ふじ ばら も、 かば むすめ なんちら &ビ 



ジン/ •• /i1 -;>--. : > fe^s ふ ら も、 かば むすめ なんちら 

ft ln^f -If. f なが ti の 百 川 1、 汝 等如 

Irrif 、sif 、 ソレ, f ,ほ T 仕舞へ:? 11 ヲ 

i けて、 i ぎ it? の iV い f まて 手に まの 鎖、 f0lf^^Ji. 

さき うこ ドクと PV 1 がに い I く 來る きま、 をチ よ 4^き (業) クヌ醫 の 間者め、 が」 ^ 

*? プ m ^ / ^ > < , しゃ 5 らう そ こ i たァ あ 

fdflK is ねて 謹 3 ず、 n ぎ 受けり、 i 郎、 籠に ドッカ S 手 i 

げ (籠 マ ャァ、 1ん で S の 一 ?ァ、 is き ^ せ f if. 象 

ら lo みませね, 1 ぎの 1 に タッタ ひ f1 一が、 ま,.^ げ まき 儀?. f ます S 彥) が ロ點の 行? の I ( 莊 

五) サ 、あ, £ は 霜き ぎの き、 お なされて ず 4 せ、 ,元 都 は;^ y、 小 

,せ し f るが、 islE ハず 1、 ぎ讓 V tbi,^ 參-ほ "al? 

から、 かて、 く はへ V4SS、 If るぎ に i みければ、 切め て 夫婦の 中の I の 奉、 

S のみ は, すけた く、 Tsaff に ずき しに、 P は If 法 均 Is は S ま S へ 



和 氣淸麿 第五 齣 (三) 敉免 



1 九 五 



い ^ ^ 



和 氣淸麿 第五 齣 (三) 敉免 \ J .5、 



此 身に 預けられ、 乳 料 をも i ク i ず、 だ sri^ のまで ぎ、 な S して Isrg, んも のど、 

タ心 II する f ら、 わ 和ぎ sgis に f 、 fn^^^^a , ;き 41 

どきき た わざ ど だ 5 き や 5 かた A- > t ■ - r ノ 

時 IB ?、 I 星 鏡方 へき 寄せて、 gi の gf i る證、 nil. PS 

あ r、 Iff. 羅 i を i さん f.fhm^f. i&cl 

に 渡..^、 卿 等の 此嶋 £ きさき、 r どか 3 びて ii に、 srts&i て、 讓 i のぼ si 

らまん んし" の ,0、 5 し 事 は 水の 泡、 か 暴め J ら S に、 iLf i&rf 1 き J 

i ほ t 明し さへ すれば、 ii のき f f 、 pipm^^ fMff 

御 介錯 願ます」 ど 聞 s て 夫婦 は 顔 見合せ (豊彥 )f うい ふ g ヒ ig^ なら、 かゝる i 撳 はさせ まヒ きを (風^ 

1 不便な ききせ ましき ァ」 ktfB . irp^s 扁 Mr っ^ 

卷き (阿曾) ャァ i の 震、 越 M の讓を i すれば、 i^fe^. 扁 ms¥ る、 1 

乙の ま、 都へ &れ、 i# のへ S の 3、 ンレ 震、 墨の わ 和 1震、 4, 襲 f i 子), ッ」 

こきへ おて パラぐ ビ、 さ、 ふる 震 P きけ、 T ぎ iv きひ ま 間 も?、 ii しに歸 意れ ズ、 

if0f. s に i ぎ ir、 f i はしき &i 平 さ 

し f 裏附 太刀して、 S つて i かきる あ P い、 IP ,ばか. へ fLfm^K^ 

きよまろ さま そのお みあし や 5 き く be- - - f S 

(楓) ャァ淸 麿 樣の其 御 足 は (豊彥) 御 病氣御 全快 g f まする か (淸 磨) ィャ 、雷 や ざて 手 あ.^ の 鴨..., 



かる、 i の if siiir^T の 1 け 護に よ 依-、 §£拳 なる を 得 たれ ども、 猶も奸 人 共の fin 

ビ ハ i ヒ^せ ぬた るな, -」 ^くよ ら酽 ife いよく 周章 (阿曾) 手足が 利く ヒ云 ふから は、 猶 助けて 

xfc- - ' J ^-;>^_ な = 、€ ふ W うちみ 5 ち 、か ま あ, V まろ くび 

おけぬ, iim」 ど. ふ- S し &i ふ を、 £5 中 を 隔て、 一一 合一 一一 合戦 ふ 間もなく、 阿曾 磨の 首 

おに f 、 ぎ if 鎖の if S て、. I の 一 t^ii、 §s 、しく &來义 i) 一 气以 

y つ ^es-rs じ,,: itJ きで 之 このし ま なん & や $ それ 力し こ 力た t 

ii」 i£p て mferis) ゃァ i らしゃ &£、 人 迹絕 し此 島へ 何の 御用で (緒 繼) 某 此度 

S へ S せし は、 雷 i が ik、 0^kmf g の ils&is&^i ぐ s 

rg ぎれ ある i." i、f K ま鬆 て、 %i に ss ぼす 觀:^ ,らし? へ、. こ是き 東宮よ あ. 

-1. > しゃめん 

霞 S 勉 li」 >fc¥r,."%ti,4s し嗎 li に^せば、 1i ひく. おしいた.. きて (淸 麿) 、ノ ッ、 御 赦免 どな、 ふ 

た、 び く^^の i め 4 ( 爾彥) おめでたう^ ぎます」、 徵の 船つ.^ 船 も 最後の 際に 此事 vi 聞て、 冥土の 

ゼ 齢の i し I- き、 麒 はふた、 びく を i きて (緒 繼) 肚鲈も t く、 こ 御 i 京の 御 i 意,!. (大 團圓) 



印 印 發編 

刷 刷 行輯 

所 者 者 兼 



錢六册 ー税郵 



I 有 所權版 I 

jii き 



大概 如電 先生 校訂 原田劳 五郎 君 編纂 

f Mi^BJe ず※※※※※ ii ※糸 や.,※※※※※※※ 全 

1^ 遊藝 起原 I- 正 f 拾錢 

へ 參 歌舞 音樂 起源 沿革 豢能 樂傪操 人形 参 歌舞伎 

目 I き 江 劇塲座 譜⑩淨 瑠璃 起源 沿革 豢河東 節 ゆ 

一 義太夫節 參 一 中 節 鬱常磐 津節附 岸澤、 松廼家 

^ ⑩富 本節 ® 清元節 • 蘭 八 節 肇富士 節 翁新內 

j 節 嚳琴唄 ® 長唄 = 附获 江、 大薩摩 • 端 唄. -附 

次 f 歌澤、 哥澤、 小喷ゅ 相撲き 講談き 落 詰き 手品 

ク翁輕 業 • 倭 獅子 - 



遊藝の 起源に 就て C はやく 齋 藤氏の »= ^類 慕、 喜 

多 村 氏 の 嬉遊 笑覽等 類纂し たる ものな ft^近くは 又 

小 中 村 博士 の 歌舞 音 樂巽史 わ り 何れも 學者 研究の 

爲 には此 上な き 良書なる べし、 しか はわれ 其簡に 

して 要なる を 求め は 如何 答 へ む 本書 は 即ち 此 要求 

& に應ヒ たる ものにして 汎く 古書 を 涉獵し 其 膏腴を 

: 柚擇 せし ものな-. 殊に 斯道の 傅 識如電 先生の 精密 

なる 校訂 をも經 たる もの 》れ ば 各種 遊蕩の 起源 は 

此 書に 因て 始めて 明かな,?. OS ふべ し 世の 風流 諸 

君 等 此書を 座右に 置きて 參 考の資 どな さば 啓發す 

る 所 また 甚た& から? I; るべ し 



一 ^> 川 滞 it 



一九 八 



大橋 新太郞 

n 本^ E 本 町 三 丁 BASl^te 

京 區 a- 他 二 丁 EG 十七 港: S 

IS 東京 築地 活版 製造所 

仝 所 

東京 日本 橋 區本町 三 丁目 

發党元 博 文 館 



明治 ー册 (二百 頁) 金 拾五錢 

文 寧 六册 前金 八 拾五錢 

十二 册 前金 壹圓 六拾錢 

定價 廿四册 前金 三 圓拾錢 



明治 廿六年 八月 三十日 内務省 許可 

明治 廿七年 七月 十 一日 印刷 發行 



I 

i 



谷 漣 山人 編 

昔 



(每月 二回 發 兌) 



一洋 装 



醒議議 議議議 議議議 面議議 i "全 |h 拾 一 ー卷, 本 

讓日 + ぉョ 靳薩? 甲,^ 一 まれ 

§讓 讓 HI 議 議讕環 議讓議 讓讀圖 議驪讓 国讓讓 - - J 五 翻き 縿每, 称 一一 錢 



文 寧士坪 內雄藏 先生 序文 富 岡 永 洗 氏^ j 

大和 田 建 樹 先生 唱歌 (七月 十 曰 發免) 




太 



一一 、 



尾 崎 紅 菜 山人 君 序文 

佐々 木 信 綱 先生 唱歌 



ま I 犯お フ 

管 JN/fes^ ^ ER 1 冊 金五錢 ⑩六册 

P ^0 ^ 50 前金 廿七錢 @ 十一 

お 冊 前金 五 拾 錢嚳每 郵税 二 ^ 

日本 昔噺 近刊 目次 

?編猿 蟹 合 戰ー第 S 俵 藤 太 

ー第 四 編 ^ ^ iM 一 第 九 編 かち々々. H 



. 林 永 興 氏密霤 

(ヒ月 十五 日發 兌チボ 5 き 



玉の 井 



一 第 六 編- 



第 七 編 % 



一 第 十 編 fH W り 

一 第 十一 編 文 福 茶釜 

^十ニ編^^^-14ー^ 



,の 羅、 證の霸、4 の i が、 ¥q 激、 攀 2% ま、!!:.^ まれて: il 百 si 

ぎ 震せられ、 霸 fc^si も ,も、! -1 g^i^sist^ の講輕 mids 口 S 

たらき、 され 難れ ては酽 はしから 卞ヒ、 ^^文學の大5^,たる巖谷,山人が、 敏 Sii 

"家の^ るき i を さへ^へ、 ふき 士 11 どして 毎月 一一 回發 行す る もの、 即 天下 無 雙の昔 ® 文庫な. - 



一九 九 



便一 錢正 
稅 圓十惯 

^ 一 • 

册 十册册 

六 錢前拾 
錢 金 五 




小 




ii^ せ. 編 月 
大密有 二 
判 窗名回 
夷す ^發 
本 入ェ兒 



編 五 第 編 四 第 編 三 第 

次 i ) 次 目 1 次 目 

く 大 田み 都 庭 隅 § 新落緣 - 一 "一 - ― 



の田羅 



§ お. 



ノき ^ す 'I 土敎川 S 學媒外 
れ 聖 lll への 言 介 
緣 王者 叫 孝す 举 p±AB 

Zumm 川 漁 巖 蝸 

£ 古雪 田 I 羽峨 山上 谷 牛 
1 身菴 山 漣 



天 武 



雲 書 漁 信 斷骨初 細 
烟師 

過の 

眼 妻 郞翁& 者 嵐 f 

一 わ 故 若 書疳ょ 

夜 力 、 岌 癖へ 
のれが 大水 



. ― ― 編 一 第 
次 目 次 A I 
®mmmm®m®m®m 
驚 姥薄佛 福 雪 京梢黑 秋風 
@ ^魔 流 
く • の^の 折自 上衣の 辻 



鈴 

鶴 櫻 子 紙祌竹 



江 石 嵯廣村 川 
見 橋峨津 井上 

水 思の 柳 弦 眉 



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慢月魔 蝶 f 
花 山 白け § 



の 時 面さ、、 g 



糸 ま 切 折 妙 i の 花 眉 li 露 

十 '第 九 第 編 八 第 編 七 第 編 六 第 

次 目 次 目次 目次 



次 S _ ^ U ^ 目 次 目 



巨 



m 鏡 铳 —僞 



« 花 人 



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中 緣 华や维 卞 

紅 松 松 嵯 巖 ife 
山 葉 井華峨 谷地 

山十菴 漣 
花 人 八 主の 山 櫻 



故 新 乙 戀捨浮 



稱鄕奧 fi'A 田 
趣 絢れ"" 一 
繪道梅 機扇蕙 

花 川 田 M 邪 W 
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摺童不 屋:^ 
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靑江夜 滑 二 國若花 ^ 破俠狂 俄世當 忠 



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_ ^^行? S 十 a ゃ義, 
春 舞, 丄ニ み 、 光 I 蝴長 
踏汽人 日大' く、、 |ま| 物 ^ 

學攀車 男, 帝づ bk 鏡 魂 蝶 者 



抱 眠 松 骨 田 嗟 巖佐山 

一 花 華 皮山峨 谷々 田 
If 庵 漣 木 美 

主 道主 道 の 山 信 妙 



片合 

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袋 曙、^ や lA^jSSjysMtaAAAAA^A ,齋 雨花瘦 海 痴 
釋 五十 寧 編 第 編 三十 第 編 二十 舊 T^~F 第 

次 目 ^ iL— I —次 J , IK 目 



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• 、納香 若 |{ 星 片裸迷 藤 萬 葉 信; R 

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注 一 豆の 木 I 時 美 金 小 夫の 

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ズ取 Hi 廣柳 村文巖 M *iEtf f 争 南 k 

« 岡 圓 井 熏 谷 崎 田 g 被 竹 胸 ffl 翠 芳峨 ^ 
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人 香 人 齋子人 葉 伴 U ま 揮 ft 用 海 輔作ゃ 海 



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寶 心餓懸 ^ 
ゥ 想ポ 

鳥 子 魚 案 刀 池 鬼資水 



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見め 末 時つ 昊 

賣霓 雨 憂 人 

瞹 J* ゆ— 「 村 見 章 
花 fsi 菌為^ 升 畔-' 田 

ぶ 奮 4 肝 支 さ 5 も 鼓 露 

入 * 人; 3" 渡 奢 葉ィ平 



明?. ま 人 itiis- へお 天 f 



I^^Mm^^ d い "リ, ^^^^^ 

[ ま ,ま 鼸に i 



1.1 明治 文庫 第 十五 編 目次 



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[ 迷 

. 學 


四 
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〇 二 



⑩ 若木 櫻 …… 

® 香の 雪 …:. 

⑩ 納豆 賣 …: 

以 上 



1 四 九 

1 六 六 

1 八 1 



. J .5^ 11^ ま 齔ば漆 



频 i 明治 文庫 第 十五 編 



0m 霧 . . 幸 田 露 伴 

((上)) . ■ - 

よしや^の 『ぼ にして ひ m 搬の艇 Afc くこ £ はわ, 9 ども 毒 惡の言 は 遂に 淸淨の 人 を 傷つ けんこ ビ& く、 

たど ひ^ぎの のい ビ 1 きを もって 九 i の し, る乙ヒ はわる ども 暴 屍の 業 は 何 ど 慈悲の 徳を 凌ぐ 

を, む ヒむづ かしう^ 辦 ばって ふまで もな く、 旅 は 道 づれぎ はなさけ ヒ い. C はがる たの 金 句 は 說き當 

て 、ずるぎ のな sro る の! にあ けつ 1 けられつ、 < 王子 行きの 汽車のう 內で 自分 は 腰 

搬ょ. -i れて、 わな dp- りてば かり ずられ ては^ ま" の^めし おつらい 事で.^^ り ませう にち ビ此處 

へ if なされ & を,、 ? の 11 で、 お 御 のぎされ ました か、 やれ まき氣 の i> 、さわ 是 

でお たてな され ビ^^せ の SI をき ハる などい ふな t 酽 のみが 酽 4 ぬ- S か は、 日々^々 人 も 我 も實は 伊勢 曆 

の 村 を ひ r きつ、 {nl に i してお! ^て!! る やうな もの、 &な. -の, 铲 1 ふの 婆 も 皆 同行に は 相違な し、 されば 

r?l? お:^ はお W ちがって がお i の钐 JS じ ま 6、 _5<れょ.&きr.aのて^^にlるか修羅锇鬼畜生の惡趣 

迷 霧 (上) 一 



迷 霧 (上) 二 

i, し たん.,, だい は」 う せ M 'た 5 ゆ めくら さ t つか き や 5 で き 

に 入る か は 知らね.^、 坦々 たる 大道 を 正當に 行かば 富 目 も 差 支へ はなく 京の ぼ. 9 が 出 來るビ むかしよ. OS 

い ひっき や S なんべ も £ ベ も ぷっ ij や 5 みち ひ がん いた SSJ うぎ や 5 かんが み ら えつ 

云 ふたもの なれば 畢竟 は 權兵衞 八 兵衞も 一 佛乘の 道 づれ、 彼岸に 到る の 同行 rJ 、を 4t. 巧へ て 見れば、 吳越 

の 客^も 船 を同ヒ うしてから 情 をよ くす るの みならで 船に 乘らぬ 前 どて 互 ひに なさけの かけ 合 ひ をす ベ 

おや こ あに おど、 >^-っど つま すいへ 訂ね 50 も もちろん 

き はづ、 まして や 親 どな. 9 子.. J な, 9 兄 どな. CN 弟 どな, CN 夫と な. GN 婦ヒ な. CN て 住 ひ 家の 楝を 共に する は 勿論 

あさ いんねん こど こ 5 くわ c 上く. e ふ もどさ S こん $ら み a く しつ ビ へん. (-5 が まん さん 

淺 からぬ 因緣 あっての 事、 紅花 綠葉素 同根、 ^うして なんの、 なんの 恨み、 惡み、 嫉妬、 徧執 我慢、 貪、 

しんち 5 くつ の、 し あざむ なや しょし しょぎ や なた ち 

瞋、 療* 打つ、 つねる、 喰 ひ 付く、 詈る、 欺く、 惱 ますな tiS, ふ.^ さまし $ 所思 所業の 成, 9 立つべき 地 

t やく わ S き やう i!- う れい ひゃく も 5;o f> きろくき や 5 しんろく でき じん ば ら な こ;,^ たいき か かく ばな みな. S つ 

の わるべき や 雀王經 中の 靈雀ど 猛虎、 九 色 鹿 經の祌 鹿ど溺 人、 波羅奈 國の大 龜ヒ賈 客の 話しな.^ 皆 一 

f ^ て かって な ^5 だい おん ぎ リ だ いが む しゃ つ ひ その このよ た 5 

方 は 得手勝手の 爲し 放題、 恩 ネらす 義理 かま はすの 大我 武者な れ^、 遂に 其が むしゃが 此世を 一 銃して 

じんみ ら S さ ばい き や ば きゃく &む S- や 5£5 す てん わ よらい ,ての む ば ふ ものめ .rtti ど 

盡未來 際 支配し た^は 聞か 卞、 矢 張. 9 却 後 無量 劫 を 過ぎて 天 王如來 どな ftN、 むかしの 其 無法者 妙法 を說 

む ば ふ た 、ゥ て. S かいき めろ ば ふ せん い あく せん か ぼろ ど か むみ やう こん &5 ふ ゑ 

くヒ あれば 無法 も 到底 皆歸 妙法、 煎ヒ つめ ズ 云へば 惡は 善に 勝た 卞暴は 慈に 克 たす 無明 C 金剛 不壤の も 

み か たど かう しょく を どこ わか ざ か む ふんべつ い .,n,.a もちもの ぎんみ いん 

のに あらす、 短く 譬へ t 好色の 男 も 若盛りの 無分別から あの、 もの、 ど 衣 額 持物 を 吟味す る うちこ そ淫 

ち 上 め S でき き や £ 'かたびら これ き ゆ ふぐれ なほ rt おん なへ ひゃく ぎん 

女に 迷溺も すれ、 經 帷子 を是 から 着む どい ふ夕暮 にも 猶能 く徼 音に お前 百まで わしゃ 九十 九まで を吟ヒ 

わ わか ビき こ、 ろ も & たかし しきよく ひ て うちす おい ねん 

得て 若い 時の iH 、の 心 を 持ちて 居らる、 か、 高の 知れた る 色慾の 火の手なん.^ 打 捨て置ても 三 四十 年, C 

へ のち り や び A つも ゆき しも 5 けし ま み 

か, 9 經 たる 後 は 雨鬢に 積る 雪 霜の ために 埋められ 消されて 仕舞 ふ どこ Z: を 見れ は^うしても 乙う しても 

まよ しん "よだい かい ふ あう 汁つ ぢゃ 5 あくにん t めつ どき あくじ で き かく & どき 

迷 ひ はつ ま. 5 眞如 大海の 一 浮髗、 决定 して 惡人 自滅の 時 わるべし、 惡 事は來 出ぬ ビ覺 悟す る 時 わるべし 




■mumm-BliBH^^^^HSIII . : ん げ,, > ぼら をこ もつ & あら も て,^ 

と" S も 歡.、 4- つて 慨ヒて ig るか^ら 卞. に- 攸ヒて 居る か にせよ 人間の 腹の 底に 持て 居る 爭 はれぬ 天の 

I いじた, J 乙ろ ならむ に、 さても!^^!^ の ふるま ひ は ii ケ、 112 多分 生れつ いて 仁ビ もの を もお 

卞、 が ii のぎけ た, r きる、 iit て、 fpf-i0. ? はなる まじ、 普通な 

J* > ^ A^^^K 上ろ こ ころ ば を 

らば islfiiV かの i 沪 をして、 がっ^ 棚への せて、 お ふく ス でも 悅 ばすべき 頃なる に 春 雄 ど 

ず. てられし g か をれ £も銜 断 i に i ま、 fn! せ?。 軸 ど. S れちら すか ビ若 ts 判 せらる、 も 

理 ならぬ mii,i、.^ くさへ^ 1 はし。 ょろ、っ^^i^iis^i&ふたゃの小?-らし、 表面に 賑々 しい 

ビ rOK: は s?<! ね^ず 耐^ つか.. おる ま 1 へ に? れて ^ 足な く 氍彫勉 强出來 る 仕 合せの 地 

ぎに, ながら 债 まで やさし $ 對酽の だ" のよ さに 怖 Si み、 怠惰る^ rJ るか まるで 書な ^ 一 も 手に 取らす 

に ili ばか, -、 はもれ も i 「めの つきめ ひどお だけ を せめてし ほらし いものに して 無益 金 を 養せ しが、 

歡には パ なく^ち 13 しての. ひ 口 IB 、まよら t 仃 くお にバ. ^^なる S 的 を 持り て 居る ヒ いふ はも わらねば、 

み 見る きる f ビ,」 ろ は S ん 一 ャん、 た あじく §-5,§ら に tf 、 ? の瞧、 駒下駄の 穿鑿、 下 

-ら sS; こ して 附に する か、 り ま. -は、 射 ii もな く i 衍も なき 無知の 婦女 ばらによ.^ でばれん ため、 

〕1-」 I . るゐ あく. SM* どうし 

ぎ り理.^ る は跟の tlfi^ がいに して if おの やうに お (^i^s^ うるり き あるき、 類 を もりて ありまる 惡友 同志- 

^ひに; g ヒか" i ビか" n3 どか^ どか S ふような i しき!^ を も 持てる 言葉 を 放ち 合 ひて 輕 薄き はまる 盃 酒の 

! T り を II び、 ^う も れは i れ^. - やしお、 ^り^も ので、 "I さげす、 面黑 い、 たまらね へ、 S うがす、 



ら 


て 


は 世せ 
天 ま 7 ぷ 


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樂き 


浮え 射い 



l^^H^ 一せ^ ^^^i^ 



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iit に l_ 。の^ ビ i みしに して p らるゝ が 宜しう.^ さります、 决 して 一 個の 男 



終, 9 はし ませぬ- $ ( > ひ > ズ く? へ t 

i^^c^tl?. if f i すきく sfc つてぎ. つて 非 をぎ る 口ぎ ろしけ s 

二 ft . ? J0. たんさ f» か £-だ んし 

しも fm は r:? 。,やら yis にず、 - しか 引か けられし か 丹 5 あ If? す 

まして g を彻- のず |g ふ、 g に は 一が ひわ 氱. 4 ほ^ t い よら も、 二言 ビ 母の 言葉 をき かすに、 おだま, - なさ 

れ、 み f f 霸, ひきん、 i ビ 霞£ から つて 來藝威? ま-" U 

If fit でる お-にぎれ 5 ぎ の 大金, ま l?i こ 何 J 長 

あま、 に 良き、 i?f f ¥ へて ¥t 一き ゆき は U:f4: お" 

ぎ f んで i なし、 きなら? 彥て讓 にず gf は If 智 ,出し 囊金 f 

rkiff&^kfipf(¥0k 世 I 中手で 渡らる、 や 「ひ 見 

く? 一一 l;sf ならぬ くせに iafefe ひ? の? が s!.. 鶴し くぎ sis、r 

&の f 霞の &Fi ざれて 艇 が If はつぶ す、, I 物の I のみ 增: f S 袢 

Mlt^mfft わるく に.. if § やそ 裏薦 の內? し 5 j 

& みての 乘らし ものが、 if たるきら きて il ,な tss かし 恨めしき 下駄 引 了:: f 

lis に ^£黟、 まして £1 は 鍵の さまなら? K の 力に 助けられながら; パチの 綠縫 

ひ あから は,?」 lEfe の f t だ あ ,を f f I でに? S. ず。 大抵の f ら此處 



^ ^ ^ ,傑 it 

迷 霉 (中) ■ lullllll I If 六 II 

等が 悔悟 時、 女に は 早く も 見限られて 口 惜淚の 愚に 煮 ゆる 擧句、 煮お がれて 1$ が もしそう な もの、 新お 

も 漸く 遠^か, -て 往來で まや く 13 ひながら の gi」 まてに^ら ぬ f で!, く |5 くさ、 ゆ!^ の ひ 

も あげく も い ま だ やく みづ A せ ^づ > 

らくど 燃 ゆる 擧句 燃えた ちて 今までの 惰弱 を 自ら 責 ひべき IJ« なる に、 靳く なれば またい よく が や ■ 

あや こんば くな か や てっさい & どな ひ S - 

おこ おけて 怪しくな ftN、 魂魄 宇ば 燒 けて 鐡 滓の 如く 爲. 9 でもす る もの か、 i みば か 4^ くな. 4: き i6 

易くな 立仃 き、 輕 薄よ .o^ 暴に 流れ、 ii よ 6, き^に 一 ^琴ぴ し、 ^どど^Kへば鲈..を&、iJにぁた.c^、 

自然 言葉 も 妙で げ卞 乙で げす^ず J なん^ い ふ をぎ し 、 、 ゎ尜 きな ル、 がの iliii よくお る を がても、 

ど 評し、 立派な 紳士の %々ピ あゆ ひに すれちが りても IWt 酽繼 ピウ.^ やくが ろの のむ, U さ、 00,0 

分が 畜生に 落ち 野郎 ヒ もしら る、 身 どな. 居る 證據 なるべし。 か、 る 境お i 船み て ハ% ぎがよ. 9 は ひど 

しほお はれ 深き 自繩 自縛 自肉自 食の 魔 どならて 自ら 悟らす、 衣 を 『買, て g を あ を, cs、 i て は 嵌 :5; ビ して 

しばらく 睡. -、 醒めて ai が、 どして it く るし ひわ. - さま fiss^i 、を 総て ほ に!: 卞 るに 

- > \ じゃけん だいげ だ i 'ふんまん あ しゅら われ f t^u き フ 、し J 

づ カネ ますく 邪見の 大 外道 忿懣の 阿修羅 ヒな, 我 を 責めて 正に 歸 する こど は 露 知ら 卞に、 称 を g し 

て 《仝し く 人 を 惡み他 を 腐み、 一 alsui ぃ恚の S く 4^1 して 齡 g をぎ かし 癒縱の H 厨 を 4^ き^して f « 

こ ゆ なや ち す つ せ?. や 5 め...' さ 55 し,, ,V.15 .,1 いらく みゃく, i A -ノっ まろ -' ら、 

を氷らする惱みに智水枯れ竭きて淸凉の妙相失せ心華零落して脉々たる街香^^べばザ*らしきどこ.5:- 

I すべて 無く、 見る からが 鄙し く 忌 はしき 眼^し、 聲には 元よ i 毋刺を 針む にど n かか ゝる もの を 船に きれま 

ひや、 殊に 貧乏の 苦 患 もみ づ から 招きた るに は あらで 孝行して ij; ふべき!^ の lll-,osg くに g はれた る艇 g 



ひ.' し のま、 ならむ ,ぶ 鶴ぎ のにき どかく して 獻 かに^ 1^ を it しみ % くらるべき ぞか足 s を 縫 ひ 剠子を 作る 

户レ / す こ なんな { せ 5 らい & もったい 

すお ST.. ^せ の^くだ けして 鰣對 4 ん il^ を 日に つぎながら 少しも 女の 癖の 怨み も 云 はで 居る を 勿 鉢な く..^ 

P«M^ - --r< '? むちゃで き きん 

いためつけ、 il- ふ i がき IS かビゎ ばれ ちらす の 極惡、 きう すれば わ、 も 無茶に 出來る ものう ビ近 

i の ひお さへ K みに i みて Mi の, £ぁゲ までに なれば 誰 一人 春 雄の た. -ュ? ?ビ を敎へ くれ 



らら じん たんそ, 



る もの も; t 、きお ^き はき まま 老人の if き 

か 、 わ ま f S れ? 卞 If S sff i0^^ aft 

はき まぎ & きかさ f K はかま 尉 あ r る ii、 三? t5 ぎ S る もの もき f はまづ^^ 

かの もる やかなる ビ 乙ろ わ. -て 1 ぎょく も われ^、 し I ふ あはか^ 路、 まの 聲々 天地の さびし さ を 鳴き 立つ る 頃 

If if 一 は& みかねる につ 冷" たき はみ 身ば か I 喜な 5 にも 浸み て、 富貴の 御 I 樣さ へ 悲 

フ D u^l £り さお さけ 



しい 歌よ み 出ら る 



(まして!^" だんの りら さは 黼づ g は?^ * をいた めて 林間の 鳥 塞げに 叫び、 をれ 



<ff< やがて は lai し ¥蛛 の" 巢 はら はれて lir くる、 やうに なれ, に 寂滅 爲 f ,ヒ 玉 



ISJrNlt^ 一二 11 1* ノ viry 〜ち < ,- ; !,. ^ —— ノ - C ゥ でち 

■^0P. I! て& たいが m みなる に iji を もさん 貧者の 苦み、 一日 ハ たらかねば 1 日 

1 I らし 




迷 霧 (下) ullllllllllll A 

なや ひみ i„ 'か かせい ろ せ: i すくな VJ し つど な わさ お ほ r Ai ど 

みか 惱ひ は、 日 短ければ 搾で 得る 錢も少 く 年つ まれば 勤めて 爲 すべき 業 も 多から 卞、 耍るもの^^くて取 

た むざんよ ふ >,1ん わた ひっ^ あ ゆめ や いくたび や. K- こ 、ろ 

る もの 足らぬ に、 無慘ゃ 夜ハ蒲 園の 綿 かすかなる を 引 張, 9 合 ふて 夢 も 半夜に 幾度 か 破れな ひ。 心 がら ど 

い ばろ を [ だい らくばく み かげ, T す は、 め おも あ.; 5" く J て てん JacN 

は 云 へ 春 雄 次第く に 落魄して 見る 影 も 薄 い ど 母の 眼から さ へ 思 はる 、 ほ < ^にな, CV し揚 句の iiK 天 

t &ふ くわ こつなん やま ひ え さけた、 いろ むく ひ こ、 ろ , ?ん み ,? み やま ひ 

か 自 業果 か、 忽然 どして 病 を 得た, CN、 酒の 崇 か、 色の 報 か、 心まづ 病でから 身 病みし か、 身の ぎに 

こ * ろ やま ひ い で さほ & み び. や 2- き くだ ざ か いし ばし よ や わ, f A もむ まくら 

心の 病 もさ そ はれ 出し 力、 左程に も おらす 見お たる 病氣の 下ら 坂に 石の 走る ほ.^ く惡ぃ 方に 赴きて 枕 

、ゥめ も だ て ► た ^ さけ ば, もの C ひふ^た なか もの そい くす しんち て 

あ 力ら 卞 呻き 闆 ゆれば 情ゎっき母のか、る者にも慈1^^し深く足らぬ中の物を殺で4,れ藥,9それ針治、 手 

> ,みおよ 力ぎ よ ろく ね かんび やう &t ねつ あたな ひや .»<H つか らし 

のど >くだけ身の及ぷ限,c^夜も碌に寐はせでの看病、 ァ、 恐ろしい 熱 ど、 頭 冷して やらむ ど覺 束な き 足 

れいすいく き てぬ ぐ ひ ひか こねつ ひた ひ M る を,?., や 

さ ft- に 冷水 汲んで 來て 手拭 ひたし、 引き 換 へ-,^ て は 此の 熱さめ ょヒ額 を; 3 やして やるな さけ、 寿 雄漸 

く 苦み 薄らき て 何時か 知ら 卞睡. に 入. o、 しばらくして 眼 さめて そつ ど 眼 を 開き、 わ 4^ .CS を 見 ま はせば 

せ けん しづ ま よ t ころ な て も ハ^ ないしょく ぬい もシ ^ 、 

世間靜,《.^て夜は三時頃かヒぉほゅるにホ ャも無ぃ手らんぷの下にて內職の縫物まだゃめ玉はす、 嗚呼、 

ビ我 知ら も 歎 聲を發 する 途端 ォ 、眼 さめて か 心 持 は 如何に 粥 湯 作- ftN て 置きし に 少し 喫べ 試み ゃヒ やど まめ 

や さ し お こどば なん きも t L せん おそ い お かほ み びつ、., にん や お ヱろ 

くしく 柔和い 御言 葉、 何^なく 肝に 浸み て 自然に 恐れ入. c>、 御顔 を 見れば 病. <か どお も ふほ^ 瘦せ衰 

/ f / ゝ 义 1 t た わ JS ふ、 ,t よどん , いた V . この どきむ S くば こ ざいがん せん , ??" だいて つる ざん はろ 

へ 王へ ftN 是も皆 我 不所存よ, ON ど 痛ましく、 おも はす 此時 無数の 過已罪 眼前に 浮びて 大鉄圍 山 四方よ, 

マ 》^ ^ わ. み し-、 i おゆ め ばろ を なん 

逼. 9 來 て?^ 身 を 整む る 如き を覺 え、 目 をふさぎ て * 雄 1 言 もなから し。 

tl> )^ , ) /f,f 一 ゝ f:^ た, やぶ , かせいし ろ 、ひひ か ありがたく ひや,^ SJW だ 5.. し ほ ij こ この ひんか 5 ち 

夜 も 明:^ るに 近くな. て 檔 子の 破れに 風 白く やがて 日の 光 -9 難 有 も }^ 等の 大慈 を旋 して ft 貧家の 裡 



にも さし; ^ひやう なれば I、 ハ ii,-^ にビて 恥が き、 た M 人 41、 蓐 くに 橫は, -て 過し 方 をお もへば おも ふ 一 

I 觀く t ろ. fef > めかね つ 、碧の, f ん のかの ダ こしきれ か、 える きろに 5f f 

た 玉 まひて、 お^ i がの Mm いよし ゲ^ また 一! ^11? たべて か夕ゲ けよ かしと 殘.^ き 慈悲、 見れば 少し 

ばか. - のがめ をゼ鍵 に^れ て ふ、 をれ 4^ ちに ¥4 て さわ 是をヒ 茶碗 持ち 添へ て 啜らし め 玉 ふ 

に |gg 赠の if よ, る、:^、 ぎしつ、 麟の にて よく ぞ に 11 の あた- -て此 n の 裂け 破れ^. らし^ ど 

おも ひつ 、§, して をれ をぎ ぬ、 II すみて ま はみ cS? らぁ朝 1 艮 した、 あ ふ にたずな く 人に 隠し 誓, -、 

afkfmp^^ 义は、 濃、 ftma. 羊 I 入れた る 糧食 

& じ ふん み たま こハふ 力う L \ 

こも わらす、 む .0 らしゃ tiii の II、 ^i: ッ、 かくまでに 御 自分の 身 を 責め 玉 ふて" 不孝の われ を 愛し 

ずし か に 1 ろけば s&¥ に毈の 1 ん& りわず て爹 i& れ淸淨 心に i け 

スー. J ? 4 る を その、 ら, やま ひち び や 5 & ひ 50 

る。 |^に£ あの S する? だピ しきし X ものに sll 治して、 病後の 人 は 

iir の^ i ハ.^ - ぎて it ま m やま は sir i せし に ケビ子 もま S に f S 不足の 食に 

も r 足く の ずしき、 攀の き. P&1 の ひ 4.?ゃ、は ら かに、 る 風つ めた、 II 長く f て樂は 

、 でれ んの f まあ f f て、 F 雄 さに きつる の m ひらけ、 0aM$ 

かにして 一 f きめければ i に si も iK しに f てめ ぁ榮 えし 5> か (完) 



迷 霧 (下) 



课 美人 



1〇 



,裸 夷 入 



^よく ひ f<w きょく-^ -ん きょくせん かう ばいか ふ な S たつ どころ にょにん らたい ? S し ゃゐ さ や 5 

曲線美! 曲線美! 曲線の 好配 合から 成立 所の 女人の 裸體は 『美』 の神髓 である! わい、 あ 5、 左 lg で re 

さい、 我 は 美術家の 某 ビて 夙に 『裸 美宗』 に歸 依す る ものな り。 わ はれ、 船 ^ia し 曰の か ろ を、 ^めて 

て > お f , ^ . つ U りせい たんお ほ ► らぴ e つ さう み す けう ふ siv く ん らん &し r 

くれは やど 思 ふに 世に は僞 聖人 多く、 裸 美の 實相を 観 もせで、 世敎 風俗 を紊亂 すビ、 一 言に やひ, す 

こて こ、 1^ え ふる ぞくがん a ん りよ めいむ ばら 

事 rJ を 心得ね。 $ で や 奮って、 俗眼 凡慮の 迷 霧を拂 a む! 

《乙ら よ、 rj ら よ)) 

《はい、 お呼びなさい ました か)) 

ぁ-^ , びけい この あ ひだ ばな よめな , 

さ 現 はれた る 美形 は、 此間 もらうた 花嫁 子な, 90 

一一 • ぶな , ビ t< あ す しんこん . それ つい す こ まへ sss-$ けん き 

《あい 話して おいた 通 §, 明日 は 新婚び ろめ をす るの だが、 其に 就て は 少しお 前の 量 見 を 聞きたい 

. て)) 

((は ヒ) 

な .ふ ゎャ: し こビ む 

((何な. 9 ヒ 私の $ ふ事ハ 背き はしまい ね)) 

((は ヒ) 

、、 、 ばな * あ す て 5 や めいし す 5t ふめい あつま しんこん びろ C- つし &, 5 C- ち さ 

《もれなら ば 話す か 明日 は 朝野の 名士が 數十名 も 集る ので、 また 新婚 弘めビ いふの だから 一 生に 一 度の 



B9 



噴の 宴會 だ)) . . 

((は S 隨分麁 相の な 2- やうに 致します)) 

たの ,メ 

《賴 みます よ)) 

《はい、 それで、 あの、 |! がは^う いふ 衣& をいた しましたら 宜し う^さい まし やう か、 母樣が 伺って 

參れ -VJ おっしゃ いました)) , 

《なるほ^? だて 。対よ clfs に S?! 力 1: わるの たが、 其 前にな ほ 聞きたい 事が ある。 う ク^ 

まへ わ;^ し いったい つ お 

お前 は 私 を 一 体.^ う $ ふ 人物 ど 思って るぬ)) 

Ik 形 は 夫の 顏を不 思 儀 さう に 見て、 もお- (. -返詞 なければ 

《lle^ か、 ム學家 か、 または )) . . 

び じゅつ か 

((美術家!)) • . ち 

((Ifll 一 rfi,o 1^ 麟^ ならば 目く i さする i ろ 美』 の T 字の まき ゆ 知で わる、 ヒ いふ 事 は 承知お らう 一一 

《は ヒ) 

《をれ なら、 iigs" fM( €Tft しに 爲 しう 得るならば、 一 身 を犧牲 

わたし けんき 5 たす . : I- 

にして、 私の 研究 を 助けてお くれたら うね)) . 

& 上 5 たち こど ; 

((御用に 立ます 事なら ……: )) ||_| 

裸 美人 、 一一 



も ベ によ 5 ば 5 かな ,v のこ >J ば 5 を 

《わ 、 、持つ 可き もの は 女房 ー 必ら卞 其 言葉に 噓言 はわる ま $ ね)) , 

((はい)) ノ 

まろば だか , 

((丸裸になって くれ)) , 

《お、 丄) 

き もの き まるば だか りんせき 

((衣 物 を 被て r 、;^ らん、 丸裸で 臨席して くれ. 

((え、!)) . . : 

をのお 5J ろき もつ ども もつ ども おちつ し さいきい 

((さ、、 其 驚樗は 道理お、 道理 だけれ^、 ま、、 落附 いて 子細 聞て くれ)) 

この どき どなり あ ひかた せん こ 、 ち .た 5- 

此時 隣家に て、 合方き っぱら さは ゆかね^、 び. Q の、 一 看が する に、 先生 此處ケ ど容を 正し、 

さ あらた 50 よにん ら たい び しんや & これ まへ びじゅつか つま いじ 上, つ fj 上 5 

((» て 改めて 說 くまで もない、 女人の 裸體 は、 美の 神髓で わる、 此は お前 も 美術家の 妻た る 以上 は、 承 

ち かな かな わが こくみん みか S- び じゅっし さ 5 so-^s こど よ ろん わが ら び し 5 

知で わらう、 悲し $ 哉、 我 國民は 未開で わる、 美術 思想の 乏しい 事 どい うたら、 與論が 我 『裸 美宗』 に 

抗抵 する の を 見ても 知れる あつ-ばれ 一 匹の 美術家で rO, よる ビ- 法隆 寺の 和 尙を從 弟 nj 持った やうな 

かほ ゐ やつら ぞくじん らいどう なさけ .こ のし 5 し しんかう じつ わたし ひ リ 

顏 をして 居る 奴等まで が 俗. <ビ 雷同して ^う も 情ない、 此宗皆 を 信仰す る もの は、 實に私 一 人く 

これ • た せじん およ f い 5 はな 1.5 わたし ろんなん くわく ろ AiJ 

ら. Q の ものお、 此か爲 めに、 世人 は $ ふュ及 はす、 朋友まで が 甚だしく 私 を 論難す る、 確^して 動か 

わたし 2.- たが や ほ こど てう ,\ ら ばいげ き じ ん ぶつ ばく,.. > きせ, 5y よ i< こ み 

な $ けれ-^ 私 は 疑 ふよ 野暮な 事 を いって、 噪々 しく 裸 美宗を 排擊ぷ る 人物 は、 薄識 小量の 男 かど 見る 

な^!くさ 5 なに Jg.*s これ だ M-s- じつ いちだいぎ もん お を あ ざう し や つ 

に、 中々 左樣で 4&$、 何故に 此 しきの 道理が わからぬ のか、 實に 一 大疑間 だ。 恐らく は繪草 紙屋に 釣 



るして わる ((きが 醇ゃ ((iigfi^l^ を Tir て、 ふ クん、 ^が, ^ ぎ宗の 本尊 かど、 向不 見に 說 破し 

て躯 W たるに iSj ない、 もし iiw を » たもの なら、 1§は 必ら卞 美の 神 髓を會 得して、 一 心 不亂の 裸 

l^ii, になる に i まって る、 ^うかして ik..- て や, -た いど、 かねて 志して 居た のおが、 幸 ひ 明日 

の-鋭き は、 きませ m ョぉ ずして、 お i の itfcs^ に S たい、 さう した e に は 美の 

siw はが J なヒ TSKf る i ピ ii ほに 那" 入れ やう ヒ いおし の はち 踟ぞ お ま 8 體 Is に 

が&ぎ i に きらうなら、 .sll い のめね ょ譽 ではない、 わ? r も ili な!^ た。 われく 一 筒 人の 名譽の 

> よこ な-^. お- まへ かほ しろ き め 

みかに 日お 戰 g の紀 まだ、 1:. ,りた か so ぅク。 f 慨も淚 ぐ ひ; ビは 少しもな so お前 は 面 は 白し、 肌理 

: 、 , C ちで、:, きつ ど に あ AJf しん S すげ しゃ 5 

は m び、 ひっちり ヒ した. S つき は、 , どうも 言ぬ ほ^ 好 いから、 裸體は 屹度 似合. ふよ, 物 I 薄 化 W をす 

^£ かみ § かぎ ぶんきん しまお まろ ま^か » いたつ つゆ-う ) r r 

る、 が $ 、ね orj れさ、 ぎ ど i^o の だ o 髮 はふり 亂 すに 限る、 文 金 島 田の 丸裸 は、 至て 不恰好な ものた 

から Nl れさ、 さう 泣てば か. 9 居て はならん)) 

ki^ になり て!? J せば、 &な i はめ をく^く ばか, -、 し の やうす なれば、 先生 赫ど 怒, 9、 

((き はさ ビー I 一口った OS ま r の霸 に?、 ぎ f なる i なら、 r き 1 にしても 若 

をつ ビ こどば もち 、 によ 51 ゥ :、 - 5 ゴ 

しくない ヒ、 ハク. ではない か。 夫の 言葉 を 用 ぬん やうな もの は 女房て ない! 離緣 する!)) 

& & めん あそ , ; 

((御 …:… 御免 :…… 遊 t しまして .:::. )) . 

((知らん)) . 

裸 美人 ニニ 



i〜- 化", "• お CI ,wdI,,¥A^ 

裸 美人 ln_ n!!! 一四. 

はな 

((^ :::: うど、 お放し •:::. )) 

、 ばな ひ e や 5 わんりょく 

((わぶ :…… な :•:• 放さぬ か :…… 非常な 腕力お ……: お^お、 だ つねる ナ 0)) . 

.《覺 語 をき め まし- S) . , 一 

こ^ り A 

((きめる ナ、 3 んな事 をき めるな もしお a- さ ァん) ) 

《私 は 死ます :…… 死ます)) 

しん つか 

《死で は いけん、 お 母 さ ァん) ) 

, „ ^のお ど よび な ば、 おや よめち よ 5 へ く lA-. しか むこ; り よめ むか ふ ね くひ 

けた、 ましき 物音、 呼聲 に、 母親 かけつけ 見れば、 嫁 女 は 上に な ftv 、組敷る、 婿殿ハ 嫁の 向 脛に 噴つ き、 

ゆんで 、 上め も て にき よめ そのて tysij う A でい き もみあ- ,6 1^、 おやす.^ 

右手 を あげて 嫁の ナイフ を 持つ 手 を 握れば、 嫁 は 其 手をゥ め, CN、 双方 片 息に なって 樣合 を、 母親 賺し看 

L さい き よめ つ わが ゐ 

めて、 子細 を聽 かむ ど 嫁 を 連れ、 我 居間へ rJ を 入, CN に けれ。 

$L よめち よ せがれ む nv いひ か あのし まつ たづ なみだ ぬぐ あす ざしき ゥた 

4g て 嫁, f^! 愚息い かなる 無理 を 言 憑け ての 彼 始末、 £尋 ぬるに、 、涕を 拭; 5、 されば 明日のお 座敷へ は、 私 

ま;; ^ばお か で おきやく ぴ ひつ さ 5 み & れ, つけん はだか いや り えん こビ JM わたくし み 

しに 丸褙 に. て 出よ. 御 客に 美の 實相 を觀 せむ^の 御 了簡。 裸になる が 厭^らば 離綠 どの JS 一一!: 葉、 私の 身 

V えん し いや ば だか いの^ いや をん な た しな シン.. ン〃; —デン グ 

にして 離緣は 死ぬ よ.. 厭 なれ.^、 裸になる も 命 を かけて 颥な, CNO 3 もや 婦女の 嗜み どハ、 唱歌 讃書 のみ 

ゝ さ つ 1.-^ ば やおき み t まい ォ みだ がみ な おしろい 5,J ころ f ず A ま ほ, V お K ぬる 

ならす 朝 C 夫よ. CV 早 起して 身 仕舞 さらら ど濟 まし、 しだら なき € れ髮、 寐 白粉 所 禿の 覿、 細^ 寛み 

< , かな み,', こ、 ろ つく ,みち 7 こど れいぎ き もの ひき 

てみ たらなる 姿 を、.^ ら,; ;ヒ 見せ まヒ きど 心 を 付る が 道なる べきに、 ある 可き 事 か、 禮義の 衣 物 を 引 ひき 

^ , をつ >ひ どり みせもの しんば 5 f あいそ . まんざ ;か 

丸裸に して をれ も 夫 一人への 見世物なら は、 また 辛抱す る 方 も わるべし、 愛想つ, かされに、 満座の 4?. へ 



i3 られ まし やう か、 赌 しいつ 斷. - やら をす る-がな でも、 こ 此れ バか. - ハ得爲 まじき 姿 を、 大勢の 眼に 隠させ、 

都 igssT の が ぎれ ませぬ。 おら はぬ IT しゅえ お 鎖 ひなされ、 罪科なければ、 死ね ヒも おっしゃ, - 

か c,、 ^.、る獻1を^,ひかけたまふは、 i よ、 し 死ね. -の おこ かろ か、 . ^、恨めし や! ロ惜 や! 道理 道理 ど、 

, fr & くち こも な わたし ん W 'よ, 

lilii の ^は鼓っ 目く のみ。 mi、 f$^f f ftif§K 何ん の 私に 遠慮 か 

わらう 。はい、 き ツビ 愛想 を盡 かして 下さるな。 

n く m っハ、 f c-vfesf SIS を、 $ つか はみ 見 la され、 t^i もの i てられむ こき 苦に 病 

; 5^ 、 .SJ へ 3 よ おも 

み、 5,っ.^|^パで..^ぃひが さば、 まだ ネは らしく。 の もの ビぉ ぼされ、 大事に も 及ぶ まじ ビ田 5 ひな, が 

ら、 0C.Mi , 泊ます きな くす 過ぎました、 "不 i の 1 は 御 まし, 1^さ$ ませ。 此の 瑕 知れましても、 お 

nf けへ ならば、 tttlitmK 羅纏 sfF れ、 g も y けら 

れて は、 わ. & た!^ が のみ か、 Iiiぃにf^.^は、t.をきてても雪、、がれませぬ。 

> . お ほやい め ま <■ 

よしぎ i の 1" にしても、 わが" 别こ にさへ む^ ビは £^ せま じき もの を、 あられ もない、 大勢の 目の前へ :::•• 

0ff. §m^. ききいて f で を Irf れ。 M おは 我に 任すべし ど、 母親 立って 

,の 種へ r ば、 ,^にて、 S のさ かれは i お? しか。 なんの くき ひ 

» 一 £ き や き き、 にく 

ft わる IV いっかな、 さる Hi のき ひさせる きわま。 f0fiK 1 實 

.|をけ1||せんどのこ%ざしを§;$^.3 2,はれては、 「わ ぼる」 も 照 われ! 母親た, -ビて 用捨 は.^ い、 理由 を 

裸 美 人 , 一玉 



. . I« . ま ゆ m ル;^ 

, . 美 人 一六 I 

%w ちまなこ か、 -丈、 おやこ C 'き ごま ボ ■ ^^m^mBK. 

聽 かむ ど、 血眼に な, 9 てた けり 憑れば、 . ^母親 此の 1 勢 ほひに 鄱消 かへ fts、 かうな つて ハ、 ま も 11 に K 

» カリて すて 上め ち 上 へ や ば、 さま 十つ さ. T つ. r* h 

なり 勝手にし やれ どい ひ 捨て 嫁 女の 部屋へ ゆけば、 母 樣!; ^相 尋常なら す、 られ ます、 £ かぞ 5! か 

ゎ^^,し ちからお よ な. サ くび たの つ をき 上め な ?ど 

せて。 私 ビてカ 及ば 卞、 ^^投首する0 頼みの綱 切れて、 嫁 はわ ツビ 泣き出し、 ^うあって も, i 力になる;! 

ば、 さま わたくし さきだ ぎゃくえん な &ー か 5 .H や 

かや、 母樣 私 は 先立ち まする、 逆緣 ながら 御 囘向を 早まってた もるな、 これ ど^が M、 1 はきい 

Is べつで う この ひ く このよ ふ : ュ 一、 わし M ふ- C > 3 

て ふし 拜み、 S 條 なく 此 日暮れ、 此 夜更け ゆく 二 時の 音に 歡姑手 を!; きりれ、 i びくに 膨 つず In のお を 

あ どき げ ち 上 • 

明け ひどす る 時、 下女が、 

& S ん きょ さま おくさま 

《御隱 居樣! 奥 樣!; ) 

蒙 ッ!) ) 

よ ふけ ちら こ あ 

((rj の 夜 深に 何方へ お越し 遊ばします)) 

L さい, 上め さど ゆ 

《す rJ し 子細が あって 嫁の 里 まて 行く の だけれ^ )) 

ものし さい そん を わたくし つ あ を 

((其 子細 は 存じて 居 6N1H す。 ^うど 私 もお, 連れ 遊ばしまして. :::. )) 

をのし さいしつ ■ 

《其 子細 を 知て る どか)) - 

尋 ぬる 奧檨の 顔をゥ くく ど mi.cv、 ^て もき き はしゃ、 |の^.^>ら^ナぉ船懈さへ、 ^は"づかしどま| 

ふ を、 奧檨の 苦しき 御 心中 山々, お 察し 申します る 。わお^ まっか 日^. 1^^ え, -11^.0、 S 鷇 にかな うて、 ぎ ■ 

公 go. ま. 9、 いかにむ づ かしき 御 家風 か 案せ しに、 御隱 は、 お 慈 ぎ繼 く、 お まお やさしく、 



ば 万 It もった. ^した く お it へきお 獻气 ま ひしに、 % 日 はお ゴ方御 入湯の. お 留守 

赠艇の IT の 船へ" 且ん^ ii お^でな され、 ぁ明ュ のお i くの せ i へ は、 まち に i が膨 してで 出よ、 差 かし S 事 は 少し 

iK « どやら の i ビ やらお ど、 ぎ^ はづ かし S 事 を おっしゃって、 おうけ を 致さ 卞ば、 からき 目に 

ず」 はさ ひ^" 見 1 ま^し さに くロち 爾 たげ はおう け を まれし だれ 气る 田な 魟に は" 許婚の わる 私し、 餘の 男に は、 怪 

^にも S は まきき の f が 観て 手 IT 具き へらる、 i、 |ぎは替 へ 難し、 今宵 は 遁げひ 

ビ g ひしに、 藝ぉ の 篇 しあ 街し お f 、 纏の, わ 『もお ず ひきました、 ,ば 傭人 請 

?1 の!; の、^ k "のおの 氦み はふ ど. 9.i にて" IS く^-み 見ぎ くから ぬ らば、 器量に は 望みな し、 其 外 は 無 

5h や;.. のにても おしゃべり にても、 IIe もの にても ii う..^ のにても、 手癖 わる にても、 武骨 にても、 をれ 

こは^ ひなし。 农 かもき %4 は 1 のヹ Ipi^ お まが ff^ しくまお $ さ 口、 はて 妾 奉公で は.^ るまい かど 

き 一 i よん . さ,^ k% き, r きんな み ん ぶん 

1"子 を酽 くに、 igmi をお, ちな された るよ し、 ^の 子細 わら ヒと、 上. - ましたれば、 給金 並の 半分 

にても、 i ひ 5i のお ま、 r 日 < 日ん 一な 那 1 の,; &菅 て、 ぎけ かねし iVt がすつ f 鮮 けました。 百圓 

歐, て も、 これば か. 9 は^^ま せぬ、 ひ 仏 ■ け はさ も.^ るべき こビ な...。 何 は ども あれ、 かれめ、 目 

i ざ めんだ >ゥ したく-.' . 

覺 ましな C 面倒、 仕度 はよ き 力 

ば、 さま 

((そんなら 母 樣)) 

《おう _ "か樣 )) ち、 ち、 ちん ど 三時 鳴る (終) uli II 

裸 美人 一 H 



加 利 保留 尼 s 第一 回 一 \ 

® 加 ^係 兒! SC 村 井 弦齋. 

第 壹 回 

たる 五 尺き のれ.^ んを S つて 14;^ の 一 A^ょ,fe-^拾新九lんのiiaHrffeiして総ぉのg^をsf 

球の 三 大陸に 轟う したる チ 古 無對の llii おき 象 ま 1 i が 夫のお }^4f の 1 1 率ゥヲ ー トレ ノ . 1』 の^ 

塲に 最後の 活劇 を演 してよ. -歐歸 I つ i くの は^いせん 獻の f どな, ^て!! に斷蠍 I ん の爲 めに gl-^ たる 

大隆 全土の 表面 も 漸く i に 青い^ 白 Si つの lis. 情がん とする の; 5 街な. きき、 に f て や の^^^,!: せら 

れ たる. <爲 現象の 進 步增斷 が H に§ぉ11の1 に斷^.^に 一 g の i ん響 て: し I 飢ぃ のま 4^ 

丄に 1 あへ f0f S する f し is の ii きえき i あ 観き i 三. s¥ 力 間ん 

に產 出し^る 人爲 現象 中 一 も 之に M ぶ il なき^の まお?^: 射す る^に して gs. も^か f に f 艇 

すの 地を减 縮せられ んの gife てぎ は iii の 4 翁 千. sir の rig 五十 

萬哩の電信線七萬艘の船舶八億萬のきま1^^^皸のぉのは|^?十九御^に,1はれたる組歡ぉ^して;|^^ 

快 活 絕大 S 速なる 勢力 を 以て 遂に 地 Sim 面の 面 li を 一 M したる i? のな, 9i^llI1s に をの 『パ 、 ン」. 『フ ッ ト』 

『T レ ノス』 『フェルトン』? ズ フェン ソン』 がだん まき I の gf の il^ よお へ 力る ぎじ 磨の たま^^^ 

に ijf i 雜 :,^,, て: a^isi を ■rfe;. や? S の: ^ぎ g のぎ i 靈を磨 




の, 裏ぎ|まして,爵の艇をし^々き!?^:は盡??,美1收^1む:!、. 



なおして ぎ 3 う 1 1 の i にきら sii の i が 養の f 逝ピ ヌし jn: 唯 J に 痕跡 

i 舊に is せ, 4f 卞ゃ おぎ i は き, だ f¥M ,作 縱鍵 出 

r せん,, あに g 拾 九き. A ん爵お sf. 越ぎ I へお るの 時化な 4 球 S 面に 一 沿 f 舆た 

るの" 時 だ? りき iie 誕き 1 1^^ へ たるの - 

『i らす H ts5 でき S す 子 ,き 紙酽 んか變 へ でも 御 投書に? あで きいます 力 



U «^>,^ノ1 、 1 > ■ . ふで くさ ぽカ 、 

『エ は fiil へ て f52l¥ 慕 を Is? です? いけ ませ 

7 ャソク です か S ,たら? tf 露 i る i でせ う tr ! ? 、、きさ 

六 i のこ 小 ざ 坐 ff のまき 編き あえ 讓ど は t ねま 室內の 装飾ょんは 々? ir ん 

の1,;,{^ビ.4ひさなる辦がれぁ,&の^^に羅にして%?カゃ£ f ま£しき|8? 一 面に 敷 



加 利 保留 尼. & 第 一 回 



1 九 



. ! .. s ま— ル+ 

『 ^^i^s 第 一 回 二 o 

詰め たれば 气の爵 F に f し!: t なる きま lb すま は 紺,:; £ て 1 11 の lit なおの おの P 

1" 斜めに l^lt 寫し? i 攀萨 あおず i の f て擬 £ 鮮の六 

r 認: r は窬: て ぼ!! し r 【ダ ク イン』 r 篇は §4 の 辦 一 觀の 

机 わ- A (上に 黑檀の 蓋 ど 古^園の 墨 を 載せた るこ& のす きがみお て 手の 一 i に 7 钆 g:- ビ ラ :、 ッ ,4" の インキ いん 

は |£ て 其 て, 4^ れに 謂れる 爵は 鎖稱の に は, の si 

の;! 、け 給 r 石筆 ど 折 合 好く 雜き おおの 1 酽は ね ssggsi 

の麵 一 f 共に人待顔なる§^-るはぉ:^きが1に藝の懇;1まっにゃゎらん^が^こ*8の 

抽斗 附 のき? て B に は g 羅 の i は g が K.,^ らて を も 

兼帶 する にや nf き f is は羅鍵 S の 應せら S の S に は £ の f f 

^_^solf i^^is^f フラン 子 だの f pn へ 

其上.-坐したるは此書齋の主人公ど尠しくきしのきろはニ十五六なるべし^ゎ,.^躯ハノら卞||ぎにして^^ 

た. -背は スラリ M して 脊髓骨 は 正しく pill^-^fl^,, ぺ てへ , ンデ クリャ ー ル. 4- し-;;. れ, し 

^く顔ろは面長に1は:^§-襲5^^舊5ぁく環はザ p.isfp<.sf し套^ 

を 用 ひ:? ひ髮は 少しく f てぎ けれき- f 季 f して f& の i おる は M に i の& 

f 添 へ ?き匦 く,, e^is してき., f sr&f il る她き E われ ども ^ 一 . 




ir は f f て ぎ s はし li.fervA を 射る の 風 tl は f に 動かす 

^ h /- I 、f? 子、, - さ-つ ひビ がんき 5 し. しんけ や 



||の 歸 I して IL し 經!! 4T5r 

にぎる あに B た ir^£i.ffs1 長し" Jml 任 は 當:: に 足- .^."Hw 

?sffsfi< 一して れ? 釆 を:., バ, tl^: 察 r に 思!? つ 

きき 护ド ctif i に f れる, f sut て ftal 壯 i ゆめ; * 物 

:ipp き Iff 画?!?: f お 

SI が S は g おぎ も t あ 纏 の^に まの き £ の 口 ifsjjf ひせ け金1 足 

び 袋 あてお I きお ,, せる はおのお きざ fr?x 九ぎ f に:. US リヌ太 S 方な S 



まし 肢 i の ipip く 襲の PMfe^f して"』? で U る; に ひ ほほ f^r 台 

ずまで f J クき £ したる に if 希 の 込: 造 も 频 

あに,? K の i きの pi くして 鎖 fmff く は 自ら 愛 J はめ ノ色 は飽 r 

で f して K お sr ら 8.4 び,, に &くは ォ J^ii に は? の?:.:: 無" I 



Y\*E- く 1 > 3 F .! '3« rl ち しろ 50 も こくしき を ひ ^3U, -r* 、 > 

f る IS あは J らんきし g の^く,.. きま は 色の 白き is 色素 S 皮 に J!:" 

ぬぎるべき か Is の fi なき は 1 fm^t^i.^ へ I 観 i 



加利保留5^-.& 第 一 回 



1 二 



.H 利 保留 尼 1 回 



ニニ 



露^ a 化して 此兩眼 を 造 ftv 出せし にや 鈴 形に して 大きく パッチ リ^し て^しく^ I も^ fe^ の^な きぎ— 

や 少しく 碧 色 を帶ぴ たれ,^」 l.i^.g. お: に^たる, ん i4.; 西ぎ おのへ & ^すか y 太ハ洲 のぎ まか^て n 腊献 I- 

の 美人 か 有て る 眼に 類せ.. 頭 を 回して 一 i すれば 百酽 おも 六 の ま1ま しも 鲤 1 しど? が Mi したる^ 

太 眞の 露 もず か as:^ に^べき ま$に して I 鍵 ir 睛 して 讓 はお IS から lir 

--ど 見ぬ r< 反の 下着に 糸 織の 上着 t がのお^ を やの ,にき t4 ん の fmi を &んの i{ さ 1 きに i したる 

は當節 抦チ ト 古風な 頭 なれ.? は aHM の si が ッ てよ 好く S 



な sn 矢 ッ張ぁ 田に おし』 ヒ た- ilT4 は;^:: ^おがな 書 まけた る I 船の ぶま r て 手に 

持て ッ クく£?ゎ..けるが1て;<れを|1たに纩 ik^r#iQ^rtiv.i.i©iisi,4<2* 

ズ ふ, せい か あい くち ひら 

云 ふ ベ き 風情に て 可愛らしき 口 を 開き 、 

I ま^ ビ 5 ち きう そ ど だれ み ゐ さぞで V 

『本常に子ー.地球の外^:"ら誰か見て居たら嘸可笑ま、なもんでせぅネ1.0 

やい ん おもしろ 

『ハ ァ隨分 面白 S でせ ぅョ。 

『ァノ 子 &の叔 ゆさんが i ぼから^で i つ だ^に 子 わ 私た;. 一し 恥に ああく 4 へ ¥ たんで,^^ います ョ酽 うする どぎ 

, 中で 子ャレ 舊は馬 道 ハ 此樣 なで n き ーかッ たの ャ レ ii:/ 彼 I …ではぎ S のッて 子お 窗 にが ゥ.^ の 皺った 



の义驚 S て 居ました が 子 若し 二三 の s^」 を ぎれ てき 來て i_ ;: の If.^ をみ 見^たら 嚷霄; .1; でせ う 子, 

『左 檨サ醫 巴なん §1: に?^ で g の 5 ぎくな ッ てがきせ うぎ 船ても^ ぎぎ まだ 



『デス けれき も 子, ii ぎお-?. fe. した ッて f, ゃボ ひません i ひます ヮ。 . 

n^?^^st? ョト £ た ,もき S じき くます 此佳入 S8 な 

ひ^しく したる i 鼠に て 微笑しながら、 

『蟻が なせ 其 樣にェ ライんで す . し,, I も, の , 

『ナ, セ 5 て も 子 stist ましたん です ョ 三.^..^ 力-も し? フ, r な 1r カ子 

顏 fcvf i は舊サ きで .-.i しき や r ませお 4ir すョ マ アド (て靈 な S 

二が き? 一 き はェ ライで はきい ません か 其位2 の 3 は澤山 わ-ます:: r 

1 . ットず S のきる あしました ョ、 T トニ r 十で 二;; f は 一一 尺":::: で 

す tl 十 ff ます子 ム i が f エー フィ. たッて 1 む f 高さ J5 が S 個此 sf.- 

f へ 行 は 此: t へん 

一せ? しあ i£ ぶん £ぉ& ぶんだ かチ ッ f • チ ッ tJHJA4^. 

甲た &i ん? する, ま Jf はきな f 無" i お I. デ " t 大きな? 製 

へる? 歸 する si のおが? iMt ま パ i はました:。? J S 

1 めに は氍 し? り if るお C おはき ビの, き? ぎし f さ gl 佳人.! f^fl^ 



1 一 111 



U 



^ 1 



利^ 留尼亞 1 回 二 四 



居たるほ1の|^1が歸に萄!ぁ》;ぉ啡,?ぁに ^^誕しぎ观^歸^ぃ爵 

せ は ^て聽 の ほ 次 あに は K の 蟹: fcmf ii,. に i め f ir4 

は 人;! r;? 人? 瓶ぎ If して s 隱 の辦嶽 のま gsi のき わる は mi 

人民 wlmi"^f ^ にして gpg,* んば f の 摩& ぎき f ぎき 

し HISJt をのみ 思 s?f .co,£ おの S の r の mtw の 摩:.. い, へ あ を f is 

へ 出 r に tJS 終.? 氣が 付か、 s 事 もせす に 環 ければ!? 環の f し if て 

r 潔さん (主人公の 名^ 6S) 何う かなす ッ たんです £-0 

この どきき. M" し き つき よ, マす やや ベ 

此時潔 tt フ ト氣が 付た る檨 子に て 漸くに 頭 を g| げ、 

『ナ I 〃 程^も 蟻に は 叶 ひません。 

どつ やん いひい-た をの 上. r す な レ J -. 

ト 突然 言 出した" が其檨 子の 化 I く 可 f けれ は 射;^ なきぎ が^ &ヒ、 

i1 ナ I 達て 私 g 嬰が £ を r て あ 4. すから 稱警 いど f たの に さいました 

の 郞君は 何時も 1 遍世界を周-^たs.feしゃッてs^5しゃるヒゃ§さぃませんカo 

『ィ.^ H 御? * し? 難で は t ません が S ,の讓 を f ました やら T モ 

え,^ ぞ决 して. <| にす る もので は ,あ; |し ました し&は P で 出 5f せ あお 來 5 て 

、編し ません 出 まけれ fc^^f $4f f I ぎ:^ g へ £^.3 なければ £ も,.? 




どぎ おまして I から は T く!! してき、 M のぎき に は S ずに f ま 假 t\ か 世,」? うど 

fKmf ぃせ世&は きから, f に If ました 霸 もぎ 1 度 は爲て 見ば き _ ひこます; ひ 

^ぶ ものし あいん からお 力 しづ 人で も^^し てお が,?. まらう i つて? す 失に もう 此頃は 少し は貯 

»c In -プ ノ .. s.:7. .。 ,,, ク む やみ こ 5 らい ふ ^-ん , 



s も iA 、ッて f したから:: 1 p£ 環が r かき? 籠に 蒙の 11 しゃ. 

trp t フノ ブ 7feL よう f が i. し さう もつ ふら かほ こど i 

はぎ M の |1&で€0 し ぎが S がきかなければ ぎ樣 sf if 以て 風 f I 仕 

P まふき M つて 慰です から ,善の ぎんの ぎ霸 なぎき にも ツイ 從 Isl 

から^く, ぎ, r なさらな si つに 电埘. ^から^く ぉッ しゃ ッて T さい まし。 

7 、 ェ * あして i く S ふな ンど はわ- 5 ん S ,や ァ郞君 あ if 靈 過る じゃあ:: ま, t 

んぉ& にす きおる. fer けれ あはぎ 铲衝き観 ば まのに なませ う? こ 私 a 

のおき がね, |3して% -ッ てぎ きから きら うのなん? ずので はなしき 君に きへ 何 

てず」 なさい &. f する ので も t ません, 君のお 御 こ阢. ^あ r なす ッ たら 好い ヒ ゃ御ミ ません 



かわ の, は 子 rw! のぎ 一 フィの fes して f ますんで r ョ ソ;: : し!^:.? 

け ァ,, は ii£A£h に ドンナに で フクなる S れまァ i 智の S のま ョ S 正 i の は 

,s ぁ铲 S ずに あるのお, ん のき f んの il 夫人 はな 母 なれば 社ァ ノ 



如 利 保留 尼亞 第 



回 



二 玉 一 



?利 si-^ 尼 f5J 第 一 回 



二 六 



子 を 生んだ のお ッて 大層 あなたの 御母さん を If まして 子ソ— して I がんのお に, あ 合 は, ぶ. -ぉ撤 で 

精神の 確かな の は 全く わなた が こ/御 i なす ッて からお:^ き 鍵 g をな すッ たから だッて .(• 

ひ) つ ^よし おかた さば ゐ お 5„ 

ァ ノ 實に 潔さん は 御 堅く ッ て 捌けて 居らし ッ て 御.;? なしく ッて 確つ いして^つ 虮てゐ 居らし ッ て <^|- で 

:5 づ .^.^ ひどな ま、 -'^ f ^ 

アンナ 珍 敷 S 人 は 無 い ッてソ ー. する も 子 :,: 。, 



『モー 



. くさん を ん あぶら おか な S な 

%. ^其樣 なに 油 を銜褂 けなす ッたッ て も 何にも 奢. fts まきん ョ 



『ァ ラ 串談ヒ やわ.. ません 本 c£ の 4 を i すんで すョぼ I も 子 躯^ん の. g な妒 いお 御お はまが にな S い ァ 、つぶ 

> ふ 御 方の , 



それ 

; 失から 



墓? 跡 は 何にも 難 に f く St!, て §1^ して? ければ なく!. f 

な 6 是も 同ヒく 微笑 を舍 みな が ら 

『夫から ァ 、云 ふ 御 li:- の 

きょし つ お 

= H ,ナ f 一一 潔さん は實に 御 M ライツて 

『本當 にお ッ しゃ S ョ 今の 跡をサ 夫から 

『申し ましよ ふか ァノ の ii なお 御お のま 1 さんになる だに …:: , ……: 41 セ だ ッて。 



トー I て 5? 少しく 赤く しながらぎ f ま, の f まめに 蒙が ま 。を i て &る 

是れ 1 片の P 、お i する Ai? きき 聽 gs: に& かひ i ッた 1 i の ひに 1 らして、 



『ァ ハ 、 ァ なんだ ど&ッ たら 落が 付ました 子。 

を ほん ビぅ 3 . 

『ァ ラ詐ヒ やわ ftN ません ョ本當 です ョ 

ちか, つ い い きょし す 乙 まじめ.,' 

ト 力を入れて 言 ふ 潔 は 少し 眞 面目で - 

『1し の ii な il の i7 來て る ひお は あ 有, - ません。 , 

ふ ほ&ぁ w . 

『ァラ 降る 程 有ます フ . 

さ ひど - ひつ わたし まろ ビら ぶんお L£ 、 

『ヨシヤ 來て 吳れる 人が 有ても 私の 方で 當分 御辭 d,..^ お 

き t ^ ctw たち ま ゑ が a おさ ま • じめ ゝ 

ト 聞て 佳人 ハ 忽ち 笑顔 を收 めて 眞 面目に なら 

お よめ きまい > 

『ナゼ わなた の 御 嫁さん はモ ー 極ッて 居! なすの 1-0 

『ィ、 H 極ッ ちゃ 居ません 、が。 - 

『ず やせき の 癒 じ 人ん ぎ i に si" で £し な さる?。 . g i f i 

7: ソ 1 霧で や? ません 、がき まの 濃 は P にし 支 1 される も 者でして 少年の 時 は? 運命 

され S ゲり はきに i を 鍵 環は斷 U お f くにこ きする 事 は 出來 ません t よ 女 

f ッ 霸あは rl S F て 手に 1 きで も, 食 ii 賢, 1 

れ Mi 載 を S ひて 囊 &s する, S ません ぎ、、 ,L7 f セッ ト』 其 J 世 

の,! r 事げ きし fff V お i のき f I ゎ&く な 何にも 出來 きんが 今から 百年 ^ 



J , a "トリ- 一 W *A お レ t 

. 加 利 保留 尼 KJl 第一 lil 

-a— 1^— —nlnllll.... . —— -_ 画-一 i - i _ - 二- ノ 

まった せ, つがい やくゆう さ だ 50 き +っ k 、。も -a _= -5.,^-_^_ 一一 一一 一 ■ 画 墨腿曆 ニー 5*£c i! 一 i ii 醫 屋隱 蟹 ■-B-irEi 

逆 命 は 全く 生 好の 良友 を 定める 時に 决 しるのお ヒ思 ふど此 ぎ, なま 心ろ しい II は^, りません, ^ですから 

私 が此 人なら: 産の 運命 を 委しても 妒ぃ な だ" に kiH^i は: If でも で です 

ソ— 申しち や 失? きです がわな 4^ なんど はま だま!^ いからよ 好く Mfgl^ ヒ fj- ふ II に- g まられ!! 

P き、 ^け ふ ひん うんめい また だん, し L は C, もの 

» 案 を;^ なさ S 婦人の 運命 も 亦 男子に 支配され る 者です から 

ト言 はれて 何 ビ岩見 潟 荒波 渡る 舟なら で, きれ >i る、 臧の iHr とすれ ど t が" に 9- ぶに ぎへ 114、% もじ を 

4 つゆ み はかな こ 、ろお つつ あさま み 5 , ォ も, ゝ 、 :| A-i 

戀ふ 露の 身の 墓 無き 心自 か ら淺 間し ビ見 ッ 憂し どが ッズ あさん & へ ども も 4 こ是れ i$ ど^ ぎ 

的の 愛情が 內 外よ ゥ 凝結して 一 種の 躯せ しなれば; r 身に さ へ もぎし 雛く 1^,=! き i に 机 K み^る 

瀨汀 さの 繋. -舟 渡. -求 る 折 あらば". k ソ ^を^^|;けて1ー5ん ヒ すれ ゆな あおに ま I ベ きば場ぁA^、ず.C^ながら舻 

く 迄戀ふ 其. < の淸警 5 ど跗 fsby^ の; P み 身に L 染みて ど fe?. し. のな 彫に く I くる ああのお r 仏ろ の カ鮰ゃ す 一 

らん 世故に 長け し 潔 なれば 佳人の がろ たは 1 し VT 知れる 1! から k< ^のも^ やどお 田^ へ ^もよ 世の に!^ ど 

な.. 鰕 へ 鍊 へ し 心から 少年 客 氣を愼 い ^<0o^^^s0^mf0s^i 

ね 其 身 さ へ イツし か it ぶ 情の ii:aoi の si の きの is ど S ぎ 一 ッ鲈 一 ッ&め M 

たる 折 も あれ 此 家の 下婢 ど覺 しき 者 唐紙 を 明けて, ■ を ig け、 . 

『旦^^御飯が^^ましたからき41|ど,¥)っ,ょに歡かへガらッしゃぃましもき默さ居ょ,かソ,.ぉッしゃ5 

ました? 



『ソ; 力お & ぐに ます ビー" K ひナぉ ii さん (佳人の 名) 少し 御 膳に 參. 9 ましよ ふ。 

= Z * J き つき やうす しき 

ト艇£ を trffs 力れば if まやくた 出 でん 5 しが f らにフ ト氣が 付し 擎に て, に 

どき ま 間の, mf れば ョィ i 退 2 て、, し この て! か. !っ 4, f 

rusl は^ し^たんで すが ァ ノ職怀 n ず が 好んで 鐵 舟さん に 書て 貰たん です f 意に 叶し ま 

『ソ, です ト isiis.iisrifc.&SQ ずす T サッ て 

妒 い^です が^^ は 一 字餘. 5 好かん 宇が 有, 9 ます。 . 

『 ハ 、 ァ? p&i ら卞の ii ず あれ バ ます T。 , 

# 

『ヲ ホ、 

, に 正午の 號砲 『ド, ン』 

第二 ® 

sf r 田お V わ ま 町ち の にき iKM たる ほ爾 £t?l や 家の 主人 は ¥ 中 匪の 者;" 見 

へ て g を S て f なしき 霞に i しつ、 i 昏 f ず& えて ま 書のー| に; :2々24 

f ぎ?き割ゎ る爾 はおに ■ のまぎ のき をぎ る 尋常なら ぬ ほ 倆の? も S 

ひ 妒られ て靈し § の觀か f s ぎ猶 g 五ず f まま f I して 1 人の f 大 



l^J,^^^ ^ 一", 5- U ^tvawvjit- 



利 保留 尼 fei 第二 回 



三 o 



^ あさゆ こ, つよ,. 'おこた いも ど ふた W いっくし け, ついくかん く V 一 . i ■!!-■-! -.-= l-oilimil imi 

切に 朝夕 1 怠らす 妹 一 一 人 を 慈み 敎育看 跳 を^ へ た...^ ま l&.4^i ならす!^!^. f り ^fc^^k 

米 利 堅 種の 洋犬 一 匹は陸家の奏かi、Bぅのく*^子の;iヒ妒られカ.C^E.^も酽ぉのf ばな^-ズ 『|に;^ゑたるひーど贮 

ざ くら かき うへ さきみ だ ^< ちし 50 5- ^ 6 , > - 1 

楼は垣の上に^^れて道行く人の足を停めまだ散,^^殘る^がずは^くきろ辑にさをはれて人の^ビ麟ひけ 

. -小氣 麗に氣 取. C たる 八疊 はか, の 坐 船に は^ 歸ひ斷 は^み かけ^る^^ を おに^きながら、 



いつ ど ふ 



『今も言逢.,ぉ前梅村さんに御ぎ^3し5も:£ならぉ銜ゃ1射を£5;^£黻が££|^ど 

して毎月§畜し^ぉ金をぉて洋ハ^:し^ら^|かブ0ふま」ぃ1してが1するにぉびませんョ鮮.5^ど^耐は 

自分の 物 だしお 前の 著 へ 力 本籍の はま" ル 1 る IT 来る しおまが 二三ね 礼 gSg な い り b つて. ち 



困る 樣な 事は决 して 無 S よ;? iTi る ii: が^た り \,^,しもこ子1にォ紺ぉ5£ぉきってまって§^カぉ&くの1 

1.< 前に は 出 來る樣 になった し を:^ なの こ? & めて カ^! ^だの;! の |g だの ましぬ だの を, 派 おても g しぐ か 1 の 

事 ts< 刀 取れる し 夫に お 玉 やお 雪 も (潔の #ど) おぎの ぎぎみ で獻 Iritlri^ く る >】ハ ふのに; Ik 

ひどいだ ち で き よふ そう, 4>-;*x.- i など お, , 

れく獨 立の 出 來る檨 に 相應な 職業 を齓 おて 居る から!: ^なべお が ああても がして こきる が,, - 

わ たち こど しんぱい い ち ようこう よ -, レ、 ク 

子私達の事を心配しなぃで今の內に洋行をしたら宜か^<:ふ其^なにぉがと.;|しゃぃ£.の^まで、がム^て 

れのは い S て 夫が おぎみ 身の まぎき るず は からお ま胍 のきら ¥ を 

取ら. &ぃ內 S 行? し sis?,r$l の觀 さん あえで あてお i たつ 力 

まへ ばか こんな しんば い か 

らお 前に 斗う 此樣に 心配 は 懸け やしまい もの を^ を 云ふュ も-まど でさん は. 



力 

彩 力 



ど f 一一 sig けしが i_」 しく 其の 目 を 潤ませて、 



ばん 



£5 襲で r 戰 ぎんな-るし ft? おぎ f 素 T 子で,? S 親 S んの 塾!: は 一 番 

だった. ST か >- すで 出ぎ から itm てぎ のに きんに f .?.4| 島の 4 でつ い 殺 ほ;" 

a お: お f 十三の まら i へ" き; き r でき羅に ひ 知れ ほが 幸 U 

てお よ t な, I トは f か ず ■ が きょ ききして居なが^& に 安心す る 様な 

夫れ g に&が igr らお ff & やって わ に;; て 吳 ちハ 難: 

はお frfm§£fg も 5 赫 せ-た fev¥t,ls5 お に 



1 て は 2, けな いからお き r^.- にして 洋行 をし な- る ミ is i、 f , 

.ir しま fii きお せし ほ" i" 程 1 倉 



き 上し な卞 3 力 は ^ , ゝ 

かば 潔 は 忽ち 顔 を擧リ . い J3 ため で でよ 户:? 1、 か i;:.^" 

『ィ 、 ュ ぎ gf sr は霸 ふま さ いきか . - ャ せ んぁ |ゃ妹 の 爲;; f 書 sff き置 

&sc%fff もて 手を ぎい ですから f ゃド, しても 出.!!:!: ±1:!!:1 

三 一 



も 御 年 を 召て 被 仰 入る から 遠くへ 行く のさへ.^^ にな. & ですから 织 g や gl^ を 戴て sfe なん 

て决 してく 

わたし どし ビっ & この ビふ で 5 ぶ ナ ク & V こ J、 、 

『ナ ー 一一 私 は 年を取て 居ても 此通, - 丈夫おから あして 其 ナ は; だらない がソ— お 『1, が, I き, ひの な 

らマァ 夫 n ソ ー どして ァノ梅 村さん はァノ な 人おから i も梦^ を I3 して IS; つた ッ て^して 縱 

でド I— かコ ー かど 面倒な 事、 がお 膝る^ I ^はき 一い が :ま|^ァ、まま娘に歡し|るもんだから ……: I! 

夫 は マ ァぉ 前の 了簡 次第お, が そ もに ネ ァ ノ さんがが (お を, そ ー ど y 一口 ひの n ネ 、 

いひ か サ ここ • 、ゑ * i J 

ト言 懸けて 少し 小聲 にな ftN、 

『實 はお 前の 志 を援 ける ど 云. -ヒ やな S よお ま. も ir てお 13 でか も^れな いが ァノぉ 誠さん をお 『I 

の 所へ よこした いのが 向の 望なん だし ネア ノ おはきさん n アンナに や 、ッ て^ 赌 で^が 2^ くま ^ が だ 

し 夫に 人が 好く ッて 素直で 何 所 どもな く IHi^os か, 4! しはモ ー お" I き ?^|^2のぉ?^|どは 

姉妹 檨 にして 御 出 だし おまさん のこ かろ もお i?i から i いたま も,矿 るが マ ァお まの 1^ はド I だ 

. か 知らないが 若しお 前の 氣に 入るなら if たら ド— たへ ソ, すれば gil? の g 附 さんだ から it:: 

宛に する 譯ヒ やな いが ね?lのi^w&^n ッ マ リ^お の 蒙 II おた ii な!^ し 子^し:;^ は 

マ ァ お前の 心 次第 だが。 

『お 春さん も 今時分 珍 敷し s^i, です^ら わ • く;,!^ きです けれ.^ IT ルダ 11.5 ま、, ぎ まあ か" g しのぎ > ぎ か モ ムみ 



J ぶ トン ^ u- 



. ^利 保留 尼亞 第二 回 



まこ ど ひ れつ 



しすき. f ら;^ .PM.4r やまだが 入し S がです をき i£ の 力き 一 f せる 爲提 ふ樣で I に 卑劣 

で ;…… , :::. ァ ンナ s<v す" ら, な a^r 升ノ ふ、 が f 1 が i にし 始 sir に: き篇で £ー 金 

ィ ' ;. r. ';^ こど あ ます そめせ 



.r- , » この A な S- こうふく きづ つきます 

M にもぎ へ られな S 此 一 家內の 幸福に 傷が 付 升 



i か す こ こ、 ろ あた こど あ > ► 

l 氷に 少し 心當. 5 の 事が 有. 5 升から マァ 其方 M 



の^ぞ 次第で。 



はな どころ おもて 

ト咄 す處へ 表から ドャ 

しょじ やく つ、 み かた 



,おる 人の iff siEii ひの ii 學校 f 歸宅 せし にや 

liT のつ if を齡 へに, きで に is, てを^て、 

つ A i^, 、いま にい ftv^^D 

ノ 『お母さん 只今。 兄さん 只今。 

>1 > むすめ き 上し むか. • k 

i?9 ヒデん て 十八 九の スラリ^した 娘 は 潔に 向 ひ み 

『ァノ?んぉ1さ んがii^^きsiッてソ,してネァノ£f き-が出5したらド1ゾ見せて 

て ろだい 

S 戴 ッて . ク 

liif き账 へ し はち f i い m やの 1 て. i¥lrgl る. ivtsjfclfi せ S 秘藏 の娘? ける がへ 父な 

る, i し i しあつ に ii の mr あ 在.. て あハ らしんが J 一の f が *fu しへ 

な. C けん ,き i はれし m き f に ^si ビ s-f m 鐯 のき 沸き返る擾亂秦 に發 

ぎズぎ組の嫩霽^?き1は酽ぎにこ>^ピ,、ぎ&/卞辛万こ.?1の>ぁ::誠1に!..4 




1> 



--^,al" ト 川い ^ 一", が ぺ wtvawj^ji^ 

. . I« . f ゅ雾, 出^ 

.ra 利 sif 留 s^s 第 二 回 三 四 

イツし か S 信 不通 ける が i: 治の み 御よ 代と な tilr あは あ r へ い gr 一 TT も 鍵 

ひる mp く祖 し 九 ,濃 f&fe 善 も il^r 懸羅の Mi 

に フト力 I し? し smaisM 比わ琶 一き きくの P ざ、 あに?、 i&if ft ま I 口 S 

に 再會| し ッ、, ,わ 抓れし、 がき g の? ききぎ g にき 5 してぎ あ 1.^" き I し の S 

どな, CO 由 梅 村 方へ 知れければ 馨 はい £>1 ろき てきしき M をト鹳 きしが ど 1 つ のふ經 る!! に!! る、^ く戯に 

? 雷 元來 剛毅 勇敢の 生れに て; fiif fi けれ は 一 i は IP&isvfE べし もな 

く 急流 を錢 氏の 勇退 斷然ど 印綬 を 解て み 0^1 に, く 仏^ せし が 百 I ふ不 ぼの ま: て _ ^に; をせ £ま 

なし 富 も 榮も名 も 位地 も 次き g くな,. ければ; S 擦のお 斷 f み をば あ 天つ よ ぞの摩 if ベ. 

し 世の 矇昧.^ 醒さ A4 る へき J はせ しに i し!: g の おに ま r やひ. & して,. i 街 も If 

問も掌に等しき者? &rigf ||にまのぉゃま囊1%の4^- へ kh^fff 

I をな しける が羅 PMSiltJ ああ 還,, f し 薦 f ぎれ お § へ, て 

き 上し は、 ば じ あ なごく r- 、-フ x.、 ご-、 、 

て 潔 i どに 始めて 逢ひ 何 f なく 世^ を爲し F% も g 船 g ふてき かまの きどく? に? お I 躯 しの は 象な 

る 者 は 儒者 先生の 娘に て 和 § のおに 1 ビ i し 薪 なれば ききし を 1 め 1 1? でも E の is を 

得 1 f 聚 6 母 i 子 1 懇& ましけ S1 めの i に は f s&viif i わる にの 

み 遣し? i る sllisai にき 顏は あから 騰の i るき て r& し fei す is 




iili 一 き.. ればコ ま 雕ヒ爵 f s;? は s 化 

一人の 醎の ii きき I れ おか &に f? 成し 折! 



.fef させん, ひた. f i 鍵 ijil,-,.! ら 援 けん:; 

g ふ ずパ ぎげ たれ. &す る, にお r すだ ぎ S 書して ifl びし が 思 

ふ ii に は g 土ぎ ら气^ を F る まに, 厳かし く 潔 は 心に 思 ふ樣、 ぶ: : ぐ わい Ikl 

『ァ、 e 自 S にならん i ぎ 1 くなら i ぎ F 七 八 &ぎカ感ま を や ん^^ 

は riii きま If ま Jr^rt て ほ 

鈿が? きながら i つて 綱 r きずお 田- へ ば 一お f ぎ 、がるし 其癖 ァ レ は 大槪精 11 

S で S ッて r し iife なで 千 四百き ずるし あし クテ 一 枚 i 宛に なれ ばま がソ I 

¥^ ^ - 1/ 17 ^ ?んを I ちょちく f せんげった し * - - 1 - . ^ 

え £1 上 二 上 二 四の 士 r おから 四千 二百 昏 か.^ に I 田の 方が 先月ず 二 千 三百 五十:: 

圓ニ 年で 七 千 二百き ァ 一 ¥ に sm£ られる ナァ、 f おくお 求 あれ S ま, I よし 先 f 

て ソ 4r ッ けが 藝 i はきな きあって ,『買れ 1 度 J れ すな i から 余:: 程 

し資 ほ』 こ g よ Iff なく ッち やぎれ ま ッてそ 夫れ もソ Isr 貝 堂の ガ にや 金 も隨分 有る し 夫に 



加 利 保留; Ei-fsi 第二 回 



一二 玉 



-J, -I" トに ^ も.^ 户 fltx^J^Jit 



利 保留 尼 ffi _ 筝 二回 



て-^. しゅ なか., (-き ま いもの . さ 5 ば を お -^^^mllllBIIIBI 

ァノ亭 生 は 中々 氣 前者おから 事情 も噺 して 置た から マサカ ド,. '力して すれん こ^も f るまい 

.f- V ほう で き 力 むら まら C 

若し ゃァノ 方が 出來 なか ッ たら イツ ソ梅 村の ガ ィ ャくョ ソ,くぉlさんをまぉふll.c^で 

なけ. -ゃ宜 いが ァノ 子 を i ふに や を 13 さ セ ちゃ US t が n に i?¥ で^に |£ する n な i」 が ッ 

ちゃ 何にもな らん ィゃ 然しお 春さん はァ、 fK" ぞ だからお (I- な も.^ るまい If さんだ ッて 

其檨な 事で 威張る よ i な ひ.^ ヒ やなし し AM を "出 して iiS つた ッ て! i いこ な S ひ.^ を i にして n い の は? r:^ ビ 

擇ぶ ど擇 ばな S の に 在る ッ て 先 i てれ はき さ んがソ II つ n たッ けが ァリャ ^11 だ f ァ 、 rK"iW ん ど は 

ェ ライ 感心お •ィャ惡ぃ矢ッ張,.^惡$自分の腕からiした^でなくッちゃl<ッき,c^^くなc' 

若し や 原稿が れ なけう や ^^がない Hf I 々し i た ふ ァ 、.sl^ にならん 

斯くて 潔 は 其 後 も 色々 奔走 盡 力いて i おに 右の- 胪!. g^mlilf ヒー ^5 へる に 一 P1 圓&、 のき 1 口 ひに て fit し 

たれば 大 にぎ さき 藝を ¥て1 し 次 謎 g へ P ば r 事に gf SS 月 ¥ ザの 

事にして幸ひ其下旬に佛蘭西郵艚のぎ濱を出帆する者ゎ.0^ければ^;,^万微を母に^しば1のぎぎをぃか..にぉ 

せ 親戚 朋 あに 暇 を 告げ!: にも gm 一 ^に r 別けて ぺ #11, を g まん どま ひし 事 もき J 新き pl^ お ^は 街き の 

際 を 見 計 ひ 舂子を 始め 一 %を¥ ひ I ぎに;^ う なりければ ん がら にて 滅^さ lis を mi.c,l^ 

事 を 俟ッの 暇 もな く llf^ にな ければ i い 意 を. i のへ 橫濱 におき むきお ん斷へ f きみて^, 5 を ggf,«.o 

、"? 一 化ば tig てせ す f れ J;^ ば * ばんば いのえい をつ くして きみが せんりばん り,. i.? ぶまく る 

環 n 大メ讲 五大 浹】 貌觚桑 矢 志 酬 吾 盡-, 千 杯 萬 杯醉- 送 二君 千里 萬 里 遊- 



ぎ? gfeaisssi ぎ ii; おて f る 什, ヒ云 ふ。 

三回 

¥-irsi く久 sis のみ %.fc えし は frff * ザて 1?しほ17 いし" ほ 余 年の 其 

i にず 1 に き.. f 一 ぎ .rf svsi あ f f n のぶろ々 a ふ ほ, J ひつ 

額 i に 1 へ る&し 震に f て f へ"! f 相? し S 

ip して i?if 醒: ぼ 1 ほし ほのほ はか 在:: 遠 S 



lyl?: ^ I 、 : ; … ゆん,、, こくえん 上 まつ ひき 

の iF にきに きる ハ i の if-s あきだ i すま 1? 船! 烟の ほ沫" 曳 

て lii るき J まき. J ん f ほき^^ 

.fe はれ i る は^の I に の-? は气 止 fff キ 波 止!! に 汽 2 右;! 左 gi 



s ひに よ 除け がき m.ivf ていお 1 はん どせ し i に, ゆ ふの, 辭,? まして 双眼 f 手に 持た る 



一二 七 



『梅 村さァ ー ん 

p^mfi 1 i の i£f i& ぎて、 

如 利 保留 O^KSl 第 一ュ 回 



利 保留 尼 s 第 三 回 



三 八 



『. お 玉さん です か—、 モウ 間に合 ひません か, JO . 

『ェ ,、 モク $け ません ョ,。 

.^^w^ ふ &こ み かへ 

紳士 は 舟 子 を 見返らて、 

タめ 。^- i ふねつ もど かいがん もさ 

『艄頸 モ ク 駄目お 故ァ ノ 船へ 着けて 元の 海岸 へ 戾せ 

^^^^J^.f)^.^ I こ かじん しんし をば たちあら むか ふ i こ, お 

此時 此方 の^の 中よ, CV も 一 個の 佳人、 紳士の 側に 立 現 はれて 向の 舟に 聲を かけ、 

『お 玉さァ ー ん、 モウ 何う しても $ け. ンで すか, IO 

ト再 問す る 此方の » は 向 ふの 舟の 側近く 漕 寄る に 向 ふの 舟よ. CV は以 li のか s"MO 

\ し ビ ころ す こ ば や 

『惜ぃ 所でした 子,、 モク 少し. お 早 いど 

たま ふね で 

『お 玉さん モ クぉ舟 は 出た ン です. f-o 



『今 出る 所、 ァ レ御覽 なさ $ 笛が 嗚, OV ませう、 ホラう 動く ではお.? 茛 せんか、 お f さん ^ ,船 g 纖;^ 1^ て 

ち & らん 

上げます から 御覽 なさ $ナ0 

そ T が c^*? は 5 さし ゼ ふ こ これ S け 尸- か ei.. わた A C ん 、-七 め h-r 

双眼鏡 を 差 出せば 舟 子 a 之 を 受取 6N て 佳人に 渡す 佳人 は 急ぎ 眼に 當て、 

こちつ み 

『是.c^ゃァ些!yJも見ぉゃ,^^^ませんはo 

f ね 力つ だ Kr- 之- 

『ァ ラ 夫ゃァ 捨て 出さな くッ ちゃ ァ 見ません 



ォ ャ 



、 -u ぢ だ さっそく * V 

i 口 ひながら 捻て 出し 早速に 眼に 押當て 



『ァ、 f ます I に? 居る のい - しんし 、 

まは卞 も,. 4 ねの,, fc ろ々 vi?/ 倒れき しけ S 紳士 は f 抱き 止め 

『ァ、 g ない & ちたら t する 1=_ー なく ッても 見お る は。 め ; ? 

.1 一 にき fe し ざ i& にも ずら え 風情 は r、 



『お ずん、 ¥ さん、 ff ます ョ 、ァ レア yffif :::: I 、 ラ 此方 を 向た :::::•• 

せ 5, 上う じん 、 

槧 する, S は がいあく i れすニ i あ" は P んぁ ければ 親 や 他 五六 人の 人 t 

『お f I の sir おめきう 浸ます fi の f:! た, 

P た i は p# に f ませんで へ まって f まして 昨日 遅くな ょッて 熱海 へ ?L は: i て 

めて き ラんの ¥ 手 i&i しまし まら i や t の f f へ 銜:;:ぉら ぎ/ u,1r 

f Ispr^tgl^ 一 f 3 して 今朝 暗 s 內 s 足して? 引の 



車で 急ぎました、 が ツイ 

はる こ かた ばら くち ^[ ゝ 

春 子 は 傍より 口を出し 



ii におません 蠍で し 力 



加 利 保留 尼亞 第 111 回 



三 九 



I 加 利 保 §M 尼 HJI 第 三 回 ! Imil 四 

『夫おから 私しが 昨晚 s:.^ 皇,? 5 うど たんです は、 ys へ さう mvfc たの こ 

ほ さ ^や >Jst- くれ s„p ¥ 

今朝 早く? f ゲ a0i ッ ?ゼす H ゲ 靖あに は 露の だ f も i 

. て 居ません ノ モウ 彼樣な 宿屋なん どへ 泊る もの ヒゃァ 》ぃ0 • 

かほる す こ わら 1 

馨は 少し 笑 ひながら、 

『夫 だッ てお 1^ の 起た の はま だ ニ^ ^ないか fgl- 、/おは マ たば,^,, だきし ァノ ぎが か、 411^ を 

爲. 9 ゃァ 間に合た かも 知れな い 

潔が しお: siriES て S へ f i に f P てお,, ヒ靴 ず 

tA^ を た ひ 5 こ きた か ^J、 K V 

眺めて 居れば 玉子 も *,cv て « へに!^々、 . 

ばろ み 

『お 春さん まだ 見.^ ます かね。 

nu けぶり 

『ィ、 Vi モ ゥ烟 ば.^, 9 . 

い たんそ,、 、つち .L ほれ みた たにこ こ,, な, さ 

ト 言 ッて 歎息し 打 调てケ 見け るに 子 はち を &め、 _ 

『お 春さん 誠に 殘 念でした 子— モクが しの まろで し£ T おも if き Si に i れ な S の あ iit か 

ッて 居. c> まして 子 吳々!5 に S しく ッて 漂う I 鍵て 舞. た ョァノ g かから ぎみ を, きに 

さし 上げます ッて 

セ S こ す こ もが ほ よも ほ * 

春 子 は 少し 笑 顏を粧 ひ、 . 



『オヤ Jl^i チ: if i て 手" i を 1.^ さ います か 子 ー 而 して 何 頃 御歸. - なさる ノ。 

ねんばん くらる か、 つも、 *^, い,' > -r- 

『 一 年 竿 位 は懸る 積, -で參 りました す . 

『 一 纏 :.::, khff 一 8 た 立てば 1: ァ> ききん は が 御 好で し?、 若し 

も" の; ^だで も緲 i なす ッて斷 ま,.^ なさ, 9 ゃァ まません £ 子,。 

^^まこ ばろ こ か^,^ な-^ ,i ゝ 

玉子 は 春 子の 顔 を 眺めて 笑 ひなから ひ をれ I あ- かへ 

『ナァ 二 f ゃァぉ すョ • な f f て f ません 船し が受書 si ゃァ 貴女 ss 

る^ 射に ゃァ ま^ ミツ セス で歡 T "だるお らう ッて 兄が 心配して 居ました ョ。 

き 5, ばろ こ お a *1>ょ 5> , さ- 6 づ ノ I ゝ . . 

ト聽て 寿 子 は 大きく 淸き眼 を 九く して を . 2 つ 

『ァラ マ ァ S んは おきな ききめし ila るんで すか 子 1 尉 乙 5 其 f 事は决 して モク:: 

そ きつ 50 あ 5 け あ ひ 

夫 6V や ァ モ ク 屹度 有, 5 ません 5 合ます。 

『、デ ? ぎ r ヽ 上く 手 f f まし あに 子 わ I しも f ぎしたん です ョ爾 する! J 兄 i 己 r 洋 

r;: して ヒビ杜 lli になる かも H 郁れ ない ッて 1 一 曰 ひます から 子、 ナゼ、 おど 申しましたら 綠 葉陰 を爲し 

て L 子 f ま| らう ッ ても申ふしましまら子i^^f てを其ん樣な 雰はな ^ ッ て 左 f しました ョ 。 • 

と t まつや まなみ こ, をん, こ,. ど 

『だ. 9 ゃァ モ ク 末の 核 山 波が 越さう が 其 《 な 事 は ! I かへ 

ト i す r へ ,霞よ .43 で is Is は? ぎ, 一 g の ひ 人 て 休き 上 I 京へ は 

加 利 保留 55- 亞 第 三 回 . m 一 



. ^利 5^ 留尼 s 第 三回 四 二 

ftN た. 

^ ゆ じつ セー: f こ, > マに、 あ、 たみ P こ ^ijl つ かへ きた め, らけ しらい しけ その &な ほさら したし あ たが ii 

初て 其 翌日 春 子の 母 も數海 よら 子供 を 連れて 歸, CV 来ら 梅 村 家 ヒ白石 家 は 其 後猶更 親み 合; 5放;5 にぎ 跟な 

* くわ.^ くわつ き丄 よ.^ もち ばろ こ この, V- き な % うきた やうす Oct .6^5しょく み .L,r> ゆ 5 

しける か 快活な. る 氣象を 持し 春 子は此 時よ ら何ビ なく 浮 立たぬ 樣 子^な, 5 常に 憂色お る を 見て 親友なる 

ま は;^ を, に iwa みし M 環 あ? けん ppfiilf 、鉱が sug 

よ. -は其 後 所々 の 港、 諳國の^|^府等ょ,9便船のぁるハ|に棋が 總$!を1歡ど^^ぉたビに|^^0かば献^|の 

- ^^^M,^w^ , P この 5 へ な たのし なか ばる こ きょし ビ き,^ しん 11-- つ て がみ 5 けどり また ハろ 

者 は i^E 共に 其; を 聞く を もて 此上も 無き 樂み どせ, c> 中に も 春 子 は 潔よう 時 々信 切なる 手紙 を 受取 又お 

たれ K つ ばか,^ に ま て 1 まの 1&戲しこ%き の f にあ 明け ずれ 

ん,、 . >- £ き むら, け. - ひど, s\ あたみ たいざい : どき ゆく W あ き こ 5 し したし この 

に 其 のみな し續 けた, 0, き嚮に 梅お j 家の人々 が 熱 海に 滯在 なせし 時 憶な くも 或る 貴公子 ヒ親 みしが 此 

貴お f 子 は Is の爾? ^よ 一 iMM の l_is の して i る i まま ゥ g に、 f f £: なし i 讚 Irf i 

あらき^ ggt まして 2, おめん: めきへ § な I るなら きお ss, 射 f ^あ!^ な 

- ける 1 5^纖:5^ぅの1§^ければ&ぉ.&.ぁぎゃへずて|«|し、が1!,08のきぉ 

しける に sfe. は f よ.? P がぎ H の 崖 ひ あ 1^ に 11^ 靈 のき 

15"^ぃ=?^ ノ 1, ベ fvM^ Mt- 'ut, . ^か , , あ ビき ひど もつ かほる だん e 上さい かほる こど 

生し i 何もして 之 を 娶, 9 共に a 命 を 分たん もの を ど 或る時 人 を 以て 馨に談 せし に 如才なき 馨の 事な れバ 

婚 嫁の 事 は *r の;^ お!! に i する ヒ v4 らす^ ヒ^へ た. co かば 船に ぉルて 1x おし 子 はぎら ば Ifih に W いん 

て其歡 心-を^ん もの を ど i け^れ i 紺が II に 一 I 辭れて 15:^;: のお I んを i しお かがま かよ:: fef の^お を 



て as. の ml? 誕し i に はま is せん § み? け あ 湯き f な? f SI!! 

まければ ぎ i も f らぁ る あ fes ぞが議 羅, 諸國の實歷噺 しもお めの 程 

ま 謹の 製爾 sii に f が ゆき 華 は艇ぽ 注! rr 歐 il^fwsj:: 

さしむ る 震 かりければ ,,も おれ 船て i のぎ M が 百 f ぎお: T:: いほ 親 s"" 潔? - 

が 1 r の ii に f f べしと f ?f ば isKf しも 其後は5| の t 萠しカ 

めて こ 之れ きけ? しが m きれき. fcr 子 はまりて fi して 獨.? むに 想 ふやう、 • ! ? . 

『Ti きお i さん も, pi へ i ッてぎ あ つ S たから い? め 2? 

れの f をき し f & お i のが S ッ.. f えて i きァ謹 r 云:: 

が, てぎ の? ぅィャ にき-ぎて 謳. fes しだし §は有4 ァ羞 かしい 1;^^^ 起 

ッ たに ,ま ー く f si 勸靈で slsm は i ぎ 崎 * が 量に 己れ の顔 しへ 注射: f 

こ 此の ^"ド,;: し i めに &ッて i うに ひれの め 目の f へ i こ 込 V ズ、 モク 大丈夫 i 一 nis して ョきか 知らん 然し 

ぼきし、 がッ てす はすいな ァ? P らう 一き に隨る だら う? f に 困らし ちゃ ァ氣 f び 毒 



しゃな ァぉ にや ァ W か I 退 るんだ な、 何 を 遣らう 環 か 



-ィャ 



指環 



だ 何 か 言 出す 手 憑. - カン. . : て.' 

あの :::::: ,ig ビ いふ ifei せ るんだ I おは へ るん K ら ...I ュ 



加 利 保留 尼 第 m 回 



四- 1 



"fT£r>l り- f 



5S n ii^ 



加 利 保留 尼 jei 第 三 回 



四 四 



S t よ 5 どう ち, つも かいくわん い、., ちま \ 一く. / フ 

I U ァリボ ム』、 が宜ぃ 『ァリ ボ ム』 が 上等の 『ァ リボ ム』 を 注文して 開卷の 第, 一 枚 を 特別 

きれいした そこ どころ お アメリカ ゆ 5 めい しゃしんし ,,p つ 

に 奇麗に 仕立てさして 其 處の所 へ 己れ の r デ ィ \ ,』 (米國 有名の 寫 眞師) で 寫 した 『力 ビ子ッ ト』 お 一 

まいば さ や そう ,てれ ばな し で りめ こっち はさ や おもしろ 

枚 挿んで 遣らう 爾 すれば 夫から 咄が 出る ど ^たく ィャ 此方で 挿んで 遣 ッ ちゃ ァ 面白 

ゝ ぺっ や ?. い を 5 きつ ど さき :a さ お V- あど むか ふ いつ ^き お なん 

く.^ S 別にして 遣る 方が 宜 S 爾す. ゃァ 屹度 向で 挿んで 置から 跡で 向へ 往た 時に 己れ、 が 何の 顯 

氣な しに 見る 檨な 振ら をして チ ョィピ 明けて 見る ど 己れ の寫眞 がわる 其 所で 己れ が 『オヤ-,^ 私の 

しや しん . こん き れい ビこ お ば さ S むか ふ なん < あ、 -っ -- いく 

寫眞 んチ をナゼ 此檨ナ 奇麗な 所へ 御揷 みなす ッ たの ッ』 ど 言 ふ ど 向 ぢゃァ 何 >」 言 だら う 彼 的は學 



わか 



な; V み 



問が有るから詩だの歌だの解ら.^ぃ古事なんどでィャに謎見^^樣な事を言はれるど困るなァニ ッも 

5 し つの 寸ぐ くら & こ しつ ゐ こないだ お まへ や しゃしん 5 ら お a 

じ 牛の 角もヒ 直. ^もじ 位な 事なら 知て 居る けれ^ 此間も 巳れ が 前に 遣 ッ た寫眞 の 裏 へ 大きく 

f い ふじ ^ かい あつ あ 5^ うい わけ きつ ど お ほうわう み j> いよ くれ 

鳳 ど 云 字 か 書て 有た ッ けが 那, 9 ゃァ何 云ふ譯 だら う 吃 度 己れ を 鳳凰に 見. てゝ祝 ッて吳 たんだ ナ、 



乇ク爾なッて來4:^から\.^^物だて0 



ぶん L や, しん 



こ、 ろ こ、 けつ さつ をく たいきん なげう ひら、 う I 1 - ( 

ト心 も此に 一 决し 早速 大金 を拋 ちて 上等の 寫眞揷 み を 製へ させ 之に 自分の 寫眞を 添へ て 春 子の 力へ 贈- 

. にち へ さっそく :- め むら かた いた ばる こ を 5. あ. しく ふ ざい ものば、 おや い むい おう あいさつ おげ < 

しか 四 五日 を經て 早速に 梅 村 方へ 到. しに 春 子 は 折惡敷 不在に て 其 母親が 出で 迎へ 一 應の 挨拶 終 fts て 後 

さつ をく か おくりもの れい い 

早速 彼の 贈物の 禮を言 ひ、 

せんだつ 



W つ こう * "の 



ありがた 



み &VJ 



『先達て は マ ァね*に結搆な物を下さぃまして難有ぅ^o^t;ぃますホ ン -1 御 見事な 物で 御 さ $ ます子 ー 



あれ お ほ よろこ お 

那も 大喜びで 居 .9 ます 



『ィ、 ェ mi しまして ホン 一一 II ら si で S: に ほ ~ から ましたから :•::::. 定めて きさんが S の 

寫眞 を&揷 みに 成 6. ましたで せう 子。 

『"ィ 椒 だか ^ が^んで ました ッ けこ^に, 御^いま すから 御覧なさい。 - 

ト i の f 酽に 1 7?ft^§ 一 f 子の f 霞せば き f かけし I 子 は急 

r/ C r/ C cr て S しん ぞん こ うに わ 力 

に を たに # き ほ もの mmr に はめ 目 も Is け卞 が し 『ァ,, ボム』 を 手 4- ながら 心臟 の詖 動 俄に 

, けし く, てて 手ぎ? く. fe へる にもぎ f 卞" r で, でて 手で fi め を 外して 之 を披" 5 つ 

" ^ <3 iJ じん L^o > んこゝ 33 その さ <^ 

f irf み 見 5 纖らん や ■Qiy は t で 着た る 一 個の 美人 lis み? 其 先;.; 

rtr て f ばが 射の iMf 六 f にい 入れて あ A ム人 しべ かおぎ gl 思.? trff! 

かしき f 1ぞ が f 射の 趣 & めに r て f ? しなえ S 測し 一 枚パに 1i 終:: ほ 

さ i の て 手に き あしづ 、f i-J らフ ト i:.. み 見る にこ 小 fg も 雲 はばた まる 外. 1 ん J 

の mir ければ sy§ あへ ま f てチ . iifj^$ 一 

たる 一 こ 個の S ぎ 達 あり i 籤の きんきく, かぎ ¥v っ化理 して 居 2 美 入に 似た る 故何| 

ト- マ さ り ビ きばる こ は、 これ み! 、 

らん, 4 人し i を けて I わん どす る 時 春 子の 母 は 之 を 見て . で お 

『ァノ II 懇? ぐ 外 わ ッ てお 居-害 11 ti ッ あれました ので 5 います . J§i 

すの が囊 S 懇も mmf 體か のぎ かもむ ました ッけ。 i! 

加 利 保留 尼亞 第 三 回 四. J 



—…"お 一 2", 川 VL 

利 保留 尼亞 第 三回 四. K 

T. さ, 5 なん おっしゃ お かた • 1-ー, ー-=- 謹- 漏 墨- 扁 _-_88! 

『ハ ァ左檨 です か 何 ど 被 成る 御 方です。 

I それ しらい しき 上し も 5 • 

『ハイ 夫 は 白 石 潔 ど 申します。 

『ハ 、 ァ夫 ぢゃァ 貴所 方が • 海に 御 出の 時分 獻 I 禪 寺から きま 6 になる ど^ g くへ がら ひ.^ が あるから ッて 

tL fiS る - 、 セ,: f ; ば,^^ た > おたち をのお かた &f- ゆった つ 

ff く馨 さん ヒ.^ 春さん か晚方 力ら 御 立に なッ たの は 其 御 方の 御 出立なん でした か 

_J さ 5 どき あなた L れいば か いで 

『 ハ ィ左樣 です ァ ノ 時 は 貴所に 失禮 斗, 9 致 じました 

t ば 一 す 乙き か、 ばる こ や 5 す その y き あや こビ ! ひも r€ rc さ CJ? ユレ 

ト言 ハれて 少し 氣に懸 る は 春 子の 樣 子の 其 時に 怪しき 事の あらたら ど |j ひ II せば 何/どなく のおのお 

し來て 種々 の 疑問 や 想像が 腦裡を 往来な しける 折 春 子の 母 は 何 g 一 か m かゥ わ,?、 して チ ョィど S1 をお けれ 

ば是れ 幸; SI 貝 公子 は 密ど 右の 寫眞 を^き 出し Si を^ へ して 妒く sl^ れ. ife^sfe: な liu て? SKh を 

しる 

記して あ, 90 

Present to my Seur Miss waru Umem 画. 

/ours respeltfully K^iyoslli ^^^-.p^^^^. 

Augit 21 St. 1886. Riris French. 

その. L も どころ ばろ こ ふで 

其 下の 所に は 春 子の 筆に て、 . 

謂 筑 山 不ぃ 可い 登 不ぃ及 君 恩 高 百 層 

誰 謂 ® 水 不へ 可】 不 k 妾 心 深 千に 



トが1^^截の:^を||^ゎ.-ければぉを^るゃ"ぁゃ鲈ぉ^^はパき獻ぎ1ちぉ酽勸を起し血液は上騰して頭部を 

1 _> 15c/ 一 一 一 IP : 、 f ォ ひそ また このし やしん もど ビ ころ 

i 衛し S あは IS に S のぎ 纩ぎ るが? の f ぎ來 t 擎 なれ I ハ" 又 If 奮の 所へ 

入れ v4 ザらぬ 鍵に てニッ 三ッ灘 がまな 爲 しさ 《 ^ぎ 暇 まを吿 けて 自宅に 歸,. ^た..。 

fi. & へ its i はまお i けれど 蓄ぎ編 i ッて身 i 毫狀 I し 頸 Is にて ヌ 一 

ず f たる あつ A のぼ こ. T 機 11, ビて isT あ-しが i き 子が 異常の 顔 S る を 見て 負 章の 

ぎ き^ ず ik メな, 4-if;M 、,のう われば t み 身 一し もの 纩カ距 するど. いふ 忠義 無類の 男 なれば 忽ち 眉 を 

ひ を i . 

顰め 

『ぎ r 何う あばし、 t た & がお 御 i のお 御ぎ si SS ぞで御 坐 S ます。 

はら たつ たま ) 

『1: う もせん が 、ノ 、腹が立て 溜らん。 

『へ ああ!: う 次 i で 霞, ifs,. まして ェ 710 \ 

ばろ こど 

『ァノ お、 お 春の 事ョ。 せ 」 さ . レゃ 

『へ 、.. ァノぉ 1 さんの S でお は ぎ しか- 5 んそ 4^ ぢゃァ せき まてて 手前が SB 致して 製へ ました ァ i 

- m ブック を i ス 取らな., い ビか何 ビか申 ましたんで すか 10 

『ィ ャ爾 ぢゃァ ない が貴樣 ァ ノ 白 石 潔 どか 云 ふ 奴 を 知 ツ^る か。 

. 『ヘイ 憎ました i: は^^ S ません が" じて は 力 后. - ます 此頃ハ か 洋行 致して 居, 9 ませう、 i 

加 利 保留 尼亞 第 三 回 f 



. ^利 保留 尼 l€i 第 三 回 . 四; 

D そ,^ L . そいつ ばる くわん けい しら I ■"- 一 i 

『ィ ャ サ夫は 知 ッ とる か 其奴 ざ-お 春の 關係を 知ん か 

『ヘイお 春さん どの 關係ど 申して 別に 何う 云 ふこ, も ぼさいます まいが .MlE^rtl 附^へ t,.? 

& しあで は :§ SI が ::•:.:: シーグ 環が i か S の r 邪 やぎで も :::::: 

I お ほな こ 5 い わけ 

『大成, ョ斯云 ふ 譯だ。 

f しだい ものがた せき チゐ こつ まが を どこ 

ト有,o^し次第を物語れば脊髓骨の曲ッた男は、 

『 へ ー 夫 は 怪し か, - ません 鲈 何にも まし からん ま S ふ^なら わ ■ しも 一 ISMl の 辇&ま を がス けて お^さ 

んの事 を 梅 村に 懸 合た 事が 御^いま すから モ ク 一 ^^ゃ|5ぎぎ"の^|§|どぎ%ぼどを|^に|?て^£ 

おもてむき かけあ ひ きヮビ 

表 向から S 合まして 屹度 

『ィャ く 夫 n $ かん 今 其 檨な事 を ゃッ ちゃ ァ いかん 夫 や ァ新云 ふ を, が" て:;;^ から 

ト i やら i.^ に:^ 爾で S げば I あ i も 射の mis4% ん i に i めながら i を惠 ihim にあ 上 % けして、 

- ^ . , ほぶ これ みやう さくこれ じつ みや ろさく 

へ ー ナ -I だ 程.,. へ 、ー くナ、 ー だ 程 是は 妙策 是は實 に 妙策 ナ へ 、!… 

;.爾 すれ t 自然 ど 此方へ ナ I レノ II :…… や モウ Hii に ナ,〃 程 :•::. I ゎ龈 が^ の 

きから :::•• へ; た 確」? :.::. f&fimm^ ::: is :…… へ、 し 夫れ は モクて 手 ま 

^ILttf ^ イエ モク, i&^fgr itcii 編で f ました ァ 

こど せひ"』 一 

ノ事は 是非 何う か 



を きつ ビ かな や しか この こ. ど &^.^/<\ . - , 3 

『夫. ゃァ 屹度 叶 へ て 遣る ョ 然し 此事 は極內 ふた ぞ。 

第 四 回 

f ^ms、irf ゥるきき」酽1£1卩てミ^^っ《-ぁのひ日ょきくを%手の铲 f れて海路 

gi£ に すま # の Tl や yt- の tliii の 1 まで も いつしか こ 超 ゆる の轉 るく 車の 足 疾く富 士の高 根 

を,にぎ,&のきだゃ|4の輕ぎ1..1の^&.£©匿靈き^-過て舡は世界に名 

41 き 四 i のき のきの f き霊,て ? のおお tt^g きを 恨 ひらん 遠 

き 霸に 蟹の きつき f ビ い ふ 凝 i にき ^ 、 .,1 鍵 は ti の し攀 sf 故山の 環 

? ゆくて ビ ま をう ベ S ぶんく わ まな さ.^ え. r 

iis^ の^ぎ を も S.1 る、 こ 4 なれば 盡さ ぬお, 殘は 惜し けれき 〔仃途 は 遠き 歐 米の 文化の 花 を 探. 9 得て 

儺^る li; を^ f ぎに きハぴ ¥1 へ 蒙る ひ 日の ぎ" ひ やられて" あましく の £ ど 諸共に 船 は 直ちに 大海の 万里 

の i&i-sr 風 vi?r ぎて m に 1? まみ の!^ は" 4 窮、 右手なる 方 lis 中 

一 の iii 凝 あ. fe きして i^Bfes し 支 S の if - ッ ピ ン柬 印度、 島 又 島 

の爵き f S きの 1、 の i の 疆囊を も? ベき に て 巫來由 半島 打 廻- マ 

ラ ッ き き けば i は f al^fe&Bis, が に艇の f へ ,?ま &れ やらぬ 浪枕 旅寢の 

IF や i すえ ai きる の i 鹏 m き: フ刺ピ 比 ャ亞の i も イツし か S 海 i む 船路の 寂 * もス H スの地 

-2 J tr^ ^ ' 7 = - ^5 St あ a た こなて こ、 ろ 50 ,> 

ipts に fsif 一 きし 蘭が K^la 奇 のきの みぎれ 猛方 此方に 心 i 

加 利 保留 尼 亜 第 四 回 四." 



お"— U "ほ. It- 

.g 利 保留 尼 a —, 第 四 回 五。 

め - ;^. y さ ほビ ひ か をつ も フ ランス 一 、ルセ ィュ こう つき 謹 = 腿 一 i 國國ー_=_-| 圍 i i sgsaTS— -Ijisi - ----- - u 

め 目 を德 むる もな く日數 積ら て佛蘭 西の 馬 塞 里 港に ど 着に ける O 

哲士は 坐ながら にして 千里 を 知る 學問 上の 實歷者 Si 石 縱 てよ, CTt るべ しと はずしながら; 稿め て 

の 地に 上隆 がし 高 加 索 人種が 製 さき したる!:^ ん I? のち 地 まお K ケ -if に mi せ し^は 酽 きしに 1 るれ 料 g だい、 

人爲 勢力の S ^歩の 程 思 ひ きられて &し g は卞が ^ の §p して が »L を g5 た 搬 

々人の 觀 察の m 純正 當ハ なる もの は^ tl^y 力 i にて ひんしく 一 し 脈に 1^ まればず S はぐ 外" 1^1. れ, f めて ^ が聽 

の室ゃ鮑魚の市自ら醜美を忘る 、||ぉしぎればば1め て輯ぉの|^きを„^き5せし》船に鱖ぎに魅すボま^ひんし 

く 歐米に滯 在して i さお し, づ iT に 濃す 一 の i ぎお tirs らめ g 

後 白 石 潔に は 都の 中の 都 どて 人 爲け眷 しぉ,の!: を, 拔 さし フ佛 Kgf^ のパ 巴" 里ふ府 や-商 崎 ~ おのお ぺ仏 にて だん し おの 

だい あつ ィ ギリス こく K ンドソ ふ あろ ペレ リン -, リー 

大を聚 めし 英吉利 國の偸 敦府或 ひ は 伯林 ブリュッセル、 アム ステ グダ! ム、 コ— ヘン ハ ー ゲン に^う 

て 魯西亞 なる ベ! グレ ノブレ ノク、 モス コー 府、 かに て コン^ タン チノ ッ。 t ノ ぎきし おき f ばる、 

希 臘のァ ゼン、 ス バルタ iH^ の, ib^i の!^ ぎの 鎖よ. 41 ぎ g 々の i:.; まで g ねく^ 飇な 

して 後 彼の ふ ノアの S が i めて It たきを ig,. て mi4 きがが や i い 厭け る 

府ゃ 彼の ジ H フ H レノ ソンが 筆の 跡 四方に ^湿せし 铲ょ ,C4^ の ど あき かる、 I ^の!: に I こ る^まで^ 

/\ ゆうらん き 上し ほんこく たちい ぞ リ よく ュ i 

々を 遊覽 なしけ る は 潔が 本 國を立 出で し 其 翌年の!^ な ft, き o , 

潔 は元來 §8勉 なる.:^ なれば i ら 等の 事 は r あ 一 に ITi なる わ 称 k ど 観^お へき う^しお S に ^ やいて よ., 船:^ を 慰 一 



I して is 米 利 fs ん& 組ま s へぎ 一 ず f - ?。 :,; . _ . . . 

、 (震 ys-i 囊 i きの, は 1 ト i,. 靈 きまし 申 候此上 は兩 三日 內に中 f 亞米 1 は 

加に 1 つて きな- siは^兀ゎs^ぉiのfに將s大ilすcる5;- 

もsすはrHっi"i,Afeめぎる.iiなるiliHJぉiに&%しv4日我邦の進步する...同時に漸次隆;* 

の f ベ あ R 震の I ず-.. if § 利? fi^ 斯 太^、 I 亞の兩 

i きの S は ti 鎖 して I 淝 f 羅は 12f は? ほぼ r ほか ris 

f fi£sfi"¥&-^ 辦 のぎず f のぎ f 共に 譲の 隆盛.. 5 する ほ 

に? 菌辦の ii さ藝は 響 あする f るに 卑屈 懒 §":!f 

ケ ¥s を .sf S なる パナマ M ま 雷の I めに 非常の は雰 マ」 

g する ものなる に講 だは に 爵す るの f く羅る 及 ほすべき 利害 休 は" ほ 

. る &しぎ sli く 謎す るお? g^Es^f でぎ) ナぺ 趣い 赋 ^ 

に g らく f ,$l き, に f ^ に i 斯 きぎ I せきぎ 致 候 ^^0^^ 

めて 減ち 地へ i つ r る や 輝び § へ鉱 お, りてきき 歸ま鉱 す や は 未 S 定 仕 らす 先方ち に 到着 

の、 S つ 都ぎ if 1 ち 地よ- i 霞し 申 あ 霸?^ い のき 儀 は i ず S ロ^^^^^^^ 

加 利 保留 尼 第 洒 彻 ョー 



か", つ 力まつ そうら SO もなん ぶんへ き寸 5 へき C よ S こど 50 ち 5 つ らう ど $ Li5/\ nr. r^^mgMKMMM^^^^mmmmMmmK 

よ 6 郵送 仕 るべ く は 娱へ共 何分 僻 隨僻壤 の 事,, ^れば 途中の 都合 等に て少 々は まき や も m られ 

此段 豫 めき" んん i や. I 刃 1んき よ.. ソの は 力., フォ レノー 1 ャ に, iiT のま ゥ 一 ば 

何卒今後は^|腐緲¥^へ?~|^||1の^1||^れ|1;4%丄ハケ^;っの|ハぉぃにはひもで爾|^がぅ|を|へて^ぉ 

おもむ こ、 ろぐ み & ざ をろ ヂり やく ♦ 

に 赴くべき 心 組に 御座 候 ((下略)) 

ゆ ひ 上!^ しらい し 5 め むら y やう は もの きょし うけ ど さいな お £づ.5> &り りら r, £- , - ト: 

此 書簡 こそ 本國な る 白 石 梅 村雨 家の 者が 潔より 受取 § たる 最後の 一昔 氣 にして せがが は, まへ て gist お;; I な 

y U ^ ら卞 しょちう きょし ち、 つい あ こど さ ま &け r-i , , 

力. - けれ^め の 內は來 書中に 潔の 注意 も 有る 事 なれば 差 程 懸念 もせ^. 9 しが 二 ヶ月 三 ヶ月 を g 、親す る も 

おく 音信な か. CO かば^に ぜ> てお^ §4 愈 r> が、:^^ めけ る i"%;< た^ 十 彫な せし." ゆ. 41:^ ま. ひ 

i ぎ群& へたれば のお ハ sfi き は ffi.,,? るべ し &ビ 縱し树 g しまが き, f 

にず ぎ i., き ii の爵 issiiss が i§r¥i 崎 si へ 

潔が 行方 を 問合せた るに 臂 一 銜の£ でに て, の, まゥョ%11 つの iwi く か をき るお なか, C ける れば m いれの 

家に て S 1.^を售もぎ も i む If 船 lis なる gsig^egm の 一 sk^^f^ 

る 潔が 爲 めに 明 募れ ^痛な しける が ¥ にも 1 こ 子 n 二 康 のく 苦 ぎ へ ぬ i なさ を 1 らふ ひん はま がの: £ 巧 f^i 

子の みな. 9 ければ 4^ ハに ^寄う 色々 どまし の ば ^け. るき る f ぎろ fj. は ぞに^ ひて、 

『ァノ ー 潔さん から 一番 仕舞の 御手 紙が 來 てから モク!.^ にき,?^ せう ネ ,》c 

ゥ 丁度 六 ヶ月 はからに 成. cv^ せう 



『i ^瞬:!: う^ ッ たんで せう ネ IJki のきる i へ 鎖お 人ッ たんです から モシ ャ御 病氣 にても ® 成 .5 な 

さ. 9 やしま せんか ネ, IO . つ- 

『おは 射!: は fs< です しおに r;^ でお ぎ ii くなる の は ぎ? て 始終 氣を 付けて 養生し 

ますから i ぎえ ど 1る(£ひは か-ま せんが i けない ぎ i ッたん ですから 何 か 危險な 事 にても 

で あつ いのち - 

出逢て 生命ても こ なん ?ミす わか 

に は 一 霞ま 告 TiFf ,1 や 入 ま」 81 んが, でも, S う 御 S ます は 直 2 

W "つ iil き^を せん なん^ど? ひました が 羽なん ど は 無く ッても 切て モウ 少し 世の中が 開 

けて S5 て K 組で 、 へ 飛で 步 ける ビ宜ふ 御 坐ます の に 子 ー。 • 

ぉぞ はが 入し 『具 面目に な. - 思切ッ たる 樣子 にて、 I 

『1 や m 艇 なんど は ^ii にが やし 爲 ません から n が緲 1 が * し h 5, ます ョぉ金 さ へ 有. -ゃァ 貴女に 

さが まへ, J % 

でも 搜し nS 参られます は C . 

f かね 1 

『H1、 さへ ず, -ゃァ ッ てぎ 虻へ でも! i くに^け ない 轳" は ません から 充分のお 金 



力 



f ゃァ ぎ 舊 >f ,s, ぎへ? しあ f 調べて 其擎 I で 夫 



加 利 保留 尼 101 第 四 回 



玉 三 



to^i^ffi 第 gr 回 



五 四 



& こ 



さが つも 



力ら^ 所へ でも 參ッ て搜す 積.^ です が 何 を 言 ふに も 先に 立つ もの はお 金でして :.:: . …… If 

も 宅に は少々 は 有, CN ます けれ. 彼れ は 兄が 母の 爲 めに 備 へて 置き ましたん ですから ^の衍 方が 

分らな S 時には 猶更 入用な ものです から 手 を 付る 譯に は參, 9 ません し縱令 夫が 出來 るに した ッて |j 

も 足 ftv^ ト 言て 斯ゃ ッて。 ホ カン どして 居た ッ て 兄の 行方が 分る 者 t や ァ なし I は モ ゥ 自 fl たく ッ て 

+f、 きで 5 もの くちだ i ら なかさん しん ズ?, い H • ,5J - 

夫に 母 も氣丈 者です から 口へ は 出しません:^ 腹の 中で は何樣 なに &配ヒ 致, して g るか 知れ 



ね し 



やしません 私 は 何 か 身体に 障ッ て吳れ なければ 宜 いが ど 夫 もまた 案じられて 堪. 9 ません ョ 



^^^^J )^ > 、"し しばら む らん る ?.^ ち ひら 

着 子 C 何 力 思 ふ 由の わ, GV けん 暫く 無言に て e3 たらしが 斬く 口 を 開, 



き 



きつ ど さが 



『お 玉さん 貴女 充分のお 八ち か 出 * さへ すれば ^ ^幾し にき i でなさい ます か、 购 してき.: &が鞭 iW さら 

^^feo- i あなた おつか i L や-, T- ら 

うど 街 思 し なすつ. た つ て 貴女の 御母さん が 御 承知 はなさ い ます ま い 

rr" . は r 、わ" リし だい e ト あに こク- わたし さ- a まへ も 5 きつ し, 0-5 ち で 9 

『ィ、 H 母 は 私 よら は 大事な 兄の 事です から 私が 搜 しに * る ど 申せば 屹度 承知 致, します ョ 先達ても 子 

ァノ 『カビ タン、 グランド』 の小說 を讀で 母に 聽か せましたら 子 西 あの人 は 感心な もの だ 十五 六ん 船 

ゃ十三四の子供が貴族の援けが有るどは|ー?ながら|^を^ぉぬる^にニ|!,,>三4んもぉ:;^醚賺ぉ^0して 

ノ i のち、 .r つ だ to かんしん もの r? もう を をれ しばら tbz 

當し まひに 其 父 を 尋ね 出す なん ッ て實に 感心な 者 だ ッ て子爾 申して 居, 9 ましたが 子 夫から 暫く 

カ考へ て 其內チ ョィ^ 脇 を 向て 鼻 を かみ まし,?^ 檨子ハ 子 口で rJ そ 何 5^ も 申しません が 何でも g 度!^ 

兄の事を憶;5出して兄もグランドの檨な目に逢て無人島にでも^^:るんヒゃァ無ぃかビき|^#^©^ 




§ ..!.::. ァ おぎ う f れ らゃァ si う ぎんす がきが 5 自分! :1 ど 一 所に 危 

な S 船べ ii なさる にや ァ おひます まき £< 蒙 一 恥に? 4 ァ 何よ-結構で すけ S 

も お. <1 が の 肋, I さ" K ふ^ ヒゃァ なし 又 

S ずん r あ f ? ッて f お §f f して 居ます に 貴女 は 私の 心が 御 f に 一 f ませ 

• - ゎャ t よう もの 

んか Ti おも や ん かざ ゃァ 私の f 者です や.. 何 セ:. 

す こ わら , _ ゝ 

玉子 は 少し 笑 ひなから そ 

『オット、 .ゥ&? さ S 二? の は ホンの 藝 です ョソ! きン なす ッち ゃァ いけ:: せ ゃァ 

雰の も f i て f すし あきが" i て f すョ" はチ . ィ 1 女の :::: S 濟 みません け 

r^-*^ きひ. &み D 

れ.^貴^^^のぉ氣を引て見たんですのサ 

tt る こ やろ や ゑ ,^ V 

春 子 も 漸く 笑顔に な 

加 利 保留 0^ 亞 




玉五 



—— a トに 川 u wfvaw ぱ^ 

:ぶト . 

加 利 保留 尼 © 第 四 回 五ゥ 

『其檨 なに 私の 心 を 知て 御 出なら 何も 氣 なんど を 引て がな くッて もがい ヒゃァ あらま ぜん 、 

『ハ ィく 何卒 御勘辨 なす ッて 下さい まし モウ 决 つして 5: しません から ォ ホ、、 、 

此に 於て 雨女 は 種;. に談 t し g に nil も i,. しかば 鬆 If 4k づ 參 1 せし に に I- 

める 馨 なれ は 資金 を 出す 事 は 承知せ しか, ども g お;^;; して^お I 一 だのき-いぎる こか I チ」 P^ .M 

ぶク *£i ら こ 乙 そ ソ マ • く , -5 11 J ^ I /V > 

物墓んでき其事を 托せん,^rf 64はぉ,々に^が卞ぎ菌,旷猜,,,ん§1;:』,|, 

れ S に liis る决 f f ぇ&に どれ, fef し f I ず, ら? のまへ f し 

に是 は大に 喜びて f if しけ? も 1 まの S のみ みける si おの i あなる 

馨の遺傳に て母は余..賢婦に非卞尋,1のぉ|,れ.1めのぉは1|:^ば^£ぼぉに|にぎらん&ひ? 

た. - しも 潔が 洋行せ し 後に 彼の 貴, か 子の 入 こ 込みて^^:^^ て ^ヒ! ^にい 入る 伊" なしければ け;!^ぃ 仏ろ の^!! 

にも 此の 計 策に 載せられて 彼の 貴公子 を 敬^し ぎた き Toiler け, 4 くて i ま II の;^、、 がが ikIFSS し 

遂に は 春 子 を 貴公子に 配偶 させな ば 双方の; flfltel^ なかるべし Lr までに |j みし mm^s:- の:^ れ 

f よ 6 愈々 其 心の 深く.^., 批£し子に あられて f 應 どに? f S す 『聞かせ? 

意 i > る氤 く? 緘 くみけ る f 關係も f P れば? &g のがね r&t はに B め 1;; の 祟 

きべ?、 お ビ なし, irg き ST しける ri ろ f i に f ばに の I- に 

S て 其 身の 出 f 5 止.. 4 資 ぎき IV て,? あ i へ 1114 あし? i て i ひ if は 



s の y に禁 r if 顏だ 第謹ぉれ る^して まのお &禁, ま い !;? 

に Isi きさ 11% &れば 1^ まぞを にぎ 一き. c.g 舨を 1^ てお i へ 『する 旨 を 披露して 覺 束な くも 橫濱を 出 

たつ > 

まあ i&r の ひ 日, ifU ま.^ てみ mf の f に羅 へ^し £ が 入りて 馨 のみ 霞せ し 

ばる こ ば、 をつ ど むか ゝ 

かば 春 子の 母 は 夫に 向 ひ 

ばる & いっし 上 卞" / > - > 3 . 

『貴 夫お 春 は 御 一所 ヒゃァ 有らません でし 九 力 

i る 尸 メ:: :- たち 

、 『お 奢 は 亞米利 加へ 立ました ョ。 

『ヱ ナ 二 夫 はお 玉さん じゃァ 有らません かお 春 は ……: 

『お n もお おさん ビー 船に^ ました ョ、 ^ばか Llr は ゎ伽 る ま 5/ が實 はお 前が わん ま.. i めな さるし 

S の g もぎき ふやら Irf にした ii, りき 藤 S でて 置£何 うせ ァノ 子の 勢 ひじ 

H ( -Iv ノ/ > . * i まで. si さわ まへ iii ち な. sf- な 

ゃァ, らな? ゃァ ぎげ f て >4 仃き 1 まぞ, りお まに, i す からお |には 內証 

でスッ カリお たおさん のおで ぎ M を さして ゲふ日 一 i あせました ョ、 菌ー 16 前が 又お 怒, - だたら 

^ ノ い fits' っズ ぐ わい こく 、ゥ がく いつ 

うが 子鰣で lis したの I んか ッて颴 5/ お. 4iM で^く 言 はれた,^ する よ,^ は 今 立派に 外國 へ留學 にお 

たつ si,, にして ず k^, が妒 い ハ ナそ 4^ に モ ク舭 へ ク i て, て ifc たから 今更 何 i ロ^ ッて 仕方がな $ ァ ノ 

こ なへ くれ,^ 上ろ しく を bz 

子 もお 前に 吳々 も宜敷 ツビ 爾ぅ 言ました ョ 

11 1 1 ! 五 七 



加 利 保留 尼亞 第 四 回 



rnrm iinmiiiiiiiii iii \mm 



いん law お t 

^na 第五 回 :— : 五 A 

ト言 はれて 春 子の 母親 は 一 ト 方なら 卞仰 H^I;o おが 纖ー ri ベ たれ. V ヒ 『取 ぎし^に て^おが なく II ま 

なきね ぃリ はろ こ " C, し .f^- つ 5H つ i ぶー!, r- -H ゝ : 

泣寢 入., 5 ゥに ける 春 子が K- 意の 出 勝に ききたる は诹 のみ.^ ら すきに も 1 どん ぞぁバ I にぎの を^て 船驄 なし 

しっ^15 あま しば t*k そ., > しん もの 

失望の余り暫しか程は殆ん^喪心なしける者ぁ,c^し^なんo 

. 第五 回 f 、 

たま このく らゐ しら しっか こど 7 ^ , 

『お 玉さん 此位 調べても 確ら した 事が 分らな いんです から 仕徵、 がず., ません ネ I い 1.^ 麟 r の^へ て^ 

_5.J は f しんぷん くわ 5 こく その や 5 す みなみ 尸メ リレ で. a "ナ ,ヌ- 

?-通 一 應は 新聞 へ 廣吿 をして 其樣 子で 南 ffi 米 利 加 へ 出&る 事に しませう 

-.^ ,^ , このく らゐ あちらこちら て ま しらべ ちク Z- ))> 

『左 樣サネ ー ですが此位彼方此方へ手を具)して調るんですからiすは$:ピかぉぼ^m^カ-^さぅな 

もんです、 が ネ— モウ 此鈕 育へ 着てから 一 お ずん にも:!.,, ます ョ ^きの gg^l, ァ ノ mg" へ て ッて 

わ 力 こうしく わん 30 ま ijsr^ りょく お «x 

も 分ら 卞 ワシントンの 公使館で も ァノ通 il 力して くだす ッ たのに 矢 ツ^... 知れ 卞 〇〇my が 〇〇 

つ う M わい プっ かす クる お かほ あ なま さ, ri は く . )> 

商 會 の 力なん どハ馨 さんの 御顔が 有 ますから »更ザ を 折て 吳れ るのに ネ、 ぎう マァ 射らない 

^云 ふの も 不思議です ネ Im のジ ョ 1 , ジ さん (,まぉょ をぎ もがし お i だん) から パ ナ マ の « ず Mr へ 0^ 

, や て がみ へんじ き 

せ に 遣 ッた 手紙 まだ 返事が 來 はせん かネ, 

『爾 うです ネ ー ァノ 返事 が^れば 大ぃ, い 射る だら う ひます ネ ー;;jl にしても!^ うせ ;」 んのデ ま, は 

南 亞米利 加の 方に 有る に は 違; S 有, ません から 分れば 猶更 直ぐに 彼 地へ 行かな くッ ちゃな.?^.^ ん 

» それ あっち ち s- よしつ & 5 フ f , 一 

か 夫に は 彼 地の 地理 を 良く 知て 居な くッ てはず 矿 です ネ—、 ジョ ー レノジ さんに 1^:1 おぎが ぎ 力 ほ 



けいつ 5 上 5 



ゃ菌 きず あし sikfe てず ませう まして ifli が餘計 |::| う!: す 力ら 是 

.sfe き F£ もんです、 Tsfi んで づ、 でも 習ッて f では I せんか 



a . ら f ふ日ブ . レ、 ゥ V- ィ、 ス トリ Irs) の iff に おきず ス ト まし £ァ レ も 

き. & へ. で に はだ すから 一 一 ッ ii で 點ませぅ£ 惑の f ん §f でも 一 ッ宛 は持 て 居る 

さう です ョ 

sf ん P ビスぶ ああ を御存じ です か。 I メ: : ら.. ; r 

『ィ、 工 えた r ッ&は f ません, が f や ァリ, に f られ ま:: ァネ 中 へん 

f は irr T から F たて 手 i はまきく へ "紫な い どみ S ます ネ, 大變に 後れる I ァ 7 

ません か。 ひう まあば > し , 

『f です TP ァ,, 崎 if で" れき がま ッ まら ァノ 曰の ず 間に合な かッ た?" i 

ません ネ , & きょし 

はや 一 r 與く を is もんです ョ ふ S ん& して f へ li 。を 出し 

世 貝 ひませ ふ 



-J ぶ-.^ 川 ^ H^l^ U ^は- awvAt- 



加 利 保留 尼 15- 第五 回 



ナ、〇 



はる こ-つ こく だ i 一 i _ 顯 囂国 58— 31 1 11111 謹| 三 ■ „ _= 匪 II I I 眉 i l 匿醫ー 霾 | - 一一 . ■. .i i.l き 三誦 i g ヒ H 

『お f ん廣吿 を 出す のはパ ナ マ の 方からで も fez が |て |5《^4 からない ヒー ,£ に なさ ぃナ、 ソ |&, 

闇 どわな^ にお 金 斗 .。 使 はしち やき 鍬の 1$ です しおに ゎ辦」 はが 船 は m お 一 I よ,.. & ^がぜ^へ!^ 一 



V. S- グ -卞- こ., r こく ば 5 上ろ し おも 

て 力 ら彼 地で 廣告し た 方 が宜 か る ー ^.s ^tto 

『ナ! ー此 1 此方で 醫 r てみ 見て i し siyf なけ ネ I, I- て SI で 廣ゎぢ ま T 子 力 金ね 

なん S 幾ら 使 ッたッ て 観ゃァ し S あ? if も ョ ク ぎんす ヮ 

い k ち つかつ し まつ あ 50 あに で く -I V: 

『ヲホ 、命まで 使て 仕舞て 跡で 兄が 出て 來る^ 困.,, 形 子 

その どき いのち かば い b ォ 

『た ナノ 一 |H 、時に や 命ド代 6. を、 、 :s i^x! - J y ffmfi - ^ 『ih 

爲め惜 から? t;.CN し 命 さへ。 

V な!^ , おんお も 

『長く も かな ヒ御 思; 5 でせ ふ 

す 子! 

ド女ゅ は 1 くへ r してよ, り r お i たム まあに 稱 くに i らき I 鍵, か K せ へぎ 

方 S 翁ね た §1 つ si さき S る 1 お 慰鼦? き i 虻へ 墨 せんど i も ^に4 

决し f ジョ ムジ 氏に P て 参 m なる is の 8i£ ^の猶 を f ?。 

ほほ は? のぼ, S よ: fsi し 5- ュ おきき gi おめへ f 憩い お 

人 白 石 潔の 行方に 付 第- 1 ,精 L きる ipyjf は I 田!, りに t てきら ぎ i なる を 



、 ド I 力 早く 兄に 會て あなたの ソ ー 云 ふ きを;^ らしゃ」 ハ もんで 



i 



ビき ま5 し 5 きんせん- るぞら よい t」t そろな P 

たる^ は 報酬 どして 金 千 弗 贈 與致候 也 

00 ストック トンス トリ ー ト 1 二 百 十三 號 にて 

しら いし J T.^ K S 

白 石 玉 梅 村 春 

fm4^?したるi"ー^SIにi^^"^^だの^^書を受取,.リた..。 せん e e I. 

の i に擺 i きぎお is さん f i ぎ s なおぎ 鴨 午前 九? s の 間に * 

f 菌議 M に讓讓 らば sfi 腐藝 i 

タク ク、 ス トリ, ト 第三 百五號 ホワイト、 ホテ〃 にて 

1 ゼン ベ〃 ク 

Iff る S が llsfii お,?^^ mf 謹ず, し&が S ぎ 種 ひ 

の a£ めに iig あ iir-g きに f け sii きピ i して 令 や!! 

しあ §1 て 九ぎ 二十 鬚に, i の FT く,, m まくず.. けれ 1 ぎ內 よ-.." 開 

ぎボ, -1 鬆 されて ffT 人の? t¥ の f 二十 if るべ し lis にし 眼 

iyti こ i くにして f ,敲 けれ? きちの S ん. 4e くぼつ, f たる は f る鴛 自?? 者な 

らん か i も, ir て f 璧&? siatf i めて 鬆ぉ S 未 S 地惯れ 

ぬ の f は P れ T きの ,な. -っ 見へ しなるべし 衡, し後擎 は早 速口 I て, 

,, 加 利 保留 „H ?亞 第五 回, カー 



利 保留 尼 ffi 第 五 回 III -六ニ 

IP ヽ ■ ノ. P あ》 つ さっそく うか,、 . しらい し きょし た 5- いま $j こ な こ -^, ■--- = ■■--■ 

『わな 九 マ —委し$事は後にして早速伺;sますが白石潔は只今何處にl^をしてlgft^ますo 

±j , 1 や 5 ちょ:^ んち f ^ いつじん ふう るい £ 

彼の 両^ 眼中の 紳士 は獨 逸人 風の 英語に て 、 

,ふ か 5 しらい t いま メキシ コ らう &く お C, で 

『不幸なる 白 石さん 《 今 墨 西 古の 牢獄に 御出で 卞 

^ * ^^^^ ら 5 を 3 たさ S いふ わけ 

U ェ 牢獄 牢 夫-^ゃ又何云譯で0 

それ いろ さ い あ こど だん,, f\ お I が ^^を ^ 7 > 

『夫に は 色々 仔細の 有る 事で 段々 御 糊し 申さな け i 、〔御が., になう ません が 船 ^鹬 です お^わ gtl^ 

人です が 商 寶の爲 めに フ 井 ラデ レノ フヰャ から ブ ラ ジ レノ の "お へ1るっ|||¥ゎぁ|1^メ米卹ずのが^&って1 

ちゃ 5$, しらい し & いっしょ しら、 し -, 

i ます ど 丁度 白 石さん ど パナマで 御 一所に な, e まし^ 白 石さん も ブラジル へ& がきの &i しでした 

から 夫れ ならば 御 I 所に 參 I ましよ.? 御 約 あ をして^ 艇の. Q るの を ます ど^, でも f 

爲入 いませ ふが ァノ邊 はま だ 開けませんで g めて ふ 不^です から の なんど は あ. ません がぐ 41 も 

汽 ぎに ブラ ジ レノ へ I: くの が In., ますが^^ は ました あきで をぁ截 のび I せき は I 力 日に ぎる かが r ませ 

こまつ お どころ いつそ, J- おは ほ まへ i 一ん す 5?'. . ) 

んで 困て 居,?? 3 た處へ 一 艘 大きな 帆 前 《 が ブラ ジ レノへ て si ま 1; るの がか. ましたから わ 衝ハし 

荷物 を澤山 持て 居ます し 帆 前き なら バ も" 争、 ッ てで や iST ひです から^ぐ-おへ^;^ む にし ま 

したが 白 石さん も ドク セ漫 i たかち i で. 4 化からて ッて ビぎ I.- にな ッて パナマ を ill いまし 

て 其 外に も 製 か 王 翩 f まし. だスレ ノト S ん おぎて t がき? のぞ f 

日の 事でした が、 S 長 始め 五六 M の M づが |白 なずに ビ ス ト レノを て! ^きちの ^5 る 獻ろ へ てま 叫し ま 



すに ハ 3 觀 はき J, で, ッ gss は だ? お 1 の 荷き は rl.^ ド" ^ 舞 ふ 

しお 懇も髮 ? g して, i ぎの g お 扇の 船 i でが にお.. ふだ t は?^ ほの 

秦舊 にぎれて #を五 上 S^r6 らお 謹 の 人に な ッて倶 に 働くならば 助け 

て 乙 f ィャど f まな あに m& ろし へきむ が ドクお』. れ g にやせ 皆;.^ ビ;; り- 

f ました? クセ f ッては • たがき いい ^ つての ig& ぎ わぎ" おぎ 直く 船長の 裏に 

ま,,. - 、、一, しき つたく I てち いろ/ \なだ 

し £ 鍵さん はおお されても £S しな iKI でした から 4. ほ は *t て U んト 

ク f な Tf 籠 S で IE- て、 辦 むべき i の^ ビ な,. まし. gi 私 共は色々相談:^ 

セ r&& たらぎ け. 伊」 お 田 1 パ きました、 队 恥.^.^ まで る こ黔は S 來 i ん 仕方, が 有-ま せんから 暫 

く し41 して r フ ラ ジ レノ』 の MM や i、y の議& つ かがに さん は學問 が御出來 で 色々 面 ふ白 い 

*ビぎら1資.1らな^^がぎな タ&?さんにまた -1か|檨に成て^:^白^"ははの 

P な I したが B 驚議 r て か. fg&¥ の 鶴で 難の £ に ほ:.: 

れ まして ま T め Tf トクく S され &し西 れ まし 裏 時 白 石さん や 私共 は f々f. 

ず, II しつ 1 あめ まし £ffc かれません f ではなく 白 石さん は容貌が 西班牙 人に 似;^ 御 

i だから f f Elf らき srifs に f f i^sj だ; 

ていお fsM ぎぎな すッ& ずん T "、はず 買い入れられまして 私 も 外の 水 t 一所に 

加 利 保留 尼 亜 第五 回 六 一一. 



J …レ, ^ ぶ ゆ A w?v か wvlt 一 



.g 利 保留 尼 第五 回 



六 四 



四 人 宛 一の 牢へ 入れられまし^^が粗ぁな|:ですから,耶|^|§" て で^ II して » ひ nf^ へ II を 

堀て 或る 晚ソッ ー ト其 所から 牢を S 出しました 5il から.! し は; i らおさん を i けぎ? かど- ひ" も の^は 

f^i すく おも ふ ろ $ や ひ つ もり ぶ - 

同類 を 救 ふと 思て 牢屋へ 火,^ 放け ましてい まだ 物に? g ら ない m.^ 鎖 P いに ぬッ v4" の 三 く酽 

縛され 私 丈 は ホウ/ \ の 体で 漸く S け i せて に i で^ iii の g;. で ッ てま ピ の^を 観ね 

其 所で 仕度 をして フヰ ラデ〃 フヰャ へ I らました の は モク rfs でした g るに g ョぉ爵 i,^ 

地へ 出府し まし 應ァノ 廣吿が 有 ま t た t ,は 4 力ぎ ひム、 が ir 地に ま f ら £1- にな あた m お 

こビ ゆるさつ をく お しら ま を おもつ 5 か ♦、 ひけ 

さんの事故早速御知せ申もふヒ思て伺ひました譯です。 

雨女はぉ,c^の鹪^にggどして^まは.iれてゐ居た-oし气fr子は温iし士に^;3まT某l- n しく^ 酽 けて 、 

『夫ヒ やまだ 白 石 は牢に 居ります か.. まだ f 辩 1. 々ません か はまお IIJ- で 1-.?^ せ ふ . 

さ や St ら sfi こど ス ぺ インせ い』 5.J ひ あは ハフ ,n 

『左樣 白 石さん の 事 を 西班牙 政府 へ 問合せる のなん の ッて あて ましたから まだ 艇 -i^ ま い どま i ひ 

しか ひや ろばん た ぶんみ し けい まぬ か ^ , 2 i . . 

ます 然し 評判で ハ 多分 皆ん な 死 g は 免れ.^ s ヒ 云ました が大ぉ まだ 紅き 歇で; w ふ。 

^ た J ^0.1^^ けつえき りう たち げき こ, ゥ f is こ 

ト 聞て 兩女は 胸 打騷き 血液の 流動 忽ち 激昂して 思 はす, 春 子 は、 

『死 死 ドウ カ援 ける 工夫 は 有 6- ますまい か 

『外にく 工夫 は^.. ません が gr 西 f の IS 辯 鼬く % に は が e 自ゅ あに t 仏な n れま すか、 /ム" の: rr きも i く 力 彼のち 地 

へ 御 出な すって 白 石さん がま だ 牢に御 出なら 充分 賄赂を WvIT 地の 11^ きへ 編んだら ドク カ^ からん 一 




はる こ しば かん: T3、 一 、 - 

春 『g れソ If ん きなら ません が 一 sfiiif て i めます が I ぎ へ.? ー> にや 是!^ 

あ i あ ひ 害 |< れ, S まあに き f ますから 蟹き "あは? I の擎 の? 次第 差 

あ 4? & にお 5 わ li" きしの 醫」 i ず 御 所持で, ーム。 !: i 

しつ お AtK,! い . つ r!^^ っ^ Mfs の カフス、 ボタン を 取 出し 雨女 

"1 ゼン ベ〃 クは徐 かに ポケットより 潔の 寫眞 一枚 ヒ 日本 & の 練,?. ^ . 

まへ さし 4 い 、 

の, 『きわ ラ さんから i に&る iwg です わ, も難ビ 難のお s:,s げ H ひ: あ 

r きこ 之れ を がれば 還 は f。f—ff たる is 一の 者に して カフス? ン: 4; 覺の r 

?れば?ぞ,..ぺ薦ずぎし髮齦き$に1めん-點がは1ト先グぼ5士^:返し 

i にて ぎろ:^ if LTi ジ ョふジ g う ff て ti&ii に f 如何"" し 死? の 

ff ん,. きノ, もし 麵 ろへ f びて ぎる ジ ョふジ srs せし かば 雨女 は 有-し 次 f 物 

J 、 しす こまぬ?^,^ 

i.cTf ぎんと f ければ ジョふ ジ氏は 少しく 眉き めに な 5 . 

ひきた f it" の r 子で み 見 度 ジュ丄 is) に iss が £で5事 を 爲る奴 は 大概;; - 

加 利 保留 尼 亜 第五 回 



ュ ,だから i だ &i し は iwg&rgii のが ひ 鍵さん こ へ じ 

るに i な てい 入れる 垂§ し續て f から ッてず まぶ ク ひ§っ放け てつ 捕 かまな ッぁ 

う, 囊な て ir し 還 あき, ん? i た 

物なら 其 s§a§ 白 f ん If sri&s 王 ドるど 8 が i て ある, &は f ました 



力 



ノ 『ィ、 H、 ソ— 彼 仰ら や 何に Tpl 曰て 有. OV ませんで し, <xjO 



『ぉ15ろ更£1に:^.& i4tif 1しく鬆?すから,でド,8ぎ,!, マ: 

ァ 今の 處は 私 に 御 任せな n- い。 

元等判然せ卞其內兩女は潔の事のき铲 v-ilf l^^iff へ^ん ま . I ssiHf し P れー 

J"? る!?: f 賴 ゆる pr^if しょ 4 叶 かに gi の^を r 一 

!! 日 午:! 而頃 U 一? 打 連? て; 1 シ ヨン %1 汽? i つきよ ir 時 一宇 f れば瓤 し ir て i, 

"せ" . ャ ほの sal 成-ければ, i は 一く, 1,〉 ffi§tB て mi の 

後よ 4 かに 列車の 係に 進みし が;?, に るジ . I ル ^tiffktlMlm^ 一 



を "rare -- たれ さが 

7 シ く!: f girr きき 力お の r へ 1ピ がる こき, が アデえ 所に キ 3 "くして 誰か を搜 して 

. る g です が しゃ わなた 方の 所へ 用が 有 るん じ や 有, 9 ません か ネ !o 

ト Kif sys^r て の ,慰 I 舊し不 親? is て、 

『きに お tsii んへ r き議 です がば.^ く あ I にあ 上け あれ tif んに賴 まれました か V 



いま おたく 

ら今ァ チ ラの銜 宅 へ 



ト i す m£ は " ャ||,んヒする寧なれ^&祭靜の讓ぁにもぎ卞春子が封を?て之を 

慰けば ま は f 露して お fe きぎ 義 ifr るに mmi"-^ しき 英文 電報に て 其意 は、 



if ispf ぎ 事な, 4k 細 は 郵便 . . ?ん. ん i 

ト纩ければ腐ぉは霸組して14^^のぎぉ麟るを知ら£にジョしノジ氏ど代言人に向ひ両. 

ちょ かわ * . 

女 S る 



『モ ー 墨西哥 へ 往 かんでも 宜ふ 御^ん す 白 石の 在家が.. 

h> Z fK. に さんぷんお を 

『ゲ, ました ァ 、嬉しい モク 二三 分 遲ぃヒ 

いつ き てき なら き しゃ たち ま しんこ 5 ば し 



li す if S つ is を i して S は 1 ゾ霧を f たら f ,3 は l^i に f ?|甚 

,て f& させ s:iir&g を せし に みはお を 1 して 出發 せし 由 なれば §ス 



如 利 保留 I^Bl 第五 



六 七 



n 加 利 保留 尼 —第五 回 1111 六 八 

テ, シ ヨンよ. 4^ く. c4 へすべき IS ん き5を1し 尠き g ひに^.? だる il^ へ は の glr:§_ ^ま 五 g 凱の M^f 

枚 を 遣- 4 もが!^ に |ら び る^ j^" を爾? /一ち^ は きぎに 赋ぅ た. が シ ョ — , ジし氏 ど i だ 1 して 矿の J 一- 

に 人ん に は i の i あへ て i やき ぷ駙へ ハ r の pf たる i 、び 鎖 rf i く f g ま 14 

i のおへ も疆の ls&r せい f 讓 して の 震: &k びけ る f に f s^i あ 

も 何も 知ら^れば 新聞紙へ 再 廣吿の 出で たる は自 射の i^:^ 冊に たる 戯な. CSLbfftv にきつ ね マり g 

女に 墨 西哥行 t まめ たれ ^K^^i 射に る la なき をみ 見て^ II はぎの ^ぶき を mi どし て^に ーゼ 

f ぎ霸せしがi$^ぎ§くのif^iiせ^ばiiぉだのi^,iしてま^4ぉまrかf 

*©g^fe」vis,"gtf ゃ1し|け れば|^の聽に,ては|紫_ャビ#^ 

r したれ こ k せし saw き は B き ife し. みお 管? を f バ ナ マ iir よ 

て委しく堀割ヱ事を|5_^んせしが,6"齩、ぃ献|ノ^^^へ^て附0ぃ3た,4|_ぁの;§は:^らすど3&しぁ 

.,?f si&sf &f £5^iみぉT%i へ1っせき^, $,ばカ彼の1ぉぉな畈 

の眞僞 忽ち 判然せ しならん が の^れ^る は I 退搬な .0.4li;^g^K を、 まぎて いき/ ん お^よ,; 耐 おがき 避 

しゅき ► そく まちかね いう f- よた., ち ,0 ^く 

P 企 足して 待 兼た る郵書 到着せ. 00 

第 六 回 



八日め 目に サ气 r よ,. 震 si わ ASTfs なして ,職 ビき何 £ しけん 其後 二 

ヶ月ず f する も攀の 濃な あ懇 P さ气 ラ-觀 is^^t た t1 ば ひより 

う/ 禾,^ i 一 ?- 、 ,5 かュ, ち じん そのころ えきてい きょく こ- ュ JS ベわん. しゅつ..^ 

舊ぁら!ハ£な-.^3まの霞を增し けるが舊知人?其頃置局の應官に 出仕せ;0 

i なければ ii..? 鎖 fii-iiffsf あら i 知し S はれ ど 依 

日つ をぎ てみ あのお き im 前へ ま ぬ來-馨に 會て 言け る樣、 . I 

『纏て &i みの 一 g あま ボ ii 截 r の 力 方た へ ir て wfii へまし SSI な 事が きい 升。 

また V , 

『力 r .^ リゃ又 ドンナ / 

『ナニ §f ん です is 焱 S のず rfmsi&t- の 釤 

も f くの ist"r¥^ にや 一 人の, m きの 一 riy」 其 手 f 】 皆ん な 15; 受 5 

vi!i J^L おし まし f ずゃ灣 r ま コか權 "き f 

の S は i かな ^ ^ ビ f ましたら ぎ Isi の i がつ f ばき き 一 一一 一 ーは4 ぎる, が 夫-矢つ 張 あ 

1 , i をのお どこ いふ もの おこ 、ろみた あ hi ^ 

^-11 んな つて |i くさお しました がわな た 其 男ビ云 者に 御心當 ... は 有," ませ 力 

『 ヱ li/^cs や マ II しからん ト ン ダ 事お 其 男 さ K ふ もの はド ン ナ奴 でせ ふ。 



『ドンナ 奴 だか 私 は 見 1H せんが、 



. ft ま ^l^tf^^ 



加 利 保留 K^lsi 



セ o 



『何に して, p 實に gt からん f かきれ がお (I な i ま をす るの か^らん 彭 g きる きじゃ^るまい I つれお," お 



意が有てする仕事&るーが何$5だろ1|^に"き|^.=>は:^.^ませんが|^にド,' モ «ヒ も: ::: 

らん。 一 

『f や E 、き SS て 日 はおき くから s」f が から iirg も f ませ 千 驚お ませ ふ t 

あなた 御 e 分で 驛遞 局く へお 御 i なす? iv^lr 入ノ ソ, してず M でも, f おきで ぉハ どひ I 観へ; 

て訟議 をした, り 分,?^ せ ふ 局の 方 は 私、 がスッ カリず!^ を チリ て- g 形 * から。 、 

『夫ヒ や ド丄ソ 1® ひ 升 紫.^ は ら isiis. &ひ 還し m にきし からん 一 

實にド 1 モ 一 

此に於て相談を&めて£?|8:^2^^へ^妒なし^|^:?ぉに^^.,§ぉ^の^を幣^て^睛1^7ー 

出頭し ける に 其 曰 米國る ii:? て ^に f 麼ぃ m くへ になら しかば 環 ig 崎へ もら ひし こ 

S しき- < し e f あ チ. ゾスヌ ラ" ャ さ-、. 2 .. 

石 潔が 自宅へ 宛て 濠 州 r メ レノボ , ン」 よ. したる felj ? 、お:: kiir よ. 4€ の 各 <ai へ: ipi し 力 



kii し 



力 



L よじ やろ 3- .5 5 一 



る 書 胶兩通 i? 一 よ 曰 M 铲. CO かパ おき ssfl き, あきえる r へ财の Si まざい is> きこ 

^ウノ しら^しき;^<しぉなじ<た**ぉょぴ5めむら^る に, P しょか, I う f . , . 

出頭して 白 石 潔 玉 及 梅衬春 三人の 書 束 わらば あ, 取.. た 度,^ ど Sj;<J に ywg ならん ヒ輟 ろが^れ &严に 

料、 え や 彼の 貴 『きの 無 r 一の んど i へたる き 崎? んずど f が I きのは i&v が i みに 瓶 

衬方 へ 來 ネ たき 1 を V? ぎれば せ 崖 ri るの LJPf を f , がいに iyfmil に 



:^;;;:;?&て¥.45 し議 f き f 観 へ て 鎖 へ 籠し? C 



た ひ * 



一 ' r ト 《ろ こ ハへ かへ さつ をく ひ^い よみくだ 

まるべき 三つ i の iir を ir 取 えれば だに 喜びて 家に 歸.. 早速 披て讀 下す 



白 石の 母親 S 氏の f も _ —しきん 

に sr のし 1 に は ¥b£ お SS る 51 し til 面に は ,5 ! . せん 

《霸 llsi. き? sifis 候 へ ば SIS- の 『ゼ 1 フ ン デ ヰャ』 號 

ゆ T き I き,,, IBii^^ 

せし こ pap!: の n レノ パ レ ふ l』ii% へ の, 鮮 tisi 。&豫 の 方法 ii して 直に 當地 へ 參 

ききてき の 震 にきば が? feihiria もぎ 環, てず 

i せば に i る し? 數十, の 書狀 



だつ しょかん a J . ゆ >:4§-s?^4K£;3^r> <^.ぉ.i<11l^#,46^ii薄卑sど云ふ諸性 

l^4J ら, え,. たる 書 柬を取 房ん 事 を 求めた. =.ff るに 彼 脊铲售 の 曲つ プ男は デ^^".^ 1i 聿 • 厂 >^ 

し I 力 は riif なくき I か?^ は ft く HS: 書?? にばの? 

を i せし に あ f て甚 の, P も Ti? 美れば き 書 S 悉く 或 人 は 



ぞん c,y ろ げ EJ, や., 



\ が "tvawvlt 一 



加 利 保留 尼 loi 



第 六 同 

どん 



七 ニー 



へ 渡! K の 手許に も 今 はきして 無るべし £ ま. は i¥ 船の, &も驟 あ^ 



その ク てな きね 570- すがた ま マ iH こ ^p-/ > i > r V 

は 其 後泣寢 入の 姿. 5i 何が か此時 i 子の "fig&r ける I ん;^ ll、£p の I ルお び 

あし あど め むら:: t もん たち r , 一- メ- j 

足跡 を 梅 村 家の 門に 絕しヒ 云 ふ 一 

I 家よ,. こ 4i を 8i め酽 i 、めて お i くに &るま 4 の i へ なしければ あ €a ろき ¥ &こ& ひ dllico 

が 中に も 章 は 何故かき ビ g ぎしけ き P の Fgpsfesi へ が IS 

?こ ? サンフランシスコ おもむき そのの. C かさ <? あ e ん r: ri ジ 

に 玉子 i に 桑 港 S ける 其後££7— ゼン ベルク』 i よ,; £f f ? けき お 

ら其好策の行れ^るを覺,0,しか兩女が紐ゥ^;,^^^^でし縱『ジョーレノ』^;-がなを與|さへんヒそ^^し4くこぉ|^きしー 

どき すで いづ かたち かく い J-J^^/ , 

時に C 旣に 何れへ か 形 を 匿せ しヒ云 ふ。 一 

5 ^ ^vy^rv^ Ty 攀 て^ろ ^ _u > J . -レ つ > ' , 

おも 兩女 U ェ 千里の 鐡路を 七日 間に 通 して;^ 献 に^^がし パ レ ス ホテル ど? へる て^ y 

『ゼ ラ ン テネ ャ』 號の來 着 を」 間 合せけ るに 丁度 其 日の 着船 こて^に ゴ レ 、デ ン、 V 

燈臺 よ. <fi ^あ, CM^ れば 1 一一 一一 の! ^に, gl にぎくべし si なれば お K^f g 船の き 

5 た、 は <? やで し,, 0^ め、 » V - P ーフ 

だ 暖かなら ぬに 早く 旣&車 を き之にき してぎ 一 If に がき 一 まの 疆 はま 避^ 

ひ- AOJi^ く ゼん つ ^ ろ > 、 一 « ' K V 『/- 广 ol*** ^« #v 

飛脚船の着く所にして橫幅三十間佘敲さニ百^^もゎ,.^ 上1が|^敝#..^の|^きにて|、^まれし1ま 一 献こ 

8?£|て..ればきの!&観にも£1^^墨る,な.;8^すの,なし義きが^ 

f れ& おの f は 匪して ぎ f し f Is は…、 



きた お むね 

の 近傍に 居る 旨 



if I 匿 I き If ひ f^" ッ 胸 

一…. ;>r n ほ を ヌ ち: T や u>tn:"" む ぎ^ r る r お 占り BH? な 



雲 f 鶴の #に霞 の M きゾボ ン t fci の sfef ま 方 ^ 方に ず? る ハ 旅 55« !." 

kl ス f ン、 パイ フ 』dli¥,£ なが? f て手に は數十 枚の 『力 ビ 子 ッ ト』 i を 持ち 

气聯シ おき!? & のみ?.. I にて f に雙 if ?| は:!:; r ひ 

T ずり 杜」 +5 こきの lltlM もぎく し?, iiitbs 人 『 マ ッ ケ 丄氏, 其他朋 S 己;.. 出迎 



の^ ii ビぎ i%l く 『ゼ! ランデ 冲ャ』 號は 『ゴ ;ンゲ ー 

リん てんじ ざ. & ふね ,—.,• 



頻 して 徐 かに 港內に 進行し 

さ,. レ vsf- ひだ s- f ちかづ ふね 



itv」i き ぉ1重||"|きく;す#ぉ.5橋^;#.;直は| 

f si^ 2 る T 々は Isf の 曰 て入る f もぎ ivp の „兩が 子 は 初め 御 者の 忠吿 にて 一 



fi の i へ r?sla にて き. &f い tag: の 姓名 へ は.: 



f> JLU/^i^^ x*a*M< y ョノ ;、>-,- £ ま ゝ <s お、 い よろこ いさみ パ、 A ^い;; 

ilt^ifer!^ sfel へ る £ の * 見い けび ば ほ 喜. t 勇 f ほ 



こ い をが ^"たばら た ひ M ^pl ゝ 

子は忙 はしく 傍に 立ちた る 人に 向 ひ 

加 利 保留 尼 亜 第. 一 ハ同 



七 一二〕 



加 利 保留 尼 © 第 六 间 , 七 四 

L らいし ねよ し い ^ ^ん ん SlJ こ を f BB^IK- i lililll 層 ■ , 

r モ シ白石 潔 ど 云 ふ 日本人 は 何處に 居. 升 o 

わたくしい まひ ビ むかひ き なし 

5 私 も 今人 を 迎に來 たんです から 何にも 知.?^ せん 

fl それ しつれい . 

『ヲャ 夫 は 失 f£o 

4 きて、 ぎお へ i れば らしき t^i^sks を is けて ち r をぎ 

これ £ 

は ど 之に 問へば、 • 

その ひ VI このした だい しつ - 

『其 八の 此 下の 力 ビン 第六號 室です。 

『難 有 ふ ■ ノ . 

ト腌ぃ を に 1^: に 4: 丄ハ |>1£|- ぬるに S: の i なれ バ sii はが Ir れ はみ 見お た, けん 

?, 力 ふ、 す、 - き もの す をみ し まど 2. で > Z V t - , 

向へ 進まん どせ しに 着物の 裾 足に 纒は. て 到れん i しければ ま. ^船に ッカ マリながら、 

V 、 たま ,てこ そこ ろく c AS あ 5 ましよ 

『. ^玉さん 其 所です ソラ其 所に 6 の 字が 書て 有 升 ふ 

『ドレ 是れ ィ、 H 是ハ 9 の 字。 

『ヲャ 地 烈度ネ 11:^ でせ ふ ァ、 i おのか TSs は i っ^。 

ト兩女は漸く六號彭をみ見っ付けてぁ.^^に|^ハ^,/きむけば4かのだは^てぉ.^にはま||ダが射1ど1資ざきどを^ 

牲 にして 今迄 も 其 行方 を 尋ねた る フ P ッ ク n 1 トに をき 纩 手に ,きん を 撒げ て ちな 

がら 旅 店の 宿 引ら しき^ こど? 4fm して ゐ居 たれば g が はこみ をが る よらせ & もし ~ まも ど あに 離,. おる 1^ 

1 漏 ■ 画 -:■ ^ 



しく g き 懸けの 戶をズ ー クト 明ながら 

『兄 さ, ん 

きょし 

M^^^n^pl^^lfe^lill 一 i 震 ピ^ *f し 如き 容体 

にて s,m のみ はま 一 i に め si の して 自ら 言 出せし 如く、 

『マァ :… ド して 船へ. ^51は日本へ着たのか知らん0 . 

r きま S にきち て P は 4 の 鶴へ ぎ-. sif A るに やぎす f 出して 潔の 手 i な 

が 『ィ 、 ェ です わ S が赆、 へ まて y i は fri ビ すれば f ま 升す が マ ァ f 着で 臂 

でた 

出度 ふ。 . 

はる こ かた *i ら ゝ. 

春 子 も慨ょ ftN 

き 上し おめでた 

『潔さん 御 目出度 ふ . II て き こき がれ IN, れ 

i-r は r く misa し £ ば P の 手 へ し i ま 手.. ま よ 4 令 を 口 

つた , 

『マ ァ f しても £|§に蕺 だ 1 き讓 だマァ さんき i 無くり て t::^ 



加 利 保留 尼亞 第 六 同 



七 五